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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2012.3.31記載分リコール情報 |
■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001031.html
車名 三菱,ニッサン
通称名 タウンボックス,クリッパーリオ
型式 TA-U61W,TA-U62W,ABA-U61W,ABA-U62W,ABA-U71W,ABA-U72W
製作期間 平成14年8月8日〜平成23年4月22日
対象台数 15,112台
不具合部位 原動機(ターボオイルリターンパイプガスケット)
不具合状況
ターボチャージャ付車両において、ターボチャージャからオイルパンにオ
イルを戻すターボオイルリターンパイプとターボチャージャとの間に装着
しているガスケットの材質が不適切なため、排気管の熱膨張収縮および高
負荷運転による振動との複合要因により、当該締結部のボルトが緩む場合
がある。そのため、そのまま使用を続けると当該ボルトの緩みが進行し、
エンジンオイルが漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ガスケットを点検し、該当するガスケットが装着されている
場合は、ガスケット一式を対策品に交換し、規定トルクで締付ける。
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■2012.3.17記載分リコール情報 |
■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001026.html
車名 スズキ
通称名 スイフト
型式 DBA-ZC72S,DBA-ZD72S
製作期間 平成22年9月1日〜平成24年1月25日
対象台数 45,754台
不具合部位 燃料装置(燃料フィラーホース)
不具合状況
燃料フィラーホースにおいて、燃料タンクと固定しているクランプの締付
けが不適切なため、当該ホースに亀裂が発生することがある。そのため、
そのまま使用を続けると、当該ホースの亀裂が進行して燃料が漏れるおそ
れがある。
改善の内容
全車両、当該ホースを新品と交換し、クランプを適切に締付ける。
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■2012.3.10記載分リコール情報 |
■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001022.html
車名 トヨタ
通称名 ヴァンガード,RAV4
型式 DBA-ACA33W,DBA-GSA33W,DBA-ACA31W,DBA-ACA36W
製作期間 平成19年8月28日〜平成19年8月28日
対象台数 90台
不具合部位 かじとり装置(固定用ブラケット)
不具合状況
車体にかじとり装置を固定するブラケット(金具)の溶接工程において、
生産準備のために試作した部品の処置が不適切なため、正規品の中に混入
した可能性がある。そのため、ハンドル操作時に当該溶接部が剥がれて、
異音が発生し、最悪の場合、ハンドル位置が急激に下がって操作が困難に
なるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ブラケットを含む車体部品を良品に交換する。また、良品と
交換するまでの間、運転時の注意事項を使用者に周知する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001021.html
車名 三菱,ニッサン
通称名 ミニカ,eK-WAGON,eK-ACTIVE,ミニキャブ,タウンボックス,
オッティ,クリッパー
型式 GBD-H42V,UA-H81W,CBA-H81W,DBA-H81W,GD-U61T,GD-U62T,
GBD-U61T,GBD-U62T,GD-U61V,GD-U62V,GBD-U61V,GBD-U62V,
GF-U61W,GF-U62W,ABA-U61W,ABA-U62W,CBA-U61W,CBA-U62W,
CBA-H91W,DBA-H91W,GBD-U71T,GBD-U71V,GBD-U72V
製作期間 平成13年7月23日〜平成18年4月20日
対象台数 196台
不具合部位 原動機(クランクシャフトオイルシール)
不具合状況
エンジンフロントケースに装着しているクランクシャフトオイルシールに
おいて、フロントケースの加工ばらつき、およびオイルシール圧入量ばら
つき等の複合要因により、当該オイルシールの保持力が低下しているもの
がある。そのため、当該オイルシールが抜け出しエンジンオイルが徐々に
漏れ、油圧警告灯が点灯し、そのままの状態で使用を続けると、エンジン
内部部品が焼付き、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該オイルシール取付部を点検し、オイル漏れが無い場合は、フ
ロントケースにオイルシール抜け止め用プレートを追加装着する。なお、
オイル漏れがある場合は、オイルシールを新品に交換するとともに、フロ
ントケースに抜け止め用プレートを追加装着する。
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■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001020.html
車名 ランドローバー
通称名 ディスカバリー4,レンジローバースポーツ 5.0 V8,
レンジローバースポーツスーパーチャージド,
レンジローバーヴォーグ 5.0 V8,
レンジローバーヴォーグスーパーチャージド
型式 ABA-LA5N,ABA-LS5N,ABA-LS5S,ABA-LM5N,ABA-LM5S
輸入期間 平成21年8月3日〜平成23年4月22日
対象台数 847台
不具合部位 視野確保装置 (直前直左確認装置)
不具合状況
直前直左カメラと画像表示装置を接続している信号伝送ケーブルにおいて
使用中の熱の影響によって伸縮する他のケーブルから圧力を受けて、当該
ケーブルの内部構造が歪められ、外部からのノイズの影響を受け、当該カ
メラの映像が歪む、または表示しなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該カメラと画像表示装置の間に信号ノイズ除去フィルターを取
り付ける。
