|
■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
|
■2010.7.31記載分リコール情報 |
■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000646.html
車名 ダイハツ
通称名 ハイゼット,ハイゼットデッキバン
型式 GBD-S321V,EBD-S321V,GBD-S331V,EBD-S321W,EBD-S331V,
EBD-S331W
製作期間 平成19年12月3日〜平成22年4月2日
対象台数 70,411台
不具合部位 原動機 (コンロッドメタル)
不具合状況
高速での使用頻度が高い業務用途等の3速オートマチック車において、
エンジンオイルが不足している状態で走行するとコンロッドメタルが焼き
付き、異音が発生する場合がある。そのため、そのまま高速走行を続ける
とエンジンが破損し、走行不能になるおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジンの油圧警告装置の作動設定値を変更するとともに、警告
灯が点灯した際にエンジン回転数を制限する制御を追加する。なお、対策
品の準備に時間を要するため、暫定措置として、使用者へ当該オイル量な
どの日常点検を注意喚起する。
|
■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000645.html
車名 ダイハツ
通称名 ムーヴ,ミラ,タント,ムーヴ コンテ,ミラ ココア
型式 CBA-L185S,CBA-L175S,DBA-L175S,CBA-L275S,DBA-L275S,
CBA-L285S,DBA-L185S,DBA-L285S,DBA-L375S,CBA-L375S,
CBA-L385S,CBA-L575S,DBA-L575S,DBA-L675S,DBA-L585S,
CBA-L585S,DBA-L685S
製作期間 平成21年6月26日〜平成22年1月12日
対象台数 26,168 台
不具合部位 燃料装置 (パルセーションダンパ)
不具合状況
エンジンの燃料装置において、パルセーションダンパ(燃料圧脈動減衰
器)の製造工程でダイヤフラムを傷付けたものがある。そのため、その
ままの状態で使用を続けると、車両の使用過程における燃料圧の脈動で当
該ダイヤフラムの傷から亀裂が生じ、燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、パルセーションダンパの製造番号を確認し、対象に該当するもの
は良品に交換する。
|
■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000648.html
車名 トヨタ
通称名 ランドクルーザーワゴン,ランドクルーザー
型式 GH-UZJ100W,KR-HDJ101K
製作期間 平成14年7月30日〜平成19年6月29日
対象台数 9,678台
不具合部位 かじ取り装置(ステアリングシャフト)
不具合状況
かじ取り装置において、ステアリングシャフト連結部の構造が不適切なた
め、大きな段差乗り越え時にシャフトの抜け方向の固定部品が外れること
がある。その状態で、ハンドルを一杯に切る操作を繰り返すとシャフトが
抜け出して、かじ取り操作ができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、抜け方向の固定部品を対策品に変更する。あわせて、抜け出し防
止ストッパを追加するとともに、シャフト侵入防止ストッパを対策品に変
更する。
|
■Toyota Motor Manufacturing,Kentucky,INC.からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000649.html
車名 トヨタTMMK
通称名 プロナード
型式 GH-MCX20,TA-MCX20
製作期間 平成12年2月10日〜平成15年1月30日
対象台数 6,753台
不具合部位 施錠装置(ステアリングロック)
不具合状況
ステアリングの施錠装置において、ロックバーの鋳造が不適切なため、表
面に微小な亀裂が生じているものがある。
そのため、施錠・開錠を繰り返すと亀裂が進行して折損し、開錠できなく
なり、最悪の場合、操舵中に折損したロックバーが引っかかりかじ取り操
作ができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該施錠装置を良品と交換する。
|
■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000647.html
車名 日野
通称名 日野レンジャー
型式 KL-FE1JGEA改,KL-FE1JJEA改,KL-FE1JKEA改,KL-FE1JLEG,
KL-FE1JLEA改,KL-FE1JMEG,KL-FE1JMEA改,KL-FE1JPEG,
KL-FE1JPEA改,KL-FE1JUEA改,など計90型式
製作期間 平成13年12月24日〜平成22年6月30日
