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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2009.11.28記載分リコール情報 |
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000461.html
車名 いすゞ,日野
通称名 エルガ,エルガミオ,ガーラ,ガーラミオ,
日野ブルーリボン2,日野レインボー2
型式 PJ-LV234L1,PJ-LV234Q1,KK-LT233J2,KL-LT233J2,PJ-LV234N1,
KL-LV280L1,KL-LV280N1,PA-LR234J1,KL-LV781R2,KL-LV280Q1,
KK-LR233J1,KL-LV774R2,KL-LV780H2,KK-LR233F1,KL-KV280L1,
KL-KV280N1,PA-KR234J1
製作期間 平成15年10月3日〜平成19年8月29日
対象台数 2,146台
不具合部位 制動装置(エアマスター)
不具合状況
バスの制動装置において、ブレーキ配管の洗浄が不適切なため、ブレーキ
液に混入した異物により、倍力装置(エアマスター)からブレーキ液が漏
れることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、坂道発進
補助装置(HSA:ヒル・スタート・エイド)及びABSモジュレータの
ゴム部品が侵され、最悪の場合、ブレーキが解除できなくなるおそれがあ
る。
改善の内容
全車両、エアマスターの交換履歴の有無を確認し、交換されていない車両
については、エアマスター、HSAバルブ並びにABSモジュレータを点
検し、ブレーキ液が漏れているものは、当該部品を新品と交換するととも
に、エア配管を洗浄する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000462.html
車名 日野
通称名 日野ブルーリボン2
型式 PJ-KV234L1,PJ-KV234N1,PJ-KV234Q1
製作期間 平成18年3月22日〜平成18年12月25日
対象台数 362台
不具合部位 制動装置(エアマスター)
不具合状況
大型路線バスの制動装置において、ブレーキ配管の洗浄が不適切なため、
ブレーキ液に混入した異物により、倍力装置(エアマスター)からブレー
キ液が漏れることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、
坂道発進補助装置(HSA:ヒル・スタート・エイド)及びABSモジュ
レータのゴム部品が侵され、最悪の場合、ブレーキが解除できなくなるお
それがある。
改善の内容
全車両、エアマスターの交換履歴の有無を確認し、交換されていない車両
については、エアマスター、HSAバルブ並びにABSモジュレータを点
検し、ブレーキ液が漏れているものは、当該部品を新品と交換するととも
に、エア配管を洗浄する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000463.html
車名 三菱
通称名 キャンター,ローザ
型式 KK-FG50EB,KK-FG62EE,KK-FG68EE,KK-FG70EB,KK-FG82EE,
PA-FG70DB,PA-FG82DE,KK-BG64EG,PA-BG64DG,PDG-BG64DG
製作期間 平成11年8月5日〜平成21年6月5日
対象台数 857台
不具合部位 動力伝達装置(四輪駆動用トランスファ)
不具合状況
オートマチックトランスミッションを搭載した四輪駆動車において、トラ
ンスファ内インターナルギヤ端部に装着されているシールキャップの耐圧
性不足により、オートマチックトランスミッションフルードがトランスフ
ァを経由して外部に流出するものがある。そのため、そのままの状態で使
用を続けると、最悪の場合、走行不能に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、耐圧性を向上したシールキャップ付のインターナルギヤに交換す
る。
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■2009.11.21記載分リコール情報 |
■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000459.html
車名 ルノー
通称名 トゥインゴ
型式 ABA-ND4F,ABA-ND4FT
輸入期間 平成20年9月1日〜平成20年12月5日
対象台数 278台
不具合部位 乗車装置(スライドレールロック解除装置)
不具合状況
運転者席のシートバックを前傾させたときに運転者席のスライド装置のロ
ックを解除する為のコネクティングケーブルの張力調整用ばね格納部にお
いて、当該部の組み付けが不適切なため強度が不足しているものがある。
そのため、使用過程において当該部が損傷し、最悪の場合、座席スライド
装置のロックが解除され、座席位置を保持できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該部に補強カバーを取り付ける。また、当該部が損傷している
ものは、コネクティングケーブル一式を良品に交換し、補強カバーを取り
付ける。さらに、運転者席のスライド装置が損傷している場合は、スライ
ド装置を新品に交換する。
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■日産ディーゼル工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000454.html
車名 ニッサンディーゼル
通称名 コンドル
