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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2013.5.25記載分リコール情報 |
■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001330.html
車名 日野
通称名 「日野プロフィア」
型式 PK-SH1EDJG,PK-SH1EDJG改,PK-SH1EDJJ,PK-SH1EDJJ改,
KS-SH1EDJG,KS-SH1EDJJ,PK-SH1EGJG,など計27型式
製作期間 平成15年11月29日〜平成23年6月2日
対象台数 4217台
不具合部位 動力伝達装置(変速機)
不具合状況
12段式変速機を搭載した大型トラクタにおいて、変速機後端のフランジ
カップリング端面の表面硬度が不足しているため、ベアリングのクリープ
に伴いフランジカップリング端面が摩耗し、フランジカップリング締付け
ボルトが緩むものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、
フランジカップリングが抜け出し、最悪の場合、プロペラシャフトととも
に脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、フランジカップリングと当該ボルトを対策品に交換するとともに
スラストワッシャ−とOリングを新品に交換する。
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■株式会社アイチコーポレーションからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001328.html
車名 トヨタ,日野
通称名 「ダイナ」「日野デュトロ」
型式 KK-XZU330,KK-XZU340,PB-XZU344,KK-XZU330M,KK-XZU340M,
PB-XZU334M,PB-XZU344M,BDG-XZU334M
製作期間 平成13年9月14日〜平成23年6月29日
対象台数 144台
不具合部位 保安灯火(後部反射器)
不具合状況
高所作業車において、架装時に移設した後面灯火器の取付位置が不適切な
ため、後部反射器の取付位置が道路運送車両の保安基準(後部反射器の反
射部の最外縁が自動車の最外側から400mm以内となるように取り付
け)に適合しない。
改善の内容
後部反射器を道路運送車両の保安基準に適合する位置に新設する。
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■極東開発工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001327.html
車名 三菱
通称名 「スーパーグレート」
型式 LDG-FV50VX,LDG-FV50VY,LKG-FP54VDR,LKG-FU50VY,など15型式
製作期間 平成22年6月16日〜平成25年3月22日
対象台数 152台
不具合部位 ダンプ操作用コントロールワイヤ
不具合状況
大型ダンプ車において、ダンプ操作用のコントロールワイヤの配策を誤っ
たため、走行中の振動によりコントロールワイヤがリヤブレーキ用エアー
チューブと接触するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続け
ると、当該エアーチューブが損傷しエアーが漏れ、最悪の場合、制動能力
が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、コントロールワイヤの配策を点検し、配策が不適切なものは正規
の配策に変更するとともに、リヤブレーキ用エアーチューブを点検し、損
傷しているものは当該エアーチューブを新品に交換する。
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■ボルボ・カー・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001329.html
車名 ボルボ
通称名 「ボルボV40」
型式 DBA-MB4164T,DBA-MB5204T
輸入期間 平成24年12月4日〜平成25年3月13日
対象台数 1,525台
不具合部位 制動装置(リアブレーキパイプ)
不具合状況
車両下部のリアブレーキパイプにおいて、ブレーキパイプと排気管の遮熱
板のクリアランスが不十分なため、走行中の振動により、ブレーキパイプ
と遮熱板が接触して摩耗することがある。摩耗が進行するとブレーキパイ
プに穴が開き、ブレーキフルードが漏れることで警告灯と警告メッセージ
が表示される。そのままの状態で使用を続けると、制動力が低下するおそ
れがある。
改善の内容
全車両、リアブレーキパイプが遮熱板と接触する可能性のある部分に保護
カバーを取り付ける。その際、リアブレーキパイプを点検し、損傷がある
場合には新品に交換して保護カバーを取り付ける。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001331.html
車名 ニッサン
通称名 「マーチ」「キューブ」
