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リコール情報(各自動車メーカー)

 
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
         

2009年記載分リコール情報

■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000481.html
 車名    ルノー
 通称名   コレオス
 型式    ABA-Y2TR
 製作期間  平成21年2月16日〜平成21年7月16日
 対象台数  105台
 不具合部位  かじ取装置(ピニオンシャフト)
 不具合状況 
  かじ取装置のステアリングギアにおいて、ピニオンシャフト固定用ナット
  の加工が不適切なため、使用過程において当該ナットの締付力が低下する
  ことがある。そのため、当該ナットが徐々に緩み、最悪の場合、ピニオン
  シャフトが抜けて、ハンドル操作ができなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ナットの締付状態を点検し、固定用ナットの緩み防止クラン
  プを追加する。

■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000459.html
 車名    ルノー
 通称名   トゥインゴ
 型式    ABA-ND4F,ABA-ND4FT
 輸入期間  平成20年9月1日〜平成20年12月5日
 対象台数  278台
 不具合部位  乗車装置(スライドレールロック解除装置)
 不具合状況 
  運転者席のシートバックを前傾させたときに運転者席のスライド装置のロ
  ックを解除する為のコネクティングケーブルの張力調整用ばね格納部にお
  いて、当該部の組み付けが不適切なため強度が不足しているものがある。
  そのため、使用過程において当該部が損傷し、最悪の場合、座席スライド
  装置のロックが解除され、座席位置を保持できなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該部に補強カバーを取り付ける。また、当該部が損傷している
  ものは、コネクティングケーブル一式を良品に交換し、補強カバーを取り
  付ける。さらに、運転者席のスライド装置が損傷している場合は、スライ
  ド装置を新品に交換する。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000444.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   A170,A200,B170,B200
 型式    DBA-169032,DBA-169033,CBA-245232,CBA-245233
 輸入期間  平成16年12月27日〜平成19年5月21日
 対象台数  21,382台
 不具合部位  動力伝達装置(ドライブ・シャフト)
 不具合状況 
  フロント・ドライブ・シャフトにおいて、ホイール側ジョイント部のイン
  ナー・レースの加工が不適切なため、耐久性が不足しているものがある。
  そのため、そのまま使用を続けると、繰り返しの加速等によりインナー・
  レースの歯が摩滅し、最悪の場合、タイヤに駆動力が伝わらなくなり、
  走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、左右輪のシャフトのあそびを測定し、基準を満たさないものは
  フロント・ドライブ・シャフトを良品と交換する。

