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〜 リコール情報 2007年4月 〜
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リコール情報(各自動車メーカー)

 
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
 

2007.4.28記載分リコール情報

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-261.html
 車名    BMW
 通称名   M5,M6
 型式    ABA-NB50,ABA-EH50
 輸入期間  平成17年3月30日〜平成18年1月13日
 対象台数  440台
 不具合部位 動力伝達装置(電子制御油圧ユニットモーター)
 不具合状況 
  電子制御式手動変速機の電子制御油圧ユニットモーターにおいて、カーボ
  ンブラシとホルダー間との隙間が不十分なため、ブラシが固着し接点が接
  触不良を起こすことがある。そのため、油圧ポンプが作動しなくなり、そ
  のまま使用を続けると、変速不能となり、最悪の場合、車両を停止した際
  クラッチの接続が切れなくなり、エンジンが停止し、再始動できなくなる
  おそれがある。
 改善の内容 
  全車両、電子制御油圧ユニットモーターを対策品と交換する。

■日産ディーゼル工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-251.html
 車名    ニッサンディーゼル
 通称名   コンドル
 型式    PB-LK36A,PB-MK35A,PB-MK36A,PB-MK36B,PB-MK37A,PB-MK37B,
       PK-PK36A,PK-PK37A,PK-PK37B,PK-PW37A
 製作期間  平成16年4月2日〜平成18年3月21日
 対象台数  1,058台
 不具合部位 緩衝装置(フロントリーフスプリング)
 不具合状況 
  キャブ高さを調整するためにフロントアクスルと右側リーフスプリングの
  間に挿入するシムの厚さが不適切なため、センターピンがフロントアクス
  ルに確実に嵌合されていないものがある。そのため、そのまま使用を続け
  ると、路面からの大きな入力等によって、フロントアクスルがずれてタイ
  ヤの角度が変化し、最悪の場合、走行安定性が損なわれるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、右側リーフスプリングのシム厚さを点検し、規定の厚さ以上のも
  のは、センターピン及びシムを対策品に交換する。

■日野自動車株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-241.html
 車名    日野
 通称名   日野プロフィア,日野レンジャー
 型式    KL-FW1KAGG,KL-FW1KXGG,KL-FW1KXHG,KL-FW1KYHG,KL-FW2PBHG,
       KL-FW2PXHG,KL-FW2PYHG,KL-FW2PZGG,KL-FW2PZHG,
       KL-FW2PXGA(改),KL-FW4FXHA(改),KL-FQ1KWHA(改),
       KL-FQ2PRGA(改),KL-FQ2PRHA(改),KL-FQ2PTGA(改),
       KL-FQ2PTHA(改),KL-FQ2PWGA(改),KL-FQ2PWHA(改),
       KL-FQ4FWHA(改),KL-GK1JNEA(改),KL-GK1JREA(改),
       KL-GK1JUEA(改),KL-GK1JWDA(改),KL-GK1JWEA(改)
 製作期間  平成12年3月8日〜平成15年12月5日
 対象台数  4,495台
 不具合部位 緩衝装置
 不具合状況 
  4バック式空気ばね緩衝装置付車両の後後車軸を車枠に固定するVロッド
  の形状が不適切なため、高負荷時の車両旋回等の横荷重により、当該ロッ
  ドの溶接部に亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま使用を続け
  ると、溶接部が折損し、Vロッドと車軸が外れ、車軸が横方向にずれてタ
  イヤと車台が接触し、最悪の場合、走行安定性がそこなわれるおそれがあ
  る。
 改善の内容 
  全車両、当該Vロッドを対策品と交換するとともに、形状を変更したブラ
  ケットに交換する。