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■2012.3.3記載分リコール情報 |
■ポルシェジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001018.html
車名 ポルシェ
通称名 カイエン,カイエンS,カイエンターボ,カイエンSハイブリッド
型式 ABA-92AM5502,ABA-92AM5502A,ABA-92AM48,ABA-92AM48A,
DAA-92ACGE,DAA-92ACGEA
輸入期間 平成22年5月22日〜平成24年2月10日
対象台数 1901台
不具合部位 灯火装置(ヘッドライト)
不具合状況
スライド脱着式のヘッドライトにおいて、ヘッドライト固定構造が不適切
なため、固定状態が確認しにくく、完全に固定されていない状態で使用を
続けると、ヘッドライトが脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、ヘッドライト下面ロックプレート、固定金具サポートを対策品に
交換し、追加の固定用ばねを装着する。また、取扱説明書について、追補
版を配布する。
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■豊和工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001014.html
車名 いすゞ
通称名 フォワード
型式 P-FTR12FA改,U-FTR32FB改,KC-FTR33F2改
製作期間 平成元年3月24日〜平成11年8月27日
対象台数 422台
不具合部位 防塵カバー
不具合状況
清掃車の作業用エンジン室への塵埃の巻き上げを防止するための防塵カバ
ーにおいて、清掃作業中に防塵カバー上に土砂等が堆積し、堆積物の重さ
で防塵カバー取り付け部分が破損する場合がある。そのため、そのままの
状態で使用を続けると、防塵カバーとその付近に配置されている走行用排
気管が接触し、最悪の場合、防塵カバーが発火し火災に至るおそれがある
改善の内容
全車両、防塵カバーの一部を取り除き、車両のレイアウトに応じて、対策
品(防塵カバー、燃料配管)を取り付ける。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001009.html
車名 いすゞ
通称名 エルガ
型式 PJ-LV234L1,PDG-LV234L2,PKG-LV234L2,LDG-LV234L3,
LKG-LV234L3,PJ-LV234N1,PDG-LV234N2,PKG-LV234N2,
LDG-LV234N3,LKG-LV234N3
製作期間 平成19年3月14日〜平成23年2月10日
対象台数 1,390台
不具合部位 1.乗降口(グライドスライド扉)
2.電気装置(車外扉開閉スイッチ配線)
不具合状況
1.路線バスのグライドスライド扉において、扉シャフトの回転軸が偏心し
ているものがある。そのため、そのままの状態で扉の開閉を繰り返すと
扉アームのボールジョイント内部の潤滑が不十分となり、ボールジョイ
ントが焼付き、最悪の場合、扉の開閉ができなくなるおそれがある。
2.路線バスの車外扉開閉スイッチにおいて、当該スイッチ配線の接続部の
防水処理が不適切なため、配線内部に水が浸入するものがある。そのた
め、そのままの状態で使用を続けると、当該配線が腐食・断線し、最悪
の場合、車外扉開閉スイッチ及び運転者席の扉開閉スイッチで、扉の開
閉ができなくなるおそれがある。
改善の内容
1.全車両、扉シャフトの回転軸の偏心量を測定し、偏心量が基準を超えて
いるものは、ボールジョイントを対策品に交換する。
2.全車両車外扉開閉スイッチ配線の接続部の防水処理状態を点検し不適切
なものは防水対策を実施する。また、配線に腐食が見られるものは、配
線を修理する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001010.html
車名 日野
通称名 ブルーリボン2
型式 PJ-KV234L1,PDG-KV234L2,PKG-KV234L2,LKG-KV234L3,
PJ-KV234N1,PDG-KV234N2,PKG-KV234N2,LDG-KV234N3,
LKG-KV234N3
製作期間 平成19年3月27日〜平成23年2月14日
対象台数 895台
不具合部位 1.乗降口(グライドスライド扉)
2.電気装置(車外扉開閉スイッチ配線)
不具合状況
1.路線バスのグライドスライド扉において、扉シャフトの回転軸が偏心し
ているものがある。そのため、そのままの状態で扉の開閉を繰り返すと
扉アームのボールジョイント内部の潤滑が不十分となり、ボールジョイ
ントが焼付き、最悪の場合、扉の開閉ができなくなるおそれがある。
2.路線バスの車外扉開閉スイッチにおいて、当該スイッチ配線の接続部の
防水処理が不適切なため、配線内部に水が浸入するものがある。そのた
め、そのままの状態で使用を続けると、当該配線が腐食・断線し、最悪
の場合、車外扉開閉スイッチ及び運転者席の扉開閉スイッチで、扉の開
閉ができなくなるおそれがある。
改善の内容
1.全車両、扉シャフトの回転軸の偏心量を測定し、偏心量が基準を超えて
いるものは、ボールジョイントを対策品に交換する。
2.全車両、車外扉開閉スイッチ配線の接続部の防水処理状態を点検し、不
適切なものは防水対策を実施する。また、配線に腐食が見られるものは
配線を修理する。
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■マセラティジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001013.html
車名 マセラティ
通称名 グラントゥーリズモ,グラントゥーリズモS,
グラントゥーリズモSオートマチック,グランカブリオ
型式 ABA-MGT,ABA-MGTS,ABA-MGTA,ABA-MGC
輸入期間 平成20年1月6日〜平成22年4月26日
対象台数 288台
不具合部位 灯火装置(尾灯)
不具合状況
灯火装置の尾灯内部のプリント基板において、基板同士を接続しているブ
リッジ線の長さ及びはんだの量が不適切なため、使用過程による車両振動
等によって、はんだが剥がれ、接触不良となり、尾灯が点灯しなくなるお
それがある。
改善の内容
全車両、左右最外側の後部灯火装置の製造日を確認し、対象の場合は、当
該部品を良品と交換する。
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