■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2005.7.30記載分リコール情報 |
■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-281.html
スズキ http://www.suzuki.co.jp/cpd/koho_j/recall/050728.htm
マツダ http://www.mazda.co.jp/recall/20050728.html
車名 スズキ、マツダ
通称名 エブリイ、ジムニー、スクラム、AZオフロード 4車種
型式 GD−DA52V、GF−DA52W、TE−DA62V、GH−DA62W、GD−DB52V、
GF−JB23W、GH−JB23W、TA−JB23W、GF−DG52W、GH−DG62W、
GF−JM23W、GH−JM23W、TA−JM23W 13型式
製作期間 平成10年10月1日〜平成16年10月1日
対象台数 135,874台
不具合部位 動力伝達装置(自動変速機)
不具合状況
自動変速機のオイルストレーナの容量が不足しているためクラッチ摩耗粉
によりオイルストレーナが目詰まりし、作動油圧が不足することがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行不能となるおそれがあ
る。または、作動油圧変動が大きくなり自動変速機内シフトソレノイド
(No.1)のブラケットが破損し、フロントクラッチの作動油圧が不足
して加速不良や後退不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、オイルストレーナを容量アップした対策品と交換するとともに、
補強ブラケットを追加する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-271.html
http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/news/recall/050727/1494.html
車名 三菱
通称名 エアロクィーン、エアロバス、エアロキング 3車種
型式 KL−MS86MM、KL−MS86MN、KL−MS86MP、
KL−MS86MS、MU612TX 5型式
製作期間 平成12年6月20日〜平成17年3月16日
対象台数 3、105台
不具合部位 排出ガス循環装置(EGRパイプ)
不具合状況
排出ガス循環装置(EGR)のパイプの強度が不足しているため、排気ガ
スの熱によるパイプの伸縮やエンジンの振動等により当該パイプに亀裂が
発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂
が進行して騒音が増大するおそれがある。また、当該亀裂部からエンジン
ルーム内に吹き出た高温の排気ガスにより、エンジンルーム内に設置した
火災報知器が吹鳴するおそれがある。
改善の内容
全車両、EGRパイプを対策品と交換する。
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■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-263.html
http://www.mercedes-benz.co.jp/service/recall/list/2005/0726.html
車名 メルセデス・ベンツ
通称名 ACTROS 1車種
型式 不明
輸入期間 平成15年4月7日〜平成17年5月2日
対象台数 786台
不具合部位 駐車制動装置(駐車ブレーキ・レバー)
不具合状況
駐車ブレーキ・レバーの組み付ける際に、レバー内部にワッシャを忘れて
組み付けたものがあるため、当該レバーをロックさせるためのブロックを
押し付ける力が弱いものがある。そのため、駐車ブレーキ・レバーを作動
させた際に、レバーのロックが十分にかからないものがあり、最悪の場合
運転席ドアの開閉などの衝撃により、駐車ブレーキが解除されるおそれが
ある。
改善の内容
全車両、当該レバーを点検し、ワッシャが取り付けられていないものは
追加する。
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■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-264.html
車名 サーブ
通称名 9−3 1車種
型式 GH−FB207 1型式
製作期間 平成15年1月10日 〜 平成17年5月6日
対象台数 1、310台
不具合部位 制動装置(制動倍力装置)
不具合状況
制動倍力装置とインテークマニホルド間に装着されているチェックバルブ
の材質が不適切なため、外気温度が高い条件下で高負荷運転を繰り返すと
原動機の温度が上昇し、当該チェックバルブが熱影響により損傷すること
がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、倍力装置の機能が
