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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2013.9.28記載分リコール情報 |
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001428.html
車名 ニッサン,スズキ
通称名 「セレナ」 「エクストレイル」 「ラフェスタ」 「フーガ」
「ランディ」
型式 CBA-C25,DBA-C25,CBA-NC25,DBA-NC25,DBA-CC25,DBA-CNC25,
DBA-NT31,DBA-T31,CBA-TNT31,CBA-B30,DBA-B30,CBA-NB30,
DBA-NB30,CBA-PY50,DBA-PY50,CBA-PNY50, DBA-PNY50,
CBA-Y50, DBA-Y50 CBA-GY50 DBA-SC25 DBA-SNC25
製作期間 平成16年10月1日〜平成25年6月14日
対象台数 764,744台
不具合部位 加速装置
不具合状況
アクセルペダルの踏み込み量を検知するアクセルセンサにおいて、アクセ
ルペダルを横方向に押す力が働くような踏み方をした場合に、当該センサ
内部の接点の接触力が不足して接触不良を起こすことがある。このため、
当該センサ信号が出力不良となることで、フェールセーフ制御が作動して
スロットルバルブ開度を制限し、加速不良となるおそれがある。
また、フェールセーフ制御時の吸入空気量設定が不適切なため、スロット
ルバルブに汚れが堆積している場合に、アイドル回転付近での空気量が不
足して、エンストに至るおそれがある。
改善の内容
全車両、当該アクセルペダル一式を対策品と交換するとともに、エンジン
制御コンピュータのプログラムを修正する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001429.html
車名 マツダ,ニッサン
通称名 「ボンゴ」 「バネット」
型式 ABF-SKP2V,ABF-SKP2M,ABF-SKP2VN,ABF-SKP2M
製作期間 平成24年10月1日〜平成25年8月20日
対象台数 5,819台
不具合部位 車体(リフトゲート)
不具合状況
リフトゲートのラッチにおいて、製造不良により当該ラッチ内部の部品寸
法が不適切なため、ロック機構が正常に作動せず、リフトゲートが完全に
ロックしないことがある。そのため、最悪の場合、走行中にリフトゲート
が開くおそれがある。
改善の内容
全車両、リフトゲートラッチを良品と交換する。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001422.html
車名 BMW
通称名 「BMW 320d」
型式 LDA-3D20
製作期間 平成24年6月22日〜平成25年3月5日
対象台数 260台
不具合部位 エンジン コントロール ユニット(排気ガス再循環装置)
不具合状況
エンジン コントロール ユニットのソフトウェアが不適切なため、排気ガ
ス再循環装置(EGR)バルブが適切に開かない。その結果、窒素酸化物の排
出量が基準値を超えてしまう。
改善の内容
全車両、当該エンジン コントロール ユニットのソフトウェアを書き換え
る。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001420.html
車名 ニッサンディーゼル,UDトラックス
通称名 「ビッグサム」「クオン」
型式 KL-CG27G,KL-CX27G,ADG-CG2YA,ADG-CG2ZA,ADG-CX2YA,
LKG-CG5ZL,LKG-CG5ZA,LKG-CG5ZE
製作期間 平成14年9月20日〜平成23年9月21日
対象台数 343台
不具合部位 動力伝達装置(終減速機用フランジ)
不具合状況
低床式後2軸駆動の大型トラックの後前軸側終減速機において、前側フラ
ンジのスプライン部の遊びが大きいため、当該フランジとスプラインシャ
フトを固定する締結用ボルトに過大な入力が生じることがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが折損し、最悪
の場合、当該フランジと接続されているプロペラシャフトが脱落し、走行
不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、フランジを対策品と交換するとともに、締結用ボルト、ワッシャ
及びスペーサを新品と交換する。
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■2013.9.21記載分リコール情報 |
■HONDA CANADA INC.からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001421.html
車名 ホンダカナダ
通称名 「MDX」
型式 UA-YD1
製作期間 平成15年2月27日〜平成15年11月24日
対象台数 1,017台
不具合部位 エアバッグ
不具合状況
エアバッグコントロールユニットにおいて、電気ノイズに対する耐力が不
足したものがある。そのため、車両の電装部品から発生するノイズにより
使用過程で当該ユニット内のICチップが損傷し、最悪の場合、走行中に
エアバッグが展開するおそれがある。
改善の内容
