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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2014.12.27記載分リコール情報 |
■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001820.html
車名 クライスラー
通称名 「ジープ ・グランド チェロキー」
型式 ABA-WK36,ABA-WK36A,ABA-WK36T,ABA-WK36TA,ABA-WK57A,
-WK57A-
輸入期間 平成22年12月18日〜平成26年03月15日
対象台数 3,955台
不具合部位 電気装置(サンバイザ)
不具合状況
サンバイザやルーフトリムに関わる整備作業時において、バニティミラー
ランプ配線を必要以上に引き出した後、当該配線の位置を確認せずにサン
バイザをスクリュで固定した場合、当該配線が損傷することがある。その
ため、ショートが発生してバニティミラーランプが点灯せず、最悪の場合
火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、左右サンバイザのバニティミラーランプ配線を点検し、損傷があ
る場合は、配線を修理したうえで、当該配線を固定するブラケットを対策
品に交換する。損傷がない場合は、当該配線を固定するブラケットのみを
対策品に交換する。
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■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001819.html
車名 クライスラー
通称名 「ジープ ・グランド チェロキー」
型式 ABA-WK36,ABA-WK36A,ABA-WK57A
輸入期間 平成23年12月06日〜平成24年11月14日
対象台数 187台
不具合部位 ABS(制御プログラム)
不具合状況
ABSの制御プログラムが不適切なため、特定の加速状況で急にアクセル
ペダルを放した後、ブレーキペダルを踏んだ場合、ABS内の油圧制御バ
ルブが誤作動することがある。そのため、ブレーキペダルが通常より重く
なることでユーザーの意図する制御ができず、最悪の場合、制動距離が伸
びるおそれがある。
改善の内容
全車両、ABSの制御プログラムを書き換える。
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■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001818.html
車名 クライスラー
通称名 「ジープ ・グランド チェロキー」
型式 ABA-WK36T,ABA-WK36TA,ABA-WK57A,-WK57A-
輸入期間 平成25年10月15日〜平成26年07月24日
対象台数 1,117台
不具合部位 方向指示器(ボディコントロールモジュール)
不具合状況
ボディコントロールモジュールの制御プログラムが不適切なため、後面方
向指示器の故障診断機能が作動しないことがある。そのため、後面方向指
示器が故障した場合に、運転者に対する警告機能(側面方向指示器の点滅
回数変化、メータクラスタ内の作動状態表示ランプの点滅回数変化及び作
動音の発生周期変化)が作動しないおそれがある。
改善の内容
全車両、ボディコントロールモジュールの制御プログラムを書き換える。
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■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001817.html
車名 クライスラー
通称名 「ジープ ・グランド チェロキー」
型式 ABA-WK36,ABA-WK36A,ABA-WK36T,ABA-WK36TA,ABA-WK57A,
-WK57A-
製作期間 平成22年12月18日〜平成26年01月16日
対象台数 3,445台
不具合部位 制動装置 (ブレーキ倍力装置)
不具合状況
ブレーキ倍力装置の配置が不適切なため、当該装置に雨水等がかかり、錆
が発生するものがある。そのため、錆が進行し倍力装置が腐食して負圧を
維持できなくなることで、アシスト機能が失われ、最悪の場合、制動距離
が伸びるおそれがある。
改善の内容
全車両、ブレーキ倍力装置を点検し、異常がある場合は、ブレーキ倍力装
置を新品に交換した上で、防水カバーを装着する。異常が無い場合は、防
水カバーのみを装着する。
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■2014.12.20記載分リコール情報 |
■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001816.html
車名 BMW
通称名 「MINI One」「MINICooper」「MINICooper S」
型式 DBA-XM12,DBA-XM15,DBA-XM20
製作期間 平成26年8月12日〜平成26年9月2日
対象台数 347台
不具合部位 座席(フロントシート バックレスト)
不具合状況
フロントシート バックレストの角度調整機構の調整作業が不適切なため
