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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2010.6.26記載分リコール情報 |
■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000620.html
車名 キャデラック
通称名 DTS,CTS
型式 GH-X272,ABA-X272,ABA-X322A,ABA-X322B,ABA-X322V
輸入期間 平成18年5月16日〜平成21年2月4日
対象台数 637台
不具合部位 洗浄液噴射装置(凍結防止用ヒータ)
不具合状況
洗浄液の凍結防止用ヒータを制御する電子回路の保護機能が不十分である
ため、プリント基板が過熱することがある。そのため、当該ヒータ内の洗
浄液配管が溶損して、洗浄液が噴射されない場合があり、最悪の場合、
火災が発生するおそれがある。
改善の内容
全車両、洗浄液の凍結防止用ヒータ機能を取り外す。
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■三井物産オートモティブ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000621.html
車名 キャデラック,シボレー
通称名 エスカレード,トラバース
型式 不明
製作期間 平成19年11月2日〜平成20年10月5日
対象台数 105台
不具合部位 洗浄液噴射装置(凍結防止用ヒータ)
不具合状況
洗浄液の凍結防止用ヒータを制御する電子回路の保護機能が不適切である
ため、プリント基板が過熱することがある。そのため、当該ヒータ内の洗
浄液配管が溶損して、洗浄液が噴射されない場合があり、最悪の場合、
火災が発生するおそれがある。
改善の内容
全車両、洗浄液の凍結防止用ヒータ機能を取り外す。
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■2010.6.19記載分リコール情報 |
■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000618.html
車名 ハマー
通称名 H3
型式 ABA−T345F,ABA−T345E
輸入期間 平成19年11月29日〜平成21年04月01日
対象台数 704台
不具合部位 車体(エンジンフード)
不具合状況
エンジンフードルーバーの固定クリップの強度が不足しているため、走行
中の振動により当該クリップが折損することがある。そのため、フードル
ーバーにガタや浮き上がりが発生し、そのままの状態で使用を続けると、
最悪の場合、フードルーバーが脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、フードルーバーに接着剤を塗布し、エンジンフード上に接着固定
する。
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■三井物産オートモティブ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000619.html
車名 ハマー
通称名 H3
型式 不明
輸入期間 平成17年04月11日〜平成18年07月28日
対象台数 1148台
不具合部位 車体(エンジンフード)
不具合状況
エンジンフードルーバーの固定クリップの強度が不足しているため、走行
中の振動により当該クリップが折損することがある。そのためフードルー
バーにガタや浮き上がりが発生し、そのままの状態で使用を続けると、
最悪の場合、フードルーバーが脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、フードルーバーに接着剤を塗布し、エンジンフード上に接着固定
する。
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■富士重工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000611.html
車名 スバル
通称名 レガシィ
型式 DBA-BM9,DBA-BR9
製作期間 平成21年7月3日〜平成21年10月5日
対象台数 7,626台
不具合部位 無段変速機(オイルクーラーホース)
不具合状況
無段変速機(CVT)のオイルクーラーホースの製造過程の作業が不適切
のため、ホースの内面にシワが発生するものがある。そのため、そのまま
の状態で使用を続けると、ホースの内圧により、シワを起点に亀裂が内面
から外面に進展し、オイルが漏れ、最悪の場合走行不能になるおそれがあ
る。
改善の内容
全車両、オイルクーラーホースの製造ロット番号を確認し、該当するもの
はオイルクーラーホースを良品に交換する。
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■富士重工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000612.html
車名 スバル
通称名 レガシィ
型式 DBA-BM9,DBA-BR9,DBA-BRF
製作期間 平成21年4月20日〜平成22年3月23日
対象台数 27,333台
不具合部位 かじ取り装置(ステアリングロールコネクタ)
不具合状況
ステアリングロールコネクタのフラットケーブルにおいて、製造時に当該
ケーブルに塗布しているグリスの製造ばらつきにより、当該ケーブルの表
面にケミカルストレスクラックが発生するものがある。そのため、そのま
ま使用を続けると当該クラックを起点に導線が断線し、運転席エアバッグ
の不作動、警音器の不鳴となるおそれがある。
改善の内容
全車両ステアリングロールコネクタの製造ロット番号を確認し、該当する
ものは良品に交換する。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000613.html
車名 BMW
通称名 BMW 116i
型式 ABA-UE16
輸入期間 平成19年2月19日〜平成19年7月18日
対象台数 1,958台
不具合部位 原動機
不具合状況
エンジンのカムシャフト駆動用タイミングチェーンの張力を調整するテン
