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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2007.3.31記載分リコール情報 |
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-301.html
車名 ニッサン
通称名 マーチ,キューブ
型式 E-K11,GF-K11,GH-K11,E-HK11,GF-HK11,GF-FK11,E-FHK11,
GH-AK11,GH-WK11,GH-WAK11,GF-Z10,GH-AZ10
製作期間 平成3年12月16日〜平成12年8月9日
対象台数 1,010,843台
不具合部位 燃料装置(燃料タンク)
不具合状況
燃料タンクの車体への固定方法が不適切なため、上面角部に応力が集中し
ており、当該タンクに熱影響などによる膨張や収縮が繰り返されると、当
該部に亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、
亀裂が進行し、最悪の場合、貫通して、燃料満タン時に燃料が滲み出るお
それがある。
改善の内容
全車両、固定バンドと車体の間にワッシャを追加するとともに、亀裂発生
部を接着樹脂で補強し、接着シートを貼り付ける。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-302.html
車名 ニッサン,いすゞ
通称名 エルグランド,フィリー
型式 KH-ATWE50,KH-ATE50,KH-JATWE50,KH-JATE50
製作期間 平成11年8月20日〜平成13年6月15日
対象台数 22,646台
不具合部位 制動装置
不具合状況
駐車用ブレーキケーブルにおいて、製造時の組付けが不適切なため、当該
ブレーキケーブルと後輪用ブレーキパイプとの隙が狭いものがあり、干渉
しているおそれがある。そのため、そのまま使用を続けると、干渉部位が
摩耗するおそれがある。
改善の内容
全車両、駐車用ブレーキケーブルと後輪用ブレーキパイプとの隙間を点検
し、干渉している場合は隙間を確保する。なお、後輪用ブレーキパイプの
保護用ゴムが摩耗しているものは補修し、金属が露出しているものは後輪
用ブレーキパイプを新品と交換する。また、駐車用ブレーキケーブルが摩
耗して金属が露出しているものは駐車用ブレーキケーブルを新品と交換す
る。
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■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-281.html
車名 ボルボ
通称名 ボルボ S80,ボルボ XC90
型式 LA-TB6294,LA-CB6294AW
輸入期間 平成14年10月16日〜平成16年1月26日
対象台数 470台
不具合部位 ブローバイガス還元装置(PCV)
不具合状況
6気筒ターボ付エンジン搭載車両において、PCVホースの材質が不適切
なため、オイルトラップ接続部の耐熱性能が劣っている。そのため、その
まま使用を続けると、原動機室内の熱影響により接続部に亀裂が生じ、最
悪の場合、ホースが外れ、ブローバイガスが大気中に放出されるおそれが
ある。
改善の内容
全車両、PCVホースを対策品に交換する。
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■プジョー・ジャポン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-271.html
車名 プジョー
通称名 307XT,307XSI,307XS,307XSブレーク,307SW,307スタイル,
307スタイルブレーク,307CCプレミアム,307CC S16
型式 GF-T5,GH-T5RFN,GH-3EHRFN,GF-T5NFU,GH-T5NFU,GH-3EHNFU,
GH-A307CC,GH-M307CC,
輸入期間 平成13年6月1日〜平成15年10月10日
対象台数 12,699台
不具合部位 操舵補助装置(パワーステアリング電動油圧ポンプ)
不具合状況
パワーステアリングの電動油圧ポンプの電源コネクターの防水構造が不適
切なため、コネクター部に雨水等が浸入することがある。そのため、その
まま使用を続けると、端子が錆びてショートし、最悪の場合、火災に至る
おそれがある。
改善の内容
全車両、当該コネクター部にグリースを充填し、防水性を改善する。また
端子が腐食している場合は、電動油圧ポンプ及び電気配線を新品と交換す
る。
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■2007.3.24記載分リコール情報 |
■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-222.html
車名 三菱
通称名 エアロミディ
型式 KK-MK23HF,KK-MK23HH
製作期間 平成11年8月1日〜平成16年2月16日
対象台数 174台
