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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2010.1.30記載分リコール情報 |
■日産ディーゼル工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000503.html
車名 ニッサンディーゼル
通称名 -
型式 KC-CD45AMN,KC-CD45ANH,KC-CD45ANN,KC-CD45ARN,KC-CD45AVH,
KC-CD45AVN,KC-CD45BNF,KC-CD45BNH,KC-CD45BRF など80型式
製作期間 平成6年12月24日〜平成21年4月1日
対象台数 1,147台
不具合部位 走行装置(後後軸)
不具合状況
大型貨物車(後前1軸駆動3軸車)の後後軸において、一部の車両で、使用
環境に対する強度の余裕が少ないため、当該車軸に亀裂が発生する場合が
ある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行し、最悪
の場合、車軸が折損するおそれがある。
改善の内容
全車両、架装仕様の確認を行い、対象車両については、後後軸を対策品に
交換する。また、車両使用上の注意喚起を行う。
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■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000501.html
車名 メルセデス・ベンツ
通称名 ビアノ
型式 GH-639811,GH-639811C
製作期間 平成17年11月24日〜平成18年4月11日
輸入台数 200台
不具合部位 窓ガラス(後部側面外開き式ガラス)
不具合状況
後部側面外開き式ガラスにおいて、ガラスを車体へ固定するブラケットの
防錆剤の塗布が不適切なため、接着が不十分なものがある。そのため、走
行中の振動等により、車体からガラスが脱落し、他の交通を妨げるおそれ
がある。
改善の内容
全車両、左右後部側面外開き式ガラスを良品と交換する。
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■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000502.html
車名 メルセデス・ベンツ
通称名 V350
型式 ABA-639350,ABA-639350C
輸入期間 平成20年9月3日〜平成21年6月4日
対象台数 463台
不具合部位 シートベルト・バックル(配線)
不具合状況
前席シートベルト・バックルの配線の取り廻しが不適切なため、座席位置
の調整により当該配線と座面下部フレームが接触し、配線が損傷すること
がある。そのため、シートベルトの装着状態を正しく検知できず、シート
ベルトの警告が作動しなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、前席のシートベルト・バックルを新品と交換し、配線の取り廻し
を変更する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000497.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 キャリイ,スクラム
型式 EBD-DA63T,EBD-DA65T,EBD-DG63T
製作期間 平成21年12月1日〜平成21年12月8日
対象台数 294台
不具合部位 その他の装置(ロープフック)
不具合状況
右側サイドゲートのロープフックの溶接が不適切なため、サイドゲートと
の溶接強度が不足しているものがある。そのため、使用過程で当該フック
が脱落し、最悪の場合、積載物が落下するおそれがある。
改善の内容
全車両、右側サイドゲートを点検し、対象となるものはサイドゲートを良
品と交換する。
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■2010.1.23記載分リコール情報 |
■日産ディーゼル工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000500.html
車名 ニッサンディーゼル
通称名 コンドル
型式 KC-LK211BN,KC-LK211EN,KC-LK211FN,KC-LK211HN,KC-LK211KN,
KC-LK251BHT,KC-LK251BNT,KC-LK251FN,KC-LK251HN,KC-LK251KN
KC-LK251LN,KC-LK251NN,KC-LK251TN,KC-LK260BN,KC-LK260EN,
KC-LK260FN,KC-LK260HN,KC-LK260KN,KC-LK260LN,KC-LK260NN,
KC-LK260TN,BDG-LK37C
製作期間 平成7年3月28日〜平成21年10月14日
対象台数 937台
不具合部位 かじ取装置(ドラッグリンク)
不具合状況
タイヤの切角が不適切なため、スタッドレスタイヤを装着してハンドルを
最大限度まで切った状態で走行した場合、タイヤがドラッグリンクと接触
することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該リン
クの接触部分に錆が発生し、損傷するおそれがある。
改善の内容
全車両、タイヤを点検し、接触するおそれのあるタイヤを装着している車
両は、切角ストッパを変更するとともに、ドラッグリンクに接触痕がある
場合は、新品と交換する。尚、全車両、コーションラベルを運転席側ドア
開口部に貼付する。
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■株式会社マツダE&Tからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000496.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 ワゴンR,AZ−ワゴン
型式 DBA-MH21S改,DBA-MH22S改,DBA-MH23S改,DBA-MJ21S改,
DBA-MJ22S改,DBA-MJ23S改
製作期間 平成18年5月15日〜平成21年9月21日
対象台数 5,407台
不具合部位 燃料装置(燃料タンク)
不具合状況
車いす移動車において、燃料タンクの気密検査工程が不適切なため、燃料
