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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2011.1.29記載分リコール情報 |
■古河ユニック株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000768.html
車名 いすゞ
通称名 フォワード
型式 ADG-FRR90G3S,ADG-FRR90H3S,ADG-FRR90J3S,ADG-FRR90K3S,
ADG-FRR90L3S
製作期間 平成17年9月2日〜平成21年9月18日
対象台数 562台
不具合部位 制動装置(駐車ブレーキケーブル)
不具合状況
積載形トラッククレーン搭載車において、駐車ブレーキケーブルの配索経
路であるトランスミッションクロスメンバとクレーンの架装ボルトの隙間
が少ないものがある。そのため、当該駐車ブレーキケーブルがクロスメン
バや架装ボルトと接触し、そのままの状態で使用を続けると、当該駐車ブ
レーキケーブルの外装が損傷し芯線の動きを妨げ、駐車ブレーキが作動し
なくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該駐車ブレーキケーブルを点検し、
1.当該隙間が少ない場合は、架装ボルトのストッパを追加する。
2.当該隙間が極めて少ない場合は、架装ボルトを後方移設し隙間を確保す
る。なお、架装ボルトを後方に移設できない場合は、当該駐車ブレーキ
ケーブルの配索を変更する。
3.当該駐車ブレーキケーブルに接触痕のある場合は、当該駐車ブレーキケ
ーブルを新品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000766.html
車名 スズキ
通称名 エスクード
型式 CBA-TDA4W
製作期間 平成20年6月2日〜平成22年10月14日
対象台数 7,517台
不具合部位 原動機(テンショナプーリ)
不具合状況
オルタネータ等補機類を駆動する補機類駆動ベルトのテンショナ内部のス
プリングの製造が不適切なため、当該スプリングが折損し、補機類駆動ベ
ルトの張力が維持できなくなるものがある。そのため、当該ベルトの張力
が低下して異音が発生し、そのまま使用を続けると、当該ベルトが外れて
オルタネータプーリ、ウォータポンププーリ及びパワーステアリングポン
ププーリを駆動できなくなり、発電不良及び冷却不良が発生し警告灯が点
灯するとともに、パワステ機能が停止しハンドル操作力が増大するおそれ
がある。
改善の内容
全車両、補機類駆動ベルトテンショナを良品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000764.html
車名 トヨタ,TMUK
通称名 ノア,ヴォクシー,RAV4L,RAV4J,カルディナ,アイシス,ビスタ,
ビスタアルデ,オーパ,プレミオ,アリオン,ガイア,ナディア,
ウィッシュ,アベンシス,アベンシスワゴン 計16車種
型式 TA-AZR60G,TA-AZR60G改,CBA-AZR60G,DBA-AZR60G,CBA-AZR60G改
DBA-AZR60G改,TA-AZR65G,TA-AZR65G,CBA-AZR65G,DBA-AZR65G,
TA-ACA20W,TA-ACA20W,UA-ACA20W,CBA-ACA20W,TA-ACA21W,
TA-ACA21W,UA-ACA21W,CBA-ACA21W,TA-AZT241W,TA-AZT241W,
CBA-AZT241W,TA-AZT246W,TA-AZT246W,CBA-AZT246W,CBA-ANM10G,
CBA-ANM10W,DBA-ANM10G,DBA-ANM10W,CBA-ANM15G,CBA-ANM15W,
DBA-ANM15G,DBA-ANM15W,TA-AZV50,TA-AZV50G,TA-AZV55,
TA-AZV55G,TA-ACT10,TA-AZT240,TA-AZT240,CBA-AZT240,
TA-ACM10G,TA-ACM15G,TA-ACN10,TA-ACN10H,TA-ACN15,
TA-ACN15H,UA-ANE10G,CBA-ANE10G,DBA-ANE10G,UA-ANE11W,
CBA-ANE11W,DBA-ANE11W,UA-AZT250,UA-AZT250W,CBA-AZT250,
CBA-AZT250W,CBA-AZT251,CBA-AZT251W,UA-AZT255,UA-AZT255W,
CBA-AZT255,CBA-AZT255W 計56型式
製作期間 平成12年5月10日〜平成20年10月24日
対象台数 1,202,800台
不具合部位 1.燃料装置(燃料パイプ)
2.燃料装置(高圧燃料ポンプ)
不具合状況
1.エンジンの燃料パイプにおいて、加工ばらつきによる強度評価が不足し
ていたため、加工時の肉厚減少が大きいとその部位の応力が高くなり、
燃料中の腐食成分が作用してパイプに微小な亀裂が発生することがあ
る。そのため、そのまま使用を続けると、燃料の圧力変動により亀裂が
進行し、燃料が漏れるおそれがある。
2.エンジンの高圧燃料ポンプにおいて、チェックバルブ(逆止弁)締結部
ガスケットのばらつきによるシール性評価が不足していたため、長期間
使用するとガスケットの応力緩和によりチェックバルブ締結力が低下す
るものがある。そのため、そのまま使用を続けると、締結ねじ部を伝っ
て燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
1.全車両、燃料パイプを対策品に交換する。
2.全車両、チェックバルブとガスケットを対策品に交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000765.html
車名 トヨタ
通称名 クラウン,マークX,IS250
型式 DBA-GRS180,DBA-GRS181,DBA-GRS200,DBA-GRS201,DBA-GRX120,
DBA-GRX125,DBA-GSE20,DBA-GSE25
製作期間 平成19年8月31日〜平成21年8月18日
対象台数 74,590台
不具合部位 燃料装置(燃料圧力センサ)
不具合状況
エンジンのデリバリパイプに取付けている燃料圧力センサの締付けが不十
分なため、そのまま使用を続けると、エンジンの振動等により締付けが緩
むものがある。そのため、燃料圧力センサの取付け部のねじを伝って燃料