■フォード・ジャパン・リミテッドからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000440.html
 車名    フォード
 通称名   フォーカスST
 型式    GH-WF0HYD
 輸入期間  平成17年12月29日〜平成18年10月19日
 対象台数  252台
 不具合部位 かじ取り装置(パワーステアリングオイルホース)
 不具合状況 
  油圧式パワーステアリングにおいて、パワーステアリングオイルホースと
  当該ホースブラケットの固定位置が不適切なものがあるため、低圧側の当
  該ホースが引っ張られ、疲労し亀裂が生じることがある。そのままの状態
  で使用を続けると、最悪の場合、パワーステアリングオイルが洩れ、ハン
  ドルの操作力が増大するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ホースの取り付け状態を点検し、取り付け状態が不適切なも
  のは、ブラケットを対策品と交換し、正しい位置に固定する。また、当該
  ホースに亀裂があるものは当該ホース一式を対策品と交換する。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000433.html
 車名    アウディ
 通称名   TTクーペ3.2クワトロ,TTクーペ2.0TFSI,
       TTロードスター2.0TFSI,TTクーペ2.0TFSIクワトロ
       TTSクーペ,A3スポーツバック2.0TFSIクワトロ
       S3スポーツバック
 型式    ABA-8JBUBF,ABA-8JBWA,ABA-8JCCZF,ABA-8JCDLF,ABA-8PCCZF,
       ABA-8PCDLF
 輸入期間  平成20年11月5日〜平成21年9月7日
 対象台数  1,185台
 不具合部位 動力伝達装置(自動変速装置)
 不具合状況 
  自動変速機のクラッチ温度センサーにおいて、製造時の配線のかしめが不
  十分なものがあるため、エレクトロニックコントロールユニットに誤信号
  が送られ、当該変速機が油温異状していると誤診断することがある。その
  ため、メーター内シフト表示が点滅し、最悪の場合、フェールセーフ機能
  が働き、走行不能になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、自動変速機の制御プログラムをエレクトロニックコントロールユ
  ニットに内蔵されたギヤボックス油温センサーを用いたプログラムに更新
  する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000413.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   パサートCC 3.6 V64モーション,パサートCC 2.0T
 型式    不明,ABA-3CBWSC,ABA-3CCAWC
 輸入期間  平成20年8月20日〜平成21年5月11日
 対象台数  512台
 不具合部位 車体(リヤフェンダーフラップ)
 不具合状況 
  リヤフェンダーフラップの形状が不適切なため、車両の組み付け公差によ
  りタイヤが当該フェンダーフラップより外側に突出し、道路運送車両法の
  保安基準に適合しないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、左右リヤフェンダーフラップを対策品と交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000418.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   シロッコ 2.0T,EOS 2.0T,ゴルフ 1.4/125kw,
       ゴルフピレリー 2.0T,ゴルフヴァリアント 2.0T,
       ゴルフトゥーラン1.4/125Kw,ゴルフトゥーラン 1.4/103Kw,
       パサートヴァリアント 3.2 V6 4モーション,
       パサートセダン 3.2 V6 4モーション,
       パサートCC 3.6 V6 4モーション,パサートヴァリアント R36,
 型式    不明,ABA-13CAW,ABA-1FBWA,ABA-1FCAW,ABA-1KBLG,ABA-1KBYD,
       ABA-1KCAW,ABA-1TBLG,ABA-1TBMY,ABA-3CAXZF,ABA-3CBWSC,
       ABA-3CBWSF
 輸入期間  平成20年11月5日〜平成21年6月17日
 対象台数  3,010台
 不具合部位 動力伝達装置(自動変速装置)
 不具合状況 
  自動変速機のクラッチ温度センサーにおいて、製造時の配線のかしめが不
  十分なものがあるため、エレクトロニックコントロールユニットに誤信号
  が送られ、当該変速機が油温異状していると誤診断することがある。その
  ため、メーター内シフト表示が点滅し、最悪の場合、フェールセーフ機能
  が働き、走行不能になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、自動変速機の制御プログラムをエレクトロニックコントロールユ
  ニットに内蔵されたギヤボックス油温センサーを用いたプログラムに更新
  する。

■ボルボ・カーズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000414.html
 車名    ボルボ
 通称名   V70,XC70
 型式    DBA-BB6304TW,CBA-BB6304TXC
 輸入期間  平成19年8月6日〜平成21年7月18日
 対象台数  
 不具合部位 電気装置(メイン制御モジュール)
 不具合状況 
  メイン制御モジュールのプログラムが不適切なため、エンジン停止直後に
  再始動した場合、燃料ポンプへ電源が供給されず、エンジンが始動しない
  おそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該モジュールのプログラムを修正する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000409.html
 車名    BMW
 通称名   BMW 540i オートマチック
 型式    E-DE44
 輸入期間  平成9年2月1日〜平成9年6月30日
 対象台数  601台
 不具合部位 前輪緩衝装置(ストラットプレート)
 不具合状況 
  前車輪のコイルスプリングを保持するストラットプレートの強度が不十分
  なため、高温多湿の環境下で渋滞走行を繰り返し行なうと、当該プレート
  に亀裂を生じて異音が発生することがある。そのため、そのままの状態で
  使用を続けると、当該プレートが脱落し、走行安定性が損なわれるおそれ
  がある。
 改善の内容 
  全車両、フロントストラットの部品番号を点検し、該当品の場合は当該プ
  レートに固定クリップを取り付ける。

