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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2007.6.30記載分リコール情報 |
■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-291.html
車名 日野、トヨタ
通称名 デュトロ,ダイナ200,ダイナ300,トヨエースG25,トヨエースG35
型式 VF-XKU304E,VF-XKU344M,VF-XKU414M,VF-XKU424M,VF-XKU304H,
VF-XKU344,VF-XKU414,VF-XKU424
製作期間 平成15年9月8日〜平成18年9月29日
対象台数 3,314台
不具合部位 動力伝達装置(クラッチレリーズレバー)
不具合状況
動力伝達装置において、クラッチレリーズレバーの強度が不足しているた
め、クラッチ操作によりレバーに亀裂が生じるものがある。そのため、
そのまま使用を続けると、当該レバーが変形し、クラッチが切れなくなり
最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該レバーを対策品と交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-292.html
車名 日野
通称名 セレガ
型式 ADG-RU1ESAA,PKG-RU1ESAA
製作期間 平成17年8月26日〜平成19年4月24日
対象台数 1,079台
不具合部位 原動機(燃料噴射パイプ)
不具合状況
燃料噴射パイプの形状が不適切なため、中速回転域において噴射パイプに
共振が発生し、パイプに亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま
使用を続けると、燃料が漏れてエンジンオイルに混入し、混合したオイル
がブローバイガスに混じってシリンダ内で燃焼するため、出力不足となる
又は振動が発生し、最悪の場合、エンストし再始動できなくなるおそれが
ある。
改善の内容
全車両、該当するパイプ(2〜6気筒用)を対策品と1気筒用パイプを
新品と交換するとともに、噴射特性の制御プログラムを書き換える。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-293.html
車名 いすゞ
通称名 ガーラ
型式 ADG-RU1ESAJ,PKG-RU1ESAJ
製作期間 平成17年6月15日〜平成19年4月20日
対象台数 505台
不具合部位 原動機(燃料噴射パイプ)
不具合状況
燃料噴射パイプの形状が不適切なため、中速回転域において噴射パイプに
共振が発生し、パイプに亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま
使用を続けると、燃料が漏れてエンジンオイルに混入し、混合したオイル
がブローバイガスに混じってシリンダ内で燃焼するため、出力不足となる
又は振動が発生し、最悪の場合、エンストし再始動できなくなるおそれが
ある。
改善の内容
全車両、該当するパイプ(2〜6気筒用)を対策品と1気筒用パイプを
新品と交換するとともに、噴射特性の制御プログラムを書き換える。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-271.html
車名 三菱
通称名 パジェロ
型式 CBA-V83W,CBA-V87W,CBA-V93W,CBA-V97W
製作期間 平成18年11月21日〜平成19年3月20日
対象台数 736台
不具合部位 動力伝達装置(シフトコントロールレバー)
不具合状況
自動変速機のシフトコントロールレバーにトランスミッションコントロー
ルケーブルを締結するボルトの加工工程が不適切なため、ボルトの強度が
不足しているものがある。そのため、締付け時に当該ボルトに亀裂が発生
し、そのまま使用を続けると、ケーブルの取付位置がずれてシフトの表示
位置とシフトレバーの位置が異なり、最悪の場合、ボルトが折損し、ケー
ブルが外れて変速できなくなり、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、良品のボルトが取付けられているシフトコントロールレバーに
交換する。
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■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-272.html
車名 ボルボ
通称名 ボルボ XC90
型式 CBA-CB5254AW,CBA-CB8444AW,LA-CB6294AW
輸入期間 平成17年8月1日〜平成18年2月21日
対象台数 730台
不具合部位 かじ取り装置(タイロッドエンド ボールジョイント)
不具合状況
タイロッドエンドのボールジョイント部の構造が不適切なため、段差の通
過やオフロード走行等、当該部に外部からの強い負荷が繰り返し掛かると
ワッシャが変形してがたが生じることがある。そのため、そのまま使用を
続けると、タイロッドエンド取り付けナットが緩み、最悪の場合、ボール
