車検代行・車検同行のクライム・オート 鳥取で車検をするならクライム・オート)
〜 その他メーカー 〜
鳥取県鳥取市所在のクライム・オート

車検MENU
トップページ
リコール情報MENU
リコール情報TOP
会社概要
特定商取引表示
お問い合わせ
自動車関連・電子書籍販売サイト
車検代行・車検同行でおなじみのクライム・オート
リコール情報(各自動車メーカー)

 
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
         

2013年記載分リコール情報

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001504.html
 車名    BMW
 通称名   「320i」「320iツーリング」「320iグランツーリスモ」
       「328i」「328iツーリング」「 328iグランツーリスモ」
       「523i」「523iツーリング」「528i」「528iツーリング」
       「X1sDrive 20i」「X1xDrive 20i」「X1xDrive 28i」
       「X3xDrive 20i」「X3xDrive 28i」「Z4sDrive 20i」
 型式    DBA-3B20,DBA-3X20,DBA-3A20,DBA-3X28,DBA-XG20,DBA-XL20,
       DBA-XG28,DBA-XL28,DBA-VL20,DBA-VM20,DBA-WX20,DBA-LL20
 製作期間  平成23年8月30日〜平成25年7月29日
 対象台数  7,465台
 不具合部位 制動倍力装置
 不具合状況 
  エンジンのインテーク側カムシャフトにおいて、構成部品の設計が不適切
  なものがある。そのため、制動倍力装置に供給される負圧を生成するバキ
  ュームポンプへ潤滑オイルが十分に供給されず、バキュームポンプが潤滑
  不良で固着して、制動倍力装置へ負圧が供給されなくなることにより、最
  悪の場合、制動停止距離が長くなるおそれがある。
 改善の内容 
  インテーク側カムシャフトが不具合品であるか及び潤滑オイルの供給状態
  を点検する。
  当該シャフトが不具合品であり、潤滑オイルが十分に供給されていない場
  合は、当該シャフトを対策品に交換するとともにバキュームポンプを新品
  に交換する。
  当該シャフトが不具合品であり、潤滑オイルが十分に供給されている場合
  は、当該シャフトに対策品のクランピングスリーブを装着する。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001475.html
 車名    アウディ
 通称名   「アウディ S8」
 型式    ABA-4EBSMF
 輸入期間  平成18年8月23日〜平成21年12月7日
 対象台数  123台
 不具合部位 ディスクローター取付ボルト(制動装置)
 不具合状況 
  前後輪ブレーキ用セラミック製ディスクローター装着車両において、ディ
  スクローターをベルハウジングに取付けるためのボルトの材質が不適切な
  ため、塩分濃度が高い環境下で使用をした場合に、当該ボルトが腐食、破
  断し、走行中に異音及び振動が発生する事がある。
 改善の内容 
  全車両、当該ボルトを対策品と交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001476.html
 車名    ベントレー
 通称名   「コンチネンタルGT」「コンチネンタルGT Speed」
       「コンチネンタル フライングスパーSpeed」
       「コンチネンタル Super sports」
 型式    ABA-BCBWR,ABA-BSBWR,ABA-BDBWR,ABA-BCCKH
 輸入期間  平成18年9月1日〜 平成22年5月14日
 対象台数  50台
 不具合部位 ディスクローター取付ボルト(制動装置)
 不具合状況 
  後輪ブレーキ用セラミック製ディスクローター装着車両において、ディス
  クローターをベルハウジングに取付るためのボルトの材質が不適切なため
  塩分濃度が高い環境下で使用した場合に、当該ボルトが腐食、破断し、走
  行中に異音及び振動が発生する事がある。
 改善の内容 
  全車両、後輪のディスクローター取付ボルトを対策品と交換する。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001477.html
 車名    ランボルギーニ
 通称名   「ムルシエラゴ」「ムルシエラゴLP640」「レヴェントン」 
       「ムルシエラゴLP640」「ムルシエラゴLP670-4SV」
       「ガヤルド」「ガヤルドスパイダー」「ガヤルドLP560-4」
       「ガヤルドSL」「ガヤルドスパイダー」
 型式    GH-BC10E,ABA-BE537,ABA-BE537A,ABA-BE538,GH-JFGE12,
       ABA-GECEH,ABA-GE07L2,ABA-GE07L1
 輸入期間  平成17年10月29日〜平成22年3月19日
 対象台数  156台
 不具合部位 ディスクローター取付けボルト(制動装置)
 不具合状況 
  前後輪ブレーキ用セラミック製ディスクローター装着車両において、ディ
  スクローターをベルハウジングに取付けるためのボルトの材質が不適切な
  ため、塩分濃度が高い環境下で使用をした場合に、当該ボルトが腐食、破
  断し、走行中に異音及び振動が発生する事がある。
 改善の内容 
  全車両、ディスクローター取付けボルトを対策品と交換する。

