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〜 リコール情報 2015年4月 〜
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リコール情報(各自動車メーカー)

 
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
 

2015. 4. 25記載分リコール情報

■スズキ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001925.html
 車名    スズキ,マツダ,シボレー
 通称名   「アルト」「Kei」「ワゴンR」「ツイン」「スイフト」
    「キャロル」「ラピュタ」「AZ−ワゴン」「クルーズ」 
 型式    GF-HA12S,GD-HA12V,GF-HA22S,LA-HA23S,TA-HA23S,UA-HA23S,
       ABA-HA23S,CBA-HA23S,LE-HA23V,UE-HA23V,GBD-HA23V,
       GF-HN11S,TA-HN12S,GF-HN21S,LA-HN22S,UA-HN22S,TA-HN22S,
       ABA-HN22S,CBA-HN22S,GF-MC11S,TA-MC12S,GF-MC21S,LA-MC22S,
       UA-MC22S,TA-MC22S,UA-EC22S,CBA-EC22S,CAA-EC22S,
       UA-EC22S改,GH-HT51S,LA-HT51S,UA-HT51S,TA-HT81S,GF-HB12S,
       GF-HB22S,LA-HB23S,UA-HB23S,TA-HB23S,ABA-HB23S,CBA-HB23S,
       GF-HP11S,TA-HP12S,GF-HP21S,LA-HP22S,UA-HP22S,TA-HP22S,
       CBA-HP22S,GF-MD11S,TA-MD12S,GF-MD21S,LA-MD22S,UA-MD22S,
       TA-MD22S,LA-HR51S,LA-HR52S,ABA-HR52S,UA-HR52S,DBA-HR52S,
       LA-HR81S,LA-HR82S,ABA-HR82S,UA-HR82S,CBA-HR82S
 製作期間  平成10年8月24日〜平成21年8月24日
 対象台数  1,872,903台
 不具合部位 電気装置(イグニッションスイッチ)
 不具合状況 
  イグニッションスイッチにおいて、接点部に使用するグリスが不適切なた
  め、可動接点が固定接点から離れる際のアーク放電の熱によりグリスが炭
  化することがある。そのため、そのまま使用を続けると、グリスの絶縁性
  の低下と可動接点の摩耗による金属粉の堆積により接点間が導通し、発熱
  することでグリスが発煙し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、イグニッションスイッチを対策品に交換する。なお、改善措置用
  部品の準備に時間を要することから、使用者に不具合の内容を通知して注
  意喚起を行い、準備が整い次第、再度入庫の通知をする。

■極東開発工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001927.html
 車名    日野
 通称名   LDG-F 「日野プロフィア」
 型式    LDG-FR1APBA,LDG-FR1EXBA,LDG-FS1EKAD,LDG-FS1EPBD,
       LDG-FS1EZBA,など計32型式
 製作期間  平成22年8月19日〜平成26年7月31日
 対象台数  324台
 不具合部位 車体(ダンプコントロールケーブル固定部品)
 不具合状況 
  大型ダンプ車において、ダンプ操作用コントロールケーブルの固定クリッ
  プの強度が不足しているため、トランスミッションの振動により固定クリ
  ップが破損することがある。そのため、コントロールケーブルがエアチュ
  ーブに接触し、そのままの状態で使用すると、エアチューブが損傷して、
  最悪の場合、エアが漏れ、クラッチ・補助ブレーキ(リターダ)等の機能
  が失陥する。
 改善の内容 
  ・コントロールケーブル固定クリップを対策品に交換する。あわせてコン
   トロールケーブルの配索方法を変更する。
  ・エアチューブおよびコントロールケーブルを点検し、損傷がある場合は
   新品に交換する。

■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001922.html
 車名    三菱
 通称名   「i-MiEV」
 型式    ZAA-HA3W
 製作期間  平成21年7月4日〜平成22年3月10日
 対象台数  807台
 不具合部位 その他(電気温水ヒーター)
 不具合状況 
  電気温水ヒーターにおいて、温度を制御する素子の製造工程管理が不適切
  なため、電気温水ヒーターの繰り返し使用により、当該素子に亀裂が発生
  するものがある。そのため、ヒーター制御が不安定となって暖房性能が低
  下し、前面ガラス曇りが生じた場合に安全な視野を確保できなくなるおそ
  れがある。
 改善の内容 
  全車両、電気温水ヒーターを良品に交換する。