型式 KC-LK251LN,KC-LK251NN,KC-LK251TN,KC-LK260BN,KC-LK260EN,
KC-LK260FN,KC-LK260HN,KC-LK260KN,KC-LK260LN,KC-LK260NN,
KC-LK260TN,KK-LK252AB,KK-LK252BB,KK-LK252BH,など55型式
製作期間 平成 7年6月2日〜平成21年10月15日
対象台数 3,723台
不具合部位 かじ取装置(ドラッグリンク)
不具合状況
タイヤの切角が不適切なため、スタッドレスタイヤを装着してハンドルを
最大限度まで切った状態で走行した場合、タイヤがドラッグリンクと接触
することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該リン
クの接触部分に錆が発生し、損傷するおそれがある。
改善の内容
全車両、タイヤを点検し、接触するおそれのあるタイヤを装着している車
両は、切角ストッパを変更するとともに、ドラッグリンクに接触痕がある
場合は、新品と交換する。尚、全車両、コーションラベルを運転席側ドア
開口部に貼付する。
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■2009.11.14記載分リコール情報 |
■富士重工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000451.html
車名 スバル
通称名 インプレッサ
型式 GH-GDB
製作期間 平成14年10月11日〜平成19年4月23日
対象台数 3,907台
不具合部位 原動機(エンジンオイルクーラーホース)
不具合状況
エンジンに備えられている、オイルクーラーホースの材質が不適切なため
使用過程でエンジンオイル内に蓄積する酸及び熱の影響によりホースが硬
化、劣化し、ホース内面に微細亀裂が発生するものがある。そのため、そ
のままの状態で使用を続けると、ホースの内圧及び振動により微細亀裂が
進行し、ホース外面に貫通することによりオイルが漏れ、最悪の場合エン
ジンが破損するおそれがある。
改善の内容
全車両、オイルクーラーホースを対策品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000453.html
車名 三菱,ニッサンディーゼル
通称名 エアロバス,エアロクィーン,エアロエース,−
型式 KL-MS86MP,PA-MM86FH,PJ-MS86JP,BKG-MS96JP,BKG-AS96JP
製作期間 平成12年6月30日〜平成21年8月3日
対象台数 1,216台
不具合部位 暖房装置(燃焼式ヒータ)
不具合状況
大型観光バスの車室内暖房用燃焼式ヒータにおいて、バーナヘッド(燃焼
機)の燃料ポンプの構造が不適切なものがある。そのため、そのままの状
態で使用を続けると、燃料ポンプから燃料が漏れ、最悪の場合、漏れた燃
料がヒータの熱により発火するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該燃料ポンプを対策品に交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000452.html
車名 日野,トヨタ,ダイハツ
通称名 デュトロ,ダイナ200,ダイナ300,ダイナ400,トヨエースG25,
トヨエースG35,トヨエースG45,デルタ
型式 KK-BU301M,KK-BU301X,KK-BU306M,KK-BU306Y,KK-BU346M,
KK-BU410M,KK-BU420M,KK-BU430M,VF-XKU304E,VF-XKU344M,
VF-XKU414M,VF-XKU424M,KK-XZU300E,など計149型式
製作期間 平成14年3月19日〜平成16年3月29日
対象台数 44,024台
不具合部位 窓拭器
不具合状況
窓拭器の作動装置に内蔵されている間欠作動用リレー回路が不適切なため
間欠作動を繰り返した場合に、接点が過度に摩耗して、摩耗粉がリレー下
部に堆積したり接点が脱落することがある。そのため、湿気を含んだ摩耗
粉によるトラッキング、または、脱落した接点が接点間で短絡して、窓拭
器の作動が不能になり、最悪の場合、窓拭器の作動装置が発火するおそれ
がある。
改善の内容
全車両、窓拭器の作動装置を対策品と交換する。
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■2009.11.7記載分リコール情報 |
■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000448.html
車名 三菱
通称名 ふそうキャンター
型式 PDG-FE70D,PDG-FE71DD,PDG-FE71DSD,PDG-FE72D,PDG-FE73D,
PDG-FE73DN,PDG-FE74DV,PDG-FE82D,PDG-FE83D,PDG-FE83DN,
PDG-FE83DY,PDG-FE84DV
製作期間 平成18年12月27日〜平成21年5月14日
対象台数 1,133台
不具合部位 原動機(エンジン回転センサー)
不具合状況
オートマチックトランスミッションを搭載した小型トラックにおいて、エ
ンジン回転センサーの配線固定位置が不適切なものがある。そのため、そ
のままの状態で使用を続けると、当該センサーの配線が断線するため、エ
ンジンが停止し、再始動不能になるおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジン回転センサーを新品に交換するとともに、当該センサー
配線の固定位置を変更する。
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