2007.4.21記載分リコール情報

■日本ボルボ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-201.html
 車名    ボルボ
 通称名   FH,FM
 型式    PJ-F3RTF1,PJ-F2TCA1,-F3RTF1-,-F2TCA1-,不明
 輸入期間  平成17年8月18日〜平成18年8月19日
 対象台数  217台
 不具合部位 一酸化炭素等発散防止装置(故障診断装置)
 不具合状況 
  一酸化炭素等発散防止装置の故障診断装置(On Board Diagnosis system)
  の配線に未結線のものがある。そのため、当該装置の故障時に故障診断機
  により故障診断修理作業をする場合、故障診断作業並びに修理作業に支障
  を来たすおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、故障診断装置の配線を点検し、未接続の場合は配線を接続する。

■スズキ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-181.html
 車名    スズキ,マツダ
 通称名   キャリイ,エブリイ,スクラム
 型式    LE−DA62T,LE−DA63T,EBD−DA63T,EBD−DA65T,LE−DA62V,
       UE−DA62V,GBD−DA62V,TE−DA62V,EBD−DA64V,GBD−DA64V,
       LE−DG62T,LE−DG63T,LE−DG63T,EBD−DG63T,LE−DG62V,
       UE−DG62V,GBD−DG62V,EBD−DG64V
 製作期間  平成13年3月9日〜平成19年3月13日
 対象台数  381,551台
 不具合部位 動力伝達装置(トランスファケース)
 不具合状況 
  四輪駆動の貨物自動車において、リヤプロペラシャフト軸受の材質が不適
  切なため、長時間の高速走行を行った場合、潤滑油が高温になり、潤滑油
  中の硫黄成分と当該軸受の銅の化学反応が促進され、硫化銅が多量に生成
  されることがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該軸受に硫化
  銅が堆積して、摺動抵抗が増大することにより更に高温となり、軸受がト
  ランスファケースから抜けて異音が発生し、最悪の場合、トランスファケ
  ース及びアウトプットシャフトが破損してリヤプロペラシャフトが脱落し
  走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、リヤプロペラシャフトを点検し、熱変色が認められないものは、
  潤滑油を対策品に交換し、熱変色が認められるものは、トランスファケー
  スを対策品に交換するとともにリヤプロペラシャフトを新品に交換する。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-161.html
 車名    三菱
 通称名   キャンターガッツ,キャンター
 型式    KG-FB70AA,KG-FB70AB,KK-FB70ABX,KK-FD70AB,PA-FB70BB,
       PA-FD70BB,PA-FE70BB,PA-FE71BBD,PA-FE72BB,PA-FE72BE,
       PA-FE72BEV,PA-FE73BB,PA-FE73BEV,ACG-FE74B,ACG-FE74BV,
       ADG-FE70B,ADG-FE72BV,PDG-FE70B,PDG-FE71BD,PDG-FE72B,
       PDG-FE73B,PDG-FE74BV
 製作期間  平成14年5月29日〜平成19年3月8日
 対象台数  37,464台
 不具合部位 デフロスタ、灯火装置
 不具合状況 
  原動機の始動補助装置において、グローリレーのコイル仕様が不適切なた
  め、グロープラグ作動時にコイルが高温になるものがある。そのため長時
  間使用すると、最悪の場合、当該リレーのコイルがショートしヒューズが
  溶断して、電源を共有しているデフロスタのブロアモータ等が作動不良と
  なるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、グローリレーを対策品に交換する。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-162.html
 車名    三菱
 通称名   ふそう
 型式    P-FV414JR,W-FV414JR,KC-FV424JR