が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料圧力センサ取付け部の燃料漏れの有無を点検し、漏れのない
ものは当該センサを適正なトルクで増し締めし、漏れのあるものは取付け
部のガスケットを交換し当該センサを適正なトルクで締付ける。
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■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000767.html
車名 トヨタ
通称名 タウンエース,ライトエース
型式 ABF-S402U,ABF-S412U
製作期間 平成20年2月25日〜平成22年10月14日
対象台数 6,175台
不具合部位 車体(スペアタイヤキャリア)
不具合状況
スペアタイヤキャリアの後側取付金具の形状が不適切なため、スペアタイ
ヤキャリア前側取付部の取付角度のばらつきおよび走行中の振動等でスペ
アタイヤキャリア後側取付部に亀裂が生じることがある。そのため、その
ままの状態で使用を続けると、スペアタイヤキャリア後側取付部が破損し
て、スペアタイヤが脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、スペアタイヤキャリアおよびスペアタイヤキャリア後側取付金具
を対策品と交換する。
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■2011.1.22記載分リコール情報 |
■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000763.html
車名 三菱,ニッサンディーゼル
通称名 ふそう,ふそうエアロエース,ふそうエアロクイーン,−
型式 LDG-FP54VDR,LDG-FS55VZ,LDG-FV50VJR,LDG-FV50VX,
LDG-FV50VY,LDG-FV50VZ,LKG-FP54VDR,LKG-FP54VER,
LKG-FP54VGR,LKG-FS50VZ,LKG-FS54VY,LKG-FS54VZ,LKG-FS55VY
LKG-FS55VZ,LKG-FU50VY,LKG-FU54VY,LKG-FU54VZ,LKG-FU55VZ,
LKG-FV50VY,LKG-FV50VZ,LKG-FV54VZ,LKG-FY50VY,LKG-FY54VY,
LKG-MS96VP,LKG-MS96VP,LKG-AS96VP
製作期間 平成21年11月4日〜平成22年11月26日
対象台数 2,360台
不具合部位 その他の装置(故障診断ツール)
不具合状況
対象車両設計時に開発した故障診断ツール用のプログラムが不適切なため
当該ツールを使用した際に、車両の共通駆動系制御コンピュータのデータ
が初期化され、オートクルーズやエンジン補助ブレーキの不作動、坂道発
進補助装置が解除されない等の不具合が発生する場合がある。
また、低速ギヤ段でのトルクカット機能が不作動となることから、そのま
まの状態で使用を続けると、最悪の場合、トランスミッションやデファレ
ンシャルギヤが破損し、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、対策プログラムに交換した故障診断ツールを用いて共通駆動系制
御コンピュータを点検し、データが初期化されていた場合は正規のデータ
に書き換える。
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■2011.1.15記載分リコール情報 |
■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000757.html
車名 三菱
通称名 ふそうキャンター
型式 KK-FG72EC
製作期間 平成14年8月9日〜平成16年5月27日
対象台数 173台
不具合部位 車枠(フレーム)
不具合状況
4輪駆動のダブルキャブ消防車において、車枠の強度が不適切なため、亀
裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、
亀裂が進行して車枠が折損し、最悪の場合、走行不能となるおそれがある
改善の内容
全車両、車枠に補強部品を追加する。
なお、車枠に亀裂が発生しているものは、亀裂を補修する。
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■ボルボ・カーズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000760.html
車名 ボルボ
通称名 XC60,S40,V50
型式 CBA-DB4204TXC,CBA-DB6304TXC,CBA-MB4204S,CBA-MB5244,
DBA-MB5254,DBA-MB5254A,CBA-MB4204S,CBA-MB5244,
DBA-MB5254,DBA-MB5254A
輸入期間 平成21年3月10日〜平成22年10月22日
対象台数 2138台
不具合部位 フロント電動調整式座席前側停止部品
不具合状況
フロント電動調節式座席のスライド機構に前側停止部品が装着されずに出
荷されているものがあり、座席の固定位置が設計より前側で固定されてし
まう場合がある。そのため、当該状態で車両が前面衝突した場合、乗員に
危害を及ぼすおそれがある。
改善の内容
全車両、フロント電動調節式座席のスライド機構に前側停止部品が装着さ
れているかを点検し、未装着車両は前側停止部品を取付ける。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000761.html
車名 三菱
通称名 ファイター
型式 KK-FH21HC,KK-FH21HD,KK-FH21HE,KK-FH21HG,KK-FK61HD,
KK-FK61HE,KK-FK61HEX,KK-FK61HEY,KK-FK61HG,KK-FK61HGX,
KK-FK61HGY,など 計90型式
製作期間 平成11年2月26日〜平成17年8月4日
対象台数 31,924台
不具合部位 原動機
不具合状況
冷却水不足による警告灯の点灯や、水温計の上昇に気づかずオーバーヒー
トの状態で走行を続けると、オイル漏れが発生し、最悪の場合、車両火災
に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、オーバーヒートセンサー付のサーモスタットケースに交換し、
オーバーヒート時の燃料噴射量を制限する。
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