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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2013.11.30記載分リコール情報 |
■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001483.html
車名 三菱
通称名 「アイ」
型式 CBA-HA1W,DBA-HA1W
製作期間 平成17年12月25日〜平成23年5月30日
対象台数 81,631台
不具合部位 冷却装置(コンデンスタンク)
不具合状況
エンジン冷却系のコンデンスタンク(冷却水内の気泡を分離するための装
置)において、エンジンを高回転で運転すると、気水分離機能が適切に働
かず、冷却水が溢れ出ることがある。繰り返し冷却水が溢れ出し、冷却水
が不足したまま使用すると、オーバーヒートが発生し、最悪の場合、エン
ストして再始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、コンデンスタンクを対策品に交換する。
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■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001478.html
車名 クライスラー
通称名 「ジープ ・パトリオット」「ジープ ・コンパス」
型式 ABA-MK74,ABA-MK7420,ABA-MK49
製作期間 平成22年1月11日〜平成24年12月11日
対象台数 3,669台
不具合部位 乗員保護装置 (エアバッグ制御ユニット)
不具合状況
エアバッグ制御ユニットの制御プログラムが不適切なため、低速で横転し
た場合に、車両状態を適切に感知できず、シートベルト・プリテンショナ
及びサイド・エアバック・カーテンが作動しないおそれがある。
改善の内容
全車両、エアバッグ制御ユニットの制御プログラムを書き換える。
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■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001479.html
車名 クライスラー
通称名 「ジープ ・パトリオット」
型式 ABA-MK74
製作期間 平成23年12月06日〜平成24年06月11日
対象台数 222台
不具合部位 燃料タンク (燃料移送パイプ)
不具合状況
燃料タンクにおいて、メイン・タンクとサブ・タンク間をつなぐ燃料移送
パイプの形状が不適切なものがあるため、サブ・タンクの燃料がメイン・
タンクに移送されないことがある。そのため、燃料の残量が表示されてい
るにもかかわらず、メイン・タンクの燃料が枯渇状態となりエンジンが停
止するおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料移送パイプを対策品に交換する。
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■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001480.html
車名 クライスラー
通称名 「ジープ ・グランド チェロキー」「ジープ ・コマンダー」
型式 GH-WH47,GH-WH57,ABA-WH47,GH-XH47,GH-XH57,ABA-XH47,
ABA-XH57,不明
製作期間 平成17年04月27日〜平成22年02月03日
対象台数 2,170台
不具合部位 動力伝達装置 (制御ユニット)
不具合状況
副変速機の制御ユニットの制御プログラムが不適切なため、副変速機の内
部構成部品が故障した場合に発せられることがある誤信号を駐車中に当該
制御ユニットが受けると、意図しないシフトチェンジが行われるおそれが
ある。最悪の場合、ニュートラル・ポジションへシフトされ、車両が動き
衝突に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、副変速機の制御ユニットの制御プログラムを書き換える。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001481.html
車名 ニッサン,いすゞ,UDトラックス,三菱
通称名 「アトラス」 「エルフ」 「コンドル」 「ふそう キャンター」
型式
CBF-SQ2F24,CBF-SQ1F24,SKG-SZ2F24,TKG-SZ2F24,SDG-SZ5F24,SKG-SZ1F24,
TKG-SZ1F24,SDG-SZ4F24,SKG-TZ2F24,SKG-TZ3F24,CBF-ASQ2F24,
CBF-ASQ1F24,SKG-ASZ2F24,TKG-ASZ2F24,SDG-ASZ5F24,SKG-ASZ1F24,
CBF-USQ2F24,CBF-USQ1F24,SKG-USZ2F24,SDG-USZ5F24,SKG-UTZ2F24,