ジョイントが折損し、かじ取り操作が出来なくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、タイロッドエンドを対策品と交換する。
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■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-273.html
車名 ボルボ
通称名 ボルボ C70
型式 CBA-MB5244,DBA-MB5254
輸入期間 平成18年11月18日〜平成19年3月21日
対象台数 191台
不具合部位 左ドアアウターハンドルケーブル
不具合状況
左ドアアウターハンドルケーブルの取り付けが不適切なものがあるため、
側面衝突時に、ドアが開放するおそれがある。
改善の内容
全車両、左ドアアウターハンドルケーブルを正しく取り付けなおす。
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■2007.6.23記載分リコール情報 |
■シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-221.html
車名 シトロエン
通称名 C5
型式 GF-X4RFN,GF-X4RFNW,GH-X4RFN,GF-X4XFX,GF-X4XFXW
輸入期間 平成13年5月16日〜平成15年6月3日
対象台数 1389台
不具合部位 動力伝達装置(シフトガイドピン)
不具合状況
動力伝達装置において、シフトコントロール内部にあるシフトガイドピン
の強度が不足しているため、シフト操作を行った際にピンが折損すること
があり、シフトレバーがパーキング位置にしたときにシフト操作が出来な
くなり、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、シフトガイドアッセンブリを対策品と交換する。
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■フォード・ジャパン・リミテッドからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-212.html
車名 フォード
通称名 マスタング
型式 不明
輸入期間 平成18年7月24日〜平成19年1月16日
対象台数 517台
不具合部位 灯火装置(後部側方灯)
不具合状況
車体後部に取り付けられている側方灯が赤色で点灯するため、保安基準に
適合しない。
改善の内容
全車両、側方灯を点灯しないように改善する。
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■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-201.html
車名 ジャガー
通称名 S-TYPE 2.5V6,S-TYPE 3.0V6,S-TYPE 4.2 V8
型式 GH-J01JC,GH-J01FC,GH-J01HC
輸入期間 平成14年3月19日〜平成14年11月22日
対象台数 621台
不具合部位 動力伝達装置 (リヤドライブシャフト)
不具合状況
動力伝達装置において、リヤドライブシャフトの製造工程が不適切なため
溶接時にジョイント部を冷す冷却液が溶接の熱で蒸気となり、中空シャフ
トの内側に付着し、シャフト両端部の溶接部内側に錆が発生するものがあ
る。そのため、そのまま使用を続けると、発進時の高トルク伝達時にシャ
フトの溶接部に亀裂が発生し、最悪の場合、シャフトが折損し、走行不能
となるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ドライブシャフトを対策品と交換する。
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■2007.6.16記載分リコール情報 |
■ニコル・レーシング・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-121.html
車名 BMWアルピナ
通称名 アルピナB5,アルピナB5 ツーリング,アルピナB6 クーペ,
アルピナB6 カブリオ,アルピナB7,アルピナB7 ロング
型式 ABA-RH12,ABA-SH12,ABA-VH12,ABA-WH12,GH-MH10,GH-TH10,
GH-NH10
輸入期間 平成16年5月12日〜平成19年1月25日
対象台数 204台
不具合部位 原動機(機械式過給器用クラッチ)
不具合状況
機械式過給器の遠心クラッチにおいて、クラッチとハウジングの隙間が大
きいため、クラッチ締結時にギアシャフトに過大な応力が発生することが
ある。そのため、そのまま使用を続けると、過給器内の増速ギアが破損し
て、エンジンオイルの経路内に破片が混入し、最悪の場合、エンジンが停
止するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該クラッチを対策品と交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-122.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,日野,マツダ