■ニコル・レーシング・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000410.html
 車名    BMWアルピナ
 通称名   アルピナB3 S,アルピナB3 Sクーペ,アルピナB3 Sツーリング
       アルピナB3 Sカブリオ,アルピナB3-3.3,アルピナB3-3.3 4WD
       アルピナB3-3.3 4WDツーリング
 型式    GH-3E50,GF-3E48,GF-3E46,GF-3E44,GH-3E51,GH-3E48
 輸入期間  平成11年5月11日〜平成17年8月26日
 対象台数  566台
 不具合部位 電気装置(ヒューズ)
 不具合状況 
  原動機ECU用ヒューズにおいて、当該ヒューズとブレーキ倍力装置の負
  圧ポンプ用ヒューズを共用したため、当該ポンプが作動し過電流が生じた
  場合に、当該ヒューズが切れることがある。そのため、原動機ECUに電
  源が供給されなくなり、原動機が始動できなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該負圧ポンプ専用のヒューズを増設する。

■ボルボ・カーズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000405.html
 車名    ボルボ
 通称名   ボルボS80,ボルボXC90,ボルボV70,ボルボXC70,ボルボS60
 型式    LA-TB6294,CBA-CB5254AW,LA-CB5254AW,LA-CB6294AW,
       CBA-SB5244TW,CBA-SB5244W,CBA-SB5254AW,CBA-SB5254W,
       LA-SB5244W,LA-SB5254AW,LA-SB5254W,TA-SB5234W,TA-SB5244W
       CBA-SB5254AWL,LA-SB5254AWL,CBA-RB5244,CBA-RB5244T,
       CBA-RB5254,CBA-RB5254A,LA-RB5244,LA-RB5254,LA-RB5254A,
       TA-RB5234,TA-RB5244
 輸入期間  平成14年10月1日〜平成17年5月18日
 対象台数  27,455台
 不具合部位 燃料装置(燃料ポンプ)
 不具合状況 
  燃料ポンプ上部の材質が不適切なため、経年および使用環境の影響により
  当該ポンプ上部フランジ内パイプ部に亀裂が生じることがある。そのため
  最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料ポンプを点検し、対象のものは対策品と交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000393.html
 車名    
 通称名   トゥアレグ4.2 V8エアサス,トゥアレグ3.6 V6エアサス,
       トゥアレグ3.6 V6
 型式    ABA-7LBARA,ABA-7LBHKA,ABA-7LBHKS
 輸入期間  平成19年2月26日〜平成21年3月17日
 対象台数  2,770台
 不具合部位 車体(エアスポイラ)
 不具合状況 
  エアスポイラにおいて、取り付け部の強度が不足しているため、高速走行
  時の負圧により亀裂が発生することがある。そのため、そのまま使用を続
  けると、当該部が破損して、最悪の場合、脱落するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、エアスポイラの取り付け部を点検し、対象となるものは補強材を
  追加する。

■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000392.html
 車名    ジャガー
 通称名   XJ6,XJR,Super V8,XJ8 3.5,XJ8 4.2
 型式    GH-J71VA,GH-J73TA,GH-J72RA,GH-J72SA
 輸入期間  平成15年1月21日〜平成16年2月26日
 対象台数  1,539台
 不具合部位 制動装置(ブレーキパイプ)
 不具合状況 
  右後輪前の床下にあるリヤブレーキパイプにおいて、アンダーカバー裏側
  の遮音材の形状が不適切なため、当該遮音材とのすきまに泥がたまること
  がある。そのため、そのまま使用を続けると、当該パイプに錆が発生し、
  穴が開きブレーキ液が漏れ、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある
 改善の内容 
  全車両、遮音材を除去する。また、当該ブレーキパイプの錆の有無を点検
  し、錆が発生しているものは新品と交換する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000385.html
 車名    BMW
 通称名   BMW 116i,BMW 120i,BMW 120i カブリオレ,BMW 130i,
       BMW 135i クーペ,BMW 320i クーペ,BMW 335i カブリオレ,
       BMW 335i クーペ,BMW M3 セダン,BMW M3 クーペ
 型式    ABA-UE16,ABA-UD20,ABA-UL20,ABA-UD30,ABA-UC35,ABA-WA20,
       ABA-WL35,ABA-WB35,ABA-VA40,ABA-WD40
 輸入期間  平成20年5月24日〜平成20年7月21日
 対象台数  328台
 不具合部位 エアバッグ(配線)
 不具合状況 
  サイドエアバッグ/シートベルトプリテンショナー用配線において、コネ
  クター端子と配線の圧着が不適切なため、当該端子と配線が十分に接触し
  ないおそれがある。そのため、接触不良が発生した場合、エアバッグ警告
  灯が点灯し、サイドエアバッグおよびシートベルトプリテンショナーが作
  動しない。
 改善の内容 
  全車両、当該コネクター端子を良品と交換する。

■ニコルレーシングジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000386.html
 車名    BMWアルピナ
 通称名   B3ビ・ターボクーペ
 型式    ABA-3K20
 輸入期間  平成20年10月10日〜平成20年11月20日
 対象台数  4台
 不具合部位 エアバッグ(配線)
 不具合状況 
  サイドエアバッグ/シートベルトプリテンショナー用配線において、コネ
  クター端子と配線の圧着が不適切なため、当該端子と配線が十分に接触し
  ないおそれがある。そのため、接触不良が発生した場合、エアバッグ警告
  灯が点灯し、サイドエアバッグおよびシートベルトプリテンショナーが作
  動しない。
 改善の内容 
  全車両、当該コネクター端子を良品と交換する。

■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000375.html
 車名    プジョー,シトロエン
 通称名   1007,C5,C3プルリエル,C3,C2
 型式    ABA-A08NFU,ABA-A08KFV,GH-A8NFU,GH-A8KFV,ABA-X3XFU,
       ABA-X3RFJ,GH-X3XFU,GH-X3RFJ,GH-X4XFX,GH-X4RFN,GF-X4XFXW,
       GF-X4XFX,GF-X4RFNW,GF-X4RFN,ABA-A42NFU,GH-A42NFU,
       ABA-A31KFU,GH-A31KFU,ABA-A31NFU,GH-A31NFU,GH-A8KFV,
       GH-A8NFU,ABA-A6NFU,ABA-A6NFS,ABA-A6KFV,GH-A6NFU,
       GH-A6NFS,GH-A6KFV
 輸入期間  平成13年5月16日〜平成19年11月9日
 対象台数  10,770台
 不具合部位 燃料装置(燃料ポンプ)
 不具合状況 
  燃料ポンプのリターンパイプ取付部の強度が不足しているため、使用過程
  において亀裂が発生することがある。そのため、そのまま使用を続けると
  亀裂が進行して燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料ポンプを対策品と交換する。

■ボルボ・カーズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000367.html
 車名    ボルボ
 通称名   ボルボS80,ボルボV70,ボルボXC70
 型式    CBA-AB6324,CBA-AB8444,CBA-BB6324W,DBA-BB6304TW,
       CBA-BB6324XC
 輸入期間  平成20年2月12日〜平成20年12月23日
 対象台数  570台
 不具合部位 原動機(冷却ファン制御モジュール)
 不具合状況 
  原動機の冷却ファン制御モジュールのプログラムが不適切なため、原動機
  制御モジュールから送られる冷却ファン制御信号が正しく処理されず、冷
  却ファンが作動しない場合がある。そのため、原動機の水温異常によりエ
  ンジン警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、オーバーヒートし、走
  行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、冷却ファン制御モジュールを正しいプログラムが書き込まれた対
  策品と交換する。

■フィアットグループオートモービルズジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000359.html
 車名    アルファロメオ
 通称名   159,ブレラ/スパイダー
 型式    ABA-93932,GH-93932,ABA-93932S,GH-93932S
 輸入期間  平成19年1月10日〜平成20年3月26日
 対象台数  772台
 不具合部位 制動装置
 不具合状況 
  自動変速機仕様車(AT車)の制動装置において、バキューム能力が不足
  しているため、ブレーキ操作を頻繁におこなうと、ブレーキアシスト力が
  低下し、最悪の場合、制動停止距離が伸びるおそれがある。
 改善の内容
  全車両、ブレーキ負圧ポンプ一式を追加する。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000349.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   ML350,ML550 4MATIC,ML63
 型式    DBA-164186,CBA-164172C,CBA-164172,CBA-164177
 輸入期間  平成20年9月8日〜平成21年4月1日
 対象台数  245台
 不具合部位 灯火装置(テール・ランプ)
 不具合状況 
  自動開閉テール・ゲート装備車両において、テール・ランプ部のシール材
  が不適切なため、豪雨や高圧洗浄により車内に水が浸入することがある。
  そのため、そのまま使用を続けると、自動開閉テール・ゲート用制御ユニ
  ットの電気回路が水分により錆びて短絡し、最悪の場合、火災に至るおそ
  れがある。
 改善の内容 
  全車両、テール・ランプのシール材を対策品と交換し、自動開閉テール・
  ゲート用制御ユニットを移設する。