SKG-UTZ3F24,SKG-BSZ2F24,TKG-BSZ2F24,SDG-BSZ5F24,SKG-BSZ1F24
製作期間 平成24年12月24日〜平成25年7月15日
対象台数 3,014台
不具合部位 エアコンコンプレッサ
不具合状況
エアコンコンプレッサにおいて、プーリ部のアーマチュア(エアコンコン
プレッサとプーリを断続する円盤)を成形する際の型が不適切なため、強
度が不足しているものがある。そのため、使用過程で当該アーマチュアが
脱落してエアコンが効かなくなり、最悪の場合、当該アーマチュアが路上
に落下するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該エアコンコンプレッサを良品と交換する。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001485.html
車名 ニッサンディーゼル,日野,いすゞ,三菱
通称名 「クオン」「スペースランナー」「スペースアロー」「 ― 」
「コンドル」「ふそうエアロミディ-S」「ふそうエアロスター−S」
型式
PKG-CG4XL,ADG-CV4YM,ADG-GK4XLD,PKG-RA274PAN,PKG-RA274RBN,ADG-CD2ZA
ADG-CD4XL,PKG-CD4XL,ADG-CD4XM,ADG-CD4YA,PKG-CD4YA,ADG-CD4YL,
PKG-CD4YL,ADG-CD4ZA,PKG-CD4ZA,ADG-CD4ZE,PKG-CD4ZE,ADG-CD4ZL,
PKG-CD4ZL,LDG-CD5XL,QKG-CD5XL,LDG-CD5XM,QKG-CD5XM,LDG-CD5YA,
LKG-CD5YA,QDG-CD5YA,QKG-CD5YA,LDG-CD5YL,LKG-CD5YL,QDG-CD5YL,
QKG-CD5YL,LDG-CD5ZA,LKG-CD5ZA,QDG-CD5ZA,QKG-CD5ZA,LDG-CD5ZE,
LKG-CD5ZE,QKG-CD5ZE,LDG-CD5ZL,LKG-CD5ZL,QDG-CD5ZL,QKG-CD5ZL,
ADG-CF4XL,LDG-CF5XL,QDG-CF5XL,ADG-CG2YA,ADG-CG2ZA,PKG-CG4YA,
ADG-CG4YA,ADG-CG4YE,PKG-CG4YE,ADG-CG4ZA,PKG-CG4ZA,ADG-CG4ZE,
PKG-CG4ZE,ADG-CG4ZL,PKG-CG4ZL,LDG-CG5YA,LKG-CG5YA,QKG-CG5YA,
LKG-CG5YE,QKG-CG5YE,LDG-CG5YL,QKG-CG5YL,LDG-CG5ZA,LKG-CG5ZA,
QKG-CG5ZA,PKG-CG4ZM,LDG-CG5XA,ADG-CG4YL,ADG-CG4XA,LDG-CG5ZE,
LKG-CG5ZE,QKG-CG5ZE,LDG-CG5ZL,LKG-CG5ZL,QKG-CG5ZL,LKG-CG5ZM,
QKG-CG5ZM,ADG-CK2XL,LDG-CK5XL,QKG-CK5XL,ADG-CV2XA,ADG-CV2XL,
ADG-CV2YB,ADG-CV2YL,ADG-CV2YM,ADG-CV4XA,ADG-CV4XL,PKG-CV4XL,
ADG-CV4YB,PKG-CV4YB,ADG-CV4YL,PKG-CV4YL,LDG-CV5XA,QKG-CV5XA,
LDG-CV5XL,QKG-CV5XL,LDG-CV5YA,LDG-CV5YB,LKG-CV5YB,QKG-CV5YB,
QDG-CV5YL,LDG-CV5YL,QKG-CV5YL,ADG-CW2XL,ADG-CW4XL,PKG-CW4XL,
ADG-CW4YA,PKG-CW4YA,ADG-CW4YL,PKG-CW4YL,ADG-CW4ZA,PKG-CW4ZA,
PKG-CW4ZL,ADG-CW4ZL,LDG-CW5XL,QKG-CW5XL,LDG-CW5YL,LKG-CW5YL,
QKG-CW5YL,LDG-CW5ZA,LKG-CW5ZA,QKG-CW5ZA,LDG-CW5ZL,LKG-CW5ZL,
QDG-CW5ZL,QKG-CW5ZL,ADG-CX4YA,PKG-CX4YA,LDG-CX5YA,LKG-CX5YA,
QDG-CX5YA,QKG-CX5YA,LDG-CX5YL,QDG-CX5YL,QKG-CX5YL,LDG-CZ5YL,
QDG-CZ5YL,ADG-GK4XAB,PKG-GK4XAB,ADG-GK4XAD,PKG-GK4XAD,
ADG-GK4XAE,PKG-GK4XAE,ADG-CX4YL,ADG-CZ4YL,ADG-CX2YA,PKG-GK4XAK,
ADG-GK4XLB,PKG-GK4XLB,PKG-GK4XLE,LKG-GK5XAB,QKG-GK5XAB,LKG-GK5XAD,
QKG-GK5XAD,LKG-GK5XAE,QKG-GK5XAE,LKG-GK5XAK,QKG-GK5XAK,LKG-GK6XAB,
QKG-GK6XAB,LKG-GK6XAD,QKG-GK6XAD,LKG-GK6XAE,QKG-GK6XAE,ADG-GW4XLG,
ADG-HF4XL,LDG-HF5XL,QDG-HF5XL,ADG-HZ4YL,LDG-HZ5YL,QDG-HZ5YL,
