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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2013.3.30記載分リコール情報 |
■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001268.html
車名 マツダ
通称名 「アテンザ」
型式 DBA-GJEFP,DBA-GJEFW,DBA-GJ5FP,DBA-GJ5FW,LDA-GJ2FP,
LDA-GJ2FW
製作期間 平成24年10月2日〜平成25年3月8日
対象台数 8,902台
不具合部位 電気装置(DC−DCコンバータ)
不具合状況
DC−DCコンバータにおいて、内部の電子基板上のコンデンサに亀裂が
入っているものがあり、当該コンデンサがショートする可能性がある。
そのため、DC−DCコンバータが溶損し、最悪の場合、火災に至るおそ
れがある。
改善の内容
全車両、DC−DCコンバータを対策品に交換する。加えて交換時にハー
ネスを傷付けないよう、ハーネスにプロテクターを追加する。
なお、当初、対策品の不足が見込まれるため、車両によっては暫定で
DC−DCコンバータに電流が流れないようにショートカットを追加する
とともに、エンジン制御プログラムを書き換える。当該車両においては、
対策品の準備が出来次第、DC−DCコンバータを対策品と交換、ハーネ
スにプロテクターを追加するとともに、エンジン制御プログラムを書き換
える。
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■2013.3.23記載分リコール情報 |
■ニコル・レーシング・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001266.html
車名 BMW アルピナ
通称名 「B3ビ・ターボ」「B3ビ・ターボクーペ」「B3ビ・ターボツーリング」など8車種
型式 ABA-3K20,ABA-3K2H,ABA-3K30
輸入期間 平成19年6月18日 〜 平成23年10月25日
対象台数 355台
不具合部位 電源供給システム(バッテリー プラス ケーブル)
不具合状況
車両の電装部品へ電力を供給するパワー ディストリビューション ボック
スとバッテリーを接続するバッテリー プラス ケーブルにおいて、接続部
分のコネクターのメッキ用金属及び構造が不適切なため、車両振動によっ
て発生する腐食により接触抵抗が増大するおそれがある。そのため、当該
ボックスから電装部品へ十分な電力を供給できずに電装部品に不具合が発
生することがあり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止する。
改善の内容
全車両、当該コネクターを対策品に交換する。また、車両振動の影響を低
減するため、接続部分にボルトを取り付けるとともに、ケーブルを固定す
る。
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■2013.3.16記載分リコール情報 |
■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001260.html
車名 ランド ローバー
通称名 「ディスカバリー4」「レンジローバー スポーツ 5.0 V8」
「レンジローバー スポーツ スーパーチャージド」
「レンジローバー ヴォーグ 5.0 V8」
「レンジローバー ヴォーグ スーパーチャージド」
型式 ABA-LA5N,ABA-LS5N,ABA-LS5S,ABA-LM5N,ABA-LM5S
輸入期間 平成21年8月3日〜平成24年7月31日
対象台数 1,709台
不具合部位 1.2.後写鏡等 (直前直左確認装置)
3.かじ取り装置(パワーステアリング制御システム)
不具合状況
1.直前直左カメラを含む全5箇所のカメラ画像表示を制御するカメラモジ
ュールにおいて、回路基板の表面処理が不適切なため、当該基板に生成
物が生じることで回路短絡が発生し、カメラ画像を表示せず、直前直左
の障害物を確認できないおそれがある。
2.カメラモジュールのカメラシステムソフトウェアにおいて、起動電圧の
設定が不適切なため、エンジン始動時等で車両バッテリ電圧が低い場合
カメラシステムが起動せず、直前直左の障害物を確認できないおそれが
ある。
3.速度感応式パワーステアリングシステムの回路短絡検知ソフトウェアが
不適切なため、走行中に回路短絡の誤検知が発生し、パワーステアリン
グのアシスト量が高速走行用の低アシスト量に固定され、ステアリング
操作が困難になるおそれがある。
改善の内容
1.対策品の回路基板を使用したカメラモジュールと交換する。
2.カメラシステムソフトウェアを対策ソフトウェアに変更する。
3.回路短絡検知ソフトウェアを対策ソフトウェアに変更する。
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■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001259.html
車名 ジャガー
通称名 「XJ Luxury」「XJ Premium Luxury」「XJ Supersport」
「XJ Supersport LWB」
型式 CBA-J12LA,CBA-J12MA,CBA-J24MA
輸入期間 平成22年1月19日〜平成24年7月2日
対象台数 1,245台
不具合部位 かじ取り装置(パワーステアリング制御システム)
不具合状況
速度感応式パワーステアリングシステムの回路短絡検知ソフトウェアが不
適切なため、走行中に回路短絡の誤検知が発生し、パワーステアリングの