■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001921.html
 車名    三菱
 通称名   「MINICAB-MiEV」「i-MiEV」
 型式    ZAB-U67V,ZAA-HA3W
 製作期間  平成23年8月2日〜平成24年7月12日
 対象台数  1,489台
 不具合部位 原動機(モーターコントロールユニット(MCU))
 不具合状況 
  駆動用モーターを制御するモーターコントロールユニット(MCU)におい
  て、内部の絶縁基板の製造工程管理が不適切なため、当該絶縁基板の絶縁
  抵抗が低下するものがある。そのため、回路電圧が不安定となり、警告灯
  が点灯するとともに、フェールセーフ制御により駆動用モーターの出力が
  制限され、最悪の場合、再起動不可及び駆動用バッテリーへの充電不可と
  なるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、モーターコントロールユニット(MCU)を良品に交換する。

■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001920.html
 車名    三菱
 通称名   「デリカ」「アウトランダー」「ギャラン」
       「ランサーエボリューション」「RVR」
 型式    DBA-CV4W,DBA-CV5W,DBA-CW4W,DBA-CW5W,DBA-CW6W,DBA-CY3A,
       DBA-CY4A,CBA-CY4A,DBA-CX3A,DBA-CX4A,CBA-CX4A,CBA-CZ4A,
       DBA-GA3W
 製作期間  平成21年1月12日〜平成22年12月1日
 対象台数  71,053台
 不具合部位 1.電気装置(ETACS ECU)
       2.その他(ブロワモータ)
 不具合状況 
  1.前照灯や窓ふき器などを制御するETACS ECU内部の電子部品の製造が
    不適切なため、電子部品の抵抗値が増大することがある。そのため、
    ETACS ECU内部の電圧が不安定になり、最悪の場合、ETACS ECUの機能
    が停止して、前照灯が点灯中に消灯したり窓ふき器が作動不良となる
    おそれがある。
  2.ブロワモータの製造が不適切なため、モータ内部のシャフトと軸受の
    芯がずれた状態で組み付けられたものがあり、シャフトと軸受が異常
    摩耗することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、
    シャフトと軸受が固着し、最悪の場合、ブロワモータが作動停止して
    デフロスタが機能せず安全な視野を確保できないおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、ETACS ECUを確認し、該当するものは、ETACS ECUを良品に交
    換する。
  2.全車両、ブロワモータを確認し、該当するものは、ブロワモータを対
    策品に交換する。また、パワートランジスタのヒューズ切れが発生し
    ている場合には、同時にパワートランジスタも交換する。

■スズキ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001918.html
 車名    スズキ,ニッサン,マツダ
 通称名   「エブリイ」「NV100クリッパーリオ」「スクラム」
 型式    ABA-DA17W,ABA-DR17W,ABA-DG17W
 製作期間  平成27年2月3日〜平成27年3月4日
 対象台数  841台
 不具合部位 灯火装置(前照灯)
 不具合状況 
  走行用前照灯において、バルブの固定用スプリングの形状が不適切なため
  走行用前照灯の製造時に当該スプリングがバックカバーに干渉する。
  そのため、バルブが正常に固定されず、走行用前照灯の照射方向が、保安
  基準第32条に適合しないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、走行用前照灯バルブの固定用スプリングを対策品に交換する。