LKG-PK39CH,QKG-PK39CH,LKG-PK39LD,QKG-PK39LD,LKG-PK39LH,QKG-PK39LH,
LDG-PW39L,QDG-PW39L,ADG-SF4XL,LDG-SF5XL,QDG-SF5XL,ADG-SZ4YL,
LDG-SZ5YL,QDG-SZ5YL,PDG-JP820NAN,PDG-RA273KAN,PDG-RA273MAN,
PDG-RA273PAN,PDG-RM820GAN,PDG-RM820HAN,PKG-RA274KAN,PKG-RA274MAN,
PKG-RA274TAN,PDG-AR820GAN,PDG-AR820HAN,PKG-AA274KAN,PKG-AA274MAN,
PKG-AA274PAN
製作期間 平成18年11月22日〜平成25年9月5日
対象台数 35,663台
不具合部位 制動装置(ハンドコントロールバルブ)
不具合状況
大・中型トラック、バスにおいて、駐車ブレーキのハンドコントロールバ
ルブ内ピストンの構造が不適切なため、使用過程における圧縮空気中に含
まれる水分によってピストンの全長が増大し、排気バルブの開度が小さく
なる場合がある。そのため、駐車ブレーキチャンバーからの排気が遅くな
り、駐車ブレーキに作動遅れが生じ、そのままの状態で使用を続けると、
駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、車両が動き出すおそれがあ
る。
改善の内容
全車両、ハンドコントロールバルブを対策品に交換する。なお、対策品の
全数供給に時間を要するため、暫定措置として駐車ブレーキの作動の良否
を点検し、次の対応を行う。
(1) 駐車ブレーキレバーの作動位置が基準値を外れている場合は対策品に
交換する。
(2) 駐車ブレーキレバーの作動位置が基準値内の場合は、その旨を使用者
に説明し、使用上の注意喚起を行い、対策部品の準備ができ次第交換
する。
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■2013.11.23記載分リコール情報 |
■株式会社アトランティックカーズ、新東洋企業株式会社及び八光エルアール
株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001473.html
車名 アストンマーティン
通称名 「DB9クーペ」「DB9ヴォランテ」「V8ヴァンテージクーペ」
「V8ヴァンテージロードスター」「V8ヴァンテージSクーペ」
「V8ヴァンテージSロードスター」 「ヴィラージュクーペ」
「ヴィラージュヴォランテ」「DBSクーペ」「DBSヴォランテ」
「V12ヴァンテージクーペ」「V12ヴァンテージロードスター」
「V12ザガート」「ラピード」「ラピードS」
型式 不明
製作期間 平成19年11月19日〜平成25年8月20日
対象台数 251台
不具合部位
スロットルペダルレバー及び 左ハンドル車については足元スカッフプレ
ートの取付位置
不具合状況
スロットルペダルレバーの材質が不適切なため、繰り返し操作することで
スロットルペダルレバーが破損して脱落するおそれがある。スロットルペ
ダルレバーが脱落すると、スロットルペダルを踏み込めず、加速できなく
なる。また、左ハンドル車については、取付位置のずれにより足元スカッ
フプレートがスロットルペダルレバーと接触するものがあるため、スロッ
トルペダルレバーがより破損しやすくなるおそれがある。
改善の内容
スロットルペダルアッセンブリ−を良品と交換する。また、左ハンドル車
については、スロットルペダルを点検し、必要に応じて足元スカッフプレ
ートの取付位置を調整する。
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■2013.11.16記載分リコール情報 |
■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001471.html
車名 スズキ
通称名 「スイフト」「SX4」「キザシ」
型式 DBA-ZC72S,DBA-ZD72S,CBA-ZC32S,DBA-YA11S,DBA-YB11S,
DBA-YC11S,CBA-RE91S,CBA-RF91S
製作期間 平成24年12月26日〜平成25年2月6日
対象台数 3,301台
不具合部位 動力伝達装置(ボルト)
不具合状況
無段変速機(CVT)仕様車及び自動変速機(AT)仕様車において、
ドライブプレートとトルクコンバータを締結するボルトの締付力が不足し
ているため、当該ボルトが緩み、脱落することがある。そのため、異音が
発生し、最悪の場合、脱落したボルトがドライブプレートとシリンダブロ
ックの間に噛み込み、エンストして再始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ボルトの締付トルクを点検し、緩みがあるものは正規トルク
で締め付ける。また、当該ボルトが脱落しているものは、新品のボルトに
交換し、正規トルクで締め付ける。