型式 UA-AK12,UA-BK12,CBA-BK12,UA-BNK12,CBA-BNK12,UA-K12,
UA-BZ11,UA-BNZ11
製作期間 平成14年2月11日〜平成16年8月20日
対象台数 263,942台
不具合部位 かじ取装置(ステアリングホイール)
不具合状況
ステアリングホイールにおいて、固定ボルトの締め付けが不適切なものが
あるため、走行中の振動等により当該固定ボルトが緩んで、ステアリング
ホイールとステアリングコラムのセレーション勘合部でガタが発生するこ
とがある。そのまま使用を続けると、当該セレーション勘合部が摩耗して
ガタが更に大きくなり、最悪の場合、ハンドル操作ができなくなるおそれ
がある。
改善の内容
全車両、当該固定ボルトを適切なトルクで締め付ける。なお、当該ボルト
が緩み、ガタが発生している場合は、ステアリングホイールを新品と交換
し、適切なトルクで締め付ける。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001324.html
車名 BMW
通称名 「BMW 316ti」「BMW 318ti」「BMW 318i」「BMW 318Ci」
「BMW 318iツーリング」「BMW 320i」「BMW 325i」
「BMW 330i」「BMW 330Ci」「BMW 330Ciカブリオレ」
「BMW M3」
型式 GH-AT18,GH-AU20,GH-AY20,GH-AV22,GH-AV25,GH-AV30,GH-BL32
製作期間 平成13年10月17日〜平成15年2月10日
対象台数 8,091台
不具合部位 エアバッグ装置
不具合状況
助手席エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、ガス発生剤の
成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足
したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時
にインフレーター内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び
散り、出火するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該エアバッグを良品に交換する。なお、これらの良品の準備に
時間を要する事から、当面の措置としてまずは使用者に対しダイレクトメ
ールにより連絡を行い、良品の準備が整う7月下旬頃より再度連絡を行う
事とする。
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■ニコル・レーシング・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001325.html
車名 BMW アルピナ
通称名 「アルピナB3-3.3」「アルピナB3-3.3 4WDツーリング」
「アルピナB3S」「アルピナB3Sクーペ」
「アルピナB3Sツーリング」
型式 GF-3E46,GF-3E48,GH-3E48,GH-3E50
製作期間 平成14年3月7日〜平成14年12月12日
対象台数 44台
不具合部位 エアバッグ装置
不具合状況
助手席エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、ガス発生剤の
成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足
したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時
にインフレーター内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び
散り、出火するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該エアバッグを良品に交換する。 なお、これらの良品の準備
に時間を要する事から、当面の措置としてまずは使用者に対しダイレクト
メールにより連絡を行い、良品の準備が整う7月下旬頃より再度連絡を行
う事とする。
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■2013.5.18記載分リコール情報 |
■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001323.html
車名 スズキ
通称名 「キザシ」「SX4」
型式 CBA-RE91S,CBA-RF91S,DBA-YA11S
製作期間 平成24年8月22日〜平成25年2月1日
対象台数 1,070台
不具合部位 『保安装置(サイレン)』
不具合状況
緊急車両のサイレンにおいて、水抜き用の穴がなかったため、水溜り路の
走行や洗車等によりサイレン内部に水が溜まることがある。そのため、そ
のまま使用を続けると、サイレンの音圧が低下して、保安基準を満たさな
くなるおそれがある。
改善の内容
全車両、サイレンの下部に水抜き用の穴をあける。
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■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001321.html
