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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2014.7.26記載分リコール情報 |
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001664.html
車名 いすゞ
通称名 「ギガ」
型式 LKG-CXY77AJ,PDG-CXY77Q8J,PKG-CXY77Q8J,PDG-CXY77S8J,
PKG-CXY77S8J,PDG-CXY77V8J,PKG-CXY77V8J,PDG-CYJ52W8,
PDG-CYJ52W8A,LKG-CYJ77A,LKG-CYJ77AA,など計29型式
製作期間 平成21年6月2日〜平成23年9月7日
対象台数 計5,235台
車両製造後、修理で対象となる部品が組付けられた車両 計2,450台
交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないもの
計652個
不具合部位 緩衝装置 (Vロッド)
不具合状況
空気ばね緩衝装置付大型トラックにおいて、後車軸を車枠に固定するVロ
ッドのブッシュが不適切なため、ブッシュを固定しているスナップリング
が外れるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ブッ
シュが摩耗してVロッドが損傷し、最悪の場合、走行安定性が損なわれる
おそれがある。
改善の内容
全車両、Vロッドを新品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001663.html
車名 三菱
通称名 「ふそうスーパーグレート」
型式 LKG-FP54VDR,LKG-FP54VER,LKG-FP54VGR,LKG-FS54VY,
LKG-FS54VZ,LKG-FS55VY,LKG-FS55VZ,LKG-FU54VY,LKG-FU54VZ,
LKG-FU55VZ,LKG-FV50VZ,LKG-FV54VZ,LKG-FY54VY,QKG-FP54VDR,
QKG-FP54VER,QKG-FP54VGR,QKG-FS54VY,QKG-FS54VZ,QKG-FS55VY
QKG-FS55VZ,QKG-FU54VY,QKG-FU54VZ,QKG-FU55VZ,QKG-FV50VZ,
QKG-FV54VZ,QKG-FY54VY,QPG-FS54VZ,QPG-FU54VZ
製作期間 平成21年11月4日〜平成25年12月5日
対象台数 計7,353台
不具合部位 動力伝達装置(変速機)
不具合状況
12段機械式自動変速機を搭載した大型トラックにおいて、エアコンプレッ
サから供給される圧縮空気中に含まれる油分が酸化劣化して黒色粘着物が
生成されるため、エアドライヤのエアプレッシャーガバナ摺動部やシフト
シリンダのメインバルブ摺動部が黒色粘着物により固着する場合がある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、シフトシリンダからのエア
漏れや作動不良等が生じ、最悪の場合、変速が出来なくなり走行不能にな
るおそれがある。
改善の内容
全車両、オイルセパレータ、エアドライヤにガラスフィルタを追加すると
ともに、マルチプロテクションバルブを新品に交換し、エアプレッシャー
ガバナとトランスミッションコントロール用エア配管を清掃するとともに
オイルセパレータのフィルタメンテナンスについて記載したメンテナンス
ノート及び取扱説明書の追補版を配布する。
また、レジューシングバルブ、サプライバルブ、シフトシリンダのエア供
給口を点検し、油分による汚れが認められた場合は新品に交換する。
なお、改造等によりオイルセパレータが追加出来ない車両については、
エアコンプレッサを油分排出量の少ないものに交換するとともに、エアダ
クトを適応品に交換し、ショートキャブ車についてはパワーステアリング
オイルポンプも適応品に交換する。
更に、ダイレクトメールにて、エアドライヤの定期交換部品(乾燥剤、
フィルタ、ゴムパッキン類)の確実な交換実施について注意喚起を行う。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001667.html
車名 BMW
通称名 「BMW X5xDrive 35i」「BMW X5xDrive 50i」「BMW X5 M」
「BMW X6xDrive 35i」「BMW X6xDrive 50i」「BMW X6 M」
「BMW ActiveHybrid X6」
型式 ABA-ZV30,ABA-ZV30S,DBA-ZV30,DBA-ZV30S,ABA-ZV44,
ABA-ZV44S,ABA-GY44,ABA-FG35,DBA-FG35,ABA-FG44,
ABA-GZ44,AAA-FH44
製作期間 平成22年4月7日〜平成22年11月20日
対象台数 計1,038台
不具合部位 動力伝達装置
不具合状況
フロント プロペラシャフトにおいて、ユニバーサルジョイントの製造が
不適切なため、ベアリング部に水や泥が浸入することがある。そのため、
浸入した水や泥によりベアリングが腐食し、そのままの状態で使用を続け
ると異音や振動が発生し、最悪の場合、ユニバーサルジョイントが破損す
るおそれがある。
改善の内容
全車両、良品のユニバーサル ジョイントがついたフロント プロペラシャ
フトに交換する。
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■2014.7.19記載分リコール情報 |
■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001660.html
車名 スズキ
通称名 「スプラッシュ」
型式 DBA-XB32S
製作期間 平成20年9月22日〜平成26年1月17日
対象台数 17,004台
不具合部位 制動装置(ホイールシリンダ)
不具合状況
後輪用主ブレーキにおいて、ホイールシリンダのピストンの防錆性能が不
