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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2013.4.27記載分リコール情報 |
■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001303.html
車名 UDトラックス,日野,いすゞ
通称名 「クオン」「‐」
型式 LDG-CD5YA,QKG-CD5YA,LDG-CD5YL,QDG-CD5YL,QKG-CD5YL,
LDG-CD5ZA,QKG-CD5ZA,LDG-CD5ZL,QKG-CD5ZL,LDG-CF5XL,
LDG-CV5XL,QKG-CV5XL,LDG-CV5YL,など計48型式
製作期間 平成24年6月25日〜平成24年12月7日
対象台数 2,195台
不具合部位 EGR装置(吸気絞り弁)
不具合状況
大型トラックの原動機において、EGR(排気ガス再循環装置)を制御す
るための吸気絞り弁のバタフライシャフトのシール機能が不適切であるた
め、吸入空気中の結露水が吸気絞り弁内部に浸入するものがある。そのた
め、そのままの状態で使用を続けると、エンジン警告灯が点灯するととも
に、吸気絞り弁の作動不良が発生する可能性があり、EGR制御による排
気ガス浄化作用に支障をきたすおそれがある。また、吸気絞り弁内部に浸
入した結露水が吸気絞り弁の配線内を伝わり、エンジンコントロールユニ
ット内部に浸入するため、エンジンの不調やDPFの手動再生ができなく
なるなどエンジンコントロールユニットによる各種制御ができなくなり、
最悪の場合、走行中にエンジンストールし、再始動できなくなるおそれが
ある。
改善の内容
全車両、当該吸気絞り弁を対策品に交換する。また、エンジンハーネスを
点検し結露水の浸入が認められた場合は、エンジンハーネスを交換すると
ともに、エンジンコントロールユニット及び各種センサーを点検し、結露
水の浸入が認められた場合は結露水が浸入した部品全てを新品に交換する
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001304.html
車名 三菱
通称名 アウトランダー PHEV
型式 DLA-GG2W
製作期間 平成25年1月17日〜平成25年3月13日
対象台数 3,839台
不具合部位
1.原動機(フロントパワードライブユニット、リヤモーターコントロール
ユニット)
2.発電機(ジェネレータ)
3.原動機(駆動用フロントモータ)
不具合状況
1.フロントモーターを制御するフロントパワードライブユニット(FPDU)及
びリヤモーターを制御するリヤモーターコントロールユニット(RMCU)の
制御プログラムが不適切なため、車両起動時にFPDU及びRMCUがモーター
の位相を誤認識し、起動後に発進不能となる場合がある。また、この状
態で一定以上アクセルペダルを踏み込むと、車両が急に動き出すおそれ
がある。
2.発電機(ジェネレータ)及び原動機(駆動用フロントモータ)のエアリ
ーク検査システムにプログラムミスがあり、検査判定不良品が市場に流
出した。そのため、オイル漏れが発生し、発電機(ジェネレータ)内の
ベアリングが潤滑不良となり破損し、最悪の場合、フェールセーフ状態
(発電不可となり出力制限し、最高速度を50km/hに制限する走行状態)
となり、再始動不可となる場合がある。
3.発電機(ジェネレータ)及び原動機(駆動用フロントモータ)のエアリ
ーク検査システムにプログラムミスがあり、検査判定不良品が市場に流
出した。そのため、オイル漏れが発生し、原動機(駆動用フロントモー
タ)内のベアリングが潤滑不良となり破損し、最悪の場合、フェールセ
ーフ状態(発電不可となり出力制限し、最高速度を50km/hに制限する走
行状態)となり、再始動不可となる場合がある。
改善の内容
1.全車両、FPDU 及びRMCU のプログラムを対策品に書き換える。
2.全車両、発電機(ジェネレータ)を良品に交換する。
3.全車両、原動機(駆動用フロントモータ)を良品に交換する。
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■2013.4.20記載分リコール情報 |
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001299.html
車名 ニッサン,スズキ
通称名 「セレナ」「ランディ」
型式 DBA-FC26,DBA-FNC26,DBA-C26,DBA-NC26,DBA-SC26,DBA-SNC26
製作期間 平成22年11月15日〜平成24年2月15日
対象台数 85,220台
不具合部位 電気装置(発電機)
不具合状況
アイドリングストップ付車の発電機において、プーリーの締付けが不適切
なため、当該プーリーが緩むことで異音が発生し、当該プーリーが脱落す
ることがある。そのため、当該発電機が発電しなくなり警告灯が点灯し、
そのまま使用を続けると、最悪の場合、エンストして再始動できなくなる
おそれがある。
改善の内容
全車両、当該発電機の製造番号を確認し、対象の場合は当該発電機を対策
品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001298.html
車名 三菱
通称名 「ふそうエアロキング」
型式 P-MU515TA,U-MU525TA,KC-MU612TA,MU612TX,BKG-MU66JS
製作期間 昭和59年12月20日〜平成22年6月11日
対象台数 298台
不具合部位 電気装置(コネクタ)
不具合状況