■スズキ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001917.html
 車名    スズキ,ニッサン,マツダ
 通称名   「キャリイ」「エブリイ」「NV100クリッパー」
       「スクラム」
 型式    EBD-DA16T,HBD-DA17V,HBD-DR17V,HBD-DG17V
 製作期間  平成26年8月18日〜平成27年2月27日
 対象台数  4,376台
 不具合部位 動力伝達装置(変速機)
 不具合状況 
  機械式自動変速機において、変速機単体の作動検査時に使用する検査用オ
  イルの抜き取り作業が不適切なため、変速機内部にオイルが残留している
  ものがある。そのため、車両組立時に規定量のオイルを入れると、規定よ
  り油量が多くなり、そのままの状態で高速走行をすると油温が上昇し、変
  速機の内部部品が溶損したり、熱の影響で変速機周辺のハーネスが溶損し
  て、最悪の場合、走行不能やエンジンが再始動できないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、機械式自動変速機のブリーザからのオイル吹き出しの有無やオイ
  ルの注入量を点検し、オイルの吹き出しがある場合は、当該変速機、アク
  チュエータ、及び当該変速機周辺のワイヤーハーネスを新品に交換すると
  ともに正規オイル量を注入する。また、オイルの注入量過多がある場合は
  当該変速機、及び当該変速機周辺のワイヤーハーネスを新品に交換すると
  ともに正規オイル量を注入する。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001914.html
 車名    三菱,UDトラックス
 通称名   「エアロエース」「エアロクィーン」「スペースアロー A」
       「スペースウイング A」
 型式    LKG-MS96VP,QRG-MS96VP,LKG-AS96VP
 製作期間  平成22年8月30日〜平成27年2月27日
 対象台数  2,342台
 不具合部位 かじ取り装置(パワーステアリングオイルポンプ)
 不具合状況 
  大型観光バスにおいて、パワーステアリングオイルポンプの吐出量のバラ
  ツキにより、オイルの温度がリターンホースの耐熱温度を超えるものがあ
  る。そのため、そのままの状態で使用を続けると、リターンホースがパワ
  ーステアリングオイルタンクから外れてオイルが漏れ、操舵力が増大する
  おそれがある。
 改善の内容 
  走行距離が10 万km 以上の車両は、パワーステアリングオイルタンクの色
  を点検し、パワーステアリングオイルポンプに問題があると判断された場
  合は、パワーステアリングオイルポンプ、タンク、ホース一式を対策品に
  交換する。
  また、登録後1 年以内または走行距離が10 万km 未満の車両は、パワース
  テアリングオイルタンクの色変化が少なくパワーステアリングオイルポン
  プの良否判断が困難であるため、パワーステアリングオイルタンクの色点
  検を行わずにパワーステアリングオイルポンプ、タンク、ホース一式を対
  策品に交換する。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001867.html
 車名    三菱
 通称名   「ふそうファイター」
 型式    PA-FL63F,PA-FL63FX
 製作期間  平成16年9月30日〜平成19年6月28日
 対象台数  23台
 不具合部位 動力伝達装置(センターベアリング固定金具)
 不具合状況 
  中型トラックの動力伝達装置において、センターベアリング固定金具の強
  度が不足しているため、プロペラシャフトの回転振動により、当該固定金
  具に亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続け
  ると、亀裂の進行により当該固定金具が破断し、プロペラシャフトが脱落
  して、走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、センターベアリング固定金具に補強金具を追加する。
  なお、センターベアリング固定金具に亀裂がある場合は、センターベアリ
  ング固定金具を新品に交換する。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001907.html
 車名    三菱,UDトラックス
 通称名   「ファイター」「エアロエース」「エアロスター」
       「エアロミディ」「スペースランナーA」
 型式    LDG-FQ62Fなど49型式
 製作期間  平成22年5月28日〜平成27年2月16日
 対象台数  20,328台
 不具合部位 原動機(エアコンプレッサ)
 不具合状況 
  中型トラックと大・中型バスにおいて、エアコンプレッサのシートガスケ
  ット(エアコンプレッサ内の冷却水通路とエア通路の気密性を保つもの)
  の強度が不足しているため、ピストンの往復運動による圧力振動で当該ガ
  スケットに亀裂が発生するものがある。そのため、冷却水がエア通路に浸
  入し、
  1.エア圧送時に配管を伝わり、エアドライヤ(圧縮空気中の水分や油分
    を取り除くもの)から排出され、冷却水が減少することで警告灯が点
    灯し、そのままの状態で使用を続けると、エンジンの出力が制限され
    る。
  2.エア圧縮時の熱により冷却水が乾燥し、結晶化して生成された固形物
    が吸排気バルブに付着することで、吸入または圧送されるエアが減少
    するため、エア圧が低下することで警報ブザーが鳴るとともに警告灯
    が点灯し、そのままの状態で使用を続けると、充分なエア圧が確保で
    きなくなりブレーキ機能に影響を及ぼし、路上故障に至るおそれがあ
    る。
 改善の内容 
  全車両、エアコンプレッサヘッド一式を対策品と交換するとともに以下の
  改善措置を実施する。
  ・当該ヘッドのエア通路に冷却水の浸入が認められたものは、エアコンプ
   レッサのピストンとシリンダライナーを新品に交換し、エアドライヤの
   オーバーホールを実施する。
  ・エア系統を点検し、冷却水の混入が認められたものはエア系統を清掃し
   不具合が生じた部品を新品に交換する。

