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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2010.4.24記載分リコール情報 |
■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000569.html
車名 日野
通称名 スーパードルフィン,プロフィア
型式 KL-SH1FDGG,KL-SS1FJGA,KS-SS1EKJA,PK-SS1EKJA,
ADG-SS1EKXA,BDG-SS1EKXA
製作期間 平成12年5月22日〜平成19年10月24日
対象台数 688台
不具合部位 動力伝達装置(変速機)
不具合状況
変速機内部の車速センサ用ロータの表面硬度が不適切なため、ロータ端面
が摩耗し、変速機後端のフランジカップリング締付ボルトが緩むものがあ
る。そのため、そのまま使用を続けると、最悪の場合、フランジカップリ
ングが抜け出し、プロペラシャフトとともに脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該変速機の銘板を確認し、該当するものは点検をして、車速セ
ンサ用ロータまたは変速機を対策品と交換する。
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■フィアットグループオートモービルズジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000570.html
車名 アルファロメオ
通称名 147
型式 ABA-937AB
輸入期間 平成20年4月15日〜平成20年10月23日
対象台数 199台
不具合部位 走行装置 (タイヤ)
不具合状況
標準タイヤとして車両に装着したタイヤにおいて、サイドウォール部の構
造が不適切なため、サイドウォール部に疲労が蓄積しやすいものがある。
そのため、使用過程において亀裂が発生する場合があり、そのまま使用を
続けると、亀裂部から空気が徐々に漏れて、タイヤの空気圧が低下するお
それがある。
改善の内容
全車両、タイヤを対策品のタイヤと交換する。また、使用者には、タイヤ
交換の際は、専用タイヤを装着していただくよう説明するとともに、取扱
説明書の指定タイヤに関する記載を修正し、専用タイヤであることを明記
する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000566.html
車名 三菱
通称名 ギャラン
型式 DBA-CY3A,CBA-CY4A,DBA-CY4A,DBA-CX3A,CBA-CX4A,DBA-CX4A
製作期間 平成21年11月17日〜平成22年3月26日
対象台数 696台
不具合部位 走行装置(タイヤ)
不具合状況
タイヤとホイールの組付け工程の設備故障により、タイヤの側面に傷が付
いているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると最悪の
場合、当該傷が徐々に進行し、空気圧が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、タイヤの損傷有無を点検し損傷が認められる場合は、良品と交換
する。
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■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000567.html
車名 シトロエン
通称名 C5
型式 ABA-X7RFJ,ABA-X7XFV
輸入期間 平成20年8月2日〜平成21年9月17日
対象台数 238台
不具合部位 車体(リヤスポイラ)
不具合状況
リヤスポイラの製造工程において、スポイラ上部とスポイラ本体を溶着す
る工程が不適切なため、溶着力が不足しているものがある。
そのため、スポイラ上部が剥れ隙間が発生し、最悪の場合、スポイラ上部
が脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、リヤスポイラを取り外し、シール剤を充填して補強した上、リヤ
スポイラを再度取り付ける。
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■2010.4.17記載分リコール情報 |
■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000557.html
車名 マツダ
通称名 アクセラ
型式 DBA-BK5P
製作期間 平成18年1月6日〜平成21年3月31日
対象台数 35,181台
不具合部位 動力伝達装置(オイルホース)
不具合状況
ラジエーターのシュラウドパネルに設定した、組立時のラジエーター傷付
き防止用ガイドの形状が不適切なため、オートマチックトランスミッショ
ンのオイルホースと干渉している。そのため、未舗装路等の悪路を長期間
走行すると、当該ホースが磨耗し、最悪の場合、オイルが漏れて警告灯が
点灯し走行できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ガイドを切除するとともに、オイルホースを点検し、損傷し