低下し、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、チェックバルブを対策品と交換する。
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■2005.7.23記載分リコール情報 |
■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-211.html
マツダ http://www.mazda.co.jp/recall/20050721B.html
車名 マツダ
通称名 RX−8 1車種
型式 LA-SE3P、ABA-SE3P 2型式
製作期間 平成15年2月14日〜平成17年6月30日
対象台数 31,431台
不具合部位 1.原動機 2.前輪緩衝装置 (ロアアーム)
不具合状況
1.エンジン制御用コンピュータのプログラムが不適切なため、エンジンが
高回転から下がらず、車両を停止させてもエンジンを切らない場合には
そのまま高回転で維持される場合がある。そのため、車体床面下部の温
度が異常に上昇して樹脂製燃料タンク、電気配線、駐車ブレーキケーブ
ルの被覆等が溶損し、最悪の場合、燃料漏れ、エンスト、駐車ブレーキ
の作動不良等に至るおそれがある。
2.前輪緩衝装置において、不適切な鍛造工程により製作されたロアアーム
が組み付けられたため、当該ロアアームのボールジョイントソケット部
に亀裂が発生したものがある。そのため、サーキットでのコーナリング
走行時等に、内輪が段差を乗り上げたり、急操舵、急制動を行った場合
ボールジョイントソケット部からボールスタッドが外れ、走行不能とな
るおそれがある。
改善の内容
1.全車両、樹脂製燃料タンク等を点検して、異常が認められるものは新品
と交換すると共に、熱害防止パッドが装着されていない車両は当該パッ
ドを装着する。また、エンジン制御用コンピュータのプログラムを書き
換える又は当該コンピュータを対策品と交換する。
2.全車両、ロアアームの製造ロット番号を点検し、該当するものは当該ロ
アアームを良品と交換する。
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■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-212.html
ダイハツ http://www.daihatsu.co.jp/info/recall/h170721-1.htm
車名 ダイハツ
通称名 ミラ 1車種
型式 TA−L250S、TA−L260S 2型式
製作期間 平成17年2月16日〜平成17年5月13日
対象台数 4、257台
不具合部位 制動装置(ブレーキリザーバタンク)
不具合状況
組立工程において、制動液の注入作業が不適切なため、ブレーキリザーバ
タンクとブレーキマスターシリンダ結合部に過大な力が加わり、当該結合
部のゴム製シールがめくれて液漏れが発生するものがある。
そのため、そのまま使用を続けるとブレーキ警告灯が点灯し、最悪の場合
空気が入り込み制動力が低下するおそれがある。
改善の内容
ブレーキリザーバタンクとブレーキマスターシリンダ結合部からの制動液
の漏れを点検し、漏れている場合はブレーキリザーバタンクを新品に交換
し制動液を規定量注入する。
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■本田技研工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-213.html
ホンダ http://www.honda.co.jp/recall/050721_1493.html
車名 ホンダ
通称名 ステップワゴン 1車種
型式 DBA−RG1、DBA−RG2、DBA−RG3、DBA−RG4 4型式
製作期間 平成17年5月11日〜平成17年7月7日
対象台数 21、179台
不具合部位 1.燃料装置(クイックジョイント)
2.かじ取り装置(ステアリングギヤボックス)
不具合状況
1.燃料タンクのブリーザホース継ぎ手部(クイックジョイント)の嵌合が
不十分なため、クイックジョイントのシール(オーリング)がジョイン
トパイプと密着していないものがある。そのため、ジョイント嵌合部の
シール性が損なわれて燃料満タン時にジョイント嵌合部から燃料が漏れ
るおそれがある。
2.油圧式パワーステアリングギヤボックスをサブフレームに組み付けるボ
ルトの締め付けトルクが不足しているため、ステアリングの据え切り操
作を繰り返し行うと当該ボルトが弛むものがある。そのため、そのまま
使用を続けると、当該ボルトが折損し、確実な操舵ができなくなるおそ
れがある。
改善の内容
1.全車両、ブリーザホースのクイックジョイント嵌合部を点検し、嵌合が
不十分なものは正規嵌合状態にする。
2.全車両、パワーステアリングギヤボックス締め付けボルトを正規トルク
で締め付ける。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-214.html
スズキ http://www.suzuki.co.jp/cpd/koho_j/recall/050721.htm
