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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2008.3.29記載分リコール情報 |
■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-272.html
車名 ランドローバー
通称名 フリーランダー2
型式 CBA-LF32
製作期間 平成19年2月21日〜平成20年2月12日
対象台数 306台
不具合部位 車体装置(サンルーフ)
不具合状況
サンルーフ装着車において、サンルーフガイドレールの構造が不適切なた
め、当該ガイドレールに過度の応力がかかると、亀裂が発生することがあ
る。そのため、サンルーフにねじれや固着が生じ、この状態で乗員がサン
ルーフに外力を加える、または走行風圧でサンルーフに外力が加わると、
サンルーフが作動機構から外れ、最悪の場合、脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ガイドレールに保持ブロックを取り付けるとともに形状を
変更する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-251.html
車名 三菱
通称名 ふそうエアロスター
型式 KC-MP747K,KC-MP747K改,KC-MP747M
製作期間 平成9年2月20日〜平成12年5月8日
対象台数 356台
不具合部位 1.制動装置・警音器(エア配管)
2.かじ取装置(パワーステアリング配管)
不具合状況
大型路線バスのエア配管及びパワーステアリング配管の配置が不適切なた
め、当該配管が車体後部の床下支持材に接触するものがある。そのため、
そのままの状態で使用を続けると、車体の振動等により、
1.エア配管が損傷し、エアが漏れ、警音器が作動せず、最悪の場合、
制動力が低下するおそれがある。
2.パワーステアリング配管が損傷し、オイルが漏れ、ステアリングの
操舵力が過大となるおそれがある。
改善の内容
全車両、配管と床下支持材との隙間を点検し、隙間が狭い場合には、配管
の取付金具を対策品に交換する。また、配管が損傷している場合には、配
管を新品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-252.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 KC-FU510TX改,KC-FU510TY改,KC-FU510UZ改,KC-FU511UZ改,
KC-FU512UZ改,KC-FU515PY改,KC-FU517NY改,KC-FU517PY改,
KC-FU517TY改,KC-FU517UZ改,KC-FU540UZ,KC-FU549UZ,
KC-FV501UZ改,KC-FV509TZ改,KL-FU50JNY改,KL-FU50JSY改,
KL-FU50JTY改,KL-FU50JTZ改,KL-FU50JUZ改,KL-FU50MUZ改,
KL-FU54JTZ,KL-FU54JUY,KL-FU54JUZ,KL-FU54JYZ,
KL-FU54JYZ改,KL-FU54MUZ,KL-FU55JUZ,KL-FU55JYZ,
KL-FV50JTZ改,KL-FV50JUZ改,KL-FV50MUZ改,KL-FV54JUZ
製作期間 平成8年5月21日〜平成15年5月6日
対象台数 6,614台
不具合部位 車枠(第4クロスメンバ)、
緩衝装置(後輪トレーリングリーフ取付金具)
不具合状況
クロスメンバ及びリーフスプリング取付金具の強度が不足しているため、
旋回を繰り返すと、クロスメンバ及びリーフスプリング取付金具に亀裂が
生じるものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、
リーフスプリング取付金具が破損し、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、クロスメンバ及びリーフスプリング取付金具を対策品に交換する
なお、対策品の供給に時間を要することから、暫定措置として当該部を点
検し、クロスメンバに亀裂が発生している場合には、溶接補修し、リーフ
スプリング取付金具に亀裂が発生している場合には、新品と交換し、後日
対策品と交換する。
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■2008.3.22記載分リコール情報 |
■日本ボルボ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-191.html
車名 ボルボ
通称名 FH,FM
型式 PJ-F3RTF1,PJ-F2TCA1,-F3RTF1-,-F2TCA1-,不明
輸入期間 平成17年11月19日〜平成19年7月27日
対象台数 183台
不具合部位 電気装置(バッテリーメインスイッチ)
不具合状況
バッテリーメインスイッチの取付部の打ち込み雌ねじの取付穴の寸法に小