■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001478.html
 車名    クライスラー
 通称名   「ジープ ・パトリオット」「ジープ ・コンパス」
 型式    ABA-MK74,ABA-MK7420,ABA-MK49
 製作期間  平成22年1月11日〜平成24年12月11日
 対象台数  3,669台
 不具合部位 乗員保護装置 (エアバッグ制御ユニット)
 不具合状況 
  エアバッグ制御ユニットの制御プログラムが不適切なため、低速で横転し
  た場合に、車両状態を適切に感知できず、シートベルト・プリテンショナ
  及びサイド・エアバック・カーテンが作動しないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、エアバッグ制御ユニットの制御プログラムを書き換える。

■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001479.html
 車名    クライスラー
 通称名   「ジープ ・パトリオット」
 型式    ABA-MK74
 製作期間  平成23年12月06日〜平成24年06月11日
 対象台数  222台
 不具合部位 燃料タンク (燃料移送パイプ)
 不具合状況 
  燃料タンクにおいて、メイン・タンクとサブ・タンク間をつなぐ燃料移送
  パイプの形状が不適切なものがあるため、サブ・タンクの燃料がメイン・
  タンクに移送されないことがある。そのため、燃料の残量が表示されてい
  るにもかかわらず、メイン・タンクの燃料が枯渇状態となりエンジンが停
  止するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料移送パイプを対策品に交換する。

■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001480.html
 車名    クライスラー
 通称名   「ジープ ・グランド チェロキー」「ジープ ・コマンダー」
 型式    GH-WH47,GH-WH57,ABA-WH47,GH-XH47,GH-XH57,ABA-XH47,
       ABA-XH57,不明
 製作期間  平成17年04月27日〜平成22年02月03日
 対象台数  2,170台
 不具合部位 動力伝達装置 (制御ユニット)
 不具合状況 
  副変速機の制御ユニットの制御プログラムが不適切なため、副変速機の内
  部構成部品が故障した場合に発せられることがある誤信号を駐車中に当該
  制御ユニットが受けると、意図しないシフトチェンジが行われるおそれが
  ある。最悪の場合、ニュートラル・ポジションへシフトされ、車両が動き
  衝突に至るおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、副変速機の制御ユニットの制御プログラムを書き換える。

■株式会社アトランティックカーズ、新東洋企業株式会社及び八光エルアール
 株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001473.html
 車名    アストンマーティン

 通称名   「DB9クーペ」「DB9ヴォランテ」「V8ヴァンテージクーペ」
       「V8ヴァンテージロードスター」「V8ヴァンテージSクーペ」
       「V8ヴァンテージSロードスター」 「ヴィラージュクーペ」
       「ヴィラージュヴォランテ」「DBSクーペ」「DBSヴォランテ」
       「V12ヴァンテージクーペ」「V12ヴァンテージロードスター」
       「V12ザガート」「ラピード」「ラピードS」
 型式    不明
 製作期間  平成19年11月19日〜平成25年8月20日
 対象台数  251台
 不具合部位 
  スロットルペダルレバー及び 左ハンドル車については足元スカッフプレ
  ートの取付位置
 不具合状況 
  スロットルペダルレバーの材質が不適切なため、繰り返し操作することで
  スロットルペダルレバーが破損して脱落するおそれがある。スロットルペ
  ダルレバーが脱落すると、スロットルペダルを踏み込めず、加速できなく
  なる。また、左ハンドル車については、取付位置のずれにより足元スカッ
  フプレートがスロットルペダルレバーと接触するものがあるため、スロッ
  トルペダルレバーがより破損しやすくなるおそれがある。
 改善の内容 
  スロットルペダルアッセンブリ−を良品と交換する。また、左ハンドル車
  については、スロットルペダルを点検し、必要に応じて足元スカッフプレ
  ートの取付位置を調整する。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001466.html
 車名    アウディ
 通称名   「S6」「S6アバント」「S7 SB」
 型式    ABA-4GCEUA,ABA-4GCEUL
 製作期間  平成24年7月20日〜平成25年9月18日
 対象台数  395台
 不具合部位 燃料パイプ
 不具合状況 
  原動機室内の燃料パイプのフレアリング加工部が、エンジンの固有振動に
  より固定用クリップと接触することで損傷し燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、フレアリング加工されていない対策部品に交換するとともに、
  振動低減用のクリップを装着する。

■現代自動車ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001452.html
 車名    ヒュンダイ
 通称名   「ソナタ」「JM」「ヒュンダイ クーペ」「グレンジャー」
       「i30」「i30CW」
 型式    GH-NF24,GH-JM20,GH-JM27,ABA-JM20,ABA-JM27,GH-GK27,
       ABA-GK27,ABA-TG27L,ABA-TG33,ABA-FD16,ABA-FD20,
       ABA-FDW16,ABA-FDW20
 製作期間  平成17年4月27日〜平成21年10月22日
 対象台数  2164台
 不具合部位 制動装置(制動灯スイッチ)
 不具合状況 
  制動灯スイッチ内部の接点の材質及び形状が不適切なため、異物の発生や
  接点の摩耗により接点の接触時に接触不良が発生する場合がある。そのた
  め、スイッチ信号が遅延することにより、ESC警告灯の点灯、ESCの作動停
  止及び制動灯の点灯遅延が発生する恐れがある。
 改善の内容 
  全車両、制動灯スイッチを対策品と交換する。

