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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2009.2.28記載分リコール情報 |
■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000262.html
車名 メルセデス・ベンツ
通称名 S500,S600
型式 不明,DBA-221171C,ABA-221176
輸入期間 平成18年1月12日〜平成18年10月3日
対象台数 409台
不具合部位 緩衝装置(ボール・ジョイント)
不具合状況
油圧制御式フロント・サスペンションにおいて、ストラットをスプリング
・リンクに取り付けるボール・ジョイントの耐久性が不十分なものがある
ため、長距離の悪路走行等の負荷により当該ボール・ジョイントに亀裂が
発生することがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該ボール・
ジョイントが破損してストラットが外れ、最悪の場合、走行できなくなる
おそれがある。
改善の内容
全車両、サスペンション・ストラットを点検し、対象となるものについて
ボール・ジョイントを良品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000258.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 エブリイ,キャリイ,スクラム
型式 LE−DA62V,GBD−DA62V,LE−DA63T,LE−DG62V,
GBD−DG62V,LE−DG63T
製作期間 平成16年4月15日〜平成17年11月14日
対象台数 129,766台
不具合部位 動力伝達装置(後輪差動装置)
不具合状況
手動変速機付車において、後輪デファレンシャル(差動装置)のピニオン
シャフトの強度が不足しているため、過大な荷重がかかる走行を繰り返す
と、当該ピニオンシャフトが折損する場合がある。そのため、異音の発生
または走行不能となり、最悪の場合、車輪がロックするおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ピニオンシャフトを対策品に交換する。
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■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000257.html
車名 フォルクスワーゲン
通称名 EOS3.2V6,EOS2.0T,ジェッタ2.0T,ゴルフ2.0GTI/GTX,
ゴルフR32,パサートバリアント2.0T,パサートセダン2.0T,
パサートバリアント3.2V64モーション,
パサートセダン3.2V64モーション,トゥアレグ4.2V8エアサス,
トゥアレグ3.2V6エアサス,トゥアレグ3.2V6,
型式 GH-1FBUB,GH-1FBWA,GH-1KAXX,GH-1KBUBF,GH-3CAXX,GH-3CAXZF,
GH-7LAXQA,GH-7LBMVA,GH-7LBMVS
輸入期間 平成18年6月15日〜平成19年7月10日
対象台数 9,815台
不具合部位 原動機(点火コイル)
不具合状況
原動機の点火コイルにおいて、材質が不適切なためコイルボディに亀裂が
発生するものがある。そのため、当該コイルの電圧が必要な点火電圧に到
達せず、点火プラグが失火し排出ガスの基準値を超えるおそれがある。
改善の内容
全車両、点火コイルの部品番号を点検し、対象となるものは対策品と交換
する。
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■2009.2.21記載分リコール情報 |
■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000252.html
車名 三菱
通称名 ふそうキャンター
型式 PA-FE70DB,PA-FE72DB,PA-FE72DC,PA-FE72DE,PA-FE72DEV,
PA-FE73DC,PA-FE82DE,PA-FE82DEV,PA-FE82DG,PA-FE83DEY,
PA-FE83DGY,ADG-FE72BV,ACG-FE74B,ACG-FE74BV,PCG-FE73B,
PCG-FE74B,PCG-FE74BV,PCG-FE84B,BJG-FE73B,BJG-FE74B,
BJG-FE74BV,BJG-FE84B,PDG-FE70B,PDG-FE70BS,PDG-FE70D,
PDG-FE72B,PDG-FE72BS,PDG-FE72D,PDG-FE73D,PDG-FE74BSV,
PDG-FE74BV,PDG-FE74DV,PDG-FE82B,PDG-FE82BS,PDG-FE82D,
PDG-FE83DY,PDG-FE84DV
製作期間 平成17年5月12日〜平成20年11月19日
対象台数 2,573台
不具合部位 動力伝達装置(変速機)
不具合状況
湿度が高い状態でエアコンを作動させ続けるとエアコンダクトが結露し、
機械式自動変速機を制御しているECUに滴下することがある。そのため
シフト不能やエンジン停止となり、最悪の場合、エンジン再始動不能とな
るおそれがある。
改善の内容
全車両、ECUを点検し、以下の対応を行う。
●ECU本体とコネクタ部に被水の痕跡がない場合は、被水防止カバーを
装着する。
●ECU本体に被水の痕跡がある場合は、ECU本体を新品に交換し被水
防止カバーを装着する。
