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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2010.12.25記載分リコール情報 |
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000756.html
車名 ニッサン
通称名 マーチ,キューブ
型式 UA-AK12,DBA-AK12,UA-BK12,UA-BNK12,DBA-BNK12,DBA-YK12,
UA-BZ11,DBA-BZ11,UA-BNZ11,DBA-BNZ11,DBA-YZ11,UA-BGZ11,
DBA-BGZ11,DBA-YGZ11,DBA-YGNZ11
製作期間 平成15年11月21日〜平成18年1月9日
対象台数 20,648台
不具合部位 電気装置(リレー)
不具合状況
エンジン制御用電源リレーにおいて、リレーに内蔵されているダイオード
の製造方法が不適切なため、導通不良となるおそれがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、エンジン始動不良や走行中
にエンストするおそれがある。
改善の内容
全車両、当該リレーを対策品と交換する。
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■2010.12.18記載分リコール情報 |
■株式会社小松製作所からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000749.html
車名 ニッサンディーゼル
通称名 コンドル
型式 KK-MK122HS改,KK-MK122ES改,KK-MK122GS改,KK-MK122BS改,
KK-MK122CS改,KK-MK12A改
製作期間 平成11年9月30日〜平成16年5月7日
対象台数 141台
不具合部位 作業装置(後軸用軌道走行装置取付けフレーム)
不具合状況
軌道兼用車に改造した車両において、後軸用軌道走行装置を取付けるフレ
ーム強度が不足しているため、当該フレームに亀裂が生じるものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、後軸用軌道走行装置が脱落
するおそれがある。
改善の内容
全車両、後軸用軌道走行装置取付けフレームを対策品と交換する。
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■本田技研工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000748.html
車名 ホンダ
通称名 フィット
型式 LA-GD1,LA-GD2,LA-GD3,LA-GD4,UA-GD1,UA-GD2,UA-GD3,UA-GD4
DBA-GD1,DBA-GD2,DBA-GD3,DBA-GD4,CBA-GD3,CBA-GD4
製作期間 平成13年11月2日〜平成19年10月5日
対象台数 734,392台
不具合部位 灯火装置(前照灯の電気配線)
不具合状況
前照灯操作スイッチに接続する電気配線の配索長さに余裕が少ない設定の
ため、配索作業で配線を張り過ぎたものがある。そのため、前照灯の切替
えスイッチを操作した際に、端子結合部が追従できずに動いて接触抵抗が
増え、端子が発熱してカプラーが溶け、最悪の場合、ロービームが不灯と
なるおそれがある。
改善の内容
全車両、ロービーム端子のみ長い配線に交換し、結束バンドで固定する。
なお、接続カプラーが溶損しているものは、前照灯操作スイッチとカプラ
ーを新品に交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000752.html
車名 ニッサン,いすゞ
通称名 キャラバン,エルグランド,パラメディック,ファーゴ,
フィリー,スーパーメディックU
型式 E-ALE50(改),E-ALWE50(改),GE-FLGE50,GE-FLWGE50,TC-FPGE50
ABF-FPGE50,CBF-FPGE50,TC-FPWGE50,ABF-FPWGE50,
CBF-FPWGE50,E-JALE50(改),GE-JFLGE50,GE-JFLWGE50
製作期間 平成10年11月27日〜平成22年12月2日
対象台数 1,637台
不具合部位 制動装置(制動倍力装置)
不具合状況
高規格救急車の制動倍力装置において、設計時の熱影響に対する評価が不
充分なため、当該倍力装置のダイヤフラムが早期に硬化するものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、ダイヤフラムに亀裂が発生
して、最悪の場合、ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くな
るおそれがある。
改善の内容
全車両、当該制動倍力装置を新品に交換する。また、メンテナンスノート
に当該倍力装置の定期交換時期(5年)の記載を追加したシールを貼付す
るとともにエンジンルームに定期交換時期を記載したシールを貼付する。