全車両、エアバッグコントロールユニットにノイズフィルタを追加する。
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■2013.9.14記載分リコール情報 |
■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001414.html
車名 三菱
通称名 「ランサーエボリューション」
型式 CBA-CZ4A
製作期間 平成19年9月7日〜平成25年3月29日
対象台数 3,373台
不具合部位 動力伝達装置(クラッチマスターシリンダー)
不具合状況
クラッチマスターシリンダー溶着部の強度が不足しているため、クラッチ
マスターシリンダーが破損し、フルードが漏れるものがある。フルードが
漏れた場合、クラッチ操作ができなくなるため、変速ギヤのチェンジがで
きず、また、停止後に発進できなくなる。
改善の内容
全車両、クラッチマスターシリンダーを対策品と交換し、クラッチペダル
にクラッチマスターシリンダーとの干渉防止用プレートを追加する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001413.html
車名 ニッサン
通称名 「エルグランド」
型式 UA-E51,CBA-E51,UA-NE51,CBA-NE51
製作期間 平成14年4月10日〜平成18年11月2日
対象台数 121,865台
不具合部位 一酸化炭素等発散防止装置(触媒)
不具合状況
エンジン制御コンピュータのプログラムが不適切なため、エンジン高回転
時からのアクセルオフによる減速時にエンジンの吸入空気量が不足するこ
とがあり、燃料がエンジン内で燃焼せず排出され、前側の排出ガス浄化触
媒で燃焼することで触媒内部が高温になり、触媒が破損することがある。
このため、破損した触媒の破片により異音が発生し、また、後側触媒に詰
まると加速不良となり、最悪の場合、エンジン不調後にエンストすること
がある。
改善の内容
全車両、当該エンジン制御プログラムを対策仕様に修正するとともに、
触媒の損傷状態を点検し、異常がある場合は触媒(4個)を新品と交換す
る。
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■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001409.html
車名 ダイハツ、スバル
通称名 「エッセ」「ムーヴ」「ミラ」「タント」「タント エグゼ」
「ムーヴ コンテ」「ミラ ココア」「ハイゼット」
「ハイゼット デッキバン」「アトレーワゴン」「ディアス」
型式 DBA-L235S,CBA-L245S,DBA-L175S,DBA-L185S,DBA-L275S,
GBD-L275V,HBD-L275V,DBA-L285S,GBD-L285V,DBA-L375S,
CBA-L385S,CBA-L465S,DBA-L575S,DBA-L585S,DBA-L675S,
DBA-L685S,EBD S201C,EBD-S201P,EBD-S321V,GBD-S321V,
EBD-S211C,EBD-S211P,EBD-S331V,GBD-S331V,EBD-S321W,
EBD-S331W,ABA-S321G,ABA-S331G,ABA-S321N,ABA-S331N
製作期間 平成17年11月28日〜平成22年6月7日
対象台数 891,525台
不具合部位 原動機(クランク角センサ)
不具合状況
エンジンのクランク角センサにおいて、内部コイルの耐久性が不足してい
るため、低速ギア使用による全開加速走行など、エンジン回転数が高い運
転を繰返すと、クランク角センサに過大な振動が加わり当該コイルが断線
する場合がある。そのため、走行中にエンジンが停止する、あるいは、
エンジンが始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
1.全車両、クランク角センサを対策品と交換する。但し、部品の準備に時
間を要することから、部品が供給出来るまでの暫定措置として、エンジ
ン制御プログラムをエンジン最高回転数を下げる仕様に書き換え、後日
クランク角センサを対策品と交換し、エンジン制御プログラムを元の仕
様に書き換える。
2.全車両、クランク角センサを対策品と交換する。
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■2013.9.7記載分リコール情報 |
■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001407.html
車名 ジャガー
通称名 「XJ Luxury」「XF Prem.Lux」
型式 CBA-J12PB,CBA-J05PC
輸入期間 平成24年11月5日〜平成25年6月5日
対象台数 211台
不具合部位 原動機 (チャージエアクーラーホース)
不具合状況
ターボチャージャーとインタークーラー間を接続するチャージエアクーラ
ー(CAC)ホースにおいて、中間パイプへのフレキシブルホースの差し込
みが浅いもの及び当該ホースの締結バンドの位置が不適切なものがあるた
め、加速時等の過給圧増加で当該ホースが膨らんだ際、当該ホースが中間
パイプから抜けて、空気が供給されなくなることでエンジンが停止し、始
動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、フレキシブルホースの差し込み及び締結バンド位置を点検し、