車名 プジョー
通称名 「508」「508SW」「C4」「DS4」
型式 ABA-W25F02,ABA-W2W5F02,ABA-B75F01,ABA-B75F02S,
ABA-B7C5F02S,ABA-B7C5F03S
輸入期間 平成23年2月15日〜平成24年11月19日
対象台数 1776台
不具合部位 電気装置
1.電源供給保護管理ユニット 2.ボディー電装品制御ユニット
不具合状況
1.電源供給保護管理ユニットにおいて、ソフトウェアが不適切なものがあ
るため、エンジン始動に必要な電源が当該ユニットから供給されず、エ
ンジンが始動しないことがある。
2.ボディー電装品制御ユニットのソフトウェアが不適切なため、エンジン
を始動させようとした際に、ステアリングロック解除の信号を受けても
エンジン始動に必要な信号を当該ユニットが発せず、エンジンが始動し
ないことがある。
改善の内容
1.全車両、電源供給保護管理ユニットの製造識別番号を点検し、該当する
識別番号のものは電源供給保護管理ユニットを良品と交換する。
2.全車両、ボディー電装品制御ユニットのソフトウェアを書き換える。
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■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001320.html
車名 シトロエン
通称名 「C4ピカソ」
型式 ABA-B58RFJP
輸入期間 平成19年11月9日〜平成20年1月21日
対象台数 2台
不具合部位 後付装置(地上デジタルTVチューナーキット)
不具合状況
ディーラーオプションとして販売した地上デジタルTVチューナーキット
(該当する部品番号SI70B201)の地上デジタルTVアンテナを取付けしてい
る車両において、当該アンテナが運転者席および助手席の側面ガラスに取
付けられているため、道路運送車両の保安基準に適合しないものがある。
改善の内容
全車両、取付け状態を確認し、保安基準不適合の場合は、当該アンテナを
取外し、後部左右のクォーターガラスに新品を取付ける。
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■2013.5.11記載分リコール情報 |
■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001318.html
車名 BMW
通称名 「116i」「120i」「320d」「320dツーリング」「320iクーペ」
「325iクーペ」「320i」「320iツーリング」「328i」
「328iツーリング」「ActiveHybrid 3」
型式 DBA-1A16,LDA-3D20,LBA-KD20G,LBA-KE25,DBA-3B20,
DBA-3A20,DAA-3F30
製作期間 平成22年3月19日〜平成24年12月5日
対象台数 1,479台
不具合部位 走行装置
不具合状況
走行装置(ホイール)において、軽合金製ディスクホイールの技術基準に
規定されている当該技術基準に適合することを保証された製品に対して行
う表示(車両の製造者名又は商標)がされていないため、保安基準の適合
性が確認できない。
改善の内容
全車両、当該ホイールを良品と交換する。
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■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001317.html
車名 シボレー
通称名 「トレイルブレイザー」
型式 GH-T360,GH-T360G,GH-T370L,GH-T370V
製作期間 平成17年12月19日〜平成19年7月18日
対象台数 845台
不具合部位 その他装置(ドアモジュール)
不具合状況
運転席のドアモジュールの防水性能が不十分なため、液体がかかった場合
ドアモジュールの内部基板に液体が浸入して錆が発生することでショート
を起こす可能性がある。そのため、ドアモジュールによるドアロック等の
操作ができなくなり、最悪の場合、ショートによる発熱で発火するおそれ
がある。
改善の内容
全車両、ドアモジュールの部品番号を確認し、対象であれば、ドアモジュ
ールの作動点検及び内部基板の目視点検を行う。作動不良やショートが確
認された場合は、ドアモジュールを対策品に交換する。 確認されない場
合は、内部基板への液体浸入を防止するテープを貼付するとともに内部基
板に防錆コーティングを施す。
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■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001315.html
車名 アウディ
通称名 「A3 1.4TFSI」「A3 1.8T」「A1 1.4/90kw」
型式 ABA-8PCAX,DBA-8PCAX,ABA-8PCDA,DBA-8XCAX
輸入期間 平成20年 8月20日 〜 平成23年11月16日
対象台数 13,752台
不具合部位 自動変速機制御コンピュータ
不具合状況
7速Sトロニック型自動変速機を搭載した車両において、自動変速機制御コ
ンピュータの基盤材質が不適切であるため、内部ショートが発生し電源用