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■2013.11.9記載分リコール情報 |
■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001463.html
車名 三菱
通称名 「RVR」「ギャラン」
型式 DBA-GA3W,DBA-CX3A,DBA-CY3A
製作期間 平成21年12月11日〜平成24年9月10日
対象台数 22,619台
不具合部位 原動機(エンジン制御用コンピュータ(エンジンECU))
不具合状況
4B10エンジン搭載車において、エンジンECUのプログラムが不適切なため
アイドリング時の空気量が不足または空燃比が薄くなる場合があり、
アイドル回転付近でエンストに至るおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジンECUのプログラムを対策品に書き換える。
また、エンジンECUサービスデータの確認により、アイドル空気量が所定
値より低下している場合は、スロットルボディのバルブ清掃を実施する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001469.html
車名 三菱
通称名 「コルト」
型式 UA-Z25A,UA-Z26A,UA-Z27A,UA-Z28A
製作期間 平成14年10月30日〜平成16年2月25日
対象台数 74,199台
不具合部位 すれ違い用前照灯
不具合状況
すれ違い用前照灯のアース回路の一部であるバルブ固定用サポータースプ
リングが不適切なため、コネクター組み付けのばらつきや点灯熱による経
年劣化により接点圧が不十分となり、振動等によりアース回路接点部でス
パークが発生し接点部が発熱する場合がある。そのため、そのまま使用を
続けると、サポータースプリングが熱変形し、最悪の場合、すれ違い用前
照灯が不灯となるおそれがある。
改善の内容
全車両、リフレクターのバルブ固定部を点検し、損傷が認められる場合は
前照灯一式をアースプレートを追加した対策品に交換する。バルブ固定部
に損傷が無い場合は、アースプレート、および端子カバーを追加し、コネ
クター、およびサポータースプリングを交換する。
また、アースプレート追加に伴い、取扱説明書の前照灯に関する箇所に改
訂シールを貼付する。
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■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001462.html
車名 トヨタ
通称名 「タウンエース」「ライトエース」
型式 ABF-S402M,ABF-S402U
製作期間 平成20年10月1日〜平成21年4月7日
対象台数 4,157台
不具合部位 操縦装置(アクセルペダル)
不具合状況
運転者席フロアマットにおいて、アクセルペダルストッパ部の取付構造が
不適切なため、乗降やペダル操作等でフロアマットが浮くことがあり、そ
のままの状態でアクセルペダルの全開操作を繰り返し行うと、ペダル下端
部が当該ストッパ部と干渉し、フロアマットに穴があく場合がある。その
ため、最悪の場合、アクセルペダルが穴に引っかかり、エンジン回転が下
がらなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、フロアマトを対策品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001459.html
車名 トヨタ
通称名 「ハイエース」「レジアスエース」「トヨタ救急車」
「ランドクルーザープラド」「ダイナ」「トヨエース」
「コンフォート教習車」
型式 CBF-TRH200V,CBF-TRH200K,CBF-TRH200K改,CBF-TRH211K,
CBF-TRH216K,CBF-TRH221K,CBF-TRH226K, CBF-TRH223B,
CBF-TRH223B改,CBF-TRH228B,CBF-TRH228B改,CBA-TRH214W,
CBA-TRH219W,CBA-TRH224W,CBA-TRH224W改,CBA-TRH229W,
CBF-TRH221S,CBF-TRH226S,CBA-TRJ150W ,ABF-TRY220,
ABF-TRY230,CBA-TSS13Y
製作期間 平成25年5月24日〜平成25年9月2日
対象台数 6,714台
不具合部位 原動機(バルブスプリング)
不具合状況
エンジンのバルブスプリングにおいて、表面処理工程の管理が不適切なた
め、スプリング表面が腐食しているものがある。そのため、使用過程で腐
食部を起点にスプリングが折損してエンジン不調となり、走行中にエンジ
ンが停止するおそれがある。
改善の内容
全車両、点検し、当該バルブスプリングを正規品に交換する。
*車両製作後、修理で対象となるバルブスプリングが組付けられた車両
車名 トヨタ
通称名 「ハイエース」「レジアスエース」「トヨタ救急車」
「ランドクルーザープラド」
型式 CBF-TRH200K改,CBF-TRH200V,CBF-TRH211K,CBF-TRH223B,
