|
■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
|
■2012.12.22記載分リコール情報 |
■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001214.html
車名 メルセデス・ベンツ
通称名 A170,A180
型式 DBA-169032,CBA-169032
輸入期間 平成20年8月18日〜平成24年6月23日
対象台数 3,618台
不具合部位 走行装置(ホイール・キャップ)
不具合状況
ホイール・キャップが装着されている車両において、ホイール・キャップ
の形状が不適切なため、各部位の寸法公差との組合せにより前輪のホイー
ル・キャップが自動車の車体から突出しているものがある。
改善の内容
全車両、当該ホイール・キャップを対策品に交換する。
|
■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001215.html
車名 三菱
通称名 ミニキャブ,タウンボックス,ミニカトッポBJ,ミニカ,
eK-WAGON,eK-SPORT,eK-CLASSY,eK-ACTIVE
型式 V-U41T,V-U41TP,V-U41V,V-U42T,V-U42TP,V-U42V,GD-U61T,
GD-U61TP,GD-U61V,GD-U62T,GD-U62TP,GD-U62V,GF-U61W,
GF-U62W,GF-H42A,GD-H42V,GF-H47A,GD-H47V,TA-H42A,
TA-H47A,LE-H42V,LE-H47V,UA-H42A,UE-H42V,UA-H47A,
UE-H47V,CBA-H42A,GBD-H42V,CBA-H47A,GBD-H47V,LA-H81W,
UA-H81W,CBA-H81W
製作期間 平成8年1月20日〜平成16年10月15日
対象台数 1,216,466台
不具合部位 原動機(クランクシャフトオイルシール)
不具合状況
エンジンフロントケースに装着しているクランクシャフトオイルシールに
おいて、車両生産時と異なる材質の補修用オイルシールに交換された場合
エンジンフロントケースの加工ばらつき、およびオイルシールの圧入量ば
らつき等の複合要因により、当該オイルシールの保持力が低下しているも
のがある。そのため、当該オイルシールが抜け出し、エンジンオイルが漏
れ、油圧警告灯が点灯し、そのままの状態で使用を続けると、エンジン内
部部品が焼付き、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該オイルシール取付部を点検し、車両生産時と異なる材質の補
修用オイルシールに交換されたものについて、オイル漏れが無い場合は、
フロントケースにオイルシール抜け止め用プレートを追加装着する。
なお、オイル漏れがある場合は、オイルシールを新品に交換するとともに
フロントケースに抜け止め用プレートを追加装着する。
なお、改善措置用部品の供給に時間を要することから、当面の暫定措置と
して、全ての使用者に不具合の内容を通知し、交換部品の準備が整うまで
の間、エンジンオイル量の点検を啓発し、運転時の注意事項を周知する。
|
■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001213.html
車名 三菱,UDトラックス
通称名 ふそう,エアロエース,エアロクィーン,スペースアローA,
スペースウィングA
型式 LDG-FP54VDR,LDG-FS55VZ,など計51型式
製作期間 平成21年11月4日〜平成24年10月24日
対象台数 13,565台
不具合部位 燃料装置(燃料ホース)
不具合状況
大型トラック・バスにおいて、燃料ホースから溶け出した亜鉛が軽油中の
成分と反応して生成された化合物によって燃料噴射装置の内部バルブが固
着する場合がある。そのため、エンジンの異音、白煙の発生、エンジン制
御システム異常の警告灯点灯などが生じ、最悪の場合、エンジンの始動不
良や吹け上がり等に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料ホースを対策品に交換する。また、エンジンを点検して燃料
噴射装置に異常が認められたものは全数交換する。
|
■2012.12.15記載分リコール情報 |
■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001211.html
車名 日野
通称名 ブルーリボンU、レインボーU
型式 LDG-KV234L3,LDG-KV234L3改,LKG-KV234L3,QDG-KV234L3,
QDG-KV234L3改,QKG-KV234L3,QPG-KV234L3,LDG-KV234N3,
LDG-KV234N3改,LKG-KV234N3,LKG-KV234N3改,QKG-KV234N3,
QKG-KV234N3改,QPG-KV234N3,QPG-KV234N3改,LDG-KV234Q3,
LDG-KV234Q3改,LKG-KV234Q3,LKG-KV234Q3改,QDG-KV234Q3,
QDG-KV234Q3改,QKG-KV234Q3,QPG-KV234Q3,SDG-KR290J1
製作期間 平成22年8月23日〜平成24年10月17日
対象台数 716台
不具合部位 電気装置(バッテリケーブル)
不具合状況
路線バスのバッテリのアース回路において、下記の製造時の原因によりア
ースケーブル端子と車体の固定が不確実なため、アースケーブル端子固定
ボルトが緩み、接触不良となるものがある。そのため、バッテリ電源が断
たれ、最悪の場合、エンジンが停止したり、扉が開いていた際は、扉が閉
じるおそれがある。
1.防水シール材がアースケーブル端子と車体の間に噛み込んでいる。
2.防錆ワックス材がアースケーブル端子と車体の間に噛み込んでいる。
3.アースケーブル端子固定ボルト取付けナットと車体穴の芯がずれ、