不適切なものは正しい位置に修正する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001398.html
車名 いすゞ
通称名 「エルガ」
型式 PJ-LV234L1,PDG-LV234L2,LDG-LV234L3,LKG-LV234L3,
QDG-LV234L3,QKG-LV234L3,など計15型式
製作期間 平成17年11月15日〜平成24年11月9日
対象台数 490台
不具合部位 動力伝達装置(リターンスプリング)
不具合状況
路線バスの自動変速機において、変速ギヤ位置を制御しているバルブボデ
ーのシフトバルブのリターンスプリングの強度が不足しており、そのまま
の状態で使用を続けると、当該スプリングが折損するものがある。このた
め、ギヤ段の変更に支障を生じ、最悪の場合、ギヤ段がニュートラルに固
定されて発進できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該リターンスプリングを対策品に交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001399.html
車名 日野
通称名 「ブルーリボン2」
型式 PJ-KV234L1など計18型式
製作期間 平成17年9月7日〜平成24年11月9日
対象台数 315台
不具合部位 動力伝達装置(リターンスプリング)
不具合状況
路線バスの自動変速機において、変速ギヤ位置を制御しているバルブボデ
ーのシフトバルブのリターンスプリングの強度が不足しており、そのまま
の状態で使用を続けると、当該スプリングが折損するものがある。このた
め、ギヤ段の変更に支障を生じ、最悪の場合、ギヤ段がニュートラルに固
定されて発進できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該リターンスプリングを対策品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001403.html
車名 三菱,ニッサン
通称名 「キャンター」「ローザ」「エアロエース」
「エアロクィーン」「アトラス」
型式 SKG-FBA00など計66型式
製作期間 平成22年12月20日〜平成25年7月16日
対象台数 12,497台
不具合部位
1.動力伝達装置(オイルホースクランプ)
2.座席ベルト(巻取装置)
不具合状況
1.デュアルクラッチ方式の機械式オートマチックトランスミッションを搭
載した小型トラック・バスにおいて、オイルクーラーホースのトランス
ミッション側接続部の締付力が不足しているものがある。そのため、そ
のままの状態で使用を続けると、当該ホースが外れてトランスミッショ
ンオイルが漏れ、変速が出来なくなって走行不能になるおそれがある。
2.小型トラックと大型バスの運転席または助手席用シートベルトにおいて
巻取装置内部のロック機構部の製造方法が不適切なため、圧入部が緩み
シートベルト脱着時に異音や引っ掛かりが発生するおそれがある。その
まま使用を続けると、最悪の場合、圧入部品が外れ、衝突時にシートベ
ルトのロックが作動しなくなる。
改善の内容
1.全車両、オイルクーラーホースのトランスミッション側接続部のクラン
プを、対策品に交換する。
2.全車両、当該シートベルトを点検し、圧入部が緩んでいないものは、当
該巻取装置の内部に緩み対策部品を取り付ける。圧入部が緩んでいるも
のは、当該シートベルトを良品に交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001400.html
車名 トヨタ,レクサス
通称名 「クラウン」 「マークX」「GS350」「IS350」「IS350C」
型式 DBA-GRS184など計6型式
製作期間 平成17年7月14日〜平成23年7月24日
対象台数 59,330台
不具合部位 原動機(可変バルブ制御装置)
不具合状況
原動機の吸気側可変バルブ制御装置において、冷間始動直後まれに当該装
置内に発生する大きな衝撃力により、装置本体を組み付けているボルトが
緩むことがある。このため、吸気バルブの制御ができなくなってエンスト
するおそれがある。
改善の内容
全車両、吸気側可変バルブ制御装置を対策品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001401.html
車名 トヨタ
通称名 「ハリアーハイブリッド」 「クルーガーハイブリッド」
型式 DAA-MHU38W,DAA-MHU28W
製作期間 平成17年2月23日〜平成23年6月17日
対象台数 15,332台
不具合部位 電気装置(DC−ACインバータ)
不具合状況
ハイブリッドシステムの電力変換器(DC−ACインバータ)において、
モータを制御する回路上または発電機を制御する回路上の素子間にばらつ
きがあると、素子温度が上昇して放熱用半田の許容温度を超え、放熱用半
田および素子が損傷することがある。そのため、警告表示が出て走行不能
となることがある。最悪の場合、高電圧系統の電流が制御系回路に流れ、
電源回路のヒューズが切れて警告表示が出ることなく走行不能となるおそ
れがある。
改善の内容
全車両、当該電力変換器のモジュールを対策品と交換する。
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