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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2012.10.27記載分リコール情報 |
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001183.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 エルフ,アトラス,コンドル,タイタン
型式 KR-NHR69,KR-NHR69N,KR-NHS69A,KR-NHS69AN,PB-NKR81A,
PB-NKR81AD,PB-NKR81AN,PB-NKR81N,など計31型式
製作期間 平成17年6月30日〜平成18年12月14日
対象台数 13,336台
不具合部位 燃料装置(燃料タンク)
不具合状況
小型トラックの燃料タンクにおいて、燃料タンクバンドを過大な締付けト
ルクで固定したため、当該タンク内部のバッフル板(燃料液面の揺動を抑
止する仕切板)のスポット溶接部に過大な力が加わっているものがある。
そのため、車両走行時の振動により、当該溶接部に亀裂が入り、そのまま
の状態で使用を続けると、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料タンクバンド及びナットを新品に交換するとともに、ワッシ
ャを追加し、対策の締付け方法で、当該バンドを締付ける。また、燃料タ
ンクのバッフル板溶接部を点検し、スポット溶接部に亀裂が生じているも
のは、燃料タンクを新品に交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001182.html
車名 いすゞ
通称名 ギガ
型式 KC-EXD50G2,KC-EXD50L2,KL-EXD51D3,PJ-EXD51D6,など21型式
製作期間 平成9年7月26日〜平成18年4月17日
対象台数 3,103台
不具合部位 燃料装置(燃料タンク)
不具合状況
空気ばね緩衝装置付トラクタの燃料タンク固定バンドにおいて、誤った仕
様の修理用部品を供給したため、当該バンドを取り付けた車両ではバンド
による締結力が不十分となり、悪路走行時等の過大な衝撃を繰り返し受け
ると、燃料タンクが動く場合がある。そのため、そのままの状態で使用を
続けると、燃料タンクが燃料フィルタ取付金具と干渉して損傷し、最悪の
場合、燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料タンク固定バンドを点検し、不適切なものは良品と交換する
また、タンクに損傷の見られるものは新品と交換する。
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■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001184.html
車名 ダイハツ
通称名 ハイゼット
型式 EBD-S201P(改),EBD-S211P(改)
製作期間 平成20年4月24日〜平成22年9月20日
対象台数 1,707台
不具合部位 車体 (スライドドアロック)
不具合状況
荷室のスライドドアロック取付部の水抜き構造が不適切なため、洗車時の
水等が排出されずに溜まり、当該ドアロック内部が錆びることがある。
このため、スライドドアを開いた際にドアロックが解除の状態で固着した
まま元に戻らず、スライドドアが閉まらなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、スライドドアロックを改善品と交換すると共に、ドアロックコン
トローラとスライドドアヒンジを新品と交換する。
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■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001181.html
車名 ジャガー
通称名 X-TYPE 2.0 V6,X-TYPE 2.0 V6 エステート
型式 GH-J51YA,ABA-J51YB
輸入期間 平成14年3月19日〜平成22年3月18日
対象台数 7,014台
不具合部位 燃料装置(1.燃料ポンプ 2.燃料フィラーホース)
不具合状況
1.燃料タンクのポンプモーター配線端子において、当該端子接続部が電気
発熱と冷却の繰り返しにより緩み、接触不良となって発熱と放電が発生
する。このため、端子接続部が熱で溶けて断線することで燃料供給が止
まりエンジンが停止したり、端子接続部の周囲が熔損することにより穴
が開き、そこから燃料が漏れるほか、最悪の場合、漏れた燃料が火花に
より着火し火災に至るおそれがある。
2.燃料タンクと燃料フィラーパイプを接続する燃料フィラーホースの材質
が不適切なため、燃料によって腐食して亀裂が発生し燃料が漏れるおそ
れがある。
改善の内容
1.全車両、当該燃料ポンプをポンプモーター配線端子にはんだを追加した
