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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2009.1.31記載分リコール情報 |
■コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000247.html
車名 マセラティ
通称名 クアトロポルテ,グラントゥーリズモ
型式 GH-MQP,ABA-MQP,ABA-MGT
輸入期間 平成16年2月9日〜平成20年9月4日
対象台数 1565台
不具合部位 緩衝装置(サスペンションアームのボールジョイント部)
不具合状況
緩衝装置のサスペンションアームとハブキャリアを連結しているボールジ
ョイント部取り付けナットに締め付け不足のものがあり、そのままの状態
で使用すると当該ナットが緩み、最悪の場合、当該ボールジョイント部が
折損して、走行不能に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、ボールジョイント部取り付けナットの緩みを点検し、緩みがあっ
た場合には、当該箇所のサスペンションアーム及びハブキャリア一式を新
品と交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000235.html
車名 いすゞ
通称名 ギガ
型式 KL-CVR23S4,KL-CVR23H4,KL-CVR23K4,KL-CVR23N4,など計74型式
製作期間 平成11年2月18日〜平成17年7月8日
対象台数 5,475台
不具合部位 原動機(ターボ)
不具合状況
大型貨物車の原動機のVGS(可変翼式)ターボチャージャにおいて、タ
ービン翼の強度が不足しているため、高回転域での共振により、タービン
翼が破損することがある。そのため、そのまま使用を続けると、白煙の発
生及び出力不足になり、運行出来なくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、ターボチャージャおよびエンジン制御コントローラを対策品と交
換する。
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■日産ディーゼル工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000236.html
車名 ニッサンディーゼル,三菱
通称名 -
型式 ADG-RA273KAN,ADG-RA273MAN,PDG-RA273MAN,PDG-RA273PAN,
PDG-JP820NAN,PDG-RM820GAN,PDG-RM820HAN,PKG-RA274KAN,
PKG-RA274MAN,PKG-RA274PAN,PKG-RA274RBN,PKG-RA274TAN,
PDG-AA273KAN,PDG-AA273MAN,PDG-AJ820NAN,PDG-AR820GAN,
PDG-AR820HAN,PKG-AA274KAN,PKG-AA274MAN,PKG-AA274PAN
製作期間 平成19年9月18日〜平成20年9月30日
対象台数 859台
不具合部位 非常口(非常口扉車外操作ハンドル)
不具合状況
非常口扉の車外操作ハンドルの強度が不足しているため、当該ハンドル操
作時、ロック解除前にハンドルを引張ると折損するものがある。そのため
車外より扉を開けることができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ハンドルを対策品に交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000237.html
車名 いすゞ
通称名 エルガ,エルガミオ
型式 PDG-LV234L2,PKG-LV234N2,PDG-LV234N2,PDG-LV234Q2,
PDG-LR234J2
製作期間 平成19年10月24日〜平成20年9月16日
対象台数 34台
不具合部位 非常口(非常口扉車外操作ハンドル)
不具合状況
非常口扉の車外操作ハンドルの強度が不足しているため、当該ハンドル操
作時、ロック解除前にハンドルを引張ると折損するものがある。そのため
車外より扉を開けることができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ハンドルを対策品に交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000238.html
車名 日野
通称名 ブルーリボン2
型式 PKG-KV234L2,PKG-KV234N2
製作期間 平成19年11月24日〜平成20年8月19日
対象台数 31台
不具合部位 非常口(非常口扉車外操作ハンドル)
不具合状況
非常口扉の車外操作ハンドルの強度が不足しているため、当該ハンドル操
作時、ロック解除前にハンドルを引張ると折損するものがある。そのため
車外より扉を開けることができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ハンドルを対策品に交換する。
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■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000243.html
車名 ルノー
通称名 メガーヌRS 2.0
型式 ABA-MF4R2,GH-MF4R2
輸入期間 平成16年5月24日〜平成18年4月7日
対象台数 268台
不具合部位 制動装置 (前輪ブレーキホース)
不具合状況
前輪用ブレーキホースにおいて、継ぎ手のかしめが不適切なため、強いブ
レーキ操作を多用した場合、熱の影響によりホースが軟化し、ホースと継
ぎ手の嵌合がゆるくなり、ブレーキ液が漏れることがある。最悪の場合、