リクライニング角度調整用ギヤが十分に噛み合わず、リクライニング位置
を固定する力が不足しているものがある。そのため、衝撃等によりフロン
トシート バックレストが後方へ倒れるおそれがある。
改善の内容
全車両、左右フロントシート バックレストのリクライニング角度調整機
構を正しく調整する。
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■2014.12.13記載分リコール情報 |
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001812.html
車名 ニッサン,ニッサンMT
通称名 「ノート」「マーチ」「ラティオ」
型式 DBA-E12,DBA-K13,DBA-N17
製作期間 平成22年6月24日〜平成26年4月15日
対象台数 251,004台
不具合部位 後写鏡(ドアミラー)
不具合状況
ドアミラーにおいて、鏡面部の接着力が不足しているため、使用過程にお
ける紫外線の影響等により、接着力が低下して接着面が剥離するものがあ
る。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、鏡面部が
脱落して、後方の交通状況等が確認できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ドアミラーの鏡面一式を対策品と交換する。
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■HONDA OF AMERICA MFG.,INC.株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001811.html
車名 ホンダオブアメリカ
通称名 「エレメント」
型式 UA-YH2
製作期間 平成15年5月19日〜平成16年2月6日
対象台数 1,741台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席側エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、他社製の車両
解体作業時にインフレータ容器の破損が発生した。このため、原因は判明
していないが、同年式で同タイプのインフレータはエアバッグ展開時にイ
ンフレータ容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれが
あることから、全車両、予防的措置として、当該インフレータを良品に交
換する。
改善の内容
全車両、予防的措置として、助手席用エアバッグインフレータを良品と交
換、回収して不具合原因調査を実施する。
なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席用エアバッグ
の機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動
しない旨の警告を表示する。
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■本田技研工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001810.html
車名 ホンダ
通称名 「ストリーム」「フィット」 「シビック フェリオ」
「シビック ハイブリッド」「CR-V」 「モビリオ」
「モビリオ スパイク」 「ザッツ」 「アコード」
「アコード ワゴン」
型式 LA-RN1,UA-RN1,LA-RN2,LA-RN3,UA-RN3,LA-RN4,UA-RN5,UA-GD1,
LA-GD2,UA-GD2,LA-GD3,UA-GD3,LA-GD4,UA-GD4,LA-ES1,UA-ES1,
LA-ES2,LA-ES3,UA-ES3,LA-ET2,ZA-ES9,LA-RD4,LA-RD5,UA-GB1,
CBA-GB1,DBA-GB1,LA-GB2,DBA-GB2,LA-GK1,LA-GK2,LA-JD1,
LA-JD2,LA-CL7,UA-CL7,LA-CL8,LA-CL9,LA-CM2,UA-CM2,LA-CM3
製作期間 平成15年1月6日〜平成15年12月27日
対象台数 175,111台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席側エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、他社製の車両
解体作業時にインフレータ容器の破損が発生した。このため、原因は判明
していないが、同年式で同タイプのインフレータはエアバッグ展開時にイ
ンフレータ容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれが
あることから、全車両、予防的措置として、当該インフレータを良品に交
換する。
改善の内容
全車両、予防的措置として、助手席用エアバッグインフレータを良品と交
換、回収して不具合原因調査を実施する。
なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席用エアバッグ
の機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動
しない旨の警告を表示する。