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■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000751.html
車名 ジャガー
通称名 XJ Lux. XJ Prem. Lux. XJ Supersport XJ Supersport LWB
型式 CBA-J12LA,CBA-J12MA,CBA-J24MA
輸入期間 平成22年1月19日〜平成22年11月8日
対象台数 380台
不具合部位 電気装置 (窓ふき器)
不具合状況
ワイパーアーム取付けナットにおいて、取付時の締付けが不十分なものが
ある。そのため、そのまま使用を続けると、ワイパーアームが外れるおそ
れがある。
改善の内容
全車両、ワイパーアーム取付けナットを正規トルクで締付ける。
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■2010.12.11記載分リコール情報 |
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000740.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 エルフ,アトラス,コンドル,タイタン
型式 PB-NKR81A,PB-NKR81AD,PB-NKR81AN,PB-NKR81ARなど、66型式
製作期間 平成18年12月5日〜平成19年2月6日
対象台数 4,403台
不具合部位 原動機
不具合状況
バキュームポンプの潤滑用オイルパイプ取付け部において、当該パイプ固
定ボルトの軸力不足により、ボルトが緩むものがある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、パッキンよりオイルが漏れ、最悪の場合、
エンジンが焼付くおそれがある。
改善の内容
全車両、パッキンを新品に交換するとともに、当該ボルトを規定トルクで
締付ける。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000745.html
車名 スズキ,ニッサン
通称名 パレット,ルークス
型式 DBA-MK21S,CBA-MK21S,DBA-ML21S
製作期間 平成20年1月9日〜平成22年8月24日
対象台数 49,122台
不具合部位 走行装置(フルホイールキャップ)
不具合状況
14インチスチールホイール仕様車において、車輪に装着したフルホイール
キャップの外径が大きく、縁石等に乗り上げる等タイヤに大きな負荷が掛
かった場合、変形したタイヤのサイドウォール部がフルホイールキャップ
と干渉し、最悪の場合、走行中にフルホイールキャップが脱落し、他の交
通の妨げとなるおそれがある。
改善の内容
全車両、フルホイールキャップを、外径を小さくした対策品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000746.html
車名 スズキ,マツダ,ニッサン
通称名 ワゴンR,アルト,パレット,アルトラパン,AZ−ワゴン,
キャロル,ルークス
型式 DBA-MH23S,CBA-MH23S,DBA-HA25S,HBD-HA25V,DBA-MK21S,
CBA-MK21S,DBA-HE22S,CBA-HE22S,DBA-MJ23S,CBA-MJ23S,
DBA-HB25S,DBA-ML21S,CBA-ML21S
製作期間 平成22年1月8日〜平成22年5月12日
対象台数 177,692台
不具合部位 車体(バックドア)
不具合状況
バックドアにおいて、バックドアラッチの製造不良により当該ドアラッチ
の樹脂ボディの寸法が不適切なものがあり、ロック機構が作動しないため
ドアが確実に閉まらない場合がある。そのため、最悪の場合、走行中にド
アが開き、積載物が落下するおそれがある。
改善の内容
全車両、バックドアラッチを点検し、樹脂ボディの寸法が不適切なものは
バックドアラッチ一式を良品と交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000741.html
車名 日野
通称名 スカニア
型式 BKG-SHD2EAG,BKG-SHD2EAJ,BKG-SHD2FAG,BKG-SHD2FAJ
製作期間 平成19年12月20日〜平成21年2月18日
対象台数 135台
不具合部位 原動機(燃料噴射パイプ)
不具合状況
燃料噴射パイプの配索が不適切なため、エンジンの振動により燃料噴射装
置のコモンレールとの取付け部に過大な応力が発生する場合がある。その
ため、そのまま使用を続けると、燃料噴射パイプに亀裂が発生し、燃料が
漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該噴射パイプに支持金具を追加するとともに、燃料噴射パイプ
を新品と交換する。
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■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000743.html
車名 オペル
通称名 アストラH,ザフィーラB