不具合部位 緩衝装置(リアリーフスプリング)
不具合状況
リアリーフスプリングセンターボルトの頭部高さが不適切なためセンター
ボルト頭部がリアアクスルと干渉し、スプリングとアクスルの間に隙間が
発生するものがある。そのため、スプリングのセンターボルト付近に荷重
が集中し、そのままの状態で使用を続けるとスプリングが折損して、走行
安定性を損なうおそれがある。
改善の内容
全車両、リアリーフスプリング一式を対策品と交換する。
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■本田技研工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-223.html
車名 ホンダ
通称名 VAMOS,VAMOS Hobio
型式 GF-HM1,GF-HM2,LA-HM1,LA-HM2,ABA-HM1,ABA-HM2,LA-HM3,
LA-HM4,ABA-HM3,ABA-HM4
製作期間 平成12年1月25日〜平成19年3月1日
対象台数 96,061台
不具合部位 原動機(オイルフィードパイプ)
不具合状況
ターボチャージャ付車両において、ターボチャージャへオイルを供給する
オイルフィードパイプの防錆構造及び防水構造が不適切なため、融雪剤散
布路の走行を繰り返すとパイプが被水し、錆びることがある。そのため、
そのまま使用を続けると、パイプに穴があき、オイルが漏れ、最悪の場合
触媒コンバータに付着して発火し、エンジン部品に延焼するおそれがある
改善の内容
全車両、オイルフィードパイプ一式を対策品と交換する。
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■本田技研工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-224.html
車名 ホンダ
通称名 ライフ,ステップワゴン,フィット,エアウェイブ,オデッセイ,
エリシオン,シビック,アコード,エディックス,
インスパイアレジェンド,レジェンド,アコードワゴン,
シビックハイブリッド
型式 CBA-JB5,CBA-JB6,CBA-JB7,CBA-JB8,DBA-JB5,DBA-JB7,DBA-RG1,
DBA-RG2,DBA-RG3,DBA-RG4,DBA-GD1,DBA-GD2,CBA-GD3,CBA-GD4,
DBA-GJ1,DBA-GJ2,ABA-RB1,ABA-RB2,DBA-RB1,DBA-RB2,DBA-RR1,
DBA-RR2,DBA-RR3,DBA-RR4,DBA-FD1,ABA-CL7,DBA-CL7,ABA-CL8,
ABA-CL9,CBA-BE1,ABA-BE2,DBA-BE3,ABA-BE4,DBA-UC1,DBA-KB1,
DBA-CM1,DBA-CM2,ABA-CM2,ABA-CM3,DAA-FD3
製作期間 平成17年4月1日〜平成17年10月31日
対象台数 298,231台
不具合部位 電気装置(フューエルポンプリレー)
不具合状況
フューエルポンプリレーケースのシール部の製造方法が不適切なため、
シール剤が配線に付着し、固着したものがある。そのため、そのまま使用
を続けると、リレー内の熱変化により内部配線が断線、燃料ポンプが停止
し、エンジンが止まり、再始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、フューエルポンプリレーの刻印を点検し、該当するものは良品と
交換する。
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■2007.3.17記載分リコール情報 |
■日産トレーデイング株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-162.html
車名 ルノー
通称名 メガーヌ,ルーテシア,カングー
型式 GF-AK4M,GF-AK4ME,GH-MK4M,GH-MK4MM,ABA-MK4M,ABA-MK4MM,
GH-KMK4M,GF-BK4M,GF-BK4J,GH-BK4J,ABA-RK4M,GH-KCK4M
輸入期間 平成11年4月28日〜平成18年11月21日
対象台数 8,637台
不具合部位 電気装置 (イグニションコイル)
不具合状況
イグニションコイル内部の二次コイル芯の絶縁性能が不適切なため、高電
圧によってコイルの芯に亀裂が生じるものがある。そのため、そのまま使
用を続けると、コイル内部で漏電し、エンジン不調となり、最悪の場合、
エンジンが停止し、再始動不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、イグニションコイルを対策品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-141.html
車名 スズキ,マツダ,ニッサン
通称名 ワゴンR,MRワゴン,AZ−ワゴン,モコ
型式 CBA−MH21S,CBA−MF22S,CBA−MJ21S,CBA−MG22S
製作期間 平成18年9月28日〜平成18年10月27日
対象台数 3,743台
不具合部位 原動機(ECU)
不具合状況