■新明和工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001908.html
 車名    いすゞ,ニッサンディーゼル,UDトラックス,三菱,日野,
       ニッサン
 通称名   「フォワード」「エルフ」「コンドル」「キャンター」「ファイター」
       「レンジャー」「アトラス」
 型式    PA-FRR34G4など77型式
 製作期間  平成21年3月〜平成26年1月
 対象台数  248台
 不具合部位 車体(作業装置用油圧ポンプドライブシャフト)
 不具合状況 
  塵芥車の作業装置用油圧ポンプにおいて、油圧ポンプを駆動するための駆
  動軸のスプライン形状と接続フランジの形状が不適切なため、経年で駆動
  軸スプラインと接続用フランジのガタが大きくなることがある。そのため
  そのままの状態で使用を続けると、ガタにより接続用フランジを固定する
  ボルトが緩み、最悪の場合、ボルトが外れてスプライン軸から接続用フラ
  ンジが抜け、油圧ポンプ駆動用推進軸が脱落して他の交通を妨げるおそれ
  がある。
 改善の内容 
  全車両、当該油圧ポンプと接続用フランジをキー軸構造のものと交換する

2015. 4. 4記載分リコール情報

■スズキ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001905.html
 車名    スズキ
 通称名   「ワゴンR」「ソリオ」「MW」
 型式    GF-MA63S,LA-MA64S,LA-MA34S,UA-MA34S,DBA-MA34S,ABA-MA34S,
       GF-ME63S,LA-ME64S,LA-ME34S,DBA-ME34S,ABA-ME34S
 製作期間  平成11年5月21日〜平成22年8月6日
 対象台数  125,755台
 不具合部位 電気装置(イグニッションスイッチ)
 不具合状況 
  イグニッションスイッチにおいて、接点部に使用するグリスが不適切なた
  め、可動接点が固定接点から離れる際のアーク放電の熱によりグリスが炭
  化することがある。そのため、そのまま使用を続けると、グリスの絶縁性
  の低下と可動接点の摩耗による金属粉の堆積により接点間が導通し、発熱
  することでグリスが発煙し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、イグニッションスイッチを対策品に交換する。

■ポルシェジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001901.html
 車名    ポルシェ
 通称名   「パナメーラ」「パナメーラ4」「パナメーラS」
       「パナメーラ4S」「パナメーラターボ」
       「パナメーラターボS」「カイエンS」「カイエンターボ」
 型式    ABA-970M46,ABA-970M46A,ABA-970M48A,ABA-970M48TA,
       ABA-92AM48,ABA-92AM48A
 輸入期間  平成21年8月17日〜平成24年1月17日
 対象台数  1613台
 不具合部位 原動機(カムシャフト・コントローラ)
 不具合状況 
  原動機のカムシャフト・コントローラにおいて、カムギヤを固定している
  ボルトのボルトヘッド厚みの設計値が不適切なため、締め付け時に当該ボ
  ルトが損傷しているものがある。
  そのため、カムギヤの固定が緩むことで異音や点火タイミングずれによる
  エンジン不調が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、
  カムギヤの固定が外れてエンストして再始動不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、カムシャフト・コントローラのカムギヤ固定ボルトを対策品に交
  換する。ボルトに緩みが発生している場合には、当該カムシャフト・コン
  トローラを対策品に交換する。
  ボルトの破断が発生している場合には、エンジン内部を点検し、必要な修
  理を行う。

■マセラティジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001900.html
 車名    マセラティ
 通称名   「クアトロポルテ」「ギブリ」
 型式    ABA-MQP30AA,ABA-MG30AA
 製作期間  平成25年7月17日〜平成26年10月11日
 対象台数  212台
 不具合部位 動力伝達装置(フロントディファレンシャル)
 不具合状況 
  フロントディファレンシャルにおいて、構成部品を固定するスナップリン
  グの高負荷走行に対する設計が不適切なため、高負荷走行によりスナップ
  リングが変形して脱落することがある。
  そのため、そのままの状態で使用を続けると、構成部品の固定が緩み、最
  悪の場合、フロントディファレンシャルが破損するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、スナップリングに対策用スペーサーを装着する。また、スナップ
  リングを点検し、異常がある場合はフロントディファレンシャルを新品に
  交換して対策用スペーサーを装着する。