ヒューズが溶断するおそれがある。走行中に不具合が発生した場合、クラ
ッチの締結が開放されることによって、車両の運行を維持するための駆動
力が伝達されず惰性走行状態となり、車両停車後に再発進不能となる。
なお、不具合が発生しても、車両を安全に停車させるための制動、操舵に
かかわる機能は保持される。駐車中に不具合が発生した場合、エンジンを
始動できない、または始動できても発進不能となる。
改善の内容
全車両、自動変速機制御コンピュータを対策品と交換する。なお、対策品
の準備等に時間を要するため、全ての使用者に不具合の内容を通知して注
意喚起を行い、準備が整い次第、再度入庫の通知をする。
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■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001314.html
車名 フォルクスワーゲン
通称名 「シロッコ」「ゴルフ 1.4」「ゴルフ 1.2」
「ゴルフヴァリアント」「シロッコ 1.4」
「ゴルフ 1.4/118kw」など計24車種
型式 不明,ABA-13CAV,ABA-1KCAV,ABA-1KCAV,ABA-1KCAX,
ABA-1TCAV,ABA-3CCDA,ABA-6RCAV,ABA-6RCGG,DBA-13CAV,
DBA-16CBZ,など計19型式
輸入期間 平成19年10月22日〜平成24年10月15日
対象台数 91,015台
不具合部位 自動変速機制御コンピュータ
不具合状況
7速DSG型自動変速機を搭載した車両において、自動変速機制御コンピュー
タの基盤材質が不適切であるため、内部ショートが発生し電源用ヒューズ
が溶断するおそれがある。走行中に不具合が発生した場合、クラッチの締
結が開放されることによって、車両の運行を維持するための駆動力が伝達
されず惰性走行状態となり、車両停車後に再発進不能となる。なお、不具
合が発生しても、車両を安全に停車させるための制動、操舵にかかわる機
能は保持される。駐車中に不具合が発生した場合、エンジンを始動できな
い、または始動できても発進不能となる。
改善の内容
全車両、自動変速機制御コンピュータを対策品と交換する。なお、対策品
の準備等に時間を要するため、全ての使用者に不具合の内容を通知して注
意喚起を行い、準備が整い次第、再度入庫の通知をする。
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■極東開発工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001309.html
車名 日野,トヨタ,いすゞ,三菱,マツダ,ニッサン,UDトラックス
通称名 「デュトロ」「レンジャー」「トヨエース」「ダイナ」
「エルフ」「フォワード」「キャンター」「ファイター」
「タイタン」「アトラス」「コンドル」
型式 SKG-XZU600E,SKG-XZU640M,SKG-XZU675M,など計90型式
製作期間 平成23年7月19日〜平成25年3月7日
対象台数 338台
不具合部位 積荷排出用ベーンポンプ(軸シール)
不具合状況
危険物(灯油・軽油)配送用のタンク車において、極低温時のベーンポン
プ内軸シールの性能評価が不十分であったため、極低温状態では軸シール
の追従性が悪くなり、シール性能が低下するものがある。そのため、極低
温の環境下で、危険物の排出操作を行うと、ベーンポンプにより加圧され
た危険物が軸シールからベーンポンプのベアリング部に浸入し、ベーンポ
ンプのリリーフフィッティング部から漏れだし、最悪の場合、漏れた危険
物が、排気管等の高温部に付着することで発火し、車両火災に至るおそれ
がある。
改善の内容
全車両、ベーンポンプを対策品に交換する。
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■2013.5.4記載分リコール情報 |
■ポルシェジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001311.html
車名 ポルシェ
通称名 「パナメーラ」「パナメーラ4」「パナメーラS」
「パナメーラ4S」 「パナメーラ ターボ」
「カイエンS」「カイエン ターボ」
型式 ABA-970M46,ABA-970M46A,ABA-970M48A,ABA-92AM48,
ABA-92AM48A
輸入期間 平成22年5月21日〜平成22年7月13日
対象台数 計340台
不具合部位 原動機(カムシャフト・コントローラ)
不具合状況
原動機のカムシャフト・コントローラにおいて、カムギヤを固定している
ボルトが過度に締め付けられたため損傷しており、カムギヤの固定が緩む
可能性がある。そのため、異音や点火タイミングずれによるエンジン不調
が発生したりエンジン警告灯が点灯する。そのままの状態で使用を続けて
ボルトが破断すると、その破片によってエンジンが損傷したり、カムギヤ
固定が外れてエンジンストールが発生するおそれがある。
改善の内容
全車両、カムシャフト・コントローラを良品に交換する。ボルトの破断が
発生している場合には、エンジン内部を点検し、必要な修理を行う。
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