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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2012.7.28記載分リコール情報 |
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001129.html
車名 ニッサン
通称名 プレサージュ,ムラーノ,ティアナ
型式 UA-TU31,CBA-TU31,DBA-TU31,UA-TNU31,CBA-TNU31,DBA-TNU31,
CBA-TZ50,UA-TNJ31,CBA-TNJ31
製作期間 平成14年12月26日〜平成19年7月2日
対象台数 96,843台
不具合部位 原動機(エンジン制御ユニット、エンジン回転センサ)
不具合状況
原動機において、エンジン回転センサの耐熱性が不足しているため、高負
荷条件下での熱負荷の繰り返しにより当該センサが断線することがある。
断線した場合は、フェールセーフにより、エンストしないように制御する
が、走行条件によっては、制御が間に合わずにエンストして、再始動に時
間がかかることがある。
改善の内容
全車両、当該エンジン制御プログラムを対策仕様に書き換えることで、当
該センサの断線時でもエンストが発生しないように対策する。
エンストは防げるものの、当該センサが断線して警告灯が点灯する可能性
があるため、後日対策品の準備が整いしだい順次、当該センサを対策品と
交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001130.html
車名 ニッサン,いすゞ
通称名 シビリアン,ジャーニー
型式 PA-AHW41,PA-AVW41,PA-AJW41,PA-ACW41,など計18型式
製作期間 平成17年12月6日〜平成22年9月28日
対象台数 3,571台
不具合部位 冷却装置(導風板)
不具合状況
冷却用の導風板において、強度が不足しているため、走行中の振動等によ
り亀裂が発生するものがあり、そのままの状態で使用を続けると、破断し
て路面に干渉し、最悪の場合、導風板の一部が脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該導風板を対策品と交換する。
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■2012.7.21記載分リコール情報 |
■本田技研工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001122.html
車名 ホンダ
通称名 CR-V
型式 DBA-RM1,DBA-RM4
製作期間 平成23年11月4日〜平成24年6月14日
対象台数 10,231台
不具合部位 乗降口(ドアラッチ)
不具合状況
運転席側ドアの車内側ドアハンドルとドアラッチにおいて、これらをつな
ぐケーブルを取付ける切り欠き位置が不適切なため、当該ドアハンドルに
よる開扉操作とドアロック操作を同時におこなうとケーブルがたわみ、
ケーブル端部が切り欠きに乗り上げるものがある。そのため、ドアラッチ
が半掛かりとなり、発進直後のオートドアロック作動時や手動でのドアロ
ック操作をおこなうと、ドアが開くおそれがある。
改善の内容
全車両、車台番号を確認し、インサイドハンドル(車内側ドアハンドル)
一式とドアラッチ一式を対策品と交換、又は、ドアラッチ一式を対策品と
交換する。
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■2012.7.14記載分リコール情報 |
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001116.html
車名 ニッサン,いすゞ,UDトラックス,ニッサンディーゼル
通称名 アトラス,エルフ,コンドル
型式 PDG-SZ5F24,PKG-SZ5F24,SDG-SZ5F24,PDG-SZ4F24,PKG-SZ4F24,
SDG-SZ4F24,PDG-ASZ5F24,PKG-ASZ5F24,SDG-ASZ5F24,
PDG-ASZ4F24,PKG-ASZ4F24,SDG-ASZ4F24,PDG-NSZ5F24,
PKG-NSZ5F24,SDG-USZ5F24,PDG-NSZ4F24,PKG-NSZ4F24,
SDG-USZ4F24
製作期間 平成19年6月16日〜平成24年5月30日
対象台数 3,559台
不具合部位 動力伝達装置(前輪用推進軸)
不具合状況
全輪駆動車の前輪用推進軸において、後ろ側継手部の遮水性能が不適切な
ため、走行中に巻き上げた水が当該継手部にかかって内部に侵入し、潤滑
不良となることがある。そのため、そのまま使用を続けると、異音や振動
が発生し、最悪の場合、当該継手が破損して前輪への動力伝達ができなく
なり、走行が困難となるおそれがある。
改善の内容
全車両、後ろ側継手部に遮水板を追加するとともに、前後の継手を対策品