通称名 いすゞ フォワード,エルガミオ,エルガ,エルフ
ニッサン アトラス
ニッサンディーゼル コンドル
日野 レインボーU
マツダ タイタン
型式 いすゞ PA-FRD34H4,PA-FRD34K4,PA-FRD34L4,PA-FRD34M4,
PA-FRD34P4,PA-FRD34T4,PA-FRD34V4,PA-FRR34G4,
PA-FRR34H4,PA-FRR34K4,PA-FRR34L4,PA-FRR34M4,
PA-FRR34P4,PB-FRR35E3S,PB-FRR35G3,PB-FRR35G3S,
PB-FRR35J3S,PB-FRR35K3S,PA-LR234J1,PJ-LV234N1,
PB-NKR81A,PB-NKR81AR,VD-NKR81AN,AFG-NKR82AN,
PA-NPR81N,PA-NPR81R
ニッサン PA-APR81N
ニッサンディーゼル PB-BKR81A,PA-BPR81N
日野 PA-KR234J1
マツダ PB-LKR81A
製作期間 平成18年8月29日〜平成19年3月23日
対象台数 592台
不具合部位 速度計
不具合状況
メーカーオプション仕様の速度計において、仕様の設定が不適切なため、
速度計の指示範囲が車両の性能上の最高速度を表示できない車両がある。
改善の内容
全車両、速度計を良品と交換する。
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■2007.6.9記載分リコール情報 |
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-071.html
車名 ニッサン
通称名 ノート,ティーダ,ティーダラティオ,キューブ,マーチ,
ウィングロード
型式 DBA-E11,DBA-C11,CBA-JC11,DBA-JC11,DBA-SC11,CBA-SJC11,
DBA-SJC11,DBA-YZ11,DBA-YGZ11,CBA-BZ11,DBA-YK12,DBA-Y12,
DBA-JY12
製作期間 平成17年5月11日〜平成18年3月23日
対象台数 76,929台
不具合部位 動力伝達装置(無段式変速機)
不具合状況
無段変速機の前進用クラッチハブの強度が不足しているものがある。その
ため、そのまま使用を続けると、当該ハブに亀裂が発生し、最悪の場合、
ハブが破断して、前進できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、無段式変速機のシリアル番号を確認し、対象となるものは、当該
前進用クラッチハブを対策品と交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-072.html
車名 ニッサン
通称名 マーチ
型式 DBA-AK12,DBA-YK12,DBA-BNK12
製作期間 平成18年9月4日〜平成18年12月19日
対象台数 14,716台
不具合部位 座席ベルト
不具合状況
前席の座席において、シート側面の樹脂カバーの材質が不適切なため、
当該カバーの強度が不足しているものがある。そのため、事故等前面衝突
の衝撃により座席ベルトが当該カバーに強く干渉すると、カバーが破損す
ることがあり、最悪の場合、破断面によって座席ベルトが切れ、乗員を拘
束できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該樹脂カバーを良品と交換する。
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■2007.6.2記載分リコール情報 |
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/05/recall05-313.html
車名 ニッサン
通称名 フェアレディZ
型式 CBA-Z33,CBA-HZ33
製作期間 平成18年12月19日〜平成19年3月27日
対象台数 1,248台
不具合部位 原動機制御コンピュータ
不具合状況
原動機制御コンピュータのプログラムが不適切なため、吸入空気量を測定
しているエアフロメータ及びスロットルバルブの開度を測定しているスロ
ットル開度センサが故障した場合に、警告灯が点灯しない。
改善の内容
全車両、当該プログラムを変更する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/05/recall05-314.html
車名 マツダ
通称名 デミオ,ベリーサ
型式
LA-DY3W,UA-DY3W,DBA-DY3W,UA-DY3R,
DBA-DY3R,LA-DY5W,UA-DY5W,DBA-DY5W,
UA-DY5R,DBA-DY5R,DBA-DC5W,DBA-DC5R
製作期間 平成14年6月19日〜平成18年3月31日
対象台数 264,276台
不具合部位
1.動力伝達装置(クラッチマスターシリンダー)
2.緩衝装置(フロントコイルスプリング)
不具合状況
1.クラッチマスターシリンダー内のピストンカップの材質が不適切なた
め、当該ピストンカップが早期に摩耗することがある。そのため、その
まま使用を続けると、シール不良となり、クラッチの液圧が低下するも
のがあり、最悪の場合、クラッチが切れなくなり走行不能となるおそれ