■ダイハツ工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001896.html
 車名    ダイハツ,スバル
 通称名   「タント」「ムーヴ」「ステラ」
 型式    DBA-LA600S,DBA-LA610S,DBA-LA100S,DBA-LA110S,DBA-LA150S,
       DBA-LA160S,DBA-LA100F,DBA-LA110F,DBA-LA150F,DBA-LA160F
 製作期間  平成26年10月20日〜平成27年2月25日 
 対象台数  11,029台
 不具合部位 制動装置(フロントブレーキキャリパ)
 不具合状況 
  フロントブレーキキャリパ組付工程の管理が不適切なため、キャリパ取付
  けボルトの締付けが不十分なものがある。そのため、そのままの状態で使
  用を続けると、当該ボルトが緩み、制動時に異音が発生し、最悪の場合、
  当該ボルトが脱落して、制動力が低下するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ボルトを規定トルクで締付ける。なお、当該ボルトが脱落し
  ている場合は、新品のボルトを取付ける。

■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001894.html
 車名    いすゞ
 通称名   「ガーラ」
 型式    LDG-RU8JHBJ,SDG-RU8JHBJ
 製作期間  平成24年3月20日〜平成27年3月7日
 対象台数  150台
 不具合部位 原動機(EGRパイプ固定金具)
 不具合状況 
  大型バスの原動機に取付けている排気ガス再循環(EGR)パイプの固定
  金具の強度が不足しているため、特定の回転域において固定金具が共振し
  て固定金具に亀裂が入るものがある。そのため、そのままの状態で使用を
  続けると亀裂が進行し、固定金具が折損することで、EGRパイプが過大
  な振動により亀裂が発生し、排気ガスが漏れ、最悪の場合、床の一部が焼
  損するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該固定金具を対策品に交換するとともに、EGRパイプを新品
  に交換する。

■日野自動車株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001893.html
 車名    日野
 通称名   「ブルーリボンシティー」「セレガ」
 型式    LJG-HU8JLGP,LNG-HU8JLGP,HU8J,LJG-HU8JMGP,LNG-HU8JMGP,
       LDG-RU8JHBA,SDG-RU8JHBA,
 製作期間  平成22年7月13日〜平成27年3月5日
 対象台数  533台
 不具合部位 原動機(EGRパイプ固定金具)
 不具合状況 
  大型バスの原動機に取付けている排気ガス再循環(EGR)パイプの固定
  金具の強度が不足しているため、特定の回転域において固定金具が共振し
  て固定金具に亀裂が入るものがある。そのため、そのままの状態で使用を
  続けると亀裂が進行し、固定金具が折損することで、EGRパイプが過大
  な振動により亀裂が発生し、排気ガスが漏れ、最悪の場合、床の一部が焼
  損する、または、吸気ホースの一部が溶損し、出力が低下するおそれがあ
  る。
 改善の内容 
  全車両、当該固定金具を対策品に交換するとともに、EGRパイプを新品
  に交換する。

■日野自動車株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001892.html
 車名    日野
 通称名   「プロフィア」「レンジャー」
 型式    BDG-FH1ALXAなど計 934型式
 製作期間  平成13年11月20日〜平成22年10月12日
 対象台数  137,135台
 不具合部位 車体(キャブ)
 不具合状況 
  キャブ外板に梯子等の取付け穴を備えた大・中型トラックにおいて、キャ
  ブの構造が不適切なため、梯子等の取付け穴から導電性の液体(塩水や洗
  剤)がキャブ内に浸入し、シートベルトリトラクタのテンションリデュー
  サー(シートベルト装着時の圧迫感を緩和する装置)の配線用コネクタに
  かかることがある。さらに、液体の付着と乾燥が繰り返されると、コネク
  タの端子の腐食とともに樹脂の炭化が進行し、最悪の場合、トラッキング
  現象により火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、運転席用シートベルトリトラクタに被水防止カバーを追加する。
  また、当該コネクタを点検し、端子が腐食している場合は、シートベルト
  リトラクタと配線コネクタを新品に交換する。

