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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2010.2.27記載分リコール情報 |
■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000524.html
車名 プジョー
通称名 308,308GTI,308SW,307CC,307SW,307ブレークスタイル,
307XSブレーク/SW,307フェリーヌ2.0S,307フェリーヌ,
307XS、XT、XSI,307スタイル,C2,C3,C3プルリエル
型式 ABA-T75FT,ABA-T75FY,ABA-T7W5FT,ABA-3CCRFJ,GH-3CCRFJ,
ABA-3EHRFJ,GH-3EHNFU,GH-3EHRFJ,ABA-T5RFJ,ABA-T5NFU,
GH-T5RFJ,GH-T5NFU,ABA-A6KFV,ABA-A6NFU,GH-A6KFV,GH-A6NFU
ABA-A31KFU,ABA-A31NFU,GH-A31KFU,GH-A31NFU,ABA-A42NFU,
GH-A42NFU
輸入期間 平成18年11月13日〜平成21年2月13日
対象台数 2631台
不具合部位 電気装置(ボディ電装品制御ユニット)
不具合状況
ボディ電装品制御ユニットの前照灯スイッチの位置を識別するプログラム
が不適切なため、前照灯スイッチの操作位置を正しく認識できないことが
ある。そのため、前照灯スイッチがOFFの時に前照灯が点灯する、又は
前照灯スイッチがONの時に前照灯が消灯するおそれがある。
改善の内容
全車両、ボディ電装品制御ユニットのプログラムを書き換える。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000521.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 エブリイ,スクラム
型式 EBD−DA64V,GBD−DA64V,ABA−DA64W,EBD−DG64V,
GBD−DG64V,ABA−DG64W
製作期間 平成17年8月6日〜平成21年10月29日
対象台数 432,366台
不具合部位 その他(ブロアファンモータ)
不具合状況
エアコンの外気導入口の構造が不適切なため、雨水がブロアファンモータ
部に浸入し、当該モータの軸受けが錆びて固着するものがある。そのため
ブロアファンモータが停止してデフロスタが作動しなくなる。また、マニ
ュアルエアコン仕様においては、ブロアファンの回転数を制御する抵抗の
ヒューズが溶断せず、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、外気導入口にカバーを追加するとともに、ブロアファンモータを
点検し、錆が発生しているものはブロアファンモータを新品に交換する。
また、マニュアルエアコン仕様は、ブロアファンモータに錆が発生してい
るものは、回転数を制御する抵抗を対策品に交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000522.html
車名 ニッサン,マツダ
通称名 ティーダ,ラティオ,ノート,ブルーバード,シルフィ,マーチ,
キューブ,ウイングロード,AD,AD EXPERT,ファミリアバン
型式 DBA-C11,DBA-NC11,DBA-SC11,DBA-SNC11,DBA-E11,DBA-NE11,
DBA-G11,DBA-NG11,DBA-YK12,DBA-YZ11,DBA-YGZ11,
DBA-YGNZ11,DBA-Y12,DBA-NY12,DBF-VY12,DBF-BVY12
製作期間 平成19年10月15日〜平成20年5月20日
対象台数 76,415台
不具合部位 原動機(エンジン制御用電気配線)
不具合状況
エンジン製造時の検査工程において、検査用電気配線の端子部を変形させ
たため、エンジン側の電気配線の端子が変形しているものがある。そのた
め、そのままの状態で使用を続けると、当該配線が接触不良となり、最悪
の場合、走行中にエンストして再始動出来なくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該電気配線に補助電気配線を追加する。
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■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000523.html
車名 ダイハツ
通称名 アトレーワゴン,ハイゼット,ハイゼットデッキバン,アトレー
型式 GF-S230G,GF-S220G,GD-S200V,GD-S210V,GD-S220V,GD-S230V,
GD-S200W,GD-S210W
製作期間 平成10年12月10日平成12年4月18日
対象台数 60,774台
不具合部位 エアバッグ
不具合状況
ステアリングホイール内エアバッグインフレータの配線経路が不適切なた