 製作期間  平成1年4月28日〜平成8年7月5日
 対象台数  3,995台
 不具合部位 車体(エンジンリアサポート)
 不具合状況 
  エンジンリアサポートの強度が不足しているため、旋回頻度の高い走行を
  繰り返した場合等に、当該サポート部に亀裂が発生するものがある。その
  ため、そのままの状態で使用を続けると亀裂の進行により当該サポートが
  破断して、エンジン搭載位置にずれが生じ、最悪の場合、プロペラシャフ
  トのユニバーサルジョイント部が破損、脱落し、走行不能となるおそれが
  ある。
 改善の内容 
  全車両、エンジンリアサポートを点検し、不具合品が装着されている場合
  は当該サポートを対策品と交換し、プロペラシャフトユニバーサルジョイ
  ントを新品と交換する。また、サポートを交換するものは、エンジンアン
  ダーカバー及び給脂配管を形状変更品と交換する。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-163.html
 車名    三菱
 通称名   エアロスター,エアロバス,エアロクィーン
 型式    KK-MM35HJ,KK-MM85FH,KK-MM86FH,KL-MP33JM,KL-MP33JP,
       KL-MP35JK,KL-MP35JM,KL-MP35JP,KL-MS85KN,KL-MS85KS,
       KL-MS86MM,KL-MS86MN,KL-MS86MP,KL-MS86MS,PA-MM86FH,
       PJ-MP35JK,PJ-MP35JM,PJ-MP35JP,PJ-MS86JP
 製作期間  平成13年1月17日〜平成18年6月16日
 対象台数  2,477台
 不具合部位 サンバイザ
 不具合状況 
  運転席側のサンバイザ取付金具の溶接が不適切なため、溶接部がはがれる
  ものがある。そのため、そのまま使用を続けると、車両振動等によりサン
  バイザが垂れ下がり、運転手の視界を妨げるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、サンバイザ取付金具を対策品に交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-164.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   
  パサートセダン2.0,パサートヴァリアント2.0,パサートセダン2.0T,
  パサートヴァリアント2.0T,パサートセダン3.2 V6 4M,
  パサートヴァリアント3.2 V6 4M
 型式    GH-3CBVY,GH-3CAXX,GH-3CAXZF
 輸入期間  平成17年11月4日〜平成19年2月28日
 対象台数  5,526台
 不具合部位 
  1.灯火装置(前照灯)
  2.灯火装置(前照灯)
  3.制動装置(ブレーキバキュームパイプ)
  4.窓ふき器(ワイパー)
 不具合状況 
  1.高輝度放電灯式前照灯の電源コネクターの取付構造が不適切なため、
   確実に装着されていないものがある。そのため、そのまま使用を続ける
   と、走行中の振動等により、電源コネクターが脱落し、前照灯が点灯し
   ないおそれがある。
  2.高輝度放電灯式前照灯のコントロールユニットのカバーの材質が不適
   切なため、当該カバーに亀裂が入るものがある。そのため、そのまま使
   用を続けると、前照灯内に水が浸入してレンズ内側がくもり、光度が低
   下し、最悪の場合、交通上の障害物を確認できないおそれがある。
  3.ブレーキバキュームパイプとインテークマニホールドとの接続部分の
   強度が不足しているため、エンジン振動等により接続部に亀裂が入るも
   のがある。そのため、そのまま使用を続けると、負圧を保持できなくな
   り、倍力機能が低下し、最悪の場合、制動能力が低下するおそれがある
  4.ワイパーモーターの防水構造が不適切なため、モーター内部に水が浸
   入するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、モーター内の
   電気回路が錆びて導通不良となり、最悪の場合、ワイパーが作動しなく
   なるおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、前照灯の電源コネクター部に脱落防止用クリップを取付ける
  2.全車両、前照灯のコントロールユニットのカバーを対策品と交換する
  3.全車両、ブレーキバキュームパイプを対策品と交換する。
  4.全車両、ワイパーモーターにカバーを取付ける。