対象台数 3,045台
不具合部位 緩衝装置(スタビライザ)
不具合状況
後軸エアサスペンションのスタビライザのアームの強度が不足しているた
め、車両重心が高い状態、または過積載の状態でローリングを繰り返すと
当該アームに亀裂が発生する場合がある。そのため、そのまま使用を続け
ると、最悪の場合、当該アームが折損し、走行が不安定になるおそれがあ
る。
改善の内容
全車両、スタビライザを対策品と交換する。
尚、対策品の供給に時間を要するため暫定措置としてスタビライザのアー
ム部の亀裂有無を点検し、亀裂が認められた車両は新品に交換し、後日対
策品と交換する。
|
■2010.7.24記載分リコール情報 |
■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000644.html
車名 シボレー
通称名 コルベット,コルベットZ06
型式 GH-X245,GH-X245A
輸入期間 平成16年12月2日〜平成18年11月3日
対象台数 295台
不具合部位 その他装置(車両安定性制御装置)
不具合状況
車両安定性制御装置において、ステアリング角度検出センサーのコネクタ
配線の固定が不適切なため、ステアリングの位置調整を行った場合、当該
コネクタが引っ張られることがある。そのため、当該コネクタ配線に遊び
が発生して接触不良を起こし、最悪の場合、走行中に車両安定性制御装置
が誤作動して、一時的にブレーキがかかるおそれがある。
改善の内容
全車両、ステアリング角度検出センサーコネクタ配線を点検の上、対象と
なるものはコネクタにクリップを取り付ける。
|
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000643.html
車名 ニッサン,いすゞ
通称名 シビリアン,ジャーニー
型式 PDG-EHW41,PDG-EVW41,PDG-EJW41,PDG-ECW41,PA-AHW41,
PA-AVW41,PA-AJW41,PA-ACW41,KK-BVW41,KK-BVW41(改),
KK-BHW41,KK-BHW41(改),UD-DVW41,ABG-DVW41,UD-DHW41,
ABG-DHW41,UD-DJW41,ABG-DJW41,UD-DCW41,ABG-DCW41,
PDG-SEHW41,PDG-SEVW41,PDG-SEJW41,PDG-SECW41,KK-SBVW41,
KK-SBHW41,UD-SDVW41,UD-SDHW41,ABG-SDHW41,UD-SDJW41,
ABG-SDCW41
製作期間 平成11年1月26日〜平成21年10月9日
対象台数 6,272台
不具合部位 1.原動機制御コンピュータ、
2.非常点滅表示灯、
3.方向指示器、
4.燃料ホース
不具合状況
1.DPF(ディーゼル粒子状物質除去装置)付き車の原動機制御コンピュ
ータにおいて、低負荷走行時の自動再生(捕集した粒子状物質の燃焼除
去)の燃料噴射量の設定が不適切なため、余剰な燃料がエンジンオイル
に混入するものがある。そのため、エンジンオイル量が規定量を超えた
状態で使用を続けると、吸気経路にエンジンオイルが混入して白煙が発
生し、エンジンの回転が上昇することがあり、最悪の場合、エンストし
て再始動できなくなるおそれがある。
2.側面方向指示器を備えた車両の非常点滅表示灯スイッチにおいて、接点
の耐久性が不足しているため、当該スイッチ操作時の通電によりアーク
放電が発生し、接点が摩耗するものがあり、最悪の場合、非常点滅表示
灯が点灯しないおそれがある。
3.側面方向指示器を備えた車両の方向指示器スイッチにおいて、フラッシ
ャーユニットの回路が不適切なため、当該スイッチ操作時の通電により
アーク放電が発生し、接点が摩耗するものがあり、最悪の場合、方向指
示器が点灯しないおそれがある。
4.手動変速機搭載車において、燃料フィルタ取付ブラケットの形状が不適
切なため、シフトリンケージと燃料ホースの隙間が狭いものがあり、最
悪の場合、シフト操作時にシフトリンケージが燃料ホースに干渉するお
それがある。
改善の内容
1.全車両、当該制御コンピュータのプログラムを修正するとともに、エン
ジンオイルを新品に交換する。なお、当該不具合が発生したことのある
車両については、必要に応じて、エンジン本体、インジェクタ、触媒を
新品に交換する。
2.全車両、当該操作スイッチ、および、フラッシャーユニットを対策品と
交換する。
3.全車両、当該フラッシャーユニットを対策品と交換するとともに、方向
指示器スイッチを新品と交換する。
4.全車両、当該ブラケット、および、燃料ホースを対策品と交換する。
|
■株式会社アイチコーポレーションからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000642.html
車名 マツダ,いすゞ
通称名 エルフ,タイタン
型式 BDG-NKS85AN,BKG-NKR85AN,BKG-NHR85AN,BDG-LKS85AN,
BKG-LKR85AN
製作期間 平成19年7月24日〜平成22年5月10日
対象台数 225台
不具合部位 電気配線
不具合状況
