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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2013.10.26記載分リコール情報 |
■本田技研工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001448.html
車名 ホンダ
通称名 「フィット」
型式 DAA-GP5
製作期間 平成25年8月23日〜平成25年9月13日
対象台数 4,883台
不具合部位 動力伝達装置(自動変速機制御コンピュータ)
不具合状況
7速DCT型自動変速機を搭載した車両において、自動変速機制御コン
ピュータのプログラムが不適切なため、モータ走行モードでの停車時に
変速機内のドグとスリーブが噛み合わないことがある。そのため、トラ
ンスミッション警告灯が点滅し、メータディスプレイに点検表示がされ
るとともに、1速が噛み合わないと発進できなくなるおそれがある。
または2速が噛み合わないと奇数段変速での走行となるおそれがある。
*DCT型:デュアルクラッチトランスミッション型
改善の内容
全車両、自動変速機制御コンピュータのプログラムを対策プログラムに
書換える。
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■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001443.html
車名 ジャガー
通称名 「X-TYPE 2.0 V6」 「X-TYPE 2.0 V6 エステート」
「X-TYPE 2.5 V6 スポーツ」 など
型式 GH-J51YA,ABA-J51YB,GH-J51XA,ABA-J51XB,GH-J51WA,
ABA-J51WB,GH-J01JC,GH-J01FC,CBA-J01FD,GH-J01HC,
CBA-J01HD,GH-J011C,CBA-J011D
製作期間 平成13年6月25日〜平成20年2月12日
対象台数 3,305台
不具合部位 灯火装置 (前照灯)
不具合状況
届出番号外-1809によるリコール届出の改善作業で交換したHID
(放電式)前照灯のバラストモジュール(点灯装置)の電子基板に製造時
の帯電防止処理不良のものがあるため、静電気放電により電子基板が破
損してHID前照灯が不灯になるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該バラストモジュールを良品と交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001441.html
車名 日野
通称名 「日野プロフィア」「―」
型式 LKG-FH1AGAA,QKG-FH1AGAA,など100型式
製作期間 平成23年9月28日〜平成25年6月12日
対象台数 3,755台
不具合部位 原動機
不具合状況
大型トラックにおいて、 エンジン制御プログラム と 排気ガス再循環
(EGR)パイプの構造が不適切なため、停車中のDPR(排出ガス浄化
装置)の自動再生と手動再生が頻繁に中断された場合に、EGRクーラ
内でカーボンデポジットが生成されて吸気バルブに付着し、外気温が低
い状態で長時間駐車されるとカーボンデポジットの粘度が増加すること
がある。そのため、エンジン始動した際、吸気バルブが摺動不良となり
最悪の場合、バルブが折損し、異音が発生するとともにエンジンが停止
するおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジン制御プログラムを書き換えるとともに、EGRパイプ
を対策品に交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001440.html
車名 日野
通称名 「日野ブルーリボンシティー」
型式 LJG-HU8JLGP,LNG-HU8JLGP,LJG-HU8JMGP,LNG-HU8JMGP
製作期間 平成22年7月13日〜平成25年9月9日
対象台数 236台
不具合部位 原動機(EGRクーラ)
不具合状況
大型路線バスにおいて、エンジンの制御プログラムが不適切なため、停車
中のDPR(排出ガス浄化装置)の自動再生時のポスト噴射による燃料が
EGR回路に廻り込み、排気ガス再循環(EGR)クーラで冷却され、
カーボンデポジットが生成、堆積することでEGRクーラが閉塞するもの
がある。そのため、そのまま使用を続けると、ターボのタービン翼が欠損
し、エンジンチェックランプが点灯するとともに出力不足になり、円滑な
走行が出来なくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジンの制御プログラムを書き換えるとともに、エキゾースト
ブレーキを対策品に交換、EGRクーラ、EGRバルブ、ターボ、EGR
パイプを新品に交換する。
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■2013.10.19記載分リコール情報 |
■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001437.html
車名 三菱
通称名 「ミラージュ」
型式 DBA-A05A
製作期間 平成24年7月23日〜平成25年4月5日
対象台数 103台
不具合部位 制動装置(ブレーキハイドロリックユニット)
不具合状況
ブレーキ液充填の手直し作業において、ブレーキラインのエアー抜き作業
が不適切なため、ブレーキハイドロリックユニット内にエアーが残留して
いるものがある。そのため、ブレーキペダルストロークが増大し、最悪の
場合、ブレーキの効きが低下するおそれがある。また、ASC(横滑り防止
システム)付き車は、横滑り防止機能が損なわれるおそれがある。
改善の内容
全車両、ブレーキハイドロリックユニットを補給部品と交換する。
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■本田技研工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001436.html
車名 ホンダ
通称名 「ステップ ワゴン」「ステップ ワゴン スパーダ」
「ストリーム」
型式 DBA-RK1,DBA-RK3,DBA-RK5,DBA-RK7,DBA-RN8
製作期間 平成21年11月12日〜平成23年3月10日
対象台数 13,019台
不具合部位 冷却装置(ウォータポンププーリ)
不具合状況
ウォータポンププーリを締結するフランジの端部とプーリ内側曲げ部との
距離が短いため、プーリ締結後にフランジがプーリ内側曲げ部に乗り上げ
隙間が生じるものがある。そのため、補機ベルト荷重が繰返し加わると
プーリ内側曲げ部が摩耗して締結ボルトが緩み、ボルトが折損して補機ベ
ルトが外れると、発電不良及び冷却不良が発生し、警告灯が点灯するとと
もにエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、ウォータポンププーリを現行量産品と交換する。
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■2013.10.05記載分リコール情報 |
■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001432.html
車名 日野
通称名 「日野レンジャー」
型式 KK-GX1JGEA,PB-GX7JGFA,ADG-GX7JGWA,BDG-GX7JGWA,
SDG-GX7JGAA
製作期間 平成14年6月3日〜平成24年10月4日
対象台数 475台
不具合部位 制動装置
不具合状況
凍結防止剤を散布する車両において、後軸の駐車ブレーキ(ホイールパー
キングブレーキ)用エア配管(ナイロンチューブ)の強度が不足している
ため、雪道走行時、当該配管に付着した雪が凍結して氷塊となり、ナイロ
ンチューブに大きな荷重がかかることがある。そのため、ナイロンチュー
ブに亀裂が生じエアが漏れ、最悪の場合、走行中に駐車ブレーキが作動し
走行できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ナイロンチューブを対策品に交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001433.html
車名 ニッサン,マツダ,三菱
通称名 「AD」 「AD EXPERT」 「ファミリアバン」
「ランサー カーゴ」
型式 DBF-VY12,DBF-BVY12,DBF-CVY12
製作期間 平成25年4月26日〜平成25年7月30日
対象台数 4,906台
不具合部位 変速装置(セレクトレバー)
不具合状況
無段変速機(CVT)のセレクトレバーにおいて、表皮成形設備の治具が
不適切なため、セレクトボタンとの嵌合部が削れたものがあり、セレクト
ボタン操作時に嵌合が外れて、セレクトボタンが操作できなくなるおそれ
がある。このため、Pレンジからシフトできなくなる、または、Pおよび
Rレンジにシフトできなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該セレクトレバーを対策品と交換する。
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