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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2006.2.25記載分リコール情報 |
■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-231.html
車名 クライスラー
通称名 300C,ジープ・ラングラー,ジープ・チェロキー
型式 GH-LX35,GH-TJ40S,GH-KJ37
輸入期間 平成16年11月24日〜平成17年7月25日
対象台数 1,355台
不具合部位 動力伝達装置(オートマチック・トランスミッション)
不具合状況
オートマチック・トランスミッションにおいて、パーキング・ギヤを作動
させるためのピボット・シャフトを支持しているアンカー・ピンの組み付
けが不適切なため、当該ピンが所定の位置からずれることがある。そのた
め、当該ピンが脱落し、最悪の場合、シフトをパーキング位置にしても、
ギヤがロックせず車両が動き出すおそれがある。
改善の内容
全車両、アンカー・ピン脱落防止用のブラケットを装着する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-232.html
車名 トヨタ
通称名 ラクティス
型式 DBA-NCP100,DBA-NCP100改,DBA-SCP100,DBA-SCP100改
製作期間 平成17年9月14日〜平成17年12月8日
対象台数 25,847台
不具合部位 座席ベルト
不具合状況
後部座席用の3点式座席ベルトのバックル取付側ベルトおよび2点式座席
ベルトをシートフレームに固定する工程が不適切なため、固定ナットの取
付けがされていないものがある。そのため、当該ベルトが外れ、乗員を拘
束できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両点検し、ナットが取付けられていない場合は、新品のナットを規定
トルクで取付ける。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-233.html
車名 ニッサン
通称名 エクストレイル,プリメーラ
型式 TA-T30,UA-T30,TA-NT30,UA-NT30,GH-PNT30,
TA-WTNP12,UA-WTNP12,TA-TNP12,UA-TNP12
製作期間 平成12年10月23日〜平成16年12月1日
対象台数 147,378台
不具合部位 燃料装置(給油パイプ)
不具合状況
燃料タンクに給油するパイプの取付金具接合部の塗装が不適切なため、
当該パイプが錆びるものがある。そのため、そのまま使用続けると、
錆が進行し、パイプに穴があき、最悪の場合、給油時に燃料が洩れる
おそれがある。
改善の内容
全車両、当該パイプを対策品と交換する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-234.html
車名 マツダ
通称名 ボンゴ,タイタン
型式 GC-SK82T,TC-SK82T,KF-SK22T,KJ-SK22T,KR-SKF2T,
GE-SYE6T,TC-SYE6T,KG-SY56L,KG-SY56T,KR-SYF6T
製作期間 平成12年1月31日〜平成18年1月20日
対象台数 1,894台
不具合部位 灯火装置
(方向指示器とハザードランプ兼用のフラッシャーユニット)
不具合状況
バン型車両に架装した車両において、補助方向指示器を増設したことから
電気負荷が増大したため、方向指示器とハザードランプ兼用のフラッシャ
ーユニット内部のリレー端子の熱容量が不足しているものがある。
そのため、ハザードランプを長時間点灯すると当該端子の半田部が高温に
なり、熱膨張と収縮の繰り返しによって当該端子半田部に亀裂が発生し、
最悪の場合、方向指示器とハザードランプが点灯しなくなるおそれがある
改善の内容
全車両、当該フラッシャーユニットを対策品と交換する。
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■ポルシェジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-211.html
車名 ポルシェ
通称名 911カレラクーペ,911カレラSクーペ,911カレラ4S クーペ,
911カレラSカブリオレ,911カレラ4Sカブリオレ
型式 GH-99705,GH-997M9701,GH-997M9701K,ABA-997M9701KF
輸入期間 平成16年7月13日〜平成18年1月6日
対象台数 693台
不具合部位 排気管(テールパイプ)
不具合状況
排気管の後端部に装着した二叉管(デュアルパイプ)の取り付けクランプ
の溶接が不適切なため、走行等の振動により、溶接部分に亀裂が生じるこ
とがある。そのため、そのまま使用を続けると、溶接がはがれ、最悪の場
合、当該パイプが脱落して他の交通を妨げるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該パイプを対策品と交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-212.html
車名 日野
通称名 日野ブルーリボン