さいものがあり、打ち込み雌ねじを挿入すると、使用過程で当該取付穴に
亀裂が発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると
水が浸入することにより当該スイッチが短絡・発熱し、最悪の場合、火災
に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、当該スイッチを取り外し、バッテリーケーブルを配線しなおす。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-193.html
車名 いすゞ,ホンダ
通称名 ビッグホーン,ホライゾン
型式 KH-UBS73DW,KH-UBS73GW,KH-UBS73GWH
製作期間 平成10年2月12日〜平成14年3月25日
対象台数 11,328台
不具合部位 原動機(燃料噴射装置)
不具合状況
原動機の燃料噴射装置において、インジェクタ(燃料噴射弁)の設計寸法
が不適切なため、プランジャとバレルの隙間が大きいものがあり、オーリ
ングが変形、損傷して気密性が損われ、燃料の軽油がエンジンオイルに混
入するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、オイル
パンの油量が増大し、ブローバイホースを経由して吸気管に軽油の混入し
たオイルが吸入され、原動機の回転が上昇するおそれがある。
改善の内容
全車両、インジェクタのシリアル番号を確認し、対象となるものは全気筒
のインジェクタを対策品と交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-194.html
車名 いすゞ
通称名 MU,WIZARD
型式 KH-UES73EW,KH-UES73FW
製作期間 平成10年3月16日〜平成13年10月30日
対象台数 9,757台
不具合部位 原動機(燃料噴射装置)
不具合状況
原動機の燃料噴射装置において、インジェクタ(燃料噴射弁)の設計寸法
が不適切なため、プランジャとバレルの隙間が大きいものがあり、オーリ
ングが変形、損傷して気密性が損われ、燃料の軽油がエンジンオイルに混
入するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、オイル
パンの油量が増大し、ブローバイホースを経由して吸気管に軽油の混入し
たオイルが吸入され、原動機の回転が上昇するおそれがある。
改善の内容
全車両、インジェクタのシリアル番号を確認し、対象となるものは全気筒
のインジェクタを対策品と交換する。
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■2008.3.15記載分リコール情報 |
■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-121.html
車名 三菱
通称名 ふそうファイター
型式 PA-FK61F改,PA-FK64F,PA-FK64R,PA-FK74F,PA-FK74R,PDG-FK64F
PDG-FK64R,PDG-FK74F,PDG-FK74R
製作期間 平成17年11月19日〜平成20年2月13日
対象台数 2,892台
不具合部位 緩衝装置(エアスプリング)
不具合状況
後軸エアスプリングのリーフスプリングとの取付部の構造が不適切なため
悪路、段差等の走行時に取付けボルトに緩みが発生するものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると取付ボルトが変形、折損し、
最悪の場合、エアスプリングが破損するおそれがある。
改善の内容
全車両、エアスプリング及びリーフスプリングを対策品に交換する。
なお、対策品の供給に時間を要することから、部品が供給できるまでの暫
定措置として、全車両点検し、エアスプリングが損傷している場合には、
新品と交換し、後日対策品に交換する。また、車両使用上の注意喚起を実
施する。
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■ポルシェジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-122.html
車名 ポルシェ
通称名 カイエン,カイエン(エアサス)
型式 ABA-9PAM5501,ABA-9PAM5501A
輸入期間 平成19年2月5日〜平成20年1月29日
対象台数 635台
不具合部位 燃料装置(燃料ホース)
不具合状況
燃料ホースの取り回しが不適切なため、車両を使用しているうちにエンジ
ンカバーと干渉することがある。そのため、そのままの状態で使用を続け
ると、燃料ホースが損傷するおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料ホースの状態を確認し損傷がある場合はスペーサ(保護材)
付きの燃料ホースに交換し、取り回しを修正する。また、損傷がない場合
は燃料ホースにスペーサ(保護材)を組付け、取り回しを修正する。