対策品と交換する。
2.全車両、当該燃料フィラーホースの材質を変更し、耐腐食性を向上した
対策品と交換する。
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■2012.10.20記載分リコール情報 |
■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001180.html
車名 プジョー
通称名 207,207CC,207SW
型式 ABA-A75F01,ABA-A7C5F01,ABA-A7W5F01
輸入期間 平成24年3月19日〜平成24年5月21日
対象台数 259台
不具合部位 ABS及び制動灯
不具合状況
制動灯の配線の固定が不十分なため当該配線がブレーキリンクロッドに接
触するものがある。そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、配線
の被覆が損傷して短絡することでABS警告灯が点灯してABSが作動しなくな
るとともに、断線した場合には制動灯が点灯しなくなる。
改善の内容
全車両、当該箇所の固定の状態を確認して固定が不十分な場合は、ハーネ
スストラップを使用して正しい固定状態に修正し、配線に損傷がある場合
は、配線の修理をする。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001179.html
車名 UDトラックス
通称名 クオン
型式 LDG-CG5YA,LDG-CG5YL,LDG-CG5ZA,LDG-CG5ZE,LDG-CG5ZL,
LDG-CX5YA,LDG-CX5YL,QKG-CX5YA
製作期間 平成22年5月11日〜平成23年9月5日
対象台数 140台
不具合部位 動力伝達装置(終減速機用フランジ)
不具合状況
低床式後2軸駆動の大型トラックの後前軸側終減速機において、前側フラ
ンジのスプライン部の遊びが大きいため、当該フランジとスプラインシャ
フトを固定する締結用ボルトに過大な入力が生じることがある。そのため
そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが折損し、最悪の場合、当
該フランジと接続されているプロペラシャフトが脱落し、走行不能となる
おそれがある。
改善の内容
全車両、フランジを対策品と交換するとともに、締結用ボルト、ワッシャ
及びスペーサを新品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001178.html
車名 三菱
通称名 ふそうキャンター,ふそうローザ
型式 SJG-FEA53,SKG-FBA00,SKG-FBA20,など計57型式
製作期間 平成22年5月26日〜平成24年10月3日
対象台数 30,552台
不具合部位 燃料装置(燃料フィルタ)
不具合状況
小型トラック・バスの燃料フィルタと燃料チューブの接続部において、燃
料フィルタ出口側の接続部形状が不適切なものがある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、走行時の振動によって燃料チューブが外れて
燃料が漏れ、エンストを起こしたり、再始動ができなくなる他、最悪の場
合、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料フィルタヘッドを対策品に交換する。
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■2012.10.13記載分リコール情報 |
■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001175.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 LKG-FS54VY,LKG-FS54VZ,など19型式
製作期間 平成21年11月4日〜平成24年9月19日
対象台数 7,926台
不具合部位 制動装置(衝突被害軽減ブレーキ用バルブ)
不具合状況
大型トラックにおいて、フロントパネル内外に付着・堆積した雪がヒータ
ーホース等の熱によって溶け出し、下方にある衝突被害軽減ブレーキの効
き具合を調整する弁(前軸用)に滴下すると、当該調整弁の排気口が凍結
により閉塞して前軸の制動力が解除不良になる場合がある。そのため、そ
のままの状態で使用を続けると発進不能となり、又は、前輪のブレーキが
引きずった状態で走行がなされ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、前軸の衝突被害軽減ブレーキ用バルブ(調整弁)の排気口に、
凍結防止用カバーを装着する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001174.html
車名 三菱,UDトラックス
通称名 エアロエース,エアロスター,エアロクイーン,
エアロミディ,―
型式 LDG-MM96FH,LKG-MP35FK,など26型式
