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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2011.4.30記載分リコール情報 |
■株式会社パブコからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000808.html
車名 ニッサン
通称名 アトラス
型式 CBF-SQ2F24,PDG-SZ2F24,PDG-SZ5F24
製作期間 平成20年4月3日〜平成22年4月23日
対象台数 186台
不具合部位 方向指示器 (作動状態表示装置)
不具合状況
車体側面に補助方向指示器を装着した車両において、方向指示器増設用追
加リレーの取付けがなかったため、方向指示器が正常に機能しなくなった
場合に、運転席の作動状態表示装置の点滅回数が変化しないものがある。
改善の内容
全車両、方向指示器増設用追加リレー及びハーネスセットを追加し、補助
方向指示器のハーネスを正しく配線する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000807.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 PJ-FP54JDR,PJ-FP54JER,BKG-FP50JDR,BKG-FP54JDR,
BKG-FP54JER,BKG-FP54JGR,BKG-FP55JDR
製作期間 平成18年3月3日〜平成21年10月13日
対象台数 396台
不具合部位 動力伝達装置(アウトプットシャフト)
不具合状況
大型トラックにおいて、変速機のアウトプットシャフトの溶接が不適切な
ものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、アウトプット
シャフトの溶接部が破損し、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、アウトプットシャフトを良品に交換する。
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■フィアットグループオートモービルズJPN株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000806.html
車名 フィアット
通称名 プントエヴォ,500,500C,アバルト500,アバルト500C
型式 ABA-199144,ABA-31212,ABA-31214,ABA-312141,ABA-312142
製作期間 平成22年01月23日 〜 平成22年10月21日
対象台数 3,489台
不具合部位 乗員保護装置 (エアバッグ・コントロール・ユニット)
不具合状況
サイドエアバッグにおいて、エアバッグ・コントロール・ユニットのプロ
グラムが不適切なため、側面衝突の際にエアバッグの展開信号を誤って認
識し、衝突した側と反対側のサイドエアバッグが展開することにより側面
衝突時の乗員保護性能が著しく損なわれるおそれがある。
改善の内容
全車両、エアバッグ・コントロール・ユニットのプログラムを書き換える。
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■2011.4.23記載分リコール情報 |
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000803.html
車名 いすゞ
通称名 ギガ
型式 LKG-CYH77A,LKG-CYJ77A,LKG-CYJ77AA,LKG-CYJ77AL,
LKG-CYJ77AZ,
製作期間 平成22年6月18日〜平成22年10月15日
対象台数 336台
不具合部位 制動装置(ブレーキエアホース)
不具合状況
大型トラックのブレーキ用エアホースにおいて、当該ホースの取付け位置
が不適切なため、エアパイプクリップ固定ボルトとプロテクタの間に挟ま
れるものある。そのため、当該ホースに穴が開き、最悪の場合、制動力が
低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、エアパイプ及びパワステパイプのクリップ固定ボルトを対策品と
交換するとともに、エアホースを点検し、損傷している場合には、その部
分を交換する。
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■フィアット グループ オートモービルズ ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000804.html
車名 フィアット
通称名 グランデプント,グランデプントアバルト,プントエヴォ
型式 ABA-199142,ABA-199143,ABA-199144
製作期間 平成21年11月13日〜平成22年05月09日
対象台数 135台
不具合部位 制動装置 (ABSコントロール・ユニット)
不具合状況
ABSコントロール・ユニットの配線において、当該配線の配索が不適切
なため、バッテリートレイ又はその周辺部位に挟まれているものがある。
その為、そのままの状態で使用を続けると、走行振動等により配線被膜が
はがれて短絡し、ABSが作動しないおそれがあり、最悪の場合、短絡部
位から出火して火災にいたるおそれがある。
改善の内容
全車両、ABSコントロール・ユニットの配線の配索状況を点検し、異常
のある場合は配線の損傷の有無を確認する。配線に損傷のある場合は配線
の損傷部分を交換し、配線を正しく配索し配線クリップで固定する。配線
に損傷がない場合は、配線を正しく配索し配線クリップで固定する。
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■2011.4.1記載分リコール情報 |
■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000796.html
車名 マツダ
通称名 アテンザ
型式 DBA-GH5FP,DBA-GH5AP,DBA-GH5FS,DBA-GH5ASDBA-GH5FW,
DBA-GH5AW
製作期間 平成20年1月8日〜平成20年2月12日
対象台数 1,183台
不具合部位 原動機(ピストンクリップ)
不具合状況
原動機において、部品組付け設備の設定が不適切なため、ピストンとコネ
クティングロッドを留めるピストンピンの抜け止めのためのピストンクリ
ップが変形しているものがある。そのため、そのまま使用を続けると当該
クリップが外れ、ピストンピンが抜けて異音がし、ピストン、コネクティ
ングロッドが破損し、最悪の場合、エンジンが破損し、オイルが漏れて、
火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジン本体を良品と交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000798.html
車名 日野
通称名 スカニア
型式 PK-SHD1EBG,PK-SHD1FBG,BKG-SHD2EAG,BKG-SHD2EAJ,
BKG-SHD2FAG,BKG-SHD2FAJ
製作期間 平成18年1月26日〜平成21年2月18日
対象台数 151台
不具合部位 制動装置(ブレーキキャリパー)
不具合状況
ブレーキキャリパーのパッドとディスクの隙間を調整する機構において、
構成部品が不適切なため、走行時の振動等によりパッドとディスクの隙間
が徐々に狭くなるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ブレ
ーキ引き摺りが発生し、発煙するおそれがある。
改善の内容
全車両、ブレーキキャリパーを対策品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000792.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 LDG-FP54VDR,LDG-FV50VJR,LKG-FP54VDR,LKG-FP54VER,
LKG-FP54VGR
製作期間 平成21年11月4日〜平成22年9月30日
対象台数 220台
不具合部位 排出ガス発散防止装置(尿素水ドージングノズル)
不具合状況
箱型マフラーを装着した大型トラックの尿素水ドージングノズルにおいて
誤品を組み付けたものがある。そのため、そのままの状態で使用を続ける
と、尿素水が結晶化し、当該ノズルやマフラーが詰まるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ノズルを確認し、誤品が装着されていた場合は、正規品に交
換する。
また、誤品の装着によってマフラー内に尿素水結晶の堆積が認められた場
合は、DPF手動再生を行って尿素水結晶を除去する。
なお、DPF手動再生を行っても尿素水結晶が除去されないものは、マフ
ラーを新品に交換する。
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