高所作業車の架装において、シャシの車外リレーボックスを移設した際に
当該リレーボックスの配線と架装物の油圧ホースが干渉しているものがあ
る。
そのため、そのまま使用を続けると、走行振動等により当該配線がショー
トし、灯火類の不灯やエンジンが停止するおそれがある。
改善の内容
油圧ホースと配線が干渉しないようにホースガイドブラケットを追加する
|
■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000640.html
車名 ダッジ
通称名 ナイトロ
型式 ABA-KA37
輸入期間 平成19年04月03日〜平成19年10月22日
対象台数 639台
不具合部位 窓ふき器(フロント・ワイパ制御モジュール)
不具合状況
フロント・ウィンド・ワイパ・システムにおいて、フロント・ワイパ制御
モジュール内にある間欠作動モード用リレーの耐久性が不足しているため
フロント・ワイパの間欠作動モードを頻繁に使用すると当該リレーが固着
するものがある。そのため、フロント・ワイパが動かなくなり、最悪の場
合、雨天時における前方視界を確保出来ないおそれがある。
改善の内容
全車両、フロント・ワイパ制御モジュールを点検し、対象となるものは、
対策品(間欠ワイパ用代替リレー)を装着するとともに、フロント・ワイ
パ制御モジュールのプログラムを対策品に対応したものへ書き換える。
|
■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000641.html
車名 クライスラー
通称名 300C
型式 ABA-LX35,ABA-LX57,不明
輸入期間 平成20年01月01日〜平成21年01月28日
対象台数 244台
不具合部位 乗員保護装置(運転者席及び助手席サイド・エアバック)
不具合状況
センタ・コンソールに装備されている乗員保護システム用接続コネクタに
おいて、フロント・シート・サイド・エアバッグ用配線の組み付け位置を
誤ったため、側面からの衝突状態において左右のフロント・シート・サイ
ド・エアバッグが逆に作動する。そのため、乗員保護性能が低下するおそ
れがある。
改善の内容
全車両、フロント・シート・サイド・エアバッグ用配線を修正し、サイド
・エアバッグ制御システムのプログラムを再設定する。
|
■2010.7.17記載分リコール情報 |
■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000638.html
車名 BMW
通称名 BMW 535iグランツーリスモ
型式 CBA-SN30
製作期間 平成21年9月18日 〜平成22年2月25日
対象台数 343台
不具合部位 電気装置(配電モジュール)
不具合状況
エンジン電装用配電モジュールの密閉が不十分なため、当該モジュールの
蓋およびコネクターより湿気が浸入し、モジュール内の回路が短絡するこ
とがある。そのため、走行中にエンジンECUへ電気が供給されなくなり、
エンジンが停止して走行不能となるおそれがある。また、駐車中において
電動燃料ポンプ等が作動し続け、バッテリーが消耗して、エンジンが始動
できないおそれがある。
改善の内容
全車両、配電モジュールを対策品と交換する。
|
■2010.7.10記載分リコール情報 |
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000636.html
車名 いすゞ
通称名 フォワード
型式 PB-FRR35D3S(改),KK-FRR35D4(改),KK-FRR35D4S(改),
PB-FRR35E3S(改),KK-FRR35E4S(改),PB-FRR35G3(改),
KK-FRR35G4(改),KK-FRR35H4V(改),PB-FRR35J3S(改),
KK-FRR35J4S(改),PB-FRR35K3(改),PB-FRR35K3S(改),
KK-FRR35K4(改),PB-FRR35L3(改),KK-FSR33D4S(改),
KL-FSR33K4R(改),PJ-FSR34K4(改),KK-FRR35K4S(改),
KK-FRR35L4(改),KL-FSR33J4SR(改),PB-FSR35D3S(改),
PB-FSR35G3(改),KL-FTR33H4(改)
製作期間 平成15年6月6日〜平成19年6月28日
対象台数 322台
不具合部位 排気管
不具合状況
圧縮天然ガス自動車において、排気管の固定方法が不適切なため、共振振
動を起こし、排気管のフランジ部に亀裂が入ることがある。そのため、そ
のままの状態で使用を続けると、排気管が折損し、騒音が増大するおそれ
がある。
改善の内容
全車両、排気管にクランプを追加する。なお、当該クランプの追加に伴い
排気管の形状を変更する。
|
■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000635.html
車名 トヨタ,レクサス
通称名 クラウン,GS350,GS450h,GS460,IS350,LS460,LS600h,LS600hL
型式 DBA-GRS184,DBA-GRS204,DAA-GWS204,DBA-GRS191,DBA-GRS196,