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■株式会社浜名ワークスからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-141.html
車名 アンチコ
通称名 ―
型式 ASZ067BS,ASZ067DS,ASZ117AS,ASZ118AS,ASZ124AS,ASZ125AS,
ASZ130AS,ASZ130BS,ASZ136AS,ASZ159AS,ASZ159BS,ASZ167AS
製作期間 昭和62年11月1日〜平成4年9月21日
対象台数 792台
不具合部位 走行装置(車軸)
不具合状況
後車軸に取り付けられている円筒形フランジの溶接が不適切なものがあり
走行中の振動等により溶接端部を起点に亀裂が発生するものがある。その
ため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が車軸に進行し、最悪の場合
車軸が折損し走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、車軸を点検し、溶接が不適切なものにあっては、下記の改善措置
を実施する。
1.車軸に亀裂が進行していないものについては、追加溶接を実施する。
2.車軸に亀裂が進行しているものについては、車軸を対策品に交換する
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■2008.3.8記載分リコール情報 |
■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-061.html
車名 メルセデス・ベンツ
通称名 E320CDI,E320CDIステーションワゴン
型式 KN-211022,ADC-211022,KN-211222,ADC-211222
輸入期間 平成18年7月26日〜平成19年9月13日
対象台数 1,957台
不具合部位 原動機(クランクシャフト・ポジション・センサ)
不具合状況
クランクシャフトの位置を検出するセンサ(クランクシャフト・ポジショ
ン・センサ)内部に不純物が混入したものがある。そのため、そのまま使
用を続けると、当該センサがクランクシャフトの位置を適切に認識できず
最悪の場合、エンジンが停止し再始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該センサを良品と交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-041.html
車名 いすゞ
通称名 エルガ
型式 PJ-LV234L1,PJ-LV234N1,KL-LV280L1,KL-LV280N1
製作期間 平成13年8月9日〜平成19年7月27日
対象台数 105台
不具合部位 緩衝装置(トルクロッド)
不具合状況
大型ノンステップ路線バスにおいてフロント右側エアスプリングブラケッ
トの補強板の形状が不適切なため、補強板に切り欠きがないものがある。
そのため、トルクロッドが補強板と干渉することがあり、最悪の場合、
トルクロッドが損傷し、折損するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該補強板の形状を確認し、切り欠きが無い場合は切り欠きを設
ける。なお、トルクロッドに干渉跡があるものは、トルクロッドを新品と
交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-042.html
車名 いすゞ,日野
通称名 エルガミオ,エルガ,キュービック,日野ブルーリボンU
型式 KC-LV832L,KC-LV832N,KK-LR233J1,KL-LV280L1,KL-LV834N1,
KL-LV280N1,KL-LV834L1,PJ-LV234L1,PJ-LV234N1,PKG-LV234L2,
PKG-LV234N2,KL-KV280L1,KL-KV280N1
製作期間 平成10年1月30日〜平成19年10月22日
対象台数 2,260台
不具合部位 乗車装置(グライドスライド式扉)
不具合状況
ノンステップ路線バスのグライドスライド式扉の下部形状が不適切なため
誤って扉動作範囲内に人が立ち入った状態で扉を作動させ、扉が足に当た
った際、足にけがをするおそれがある。
改善の内容
全車両、扉下端部及び支点ブラケット部に保護カバーを取り付ける。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-043.html
車名 日野
通称名 ブルーリボンU
型式 PJ-KV234L1,PJ-KV234N1
製作期間 平成19年2月7日〜平成19年3月22日
対象台数 56台
不具合部位 緩衝装置(トルクロッド)
不具合状況
大型ノンステップ路線バスにおいてフロント右側エアスプリングブラケッ
トの補強板の形状が不適切なため、補強板に切り欠きがないものがある。
そのため、トルクロッドが補強板と干渉することがあり、最悪の場合、