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■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001809.html
車名 キャデラック
通称名 「ATS」
型式 ABA-A1SL
製作期間 平成25年8月27日 〜 平成25年10月18日
対象台数 59台
不具合部位 エンジンハーネス(コネクター)
不具合状況
エンジンハーネスのコネクターにおいて、アクセルペダル位置検出センサ
ー用端子の製造が不適切なため、当該端子部で接触不良が発生するものが
ある。そのため、警告灯が点灯してエンジン出力が制限されるとともに横
滑り防止装置等の作動が停止するおそれがある。
改善の内容
全車両、コネクターを点検し、必要に応じて接触不良対策を行う。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001808.html
車名 ニッサン,いすゞ
通称名 「プレサージュ」「エクストレイル」「ティアナ」
「ブルーバードシルフィ」「リバティ」「キャラバン」「サファリ」
「コモ」
型式 UA-TU31,UA-TNU31,UA-PU31,UA-PNU31,TA-NT30,UA-NT30,
TA-T30,UA-T30,GH-PNT30,UA-J31,UA-PJ31,UA-TNJ31,UA-QG10,
TA-QNG10,UA-FG10,GH-TG10,UA-RM12,UA-RNM12,TA-QE25,
TA-QGE25,GE-CQGE25,LC-CQGE25,KG-CWGE25,KG-CWMGE25,
GE-VPE25,LC-VPE25,KG-VWE25,KG-VWME25,GE-DQGE25,
LC-DQGE25,KG-DWGE25, KG-DWMGE25,TA-WFGY61,TA-JQE25,
TA-JQGE25,LC-JCQGE25,KG-JCWGE25,KG-JCWMGE25,GE-JVPE25,
LC-JVPE25,KG-JVWE25 ,KG-JVWME25,GE-JDQGE25,LC-JDQGE25,
KG-JDWGE25,KG-JDWMGE25
製作期間 平成15年1月10日〜平成16年1月14日
対象台数 82,951台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、他社製車両解
体作業時にインフレータ容器の破損が発生した。このため、原因は判明し
ていないが、同年式で同タイプのインフレータはエアバッグ展開時にイン
フレータ容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれがあ
ることから、全車両、予防的措置として、当該インフレータを良品に交換
する。
改善の内容
全車両、予防的措置として、助手席用エアバッグインフレータを良品と交
換、回収して不具合原因調査を実施する。
なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席エアバッグの
機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動し
ない旨の警告を表示する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001806.html
車名 三菱
通称名 「ランサー」
型式 UA-CS2A,UB-CS2V,LA-CS5A,UA-CS5AR,LA-CS5W
製作期間 平成15年12月2日〜平成15年12月25日
対象台数 304台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、他社製車両解
体作業時にインフレータ容器の破損が発生したとの情報を取引先より入手
した。このため、原因は判明していないが、同年式で同タイプのインフレ
ータはエアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して飛び散り、出火し
たり乗員が負傷するおそれがあることから、全車両、予防的措置として、
エアバッグモジュール、もしくはインフレータを良品に交換する。
改善の内容
全車両、予防的措置として、助手席用エアバッグモジュール、もしくは
インフレータを良品と交換、回収して不具合原因調査を実施する。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001801.html
車名 UDトラックス,日野,いすゞ
通称名 「クオン」「コンドル」「 - 」
型式 QKG-CG5YA,QKG-CG5YE,QDG-CG5ZA,QKG-CG5ZA,QKG-CG5ZA改,
など22型式
製作期間 平成26年3月6日〜 平成26年5月21日
対象台数 713台
不具合部位 動力伝達装置(プロペラシャフト)
不具合状況
後輪2軸駆動トラックにおいて、後前軸と後後軸間のプロペラシャフトス
プラインヨークを製造する際、熱処理後の検査が不適切なため、スプライ
ンヨークのスリーブ部に亀裂が生じているものがある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、スリーブ部の亀裂が進行し、最悪の場合、
プロペラシャフトが破損・脱落して、走行不能になるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該プロペラシャフトを良品と交換する。