車名 スズキ、シボレー
通称名 スイフト、クルーズ 2車種
型式 LA−HT51S、UA−HT51S、TA−HT81S、LA−HR51S、LA−HR52S、
UA−HR52S、LA−HR81S、LA−HR82S、UA−HR82S 9型式
製作期間 平成13年4月6日〜平成16年4月1日
対象台数 78,706台
不具合部位 動力伝達装置(ドライブシャフト)
不具合状況
トランスミッション内デフサイドギヤと左フロントドライブシャフトの嵌
合部の抜け防止のために設けられているスナップリングの形状が不適切な
ため、デフサイドギヤへの掛かり代が不足しているものがある。そのため
そのまま使用を続けると、高速走行時にスナップリングがドライブシャフ
トの中心方向に動き、当該嵌合が外れ、最悪の場合、タイヤに駆動力が伝
わらなくなり、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、左フロントドライブシャフトのスナップリングを対策品に交換す
る。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-215.html
マツダ http://www.mazda.co.jp/recall/20050721A.html
車名 マツダ
通称名 プレマシー、イクシオン 2車種
型式 GF−CP8W、TA−CP8W、UA−CP8W、TA−CPEW、GF−CP8WF、
TA−CP8WF 6型式
製作期間 平成11年2月25日〜平成16年11月30日
対象台数 113,908台
不具合部位 制動装置(ABSハイドロリックユニット)
不具合状況
バッテリーの被水対策が十分されていないため、バッテリー上面に雨水等
がかかるものがあり、出荷時に装着されたバッテリー以外に交換した場合
に、バッテリー液注入口の形状によっては雨水等がバッテリー内に浸入す
るものがある。そのため、バッテリー液量が増加しバッテリー液が漏れて
ABSハイドロリックユニット及びブレーキパイプにかかり腐食して、
最悪の場合、ブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、ABSハイドロリックユニット及びブレーキパイプを点検して、
腐食しているものはそれぞれ新品と交換する。また、全車両、バッテリー
カバー及びバッテリートレイを対策品に交換するとともに、新たにバッテ
リーボックスを装着する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-201.html
http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/news/recall/050720/1483.html
車名 三菱
通称名 ふそうファイター 1車種
型式 KK-FL63HD、KK-FL63HE、KK-FL63HEX、KK-FL63HG、KK-FL63HGX
KK-FL63HH、KK-FL63HHX、KK-FL63HJ、KK-FL63HJX、KK-FL63HK
KK-FL63HKX 11型式
製作期間 平成11年4月27日〜平成15年12月24日
対象台数 373台
不具合部位 制動装置(ブレーキパイプ)
不具合状況
中型総輪駆動車の前輪用ブレーキパイプの固定方法が不適切なため、制動
時のブレーキドラムの振動からブレーキパイプが共振し亀裂が生じること
がある。そのため、そのままの状態で使用すると、ブレーキ液が滲み出し
て液量が減少し、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ブレーキパイプにクランプを取付け共振防止を図るとともに
当該ブレーキパイプを新品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-202.html
http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/news/recall/050720/1487.html
車名 三菱
通称名 ふそう 1車種
型式 KC-FS419TZ、KC-FU419N、KC-FW422NZ、KC-FW429NZ、
KC-FR529JX、KC-FS519VZ、KC-FU519NY、KC-FV501JXD、
KC-FV511JXD、KC-FV514HR、KC-FW522NZ、KC-FW529NZ
12型式
製作期間 平成6年12月13日〜平成12年10月26日
対象台数 285台
不具合部位 原動機(フライホイール)
不具合状況
自動変速機を搭載した大型トラックにおいて、エンジンの回転力をトルク
コンバータに伝達するフライホイールの形状が不適切なため、エンジンを
高回転で走行すると、フライホイール付け根部に過大な応力が生じ、亀裂
が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂
が進行し、最悪の場合、フライホイール付け根部が破損して、エンジンが
停止し再始動不能となる、又は動力が伝達できず走行不能となるおそれが