■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001443.html
 車名    ジャガー
 通称名   「X-TYPE 2.0 V6」 「X-TYPE 2.0 V6 エステート」
       「X-TYPE 2.5 V6 スポーツ」 など
 型式    GH-J51YA,ABA-J51YB,GH-J51XA,ABA-J51XB,GH-J51WA,
       ABA-J51WB,GH-J01JC,GH-J01FC,CBA-J01FD,GH-J01HC,
       CBA-J01HD,GH-J011C,CBA-J011D
 製作期間  平成13年6月25日〜平成20年2月12日
 対象台数  3,305台
 不具合部位 灯火装置 (前照灯)
 不具合状況 
  届出番号外-1809によるリコール届出の改善作業で交換したHID
 (放電式)前照灯のバラストモジュール(点灯装置)の電子基板に製造時
  の帯電防止処理不良のものがあるため、静電気放電により電子基板が破
  損してHID前照灯が不灯になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該バラストモジュールを良品と交換する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001422.html
 車名    BMW
 通称名   「BMW 320d」
 型式    LDA-3D20
 製作期間  平成24年6月22日〜平成25年3月5日
 対象台数  260台
 不具合部位 エンジン コントロール ユニット(排気ガス再循環装置)
 不具合状況 
  エンジン コントロール ユニットのソフトウェアが不適切なため、排気ガ
  ス再循環装置(EGR)バルブが適切に開かない。その結果、窒素酸化物の排
  出量が基準値を超えてしまう。
 改善の内容 
  全車両、当該エンジン コントロール ユニットのソフトウェアを書き換え
  る。

■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001407.html
 車名    ジャガー
 通称名   「XJ Luxury」「XF Prem.Lux」
 型式    CBA-J12PB,CBA-J05PC
 輸入期間  平成24年11月5日〜平成25年6月5日
 対象台数  211台
 不具合部位 原動機 (チャージエアクーラーホース)
 不具合状況 
  ターボチャージャーとインタークーラー間を接続するチャージエアクーラ
  ー(CAC)ホースにおいて、中間パイプへのフレキシブルホースの差し込
  みが浅いもの及び当該ホースの締結バンドの位置が不適切なものがあるた
  め、加速時等の過給圧増加で当該ホースが膨らんだ際、当該ホースが中間
  パイプから抜けて、空気が供給されなくなることでエンジンが停止し、始
  動できなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、フレキシブルホースの差し込み及び締結バンド位置を点検し、
  不適切なものは正しい位置に修正する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001397.html
 車名    BMW
 通称名   「120iクーペ」「135iクーペ」「120iカブリオレ」
       「320iクーペ」「325iクーペ」「335iクーペ」
       「335iカブリオレ」
 型式    LBA-UC20,ABA-UC30,LBA-UM20,LBA-KD20,LBA-KD20G,
       LBA-KE25,ABA-KG35,ABA-DX35
 製作期間  平成23年7月11日〜平成23年10月1日
 対象台数  367台
 不具合部位 電源供給システム(バッテリー プラス ケーブル)
 不具合状況 
  車両の電装部品へ電力を供給するパワー ディストリビューション ボック
  スとバッテリーを接続するバッテリー プラス ケーブルにおいて、接続部
  分のコネクターのメッキ用金属及び構造が不適切なため、車両振動によっ
  て発生する腐食により接触抵抗が増大するおそれがある。そのため、当該
  ボックスから電装部品へ十分な電力を供給できずに電装部品に不具合が発
  生することがあり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止する。
 改善の内容 
  全車両、当該コネクターを対策品に交換する。また、車両振動の影響を低
  減するため、接続部分にボルトを取り付けるとともに、ケーブルを固定す
  る。

■極東開発工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001395.html
 車名    いすゞ,日野,三菱,UDトラックス,ニッサンディーゼル,
       トヨタ,マツダ,トレクス
 通称名   「エルフ」「フォワード」「ギガ」「デュトロ」
       「レンジャー」「プロフィア」「キャンター」「ファイター」
       「スーパーグレート」「コンドル」「クオン」「ビッグサム」
       「ダイナ」「タイタン」「−」
 型式    KR-NPR81LAV,PA-NPR81N,など259型式
 製作期間  平成24年9月11日〜平成25年7月29日
 対象台数  1388台
 不具合部位 テールゲートリフタ(パワーユニットコントローラ)
 不具合状況 
  床下格納型テールゲートリフタにおいて、パワーユニットコントローラの
  制御プログラムが不適切なため、特定の条件下(テールゲートリフタのメ
  インスイッチを入れたままプラットホームを展開した状態で1時間以上経
  過)でプラットホームを上昇させる操作を行った場合、プラットホームが
  上昇せず、1秒間(約120mm)ボデー側に引き込む動作をして停止する場合
  がある。その状態から更にプラットホームの上昇操作を行うと、引き込ん
  だ状態のまま上昇し、プラットホームがボデー後部と干渉することで、
  干渉部位が損傷し、最悪の場合、車両後面の灯火器が損傷するおそれがあ
  る。
 改善の内容 
  パワーユニットコントローラを対策品に交換する。