足しているため、使用過程において外気の水分が当該シリンダ内に侵入す
るとピストンに錆が発生することがある。そのため、錆によりピストンの
動きが悪くなることでシールが傷つけられ、ブレーキ液が漏れ、警告灯が
点灯し、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、ホイールシリンダを対策品に交換するとともに、ブレーキシュー
にブレーキ液が付着している物は、新品のブレーキシューに交換する。
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■富士重工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001658.html
車名 スバル
通称名 「レガシィ」
型式 DBA−BRG,DBA−BMG
製作期間 平成24年4月9日〜平成26年6月17日
対象台数 10,143台
不具合部位 原動機(エンジンコントロールユニット)
不具合状況
直噴ターボエンジンを搭載した車両において、エンジンコントロールユニ
ットのプログラムが不適切なため、高負荷運転時にプレイグニッションが
発生し、点火プラグやピストンが損傷する場合がある。そのため、警告灯
点灯、車体振動が発生し、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある
改善の内容
全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを書き換える。
また、点検を行い異常が認められた場合は、点火プラグ、または、エンジ
ンを良品に交換する。
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■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001661.html
車名 プジョー
通称名 「2008」「208」「C3」「DS3」
型式 ABA-A94HM01,ABA-A95F01,ABA-A9CHM01,ABA-A9HM01,ABA-A55F01
ABA-A5C5F01,ABA-A5C5F02,ABA-A5CHM01,ABA-A5HM01
輸入期間 平成25年11月15日〜平成26年2月9日
対象台数 1248台
不具合部位 サスペンション(ロアアーム取り付けボルト)
不具合状況
フロントサスペンションにおいて、ロアアーム取り付けボルトの強度が不
足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ボ
ルトが破損して、異音が発生し、最悪の場合、ステアリング操作に支障を
きたすおそれがある。
改善の内容
全車両、ロアアーム取り付けボルトを良品と交換する。
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■2014.7.12記載分リコール情報 |
■本田技研工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001657.html
車名 ホンダ
通称名 「フィット」「VEZEL」
型式 DAA-GP5,DAA-GP6,DAA-RU3,DAA-RU4
製作期間 平成25年7月17日〜平成26年7月1日
対象台数 175,356台
不具合部位 原動機(エンジン制御コンピュータ)
不具合状況
エンジン制御コンピュータ(ECU)のプログラムが不適切なため、
1.ECUが検知し学習しているクラッチ推定摩擦特性と実クラッチ摩擦特
性がずれた状態で、EV走行モードでの走行中にモータ駆動でエンジン
が始動した際、モータから過大な駆動力が発生することがある。そのた
め、運転者が意図せず車速が一瞬増加するおそれがある。
2.エンジン走行モードでの停車中にシフトレバーをDまたはRに操作して
発進する際のギヤの噛み合い動作の間や、EV走行モードで急勾配の坂
道にゆっくり進入し、一時停止してエンジンが始動した時、アクセルペ
ダルを強く踏込んでいると、モータから過大な駆動力が発生することが
ある。そのため、車両が急発進するおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジン制御コンピュータを対策プログラムに書き換える。
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■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001655.html
車名 シボレー
通称名 「コルベット」
型式 不明
輸入期間 平成26年4月21日〜平成26年5月19日
対象台数 13台
不具合部位 リヤサスペンション
不具合状況
リヤショックアブソーバーにおいて、取付部分の溶接が不適切なため、当
該部分が破損するものがある。 そのため、異音が発生して走行安定性に
支障をきたすおそれがある。
改善の内容
全車両、左右リヤショックアブソーバーを良品に交換する。
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■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001654.html
車名 フォルクスワーゲン
通称名 「VW up! 1.0/55kW」
型式 DBA-AACHY
輸入期間 平成24年8月14日〜平成25年8月16日
対象台数 126台
不具合部位 自動変速機制御コンピュータ
不具合状況
自動変速機制御コンピュータのプログラムが不適切なため、走行中にギア
位置やクラッチ位置を正確に検出できないことがある。そのため、ギア位
置が固定されたり、最悪の場合、クラッチの締結が開放され、惰性走行状
態となり、車両停車後に発進不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、自動変速機制御コンピュータを対策品に交換する。