め、当該配線がステアリングホイールブラケットに擦れて傷付くことがあ
る。そのため、そのままの状態で使用を続けると配線が短絡して警告灯が
点灯し、最悪の場合、イグニッションスイッチをONにした際、エアバッ
グが誤って展開するおそれがある。
改善の内容
全車両、ステアリングホイールブラケットに配線傷付き防止のプロテクタ
を追加するとともに当該配線を点検し、配線が損傷しているものは新品と
交換する。
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■2010.2.20記載分リコール情報 |
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000517.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 エルフ,アトラス,コンドル,タイタン
型式 PB-NKR81AN,PB-NKR81N,KR-NKR81E,KR-NKR81E3N,KR-NKR81EAV,
KR-NKR81EP,KR-NKR81GN,KR-NKR81LAV,KR-NKR81LV,KR-NPR72GV
KR-NPR72LR,KR-NPR72LV,KR-NPR72PV,PA-NPR81N,PB-NPR81AN,
PB-AKR81AN,KR-AKR81E,KR-AKR81EAV,KR-AKR81EP,KR-AKR81LAV
KR-APR72GV,KR-APR72LV,PA-APR81N,PB-BKR81AN,PB-BKR81N,
KR-BKR81E,KR-BKR81E3N,KR-BKR81EAV,KR-BKR81EP,KR-BKR81GN
KR-BKR81LAV,KR-BKR81LV,KR-BPR72GV,KR-BPR72LR,KR-BPR72LV
KR-BPR72PV,PA-BPR81N,PB-BPR81AN,PB-LKR81AN,PB-LKR81N,
PA-LPR81N,PB-LPR81AN
製作期間 平成14年4月24日〜平成17年3月29日
対象台数 4,286台
不具合部位 燃料装置(燃料遮断弁)
不具合状況
圧縮天然ガス自動車(CNG車)において、燃料の供給を停止する燃料遮
断弁の気密性が悪いため、エンジン停止時にガスが漏れるものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、吸気管から車室内にガスが
浸入することから、最悪の場合、車室内で火を使うと引火するおそれがあ
る。
改善の内容
全車両、燃料遮断弁を対策品と交換する。
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■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000519.html
車名 アウディ
通称名 Q5 2.0 TFSI クワトロ,Q5 3.2 FSI クワトロ
型式 ABA-8RCDNF,ABA-8RCALF
輸入期間 平成21年3月17日〜平成21年7月6日
対象台数 425台
不具合部位 内装カバー(Aピラートリム)
不具合状況
Aピラートリムのセンタークリップにおいて、誤品を組み付けたため、当
該トリムの保持力が不十分なものがある。このため、事故等でカーテンエ
アバッグが展開すると、当該トリムが外れ、車室内に突き出し、最悪の場
合、運転席および助手席の乗客が怪我をするおそれがある。
改善の内容
全車両、左右のAピラートリムのセンタークリップを正規品と交換する。
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■フィアットグループオートモービルズジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000520.html
車名 フィアット
通称名 パンダ
型式 GH-16912,GH-16912Q,ABA-16912
輸入期間 平成16年2月2日〜平成19年6月30日
対象台数 2,552台
不具合部位 制動装置 (ABSコントロール・ユニット)
不具合状況
ABSコントロール・ユニットの防水性が不適切なため、当該ユニット端
子部に融雪剤を含んだ水分が浸入すると、当該ユニットの端子間で短絡し
ABS機能が作動せず、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、ABSコントロール・ユニットを対策品と交換するとともに、当
該ユニットに保護カバーを取り付ける。また、当該ユニットへの接続配線
に、防水処理がないものは、防水シートを巻きつける。
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■2010.2.13記載分リコール情報 |
■株式会社モリタエコノスからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000515.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,トヨタ,マツダ,