CBF-TRH228B改,CBA-TRH214W,CBA-TRH219W,CBF-TRH226S,
CBA-TRJ150W
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001465.html
車名 日野,トヨタ
通称名 「デュトロ」「ダイナ200」「トヨエースG25」
型式 ABG-TRC600M,ABG-TRC600
製作期間 平成25年6月3日〜平成25年8月5日
対象台数 6台
不具合部位 原動機(バルブスプリング)
不具合状況
エンジンのバルブスプリングにおいて、表面処理工程の管理が不適切なた
め、スプリング表面が腐食しているものがある。そのため、使用過程で腐
食部を起点にスプリングが折損してエンジン不調となり、走行中にエンジ
ンが停止するおそれがある。
改善の内容
全車両、点検し、当該バルブスプリングを正規品に交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001461.html
車名 TMUK
通称名 「アベンシス」
型式 DBA-ZRT272W
製作期間 平成25年5月27日〜平成25年8月22日
対象台数 399台
不具合部位 その他(サンバイザ)
不具合状況
助手席サンバイザに貼付しているエアバッグの警告ラベルが不適切なため
保安基準第18条 細目告示第22条9に定める警告表示の要件を満足していな
い。
改善の内容
全車両、助手席サンバイザを対策品と交換する。
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■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001466.html
車名 アウディ
通称名 「S6」「S6アバント」「S7 SB」
型式 ABA-4GCEUA,ABA-4GCEUL
製作期間 平成24年7月20日〜平成25年9月18日
対象台数 395台
不具合部位 燃料パイプ
不具合状況
原動機室内の燃料パイプのフレアリング加工部が、エンジンの固有振動に
より固定用クリップと接触することで損傷し燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、フレアリング加工されていない対策部品に交換するとともに、
振動低減用のクリップを装着する。
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■2013.11.2記載分リコール情報 |
■現代自動車ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001452.html
車名 ヒュンダイ
通称名 「ソナタ」「JM」「ヒュンダイ クーペ」「グレンジャー」
「i30」「i30CW」
型式 GH-NF24,GH-JM20,GH-JM27,ABA-JM20,ABA-JM27,GH-GK27,
ABA-GK27,ABA-TG27L,ABA-TG33,ABA-FD16,ABA-FD20,
ABA-FDW16,ABA-FDW20
製作期間 平成17年4月27日〜平成21年10月22日
対象台数 2164台
不具合部位 制動装置(制動灯スイッチ)
不具合状況
制動灯スイッチ内部の接点の材質及び形状が不適切なため、異物の発生や
接点の摩耗により接点の接触時に接触不良が発生する場合がある。そのた
め、スイッチ信号が遅延することにより、ESC警告灯の点灯、ESCの作動停
止及び制動灯の点灯遅延が発生する恐れがある。
改善の内容
全車両、制動灯スイッチを対策品と交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001450.html
車名 ニッサン,スズキ
通称名 「セレナ」「ランディ」
型式 DBA-FC26,DBA-FNC26,DBA-C26,DBA-NC26,DAA-HFC26,
DAA-HC26,DBA-SC26,DBA-SNC26,DAA-SHC26
製作期間 平成22年11月15日〜平成25年8月22日
対象台数 256,519台
不具合部位 原動機(高圧燃料ポンプカバー)
不具合状況
高圧燃料ポンプにおいて、ポンプカバーの形状が不適切なため、外気温が
極めて低い場合に走行風の影響を受け、燃料中の水分がポンプ内のフィル
タ部で氷結することがある。そのため、当該フィルタが詰まり、警告灯が
点灯するとともにエンジンが不調となり、最悪の場合、走行中にエンスト
するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ポンプカバーを対策品と交換するとともに、エンジン制御コ
ン ピュータのプログラムを修正する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001455.html
車名 いすゞ,ニッサン,マツダ
通称名 「ギガ」「フォワード」「ジャーニーK」「エルフ」
「アトラス」「タイタン」
型式 QKG-CYH77A,KL-CYJ51W3,QKG-CYJ77A,QKG-CYJ77AA,