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■Toyota Motor Munufacturing, Kentucky, Inc.からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001653.html
車名 トヨタTMMK
通称名 「プロナード」
型式 TA-MCX20
製作期間 平成14年7月5日〜平成15年1月30日
対象台数 540台
不具合部位 エアバッグ(エアバッグコントロールユニット)
不具合状況
エアバッグコントロールユニットにおいて、電気ノイズに対する耐力が不
足したものがある。そのため、電動シート操作時に発生するノイズにより
使用過程で当該ユニット内のICチップが損傷し、最悪の場合、走行中に
エアバッグが展開するおそれがある。
改善の内容
全車両、エアバッグコントロールユニットにノイズフィルタを追加する。
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■2014.7.5記載分リコール情報 |
■富士重工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001650.html
車名 スバル
通称名 「レガシィ」
型式 TA−BP5,UA−BP5,TA−BL5
製作期間 平成15年4月24日〜平成16年2月2日
対象台数 539台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の
成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足
したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時
にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り
出火したり乗員が負傷するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該インフレータを良品に交換する。
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■株式会社ヤナセグローバルモーターズからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001652.html
車名 GMC
通称名 「Acadia」
型式 不明
輸入期間 平成25年5月31日
対象台数 2台
不具合部位 シートベルト
不具合状況
運転者席及び助手席のシートベルトにおいて、乗降するたびにシートベル
トスリーブに繰り返し負荷がかかることで内部のケーブルが破断すること
がある。その状態で事故が発生した場合、シートベルトが適切に作動せず
被害が拡大するおそれがある。
改善の内容
全車両、運転者席及び助手席のシートベルトスリーブの状態を点検し次の
対策をする。
1.スリーブに破損がある場合は、シートベルトテンショナーを新品に交換
した上で、スリーブを除去し改善キットを取り付ける。
2.スリーブに破損がない場合は、スリーブを除去し改善キットを取り付け
る。
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■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001651.html
車名 キャデラック
通称名 「ATS」「CTS」
型式 ABA-A1SL,ABA-A1LL
輸入期間 平成24年11月1日 〜 平成26年5月31日
対象台数 354台
不具合部位 オートマチックトランスミッション(シフトケーブル)
不具合状況
オートマチックトランスミッションにおいて、適切にシフトケーブルが装
着されていないため、使用過程で当該ケーブルが外れるものがある。その
場合、シフト操作が正しく行われないため、車両が意図しない動きをした
り、駐車ブレーキの作動状態によっては、車両が勝手に動き出したりする
ことで事故を引き起こすおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ケーブルの装着状態を点検し、不適切な場合は、正しく装着
する。
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■浅間自動車部品株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001647.html
車名 トヨタ,マツダ,ニッサン,ニッサンMT,ホンダ,スズキ
通称名 「カローラ アクシオ」「プリウス」「アリオン」「CX−5」
「アクセラ」「ティーダラティオ」「リーフ」「ラティオ」
「シビック ハイブリッド「インサイト」「SX4」
「フィット シャトル」
型式 DBA-NZE141,DAA-NHW20,DAA-ZVW30,UA-NZT240,DBA-NZE161,
DBA-NRE160,DAA-NKE165,DBA-KEEFW,DAA-BYEFP,DBA-SC11,
ZAA-ZE0,DBA-N17,DAA-FD3,DAA-ZE2,DAA-GP2,DBA-YC11S
製作期間 平成21年5月〜平成26年3月
対象台数 466台
不具合部位 制動装置(教習車用補助ブレーキ)
不具合状況
教習車の助手席補助ブレーキにおいて、ブレーキペダルのクレビスピン抜
け防止用スナップピンの構造が不適切なため、使用条件によってはスナッ
プピンが外れる場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると
クレビスピンがペダルアーム部より抜け落ち、助手席補助ブレーキが効か
なくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、スナップピンを対策品に交換する。
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