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■2014.12.6記載分リコール情報 |
■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001803.html
車名 トヨタ
通称名 「カローラ」「カローラランクス」 「アレックス」
「カローラフィールダー」 「アルファードG」
「アルファードV」「イプサム」「オーパ」「ガイア」
「ノア」「ヴォクシー」「ブレビス」「プロボックス」
「サクシード」「マークU」「ヴェロッサ」
「マークUブリット」「WiLL サイファ」「WiLL VS」
型式 UA-NZE121,UA-NZE124,UA-ZZE122,UA-ZZE124,UA-NZE120,
KE-CE121,TA-ZZE123,UA-NZE121G,UA-NZE124G,TA-ZZE122G,
UA-ZZE122G,TA-ZZE123G,UA-ZZE124G,KE-CE121G,TA-MNH10W,
TA-MNH15W,UA-ANH10W,UA-ANH15W,TA-ACM21W,UA-ACM21W,
TA-ACM26W,UA-ACM26W,TA-ACT10,UA-ZCT15,TA-ACM10G,
TA-ACM15G,KH-CXM10G,TA-AZR60G,TA-AZR65G,TA-JCG10,
TA-JCG11,TA-JCG15,UB-NCP50V,UA-NCP58G,UA-NCP59G,
UB-NCP51V,UB-NCP55V,KP-NLP51V,TA-JZX115,GH-JZX110,
TA-JZX110,TA-GX110,TA-GX115,GH-JZX110W,TA-JZX110W,
TA-GX110W,TA-GX115W,TA-JZX115W,UA-NCP70,UA-NCP75,
TA-NZE127,UA-NZE127,TA-ZZE127,TA-ZZE128,TA-ZZE129
製作期間 平成14年9月24日〜平成15年12月25日
対象台数 185,093台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、車両解体作業
時にインフレータ容器の破損が発生した。このため、原因は判明していな
いが、同年式で同タイプのインフレータはエアバッグ展開時にインフレー
タ容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれがあること
から、全車両、予防的措置として、当該インフレータを良品に交換する。
改善の内容
全車両、予防的措置として、助手席用エアバッグインフレータを良品と交
換、回収して不具合原因調査を実施する。 なお、部品が供給できない場
合には、暫定措置として助手席用エアバッグの機能を停止するとともに、
助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。
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■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001797.html
車名 シボレー
通称名 「トレイル ブレイザー」
型式 GH-T360,GH-T360G,GH-T370L,GH-T370V
輸入期間 平成18年1月17日 〜 平成19年6月7日
対象台数 352台
不具合部位 その他装置(ドアモジュール)
不具合状況
運転者席ドアモジュールの防水性能が不十分なため、当該ドアモジュール
に液体がかかった場合、内部基板に液体が浸入するものがある。そのため
内部基板で錆によるショートが発生して、ドアロック等の操作ができなく
なり、最悪の場合、発火するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ドアモジュールを対策品に交換する。
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■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001796.html
車名 BMW
通称名 「320i」「320iツーリング」「320iグランツーリスモ」
「328i」「328iツーリング」「328iグランツーリスモ」
「428i」「523i」「523iツーリング」「528i」
「528iツーリング」「X1sDrive 20i」「X1xDrive 20i」
「X1xDrive 28i」「X3xDrive 20i」「X3xDrive 28i」
「Z4xDrive 20i」
型式 DBA-3B20,DBA-3X20,DBA-3A20,DBA-3X28,DBA-3N28,DBA-XG20,
DBA-XL20,DBA-XG28,DBA-XL28,DBA-VL20,DBA-VM20,DBA-WX20,
DBA-LL20
製作期間 平成24年6月8日 〜 平成26年2月26日
対象台数 785台
不具合部位 制動倍力装置
不具合状況
エンジンのインテーク側カムシャフトにおいて、構成部品の設計が不適切
なため、制動倍力装置に供給される負圧を生成するバキュームポンプへ潤
滑オイルが十分に供給されないことがある。そのため、バキュームポンプ