■ボルボ・カーズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000338.html
 車名    ボルボ
 通称名   ボルボ S80
 型式    CBA-AB6324,CBA-AB8444
 製作期間  平成18年9月27日〜平成19年9月19日
 対象台数  664台
 不具合部位 1.盗難発生警報装置(サイレン)、
       2.電気装置(メイン制御モジュール)
 不具合状況 
  1.盗難発生警報装置のサイレンにおいて、内蔵されているバックアップ
   バッテリーのシールの材質が不適切なため、早期に経時劣化し当該シー
   ルが痩せるものがある。そのため、当該バッテリー液が漏れ、サイレン
   の基板が損傷し、盗難発生警報装置が誤作動するおそれがある。
  2.メイン制御モジュールにおいて、プログラムが不適切なため、盗難発
   生警報装置のサイレン基盤が損傷した場合に発生することがある誤信号
   により、窓ふき器が作動しないおそれがある。
 改善の内容
  1.全車両、サイレンを良品と交換する。
  2.全車両、当該モジュールのプログラムを修正する。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000335.html
 車名    アウディ
 通称名   A4 1.8 TFSI,A4 アバント 1.8 TFSI,A4 3.2 FSIクワトロ,
       A4 アバント 3.2 FSIクワトロ,A5 3.2 FSIクワトロ,S5
 型式    ABA-8KCAB,ABA-8KCALF,ABA-8KCDH,ABA-8TCALF,ABA-8TCAUF
 輸入期間  平成19年12月26日〜平成20年8月28日
 対象台数  1,338台
 不具合部位 前照灯等(前照灯調整コントロールユニット)
 不具合状況 
  計器パネル内にある機能選択画面のプログラムが不適切なため、停止中に
  運転者等が誤って前照灯の照射光線を右側通行用に変更するおそれがある
  そのため、前照灯に係わる保安基準に適合しないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該プログラムを修正する。

■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000329.html
 車名    シトロエン
 通称名   C4ピカソ
 型式    ABA-B58RFJ,ABA-B58RFJP
 輸入期間  平成19年3月30日〜平成19年8月2日
 対象台数  263台
 不具合部位 制動装置(イコライザ)
 不具合状況 
  電動駐車ブレーキのイコライザ(駐車ブレーキの操作力を左右の車輪に均
  等に振り分ける装置)において、ケーブルの固定クリップが装着されてい
  ないものがある。そのため駐車ブレーキが片効きを起こすおそれがある。
 改善の内容 
  全車、ケーブルの固定状態を確認し、固定クリップが無いものは、ケーブ
  ル一式を新品と交換する。

■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000330.html
 車名    プジョー
 通称名   206XS,206XTプレミアム,206スタイル,206SW XS,CC
 型式    GH-T1NFU,GH-T1KFW,GH-2EKNFU,GH-A206CC
 輸入期間  平成18年2月21日〜平成18年7月10日
 対象台数  700台
 不具合部位 窓拭き装置
 不具合状況 
  窓拭き器のリンクの材質が不適切なため、そのまま使用を続けるとリンク
  が破損し、窓拭き器が作動しなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、窓拭き器のリンク一式を良品に交換する。