●ECU本体とコネクタ部に被水の痕跡がある場合は、ECU本体とコネ
クタを新品に交換し、エアコンダクトを対策品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000253.html
車名 三菱
通称名 ふそうキャンター
型式 KK-FE70CB,KK-FE70EB,KK-FE72CB,KK-FE72CE,KK-FE72EB,
KK-FE72EC,KK-FE72EE,KK-FE72EEV,KK-FE78EEV,PA-FE70BB,
PA-FE70DB,PA-FE72BB,PA-FE72BE,PA-FE72BEV,PA-FE72DB,
PA-FE72DC,PA-FE72DE,PA-FE72DEV,PA-FE78DEV,ACG-FE74B,
ACG-FE74BV,ADG-FE72BV,PCG-FE74B,PCG-FE74BV,BJG-FE74B,
BJG-FE74BV,PDG-FE70B,PDG-FE70BS,PDG-FE70D,PDG-FE72B,
PDG-FE72BS,PDG-FE72D,PDG-FE74BSV,PDG-FE74BV,PDG-FE74DV,
PDG-FE78DV,BKG-FE70BS,BKG-FE72BS,BKG-FE74BSV
製作期間 平成14年5月24日〜平成20年12月22日
対象台数 62,423台
不具合部位 緩衝装置(スタビライザ取付け金具)
不具合状況
前輪独立懸架車のスタビライザ取付け金具の強度が不足しているため、
高重心旋回等を繰り返すと、当該取付け金具部に亀裂が発生するものが
ある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂の進行により当該
取付け金具が破断して、ブレーキホースを損傷させ、ブレーキ液が漏れて
制動力が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、スタビライザ取付け金具,リンクおよび取付けボルトを対策品に
交換する。
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■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000256.html
車名
通称名 ボルボS80,ボルボV70,ボルボS60,
型式 LA-TB6294,LA-SB5244W,TA-SB5234W,TA-SB5244AW,TA-SB5244W,
TA-SB5244AWL,LA-RB5244,TA-RB5234,TA-RB5244,TA-RB5244A
製作期間 平成13年10月4日〜平成14年11月28日
対象台数 13,182台
不具合部位 燃料装置(燃料ポンプ)
不具合状況
燃料ポンプ上部フランジ内パイプ部の厚みが不足しているため、経年およ
び使用環境の影響により、当該パイプ部に亀裂が生じることがある。その
ため、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料ポンプを点検し、対象のものは対策品と交換する。
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■2009.2.14記載分リコール情報 |
■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000251.html
車名 プジョー,シトロエン
通称名 308,308SW,307CC,307SW,307ブレークスタイル,
307XSブレーク/SW,307フェリーヌ,C2,C3など計25車種
型式 ABA-T75FT,ABA-T75FY,ABA-T7W5FT,ABA-3CCRFJ,GH-3CCRFJ,
GH-M307CC,ABA-3EHRFJ,GH-3EHNFU,GH-3EHRFJ,ABA-T5RFJ,
ABA-T5NFU,GH-T5RFK,GH-T5NFU,GH-T5RFJ,ABA-A75FW,
ABA-A75FWP,ABA-A75FX,ABA-A75FY,など44型式
輸入期間 平成16年11月22日〜平成20年10月23日
対象台数 20,388台
不具合部位 電気装置(制動灯スイッチ)
不具合状況
制動灯スイッチ内部の接点の電気負荷に対する容量が不足しているため
ブレーキの繰り返し操作により接点が消耗し、制動灯が点灯しなくなり
シフトレバーがパーキング位置から動かなくなる、または再始動できな
いおそれがある。
改善の内容
全車両、制動灯スイッチを対策品に交換し、制動灯スイッチとの配線に
電流制御用抵抗入り配線を追加する。
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■2009.2.7記載分リコール情報 |
■日産ディーゼル工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000248.html
車名 ニッサンディーゼル
通称名 ―
型式 KL-CW542GHT
製作期間 平成15年5月19日〜平成17年8月24日
対象台数 388台
不具合部位 騒音防止装置(排気管)
不具合状況
排気管蛇腹部の構造が不適切なため、原動機の振動により当該蛇腹部が摩
耗し、亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、
排出ガスが漏れ、騒音が増大するおそれがある。
改善の内容
全車両、排気管蛇腹部及び消音器前排気管を対策品に交換する。
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