アシスト量が高速走行用の低アシスト量に固定され、ステアリング操作が
困難になるおそれがある。
改善の内容
全車両、回路短絡検知ソフトウェアを対策ソフトウェアに変更する。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001258.html
車名 BMW
通称名 「BMW X5 4.8i」
型式 ABA-FE48
製作期間 平成19年3月28日 〜平成22年3月15日
対象台数 784台
不具合部位 制動倍力装置
不具合状況
制動倍力装置のバキュームラインに装着されているチェックバルブの材質
が不適切なため、密閉不良が起こりバキュームポンプから霧化したエンジ
ンオイルが制動倍力装置に浸入し、内部ダイヤフラムが損傷することがあ
る。そのため、当該倍力装置の気密性が保持できなくなり、最悪の場合、
制動停止距離が長くなるおそれがある。
改善の内容
全車両、対策品のチェックバルブを装着したバキュームラインと交換する。
また、制動倍力装置へのエンジンオイル浸入の有無を点検し、エンジンオ
イルの浸入があった場合は、制動倍力装置及びブレーキマスターシリンダ
ーを新品と交換する。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001257.html
車名 BMW
通称名 「BMW 116i」 「BMW 120i」 「BMW 130i」 など23車種
型式 ABA-UE16,LBA-UE16,ABA-UD20,LBA-UD20,ABA-UD30,LBA-UC20,
ABA-UC30,ABA-UC35,ABA-UL20,LBA-UM20,ABA-VA20,LBA-PG20,
など38型式
輸入期間 平成19年2月9日〜平成23年10月10日
対象台数 97,457台
不具合部位 電源供給システム(バッテリー プラス ケーブル)
不具合状況
車両の電装部品へ電力を供給するパワー ディストリビューション ボック
スとバッテリーを接続するバッテリー プラス ケーブルにおいて、接続部
分のコネクターのメッキ用金属及び構造が不適切なため、車両振動によっ
て発生する腐食により接触抵抗が増大するおそれがある。そのため、当該
ボックスから電装部品へ十分な電力を供給できずに電装部品に不具合が発
生することがあり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止する。
改善の内容
全車両、当該コネクターを対策品に交換する。また、車両振動の影響を低
減するため、接続部分にボルトを取り付けるとともに、ケーブルを固定す
る。
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■2013.3.9記載分リコール情報 |
■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001255.html
車名 三菱
通称名 「i-MiEV」「MINICAB-MiEV」
型式 ZAA-HA3W,ZAB-U67V,ZAB-U68V,ZAB-U68T
製作期間 平成22年12月3日〜平成25年1月24日
対象台数 462台
不具合部位 制動装置(ブレーキ負圧電動ポンプ)
不具合状況
ブレーキ倍力装置に負圧を供給するブレーキ負圧電動ポンプにおいて、内
部のリング(ベーンが摺動するシリンダ)の洗浄が不十分なため、加工時
のオイルが残留しているものがある。そのため、そのまま使用を続けると
滲み出たオイルによりベーンが固着し、負圧ポンプが機能せず、制動距離
が長くなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ブレーキ負圧電動ポンプ一式を対策品に交換する。
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■2013.3.2記載分リコール情報 |
■株式会社パブコからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001244.html
車名 三菱、いすゞ、UDトラックス
通称名 「ふそうスーパーグレート」「ふそうファイター」
「ギガ」「クオン」
型式 BDG-FV54JZ,BKG-FS54JZ,KL-FS54JVZ,など計21型式
製作期間 平成21年12月8日〜平成24年10月31日
対象台数 1543台
不具合部位 アンダーロック式リヤドアハンドル
不具合状況
ウイングボデーのスチール製アンダーロック式リヤドアハンドル仕様車に
おいて、リヤドアハンドルのキャッチ部とキーパー部の掛かり代が不足し
ているものがある。そのため、リヤドアハンドルを閉めた後に施錠がされ
ていない状態で走行した場合、走行中の荷台のねじれなどの影響によりキ
ャッチ部が開く方向に動く場合があり、最悪の場合、リヤドアハンドルの
ロックが外れ、リヤドアが開くおそれがある。
改善の内容
全車両、リヤドアハンドルの仕様を確認し、スチール製のリヤドアハンド
ル仕様車はキャッチ部とキーパー部の掛かり代を点検する。点検の結果、
掛かり代が基準値以下の場合は、キャッチ部先端の磨耗状況を点検し、
1.キャッチ部先端に磨耗が見られる場合は、ハンドル部及びキーパー部を
交換し、掛かり代が基準値を満たすように取り付ける。
2.キャッチ部先端に磨耗がない場合は、掛かり代を調整する。
また、使用者に、リヤドアハンドルを閉めた後に施錠を実施していただ
くことを周知するとともに、コーションプレートを確認し、ドアハンド
ルの施錠を促す記載がないものは、「ドアハンドルを確実に閉めて施錠
の事」を記載したものに貼りかえる。
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