2007.4.14記載分リコール情報

■マツダ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-122.html
 車名    マツダ,ニッサン,三菱
 通称名   ボンゴ,ボンゴブローニイ,バネット,デリカ
 型式    KR-SKF2L,KR-SKF2M,KR-SKF2T,KQ-SKF2T,KR-SKF2V,KQ-SKF2V,
       KR-SKF6M,KR-SKF6V,KR-SKFHM,KR-SKFHV,KR-SKF2LN,KR-SKF2MN,
       KR-SKF2TN,KQ-SKF2TN,KR-SKF2VN,KQ-SKF2VN,KR-SKF2MM,
       KR-SKF2TM,KQ-SKF2TM,KR-SKF2VM,KQ-SKF2VM,KR-SKF6MM,
       KR-SKF6VM
 製作期間  平成15年12月1日〜平成17年11月12日
 対象台数  5,417台
 不具合部位 動力伝達装置(コントロールユニット)
 不具合状況 
  自動変速機を制御するコントロールユニットの油圧制御プログラムが不適
  切なため、自動変速機内部のミッションオイルによる潤滑が不足すること
  がある。そのため、そのまま使用を続けると、ピニオンギヤのニードルベ
  アリングが破損し、当該ベアリングの破片が噛み込むことにより周辺部品
  が摩耗して、オイルストレーナーに詰まり、油圧が低下して、変速できな
  くなり、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、コントロールユニットを対策品と交換する。また、自動変速機内
  部の熱ダメージの有無を確認し、ダメージを受けている場合には、自動変
  速機を新品と交換する。

■日産自動車株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-123.html
 車名    ニッサン
 通称名   セレナ
 型式    CBA-C25,DBA-C25,CBA-NC25,DBA-NC25,DBA-CC25,DBA-CNC25
 製作期間  平成17年4月14日〜平成18年8月31日
 対象台数  112,999台
 不具合部位 騒音防止装置(排気管)
 不具合状況 
  排気管溶接部の溶接材が不適切なため当該溶接部が腐食するものがある。
  そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が発生するものがあり、溶接部
  の亀裂が進行して騒音が増大し、最悪の場合、排気管が切損し脱落するお
  それがある。
 改善の内容 
  全車両、消音器及び排気管を対策品と交換する。

