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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2008.12.20記載分リコール情報 |
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000213.html
車名 ニッサン,いすゞ
通称名 シビリアン,ジャーニー
型式 PDG-EVW41,PDG-EHW41,PDG-ECW41,PDG-EJW41,PDG-SEVW41,
PDG-SEHW41,PDG-SECW41
製作期間 平成20年6月3日〜平成20年10月31日
対象台数 213台
不具合部位 原動機制御コンピュータ
不具合状況
DPF(ディーゼル粒子状物質除去装置)内部の粒子状物質堆積量を計算
するプログラムが不適切なため、高負荷でエンジン回転の低い状態で使用
を続けると、DPFの自動再生(捕集した粒子状物質の燃焼除去)が適切
に行われず、多量の粒子状物質が堆積してエンジンが不調となり、最悪の
場合、エンストして再始動不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該プログラムを変更する。また、DPF内部の粒子状物質堆積
量を点検し、交換基準を超えているものはDPF一式を新品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000212.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 KL-FP50JDR,KL-FP50JER,KL-FP50JGR,KL-FP54JDR,KL-FP54JER,
KL-FP54JGR,KL-FP55JDR,KL-FS50JVY改,KL-FS50JVZ改,
KL-FS54JUZ改,KL-FS54JVY改,KL-FS54JVZ改,KL-FT50JTYP,
KL-FT50JVX改,KL-FT50JWYP,KL-FT50JWZ改,KL-FU50JUZ改,
KL-FU55JUZ改,KL-FV50JJX改,KL-FV50JMY改,KL-FV50JPY改,
KL-FV50JSY改,KL-FV50JTZ改,KL-FV50JUZ改,KL-FV54JHR,
KL-FV54JUZ改
製作期間 平成12年3月14日〜平成17年8月26日
対象台数 5,662台
不具合部位 原動機(エンジンリヤマウント)
不具合状況
エンジンを支持しているエンジンリヤマウントの防振ゴム部の強度が不足
しているものがあるため、エンジン回転方向の揺動の繰返しにより、当該
マウントのゴム部に亀裂が発生し、破断することがある。そのため、その
ままの状態で使用を続けると、エンジンフロントマウントも損傷し、最悪
の場合、エンジンオイルの漏れや変速不能となり、走行不能に至るおそれ
がある。
改善の内容
全車両、エンジンリヤマウントを点検し、良品が装着されていない場合は
良品に交換するとともに、エンジンフロントマウントを新品に交換する。
なお、メンテナンスノートの点検整備項目にエンジンマウントラバーの損
傷点検を追記し、ユーザーに定期点検整備の確実な実施について周知を行
う。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000211.html
車名 いすゞ
通称名 ギガ,フォワード
型式 KL-CVR23H4,KL-CVR23K4,KL-CVR23N4,KL-CVR23P4,KL-CVR23S4,
KL-CVR23U4,KL-CVR51F4,KL-CVR51K4,PDG-CVR52K8,PJ-CVR77F6,
PDG-CVR77F8,PJ-CVR77H6,PDG-CVR77H8,PJ-CVR77K6,
PDG-CVR77K8,PJ-CVR77N6,PDG-CVR77N8,PJ-CVR77P6,
PDG-CVR77P8,KL-CVS81J4,PJ-CXE77X6,PDG-CXE77X8,
KL-CXG23P4,KL-CXG23X4,KL-CXG51X4,PJ-CXG51X5,PJ-CXG51X6,
PJ-CXG77P6,PDG-CXG77P8,PJ-CXG77X6,PDG-CXG77X8,
KL-CXM23N4,KL-CXM23Q4,KL-CXM23R4,KL-CXM51K4,KL-CXM51V4,
PJ-CXM51V5,PJ-CXM51V6,PJ-CXM77K6,PDG-CXM77K8,PJ-CXM77N6
PDG-CXM77N8,PJ-CXM77Q6,PDG-CXM77Q8,PJ-CXM77R6,
PDG-CXM77R8 など、計479型式
製作期間 平成16年6月4日〜平成20年7月14日
対象台数 34,889台
不具合部位 1.座席ベルト
2.電気装置
3.原動機
不具合状況