型式 P-HT233BA,P-HT235BA,P-HT236BA,P-HU233BA,P-HU235BA,
P-HU236BA,U-HT2MLAA,U-HT2MMAA,U-HT2MPAA,U-HU2MLAA,
U-HU2MMAA,U-HU2MPAA
製作期間 昭和60年6月27日〜平成4年4月28日
対象台数 2,283台
不具合部位 動力伝達装置(プロペラシャフト)
不具合状況
動力伝達装置のプロペラシャフトの加工処理が不適切なため、強度が不足
しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、プロ
ペラシャフトのヨーク部に亀裂が発生し、最悪の場合、当該プロペラシャ
フトが折損して、走行不能に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、当該プロペラシャフトを良品と交換する。
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■2006.2.18記載分リコール情報 |
■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-161.html
スズキ http://www.suzuki.co.jp/cpd/koho_j/recall/060216.htm
マツダ http://www.mazda.co.jp/recall/20060216.html
車名 スズキ、マツダ
通称名 エブリイ,スクラム
型式 スズキ EBD−DA64V,GBD−DA64V,ABA−DA64W
マツダ EBD−DG64V,GBD−DG64V,ABA−DG64W
製作期間 平成17年8月6日〜平成17年12月23日
対象台数 33,831台
不具合部位 原動機(冷却水用ホース)
不具合状況
原動機の冷却水用ホースにおいて、冷却水の原動機出口側の取付方法が不
適切なため、高回転運転時の水圧により、当該ホースの取付位置がずれる
ことがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ホースが周辺
部品と干渉し損傷する、又はホースが抜け、冷却水が流出し、最悪の場合
オーバーヒートするおそれがある。
改善の内容
【自然給気車両】
全車両、冷却水用ホースをプロテクタ装着した対策品と交換し当該ホース
の挿入部にクランプを追加する。
【過給機付き車両】
全車両、当該ホースの挿入部にクランプを追加し、ハーネスブラケットを
対策品と交換するとともに、当該ホースの損傷を点検し、
損傷がない場合は、当該ホースにプロテクタを追加する。
損傷がある場合は、当該ホースをプロテクタ装着した対策品と交換する。
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■2006.2.11記載分リコール情報 |
■フィアットオートジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-091.html
車名 アルファロメオ
通称名 アルファ GTV,スパイダー
型式 E-916C1,E-916S2B,GF-916C1,GF-916C1B,GF-916S1B,GF-916S2B
GH-91620G,GH-91620S,GH-916C1B,GH-916CXB,GH-916S1B,
GH-916SXB 12 型式
輸入期間 平成11年4月19日〜平成16年6月7日
対象台数 991台
不具合部位 後写鏡(角度調整スイッチ)
不具合状況
センターコンソールに設置されている後写鏡の角度調節用スイッチの接点
部に不適切な潤滑剤を塗布したものがあるため、炎天下に駐車するなど当
該部が高温にさらされた場合、潤滑剤成分が硬化し、角度調節の際に接点
部が破損することがある。そのため、そのまま使用を続けると、破損部位
でアークが発生し、発熱することがあり、最悪の場合、火災に至るおそれ
がある。
改善の内容
全車両、ドアミラースイッチを良品と交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-092.html
車名 ニッサン
通称名 クルー
型式 E-QK30,GF-QK30,LA-QK30,E-HK30,GF-HK30,E-THK30,GF-THK30,
E-YHK30,GF-YHK30,KD-SK30,KH-SK30,KD-TSK30,KH-TSK30
製作期間 平成9年12月3日〜平成17年1月24日
対象台数 30,632台
不具合部位 緩衝装置(トランスバースリンク)
不具合状況
主にタクシーとして使用している車両の前輪緩衝装置において、トランス
バースリンクの強度が不足しているため、坂道走行の繰り返しなど、厳し
い条件下で長期にわたり使用を続けると、当該リンクに亀裂が発生するお
それがある。そのため、亀裂が発生した状態で、さらに当該リンクに路面
干渉等の過大な力が加わると、亀裂が進行し、最悪の場合、当該リンクが
破断して、走行不能に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、当該トランスバースリンクを対策品と交換する。なお、部品の供
給に時間を要することから、当面の暫定措置として、全車両、トランスバ
ースリンクの亀裂有無を点検し、亀裂があるものは対策品と交換し、亀裂