ボルトのねじ山と車体が干渉する。
改善の内容
全車両、アースケーブル端子固定ボルト取付けナットをねじ切り処理し、
1.防水シール材を除去すると共に、アースケーブル端子固定ボルトを
点検し、損傷している場合は当該ボルトを新品に交換する。
2.防錆ワックス材を除去すると共に、アースケーブル端子固定ボルトを
新品に交換する。
3.アースケーブル端子固定ボルトを新品に交換する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001209.html
車名 いすゞ
通称名 エルガ、エルガミオ
型式 LDG-LV234L3,LDG-LV234L3(改),LKG-LV234L3,QDG-LV234L3,
QKG-LV234L3,QPG-LV234L3,QQG-LV234L3,LDG-LV234N3,
LDG-LV234N3(改),LKG-LV234N3,QDG-LV234N3(改),QKG-LV234N3,
QPG-LV234N3,LDG-LV234Q3,LKG-LV234Q3,QDG-LV234Q3,
QKG-LV234Q3,QPG-LV234Q3,SDG-LR290J1
製作期間 平成22年8月30日〜平成24年10月18日
対象台数 1,037台
不具合部位 電気装置(バッテリケーブル)
不具合状況
路線バスのバッテリのアース回路において、下記の製造時の原因によりア
ースケーブル端子と車体の固定が不確実なため、アースケーブル端子固定
ボルトが緩み、接触不良となるものがある。そのため、バッテリ電源が断
たれ、最悪の場合、エンジンが停止したり、扉が開いていた際は、扉が閉
じるおそれがある。
1.防水シール材がアースケーブル端子と車体の間に噛み込んでいる。
2.防錆ワックス材がアースケーブル端子と車体の間に噛み込んでいる。
3.アースケーブル端子固定ボルト取付けナットと車体穴の芯がずれ、
ボルトのねじ山と車体が干渉する。
改善の内容
全車両、アースケーブル端子固定ボルト取付けナットをねじ切り処理し、
1.防水シール材を除去すると共に、アースケーブル端子固定ボルトを点検
し、損傷している場合は当該ボルトを新品に交換する。
2.防錆ワックス材を除去すると共に、アースケーブル端子固定ボルトを
新品に交換する。
3.アースケーブル端子固定ボルトを新品に交換する。
|
■2012.12.8記載分リコール情報 |
■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001207.html
車名 ボルボ
通称名 FH
型式 ‐B2TDA1‐,-H2TDA1-,-H2TEA1-,LDG-H3RTF1,LKG-H2TDA1,
LKG-H2TEA1,QKG-H2TDA1,QKG-H2TEA1,不明
輸入期間 平成22年7月16日〜平成23年12月21日
対象台数 330台
不具合部位 ばい煙、悪臭のあるガス、有害なガス等の発散防止装置
(EGR差圧センサー)
不具合状況
大型トラックにおいて、エンジンのEGR差圧センサーの配線部の内部構
造が不適切なため、車両振動などを受けて、保護チューブ内で配線同士が
接触し、 被覆が摩耗するものがある。そのため、そのままの状態で使用
を続けると、被 覆が剥がれ、最悪の場合、センサーの配線が断線または
短絡することで、エン ジン警告灯が点灯するとともにEGRが作動しな
くなるため、排出ガス値が基 準値を超えるおそれがある。
EGR(排気ガス再循環装置):排気ガスを燃焼室に循環させることによ
り、排気ガス温度の上昇を抑え、窒素酸化物の生成を抑制するもの
改善の内容
全車両、EGR差圧センサーを対策品と交換する。
|
■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001206.html
車名 UDトラックス
通称名 クオン
型式 LDG-CW5YL,LKG-GK6XAB,LKG-GK6XAD,LKG-GK6XAE,QKG-GK6XAB
製作期間 平成22年3月5日〜平成23年7月20日
対象台数 362台
不具合部位 ばい煙、悪臭のあるガス、有害なガス等の発散防止装置
(EGR差圧センサー)
不具合状況
大型トラックにおいて、エンジンのEGR差圧センサーの配線部の内部構
造が不適切なため、車両振動などを受けて、保護チューブ内で配線同士が
接触し、被覆が摩耗するものがある。そのため、そのままの状態で使用を
続けると、被覆が剥がれ、最悪の場合、センサーの配線が断線または短絡
することで、エンジン警告灯が点灯するとともにEGRが作動しなくなる
ため、排出ガス値が基準値を超えるおそれがある。
EGR(排気ガス再循環装置):排気ガスを燃焼室に循環させることによ
り、排気ガス温度の上昇を抑え、窒素酸化物の生成を抑制するもの
改善の内容
全車両、EGR差圧センサーを対策品と交換する。
|
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001204.html
車名 ニッサン,ニッサンUK
通称名 マーチ,マイクラC+C
型式 UA-AK12,CBA-AK12,DBA-AK12,UA-BNK12,CBA-BNK12,DBA-BNK12,
UA-BK12,CBA-BK12,DBA-YK12,UA-K12,ABA-FHZK12
製作期間 平成14年2月11日〜平成21年2月18日
対象台数 498,793台
不具合部位 後退灯、尾灯、制動灯及び方向指示器
(リヤコンビネーションランプバルブホルダ)
不具合状況
コンビネーションランプ(後退灯、尾灯、制動灯及び方向指示器)のバル
ブホルダにおいて、電気配線の接続コネクタ部の端子が変形しているもの
がある。そのため、当該端子の接点部に絶縁物質が生成されて導通不良と
なり、当該ランプが点灯しなくなる、又は、正常に作動しなくなるおそれ
がある。
改善の内容
全車両、当該ランプの車両側電気配線のコネクタを切除し、追加配線にて
バルブホルダの基板にはんだ付けする。
|
|