ECU(エンジン制御コンピュータ)電極部のメッキ処理が不適切なため
電極部が酸化し電極を接合している半田が剥離するものがある。そのため
そのまま使用を続けると、電極部が接触不良となり、警告灯が点灯すると
ともに、アイドリングが不調となり、最悪の場合、エンストし、再始動で
きなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ECUの製造番号を点検し、対象となるECUが装着されて
いるものは、ECUを良品と交換する。
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■2007.3.10記載分リコール情報 |
■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-091.html
車名 三菱
通称名 キャンター,ファイター,ローザ,エアロミディ
型式 KK-FE70EB,KK-FE71EBD,KK-FE72EB,KK-FE72EC,KK-FE72EE,
KK-FE72EEV,KK-FE73EB,KK-FE73EBX,KK-FE73EBY,KK-FE73EC,
KK-FE73ECX,KK-FE73ECY,KK-FE73EEN,KK-FE73EEXなど213型式
製作期間 平成15年4月1日〜平成19年1月30日
対象台数 88,648台
不具合部位 原動機(ヘッドアイドラギヤ)
不具合状況
原動機のカムシャフト駆動用ヘッドアイドラギヤのブッシュの材質に不適
切なものがあるため、ブッシュが早期に摩耗してブッシュと固定シャフト
の間にガタが生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、
シャフトつば部の付け根に過大な応力が発生することがあり、つば部が破
損してギヤが周辺部品と干渉し、異音が発生する。又はエンジンオイルが
漏れ、最悪の場合、当該ギヤの噛み合いが外れて、エンジンが停止し再始
動不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、アイドラギヤのブッシュを点検し、内径が規格を外れているもの
は対策したブッシュを組み込んだ当該ギヤ一式を良品と交換するとともに
固定シャフトを新品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-095.html
車名 三菱
通称名 ファイター
型式 PA-FK61F,PA-FK61FX,PA-FK61R,PA-FK61RX,PA-FK64F,PA-FK64R,
PA-FK71D,PA-FK71F,PA-FK71FX,PA-FK71R,PA-FK71RX,PA-FK74F,
PA-FK74R,PA-FL63F,PA-FL63FX,PJ-FK62FZ,PJ-FK65FZ,
PJ-FK72FZ,PJ-FK75FZ,PJ-FM62FZ,PJ-FQ62F
製作期間 平成17年10月28日〜平成18年12月20日
対象台数 14,197台
不具合部位 警音器
不具合状況
警音器用電気配線の取り回しが不適切なため、ハンドル操作を行った際に
当該配線に負荷がかかるものがある。そのため、そのまま使用を続けると
配線が損傷し、最悪の場合、断線して警音器が鳴らなくなるおそれがある
改善の内容
全車両、ステアリングロアカバーを対策品に交換するとともに、クロック
スプリング一式を新品に交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-092.html
車名 ニッサン
通称名 シビリアン
型式 PA-AHW41,PA-AVW41,PA-AJW41,PA-ACW41
製作期間 平成16年10月29日〜平成17年12月20日
対象台数 1,067台
不具合部位 原動機(ヘッドアイドラギヤ)
不具合状況
原動機のカムシャフト駆動用ヘッドアイドラギヤのブッシュの材質に不適
切なものがあるため、ブッシュが早期に摩耗してブッシュと固定シャフト
の間にガタが生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、
シャフトつば部の付け根に過大な応力が発生することがあり、つば部が破
損してギヤが周辺部品と干渉し、異音が発生する。又はエンジンオイルが
漏れ、最悪の場合、当該ギヤの噛み合いが外れて、エンジンが停止し再始
動不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ギヤ一式を良品と交換するともに、固定シャフトを新品と
交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-093.html
車名 ニッサン
通称名 セレナ
型式 GF-PC24,GF-PNC24,KH-VC24,KH-VNC24
製作期間 平成12年9月28日〜平成12年10月2日
対象台数 356台
不具合部位 施錠装置(キーシリンダー)
不具合状況
施錠装置において、キーシリンダーキャップ固定ピンの圧入が不適切なも
のがあるため、ピンが抜けてキャップが外れるものがある。そのため、
そのまま使用を続けると、キーシリンダー内部の部品が抜け出し、最悪の