二階建ての大型バスにおいて、エアコンユニット用配線のコネクタの防水
性が不十分なため、走行中に後輪が巻き上げた冬季の融雪剤を含む塩水等
がコネクタに浸入する場合がある。そのため、使用過程において、被水と
乾燥を繰り返すと、当該コネクタ内でのショートとコネクタ付近でのアー
クが発生することで、当該コネクタや配線の焼損が生じ、最悪の場合、
火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、エアコンユニット用配線のコネクタ部分を対策品と交換するとと
もに、当該ユニットの発電機用回路に保護回路を追加する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001297.html
車名 日野
通称名 「日野スーパードルフィン」「日野プロフィア」
型式 KL-SH1FDGG,KL-SS1FJGA,KL-SS1FJGA改,KS-SS1EKJA,
KS-SS1EKJA改,PK-SS1EKJA ,PK-SS1EKJA改,ADG-SS1EKXA,
ADG-SS1EKXA,BDG-SS1EKXA
製作期間 平成12年5月22日〜平成19年10月24日
対象台数 660台
不具合部位 動力伝達装置(変速機)
不具合状況
16段式変速機を搭載した大型トラクタにおいて、変速機のアウトプットシ
ャフトとフランジカップリングのスプラインの嵌合部にガタがあるため、
加減速時にフランジカップリング締結ボルトのねじ部に過大な力がかか
る。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが折損し、
最悪の場合、プロペラシャフトが脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、フランジカップリングとリテーニングプレートを対策品と交換す
るとともに当該ボルトを新品に交換する。尚、フランジカップリングの供
給に時間を要するため、暫定措置としてリテーニングプレートを対策品に
交換するとともに当該ボルトを新品に交換し、後日フランジカップリング
を対策品と交換する。
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■2013.4.13記載分リコール情報 |
■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001296.html
車名 トヨタ
通称名
「カローラ」 「カローラランクス」 「アレックス」 「カローラフィールダー」
「アルファードG」 「アルファードV」 「イプサム」 「オーパ」 「ガイア」
「ソアラ」 「ノア」 「ヴォクシー」 「ブレビス」 「プロボックス」
「サクシード」 「マークU」 「ヴェロッサ」 「マークU ブリット」
「WiLL サイファ」 「WiLL VS」
型式
TA-NZE121,UA-NZE121,TA-NZE124,UA-NZE124,TA-NZE120,UA-NZE120,
TA-ZZE122,UA-ZZE122,TA-ZZE124,UA-ZZE124,KE-CE121,TA-ZZE123,
TA-NZE121G,UA-NZE121G,TA-NZE124G,UA-NZE124G,TA-ZZE122G,UA-ZZE122G,
TA-ZZE123G,TA-ZZE124G,UA-ZZE124G,KE-CE121G,TA-MNH10W,TA-MNH15W,
UA-ANH10W,UA-ANH15W,TA-ACM21W,TA-ACM26W,TA-ACT10,UA-ZCT10,
UA-ZCT15,GF-SXM15G,TA-ACM10G,TA-ACM15G,KH-CXM10G,UA-UZZ40,
TA-AZR60G,TA-AZR65G,TA-JCG10,TA-JCG11,TA-JCG15,UB-NCP50V,
UA-NCP58G,UA-NCP59G,UB-NCP51V,UB-NCP55V,KP-NLP51V,TA-JZX115,
GH-JZX110,TA-JZX110,TA-GX110,TA-GX115,GH-JZX110W,TA-JZX110W,
TA-GX110W,TA-GX115W,TA-JZX115W,UA-NCP70,UA-NCP75,TA-NZE127,
UA-NZE127,TA-ZZE127,TA-ZZE128,TA-ZZE129
製作期間 平成12年11月22日〜平成15年6月9日
対象台数 約308,300台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の
成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足
したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時
にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り
出火するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該インフレータを良品に交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001295.html
車名 NUMMI
通称名 「ヴォルツ」
型式 UA-ZZE136,TA-ZZE137,UA-ZZE138
製作期間 平成14年5月14日〜平成16年3月2日
対象台数 5,884台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の