ポンプに内蔵された燃料蒸発ガス排出抑止装置配管の逆止弁が脱落してい
るものがある。そのため、燃料を過給油すると、燃料タンクからキャニス
タ内に燃料が流入し、最悪の場合、キャニスタから燃料が漏れるおそれが
ある。
改善の内容
全車両、燃料ポンプを良品と交換するとともに、キャニスタを新品と交換
する。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000498.html
車名 BMW
通称名 540i,545i,550i,550iツーリング,645Ci,650i,645Ciカブリオレ
650iカブリオレ,735i,740i,745i,750i,745Li,750Li,760Li
型式 ABA-NB40,ABA-NW40,GH-NB44,ABA-NB48,ABA-NW48,ABA-PW48,
ABA-NH48,GH-EH44,ABA-EH48,GH-EK44,ABA-EK48,GH-GL36,
ABA-HL40,GH-GL44,ABA-HL48,GH-GN44,ABA-HN48,GH-GN60
18型式
製作期間 平成13年7月11日〜平成21年10月5日
対象台数 22,056台
不具合部位 制動倍力装置
不具合状況
制動倍力装置のバキュームラインに装着されているチェックバルブの材質
が不適切なため、密閉不良が起こりバキュームポンプから霧化したエンジ
ンオイルが制動倍力装置に浸入し、内部ダイヤフラムが損傷することがあ
る。そのため、当該倍力装置の気密性が保持できなくなり、最悪の場合、
制動停止距離が長くなるおそれがある。
改善の内容
全車両、バキュームラインを対策品と交換する。また、制動倍力装置への
エンジンオイル浸入の有無を点検し、エンジンオイルの浸入があった場合
は、バキュームポンプ、制動倍力装置及びブレーキマスターシリンダーを
新品と交換する。
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■ロールス−ロイス モーターカーズ リミテッドからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000499.html
車名 ロールスロイス
通称名 ファントム,ファントムEWB , ドロップヘッドクーペ ,
ファントムクーペ
型式 GH-1S68,ABA-1S68,ABA-1S68L,ABA-2D68,ABA-3C68
製作期間 平成15年05月23日〜平成21年10月30日
対象台数 221台
不具合部位 制動倍力装置
不具合状況
制動倍力装置のバキュームラインに装着されているチェックバルブの材質
が不適切なため、密閉不良が起こりバキュームポンプから霧化したエンジ
ンオイルが制動倍力装置に浸入し、内部ダイヤフラムが損傷することがあ
る。そのため、当該倍力装置の気密性が保持できなくなり、最悪の場合、
制動停止距離が長くなるおそれがある。
改善の内容
全車両、バキュームラインを対策品と交換する。また、制動倍力装置への
エンジンオイル浸入の有無を点検し、エンジンオイルの浸入があった場合
は、バキュームポンプ、制動倍力装置及びブレーキマスターシリンダーを
新品と交換する。
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■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000495.html
車名 フォルクスワーゲン
通称名 ルポ 1.4,ルポ 1.4
型式 不明,-6XAUA-,GF-6XAUA,GH-6XBBY
輸入期間 平成13年4月6日〜平成14年8月12日
対象台数 6,373台
不具合部位 燃料装置(燃料パイプ)
不具合状況
燃料パイプの形状が不適切なため、燃料ポンプの吐出口に押す力が加わっ
ているものがある。そのため、そのまま使用を続けると燃料ポンプの樹脂
パイプ部に亀裂が発生し、燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料パイプの固定位置を調整しケーブルバインダーで固定する。
また、燃料漏れがあるものは燃料ポンプを新品と交換する。
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■2010.1.16記載分リコール情報 |
■ボルボ・カーズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000491.html
車名 ボルボ
通称名 XC60
型式 CBA-DB6304TXC
製作期間 平成21年6月8日〜平成21年12月9日
対象台数 445台
不具合部位 燃料装置(燃料パイプ保護カバー)
不具合状況
車体下回りに配管されている燃料パイプを保護する、燃料パイプ保護カバ
ーの取り付け状態が不適切なものがある。そのため、最悪の場合、走行中
の振動により燃料パイプ保護カバーが車体から脱落し、他の交通の妨げと
なるおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料パイプ保護カバーの取り付け状態を点検し、取り付けが不適
切なものは正しく取り付ける。
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■フォード・ジャパン・リミテッドからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000490.html
車名 フォード
通称名 エクスプローラー
型式 E-1FMXU24,E-1FMXU34,E-1FMXSU24,E-1FMXSU34,GF-1FMEU74,
GF-1FMWU74,GH-1FMEU74,GH-1FMWU74
製作期間 平成6年11月2日〜平成14年8月15日
対象台数 13,729台
不具合部位 定速走行装置 解除スイッチ
不具合状況
ブレーキのマスターシリンダーに取付けられている定速走行装置解除スイ
ッチにおいて、当該解除スイッチ内部のシール構造が不適切なため、ブレ
ーキ液が漏れて内部の電気端子にかかり、接点が腐食することがある。
そのため、スイッチ内部の抵抗値が高くなり、スイッチが加熱されて溶解
し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、定速走行装置解除スイッチ及び配線を対策品に交換する。
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