場合、走行中にかじ取り装置の施錠装置が作動して、操舵できなくなる
おそれがある。
改善の内容
全車両、キーシリンダーの当該部位を点検し、キャップ固定用ピンが浮
き出しているものはキーシリンダーを良品と交換する。なお、異常のな
いものについては、当該部位にピン抜け防止用リングを取り付ける。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-094.html
車名 ニッサン,マツダ
通称名 AD,エキスパート,サニー,セレナ,プレサージュ,バサラ,
ファミリア
型式 KF-VEY11,KJ-VEY11,KF-VENY11,KF-VEW11,KJ-VEW11,KJ-VENW11
KE-SB15,KH-VC24,KH-VNC24,KH-VU30,KH-VNU30,KH-JVU30,
KH-JVNU30,KF-BVEY11,KJ-BVEY11,KF-BVENY11,KF-VEY11,
KJ-VEY11,KF-VENY11,KF-VEW11,KJ-VEW11,KJ-VENW11,KE-SB15,
KH-VC24,KH-VNC24,KH-VU30,KH-VNU30,KH-JVU30,KH-JVNU30,
KF-BVEY11,KJ-BVEY11,KF-BVENY11
製作期間 平成13年4月4日〜平成13年6月11日
対象台数 1,534台
不具合部位 原動機(ブレーキ倍力装置)
不具合状況
ブレーキ倍力装置において、バキュームポンプのスプロケットの強度が
不足しているため、スプロケットの歯が異常に磨耗するものがある。
そのため、そのまま使用を続けると、バキュームポンプチェーンが当該
スプロケットの歯に乗り上げ、チェーンガイドとの間に挟まれ、リヤカ
ムスプロケットの回転がロックし、最悪の場合、チェーンが切れる、又
はリヤカムスプロケットボルトが折損し、ブレーキ倍力装置が作動しな
くなり、ブレーキの効きが悪くなるおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジン番号を確認し、対象の場合は、良品のバキュームポン
プスプロケットを組付けたシリンダーヘッドリヤカバー一式と交換する
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-061.html
車名 いすゞ
通称名 ギガ
型式 PJ-CXG51X6,KL-CXG23P4,KL-CXG23X4,KL-CXG51X4,PJ-CXG51X5,
KL-CYG23S4,KL-CYG23U4,KL-CYG23Y4,KL-CYG51Y4,KL-CYG51Y4Z
KL-CYG23P4,PJ-CYG51Y6,PJ-CYG51Y6Z,KL-CYG52X4,PJ-CYG51Y5
PJ-CYG51Y5Z
製作期間 平成15年7月4日〜平成19年1月24日
対象台数 1,675台
不具合部位 騒音防止装置(排気管)
不具合状況
原動機側の排気管フランジ部付近の強度が不足しているものがある。その
ため、原動機の振動等により当該部の排気管に亀裂が発生し、排気ガスが
漏れることがあり、最悪の場合、騒音が増大するおそれがある。
改善の内容
全車両、排気管を対策品(6W系エンジン搭載車は、排気管の材質、厚み
を変更したもの。6SD1エンジン搭載車は、排気管にジョイント(SJ
M)を装着したもの。)と交換する。
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■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-062.html
車名 ランドローバー
通称名 ディスカバリー3
型式 ABA-LA44,ABA-LA40A
製作期間 平成17年6月13日〜平成17年11月25日
対象台数 222台
不具合部位 燃料装置(ブリーザーパイプ)
不具合状況
燃料タンク内のブリーザーパイプ(給油時に燃料タンク内の空気を外部に
排出するためのもの)の成型加工が不適切なため、接続部が外れることが
あり、燃料が規定以上に給油される場合がある。そのため、当該箇所より
燃料がキャニスターに流入し、エンジンに濃い燃料が供給され、エンジン
が停止する、又は、外気温度が非常に高いときなどに、キャニスターの容
量を超え、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料タンクを良品と交換する。
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■2007.3.3記載分リコール情報 |
■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-011.html
車名 マツダ
通称名 CX-7,MPV
型式 CBA-ER3P ,DBA-LY3P
製作期間 平成18年10月19日〜平成19年1月10日
対象台数 2,711台
不具合部位 1.制動装置(駐車ブレーキペダル)
2.前照灯(自動照射方向調整装置)
不具合状況
1.駐車ブレーキペダルのケーブルガイドブラケットの加工が不適切なも
のがある。
そのため、ブレーキペダルを操作した際、ブラケットが変形し、駐車