ショナーのストロークが不十分なため、タイミングチェーンの張力を維持
できない場合がある。その結果、タイミングチェーンの張力が弱くなり、
チェーンがカムシャフト駆動用スプロケットの歯を飛び越えてエンジン不
調を引き起こし、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、チェーンテンショナーを対策品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000610.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 KL-FV50LHR
製作期間 平成12年3月9日〜平成19年2月22日
対象台数 723台
不具合部位 原動機(排気マニホールド)
不具合状況
大型トラックにおいて、燃料フィルターの定期交換、燃料タンクの定期的
な清掃が不適切な場合、燃料中に不純物が混入するとインジェクタのシー
ト部が摩耗し、燃料噴射量が増大することがある。そのため、排気温度が
上昇して右後側の排気マニホールドが亀裂し、排気ガスが漏れて樹脂製の
リヤカバーを焼損するおそれがある。
改善の内容
全車両、右後側の排気マニホールドに遮熱板を装着するとともに当該マニ
ホールドに亀裂が認められる場合は新品と交換する。
また、各ユーザーにダイレクトメールにて不具合事例を示して、燃料フィ
ルターの定期交換、燃料タンクの定期的な清掃の徹底について注意喚起を
行う。
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■2010.6.12記載分リコール情報 |
■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000606.html
車名 ダイハツ
通称名 タント,ムーヴ,ミラ,ムーヴ コンテ,ミラ ココア
型式 DBA-L175S,CBA-L185S,CBA-L375S,CBA-L175S,DBA-L185S,
DBA-L285S,CBA-L385S,CBA-L285S,CBA-L275S,DBA-L275S,
DBA-L375S,CBA-L575S,DBA-L575S,DBA-L685S,DBA-L675S,
DBA-L585S,CBA-L585S
製作期間 平成21年6月1日〜平成22年3月5日
対象台数 117,109台
不具合部位 燃料装置 (パルセーションダンパ)
不具合状況
エンジンの燃料装置においてパルセーションダンパ(燃料圧脈動減衰器)
の製造工程でダイヤフラムを傷付けたものがある。そのため、そのままの
状態で使用を続けると、車両の使用過程における燃料圧の脈動で当該ダイ
ヤフラムの傷から亀裂が生じ、燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、パルセーションダンパの製造番号を確認し、対象に該当するもの
は良品に交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000607.html
車名 ニッサン
通称名 スカイライン
型式 DBA-V36,DBA-NV36,DBA-PV36
製作期間 平成18年10月25日〜平成19年6月21日
対象台数 18,713台
不具合部位 方向指示器
不具合状況
方向指示器等のコンビネーションスイッチにおいて、固定接点用基板の研
磨工程が不適切なため、当該基板の接点の表面に荒れが発生し、方向指示
器を使用する過程で発生する接点磨耗粉が堆積することがある。そのため
当該スイッチを操作した時に、接点が導通せず、方向指示器が作動しなく
なるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該コンビネーションスイッチ一式を良品と交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000608.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 エルフ,フォワード,アトラス,コンドル,タイタン
型式 KR-NHR69,KR-NHR69N,BKG-NHR85A,BKG-NHR85AN,KR-NHS69A,
KR-NHS69AN,BKG-NHS85A,BKG-NHS85AN,など、計333型式
製作期間 平成16年6月10日〜平成21年7月7日
対象台数 181,658台
不具合部位 1.警音器、
2.走行装置(後輪タイヤ)
3.車体(キャブマウント)
不具合状況
1.警音器スイッチ配線において、配索が不適切なため、ハンドル操作の
繰り返しにより、当該配線が断線することがある。そのため、最悪の
場合、警音器が鳴らなくなるおそれがある。
2.後輪左側タイヤにおいて、ブレーキホースブラケット固定ボルトとの
クリアランスが不適切なため、高重心架装した車両で急旋回走行等を
行うと、当該ボルトとタイヤの側面が接触するおそれがある。
3.後方キャブマウントブラケットにおいて、キャブチルトの際、一時的
にキャブを保持するためのU字フックの溶接が不適切なため、キャブ
を降ろした時の衝撃で溶接が剥がれるものがある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、最悪の場合、当該フックが脱落するおそ
れがある。
改善の内容
全車両、
1.警音器スイッチ配線の配索位置を変更する。また、警音器が鳴らない
場合は、コンビネーションスイッチを交換する。
2.ブレーキホースブラケット固定ボルトの向きを変更する。
3.後方キャブマウントブラケットを良品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000603.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 KL-FU50JSY改,KL-FU50JTZ,KL-FU50JUZ,KL-FU50KTZ,
KL-FU50MTZ,KL-FU50MUZ,KL-FU54JTZ,KL-FU54JUY,KL-FU54JUZ,
KL-FU54JYZ,KL-FU54MUZ,KL-FU55JUZ,KL-FU55JYZ
製作期間 平成12年9月14日〜平成14年11月13日
対象台数 868台