■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001377.html
 車名    シトロエン
 通称名   「DS5」
 型式    ABA-B85F02
 輸入期間  平成24年7月9日〜平成25年4月17日
 対象台数  439台
 不具合部位 電気装置(ボディー電装品制御ユニット)
 不具合状況 
  ボディー電装品制御ユニットのソフトウェアが不適切なため、エンジンを
  始動させようとした際に、ステアリングロック解除の信号を受けてもエン
  ジン始動に必要な信号を当該ユニットが発せず、エンジンが始動しないこ
  とがある。
 改善の内容 
  全車両、ボディー電装品制御ユニットのソフトウェアを書き換える。

■ポルシェジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001371.html
 車名    ポルシェ
 通称名   「911カレラ」「911カレラ カブリオレ」「911カレラ4」 
 型式    ABA-991MA104
 輸入期間  平成24年2月1日〜平成24年12月3日
 対象台数  340台
 不具合部位 リヤマフラ(テールパイプ)
 不具合状況 
  左右のリヤマフラ出口のテールパイプの肉厚が不足しているため、走行時
  の振動により亀裂が生じ、最悪の場合、テールパイプが脱落するおそれが
  ある。
 改善の内容 
  全車両、左右のリヤマフラを対策品に交換する。

■フォード・ジャパン・リミテッドからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001366.html
 車名    フォード
 通称名   「エクスプローラー」
 型式    ABA-1FMHK8,ABA-1FMHK9
 製作期間  平成24年1月31日〜平成25年1月6日
 対象台数  1532台
 不具合部位 燃料装置(燃料ポンプ)
 不具合状況 
  燃料ポンプの燃料ホース取り付け部分において、樹脂部品の材質が不適切
  なため、燃料との接触面に微細なひび割れが発生する。ひび割れが拡大す
  ると、燃料漏れにより燃料臭がしたり、エンジンへの供給量が低下する。
  最悪の場合、走行中のエンジンストールや火災が発生するおそれがある。
 改善の内容 
  対策品の燃料ポンプの準備に時間を要する事から、対象となる全てのお客
  様に対し、リコール実施のお知らせと注意喚起のダイレクトメール(第1
  信)を発送する。対策品の準備が整い次第、改めて、改善作業を実施する
  旨のダイレクトメール(第2信)を発送し、燃料ポンプを対策品に交換す
  る。

■ルノー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001365.html
 車名    ルノー
 通称名   「カングー」
 型式    ABA-KWK4M
 輸入期間  平成21年3月17日〜平成24年12月03日
 対象台数  4478台
 不具合部位 動力伝達装置(制御プログラム)
 不具合状況 
  オートマチックコントロールユニットの変速を制御するプログラムが不適
  切なため、極低速時の1速から2速への変速の際に、必要以上にエンジンの
  出力トルクが抑制され、エンジンが停止するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、対策されたプログラムに変更する。

■ルノー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001364.html
 車名    ルノー
 通称名   「カングー」
 型式    ABA-KWK4M,ABA-KWK4MG
 輸入期間  平成21年3月17日〜平成24年12月06日
 対象台数  5786台
 不具合部位 
 1.燃料装置(燃料タンク)
  2.燃料装置(燃料ポンプ配線)
  3.燃料装置(燃料パイププロテクタ)
  4.燃料装置(燃料パイププロテクタ)
 不具合状況 
  1.燃料タンクに2ヶ所装備されている、燃料蒸発ガス排出バルブの一方に
   おいて、取付位置が不適切なため、燃料満タン時に、振動により当該バ
   ルブ内へ燃料が浸入すると、燃料タンク内の内圧によって当該バルブを
   通って燃料が漏れ出るおそれがある。
  2.燃料ポンプ配線において、車両配線の長さが不適切なため、燃料ポンプ
   側のコネクタと車両配線側のコネクタとの接続が不完全となることで発
   生する摩耗により導通不良となり、コネクタのプラスチック部分を溶解
   させたり、エンジンに燃料を供給できずに始動できない、または、走行
   中にエンストするおそれがある。
  3.原動機室内に燃料パイププロテクタが装着されていない車両について、
   衝突時の燃料漏れのおそれをより少なくするため、燃料パイププロテク
   タを追加する。(基準不適合ではないが、安全性向上を目的とするもの)
  4.原動機室内に燃料パイププロテクタが装着されている車両について、固
   定方法が不適切なため、エンジン振動との共振によって、固定部分付近
   が破断して脱落するおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、当該燃料蒸発ガス排出バルブを廃止し、容量を減らした対策品
   の燃料タンクに交換する。
  2.全車両、コネクタ付の長さを変更した対策品の配線に交換する。
  3.原動機室内に燃料パイププロテクタが装着されていない車両について、
   燃料パイププロテクタを追加するとともに、燃料パイププロテクタの取
   り付けに対応したインジェクションレールプロテクタに交換する。
   また、この措置に対応した適切な取り回しとなるようラジエター内ガス
   抜きホース及び燃料パイプを対策品に交換する。
  4.原動機室内に燃料パイププロテクタが装着されている車両について、固
   定点を1ヶ所から2ヶ所に増設した対策品の燃料パイププロテクタに交換
   するとともに、固定点を新設した対策品のインジェクションレールプロ
   テクタに交換する。また、ラジエター内ガス抜きホースがこの措置に対
   応していない車両(平成24年4月以前に製作されたもの)については、
   適切な取り回しとなるよう対策品に交換する。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001363.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   「B180」
 型式    DBA-246242
 輸入期間  平成24年3月17日〜平成24年7月3日
 対象台数  1,379台
 不具合部位 後部座席バックレスト
 不具合状況 
  1.後部座席バックレストにおいて、角度調節機構の構成部品の加工が不適
   切なため、バックレストが完全にロックされないものがある。
   そのため、事故等で強い力がかかった際にバックレストが前方へ倒れる
   ことがあり、最悪の場合、倒れたバックレストにより乗員が怪我を負う
   おそれがある。
  2.後部座席バックレストにおいて、角度調節機構の構成部品の溶接が不適
   切なものがある。そのため、事故等で強い力がかかった際に溶接が剥が
   れて、バックレストのロックが緩んで前方へ倒れることがあり、最悪の
   場合、倒れたバックレストにより乗員が怪我を負うおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、後部座席バックレストを点検し、不具合品の場合は、バックレス
  トを良品に交換する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001359.html
 車名    シボレー
 通称名   「コルベット」「コルベットZ16」「コルベットZ06」
       「コルベット ZR1」
 型式    ABA-X245S,-X245S-,ABA-X245A,-X245A-
 輸入期間  平成20年11月16日 〜 平成24年12月20日
 対象台数  計186台
 不具合部位 施錠装置
 不具合状況 
  炎天下の長時間駐車などで車室内が高温になると、ステアリングホイール
  をロックするエレクトリックコラムロック構成部品の熱膨張率の違いによ
  り、エレクトリックコラムロックのロックピンが正常に作動せず、ロック
  を解除できないことがある。このため、エンジンが始動できないおそれが
  ある。
 改善の内容 
  全車両、エレクトリックコラムロックを対策品に交換する。

■マセラティジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001340.html
 車名    マセラテイ
 通称名   「クワトロポルテ」「クアトロポルテS」
       「グラントゥーリズモ」「グラントゥーリズモS」
 型式    GH-MQP,ABA-MQP,ABA-MQPS,ABA-MGT,ABA-MGTS
 製作期間  平成16年2月8日〜平成21年1月2日
 対象台数  1,649台
 不具合部位 緩衝装置(後輪のトーインを調整するタイロッド)
 不具合状況 
  後輪のトーインを調整するタイロッドにおいて、防錆処理が不適切なもの
  がある。そのため、タイロッドのねじ山部分に錆が発生して締め込み部分
  が緩むことで、異音が発生したり、高速旋回時の走行安定性が損なわれる
  おそれがある。 そのままの状態で使用を続けると、タイロッドの締め込
  み部分が外れて、最悪の場合、通常走行においても走行安定性が損なわれ
  るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、後輪の左右のタイロッドを良品と交換する。

■ボルボ・カー・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001329.html
 車名    ボルボ
 通称名   「ボルボV40」
 型式    DBA-MB4164T,DBA-MB5204T
 輸入期間  平成24年12月4日〜平成25年3月13日
 対象台数  1,525台
 不具合部位 制動装置(リアブレーキパイプ)
 不具合状況 
  車両下部のリアブレーキパイプにおいて、ブレーキパイプと排気管の遮熱
  板のクリアランスが不十分なため、走行中の振動により、ブレーキパイプ
  と遮熱板が接触して摩耗することがある。摩耗が進行するとブレーキパイ
  プに穴が開き、ブレーキフルードが漏れることで警告灯と警告メッセージ
  が表示される。そのままの状態で使用を続けると、制動力が低下するおそ
  れがある。
 改善の内容 
  全車両、リアブレーキパイプが遮熱板と接触する可能性のある部分に保護
  カバーを取り付ける。その際、リアブレーキパイプを点検し、損傷がある
  場合には新品に交換して保護カバーを取り付ける。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001324.html
 車名    BMW
 通称名   「BMW 316ti」「BMW 318ti」「BMW 318i」「BMW 318Ci」
       「BMW 318iツーリング」「BMW 320i」「BMW 325i」
       「BMW 330i」「BMW 330Ci」「BMW 330Ciカブリオレ」
       「BMW M3」
 型式    GH-AT18,GH-AU20,GH-AY20,GH-AV22,GH-AV25,GH-AV30,GH-BL32
 製作期間  平成13年10月17日〜平成15年2月10日
 対象台数  8,091台
 不具合部位 エアバッグ装置
 不具合状況 
  助手席エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、ガス発生剤の
  成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足
  したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時
  にインフレーター内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び
  散り、出火するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該エアバッグを良品に交換する。なお、これらの良品の準備に
  時間を要する事から、当面の措置としてまずは使用者に対しダイレクトメ
  ールにより連絡を行い、良品の準備が整う7月下旬頃より再度連絡を行う
  事とする。

