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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2013.1.26記載分リコール情報 |
■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001228.html
車名 ダイハツ,スバル
通称名 ムーヴ,ステラ
型式 DBA-LA100S,DBA-LA110S,DBA-LA100F,DBA-LA110F
製作期間 平成25年1月8日〜平成25年1月11日
対象台数 167台
不具合部位 制動装置 (ブレーキアクチュエータ)
不具合状況
ブレーキアクチュエータにおいて、シールリングに誤品を組付けたものが
ある。そのため、当該シール部よりブレーキアクチュエータ内にブレーキ
液が漏れて警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、制動
力が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、ブレーキアクチュエータを良品と交換すると共に、これに接続す
る電気配線のコネクタ部を点検し、ブレーキ液の付着が認められた場合は
電気配線を新品と交換する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001227.html
車名 三菱,スズキ
通称名 i-MiEV,MINICAB-MiEV,EVエブリイ
型式 ZAA-HA3W,ZAB-U67V,ZAB-U87V
製作期間 平成23年7月28日〜平成24年10月26日
対象台数 5,820台
不具合部位 制動装置(ブレーキ負圧電動ポンプ)
不具合状況
1.ブレーキ倍力装置に負圧を供給するブレーキ負圧電動ポンプにおいて、
内部のロータの加工が不適切なため、先端が鋭利な形状となっているも
のがある。そのため、そのまま使用を続けると、ロータの先端が欠け、
負圧ポンプが作動せず、制動距離が長くなるおそれがある。
2.ブレーキ倍力装置に負圧を供給するブレーキ負圧電動ポンプにおいて、
内部のベーンの検査が不適切なため、加工工程で発生した亀裂があるも
のを組み付けたものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ベー
ンが破損し、負圧ポンプが作動せず制動距離が長くなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ブレーキ負圧電動ポンプ一式を対策品に交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001225.html
車名 ニッサン
通称名 エクストレイル
型式 LDA-DNT31
製作期間 平成20年8月20日〜平成24年9月24日
対象台数 18,452台
不具合部位 原動機
不具合状況
ディーゼルエンジンにおいて、エンジン最高回転数の設定が不適切なため
エンジン最高回転域でのクランクシャフト3番メインジャーナル部への負
荷が高くなっており、ジャーナルベアリングが位置ずれを起こし、油路を
ふさぐと、3番コンロッドベアリング部にて、潤滑不良による異音が発生
するおそれがある。そのため、そのまま使用を続けると、エンジン部品が
破損し走行不能となり、最悪の場合、火災にいたるおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジン最高回転数を低減するとともに、エンジンオイルを新品
と交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001224.html
車名 いすゞ
通称名 フォワード
型式 KC-FRR33D4,KC-FRR33D4V,KK-FRR33D4V,など計26型式
製作期間 平成9年6月30日〜平成19年7月6日
対象台数 346台
不具合部位 原動機(吸気ダクト)
不具合状況
乗降性改善のためステップの奥行きを広くしたダブルキャブを搭載したト
ラックにおいて、吸気ダクトの吸入口への遮水性能が不足しているため、
水溜り路・冠水路等を走行すると、当該吸入口より水が浸入することがあ
る。そのため、エンジン内部に水が浸入し、最悪の場合、エンジンが停止
するおそれがある。
改善の内容
全車両、吸気ダクトの吸入口の向きを変更し、吸気ダクトとエアクリーナ
の結合部にシールを追加するとともに、遮蔽板を追加したエアクリーナに
交換する。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001222.html
車名 ボルボ
通称名 FH,FM
型式 ‐H2TDA1‐,‐H2TEA1‐,LDG‐H3RTF1,など計10型式
輸入期間 平成22年7月7日〜平成24年8月2日
対象台数 457台
不具合部位 動力伝達装置(制御ユニット)
不具合状況
機械式自動変速機の制御ユニットのプログラムが不適切なため、アクセル
ペダルを踏んでおらず、かつ微速走行時に自動変速制御(シフトアップ)
が開始されることがある。そのため、当該変速制御に伴い、エンジントル
ク不足を解消するためにエンジン回転が上昇することから、運転者が意図
せず速度が増加するおそれがある。
改善の内容
全車両、機械式自動変速機の制御ユニットのプログラムを書き換える。
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■2013.1.19記載分リコール情報 |
■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001220.html
車名 トヨタ
通称名 クラウンパトロールカー
型式 DBA-GRS200,DBA-GRS201,DBA-GRS202
製作期間 平成22年10月25日〜平成24年 9月13日
対象台数 810台
不具合部位 電気装置(警光灯)
不具合状況
警察車の警光灯において、上下カバー締付け部の構造が不適切なため、走
行時の振動や日射熱等の影響により当該締付け部に亀裂が発生することが
ある。
そのため、そのまま使用を続けると、締付け部が破損して上側カバーが脱
落するおそれがある。
改善の内容
全車両、警光灯を対策品と交換する。
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