不具合部位 走行装置(後々軸アクスルハウジング)
不具合状況
後2軸大型トラックの後々軸(非駆動軸)アクスルハウジングの溶接が不
適切なため、当該溶接部に亀裂が発生するものがある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、最悪の場合、当該アクスルハウジングが折損
し、ブレーキの過熱やタイヤとフレームの接触が生じて、火災に至るおそ
れがある。
改善の内容
全車両、当該アクスルハウジングの製造番号を確認し、該当するものは内
側溶接部の点検を行い、不具合の認められるものは良品と交換する。
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■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000602.html
車名 キャデラック
通称名 CTS
型式 GH-AD32F,GH-AD32G,GH-AD33G,GH-AD33H
輸入期間 平成15年02月03日〜平成19年05月31日
対象台数 450台
不具合部位 制動装置(ブレーキホース)
不具合状況
フロントブレーキホースに備えられたスリーブの形状が不適切なため、
融雪剤等がスリーブ内に堆積し、当該ホースの金属接続部が腐食するこ
とがある。そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、ブレーキ
操作時にブレーキ液が漏れ、最悪の場合、制動停止距離が長くなるおそ
れがある。
改善の内容
全車両、ブレーキホースを対策品と交換する。
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■2010.6.5記載分リコール情報 |
■二コル・レーシング・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000599.html
車名 BMWアルピナ
通称名 アルピナB7,B5S,B5Sツーリング,アルピナB5,
アルピナB5ツーリング,アルピナB6クーペ,アルピナB6カブリオ
B6Sクーペ,B6Sカブリオ,アルピナB7ロング
型式 ABA-MH10,GH-MH10,ABA-XH12,ABA-YH12,ABA-RH12,ABA-SH12,
ABA-WH12,ABA-6H1S,ABA-VH12,GH-TH10,ABA-TH10,GH-NH10,
ABA-NH10
輸入期間 平成16年5月12日−平成21年12月10日
対象台数 297台
不具合部位 制動装置
不具合状況
制動倍力装置のバキュームラインに装着されているチェックバルブの材質
が不適切なため、密閉不良が起こりバキュームポンプから霧化したエンジ
ンオイルが制動倍力装置に浸入し、内部ダイヤフラムが損傷することがあ
る。そのため、当該倍力装置の気密性が保持できなくなり、最悪の場合、
制動停止距離が長くなるおそれがある。
改善の内容
全車両、バキュームラインを対策品と交換する。また、制動倍力装置への
エンジンオイル浸入の有無を点検し、エンジンオイルの浸入があった場合
は、バキュームポンプ、制動倍力装置及びブレーキマスターシリンダーを
新品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000600.html
車名 スズキ
通称名 エスクード,ジムニー
型式 CBA−TA74W,CBA−TD94W,ABA−JB43W
製作期間 平成17年5月31日〜平成18年6月16日
対象台数 3,716台
不具合部位 かじ取り装置(テンショナプーリ)
不具合状況
パワーステアリングポンプ駆動用ベルトの張力を調整するテンショナプー
リの外周樹脂部の材質が不適切なため当該樹脂部が破損することがある。
そのため、異音が発生し、最悪の場合、当該ベルトがパワーステアリング
ポンププーリより外れてハンドルの操作力が増大するおそれがある。
改善の内容
全車両、テンショナプーリを対策品と交換する。
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■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000593.html
車名 プジョー
通称名 308CC,308
型式 ABA-T7C5FTABA-T7W5FY
輸入期間 平成20年7月6日〜平成21年12月22日
対象台数 297台
不具合部位 電気装置(シート位置記憶ユニット)
不具合状況
シート位置記憶ユニットのプログラムが不適切なため、シートバック位置
の検出センサー故障時にシートバック位置が正しく検出されず、この状態
でシートバックを調整すると、シートバックが操作者の意図と異なった方
向に作動して、元の位置に戻せなくなる場合があり、安全に着席できない
おそれがある。
改善の内容
全車両、プログラムを改善したシート位置記憶ユニットと交換する。
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■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000594.html
車名 プジョー,シトロエン
通称名 407,407クーペ,C5,C6
型式 ABA-D2BRV,ABA-D2BRY,ABA-D2V,ABA-D2Y,GH-D2,GH-D2BR,
GH-D2BRV,GH-D2BRY,GH-D2V,GH-D2Y,ABA-D2CPV,GH-D2CPV,
ABA-X3RFJ,ABA-X3XFU,ABA-X7RFJ,ABA-X7XFV,GH-X3RFJ,
GH-X3XFU,ABA-X6XFV
輸入期間 平成16年10月13日〜平成22年1月17日
対象台数 6786台
不具合部位 電気装置(制動灯スイッチ)
不具合状況
制動灯スイッチ内部の接点の電気負荷に対する容量が不足しているため、
ブレーキの繰り返し操作により接点が消耗し、制動灯が点灯しなくなり、
シフトレバーがパーキング位置から動かなくなる、または再始動できない
おそれがある。
改善の内容
全車両、制動灯スイッチを対策品に交換し、制動灯スイッチの配線に、
電流制御用抵抗入り配線を追加する。
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