■ニコル・レーシング・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001325.html
 車名    BMW アルピナ
 通称名   「アルピナB3-3.3」「アルピナB3-3.3 4WDツーリング」
       「アルピナB3S」「アルピナB3Sクーペ」
       「アルピナB3Sツーリング」
 型式    GF-3E46,GF-3E48,GH-3E48,GH-3E50
 製作期間  平成14年3月7日〜平成14年12月12日
 対象台数  44台
 不具合部位 エアバッグ装置
 不具合状況 
  助手席エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、ガス発生剤の
  成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足
  したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時
  にインフレーター内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び
  散り、出火するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該エアバッグを良品に交換する。 なお、これらの良品の準備
  に時間を要する事から、当面の措置としてまずは使用者に対しダイレクト
  メールにより連絡を行い、良品の準備が整う7月下旬頃より再度連絡を行
  う事とする。

■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001321.html
 車名    プジョー
 通称名   「508」「508SW」「C4」「DS4」
 型式    ABA-W25F02,ABA-W2W5F02,ABA-B75F01,ABA-B75F02S,
       ABA-B7C5F02S,ABA-B7C5F03S
 輸入期間  平成23年2月15日〜平成24年11月19日
 対象台数  1776台
 不具合部位 電気装置
       1.電源供給保護管理ユニット 2.ボディー電装品制御ユニット
 不具合状況 
  1.電源供給保護管理ユニットにおいて、ソフトウェアが不適切なものがあ
   るため、エンジン始動に必要な電源が当該ユニットから供給されず、エ
   ンジンが始動しないことがある。
  2.ボディー電装品制御ユニットのソフトウェアが不適切なため、エンジン
   を始動させようとした際に、ステアリングロック解除の信号を受けても
   エンジン始動に必要な信号を当該ユニットが発せず、エンジンが始動し
   ないことがある。 
 改善の内容 
  1.全車両、電源供給保護管理ユニットの製造識別番号を点検し、該当する
   識別番号のものは電源供給保護管理ユニットを良品と交換する。
  2.全車両、ボディー電装品制御ユニットのソフトウェアを書き換える。

■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001320.html
 車名    シトロエン
 通称名   「C4ピカソ」
 型式    ABA-B58RFJP
 輸入期間  平成19年11月9日〜平成20年1月21日
 対象台数  2台
 不具合部位 後付装置(地上デジタルTVチューナーキット)
 不具合状況 
  ディーラーオプションとして販売した地上デジタルTVチューナーキット
  (該当する部品番号SI70B201)の地上デジタルTVアンテナを取付けしてい
  る車両において、当該アンテナが運転者席および助手席の側面ガラスに取
  付けられているため、道路運送車両の保安基準に適合しないものがある。
 改善の内容 
  全車両、取付け状態を確認し、保安基準不適合の場合は、当該アンテナを
  取外し、後部左右のクォーターガラスに新品を取付ける。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001318.html
 車名    BMW
 通称名   「116i」「120i」「320d」「320dツーリング」「320iクーペ」
       「325iクーペ」「320i」「320iツーリング」「328i」
       「328iツーリング」「ActiveHybrid 3」
 型式    DBA-1A16,LDA-3D20,LBA-KD20G,LBA-KE25,DBA-3B20,
       DBA-3A20,DAA-3F30
 製作期間  平成22年3月19日〜平成24年12月5日
 対象台数  1,479台
 不具合部位 走行装置
 不具合状況 
  走行装置(ホイール)において、軽合金製ディスクホイールの技術基準に
  規定されている当該技術基準に適合することを保証された製品に対して行
  う表示(車両の製造者名又は商標)がされていないため、保安基準の適合
  性が確認できない。
 改善の内容 
  全車両、当該ホイールを良品と交換する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001317.html
 車名    シボレー
 通称名   「トレイルブレイザー」
 型式    GH-T360,GH-T360G,GH-T370L,GH-T370V
 製作期間  平成17年12月19日〜平成19年7月18日
 対象台数  845台
 不具合部位 その他装置(ドアモジュール)
 不具合状況 
  運転席のドアモジュールの防水性能が不十分なため、液体がかかった場合
  ドアモジュールの内部基板に液体が浸入して錆が発生することでショート
  を起こす可能性がある。そのため、ドアモジュールによるドアロック等の
  操作ができなくなり、最悪の場合、ショートによる発熱で発火するおそれ
  がある。
 改善の内容 
  全車両、ドアモジュールの部品番号を確認し、対象であれば、ドアモジュ
  ールの作動点検及び内部基板の目視点検を行う。作動不良やショートが確
  認された場合は、ドアモジュールを対策品に交換する。 確認されない場
  合は、内部基板への液体浸入を防止するテープを貼付するとともに内部基
  板に防錆コーティングを施す。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001315.html
 車名    アウディ
 通称名   「A3 1.4TFSI」「A3 1.8T」「A1 1.4/90kw」 
 型式    ABA-8PCAX,DBA-8PCAX,ABA-8PCDA,DBA-8XCAX
 輸入期間  平成20年 8月20日 〜 平成23年11月16日
 対象台数  13,752台
 不具合部位 自動変速機制御コンピュータ
 不具合状況 
  7速Sトロニック型自動変速機を搭載した車両において、自動変速機制御コ
  ンピュータの基盤材質が不適切であるため、内部ショートが発生し電源用
  ヒューズが溶断するおそれがある。走行中に不具合が発生した場合、クラ
  ッチの締結が開放されることによって、車両の運行を維持するための駆動
  力が伝達されず惰性走行状態となり、車両停車後に再発進不能となる。
  なお、不具合が発生しても、車両を安全に停車させるための制動、操舵に
  かかわる機能は保持される。駐車中に不具合が発生した場合、エンジンを
  始動できない、または始動できても発進不能となる。
 改善の内容 
  全車両、自動変速機制御コンピュータを対策品と交換する。なお、対策品
  の準備等に時間を要するため、全ての使用者に不具合の内容を通知して注
  意喚起を行い、準備が整い次第、再度入庫の通知をする。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001314.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   「シロッコ」「ゴルフ 1.4」「ゴルフ 1.2」
       「ゴルフヴァリアント」「シロッコ 1.4」
       「ゴルフ 1.4/118kw」など計24車種
 型式    不明,ABA-13CAV,ABA-1KCAV,ABA-1KCAV,ABA-1KCAX,
       ABA-1TCAV,ABA-3CCDA,ABA-6RCAV,ABA-6RCGG,DBA-13CAV,
       DBA-16CBZ,など計19型式
 輸入期間  平成19年10月22日〜平成24年10月15日
 対象台数  91,015台
 不具合部位 自動変速機制御コンピュータ
 不具合状況 
  7速DSG型自動変速機を搭載した車両において、自動変速機制御コンピュー
  タの基盤材質が不適切であるため、内部ショートが発生し電源用ヒューズ
  が溶断するおそれがある。走行中に不具合が発生した場合、クラッチの締
  結が開放されることによって、車両の運行を維持するための駆動力が伝達
  されず惰性走行状態となり、車両停車後に再発進不能となる。なお、不具
  合が発生しても、車両を安全に停車させるための制動、操舵にかかわる機
  能は保持される。駐車中に不具合が発生した場合、エンジンを始動できな
  い、または始動できても発進不能となる。 
 改善の内容 
  全車両、自動変速機制御コンピュータを対策品と交換する。なお、対策品
  の準備等に時間を要するため、全ての使用者に不具合の内容を通知して注
  意喚起を行い、準備が整い次第、再度入庫の通知をする。

■ポルシェジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001311.html
 車名    ポルシェ
 通称名   「パナメーラ」「パナメーラ4」「パナメーラS」
       「パナメーラ4S」 「パナメーラ ターボ」
       「カイエンS」「カイエン ターボ」
 型式    ABA-970M46,ABA-970M46A,ABA-970M48A,ABA-92AM48,
       ABA-92AM48A
 輸入期間  平成22年5月21日〜平成22年7月13日
 対象台数  計340台
 不具合部位 原動機(カムシャフト・コントローラ) 
 不具合状況 
  原動機のカムシャフト・コントローラにおいて、カムギヤを固定している
  ボルトが過度に締め付けられたため損傷しており、カムギヤの固定が緩む
  可能性がある。そのため、異音や点火タイミングずれによるエンジン不調
  が発生したりエンジン警告灯が点灯する。そのままの状態で使用を続けて
  ボルトが破断すると、その破片によってエンジンが損傷したり、カムギヤ
  固定が外れてエンジンストールが発生するおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、カムシャフト・コントローラを良品に交換する。ボルトの破断が
  発生している場合には、エンジン内部を点検し、必要な修理を行う。

■ニコル・レーシング・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001266.html
 車名    BMW アルピナ
 通称名   「B3ビ・ターボ」「B3ビ・ターボクーペ」「B3ビ・ターボツーリング」など8車種
 型式    ABA-3K20,ABA-3K2H,ABA-3K30
 輸入期間  平成19年6月18日 〜 平成23年10月25日
 対象台数  355台
 不具合部位 電源供給システム(バッテリー プラス ケーブル)
 不具合状況 
  車両の電装部品へ電力を供給するパワー ディストリビューション ボック
  スとバッテリーを接続するバッテリー プラス ケーブルにおいて、接続部
  分のコネクターのメッキ用金属及び構造が不適切なため、車両振動によっ
  て発生する腐食により接触抵抗が増大するおそれがある。そのため、当該
  ボックスから電装部品へ十分な電力を供給できずに電装部品に不具合が発
  生することがあり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止する。
 改善の内容 
  全車両、当該コネクターを対策品に交換する。また、車両振動の影響を低
  減するため、接続部分にボルトを取り付けるとともに、ケーブルを固定す
  る。