1.座席ベルト巻取装置の内部部品(イナーシャマス)の製造工程におい
て、不適切な材料を使用したため、当該部品が変形し、座席ベルトが引
き出せなくなるおそれがある。
2.コンビネーションスイッチ用ハーネスにおいて、配索が不適切なため
かじ取りハンドルの高さを下げた位置に調整した場合、コンビネーショ
ンスイッチ取付けブラケットとステアリングコラムブラケットの間に当
該ハーネスが挟まれ、ショートするものがある。そのため、エンジンが
停止したり、前照灯及び方向指示灯が不点灯となるおそれがある。
3.燃料リターンパイプの成形が不適切なため、当該パイプがヘッドカバ
ーと接触しているものがある。そのため、エンジン振動により当該パイ
プに穴が開き、エンジンオイルに燃料が混入し、最悪の場合、エンジン
が過回転することによりエンジン内部が損傷しエンジン停止に至るおそ
れがある。
改善の内容
1.座席ベルトの製造日を確認し、対象の座席ベルトの場合は、座席ベル
ト巻取装置を対策品と交換する。
2.クリップ及びクリップブラケットを追加し、当該ハーネスの配索を変
更する。
3.燃料リターンパイプを良品と交換する。
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■2008.12.13記載分リコール情報 |
■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000206.html
車名 ダイハツ
通称名 ハイゼット,デッキバン
型式 LE-S200W改,GD-S200P改,LE-S200P改,TE-S200W改,TE-S200P改,
TE-S200V改,LE-S200V改,GD-S200V改
製作期間 平成11年9月29日〜平成18年3月31日
対象台数 2,264台
不具合部位 燃料装置(燃料ガス充填用ホース)
不具合状況
液化石油ガス(LPG)車において、燃料ガス充填用ホースの材質が不適
切なため、使用過程において当該ホースの表面に亀裂が発生するものが
ある。そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が進行し、燃料ガス充
填時にガスが漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ホースを対策品に交換する。
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■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000207.html
車名 ダイハツ
通称名 デッキバン,ハイゼット
型式 LE-S330W,LE-S330V,GBD-S320V,LE-S320W,LE-S320V,
HAD-S320V,GBD-S330V
製作期間 平成16年11月29日〜平成19年7月3日
対象台数 109,167台
不具合部位 操縦装置(アクセルペダル)
不具合状況
アクセルペダル下端部の形状が不適切なため、過大な力でアクセルペダル
が床につくまで踏み込む操作を繰り返すと、フロアマットに穴があく場合
がある。そのため、最悪の場合、アクセルペダルが穴に引っかかり、エン
ジン回転が下がらなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、アクセルペダルを対策品に交換するとともにフロアマットを点検
し、穴があいている場合は新品に交換する。
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■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000208.html
車名 ルノー
通称名 セニック
型式 GF-AF4J,GF-AF4J2
製作期間 平成12年2月11日〜平成13年10月12日
対象台数 930台
不具合部位 その他 (車体外後写鏡調整用スイッチ)
不具合状況
車体外後写鏡調整用スイッチに多量の雨滴等が浸入した場合に、当該スイ
ッチ内の電気基盤が短絡し、最悪の場合、当該スイッチ及び周辺部品が発
熱により溶損するおそれがある。
改善の内容
全車両、スイッチを対策品と交換し、配線接続部に溶損が見られる場合は
配線を交換する。
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■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000209.html
車名 ルノー
通称名 ラグナ,ルーテシア,アバンタイム
型式 GH-GL7X,GF-BL7X,GH-BL7X,GH-EL7X
製作期間 平成13年6月27日〜平成17年6月14日
対象台数 716台
不具合部位 点火装置(イグニッションコイル)
不具合状況