ある。
改善の内容
全車両、フライホイールを対策品と交換する。
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■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-203.html
車名 ランドローバー
通称名 レンジローバー 1車種
型式 GH-LM44 1型式
輸入期間 平成14年6月28日〜平成15年10月7日
対象台数 1,044台
不具合部位 動力伝達装置(フロントディファレンシャルと
フロントプロペラシャフトの接続部)
不具合状況
フロントディファレンシャルの取り付け角度が不適切なため、フロント
ディファレンシャルとフロントプロペラシャフトの接続部が早期に磨耗
するものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、磨耗が進行し車体振動や
異音が発生して、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該箇所の磨耗度合いを点検し、規定値以内であればフロント
ディファレンシャルのアライメント確認及び、調整を行う。また、規定
値外の場合はフロントディファレンシャル及び、フロントプロペラシャ
フトを新品と交換しアライメント調整を行う。
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■2005.7.16記載分リコール情報 |
■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-131.html
マツダ http://www.mazda.co.jp/home.html
車名 マツダ
通称名 アンフィニRX−7、RX−7 2車種
型式 E−FD3S 1型式
製作期間 平成8年1月19日〜平成8年1月31日
対象台数 424台
不具合部位 車枠及び車体(ボンネット)
不具合状況
ボンネットを車体に固定するロック装置において、ボンネットに取り付け
られているストライカーの溶接が不十分なものがあるため、そのままの状
態で使用を続けると、当該ストライカーの溶接部が剥がれることがある。
そのため、そのまま使用を続けると、ストライカーがボンネットから外れ
走行中にボンネットが開くおそれがある。
改善の内容
全車両、ボンネットを良品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-132.html
トヨタ http://toyota.jp/recall/
車名 トヨタ
通称名 ライトエース、タウンエース、ライトエース4WD、
タウンエース4WD 4車種
型式 T−KM51、GA−KM51、T−YM55、GA−YM55、S−CM51、KB−CM51
S−CM52、KB−CM52、S−CM55、KB−CM55、S−CM60、KB−CM60
S−CM61、KB−CM61、S−CM65、KB−CM65、T−YM60、GA−YM60
T−YM65、GA−YM65 20型式
製作期間 平成5年5月6日〜平成11年6月2日
対象台数 110,951台
不具合部位 動力伝達装置(プロペラシャフト)
不具合状況
プロペラシャフトの変速機側のユニバーサルジョイント部の角度が大きい
ことから、高速走行時に当該部の温度が高くなるため、グリースの潤滑性
の低下が早まるものがある。そのため、当該ジョイント部の摩耗が進んで
ガタや異音を生じ、そのまま使用を続けると、当該ジョイント部が破損し
て走行できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、グリースの耐熱性を向上したプロペラシャフトに交換する。
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■本田技研工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-133.html
ホンダ http://www.honda.co.jp/recall/
車名 ホンダ
通称名 フィット、モビリオスパイク、モビリオ、
シビックハイブリッド 4車種
型式 LA−GD3、LA−GD4、UA−GD1、LA−GK1、LA−GK2、UA−GB1、
ZA−ES9 7型式
製作期間 平成15年6月5日〜平成15年9月30日
対象台数 4,340台
不具合部位 動力伝達装置(無段変速機)
不具合状況
ベルト式無段変速機(CVT)の金属ベルトを構成している駒(エレメン
ト)のプレス加工後の切り離しが不適切なため、エレメントのボディ部を
変形させたものがある。そのため、走行時の負荷がエレメント根元部に集
中し亀裂を生じ、最悪の場合、破断して破断片が金属ベルトとプーリーの
間に噛み込み、金属ベルトが破断して走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、無段変速機を良品と交換する。
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■HONDA AUTOMOBILE