■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001260.html
 車名    ランド ローバー 
 通称名   「ディスカバリー4」「レンジローバー スポーツ 5.0 V8」 
       「レンジローバー スポーツ スーパーチャージド」
       「レンジローバー ヴォーグ 5.0 V8」
       「レンジローバー ヴォーグ スーパーチャージド」
 型式    ABA-LA5N,ABA-LS5N,ABA-LS5S,ABA-LM5N,ABA-LM5S
 輸入期間  平成21年8月3日〜平成24年7月31日
 対象台数  1,709台
 不具合部位 1.2.後写鏡等 (直前直左確認装置) 
       3.かじ取り装置(パワーステアリング制御システム) 
 不具合状況 
  1.直前直左カメラを含む全5箇所のカメラ画像表示を制御するカメラモジ
   ュールにおいて、回路基板の表面処理が不適切なため、当該基板に生成
   物が生じることで回路短絡が発生し、カメラ画像を表示せず、直前直左
   の障害物を確認できないおそれがある。 
  2.カメラモジュールのカメラシステムソフトウェアにおいて、起動電圧の
   設定が不適切なため、エンジン始動時等で車両バッテリ電圧が低い場合
   カメラシステムが起動せず、直前直左の障害物を確認できないおそれが
   ある。 
  3.速度感応式パワーステアリングシステムの回路短絡検知ソフトウェアが
   不適切なため、走行中に回路短絡の誤検知が発生し、パワーステアリン
   グのアシスト量が高速走行用の低アシスト量に固定され、ステアリング
   操作が困難になるおそれがある。 
 改善の内容 
  1.対策品の回路基板を使用したカメラモジュールと交換する。 
  2.カメラシステムソフトウェアを対策ソフトウェアに変更する。 
  3.回路短絡検知ソフトウェアを対策ソフトウェアに変更する。 

■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001259.html
 車名    ジャガー 
 通称名   「XJ Luxury」「XJ Premium Luxury」「XJ Supersport」 
       「XJ Supersport LWB」
 型式    CBA-J12LA,CBA-J12MA,CBA-J24MA
 輸入期間  平成22年1月19日〜平成24年7月2日
 対象台数  1,245台
 不具合部位 かじ取り装置(パワーステアリング制御システム)
 不具合状況 
  速度感応式パワーステアリングシステムの回路短絡検知ソフトウェアが不
  適切なため、走行中に回路短絡の誤検知が発生し、パワーステアリングの
  アシスト量が高速走行用の低アシスト量に固定され、ステアリング操作が
  困難になるおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、回路短絡検知ソフトウェアを対策ソフトウェアに変更する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001258.html
 車名    BMW
 通称名   「BMW X5 4.8i」
 型式    ABA-FE48
 製作期間  平成19年3月28日 〜平成22年3月15日
 対象台数  784台
 不具合部位 制動倍力装置
 不具合状況 
  制動倍力装置のバキュームラインに装着されているチェックバルブの材質
  が不適切なため、密閉不良が起こりバキュームポンプから霧化したエンジ
  ンオイルが制動倍力装置に浸入し、内部ダイヤフラムが損傷することがあ
  る。そのため、当該倍力装置の気密性が保持できなくなり、最悪の場合、
  制動停止距離が長くなるおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、対策品のチェックバルブを装着したバキュームラインと交換する。
  また、制動倍力装置へのエンジンオイル浸入の有無を点検し、エンジンオ
  イルの浸入があった場合は、制動倍力装置及びブレーキマスターシリンダ
  ーを新品と交換する。 

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001257.html
 車名    BMW 
 通称名    「BMW 116i」 「BMW 120i」 「BMW 130i」 など23車種 
 型式    ABA-UE16,LBA-UE16,ABA-UD20,LBA-UD20,ABA-UD30,LBA-UC20,
       ABA-UC30,ABA-UC35,ABA-UL20,LBA-UM20,ABA-VA20,LBA-PG20,
       など38型式
 輸入期間  平成19年2月9日〜平成23年10月10日
 対象台数  97,457台
 不具合部位 電源供給システム(バッテリー プラス ケーブル)
 不具合状況 
  車両の電装部品へ電力を供給するパワー ディストリビューション ボック
  スとバッテリーを接続するバッテリー プラス ケーブルにおいて、接続部
  分のコネクターのメッキ用金属及び構造が不適切なため、車両振動によっ
  て発生する腐食により接触抵抗が増大するおそれがある。そのため、当該
  ボックスから電装部品へ十分な電力を供給できずに電装部品に不具合が発
  生することがあり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止する。 
 改善の内容 
  全車両、当該コネクターを対策品に交換する。また、車両振動の影響を低
  減するため、接続部分にボルトを取り付けるとともに、ケーブルを固定す
  る。

■UDトラックス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001222.html
 車名    ボルボ
 通称名   FH,FM
 型式    ‐H2TDA1‐,‐H2TEA1‐,LDG‐H3RTF1,など計10型式
 輸入期間  平成22年7月7日〜平成24年8月2日
 対象台数  457台
 不具合部位 動力伝達装置(制御ユニット)
 不具合状況 
  機械式自動変速機の制御ユニットのプログラムが不適切なため、アクセル
  ペダルを踏んでおらず、かつ微速走行時に自動変速制御(シフトアップ)
  が開始されることがある。そのため、当該変速制御に伴い、エンジントル
  ク不足を解消するためにエンジン回転が上昇することから、運転者が意図
  せず速度が増加するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、機械式自動変速機の制御ユニットのプログラムを書き換える。

当サイトの内容の掲載、転載及び複製は禁止します。Copyright(C)2002-2010 CLIMB AUTO , All Rights Reserved.