DAA-GWS191,DBA-URS190,DBA-GSE21,DBA-USF40,DAA-UVF45,
DAA-UVF46
製作期間 平成17年7月27日〜平成20年8月21日
対象台数 91,903台
不具合部位 原動機(バルブスプリング)
不具合状況
原動機の動弁機構部において、バルブスプリングの材料中に微小異物があ
るとスプリングの強度が低下して折損することがある。そのため、異音が
発生してエンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止する
おそれがある。
改善の内容
全車両、当該バルブスプリングを対策品に交換する。
|
■2010.7.3記載分リコール情報 |
■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000632.html
車名 BMW
通称名 120iカブリオレ,135iクーペ
型式 ABA-UL20,ABA-UC35
輸入期間 平成19年11月27日〜平成21年10月12日
対象台数 2,560台
不具合部位 灯火装置(テールレンズ)
不具合状況
テールレンズのシーリング材が不適切なため、シーリング材の気化成分に
より発光ダイオード(LED)の電気基板の接続部が腐食して、接触不良を
おこすことがある。そのため尾灯および駐車灯が点灯しないおそれがある
改善の内容
全車両、テールレンズの尾灯および駐車灯の点灯状況を確認し、左右とも
点灯した場合はテールレンズのシーリング材を対策品と交換し、片方どち
らかが点灯しない場合はテールレンズを左右とも対策品と交換する。
|
■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000631.html
車名 三菱,ニッサン
通称名 ギャラン,ランサーエボリューション,eK-SPORT,eK-WAGON,
オッティ
型式 DBA-CX3A,CBA-CX4A,DBA-CY3A,CBA-CY4A,CBA-CZ4A,
CBA-H82W,DBA-H82W,CBA-H92W,DBA-H92W
製作期間 平成22年5月13日〜平成22年6月10日
対象台数 1,600台
不具合部位 座席ベルト(前席用座席ベルトバックル)
不具合状況
前席用座席ベルトのバックルにおいて、バックルの組立工程が不適切なた
め、バックル内部構成部品が折損しているものがある。そのため、当該折
損破片がバックル内部に噛み込むと、ベルトを装着できなくなるおそれが
ある。
改善の内容
全車両、当該バックルを良品と交換する。
|
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000630.html
車名 ニッサン
通称名 キューブ,エクストレイル,セフィーロ,リバティ,ブルーバード
シルフィ,キャラバン
型式 TA-AZ10,TA-ANZ10,TA-NT30,TA-T30,GH-PNT30,GF-A33,GF-PA33,
TA-RM12,TA-RNM12,TA-FG10,UA-QG10,TA-QNG10,GH-TG10,
GE-DQGE25,KG-DWGE25,KG-DWMGE25,GE-CQGE25,KG-CWGE25,
KG-CWMGE25,GE-VPE25,KG-VWE25,KG-VWME25
製作期間 平成12年8月23日〜平成13年11月27日
対象台数 35,964台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)内のガス発生剤組付け作
業が不適切なため、ガス発生剤の装填量が不足しているものがある。その
ため、車両の振動でガス発生剤が粉状となり、エアバッグが展開するとイ
ンフレータ内圧の異常な上昇で容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が
負傷するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該インフレータを良品に交換する。
|
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000629.html
車名 ニッサン
通称名 マーチ
型式 DBA-AK12,DBA-BNK12,DBA-YK12
製作期間 平成22年5月10日〜平成22年6月11日
対象台数 4,020台
不具合部位 座席ベルト(助手席用座席ベルトバックル)
不具合状況
助手席用座席ベルトのバックルにおいて、バックルの組立工程が不適切な
ため、バックル内部構成部品が折損しているものがある。そのため、当該
折損破片がバックル内部に噛み込むと、座席ベルトが装着できないおそれ
がある。
改善の内容
全車両、当該バックルを良品と交換する。
|
■本田技研工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000628.html
車名 ホンダ
通称名 ストリーム,シビックフェリオ,フィット
型式 LA-RN1,LA-RN2,LA-RN3,LA-RN4,LA-ES1,LA-ES2,LA-ES3,