製作期間 平成22年6月24日〜平成24年8月24日
対象台数 2,048台
不具合部位 制動装置(ハンドコントロールバルブ)
不具合状況
大・中型バスにおいて、駐車ブレーキを作動させるハンドコントロールバ
ルブに正規組立状態にないピストンが組み込まれた可能性がある。そのた
め、そのままの状態で使用を続けると、駐車ブレーキに作動遅れが生じ、
又は、駐車ブレーキが効かず、最悪の場合、車両が動き出すおそれがある
改善の内容
全車両、ハンドコントロールバルブのピストンを点検し、正規組立状態に
ないものはハンドコントロールバルブを良品に交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001176.html
車名 トヨタ
通称名 ヴィッツ,ベルタ,ラクティス,イスト,オーリス,
カローラルミオン
型式 DBA-KSP90,DBA-SCP90,DBA-NCP91,CBA-NCP95,DBA-KSP92,
CBA-NCP96,DBA-SCP92,DBA-NCP100,DBA-NCP100改,CBA-NCP105,
DBA-SCP100,DBA-SCP100改,DBA-NCP110,DBA-NCP115,DBA-ZSP110
DBA-NZE151H,DBA-NZE154H,DBA-ZRE152H,DBA-ZRE154H,
DBA-NZE151N,DBA-ZRE152N,DBA-ZRE154N
製作期間 平成18年9月1日〜平成20年7月31日
対象台数 459,326台
不具合部位 電気装置(パワーウィンドウスイッチ)
不具合状況
運転席ドア部のパワーウィンドウスイッチにおいて、スイッチの潤滑用グ
リースが均一に塗布されていないものがあり、スイッチ操作時に接点部で
発生するアーク(火花)によってグリースが炭化して潤滑性が悪化するこ
とがある。そのため、スイッチの摺動が悪くなり、早期に接点が摩耗して
作動不良となるおそれがある。また、スイッチの摺動不良を改善させよう
と市販の潤滑剤等を塗布すると、スイッチが溶損するおそれがある。
改善の内容
全車両、パワーウィンドウスイッチを点検し、作動不良が確認されたもの
については、耐熱性グリースを塗布したスイッチ基板と交換し、それ以外
については、接点部に耐熱性グリースを塗布する。
また、上記の点検により、耐熱性グリースを塗布したものについて、その
後、作動不良が発生した場合は、パワーウィンドウスイッチを交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001172.html
車名 日野
通称名 スーパードルフィン,プロフィア,レンジャー,レインボー
型式 KC-FW1FWCA,など165型式
製作期間 平成7年6月29日〜平成24年3月1日
対象台数 1,550台
不具合部位 走行装置(ホイールベアリング)
不具合状況
補給品として出荷した前軸用ホイールベアリングに不良品(ベアリングの
「ころ」の製造不良があるもの)が混入したため、前軸のホイールベアリ
ングを交換したトラック、バスにおいて、これらの不良品が組み込まれた
ものがある。そのため、そのまま使用を続けると、がたが発生し、最悪の
場合、ブレーキが引き摺りを起こし、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、前軸の交換した部位のホイールベアリングを良品と交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001171.html
車名 日野,トヨタ
通称名 デュトロ,ダイナ200,トヨエースG25,ダイナ300,
トヨエースG35,ダイナ400
型式 SJG-XKC605M,など25型式
製作期間 平成23年7月2日〜平成24年3月13日
対象台数 805台
不具合部位 動力伝達装置(モータードライブユニット)
不具合状況
電子制御式マニュアルトランスミッションを搭載した小型トラックにおい
て、クラッチ操作を自動制御するモータードライブユニットの内部回路が
不適切なため、クラッチモーターの作動中に過電流が流れ、モータードラ
イブユニットの内部素子が破損することがある。そのため、警告灯が点灯
するとともにクラッチが作動せず、最悪の場合、停車時にエンストし再始
動ができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、モータードライブユニットを対策品と交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001170.html
車名 日野,トヨタ
通称名 デュトロ,ダイナ300,ダイナ200,トヨエースG25
型式 BJG-XKU344M,など30型式
製作期間 平成21年7月31日平成23年6月28日
対象台数 2369台
不具合部位 電気装置(スタータ(エンジン)スイッチ)
不具合状況
宅配仕様の小型トラックにおいて、スタータ(エンジン)スイッチの電気回
路が不適切なため、エンジン始動時にスイッチの接点に流れる電流が大き
く、スイッチ操作の繰り返しにより接点が早期に摩耗することがある。そ
