■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001163.html
車名 クライスラー
通称名 ジープ ・ラングラーアンリミテッド,ジープ ・ラングラー
型式 ABA-JK38L,ABA-JK38S
輸入期間 平成21年11月09日〜平成22年09月26日
対象台数 820台
不具合部位 動力伝達装置 (トランスミッション・スキッド・プレート)
不具合状況
オートマチック・トランスミッションを搭載した車両において、トランス
ミッション・スキッド・プレート(トランスミッションの下に取り付けら
れた保護部材)の形状が不適切なため、オフロード走行等でトランスミッ
ション・スキッド・プレート上に異物が過剰に蓄積する場合がある。その
ため、そのまま使用を続けると触媒コンバータの熱により、異物が発火し
最悪の場合、車両火災にいたるおそれがある。
改善の内容
全車両、トランスミッション・スキッド・プレートを対策品と交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001148.html
車名 いすゞ
通称名 フォワード
型式 PDG-FRR34S2,PDG-FRR34T2,PKG-FRR90S1,PKG-FRR90S2,
PKG-FRR90T2,SKG-FRR90S2,PKG-FSR34S2,PKG-FSR34T2,
PKG-FSR90S2,PKG-FSR90T2,SKG-FSR90S2,PDG-FTR34S2,
PDG-FTR34T2,LDG-FTR34S2,LDG-FTR34T2,LKG-FTR90S2,
LKG-FTR90T2,PDG-FVR34U2,LKG-FVR34U2
製作期間 平成19年4月27日〜平成23年10月25日
対象台数 6,580台
不具合部位 動力伝達装置
不具合状況
中型トラックに搭載された機械式自動変速機において、オイルホースの両
端部をパイプに固定するクリップが不適切なため、当該クリップの締め込
みが強すぎ、オイルホースに過大な応力が生じることがある。そのため、
オイルホースに亀裂が発生し、そのままの状態で使用を続けると、オイル
が漏れ、最悪の場合、オイルホースが抜けて走行不能となるおそれがある
改善の内容
全車両、クリップを対策品と交換するとともに、オイルホースを新品に交
換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001149.html
車名 三菱
通称名 キャンター,ローザ
型式 SJG-FEA53,SKG-FBA00,など計39型式
製作期間 平成22年5月26日〜平成24年7月20日
対象台数 15,908台
不具合部位 原動機(燃料ホース)
不具合状況
小型トラック・バスにおいて、戻り側燃料ホースをエンジン本体に固定す
る緩衝用ゴムの製造が不適切なためゴムから溶出した物質(フタレート)
による影響で燃料ホースがゆるみ、燃料ホースが接続先(オリフィス)か
ら外れて燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、戻り側燃料ホースの接続部にクランプを追加する。
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