が潤滑不良で固着して、制動倍力装置へ負圧が供給されなくなることによ
り、最悪の場合、制動停止距離が長くなるおそれがある。
改善の内容
インテーク側カムシャフトが不具合品であるか及び潤滑オイルの供給状態
を点検する。
当該シャフトが不具合品であり、潤滑オイルが十分に供給されていない場
合は、当該シャフトを対策品に交換するとともにバキュームポンプを新品
に交換する。
当該シャフトが不具合品であり、潤滑オイルが十分に供給されている場合
は、当該シャフトに対策品のクランピングスリーブを装着する。
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■ルノー・ジャポン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001795.html
車名 ルノー
通称名 「カングー」
型式 ABA-KWK4M
製作期間 平成24年10月02日〜平成25年04月24日
対象台数 858台
不具合部位 制動装置(ブレーキパイプ)
不具合状況
制動装置のブレーキパイプにおいて、ABS油圧調整装置への取り付け工
程で、ブレーキパイプを誤った位置に取り付けたものがある。そのため、
ABS作動時等にブレーキが適切に作動せず、走行安定性を損なうおそれ
がある。
改善の内容
全車両、ブレーキパイプの取り付け位置を点検し、誤っている場合は、
ブレーキパイプを新品に交換して適切に取り付ける。
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■ルノー・ジャポン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001794.html
車名 ルノー
通称名 「カングー」
型式 ABA-KWK4M
製作期間 平成24年10月26日〜平成26年05月22日
対象台数 1951台
不具合部位 燃料装置(燃料ホース)
不具合状況
エンジンルームにおいて、燃料ホースの取り回しの指示が不適切なため、
燃料ホースとエアコンパイプが干渉するものがある。そのため、そのまま
の状態で使用を続けると、燃料ホースが摩耗して燃料が漏れるおそれがあ
る。
改善の内容
全車両、燃料ホースとエアコンパイプに保護チューブを装着して適切な位
置に燃料ホースを取り付ける。なお、燃料ホースに摩耗がある場合は、新
品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001786.html
車名 三菱,UDトラックス
通称名 「ふそうエアロエース」「ふそうエアロクィーン」
「スペースアローA」「スペースウィングA」
型式 LKG-MS96VP,QRG-MS96VP,LKG-AS96VP
製作期間 平成22年8月30日〜 平成26年9月18日
対象台数 2,129台
不具合部位 原動機(アイドラプーリー)
不具合状況
大型バスのファンベルト用アイドラプーリーベアリング部の製造指示が不
適切なため、製造時にベアリングが変形して組み付けられることがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、ベアリングに異音や焼付き
が発生し、最悪の場合、ファンベルトが切れてオーバーヒートに至るおそ
れがある。
改善の内容
全車両、アイドラプーリーおよびプーリーブラケット一式を対策品に交換
する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001785.html
車名 三菱,UDトラックス
通称名 「ふそうエアロエース」「ふそうエアロクィーン」
「スペースアローA」「スペースウィングA」
型式 LKG-MS96VP,QRG-MS96VP,LKG-AS96VP
製作期間 平成22年8月30日〜平成26年3月31日
対象台数 1,540台
不具合部位 その他の装置(ヒータホース)
不具合状況
大型バスのヒータホースの強度が不足しているため、水圧によりホース内
部の補強糸が切れることがある。そのため、そのままの状態で使用を続け
ると、ヒータホースが水圧に耐えられず破損して冷却水が漏れ、デフロス
タの機能が低下して前面ガラス直前の視野を確保できないおそれがある。
改善の内容
全車両、強度が不足している箇所のヒータホースを対策品に交換し、ホー
スクランプをワンタッチ式クランプからワイヤ式クランプに交換する。
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■ボルボ・カー・ジャパン株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001793.html
車名 ボルボ
通称名 「ボルボV40」「ボルボV40クロスカントリー」
型式 DBA-MB4164T,DBA-MB5204T,DBA-MB5204T
輸入期間 平成26年2月10日〜平成26年3月8日
対象台数 191台
不具合部位 尾灯(セントラルエレクトロニックモジュール)
不具合状況
セントラルエレクトロニックモジュールのソフトウェアが不適切なため、
左尾灯への電源が供給されず、左尾灯が点灯しないおそれがある。
改善の内容
全車両、対策されたソフトウェアに更新する。
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