ダイハツ,三菱,日野
通称名 エルフ,フォワード,ギガ,アトラス,コンドル,トヨタダイナ,
トヨエース,タイタン,ボンゴ,デルタ,ふそうキャンター,
ふそうザ・グレート,ふそうスーパーグレート,
ふそうファイター,日野スーパードルフィンプロフィア,
日野デュトロ,日野プロフィア,日野レンジャー
型式 AFG-NKR82AN,AFG-NKR82N,AFG-NPR82N,BDG-NKR85AN,
BDG-NKR85N,BDG-NKS85AN,BDG-NMR85AN,BDG-NMR85N,
BDG-NPR85AN,BKG-NJR85AN,など計541型式
製作期間 平成14年4月5日〜平成22年1月29日
対象台数 8458台
不具合部位 消火器取り付け箇所
不具合状況
1.塵芥車及び糞尿車の車外に搭載された消火器において、架装時の取り付
け位置が不適切なため、発進、停止の繰り返しによる振動等により、消
火器の保持装置の防振ゴムが脱落する場合がある。そのため、当該装置
の消火器固定バンドの締め付け力が低下し、そのままの状態で段差乗り
上げ等の過大な振動、衝撃が加わると、当該固定バンドが外れ、消火器
が脱落して、他の交通を妨げるおそれがある。
2.塵芥車及び糞尿車の車外に搭載された消火器において、架装時の取り付
け向き(固定バンドが横向きに取り付けられたもの)が不適切なため、
発進、停止の繰り返しによる振動等により、消火器の保持装置の防振ゴ
ムが脱落する場合がある。そのため、当該装置の消火器固定バンドの締
め付け力が低下し、そのままの状態で段差乗り上げ等の過大な振動、衝
撃が加わると、消火器が脱落して、他の交通を妨げるおそれがある。
改善の内容
1.全車両、消火器の取り付け位置を点検し、巻込防止装置に取り付けられ
たものは、保持装置の消火器固定バンドにロック機構を備えた対策品と
交換する。
2.全車両、消火器の取り付け向きを点検し、不適切なものは消火器の保持
装置の向きを修正する。
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■HONDA OF AMERICA MFG.,INC.からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000512.html
車名 ホンダオブアメリカ
通称名 インスパイア,セイバー
型式 LA-UA4,LA-UA5
製作期間 平成13年5月7日〜平成14年8月8日
対象台数 3,547台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
運転者席側SRSエアバッグのインフレータ(膨張装置)内のガス発生剤
に不適切なものがあるため、エアバッグが展開した場合、インフレータ内
圧の異常な上昇で容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそ
れがある。
改善の内容
全車両、運転者席側SRSエアバッグのインフレータを良品と交換する。
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■HONDA CANADA INC.からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000513.html
車名 ホンダカナダ
通称名 ラグレイト
型式 LA-RL1
製作期間 平成13年10月22日〜平成14年6月28日
対象台数 516台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
運転者席側SRSエアバッグのインフレータ(膨張装置)内のガス発生剤
に不適切なものがあるため、エアバッグが展開した場合、インフレータ内
圧の異常な上昇で容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそ
れがある。
改善の内容
全車両、運転者席側SRSエアバッグのインフレータを良品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000514.html
車名 トヨタ,レクサス
通称名 プリウス,プリウス(PHV),SAI,HS250h
型式 DAA-ZVW30,DLA-ZVW35,DAA-AZK10,DAA-ANF10
製作期間 平成21年4月20日〜平成22年2月8日
対象台数 223,068台
不具合部位 制動装置(ABS制御コンピュータ)
不具合状況
ABS(アンチロックブレーキシステム)の制御プログラムが不適切なた
め、ABS作動完了後の制動力が作動直前の制動力より低下することがあ
る。そのため、ブレーキをかけている途中に凍結や凹凸路面等を通過して
ABSが作動すると顕著な空走感や制動遅れを生じることがあり、そのま
ま一定の踏力でブレーキペダルを保持し続けた場合には運転者の予測より
制動停止距離が伸びるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該制御プログラムを修正する。また、制御プログラム修正まで