ホースが継ぎ手から抜け、制動力が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ブレーキホースを対策品に交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000241.html
車名 トヨタ
通称名 ヴィッツ,ベルタ,ラクティス
型式 DBA-KSP90,DBA-SCP90,DBA-NCP91,CBA-NCP95,DBA-KSP92,
DBA-SCP92,CBA-NCP96,DBA-NCP100,DBA-NCP100(改),
CBA-NCP105,DBA-SCP100,DBA-SCP100(改)
製作期間 平成17年1月18日〜平成20年4月7日
対象台数 525,898台
不具合部位 1.座席ベルト(巻取装置)
2.排気ガス再循環装置(EGRパイプ)
不具合状況
1.センターピラー下部のベルトテンショナ(衝突時に座席ベルトの弛み
を瞬時に巻き取る装置)付前席ベルト巻取装置付近に遮音補助材を設定
したため、衝突時にベルトテンショナが作動した際に発生する高温ガス
により当該補助材が溶損することがあり、最悪の場合、火災に至るおそ
れがある。
2.排気ガス再循環装置(EGR)のパイプの強度が不足しているため、
排気ガスの熱によるパイプの伸縮により、当該パイプに亀裂が発生し異
音とともに排気ガスが漏れることがある。また、そのままの状態で使用
を続けると、亀裂が進行して折損し、最悪の場合、排出ガスが基準値を
満足しなくなるおそれがある。
改善の内容
1.全車両、当該補助材を取り外す。
2.全車両、当該パイプを対策品と交換する。
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■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000242.html
車名 フォルクスワーゲン
通称名 ニュービートル 1.8T,など29車種
型式 不明,-1JAUM-,-3BACKF-,-3BBDNF-,など31型式
輸入期間 平成13年1月26日〜平成20年10月23日
対象台数 72,451
不具合部位 原動機(点火コイル)
不具合状況
原動機の点火コイルにおいて、材質が不適切なためコイルボディに亀裂が
発生するものがある。そのため、当該コイルの電圧が必要な点火電圧に到
達せず、点火プラグが失火し排出ガスの基準値を超えるおそれがある。
改善の内容
全車両、点火コイルの部品番号を点検し、対象となるものは対策品と交換
する。
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■日産ディーゼル工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000234.html
車名 ニッサンディーゼル
通称名 コンドル
型式 BDG-PK37D,BDG-PW37C,BDG-MK37C,BDG-MK37D,BDG-PK36C,
BDG-PK37C,BDG-LK36C,BDG-LK37C,BDG-MK36C,BDG-MK36D,
PK-PK37A,PK-PK37B,PK-PW37A,PB-MK36A,PB-MK37A,PB-MK37B,
PK-PK36A,PB-MK36B,PB-LK36A
製作期間 平成16年1月16日〜平成18年12月4日
対象台数 16,478台
不具合部位 原動機(ピストン)
不具合状況
原動機のピストンにおいて、製造工程が不適切なため、ピストン内部に剥
離が生じ亀裂が進展するものがある。そのため、そのまま使用を続けると
最悪の場合、エンジンが破損し、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、原動機を点検し、ピストンが損傷しているものは対策品と交換す
る。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000233.html
車名 日野
通称名 日野レンジャー
型式 PB-FC7JCFA,PB-FC7JDFA,PB-FC7JEFA,など352型式
製作期間 平成15年10月17日〜平成19年1月12日
対象台数 36,972台
不具合部位 原動機(ピストン)
不具合状況
原動機のピストンにおいて、製造工程が不適切なため、ピストン内部に剥
離が生じ、亀裂が進展するものがある。そのため、そのまま使用を続ける
と最悪の場合、エンジンが破損し、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、原動機を点検し、ピストンが損傷しているものは対策品と交換す
る。
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■2009.1.24記載分リコール情報 |
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000227.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル
通称名 エルフ,アトラス,コンドル
型式 KK-NKR66E,KK-NKR66E3N,KK-NKR66EA,KK-NKR66EAV,KK-NKR66ED
KK-NKR66EP,KK-NKR66GAV,KK-NKR66LARなど158型式
製作期間 平成12年12月5日〜平成14年5月22日
対象台数 34,737台
不具合部位 制動装置
不具合状況
アンチロックブレーキシステム(ABS)の前輪の回転速度を検出するセ
ンサ部において、前回のリコール対策が不十分であったため、飛び石など
が当たり変形していたものがある。そのため、車輪からの信号が得られず
ABSが誤作動し、最悪の場合、低速走行状態において制動力が低下する
おそれがある。
改善の内容
整備記録を確認し、前回リコール(届出番号1658)対策時に前輪の回