2007.4.7記載分リコール情報

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-061.html
 車名    三菱
 通称名   ふそう
 型式    KL-FV50LHR
 製作期間  平成14年9月18日
 対象台数  1台
 不具合部位 冷却装置
 不具合状況 
  変速機に装着されている流体式補助ブレーキ装置の冷却用水管を支持する
  取付け金具の強度が不足しているため、走行時の振動により当該金具が亀
  裂、折損するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、
  冷却用水管をつなぐホースが外れて、エンジン冷却水が大量に流出し、エ
  ンジンの焼付きにより走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、取付け金具を確認し、強度が不足している金具が装着されている
  ものは、対策品と交換する。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-062.html
 車名    三菱
 通称名   ふそう
 型式    KL-FP54JDR,KL-FU54JUZ
 製作期間  平成17年6月3日〜平成17年6月3日
 対象台数  3台
 不具合部位 冷却装置
 不具合状況 
  変速機に装着されている流体式補助制動装置の冷却水ホースの耐久性が不
  足しているため、走行時の振動等により亀裂が発生し、また、ホースが抜
  けるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、エンジン
  冷却水が大量に流出し、最悪の場合、エンジンが焼付き、走行不能となる
  おそれがある。
 改善の内容 
  全車両、冷却水ホースを対策品と交換する。また、オイルクーラーの設置
  場所が異なる一部の車両については、ホースをつなぐ周辺部品一式も併せ
  て対策品と交換する。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-063.html
 車名    三菱
 通称名   ふそう
 型式    P-FT415N,P-FT415T,P-FT415V,W-FP416DR,KC-FP415FD,
       KC-FU510UZ,KC-FV513HR
 製作期間  平成1年11月29日〜平成10年5月12日
 対象台数  44台
 不具合部位 走行装置(リヤハブ)
 不具合状況 
  リヤハブのフランジ付け根部の強度が十分でないため、旋回頻度の高い走
  行を繰り返した場合等に、当該部分に亀裂が発生するものがある。また、
  初期の車両において、フランジ付け根部付近の加工不良などの要因が重な
  ると応力が集中し、この亀裂の発生が早まる可能性がある。そのため、そ
  のままの状態で使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、当該部分が破
  断して走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、リヤハブを対策品に交換する。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-064.html
 車名    三菱
 通称名   ふそうエアロクイーン
 型式    KC-MS822P
 製作期間  平成11年9月7日〜平成12年4月26日
 対象台数  2台
 不具合部位 動力伝達装置(プロペラシャフト)
 不具合状況 
  流体式リターダ(補助制動装置)を装着した大型バスにおいて、プロペラシ
  ャフト接続部(エンドヨーク)の構造が不適切なため、エンドヨークに設け
  てある十字継手(スパイダ)のベアリング抜け出し防止用のストッパーが発
  進停止の繰り返しにより摩耗する、又はプロペラシャフト組立て時に損傷
  する場合がある。
  そのため、そのままの状態で使用を続けると、ベアリングにガタを生じて
  プロペラシャフトが過大に振動し、最悪の場合、ベアリング固定金具又は
  取付ボルトが折損して、プロペラシャフトが脱落するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、エンドヨークとスパイダ一式を対策品と交換する。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-065.html
 車名    三菱
 通称名   ふそう
 型式    P-FR415H,P-FV413JD,U-FV413JD,P-NW413LR
 製作期間  昭和58年9月30日〜平成1年2月7日
 対象台数  16台
 不具合部位 動力伝達装置(プロペラシャフト)
 不具合状況 
  動力伝達装置において、プロペラシャフトのパイプとスプラインシャフト
  の溶接部の耐久強度が不足しているため、急発進、又は登坂での発進を繰
  り返し過度に行うと当該部に亀裂が発生するものがある。そのため、その
  ままの状態で使用を続けると、最悪の場合、プロペラシャフトが折損して
  走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、プロペラシャフト一式を対策品と交換する。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-066.html
 車名    三菱
 通称名   エアロクイーン,エアロキング
 型式    KC-MS822PA,KC-MU612TA
 製作期間  平成7年8月10日〜平成8年3月27日
 対象台数  2台
 不具合部位 制動装置(ASRバルブ)
 不具合状況 
  駆動輪の空転を防止するために装着されているASR(アンチスピンレギ
  ュレータ)バルブ内部の弁の材質および寸法が不適切なため、当該弁の背
  面にかかるエア圧による経年劣化および高温環境下での変形により、排気
  ポートを塞ぐものがある。
  そのため、ブレーキ配管内に圧力が残留し、常にブレーキが作動した状態
  となってブレーキドラムが過熱して、最悪の場合、火災に至るおそれがあ
  る。
 改善の内容 
  全車両、ASRバルブを対策品と交換すると共に 配管コネクタを新品と
  交換する。また、当該バルブを10年毎の定期交換部品に変更する。

■新明和工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-041.html
 車名    三菱、日野、ニッサンディーゼル、いすゞ
 通称名   ふそうファイター,ふそう,日野レンジャー,日野プロフィア,
       コンドル,フォワード,ギガ 計9車種
 型式    U-FK616L,KC-FK617K,KC-FK622KZ,KC-FK629KZ,KK-FK61FJZ,
       KK-FK61FMZ,KK-FK64FLZ,KK-FK64FMZなど、計325型式
 製作期間  平成15年4月1日〜平成19年3月23日
 対象台数  1415台
 不具合部位 突入防止装置
 不具合状況 
  3分割式の突入防止装置において、外側の突入防止装置を支えるステーの
  強度が不足しているため、ステーの根元部に亀裂が発生するものがある。
  そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、
  外側の突入防止装置が道路上に落下し、交通の安全を妨げるおそれがある
 改善の内容 
  全車両、突入防止装置を対策品と交換する。
  なお、対策品の供給に時間を要することから、当面の暫定措置として、
  全車両点検し、亀裂しているものは、新品と交換する。

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