ているものは損傷状態に応じて、プロテクターを追加する、又は当該ホー
スを新品に交換する。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000560.html
車名 ニッサンディーゼル
通称名 ―
型式 KL-UA272KAM(改),KL-CD48YNH(改),KL-CD48YTH(改),
KL-CD48ZWH(改),KL-CG48L(改),KC-CD45BUH(改),
KL-CD48E(改),KL-CD48J(改),KL-CD48L(改),KL-UA452PAN(改)
KL-UA452KAN(改),KL-UA452MAN(改)
製作期間 平成11年6月21日〜平成19年8月27日
対象台数 151台
不具合部位 原動機(過給機)
不具合状況
圧縮天然ガス自動車の過給機において、タービン翼の強度が不足している
ため破損するものがある。そのため、白煙の発生及び出力不足になり、運
行できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、過給機を対策品と交換する。また、過給機のメンテナンス方法に
ついて周知徹底を図る。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000561.html
車名 いすゞ
通称名 ガーラ
型式 KL-LV774R2
製作期間 平成14年12月26日〜平成17年8月22日
対象台数 111台
不具合部位 電気装置
不具合状況
大型バスにおいて、床下ハーネスの配索が不適切なため、ハーネスが配管
取付ブラケットと接触しているものがある。そのため、そのままの状態で
使用を続けると、車両振動等により被覆が損傷し、最悪の場合、エンジン
ストール及び灯火器等が不灯に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ハーネスとブラケットの隙間を確認し、少ないものはハーネ
ス固定クリップを移動する。なお、ハーネスに損傷がある場合はハーネス
を修理する。
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■2010.4.10記載分リコール情報 |
■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000556.html
車名 クライスラー
通称名 ジープ・グランドチェロキー
型式 GF-WJ47,GH-WJ47,GH-WJ40
輸入期間 平成13年4月17日〜平成16年12月21日
対象台数 1,365台
不具合部位 乗車装置(運転者席および助手席用のシート・ヒータ)
不具合状況
運転者席および助手席のシート・ヒータにおいて、電熱フィルム(シート
・ヒータ・エレメント)の耐久性が不十分なため、長期間の使用過程にお
いて当該電熱フィルムに亀裂が発生するものがある。そのため、亀裂発生
箇所の電気抵抗が変化し、当該電熱フィルムが異常過熱をひき起こすこと
があり、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、運転者席および助手席の電熱フィルムを対策品と交換する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000554.html
車名 三菱
通称名 ランサーエボリューション
型式 CBA-CZ4A
製作期間 平成19年9月7日〜平成22年2月10日
対象台数 2,407台
不具合部位 動力伝達装置(クラッチマスターシリンダー)
不具合状況
クラッチマスターシリンダーに油圧配管を固定するクリップの強度が不足
しているため、クラッチ操作による油圧により当該クリップが損傷するも
のがある。そのため、当該配管が抜け、フルードが漏れることによりクラ
ッチ操作ができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、クリップを対策品と交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000551.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 エルフ,アトラス,コンドル,タイタン
型式 NFG-NJR82AN,NFG-NKR82XAN,NFG-NLR82AN,NFG-NLR82N,
NFG-NMR82AN,NFG-NMR82N,PDG-NPR75N(改),NFG-NPR82XAN,
NFG-NPR82XN,NFG-AJR82AN,NFG-AKR82XAN,NFG-ALR82AN,
NFG-AMR82AN,NFG-APR82XAN,NFG-APR82XN,NFG-BJR82AN,
NFG-BKR82XAN,NFG-BMR82AN,NFG-BMR82N,NFG-BPR82XAN,
NFG-BPR82XN,NFG-LJR82AN,NFG-LMR82AN,NFG-LPR82XAN
製作期間 平成19年7月26日〜平成21年11月4日
対象台数 2,458台
不具合部位 1.燃料装置(燃料タンク安全弁)
2.動力伝達装置(制御ユニット)