と交換する。また、対策品の継手の整備方法を通知する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001114.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 フォワード,エルフ,アトラス,コンドル,タイタン
型式 PDG-FRR34S2,PDG-FRR34T2,PKG-FRR90S1,PKG-FRR90S2,
PKG-FRR90T2,PDG-FRS90S1,PDG-FRS90S2,ほか 計247型式
製作期間 平成18年12月6日〜平成23年5月26日
対象台数 156,672台
不具合部位 電気装置(イグニッションスイッチ)
不具合状況
小型・中型トラックのイグニッションスイッチの電気回路が不適切なため
トランスミッション制御ユニット又は後付け電装品等の起動電流により、
スイッチの接点が摩耗することがある。そのため、そのままの状態で使用
を続けると、接点の接触が不安定となり、エンジンの掛かりが悪くなる。
また、自動変速機及び機械式自動変速機(スムーサ)を搭載した車両は、
エンジンストール、灯火器の不点灯等が発生するおそれがある。
改善の内容
自動変速機及び機械式自動変速機(スムーサ)を搭載した車両は、
1.イグニッションスイッチの電気回路にリレーを追加し配線を対策品に交
換
2.コーションプレートを貼付
3.当該スイッチを新品に交換する。
手動変速機を搭載した車両は、AMラジオ、後付け電装品等の装備状況、
当該スイッチにかかる電気負荷及びエンジンの始動状態を確認し、
上記1.〜3.のうち必要な措置を行う。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001115.html
車名 ニッサン
通称名 ジューク
型式 DBA-YF15,CBA-NF15,CBA-F15
製作期間 平成24年2月3日〜平成24年5月26日
対象台数 14,631台
不具合部位 座席(後部座席背もたれ用ストライカ)
不具合状況
後部座席の背もたれを固定するストライカにおいて、溶接設備の調節が不
適切であったため、溶接が不十分なものがあり、衝突時に溶接がはがれる
おそれがある。
改善の内容
全車両、当該ストライカを良品と交換する。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001113.html
車名 ニッサンディーゼル,三菱
通称名 −
型式 ADG-RA273KAN,PDG-RA273KAN,ADG-RA273MAN,PDG-RA273MAN,
ADG-RA273PAN,PDG-RA273PAN,ほか 計17型式
製作期間 平成17年5月19日〜平成21年1月13日
対象台数 1,627台
不具合部位 動力伝達装置(ボールジョイント)
不具合状況
大型路線バスにおいて、クラッチブースタのボールジョイントの耐久性が
不足しているため、クラッチ操作の繰り返しによりボールジョイントケー
ス部に摩耗が発生するものがある。そのままの状態で使用を続けると、ケ
ースの肉厚が減少して強度が低下することにより当該ボールジョイントが
破損し、最悪の場合、クラッチ操作不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、クラッチブースタのボールジョイントを確認し、不具合品が使用
されている車両については対策品と交換する。
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■2012.7.7記載分リコール情報 |
■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001112.html
車名 三菱,ニッサン
通称名 eK-SPORT,eK-ACTIVE,トッポ,オッティ
型式 LA-H81W,CBA-H81W,CBA-H82W,CBA-H82A,CBA-H91W,CBA-H92W
製作期間 平成14年8月26日〜平成24年5月9日
対象台数 93,584台
不具合部位 電気装置(電気配線)
不具合状況
ターボチャージャ付車両において、エンジンルーム内のエンジン制御用電
気配線の配線長が不適切なため、当該配線とサーモスタットフィッティン
グ取付けボルトとの隙間が不足しているものがある。そのため、そのまま
の状態で使用を続けると、当該配線が損傷し、最悪の場合、走行中エンス
トし再始動ができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、サーモスタットフィッティング取付けボルトに保護キャップを装
着すると共に、エンジン制御用電気配線を点検し、保護チューブが取付け
られていないものは、保護チューブを追加し、電気配線の固定クランプ間
の長さが短いものは、固定クランプ位置を変更する。なお、当該配線が損
傷している場合は、補修する。
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