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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2011.5.28記載分リコール情報 |
■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000817.html
車名 日野
通称名 日野プロフィア
型式 LKG-FN1EYBG,LKG-FQ1EWBG,LKG-FQ1EWBJ,LKG-FR1EXBA,
LKG-FR1EXBG,LKG-FR1EXBJ,LKG-FR1EZBG,LKG-FR1EZBJ,
LKG-FS1EWBA,LKG-FS1EWBG,LKG-FS1EZBA,LKG-FS1EZBG,
LKG-FW1EBBJ,LKG-FW1EWBA,LKG-FW1EXBG,LKG-FW1EXBJ,
LKG-FW1EYBG,LKG-FW1EZBG,LKG-FW1EZBJ,LKG-SH1EDAG,
LKG-SH1EDAJ,LKG-SH1EEAG
製作期間 平成22年6月28日〜平成22年10月8日
対象台数 336台
不具合部位 動力伝達装置(変速機)
不具合状況
12段式自動変速機搭載車において、変速を行う装置(シフトユニット)
のシリンダの加工が不適切なため、シフト位置検知用センサと連動する
レバーシャフト部に異物が入り、さらに、レバーシャフトのシャフト部へ
のグリス塗布が不足していたため、レバーシャフトが摺動不良となり、
レバーシャフトのレバー部とシャフト部を結合しているかしめ部が緩む
場合がある。そのため、当該センサが正常なシフト位置を検知できず
変速不能となり、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、シフトユニットを良品に交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000818.html
車名 いすゞ
通称名 ギガ,フォワード
型式 KL-CVR23S4,KL-CVR23H4,KL-CVR23K4,KL-CVR23N4,KL-CVR23P4,
PJ-CVR77F6,PDG-CVR77F8,PJ-CVR77H6,PDG-CVR77H8,
PJ-CVR77K6,PDG-CVR77K8,PJ-CVR77N6,KL-CVR23U4,
KL-CVR51F4,KL-CVR51K4,など、計1,031型式
製作期間 平成5年3月18日〜平成22年8月3日
対象台数 157,621台
不具合部位 電気装置(HSAオフスイッチ)
不具合状況
坂道発進補助装置(HSA:ヒル・スタート・エイド)の作動を停止する
HSAオフスイッチにおいて、結露水が当該スイッチ内に浸入すると、
スイッチ内部のスイッチ照明用アース端子とHSAコントロールユニット
電源端子間の絶縁性能が低下することがある。そのため、そのままの状態
で使用を続けると、HSAオフスイッチ内部が発熱し、焼損するおそれが
ある。
改善の内容
全車両、HSAオフスイッチの照明用ハーネスを切断する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000820.html
車名 ニッサン,スズキ
通称名 セレナ,ランディ
型式 CBA-C25,DBA-C25,CBA-NC25,DBA-NC25,DBA-CC25,DBA-CNC25,
DBA-SC25,DBA-SNC25
製作期間 平成17年4月14日〜平成20年8月28日
対象台数 264,329台
不具合部位 燃料装置(燃料タンク)
不具合状況
燃料タンクにおいて、燃料タンクと燃料揺動抑止板(バッフルプレート)
の溶接部の耐久性が不足しているため、燃料揺動の繰返しにより亀裂が
発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂
が進行して折損し、発進時または停止時等の燃料の揺動により異音が発生
するおそれがあり、最悪の場合、
1.前輪駆動車において、バッフルプレートが燃料ポンプの電源端子に接
触してヒューズが切れ、燃料ポンプが停止し、走行中にエンストし再始
動できなくなるおそれがある。
2.全輪駆動車において、バッフルプレートが脱落して燃料タンク内部の
燃料残量測定器に干渉し、燃料計が正しく作動せず、燃料が無くなった
ことに気付かず走行中にエンストし再始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
前輪駆動車は、全車両、当該燃料ポンプにカバーを追加する。
全輪駆動車は、全車両、当該バッフルプレート補強板を追加する。
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■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000819.html
車名 キャデラック
通称名 CTS,CTS-V
型式 ABA-X322A,ABA-X322B,ABA-X322V
輸入期間 平成20年08月18日〜平成21年12月10日
対象台数 204台
不具合部位 緩衝装置(リヤサスペンション)
不具合状況
リヤサスペンションのトーリンクにおいて、締め付けナットに潤滑用の
コーティングを施したものを使用したため、使用過程において当該ナッ
トが緩む場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当
該ナットの緩みが拡大し、最悪の場合トーリンクが外れ、車両の走行安
定性を損なうおそれがある。
改善の内容
全車両、締め付けナットの緩み及びトーリンクの損傷等の有無を点検の
うえ以下の処置をする。
1.締め付けナットに緩みがなくトーリンクに損傷等がない場合は、
トーリンクに付着している潤滑用のコーティングを取り除き、締め
付けナットを新品に交換する。
2.締め付けナットに緩みのある場合又はトーリンクに損傷等がある場
合は、トーリンクを新品に交換する。
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■2011.5.21記載分リコール情報 |
■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000814.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 BKG-FS54JZ,BKG-FS55JZ,BKG-FU54JZ,BKG-FU55JZ,LKG-FP54VDR,
LKG-FP54VER,LKG-FP54VGR,LKG-FS54VY,LKG-FS54VZ,
LKG-FS55VY,LKG-FS55VZ,LKG-FU54VY,LKG-FU54VZ,LKG-FU55VZ,
LKG-FV50VZ,LKG-FV54VZ,LKG-FY54VY
製作期間 平成22年4月1日〜平成23年2月28日
対象台数 1,454台
不具合部位 動力伝達装置(ストロークセンサー)
不具合状況
大型トラックにおいて、クラッチの断・接状態を検知するストロークセン
サーの製造が不適切なため、ストロークセンサー内部に水が浸入してコイ
ル間が短絡する場合がある。そのため、安全制御が働き、クラッチが切れ
たままの状態となり、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、クラッチのストロークセンサーを良品に交換する。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000816.html
車名 BMW
通称名 320iツーリング,325iツーリング,335iツーリング
型式 ABA-VR20,ABA-VS25,ABA-VS35
製作期間 平成20年8月20日〜平成21年8月31日
対象台数 1,573台
不具合部位 灯火装置(リアコンビネーションライト)
不具合状況
リアコンビネーションライトにおいて、当該リアコンビネーションライト
内部のクッション材の材質が不適切なため、クッション材に含まれる気化
成分が後面方向指示器用LED(発光ダイオード)の電気基板の接続部を
腐食させる場合がある。そのため、当該接続部が接触不良となり、後面方
向指示器が点灯しないおそれがある。
改善の内容
全車両、リアコンビネーションライトを対策品と交換する。
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■2011.5.14記載分リコール情報 |
■ボルボ・カーズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000813.html
車名 ボルボ
通称名 XC60,C30,C70,S40,V50
型式 CBA-DB4204TXC,CBA-DB6304TXC,CBA-MB4204S,DBA-MB5254
輸入期間 平成21年12月23日〜平成23年 3月28日
対象台数 3,463台
不具合部位 洗浄液レベルセンサ
不具合状況
洗浄液容器に取り付けられている洗浄液レベルセンサにおいて、ヘッドラ
イト洗浄用ポンプにより生成される磁界の影響により、当該センサが正常
に機能しない場合がある。そのため、洗浄液の液量が低下しても警告メッ
セージが表示されず、洗浄液の液量低下を認知できないおそれがある。
改善の内容
XC60においては、ヘッドライト洗浄用ポンプの取り付け角度を変更す
る。C30、C70、S40、V50においては、磁界遮蔽用スリーブを
取り付ける。
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