不具合状況
圧縮天然ガス自動車(CNG車)において、
1.燃料タンク安全弁の材質に対して、組立て工場の燃料充填方法が不適切
なため、安全弁内部に亀裂が生じる場合がある。そのため、そのままの
状態で使用を続けると、亀裂が進行し、燃料が漏れるおそれがある。
2.機械式自動変速機のトランスミッション制御ユニットのプログラムが不
適切なため、ギヤが切り替わらなくなり、変速レバー位置及びギヤ段表
示灯と実際のギヤ位置が不一致になるおそれがある。
改善の内容
全車両、
1.燃料タンク安全弁を新品と交換する。
2.トランスミッション制御ユニットを交換もしくはプログラムを書き換え
る。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000552.html
車名 ニッサンディーゼル
通称名 ―
型式 KC-RA531MBM,KC-RA531RBM,KC-RA531RBN,KC-RA550RBM,
KC-RA550RBN,KC-RA550RBU,KC-UA521LAN,KC-UA521NAN,
KC-UA521RAN,KC-UA521TAN
製作期間 平成11年2月2日〜平成12年4月10日
対象台数 133台
不具合部位 動力伝達装置(プロペラシャフト)
不具合状況
プロペラシャフトのスプラインヨークの熱処理が不適切なため、強度が不
足しているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該部位に
亀裂が生じ、最悪の場合、プロペラシャフトが破損し、走行不能となるお
それがある。
改善の内容
全車両、プロペラシャフトを良品と交換する。
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■ボルボ・ロジスティックス・コーポレーション・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000553.html
車名 ニッサンディーゼル
通称名 ―
型式 不明
製作期間 平成11年2月26日〜平成11年11月23日
対象台数 49台
不具合部位 動力伝達装置(プロペラシャフト)
不具合状況
プロペラシャフトのスプラインヨークの熱処理が不適切なため、強度が不
足しているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該部位に
亀裂が生じ、最悪の場合、プロペラシャフトが破損し、走行不能となるお
それがある。
改善の内容
全車両、プロペラシャフトを良品と交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000548.html
車名 ニッサン
通称名 セフィーロ,ブルーバード,サニー,プリメーラ,ティーノ
型式 GF-PA33,GF-QU14,GF-QB15,GF-QP11,GF-WQP11,HN-PV10
製作期間 平成10年8月20日〜平成14年8月20日
対象台数 25,024台
不具合部位 加速装置
不具合状況
加速装置において、アクセルペダル踏み込み時の操作力を調節する装置内
のディスクに、成形加工時の加工油が付着したため、使用過程において、
プレートとの摩擦力が徐々に増加する場合がある。そのため、そのままの
状態で使用を続けると、開度センサーの戻りが遅くなり、最悪の場合、
アクセルペダルをはなしても、エンジン回転数がアイドル回転まで下がら
ないおそれがある。なお、リコール対象車両には、ブレーキ優先制御シス
テムが装備されており、ブレーキ操作を行うことにより、スロットルが自
動的に低開度に抑制されるため、車両を停止させることができる。
改善の内容
全車両、当該ディスクとプレートを取り外すとともに、一部車種について
は、リターンスプリングを対策品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000549.html
車名 三菱
通称名 ふそう,ふそうファイター
型式
P-FP415DR,P-FP419DR,P-FU419U,P-FV411PP,P-FV411R,P-FV415JR,P-FV419P
U-FK616K,U-FM616J,U-FM616L,U-FM618FG,U-FM618L,U-FP415HT,U-FP415N,
U-FT410V,U-FU410S,U-FU410U,U-FU411U,U-FU415L,U-FU419N,U-FU419U,
U-FU470T,U-FV419P,W-FK616EZR,W-FP411DR,W-FP414DR,W-FP415DR,
W-FP416DR,W-FP441DR,W-FV411HR,W-FV414JR,W-FV415JR,KC-FH217CD,
KC-FH218G,KC-FH218H,KC-FH228H,KC-FK612J,KC-FK612K,KC-FK617K,
KC-FK618J,KC-FK618K,KC-FK622EY,KC-FK628JZ,KC-FK629KZ,KC-FK728D,
KC-FM612L,KC-FM619F,KC-FM652S,KC-FN622K,KC-FP410DR,KC-FP411DR,