の間の運転時の注意事項を、使用者に周知する。
なお、プリウス(PHV)、SAI、レクサスHS250h の3車種については、対策
プログラムが準備でき次第、当該制御プログラムを修正する。
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■2010.2.6記載分リコール情報 |
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000508.html
車名 いすゞ,日野
通称名 エルガ,ガーラ,ブルーリボン2
型式 KL-LV380L1,KL-LV380N1,KL-LV280L1,KL-LV780H2,KL-LV280N1,
KL-LV280Q1,KL-LV781N2,KL-KV280L1,KL-KV280N1,KL-LV781R2
製作期間 平成12年5月31日〜平成17年8月22日
対象台数 2,426台
不具合部位 原動機(吸気絞り弁)
不具合状況
原動機の吸気絞り弁において、シャフトねじ部の強度が不足しているため
バルブ作動時の衝撃力により、亀裂が生じることがある。そのため、その
ままの状態で使用を続けると、シャフトが折損し、バルブが閉じたままと
なるため、原動機が不調となり、最悪の場合、走行中にエンストして再始
動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、吸気絞り弁一式を恒久対策品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000504.html
車名 三菱
通称名 キャンター,ファイター,ローザ,エアロミディ
型式 KC-FE512BD,KC-FE532B,KC-FE532BD,KC-FE542E,KC-FE562B,
KC-FE562E,KC-FE632C,KC-FE632G,KC-FE642E,KC-FE652E,
KC-FE652G,KC-FE662E,KC-FE662EV など計207型式
製作期間 平成9年10月9日〜平成20年4月15日
対象台数 90,118台
不具合部位 原動機(ヘッドアイドラギヤ)
不具合状況
原動機のカムシャフト駆動用ヘッドアイドラギヤの固定シャフトつば部の
強度に余裕がないため、劣化したエンジンオイルの使用等によりブッシュ
の摩耗が早まりブッシュと固定シャフトの間にガタが生じる場合がある。
そのため、そのまま使用を続けると、シャフトつば部の付け根に過大な応
力が発生することがあり、つば部が破損してギヤが周辺部品と干渉し、最
悪の場合、当該ギヤの噛み合いが外れて、エンジンが停止し再始動不能と
なるおそれがある。
改善の内容
全車両、固定シャフトのつば部厚さを増大した対策品に交換する。
なお、アイドラギヤブッシュを点検し、異常摩耗しているものは、アイド
ラギヤ一式を新品と交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000505.html
車名 ニッサン
通称名 シビリアン
型式 PA-AHW41,PA-AVW41,PA-AJW41,PA-ACW41
製作期間 平成17年11月18日〜平成19年6月2日
対象台数 1,216台
不具合部位 原動機(ヘッドアイドラギヤ)
不具合状況
原動機のカムシャフト駆動用ヘッドアイドラギヤの固定シャフトつば部の
強度に余裕がないため、劣化したエンジンオイルの使用等によりブッシュ
の摩耗が早まりブッシュと固定シャフトの間にガタが生じる場合がある。
そのため、そのまま使用を続けると、シャフトつば部の付け根に過大な応
力が発生することがあり、つば部が破損してギヤが周辺部品と干渉し、最
悪の場合、当該ギヤの噛み合いが外れて、エンジンが停止し再始動不能と
なるおそれがある。
改善の内容
全車両、固定シャフトのつば部厚さを増大した対策品に交換し、アイドラ
ギヤ一式を新品と交換する。
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■フィアットグループオートモービルズジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000509.html
車名 フィアット
通称名 グランデプント
型式 ABA-199141,ABA-199142
輸入期間 平成18年9月11日〜平成20年6月24日
対象台数 1535台
不具合部位 操縦装置 (ステアリング・シャフト)
不具合状況
ステアリング・シャフトにおいて、アッパー・ジョイント・ボルトの組み
付け工程が不適切なため、ボルトの締め付け力が不足、または過剰のもの
がある。そのため、ハンドルのすえ切りを繰り返すと、当該ジョイントに
亀裂が入り、最悪の場合、ジョイントが折損し、ハンドル操作ができなく
なるおそれがある。
改善の内容
全車両、締め付けトルクを点検し、一定範囲のトルクの場合は正規トルク
で締付ける。それ以外のものは、ステアリング・シャフト及びボルトを新
品と交換する。
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