ブレーキペダルの踏み代が大きくなり、最悪の場合、制動力が低下す
るおそれがある。
2.前照灯を自動的に点灯作動させる装置(オートライト)を装着した車
両において、電気回路が不適切なため、オートライトからの点灯信号
が前照灯の自動照射方向調整装置(ヘッドライトオートレベリング)
に入力されない。そのため、ヘッドライトスイッチを「AUTO」で
点灯させた場合、自動照射方向調整装置(ヘッドライトオートレベリ
ング)が正常に作動しないおそれがある。
改善の内容
1.全車両、駐車ブレーキペダルを対策品と交換し、パーキングケーブル
に傷がある場合は、パーキングケーブルを新品と交換する。
2.全車両、電気配線に対策用の配線を追加する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-012.html
車名 マツダ
通称名 アクセラ
型式 DBA-BK5P(改),DBA-BK5P,UA-BK5P
製作期間 平成16年3月31日〜平成18年12月15日
対象台数 896台
不具合部位 動力伝達装置(クラッチホース)
不具合状況
教習車において、クラッチホースを束ねているクリップの形状が不適切な
ため、クラッチ操作時のホースの膨張収縮により、クリップが変形するも
のがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ホースが周辺部
品と干渉し、損傷して液漏れが発生することがあり、最悪の場合、クラッ
チが切れなくなり、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、ホースクリップを対策品と交換するとともにプロテクタをクラッ
チホースに取り付ける。また、クラッチホースが損傷している場合は、
当該ホースを新品と交換する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-013.html
車名 マツダ
通称名 ボンゴブローニイ,ボンゴ
型式 M-SREAV(改),T-SREAV(改),Z-SREAV(改),Z-SREAV,
GB-SREAV,GE-SREAV,KC-SR5AM,KG-SK56M,GE-SKE6V,TC-SKE6V,
GA-SS88V,TC-SK82M
製作期間 平成2年1月29日〜平成19年1月31日
対象台数 362台
不具合部位 電気装置(バッテリーケーブル)
不具合状況
警察車両において、バッテリーケーブルを固定する樹脂バンドの耐熱性が
不足しているため、原動機室内の熱影響により、当該バンドが破損するこ
とがある。そのため、バッテリーケーブルが垂れ下がり、排気マニホール
ドの遮熱板と干渉し、最悪の場合、当該ケーブルの被覆が溶け、短絡して
火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、当該樹脂バンドを対策品と交換し、金属固定金具を追加してバッ
テリーケーブルを車体へ固定する。また、バッテリーケーブルの被覆に損
傷が認められる場合は、バッテリーケーブルに絶縁テープを巻いて補修す
る。
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■株式会社小松製作所からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/02/recall02-271.html
車名 ニッサンディーゼル
通称名 コンドル
型式 KK-MK122HS 改,KK-MK122ES 改,KK-MK122GS 改,KK-MK122BS 改,
KK-MK122BS 改,KK-MK122BS 改,KK-MK122BS 改,KK-MK122CS 改,
KK-MK122CS 改,KK-MK12A 改,KK-MK12A 改,KK-MK12A 改,
KK-MK12A 改,KC-MK211BH 改,KC-PK251GN 改,KL-PK252FZ 改,
KL-PK252FZ 改,KL-PK25A 改,KK-LK25A 改,KK-LK25A 改
製作期間 平成10年12月15日〜平成16年8月12日
対象台数 152台
不具合部位 制動装置 (ブレーキ用エアホース、鋼製エア配管)
不具合状況
1.軌陸車(軌道兼用車等)に改造した車両において、油圧装置及び荷台
を架装するためのフレームとブレーキ用エアホースとの隙間が不適切
なため、走行時の振動等により干渉するものがある。そのため、その
まま使用を続けると、当該ホースが損傷し、エアが漏れ、最悪の場合
制動力が低下するおそれがある。
2.軌陸車(軌道兼用車等)に改造した車両において、鋼製のブレーキ用
エア配管の形状が不適切なため、当該配管内部に水が溜まるものがあ
る。そのため、そのまま使用を続けると、配管内部に錆が発生し、穴
があいてエアが漏れ、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。
改善の内容
1.全車両、ブレーキ用エアホースを対策品に交換する。
2.全車両、ブレーキ用エア配管を対策品に交換する。
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