型式 GH-AH04Z18W,GH-AH04Z18,GH-AH04Z20W,GH-AH04Z20,GH-AH05Z22
輸入期間 平成16年03月23日〜平成18年04月05日
対象台数 2249台
不具合部位 その他装置(電気装置)
不具合状況
ステアリングコラムに装着されるホーンスイッチ信号、エアバック作動信
号等を中継するモジュール(二分割で構成)において、当該モジュール本
体の接合箇所に隙間があり、走行時の振動等により接合箇所が微少に動く
ため、当該モジュール内のホーンスイッチ用コネクタの接点が接触不良を
起こし、ホーンがならなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該モジュール本体に接合クリップを追加する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000739.html
車名 三菱
通称名 ミニキャブ,ランサー
型式 GBD-U61V(改),GBD-U61T(改),GBD-U61TP(改),UA-CS5AR(改),
CBA-CS5AZ(改)
製作期間 平成17年1月27日〜平成21年6月22日
対象台数 1,456台
不具合部位 燃料装置
1.燃料ガス充填用ホース
2.燃料ガス供給用ホース
不具合状況
ガソリン燃料装置を液化石油ガス(LPG)仕様に改造した車両において
1.燃料ガス充填口と燃料ガスタンクを繋ぐ燃料ガス充填用ホースの材質が
不適切なため、使用過程において当該ホースの表面に亀裂が発生するも
のがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、燃料ガス
充填時にガスが漏れるおそれがある。
2.減圧気化装置とスロットルボディーを繋ぐ燃料ガス供給用ホースの材質
が不適切なため、使用過程において当該ホースの表面に亀裂が発生する
ものがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、ガスが
漏れるおそれがある。
改善の内容
1.全車両、燃料ガス充填用ホースを点検し、該当するホースが装着されて
いる場合は、対策品と交換する。
2.全車両、燃料ガス供給用ホース一式を対策品と交換する。
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■2010.12.4記載分リコール情報 |
■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000736.html
車名 ダイハツ
通称名 ハイゼット,ハイゼットデッキバン,アトレーワゴン,
型式 EBD-S321W,LE-S320W,LE-S330V,GBD-S330V,LE-S330W,
HAD-S320V,LE-S320V,GBD-S320V,TE-S210C,LE-S200C,
TE-S200C,LE-S210P,TE-S210P,LE-S200P,TE-S200P,
ABA-S331G,ABA-S321G,TA-S330G,EBD-S331W,TA-S320G
製作期間 平成19年7月26日〜平成20年1月31日
対象台数 26,912台
不具合部位 施錠装置(イグニッションキーシリンダー)
不具合状況
イグニッションキーシリンダーの製造工程において、規格を超える鉛が誤
って混入したものがある。そのため、水分を含んだ泥等が浸入すると、強
度が低下し、そのまま使用を続けると、キーシリンダーが破損し、キー操
作ができなくなる。
改善の内容
全車両、イグニッションキーシリンダーを良品と交換する。なお、ドア等
のキーシリンダーもあわせて新品に交換する。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000734.html
車名 BMW
通称名 740i,750i,750Li,760Li,ActiveHybrid 7L
型式 ABA-KA30,ABA-KA44,ABA-KB44,ABA-KB60,DAA-KX44L
製作期間 平成21年9月1日〜平成22年8月24日
対象台数 980台
不具合部位 灯火装置(方向指示器)
不具合状況
前部方向指示器を制御するプログラムが不適切なため、温度の影響により
前部方向指示器に流れる電流値が高くなると、ショートしたと誤認し、前
部方向指示器が不灯となるおそれがある。
改善の内容
全車両、前部方向指示器を制御するプログラムを書き換えて修正する。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000732.html
車名 BMW
通称名 BMW X5 3.0 si
型式 ABA-FE30
製作期間 平成19年11月1日 〜平成20年8月30日
対象台数 1,647台
不具合部位 燃料供給装置(燃料ポンプ)
不具合状況
電動燃料ポンプのモーターにおいて、当該装置の製造工程が不適切なため
整流子が早期に摩耗し、最悪の場合、燃料ポンプが作動しなくなり、原動
機が停止して再始動不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、電動燃料ポンプ一式を良品と交換する。
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