■■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001891.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   「ゴルフ1.2/77kW」「ゴルフヴァリアント1.2/77kW」
       「ポロ1.2/66kW」「クロスポロ1.2/66kW」
 型式    DBA-AUCJZ,DBA-6RCJZ,DBA-6RCJZW
 輸入期間  平成26年2月11日〜平成27年2月5日
 対象台数  15,957台
 不具合部位 原動機(可変バルブタイミングユニット)
 不具合状況 
  可変バルブタイミングユニットにおいて、構成部品のスプロケット表面の
  加工が不適切なため、取付ボルトが緩むものがある。そのため、当該ユニ
  ットが適切に作動せず、エンジン警告灯が点灯しエンジン不調となり、最
  悪の場合、走行中に当該ユニットが破損して、エンストして再始動不能と
  なるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、可変バルブタイミングユニットを対策品と交換する。

■■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001890.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   「ザ・ビートル1.2/77kW」「ザ・ビートル2.0T」
 型式    DBA-16CBZ,ABA-16CPL
 輸入期間  平成25年7月18日〜平成26年8月6日
 対象台数  324台
 不具合部位 車体(電動パノラマサンルーフ)
 不具合状況 
  電動パノラマサンルーフにおいて、構成部品の金属フレームの検査が不適
  切なため、設計公差を超えた金属フレームが使用されたものがある。
  そのため、金属フレームに取り付けられたガラスに負荷がかかり、その状
  態で走行振動が加わると、ガラスが破損し、最悪の場合、室内に落下した
  ガラス破片により乗員が怪我をするおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、電動パノラマサンルーフを良品に交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001889.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   「トゥアレグ V63.0 Hybrid」
 型式    DAA-7PCGEA
 輸入期間  平成23年6月16日〜平成24年4月9日
 対象台数  298台
 不具合部位 1.燃料装置(燃料パイプ及びインジェクタ)
       2.冷却装置(サーモスタット)
 不具合状況 
  1.燃料装置において、燃料パイプとインジェクタ構成部品の製造時の公差
   により、燃料パイプとインジェクタを適正に取り付けられないものがあ
   る。そのため、使用過程において取付部に隙間が生じて燃料が漏れ、最
   悪の場合、火災に至るおそれがある。
  2.サーモスタットの内部部品の材質が不適切なため、使用過程において腐
   食するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食
   が進行し、最悪の場合、サーモスタットが開かなくなり、冷却水が冷却
   されず、オーバーヒートになるおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、燃料パイプ及びインジェクタのスペーサーリングを対策品に交
   換し、インジェクタのOリング及びサポートエレメントを新品に交換す
   る。
  2.全車両、サーモスタットを対策品に交換する。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001888.html
 車名    アウディ
 通称名   「A6 アバント3.0Tq エアサス 」など計12 車種
 型式    ABA-4FCAJAなど計15型式
 輸入期間  平成23年5月6日 〜 平成24年4月3日
 対象台数  1,944台
 不具合部位 1.燃料装置(燃料パイプ及びインジェクタ)
       2.冷却装置(サーモスタット)
 不具合状況 
  1.燃料装置において、燃料パイプとインジェクタ構成部品の製造時の公差
   により、燃料パイプとインジェクタを適正に取り付けられないものがあ
   る。そのため、使用過程において取付部に隙間が生じて燃料が漏れ、最
   悪の場合、火災に至るおそれがある
  2.サーモスタットの内部部品の材質が不適切なため、使用過程において腐
   食するものがある。
   そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、最悪の場
   合、サーモスタットが開かなくなり、冷却水が冷却されず、オーバーヒ
   ートになるおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、燃料パイプ及びインジェクタのスペーサーリングを対策品に交
   換し、インジェクタのOリング及びサポートエレメントを新品に交換す
   る。
  2.全車両、サーモスタットを点検し、不具合品の場合は対策品に交換する

■ポルシェジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001887.html
 車名    ポルシェ
 通称名   「カイエンSハイブリッド」「パナメーラSハイブリッド」
 型式    DAA-92ACGE,DAA-92ACGEA,DAA-970CGEA
 輸入期間  平成23年6月15日〜平成24年4月17日
 対象台数  405台
 不具合部位 1,燃料装置(燃料パイプ及びインジェクタ)
       2.冷却装置(サーモスタット)
 不具合状況 
  1.燃料装置において、燃料パイプとインジェクタ構成部品の製造時の公差
   により、燃料パイプとインジェクタを適正に取り付けられないものがあ
   る。そのため、使用過程において取付部に隙間が生じて燃料が漏れ、最
   悪の場合、火災に至るおそれがある。
  2.サーモスタットの内部部品の材質が不適切なため、使用過程において腐
   食するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食
   が進行し、最悪の場合、サーモスタットが開かなくなり、冷却水が冷却
   されず、オーバーヒートになるおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、燃料パイプ及びインジェクタのスペーサーリングを対策品に交
   換し、インジェクタのOリング及びサポートエレメントを新品に交換す
   る。
  2.全車両、サーモスタットを対策品に交換する。