KC-FP415DR,KC-FP419DR,KC-FP445DR,KC-FS410TZ,KC-FT410V,KC-FU410U,
KC-FU410UZ,KC-FU419N,KC-FU419U,KC-FV411RZ,KC-FV411TZ,KC-FV412PZ,
KC-FV412TZ,KC-FV415JR,KC-FV419PZ,KC-FV424JR,KC-FP515NX,KC-FP540GR
KC-FS540VZ,KC-FT517LX,KC-FT517NY,KC-FU511UZ,KC-FU517TY,KC-FU519UZ
KC-FV512HR,KC-FV512PY,KC-FV514HR,KC-FY510TY
製作期間 昭和60年10月29日〜平成11年4月5日
対象台数 215台
不具合部位 制動装置(ASRバルブ)
不具合状況
駆動輪の空転を防止するために装着されているASR(アンチスピンレギ
ュレータ)バルブ内部の弁の材質および寸法が不適切なため、当該弁の背
面にかかるエア圧による経年劣化および高温環境下での変形により、排気
ポートを塞ぐものがある。
そのため、ブレーキ配管内に圧力が残留し、常にブレーキが作動した状態
となってブレーキドラムが過熱して、最悪の場合、火災に至るおそれがあ
る。
改善の内容
全車両、ASRバルブが装着されているかを確認し、装着されていた場合
は当該バルブを対策品と交換すると共に配管コネクタを新品と交換する。
また、ASRバルブが10年毎の定期交換部品になった旨を、メンテナンス
ノートに追記する。
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■ボルボ・カーズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000544.html
車名 ボルボ
通称名 XC60
型式 CBA-DB6304TXC
輸入期間 平成21年6月8日〜平成21年11月23日
対象台数 486台
不具合部位 かじ取り装置(PS油圧パイプ固定スクリュー)
不具合状況
かじ取り装置において、パワーステアリングの油圧パイプをステアリング
ギヤボックスに固定するスクリューの組み付け工程が不適切なため、当該
スクリューが正しく取り付けられていないものがある。そのため、当該ス
クリューのねじ山が損傷し、パワーステアリングオイルが漏れ、最悪の場
合、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、当該スクリューを点検し、損傷しているものは、当該ギヤボック
スの取り付け部を加工し、当該スクリューを新品と交換するとともに、
ナットを追加して固定する。
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■2010.4.3記載分リコール情報 |
■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000541.html
車名 ダイハツ
通称名 ムーヴ ラテ,タント
型式 CBA-L560S,CBA-L550S,DBA-L550S,ABA-L360S,ABA-L350S,
CBA-L350S
製作期間 平成19年2月17日〜平成20年12月22日
対象台数 114,358台
不具合部位 かじ取装置 (ユニバーサルジョイント)
不具合状況
ステアリングシャフトとギヤボックスを連結しているユニバーサルジョイ
ントの締結ボルトの締め付けが不足しているものがある。そのため、据え
切り操作を行うと当該ボルトが緩んで連結部から異音が発生し、そのまま
の状態で使用を続けると、連結部の噛み合いがずれて正常にかじ取り操作
ができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、締結ボルトを規定トルクで締め付ける。
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■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000542.html
車名 トヨタ
通称名 タウンエース,ライトエース
型式 ABF-S402M,ABF-S402U
製作期間 平成20年2月25日〜平成20年12月16日
対象台数 11,131台
不具合部位 1.動力伝達装置(オイルクーラー配管)
2.緩衝装置(ショックアブソーバ)
不具合状況
1.自動変速機(A/T)のオイルクーラー配管とオイルクーラーホースの
製造工程が不適切なため、当該配管の加工が不適切なもの及び当該ホー
スの洗浄処理が不十分なものがある。そのため、走行中の振動などによ
りオイルクーラーホースが抜けてオイルが漏れ、走行不能になるおそれ
がある。
2.後輪ショックアブソーバにおいて、車軸側取付けボルトの締付けトルク
が不足しているものがあるため、走行中の振動等で当該ボルトが緩んで
異音が発生し、そのまま使用を続けると、取付け部が外れ車両安定性を
損なうおそれがある。
改善の内容
1.全車両、オイルクーラーホースとオイルクーラー配管を良品と交換する
2.全車両、当該ショックアブソーバ取付けボルトを正規トルクで締め付け
る。
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