のため、そのまま使用を続けると、走行時の振動等で接点が導通不良とな
り、最悪の場合、エンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、スタータ(エンジン)スイッチの電気回路の配線を変更するととも
に、スタータ(エンジン)スイッチを新品に交換する。
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■2012.10.6記載分リコール情報 |
■本田技研工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001168.html
車名 ホンダ
通称名 エリシオン,エリシオンプレステージ
型式 DBA-RR3,DBA-RR4,DBA-RR5,DBA-RR6
製作期間 平成16年4月14日〜平成20年11月21日
対象台数 30,044台
不具合部位 かじ取り装置(パワーステアリングオイル供給ホース)
不具合状況
油圧式パワーステアリングの供給側ゴム製配管の耐熱性が不足しているた
め、排気管の触媒コンバータの熱でゴム製配管が劣化して柔軟性が低下す
るものがある。そのため、ハンドル転舵時の油圧変動でゴム製配管に亀裂
が生じてパワーステアリングオイルが漏れ、最悪の場合、排気管に付着し
火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、パワーステアリングの供給側ゴム製配管を対策品と交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001167.html
車名 ニッサン
通称名 NV350,キャラバン
型式 CBF-VR2E26,LDF-VW2E26,LDF-VW6E26,CBF-CS4E26,LDF-CW4E26,
LDF-CW8E26,CBA-KS2E26,CBA-KS4E26
製作期間 平成24年5月11日〜平成24年8月6日
対象台数 4,152台
不具合部位 電気配線
不具合状況
運転者席下の金属製電気配線保護カバーの端部の処理が不適切(端部が鋭
い)なため、当該カバー組付け時に電気配線を傷つけたものがある。その
ため、そのままの状態で使用を続けると、傷ついた電気配線が当該カバー
と接触して短絡するおそれがあり、最悪の場合、後退灯の不点灯や走行中
にエンストして再始動しなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該電気配線保護カバーを対策品と交換するとともに、電気配線
を点検し、被覆が損傷しているものは修復し、電線が損傷しているものは
当該電気配線を新品と交換する。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001164.html
車名 UDトラックス
通称名 −
型式 LDG-CD5YA,LDG-CV5XA,など52型式
製作期間 平成22年3月8日〜平成24年7月3日
対象台数 6,662台
不具合部位 動力伝達装置(制御ユニット)
不具合状況
機械式自動変速機の制御ユニットのプログラムが不適切なため、アクセル
ペダルを踏んでおらず、かつ微速走行時に自動変速制御(シフトアップ)
が開始されることがある。そのため、当該変速制御に伴い、エンジントル
ク不足を解消するためにエンジン回転が上昇することから、運転者が意図
せず速度が増加するおそれがある。
改善の内容
全車両、機械式自動変速機の制御ユニットのプログラムを書き換える。
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■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001166.html
車名 ランボルギーニ
通称名 ガヤルド,ガヤルド・ スパイダー
型式 GH-JFGE11,GH-JFGE12
輸入期間 平成14年12月5日〜平成18年8月21日
対象台数 289台
不具合部位 パワーステアリング装置(高圧パイプ)
不具合状況
パワーステアリング装置に使用されている高圧パイプの材質が不適切なた
め、長期間使用すると水による影響、または、それに加えてパワーステア
リングオイルの油温・油圧の影響により、高圧パイプに小さな穴が開き、
パワーステアリングオイルが漏れてパワーステアリングの性能が低下する
ことがある。オイル漏れの発生場所がエンジンの排気管等の高熱部品に近
い場合、高熱部品に付着したオイルにより発煙し、最悪の場合、火災に至
るおそれがある。
改善の内容
1.車台番号2320以前の車両は当該パワーステアリング装置の高圧パイプ
とポンプを 対策品と交換し、新たにオイルクーラーを取り付ける。
2.生産時点からオイルクーラーが装備され高圧パイプの大部分及びポン
プが対策品となっている車台番号2321以降の車両は、当該パワーステア
リング装置の高圧パイプの一部を対策品と交換する。
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