トルクロッドが損傷し、折損するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該補強板の形状を確認し、切り欠きが無い場合は切り欠きを設
ける。なお、トルクロッドに干渉跡があるものは、トルクロッドを新品と
交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-044.html
車名 日野
通称名 ブルーリボンU
型式 PJ-KV234L1,PJ-KV234N1,PDG-KV234L2,PKG-KV234L2,
PDG-KV234N2,PKG-KV234N2
製作期間 平成16年12月20日〜平成19年10月24日
対象台数 727台
不具合部位 乗降口(扉)
不具合状況
ノンステップ路線バスのグライドスライド式扉の下部形状が不適切なため
誤って扉動作範囲内に人が立ち入った状態で扉を作動させ、扉が足に当た
った際、足にけがをするおそれがある。
改善の内容
全車両、扉下端部及び支点ブラケット部に保護カバーを取り付ける。
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■2008.3.1記載分リコール情報 |
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/02/recall02-281.html
車名 いすゞ
通称名 フォワード
型式 ADG-FRD90G3S,ADG-FRD90H3,ADG-FRD90H3S,ADG-FRD90J3S,
ADG-FRD90K3,ADG-FRD90K3S,ADG-FRD90L3,ADG-FRD90L3S,
ADG-FRD90M3,ADG-FRR90G3,ADG-FRR90G3S,ADG-FRR90H3,
ADG-FRR90H3S,ADG-FRR90J3S,ADG-FRR90K3,ADG-FRR90K3S,
ADG-FRR90L3,ADG-FRR90L3S
製作期間 平成17年7月21日〜平成19年7月11日
対象台数 1,600台
不具合部位 原動機(テンションプーリ)
不具合状況
冷蔵冷凍車に架装する車両に搭載される原動機において、冷凍機駆動ベル
トのテンションプーリブラケットを構成する部品の溶接位置が不適切なた
め、強度が不足し、当該ブラケットが破損するものがある。そのため、そ
のまま使用を続けると、当該プーリを固定している他のブラケットが破損
し、最悪の場合、プーリが脱落し、他の交通を妨げるおそれがある。
改善の内容
全車両、テンションプーリブラケットを対策品に交換するとともに、テン
ションプーリアッセンブリ及びエアコンディショナコンプレッサ取付ブラ
ケットを新品と交換する。
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■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/02/recall02-251.html
車名 ボルボ
通称名 ボルボ S40,ボルボ V50
型式 CBA-MB5244,CBA-MB5254,CBA-MB5254A,DBA-MB5254,
DBA-MB5254A,UA-MB5244,UA-MB5254
輸入期間 平成16年2月10日〜平成17年12月13日
対象台数 6,351台
不具合部位 燃料ポンプ制御コンピュータ
(ポンプエレクトロニックモジュール)
不具合状況
燃料ポンプの制御コンピュータの耐水性が不十分なため、当該コンピュー
タ内部に水分が浸入し、腐食する場合がある。そのため、燃料ポンプの吐
出圧が低下し、最悪の場合、エンストするおそれがある。
改善の内容
全車両、当該コンピュータを新品と交換するとともに、左リアシートクッ
ション下に移設する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/02/recall02-282.html
車名 ふそう
通称名 エアロバス,エアロスター,エアロクィーン,エアロミディ,
エアロミディ
型式 KK-MM86FH,KL-MP35JM,KL-MP35JP,KL-MP37JM,KL-MS86MP,
PA-MJ26RF,PA-MK25FJ,PA-MK26FJ,PA-MK27FH,PA-MK27FM,
PA-MM86FH,PJ-MP35JK,PJ-MP35JM,PJ-MP35JP,PJ-MP37JM,
PJ-MS86JP,MU612TX
製作期間 平成13年3月12日〜平成19年8月10日
対象台数 427台
不具合部位 暖房装置(燃焼式ヒータ)
不具合状況
車室内暖房用の燃焼式ヒータにおいて、バーナーヘッド(燃焼機)の燃料
ポンプの製造が不適切なものがある。そのため、そのままの状態で使用を
続けると、燃料ポンプから燃料が漏れ、最悪の場合、漏れた燃料がヒータ
の熱により発火するおそれがある。
改善の内容
全車両を点検し、不具合品が装着されている場合には対策品の燃料ポンプ
を装着したバーナヘッドに交換する。
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