点火装置(イグニッションコイル)の内部絶縁不良又は内部接点の接圧不
良により十分な点火が行われなくなり、原動機の始動が困難、及び原動機
の回転が不安定となり、最悪の場合、原動機が走行中に停止し、再始動不
能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、全てのイグニッションコイルを対策品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000210.html
車名 三菱,日産ディーゼル
通称名 ふそう,エアロクイーン,エアロエース,―
型式 BDG-FP50JDR,BDG-FP50JGR,BDG-FP50JX,BDG-FP54JDR,
BDG-FP54JER,BDG-FP54JGR,BDG-FP55JDR,BDG-FP55JER,
BDG-FR50JX,BDG-FS50JY,BDG-FS50JZ,BDG-FS54JY,BDG-FS54JZ,
BDG-FS55JY,BDG-FS55JZ,BDG-FT50JX,BDG-FT50JY,BDG-FT50JZ,
BDG-FT54JX,BDG-FT54JY,BDG-FT54JZ,BDG-FU50JX,BDG-FU50JY,
BDG-FU50JZ,BDG-FU54JY,BDG-FU54JZ,BDG-FU55JZ,BDG-FV50JJR,
BDG-FV50JX,BDG-FV50JY,BDG-FV50JYP,BDG-FV50JZ,BDG-FV50JZP
BDG-FV54JZ,BDG-FW50JY,BDG-FW50JZ,BDG-FY50JX,BDG-FY50JY,
BDG-FY54JX,BDG-FY54JY,BKG-FP50JDR,BKG-FP54JDR,
BKG-FP54JER,BKG-FP55JDR,BKG-FS54JZ,BKG-FS55JZ,
BKG-FU54JZ,BKG-FU55JZ,BKG-FV50JJR,BKG-MS96JP,BKG-AS96JP
製作期間 平成20年6月25日〜平成20年11月17日
対象台数 2,811台
不具合部位 燃料装置(燃料供給ポンプ)
不具合状況
燃料噴射装置において、燃料供給ポンプの製造時の加工が不適切なため、
当該ポンプの内部に亀裂が発生し、燃料が漏れ、エンジンオイルに混入す
るものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、燃料の混入
したオイルがブローバイガスの通路を経由して吸気管に吸入されシリンダ
ー内で燃焼するため、エンジン回転の上昇、エンジン停止及び再始動不能
となり、最悪の場合、燃料の混入したエンジンオイルが漏れ火災に至るお
それがある。
改善の内容
全車両、燃料供給ポンプを良品と交換する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000205.html
車名 三菱
通称名 アウトランダー,グランディス
型式 DBA-CW5W,DBA-CW6W,DBA-NA4W
製作期間 平成17年5月17日〜平成20年4月15日
対象台数 52,047台
不具合部位 電気装置(制動灯スイッチ)
不具合状況
制動灯スイッチにおいて、絶縁性潤滑油が付着した作業用手袋で組み付け
作業をしたため、微量な潤滑油成分がスイッチ接点部に浸入し、当該接点
部に絶縁物が生成されることがある。そのため、当該接点部の電気抵抗が
増大して導通不良となり、制動灯が点灯しなくなるおそれがある。なお、
一部の車種を除き、制動灯が点灯しなくなった場合、シフトレバーがパー
キング位置から動かなくなる事象も発生する。
改善の内容
全車両、制動灯スイッチを新品と交換する。
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■フォード・ジャパン・リミテッドからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000194.html
車名 フォード
通称名 マスタング
型式 不明
製作期間 平成18年7月24日〜平成19年5月9日
対象台数 666台
不具合部位 前照灯(ヘッドライト)
不具合状況
前照灯において、灯火器本体を接着固定している樹脂部材の材質が不適切
なため、灯火器本体の樹脂部材からの脱落や光軸調整部の破損が発生する
場合がある。そのため、夜間走行時、交通上の障害物を確認できなくなる
おそれがある。
改善の内容
全車両、前照灯の製造ロット番号を確認し、不適切な樹脂部材を使用して
いるものは適切な材質のものに交換する。また、全車両、灯火器本体と樹
脂部材に固定用クリップを追加する。
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■2008.12.6記載分リコール情報 |
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000201.html