成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足
したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時
にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り
出火するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該インフレータを良品に交換する。
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■HONDA OF AMERICA MFG.,INC.からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001294.html
車名 ホンダオブアメリカ
通称名 「シビックGX」
型式 UN-EN2
製作期間 平成13年2月7日〜平成15年1月22日
対象台数 259台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の
成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足
したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時
にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り
出火するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該インフレータを良品に交換する。
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■本田技研工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001293.html
車名 ホンダ
通称名 「ストリーム」「フィット」「シビックフェリオ」
「シビックハイブリッド」「CR-V」「モビリオ」「ザッツ」
型式 LA-RN1,LA-RN2,LA-RN3,LA-RN4,LA-GD1,LA-GD2,LA-GD3,LA-GD4,
UA-GD1,LA-ES1,LA-ES2,LA-ES3,UA-ES1,ZA-ES9,LA-RD4,LA-RD5,
LA-GB1,LA-GB2,UA-GB1,LA-JD1,LA-JD2
製作期間 平成12年8月29日〜平成15年6月3日
対象台数 275,741台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の
成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足
したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時
にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り
出火するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該インフレータを良品に交換する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001292.html
車名 マツダ
通称名 「RX−8」「アテンザ」
型式 LA-SE3P,LA-GG3P,UA-GG3P,LA-GG3S,UA-GG3S,LA-GY3W,UA-GY3W,
LA-GGEP,UA-GGEP,LA-GGES,UA-GGES,LA-GYEW,UA-GYEW
製作期間 平成14年3月1日〜平成15年8月29日
対象台数 4,384台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の
成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足
したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時
にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り
出火するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該インフレータを良品に交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001291.html
車名 ニッサン,いすゞ
通称名
「キューブ」「エクストレイル」「リバティ」「ブルーバードシルフィ」
「セフィーロ」「ティアナ」「キャラバン」「サファリ」「ダットサン」「コモ」
型式
TA-AZ10,TA-ANZ10,TA-NT30,TA-T30,GH-PNT30,TA-RM12,UA-RM12,TA-RNM12,
UA-RNM12,UA-QG10,TA-QNG10,TA-FG10,UA-FG10,GH-TG10,GF-A33,GH-A33,
GF-PA33,UA-J31,UA-PJ31,UA-TNJ31,TA-QGE25,GE-VPE25,LC-VPE25,
KG-VWE25,KG-VWME25,GE-CQGE25,KG-CWGE25,KG-CWMGE25,GE-DQGE25,
KG-DWGE25,KG-DWMGE25,TA-WFGY61,GF-WGY61,KH-WTY61,KG-VRGY61,
GC-LFMD22,GC-LFD22,TA-JQGE25,GE-JVPE25,LC-JVPE25,KG-JVWE25,