がないものは、後日対策品と交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-093.html
車名 ニッサン
通称名 ムラーノ
型式 CBA-TZ50,CBA-PZ50,CBA-PNZ50
製作期間 平成16年8月6日〜平成17年7月28日
対象台数 17,617台
不具合部位 座席ベルト
不具合状況
後席左右の座席ベルトにおいて、後席シートの構造が不適切なため、事故
等の衝撃によりシートバックヒンジ(金具)の端部と当該ベルトが干渉し
て切れ、乗員を拘束できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該座席ベルトにプロテクタを追加する。
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■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-072.html
車名 ダイハツ
通称名 ムーヴ,コペン
型式 CBA−L152S,ABA−L880K
製作期間 平成17年10月7日〜平成17年10月21日
対象台数 445台
不具合部位 原動機(シリンダブロック)
不具合状況
原動機において、シリンダブロックに変速機を固定するための穴の位置が
不適切なため、原動機と変速機の軸がずれて組み立てられたものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、手動変速機のクラッチディ
スクまたは自動変速機のドライブプレートが損傷し、最悪の場合、走行不
能に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、オイルパンを取り外してシリンダブロックと変速機とのずれ量を
点検し、不適切なものは位置決めピンを対策品と交換するとともに、クラ
ッチディスクまたはドライブプレートを新品と交換する。
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■2006.2.4記載分リコール情報 |
■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-021.html
車名 ダイハツ
通称名 ムーヴ,コペン 2車種
型式 CBA−L152S,ABA−L880K 2型式
製作期間 平成17年10月7日〜平成17年10月21日
対象台数 445台
不具合部位 原動機(シリンダブロック)
不具合状況
原動機において、シリンダブロックに変速機を固定するための穴の位置が
不適切なため、原動機と変速機の軸がずれて組み立てられたものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、手動変速機のクラッチディ
スクまたは自動変速機のドライブプレートが損傷し、最悪の場合、走行不
能に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、位置決めピンを対策品と交換するとともに、クラッチディスクま
たはドライブプレートを新品と交換する。
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■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-022.html
車名 ダイハツ
通称名 ハイゼット,アトレーワゴン 2車種
型式 LE−S320V改,LE−S330V改,
TA−S320G改,TA−S330G改 4型式
製作期間 平成17年11月11日〜平成18年1月6日
対象台数 154台
不具合部位 制動装置(ブレーキホース)
不具合状況
制動装置において、ブレーキホースを車体に固定するブラケットの熔接が
不適切なものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行
時の振動や衝撃により、熔接部が剥れ、ブレーキホースが周辺部位と干渉
して損傷し、最悪の場合、制動液が漏れて制動力が低下するおそれがある
改善の内容
全車両、当該ブラケットをボルト、ナットにて締結する。なお、当該ブラ
ケットの熔接部が剥れている場合はブレーキホースを交換する。
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■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/01/recall01-311.html
車名 アウディ
通称名 アウディ A6,アウディ A6,アバント
型式 GH-4FBDW,GH-4FAUKS,GH-4FAUKA,GH-4FBATS,GH-4FBATA
輸入期間 平成16年7月12日〜平成17年5月13日
対象台数 1,904台
不具合部位 車体(エアバッグコントロールユニット)
不具合状況
エアバッグ装置のエアバッグコントロールユニットにおいて、当該ユニッ
トのプログラムが不適切であったため、前面オフセット衝突時の状態等に
より減速センサーの信号処理が遅れることがある。そのため衝突時にエア
バッグの展開が遅れ、最悪の場合、乗員が過度の障害を受けるおそれがあ
る。
改善の内容
全車両、エアバッグコントロールユニットのソフトウェアを更新する。
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