転速度を検出する当該センサを交換していない車両は、新品に交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000228.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 エルフ,フォワード,アトラス,コンドル,タイタン
型式 PKG-NPR75N,PDG-NPR75N,PKG-FRR90S1,PKG-APR75N,PKG-BPR75N
PDG-BPR75N,PKG-LPR75N,PDG-LPR75N
製作期間 平成20年1月17日〜平成20年3月29日
対象台数 1,216台
不具合部位 動力伝達装置
不具合状況
プロペラシャフトのスライドヨークスプライン根元部の高周波焼入れ範囲
が不適切なため、強度が不足しているものがある。そのため、そのまま使
用を続けると、当該部に亀裂が生じ、最悪の場合、プロペラシャフトが折
損し走行不能になるおそれがある。
改善の内容
全車両、プロペラシャフトを良品に交換する。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000224.html
車名 BMW
通称名 BMW F650GS
型式 F 650 GS
輸入期間 平成20年1月7日〜平成20年8月25日
対象台数 380台
不具合部位 制動装置
不具合状況
フロントブレーキディスクにおいて、固定ボルトの長さが不足しているも
のが組みつけられている。そのため、そのまま使用を続けると、当該各ボ
ルトが緩み、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、すべての固定ボルトを対策品に交換し、これに伴いディスク裏側
のワッシャーも新品に交換する。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000225.html
車名 BMW
通称名 BMW F650GS
型式 F 650 GS
輸入期間 平成20年1月7日〜平成20年7月14日
対象台数 360台
不具合部位 動力伝達装置
不具合状況
リアスプロケットの固定ボルトにおいて、製造工程における当該ボルトの
締め付け手順の指示が不適切なため、そのまま使用を続けると、当該ボル
トが緩み、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。
改善の内容
全車両、すべての固定ボルトを点検し、正しい手順で再度締め付ける。
また、固定ボルトに損傷があるものは、固定ボルトを新品に交換する。
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■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000226.html
車名 フォルクスワーゲン
通称名 VWポロ 1.4
型式 GH-9NBBY
輸入期間 平成14年10月15日〜平成15年4月15日
対象台数 2,419台
不具合部位 制動装置(ブレーキマスターシリンダー)
不具合状況
ブレーキマスターシリンダーにおいて、製造工程におけるロッキングピン
とバルブタペットの組み付けが不適切なため、ブレーキの繰り返しの操作
により、バルブタペットが折損してロッキングピンが脱落するおそれのあ
るものがある。このため、シリンダーの摺動が阻害され、最悪の場合ブレ
ーキが効かなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、ブレーキマスターシリンダーの製造日を確認し、対象となるもの
は良品と交換する。
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■2009.1.17記載分リコール情報 |
■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000222.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 キャリイ,スクラム
型式 EBD−DA63T,EBD−DA65T,EBD−DG63T
製作期間 平成17年11月14日〜平成19年6月14日
対象台数 103,040台
不具合部位 前照灯(電気配線)
不具合状況
メインハーネスの前照灯用電気配線において、配索が不適切なため、当該
電気配線と左側前照灯とのコネクタ部より浸入した雨水等が、配線内をつ
たい、フロアハーネスとのコネクタ内部に溜まる場合がある。そのため、
内部の端子が腐食し接触不良となり、最悪の場合、前照灯が点灯しなくな
るおそれがある。
改善の内容
全車両、メインハーネスを対策品と交換するとともに、フロアハーネスと
のコネクタを点検し、内部が腐食しているものは、フロアハーネス側コネ
クタを新品に交換する。
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■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000223.html
車名 メルセデス・ベンツ
通称名 ビアノ,V350
型式 GH-639811,ABA-639811,ABA-639350
製作期間 平成15年11月21日〜平成20年6月23日
対象台数 1,720台
不具合部位 車枠(応急用スペアタイヤ)
不具合状況
応急用スペアタイヤを車体下部に固定する装置において、ブラケットの設
計が不適切なため、走行中の振動によりブラケットと巻き上げケーブルが
接触し磨耗することがある。
そのため、そのまま使用を続けると、ケーブルが破断して当該装置のタイ
ヤ固定具が外れ、応急用スペアタイヤが脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、応急用スペアタイヤ固定装置を対策品と交換する。
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