(THAILAND)CO.LTD.からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-134.html
車名 ホンダ
通称名 フィット アリア 1車種
型式 LA−GD6、LA−GD8、LA−GD9 3型式
製作期間 平成15年7月12日〜平成15年10月23日
対象台数 492台
不具合部位 動力伝達装置(無段変速機)
不具合状況
ベルト式無段変速機(CVT)の金属ベルトを構成している駒(エレメン
ト)のプレス加工後の切り離しが不適切なため、エレメントのボディ部を
変形させたものがある。そのため、走行時の負荷がエレメント根元部に集
中し亀裂を生じ、最悪の場合、破断して破断片が金属ベルトとプーリーの
間に噛み込み、金属ベルトが破断して走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、無段変速機を良品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出(届け出分訂正)
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-135.html
三菱ふそう http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/news/recall.html
車名 三菱
通称名 ふそう、ふそうエアロバス、ふそうエアロクイーン 3車種
型式
KC−FS410T、KC−FS410TZ、KC−FS410U、KC−FT410T、KC−FT410V
KC−FT410VZ、KC−FT410WZ、KC−FU410S、KC−FU410SZ、KC−FU410T
KC−FU410TZ、KC−FU410U、KC−FU410UZ、KC−FU410YZ、KC−FU440U
KC−FV410T、KC−FV410TZ、KC−FV412JD、KC−FV412P、KC−FV412PP
KC−FV412PZ、KC−FV412RZ、KC−FV412T、KC−FV412TZ、KC−FP510DKR
KC−FP510DR、KC−FP510GR、KC−FP511DKR、KC−FP511DR、KC−FP511GR
KC−FP512DKR、KC−FP512DR、KC−FP512GR、KC−FP514DKR、KC−FP514DR
KC−FP515DKR、KC−FP515DR、KC−FP515GR、KC−FP540DKR、KC−FP540DR
KC−FP540GR、KC−FP541DR、KC−FP541GR、KC−FP542DKR、KC−FP542DR
KC−FP542GR、KC−FP544DR、KC−FP545DKR、KC−FP545DR、KC−FP545GR
KC−FS510VX、KC−FS510VY、KC−FS510VZ、KC−FS512TZ、KC−FS540VZ
KC−FS570VZ、KC−FT510NYP、KC−FT510VX、KC−FT510WY、KC−FT510WYP
KC−FT515TYP、KC−FT515WYP、KC−FT520WZ、KC−FU510TX、KC−FU510TY
KC−FU510TZ、KC−FU510UZ、KC−FU512UZ、KC−FU540UZ、KC−FV500UZ
KC−FV502PYP、KC−FV510UZ、KC−FV512HR、KC−FV512JXD、KC−FV512PY
KC−FV512PYP、KC−FV512SY、KC−FV512TZ、KC−FV512UZ、KC−FV515HR
KC−FV540HR、KC−FY510TY、KL−FP50JDR、KL−FP50LDR、KL−FP50MDR
KL−FP54JDR、KL−FP54JER、KL−FP54JGR、KL−FP54LDR、KL−FP54MDR
KL−FP55JDR、KL−FS50JUZ、KL−FS50JVZ、KL−FS54JUZ、KL−FS54JVZ
KL−FS55JUZ、KL−FS55JVZ、KL−FT50JNY、KL−FT50JVX、KL−FT50JWY
KL−FT50JWZ、KL−FT54JNY、KL−FT54JWZ、KL−FU50JNY、KL−FU50JTY
KL−FU50JTZ、KL−FU50JUZ、KL−FU50MUZ、KL−FU54JNY、KL−FU54JTY
KL−FU54JTZ、KL−FU54JUZ、KL−FU54JYZ、KL−FU55JTZ、KL−FU55JUZ
KL−FU55JYZ、KL−FV50JJXD、KL−FV50JUZ、KL−FV50LHR、KL−FV50NHR
KL−FV54JUZ、PJ−FS54JUZ、PJ−FS54JVZ、PJ−FS55JUZ、PJ−FS55JVZ
PJ−FU54JTZ、PJ−FU54JUZ、PJ−FU55JTZ、PJ−FU55JUZ、PJ−FV50JUZ
KC−MS822P、KC−MS822PA、KL−MS86MP 133型式
製作期間 平成6年11月18日〜平成17年2月2日
対象台数 22,269台
不具合部位 動力伝達装置(クラッチ)
不具合状況
クラッチレリーズフォークのキー溝の加工が不適切なため、応力が集中す