QKG-CYY77AY,QKG-CYZ77AJ,SKG-FRR90S1,SKG-FRR90S2,
TKG-FRR90S2,TKG-FRR90T2,SDG-FRS90S1,SKG-FSR90S2,
SKG-FSR90T2,QKG-FTR34S2,QKG-FTR34T2,LKG-FTR90S2,
LKG-FTR90T2,KC-LR333J,TKG-NKR85N,TKG-NKR85R,
SKG-NKR85YN,TKG-NMR85N,TKG-NMR85R,TKG-NPR85AN,
TKG-NPR85AR,TQG-NPR85AN,SKG-NPR85YN,TDG-NPS85AN,
TDG-NPS85AR,TKG-AMR85N,TKG-APR85AN,SKG-APR85YN,
TKG-LPR85AR,SKG-LPR85YN,
製作期間 平成11年5月6日〜平成24年11月24日
対象台数 214台
不具合部位 動力伝達装置(差動装置)
不具合状況
差動装置において、ドライブピニオンのベアリングの内輪軌道面に加工不
良のものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ベアリングが損傷
して油漏れが発生するおそれがある。
改善の内容
全車両、良品のベアリングを組み込んだ差動装置に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001453.html
車名 三菱
通称名 「ふそうエアロミディ」「ふそうエアロバス」
「ふそうエアロクイーン」「ふそうエアロスター」
型式 P-MK117J,P-MM527H,P-MP218M,P-MP618K,P-MS725S,P-MS725SA,
P-MS729S,P-MS729SA,U-MJ527F,U-MK516J,U-MK526J,U-MM526H,
U-MP218K,U-MP218M,U-MP618K,U-MP618M,U-MS726N,U-MS726S,
U-MS729S,U-MS729SA,U-MS821P,U-MS821PA,U-MS826M,U-MS826P,
U-MU525TA,KC-MP217K,KC-MP217M,KL-MS86MP
製作期間 昭和63年3月16日〜平成17年1月21日
対象台数 107台
不具合部位 動力伝達装置(チェンジレバー)
不具合状況
交換修理用のチェンジレバーを装着した大・中型バスにおいて、チェンジ
レバーの製造が不適切なため、そのままの状態で使用を続けると、チェン
ジレバーが折損するおそれがある。
改善の内容
全車両、チェンジレバーを良品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001451.html
車名 三菱,UDトラックス,
通称名 「ふそうスーパーグレート」「ふそうエアロエース」
「ふそうエアロクィーン」「スペースアロー A」
「スペースウィング A」
型式 LDG-FP54VDR,LDG-FS55VZ,LDG-FU50VY,LDG-FV50VJR,
LDG-FV50VX,LDG-FV50VY,LDG-FV50VZ,LKG-FP54VDR,
LKG-FP54VER,LKG-FP54VGR,LKG-FS50VZ,LKG-FS54VY,
LKG-FS54VZ,LKG-FS55VY,LKG-FS55VZ,LKG-FU50VY,
LKG-FU54VY,LKG-FU54VZ,LKG-FU55VZ,LKG-FV50VX,
LKG-FV50VY,LKG-FV50VZ,LKG-FV54VZ,LKG-FY50VY,
LKG-FY54VY,QDG-FU50VY,QDG-FV50VJR,QDG-FV50VX,
QDG-FV50VY,QDG-FV50VZ,QKG-FP54VDR,QKG-FP54VER,
QKG-FP54VGR,QKG-FS50VZ,QKG-FS54VY,QKG-FS54VZ,
QKG-FS55VY,QKG-FS55VZ,QKG-FU50VY,QKG-FU54VY,
QKG-FU54VZ,QKG-FU55VZ,QKG-FV50VX,QKG-FV50VY,
QKG-FV50VZ,QKG-FV54VZ,QKG-FY50VY,QKG-FY54VY,
LKG-MS96VP,QRG-MS96VP,LKG-AS96VP
製作期間 平成21年11月4日〜平成24年10月24日
対象台数 13,564台
不具合部位 原動機(燃料噴射装置)
不具合状況
大型トラック・バスにおいて、燃料ホースから溶け出した亜鉛が軽油中の
成分と反応して生成された化合物によって燃料噴射装置の内部バルブが固
着する場合がある。そのため、エンジンの異音、白煙の発生、エンジン制
御システム異常の警告灯点灯、マフラー内に溜まった燃料の発火などが生
じ、最悪の場合、エンジンの始動不良や吹け上がり等に至るおそれがある
改善の内容
全車両、燃料タンクに洗浄剤を注入し、燃料ラインに付着・残存している
化合物を除去するとともに、燃料噴射装置の内部バルブ固着を抑制する機
能を追加したエンジンECUのプログラムに書き換える。
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