車名 ニッサン,スズキ
通称名 セレナ,ランディ
型式 CBA-C25,DBA-C25,CBA-NC25,DBA-NC25,DBA-CC25,DBA-CNC25,
DBA-SC25,DBA-SNC25
製作期間 平成17年4月14日〜平成20年4月18日
対象台数 252,249 台
不具合部位 電気配線(アース線)
不具合状況
電気配線において、メインアース線とサブアース線の長さが不適切なもの
があるため、エンジンの揺動により両アース線が断線してエンストし、再
始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、メインアース線を対策品と交換するとともに、サブアース線の長
さを確認して、短い場合には、良品と交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000202.html
車名 ニッサン
通称名 ティーダ
型式 DBA-C11,DBA-NC11,CBA-JC11,DBA-JC11
製作期間 平成16年9月6日〜平成19年6月11日
対象台数 145,081台
不具合部位 制動灯(制動灯用バルブソケット)
不具合状況
制動灯のバルブ(電球)ソケット製造時に使用している潤滑剤が不適切な
ため、バルブの接点部に絶縁物が生成されて発熱し、当該接点部の樹脂が
変形して制動灯が点灯しなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該バルブソケット一式を対策品と交換する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000203.html
車名 マツダ
通称名 アクセラ
型式 UA-BK5P,DBA-BK5P
製作期間 平成15年9月4日〜平成18年4月29日
対象台数 6,022台
不具合部位 動力伝達装置(クラッチダイヤフラムスプリング)
不具合状況
クラッチディスクをフライホイールに押し付けるためのクラッチダイヤフ
ラムスプリングの作動ストロークの設定が不適切なため、冷間時にクラッ
チペダルを一杯に踏込んだ際、クラッチダイヤフラムスプリングに過大な
力が加わるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、クラッチダ
イヤフラムスプリングが破損してクラッチが切れなくなり、シフト操作が
できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、クラッチダイヤフラムスプリングの作動ストロークを規制するた
めのシムを、クラッチマスターシリンダーに追加する。
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■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000200.html
車名 シトロエン
通称名 C5
型式 ABA-X3XFU,ABA-X3RFJ,GH-X3XFU,GH-X3RFJ,GH-X4XFX,GH-X4RFN,
GF-X4XFX,GF-X4XFXW,GF-X4RFN,GF-X4RFNW
製作期間 平成13年5月16日〜平成19年9月14日
対象台数 2362台
不具合部位 速度計
不具合状況
速度計の指針保持部の強度が不足しているものがあるため、使用過程にお
いて指針が保持できなくなり、速度が正しく指示されないおそれがある。
改善の内容
全車両、計器パネルを対策品に交換する。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000198.html
車名 BMW
通称名 X5 3.0,X5 4.4
型式 GH-FA30,GH-FB44
製作期間 平成13年3月1日〜平成14年2月28日
対象台数 1,484台
不具合部位 乗員保護装置(エアバッグ)
不具合状況
エアバッグECU のプログラムが不適切なため、駐車ブレーキを掛けた際に
不必要であるにも係らず前席エアバッグが展開するおそれがある。
改善の内容
全車両、エアバッグECU のプログラムを修正する。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000199.html
車名 BMW
通称名 325i ツーリング,325i
型式 ABA-VS25,ABA-VB25
製作期間 平成20年8月20日〜平成20年9月25日
対象台数 174台
不具合部位 前照灯
不具合状況
配光可変型前照灯装備車両において、前照灯洗浄器が装備されていない。
そのため、道路運送車両の保安基準に適合しない。
改善の内容
全車両、前照灯洗浄器を取り付ける。
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