る構造となっており、強度不足のものがある。そのため、クラッチ操作を
繰り返すと当該フォークに亀裂が発生し、そのままの状態で使用を続ける
と、最悪の場合、当該フォークが破損し、クラッチを操作しても変速不能
となり、走行不能となるおそれがある。また、不適切なグリスを使用する
などの整備状況が重なると、亀裂が発生し同様の事象がおきることがある
改善の内容
全車両、フォーク一式を対策品と交換する。
なお、当該フォークの点検整備内容を周知し、ユーザーの注意を喚起する
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出(届け出分訂正)
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-136.html
三菱ふそう http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/news/recall.html
車名 三菱
通称名 ふそうエアロミディ 1車種
型式
U−MJ217F、U−MJ218L、U−MK218F、U−MK218J、U−MK616J、U−MK618F
U−MK618J、KC−MJ218F、KC−MJ219L、KC−MJ629F、KC−MK219F
KC−MK219J、KC−MK612J、KC−MK619F、KC−MK619J、KK−MJ23HE
KK−MJ23HF、KK−MJ26HF、KK−MK23HF、KK−MK23HH、KK−MK23HJ
KK−MK25FJ、KK−MK25HF、KK−MK25HJ、KK−MK25FJ 25型式
製作期間 平成5年9月17日〜平成16年7月30日
対象台数 5,442台
不具合部位 走行装置(フロントアクスル)
不具合状況
フロントアクスルのナックルストッパ部付近の強度が不足しているため、
車両旋回時等にキングピンボス部に過大な応力が発生した場合、当該スト
ッパ部に亀裂が発生するものがある。また、キングピンのガタが大きくな
ると、この亀裂が促進される可能性がある。
そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が進行してボス部が破断し、
最悪の場合、ボスからキングピンが外れ、タイヤが傾き走行不能となる
おそれがある。
改善の内容
全車両フロントアクスルを確認し、対策品未装着の車両については、対策
品と交換する。また、フロントアクスルのキングピン穴部の摩耗限度を新
たに設定し整備基準に追記する。
なお、対策品の全数供給に時間を要するため、当面の暫定措置として、
当該キングピン穴部を点検し、亀裂のある場合は対策品と交換し、問題の
無い場合は、後日、対策品と交換する。
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■日産ディーゼル工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-121.html
日産ディーゼル http://www.nissandiesel.co.jp/recall/17/0712.html
車名 ニッサンディーゼル
通称名 − 1車種
型式 KL−CW542GHT 1型式
製作期間 平成15年5月19日〜平成17年1月26日
対象台数 237台
不具合部位 騒音防止装置(排気管)
不具合状況
排気管蛇腹部の固定方法が不適切なため、エンジン振動により当該蛇腹部
に亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、排出
ガスが漏れ、騒音が増大するおそれがある。
改善の内容
全車両、排気管取り付けブラケットを対策品と交換するとともに、排気管
蛇腹部を新品と交換する。
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■D・クライスラー日本株式会社からリコールの届出(届け出分訂正)
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-123.html
車名 メルセデス・ベンツ
通称名 V280 1車種
型式 不明、GF−638280 2型式
輸入期間 平成9年9月20日〜平成14年8月15日
対象台数 2,821台
不具合部位 原動機(後部側エンジン・マウント)
不具合状況
原動機を支える後部側エンジン・マウントの強度が不十分なため、走行中
の振動等により当該マウントに亀裂が発生するものがある。そのため、そ
のままの状態で使用を続けると、亀裂が進行し、当該マウントが折損して
原動機がガタついて原動機室内の補器類に接触して破損させることがあり
最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、後部側エンジン・マウントを対策品と交換する。
対策部品の供給に時間を要することから、当面の暫定処置 として、全て
の使用者に不具合内容を通知し、後日対策部 品と交換する。
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