LA-GD1,LA-GD2
製作期間 平成12 年8月7日〜平成14年7月22日
対象台数 24,522台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)内のガス発生剤組付け作
業が不適切なため、ガス発生剤の装填量が不足しているものがある。その
ため、車両の振動でガス発生剤が粉状となり、エアバッグが展開するとイ
ンフレータ内圧の異常な上昇で容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が
負傷するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該インフレータを良品に交換する。
|
■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000627.html
車名 トヨタ
通称名 カローラ,カローラフィールダー,カローラランクス,
ガイア,イプサム,ブレビス,マークU
型式 TA-NZE120,TA-NZE121,TA-NZE121G,TA-NZE124,TA-NZE124G,
TA-ZZE122,TA-ZZE122G,TA-ZZE123G,TA-ZZE124,TA-ZZE124G,
KE-CE121,KE-CE121G,TA-ACM10G,KH-CXM10G,GF-SXM15G,
TA-ACM21W,TA-ACM26W,TA-JCG10,TA-JCG11,TA-GX110,
TA-GX115,GH-JZX110,TA-JZX110,TA-JZX115
製作期間 平成12年7月25日〜平成13年11月30日
対象台数 50,738台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)内のガス発生剤組付け作
業が不適切なため、ガス発生剤の装填量が不足しているものがある。その
ため、車両の振動でガス発生剤が粉状となり、エアバッグが展開するとイ
ンフレータ内圧の異常な上昇で容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が
負傷するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該インフレータを良品に交換する。
|
■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000626.html
車名 トヨタ
通称名 ランドクルーザー,ブレイド
型式 CBA-URJ202W,DBA-AZE154H,DBA-AZE156H,DBA-GRE156H,
製作期間 平成22年 5月 7日〜平成22年 6月11日
対象台数 101台
不具合部位 座席ベルト(前席用座席ベルトバックル)
不具合状況
前席用座席ベルトのバックルにおいて、バックルの組立工程が不適切なた
め、バックル内部構成部品が折損しているものがある。そのため、当該折
損破片がバックル内部に噛み込むと、ベルトを装着できなくなるおそれが
ある。
改善の内容
全車両、当該バックルを良品と交換する。
|
■Ferrari Japan株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000625.html
車名 フェラーリ
通称名 F355ベルリネッタ/F355GTS,F355 スパイダー
型式 -
輸入期間 平成7年7月3日〜平成11年12月15日
対象台数 638台
不具合部位 燃料装置(燃料パイプ)
不具合状況
1.エンジンルーム内において、燃料パイプと冷却水ホースのクランプの間
隙が不足しているため、走行中の振動等により燃料パイプが当該クラン
プに干渉する場合がある。そのため、燃料パイプが損傷し、最悪の場合
燃料が漏れ、排気管等にかかり、火災に至るおそれがある。
2.燃料パイプ接続部の強度が不足しているため、規定トルク以上で当該接
続部を締め付けると、亀裂が発生することがある。そのため、燃料パイ
プ接続部が損傷し、最悪の場合、燃料が漏れ、排気管等にかかり火災に
至るおそれがある。
改善の内容
1.全車両、燃料ディバイダブロック一式を対策品と交換する。
2.全車両、燃料パイプを点検し、対象車両は対策品と交換する。
|
■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000624.html
車名 ルノー
通称名 セニック
型式 GH-JMF4
輸入期間 平成17年4月29日〜平成17年6月16日
対象台数 61台
不具合部位 制動装置(電動コントロール式自動駐車ブレーキ装置)
不具合状況
電動コントロール式自動駐車ブレーキ制御ユニットのプログラムが不適切
なため、電気配線等の接触不良によりABSコントロールユニット及びイン
ジェクションコントロールユニットの電源供給が途絶えた場合、車両が停
車したと誤認識し、走行中に駐車ブレーキが掛かるおそれがある。
改善の内容
全車両、電動コントロール式自動駐車ブレーキ制御ユニットのプログラム
番号を確認し、対象のものは対策されたプログラムに書き換える。
|
|