KG-JVWME25,GE-JCQGE25,KG-JCWGE25,KG-JCWMGE25,GE-JDQGE25,
KG-JDWMGE25
製作期間 平成12年8月26日〜平成16年1月29日
対象台数 137,185台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の
成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足
したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時
にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り
出火するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該インフレータを良品に交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001288.html
車名 トヨタ
通称名 「FJクルーザー」
型式 CBA-GSJ15W
製作期間 平成22年10月29日〜平成25年2月26日
対象台数 12,183台
不具合部位
1.車体(アクセスドア)
2.灯火装置(ランプカバー)
および座席ベルト(バックル押しボタンカバー)
不具合状況
1.後席アクセスドアにおいて、前席用シートベルト巻取装置取付部の強度
が不足しているため、強閉操作を長期間繰り返すと、当該取付部が破損
し、シートベルトが正常に作動しなくなるおそれがある。最悪の場合、
シートベルト巻取装置が脱落し、シートベルトが使用できなくなる。
2.後付カスタマイズパーツにおいて、装飾カバーを灯火器類やシートベル
トに装着すると、保安基準に抵触する。
改善の内容
1.全車両、シートベルト巻取装置取付部に補強ブラケットを追加する。
また、ドアパネルに亀裂がある場合は、シートベルト巻取装置を新品に
交換する。
2.当該カバーを装着した車両から、カバーを取り外す。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001283.html
車名 ニッサン,いすゞ
通称名 「キャラバン」「エルグランド」「パラメディック」
「ファーゴフィリー」「スーパーメディックU」
型式 E-ALE50改,GE-FLGE50,TC-FPGE50,ABF-FPGE50,CBF-FPGE50,
E-JALE50改,GE-JFLGE50
製作期間 平成10年10月19日〜平成21年12月25日
対象台数 434台
不具合部位 電気配線(バッテリーケーブル)
不具合状況
緊急用自動車において、バッテリーケーブルを固定する樹脂製バンドの耐
久性が不足しているものがあるため、当該バンドが破損して、バッテリー
ケーブルが排気管と接触するおそれがあり、最悪の場合、バッテリーケー
ブルが短絡して、走行中にエンストするおそれがある。
改善の内容
全車両、当該バンドを対策品と交換し、車体に固定する。
なお、錆の影響などにより、対策品の車体への固定が困難な場合は、当該
バッテリーケーブルの配索経路を変更する。
また、バッテリーケーブルが損傷しているものは、新品と交換する。
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■本田技研工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001282.html
車名 ホンダ
通称名 「Z」「VAMOS」「VAMOSHobio」
型式 GF-PA1,GF-HM1,GF-HM2,LA-HM1,LA-HM2,ABA-HM1,ABA-HM2,
LA-HM3,LA-HM4,ABA-HM3,ABA-HM4
製作期間 平成10年10月1日〜平成22年8月20日
対象台数 145,573台
不具合部位 原動機(シリンダヘッドプラグ)
不具合状況
冷機時の長時間暖機運転や短距離走行の使用頻度が高い車両において、ブ
ローバイガスの凝縮結露でエンジンオイルに水分が混ざり、長期の使用過
程でシリンダヘッドプラグのシール材表面が吸水して加水分解すると硬化
し、シール性が低下してエンジンオイルが滲むことがある。そのため、そ
のままの状態で使用を続けると、滲み出たオイルが排気管カバー内に溜ま
り、発煙・発火するおそれがある。
改善の内容
全車両、シリンダヘッドプラグを対策品と交換するとともに、シリンダヘ
ッド周辺部にオイル滲みの痕跡があれば排気管カバー内を点検し、オイル
が溜まっていた場合は洗浄を行う。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001280.html
車名 ニッサン,ニッサンUK
通称名 「デュアリス」
型式 DBA-KJ10,DBA-KNJ10,DBA-J10,DBA-NJ10
製作期間 平成19年4月24日〜平成22年3月19日
対象台数 51,069台
不具合部位 エンジン制御コンピュータ
不具合状況
エンジン制御コンピュータにおいて、エンジン低回転時に、エアコンのコ
ンプレッサ内部が破損するなどしてエンジン回転数が急激に低下した場合
の復帰制御が不適切なため、復帰制御が間に合わないことがあり、最悪の
場合、低速走行中にエンストするおそれがある。
改善の内容
全車両、当該エンジン制御コンピュータを対策プログラムに修正する。
なお、対策プログラムへの修正時および修正後に、当該コンプレッサの内
部破損が確認された場合には、当該コンプレッサを対策品と交換する。
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