がある。
2.緩衝装置において、フロントコイルスプリングシートとコイルスプリ
ングの組合せが不適切なため、コイルスプリングが当該シートと干渉す
るものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該スプリングの
塗装が剥がれて錆が発生し、折損することがあり、最悪の場合、折損し
たスプリングとタイヤが干渉し、タイヤが損傷して、走行不能に至るお
それがある。
改善の内容
1.全車両、クラッチマスターシリンダーを対策品と交換する。
2.全車両、コイルスプリングを対策品と交換するとともに当該スプリン
グの防錆プレート(亜鉛製プレート)を当該スプリングとフロントコイ
ルスプリングシートの間に装着する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/05/recall05-315.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 エルフ,アトラス,コンドル,タイタン
型式
AFG-NKR82AN,AFG-NKR82N,AFG-NPR82AN,AFG-NPR82N,AFG-AKR82AN,
AFG-AKR82N,AFG-APR82AN,AFG-BKR82AN,AFG-BKR82N,AFG-BPR82AN,
AFG-BPR82N,AFG-LKR82AN,AFG-LKR82N,AFG-LPR82AN,AFG-LPR82N
製作期間 平成17年5月23日〜平成19年3月29日
対象台数 2,607台
不具合部位 原動機
不具合状況
圧縮天然ガス自動車において、エンジンの電子制御コントローラのプログ
ラムが不適切なため、スロットルモーターと燃料噴射装置を駆動する電気
駆動装置(EDU)内のトランジスタに過大な電流が流れるものがある。
そのため、そのまま使用を続けると、当該装置内部のヒューズが溶断し、
燃料噴射装置が作動しなくなり、最悪の場合、走行中にエンストし、再始
動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、プログラムを変更した電子制御コントローラと交換する。
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■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/05/recall05-301.html
車名 クライスラー
通称名 ボイジャー,グランドボイジャー
型式 GF-RG33S,GH-RG33S,GF-RG33L,GH-RG33L
輸入期間 平成13年4月6日〜平成18年3月16日
対象台数 3,579台
不具合部位 動力伝達装置(フロントドライブシャフト)
不具合状況
フロントドライブシャフトにおいて、ホイール側ジョイント部のボールベ
アリングケースの強度が不足しているものがある。そのため、ハンドルの
すえ切りなどを頻繁に繰り返すと、当該ケースに亀裂が発生することがあ
り、そのまま使用を続けると当該ケースが破損し、最悪の場合、走行でき
なくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、フロントドライブシャフトを対策品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/05/recall05-291.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式
KC-FP511DKR,KC-FP511DR,KC-FP512DKR,KC-FP512DR,KC-FP512GR,
KC-FP514DKR,KC-FP514DR,KC-FP515DKR,KC-FP515DR,KC-FP541DR,
KC-FP542DKR,KC-FP542DR,KC-FP542GR,KC-FP543DR,KC-FP545DKR,
KC-FP545DR,KC-FP545GR,KC-FS511RY 改,KC-FV501UZ 改,KC-FV502JXD 改,
KC-FV502PYP,KC-FV502UZ 改,KC-FV512HR,KC-FV513HR,KC-FV514HR,
KC-FV515HR,KC-FW522NZ,KL-FP50LDR,KL-FP50MDR,KL-FP50MGR,
KL-FP54LDR,KL-FP54LGR,KL-FP54MDR,KL-FP54MGR,KL-FS50MRY 改,
KL-FS50MTZ 改,KL-FS50MVZ 改,KL-FU50MNY 改,KL-FV50LHR,
KL-FV50LPYP,KL-FV50MHR,KL-FV50MJXD 改,KL-FV50MMY 改,
KL-FV50MPY 改,KL-FV50MSY 改,KL-FV50MTZ 改,KL-FV50MUZ 改,
KL-FV50NHR,KL-FW50MNZ,KL-FU50MUZ 改
製作期間 平成11年12月22日〜平成18年2月16日
対象台数 5,023台
不具合部位 原動機(リヤエンジンマウント)
不具合状況
エンジンリヤマウントの座面加工が不適切なため、当該マウントの固定ボ
ルトの軸力が不足しており、急発進・悪路走行等を繰り返した場合に、当
