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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2007.8.11記載分リコール情報 |
■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/08/recall08-071.html
車名 マツダ
通称名 ボンゴ,タイタン
型式 TC-SK82V,TC-SK82T,TC-SK82L,
KQ-SKF2T,KR-SKF2T,TC−SYE6T,
KG-SY56T
製作期間 平成16年7月7日〜平成17年2月24日
対象台数 20台
不具合部位 制動装置
不具合状況
制動装置の後輪ドラムブレーキにおいて、ブレーキを解除する際にブレー
キシューを定位置に引き戻すリンクプレートの強度が不足しているため、
駐車ブレーキのみを使用して車両を停止する操作を繰り返し行うと想定外
の荷重が入力され、当該リンクプレートに亀裂が発生する場合がある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、リンクプレートが折損し、
破片がブレーキシューとドラムの間に噛み込み、最悪の場合、後輪がロッ
クして走行安定性を損なうおそれがある。
改善の内容
全車両、後輪ドラムブレーキのリンクプレートを対策品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/08/recall08-061.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 PJ-FS50JX,PJ-FS50JY,PJ-FS50JZ,PJ-FS54JX,PJ-FS54JY,
PJ-FS54JZ,PJ-FS55JY,PJ-FS55JZ
製作期間 平成17年9月27日〜平成19年6月14日
対象台数 3,874台
不具合部位 排気管(遮熱板)
不具合状況
排気管に取り付けている遮熱板取付部の強度が不足しているものがある。
そのため、原動機の低速回転時に排気管と遮熱板が共振し、取付部に亀裂
が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、走行中に遮熱
板が脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該遮熱板を取り外す。
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■日産ディーゼル工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/08/recall08-062.html
車名 ニッサンディーゼル
通称名 −
型式 ADG-RA273KAN,ADG-RA273MAN,ADG-RA273PAN,PKG-RA274KAN,
PKG-RA274MAN,KL-UA452KAN,KL-UA452MAN,KL-UA452PAN,
KL-RP252GAN,PK-RP360GAN,KL-UA452TAN
製作期間 平成12年9月13日〜平成18年10月24日
対象台数 872台
不具合部位 動力伝達装置(クラッチ液配管)
不具合状況
クラッチ液を蓄えるリザーバタンクの配管の構造が不適切なため、クラッ
チ液交換の際、当該配管内に空気が残留するものがある。そのため、その
まま使用を続けると、クラッチ液の圧力配管内に空気が混入し、クラッチ
の切れ不良となり、最悪の場合、変速操作ができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、クラッチ液のリザーバタンクの配管を対策品と交換する。
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■2007.8.4記載分リコール情報 |
■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/08/recall08-021.html
車名 三菱
通称名 エアロミディ,エアロバス
型式 KK-ME17DF,KK-MJ27HF,KK-MK25HJ,KK-MK27HM,PA-ME17DF,
PA-MJ26RF,PA-MK25FJ,PA-MK26FJ,PA-MK27FH,PA-MK27FM,
PA-MM86FH
製作期間 平成15年7月9日〜平成18年1月13日
対象台数 183台
不具合部位 動力伝達装置(トランスミッション)
不具合状況
トランスミッションの変速操作を行う変速ユニット内のレバーの製造工程
が不適切なため、当該レバーに微細な亀裂が生じているものがある。その
ため、そのまま使用を続けると、当該レバーが折損し、変速不能となり、
最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、変速ユニットの製造番号を確認し、対象のものはレバーを良品と
交換する。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/08/recall08-012.html
車名 BMW
通称名 X5 3.0si,X5 4.8i
型式 ABA-FE30,ABA-FE48
輸入期間 平成19年3月28日〜平成19年4月3日
対象台数 121台
不具合部位 乗車装置(座席ベルト)
不具合状況
運転者席の座席ベルトプリテンショナ(衝突時に座席ベルトの帯部を引き
締める装置)を作動させる電子制御プログラムが不適切なため、衝突の際
のプリテンショナ作動時に座席ベルトがバックルから外れ、乗員を拘束で
きなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、座席ベルトプリテンショナの電子制御プログラムを再設定する。
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■富士重工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/07/recall07-311.html
車名 スバル
通称名 インプレッサ
型式 GH-GDB
製作期間 平成18年6月15日〜平成19年2月8日
対象台数 28台
不具合部位 手動式変速機のオイルクーラー回路の接続部
不具合状況
製造工程において、手動式変速機のオイルクーラーホース接続部のクラン
プの取付位置が不適切なものがある。そのため、そのまま使用を続けると
当該接続部よりホースが外れてオイルが漏れ、最悪の場合、走行不能に至
るおそれがある。
改善の内容
全車両、オイルクーラーホースのクランプの取付位置を確認し、クランプ
位置が不適切な場合には、適切なクランプ位置に修正する。
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