■日産自動車株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001879.html
 車名    ニッサン
 通称名   「ノート」
 型式    DBA-E12
 製作期間  平成24年7月25日〜平成25年12月10日
 対象台数  122,850台
 不具合部位 原動機(エンジン制御コンピュータ)
 不具合状況 
  過給器付エンジンの制御コンピュータにおいて、エンジン始動状態の判定
  プログラムが不適切なため、エンジン始動直後に素早くCVTのセレクト
   操作を行うと、スロットル開度補正制御が継続されることがある。その
   ため、通常よりもスロットル開度が大きくなり、最悪の場合、意図する
   よりも加速するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該エンジン制御コンピュータのプログラムを対策プログラムに
  書き換える。

■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001874.html
 車名    三菱
 通称名   「エアロスター」「エアロミディ」
 型式    QDG-MP35FMなど計10 型式
 製作期間  平成26年1月6日〜平成26年11月20日
 対象台数  (191台
 不具合部位 乗降口(中扉)
 不具合状況 
  大中型路線バスの中扉(引き戸)において、ドアエンジン連結金具を固定
  するボルトの締め付け力が不適切なため、当該ボルトが緩んで抜け出すも
  のがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、抜け出したボル
  トがインナーピラーと干渉し、中扉の確実な開閉が出来なくなるおそれが
  ある。
 改善の内容 
  全車両、ドアエンジン連結金具の固定ボルトを対策品と交換する。また、
  当該ボルトに緩みが認められた場合は、ドアエンジン連結金具とドアエン
  ジンの芯出し調整を実施する。

■フォード・ジャパン・リミテッドからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001876.html
 車名    フォード
 通称名   「フォーカス」
 型式    ABA-MPBMGD
 製作期間  平成25年5月21日〜平成25 年10月1日
 対象台数  440台
 不具合部位 動力伝達装置(ドライブシャフト)
 不具合状況 
  ドライブシャフトの製造が不適切なため、アウターレース部の強度が不足
  している。そのため、走行中にドライブシャフトが折損して走行不能とな
  るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、左右ドライブシャフトを良品と交換する。
  なお、部品の準備に時間を要することから、対象となる全ての使用者に対
  し、リコール実施までの間、車両を使用しないようダイレクトメール等で
  通知する。また、部品の準備が整い次第、改めて改善作業を実施する旨を
  ダイレクトメール等で通知する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001872.html
 車名    キャデラック
 通称名   「ドゥビル」「DTS」「CTS」「SRX」
 型式    GF-AK64Kなど13型式
 輸入期間  平成13年9月13日 〜 平成23年1月21日
 対象台数  2131台
 不具合部位 始動装置(イグニッションキー)
 不具合状況 
  イグニッションキーにキーホルダー等を装着していると、走行振動等によ
  り、イグニッションキーが”RUN”位置以外に動いてしまうことがある。
  その場合、車両電源が断たれるため、エンジンが停止するとともに、ブレ
  ーキ補助やパワーステアリング等が機能せず、運転操作に支障をきたす。
  また、この状態で事故を起こした場合、エアバッグが展開しないことがあ
  り、被害が拡大するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、イグニッションキーに対策用のキーリングを装着する。
  また、オーナーズマニュアルに追補ステッカーを貼付する。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001871.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   「E250」 など計31車種) 
 型式    RBA-212036Cなど37型式)
 輸入期間  平成24年8月20日〜平成27年1月23日
 対象台数  19,654台
 不具合部位 車体(ラバーシール)
 不具合状況 
  エンジンルームにおいて、ラバーシールの隔壁への取付け作業が不適切な
  ため、エンジンフードを開けた際にフードの裏面に付着し、隔壁から外れ
  るものがある。そのため、そのままフードを閉じると、ラバーシールの一
  部がエンジンと隔壁の間に落ちて、最悪の場合、高温になった触媒に接触
  して火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、隔壁に保持クランプを追加してラバーシールを装着しなおす。

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