該マウントの締付ボルトに緩みが発生するものがある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、当該締付ボルトが脱落して、エンジン搭載位
置にずれが生じ、最悪の場合、シフト操作が困難になる等、走行不能とな
るおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジンリヤマウントの締付ボルトの締付け状態を点検し、規定
トルク値内の場合は指定トルク値にて締付け、規定トルク値以下の場合は
当該マウント及び締付ボルトを新品と交換する。同時にフライホイールハ
ウジングのボルトねじ穴を点検し、損傷がある場合はフライホイールハウ
ジングを交換する。また、片側マウントの締付ボルトの全数が脱落してい
た場合は、プロペラシャフトのガタ点検をする。
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■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/05/recall05-293.html
車名 サーブ
通称名 9−3,9−5
型式 GF-DB204,GF-DB205,GH-DB205,GF-EB205,GF-EB235,GF-EB308,
GH-EB205,GH-EB235,GH-EB308
輸入期間 平成11年10月1日〜平成19年1月12日
対象台数 2,488台
不具合部位 燃料装置(燃料ホース)
不具合状況
燃料ホースと燃料ポンプの組付けが不適切なものがあり、燃料ホース取付
け部に応力がかかるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続け
ると、最悪の場合、車両の振動等により当該取付け部が折損し、燃料が漏
れるおそれがある。
改善の内容
全車両、対策用ブラケットを取り付ける。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/05/recall05-281.html
車名 いすゞ,日野
通称名 ギガ,エルガミオ,エルガ,ガーラ,レインボーU,ブルーリボンU
型式
KL-CXG23X4,PJ-CXG51X5,KL-CYG51Y4,PJ-CYG51Y5,PJ-CYH51W5,KL-CYJ23W4,
KL-CYJ51W4,KL-CYJ51W4A,KL-CYJ51W4L,KL-CYJ51W4Z,PJ-CYJ51W5,
PJ-CYJ51W5A,PJ-CYJ51W5L,PJ-CYJ51W5Z,KL-CYJ52W4A,KL-CYL23Q4,
KL-CYL23V4,KL-CYL51V4,KL-CYL51V4A,PJ-CYL51V5,PJ-CYL51V5A,
PJ-CYL51V5Z,KL-CYL52V4,KL-CYL52V4A,KL-CYM51Q4,PJ-CYM51Q5,
KL-CYM51V4,PJ-CYM51V5,PJ-CYM51V5Z,KL-CYM52V4,PJ-CYY51Q5J,
KL-CYY51V4,PJ-CYY51V5,PJ-CYY51V5J,KL-CYY52V4,KL-CYZ51V4,
KL-CYZ52Q4,KL-CYZ52V4,KL-EXD52D3,KL-EXD52E3,KL-EXD52G3,
KL-EXR52D3,KL-EXR52E3,KL-EXY52J3W,KL-EXZ52J3,KK-LR233F1,
KK-LR233J1,PA-LR234J1,PJ-LV234L1,PJ-LV234N1,PJ-LV234Q1,
KL-LT233J2,KL-LV280L1,PA-KR234J1,KL-KV280L1,KL-LV280N1,
KL-LV280Q1,KL-LV774R2,KL-LV780H2,KL-LV781R2
製作期間 平成15年6月19日〜平成17年12月9日
対象台数 2,029台
不具合部位 動力伝達装置
不具合状況
変速機のギアシフトユニット(GSU)内のシフト操作を行うアウタレバ
ーの製造工程が不適切なため、当該レバーに微細な亀裂が生じているもの
がある。そのため、そのまま使用を続けると、当該レバーが折損し、変速
不能となり、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、GSUの製造番号を確認し、対象のものはアウタレバーを良品と
交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/05/recall05-282.html
車名 日野
通称名 ブルーリボンU
型式 PJ-KV234L1,PJ-KV234N1,PJ-KV234Q1
製作期間 平成17年2月14日〜平成17年11月10日
対象台数 218台
不具合部位 動力伝達装置
不具合状況
変速機のギアシフトユニット(GSU)内のシフト操作を行うアウタレバ
ーの製造工程が不適切なため、当該レバーに微細な亀裂が生じているもの
がある。そのため、そのまま使用を続けると、当該レバーが折損し、変速
不能となり、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、GSUの製造番号を確認し、対象のものはアウタレバーを良品と
交換する。
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