■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000331.html
 車名    プジョー
 通称名   308,308SW,207,207SPORT,207GT,207GTI,207 Style,207CC,
       207SW,207SW GTI,C6,C4ピカソ
 型式    ABA-T75FT,ABA-T7W5FT,ABA-A75FW,ABA-A75FX,ABA-A75FY,
       ABA-A7KFUP,ABA-A7C5FW,ABA-A7C5FX,ABA-A7W5FW,ABA-A7W5FY,
       ABA-X6XFV,ABA-B585FTP,ABA-B58RFJP
 輸入期間  平成20年4月14日〜平成20年10月23日
 対象台数  666台
 不具合部位 電気装置(ヒューズボックス)
 不具合状況 
  ヒューズボックス内部のシール剤の充填が不適切なものがあるため、コネ
  クターの保持が不安定となることがある。そのため、そのまま使用を続け
  ると、端子が接触不良となり、最悪の場合、前照灯または窓ふき器が作動
  しなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両ヒューズボックスを点検し、対象となるものは、良品と交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000320.html
 車名    ベントレー
 通称名   コンチネンタルGT,コンチネンタルGT Speedなど
 型式    ABA-BCBWR,ABA-BSBWR,ABA-BDBWR
 輸入期間  平成19年3月28日〜平成20年9月26日
 対象台数  392台
 不具合部位 燃料装置(燃料フィルタ)
 不具合状況 
  1.燃料フィルタの防錆処理が不適切なため、道路凍結防止剤により当該
   フィルタが腐食することがある。そのため、そのまま使用を続けると燃
   料が漏れるおそれがある。
  2.燃料フィルタの取り付けバンドの止め具の位置に不適切なものがある
   ため、フィルタの表面処理に損傷を与え、道路凍結防止剤による腐食が
   発生することがある。そのため、そのまま使用を続けると燃料が漏れる
   おそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、燃料フィルタを点検し、対象の部品は対策品と交換する。
  2.全車両、取り付けバンドの位置を確認し、不適切なものは取付位置を
   改善するとともに、燃料フィルタを新品と交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000321.html
 車名    ベントレー
 通称名   コンチネンタルGT,コンチネンタルフライングスパー,
       コンチネンタルGTC
 型式    不明,GH-BCBEB,ABA-BCBWR,ABA-BSBEB,ABA-BSBWR,
       ABA-BDBWR,-BCBWR-

 輸入期間  平成16年1月26日〜平成18年10月18日
 対象台数  997台
 不具合部位 原動機(点火コイル)
 不具合状況 
  原動機の点火コイルにおいて、材質が不適切なためコイルボディに亀裂が
  発生するものがある。そのため、当該コイルの電圧が必要な点火電圧に到
  達せず、点火プラグが失火し排出ガスの基準値を超えるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、点火コイルの部品番号を点検し、対象となるものは対策品と交換
  する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000318.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   ゴルフ1.6,ゴルフワゴン1.6,ゴルフ1.8,ゴルフ1.8T GTI,
       ゴルフ1.8T GTX,ゴルフ2.3 V5,ゴルフCLi,ゴルフGLi,
       ボーラ2.0,ゴルフワゴン2.0
 型式    GF-1JAEH,GF-1JAGN,GF-1JAGU,GF-1JAGZ,GF-1JAPK
 輸入期間  平成10年4月28日〜平成14年1月18日
 対象台数  52,866台
 不具合部位 燃料装置(燃料パイプ)
 不具合状況 
  燃料フィルターの取り付け位置が不適切なものがあるため燃料フィルター
  と燃料ポンプをつなぐ燃料パイプに過度の力が加わっているものがある。
  そのため、そのまま使用を続けると燃料ポンプの樹脂パイプ部に亀裂が発
  生し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料パイプと燃料ポンプの間にアダプターを追加する。また、燃
  料ポンプに亀裂があるものは新品と交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000319.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   ゴルフヴァリアント1.4-125kw,ゴルフヴァリアント2.0T,
       ジェッタ2.0T,ジェッタ1.4-125kw,
       ゴルフヴァリアント1.4-125kw,ゴルフヴァリアント1.4-118kw
       ゴルフヴァリアント1.4-90kw,
 型式    不明,GH-1KAXX,ABA-1KAXX,ABA-1KBLG,ABA-1KCAV,ABA-1KCAW,
       ABA-1KCAX
 輸入期間  平成17年10月17日〜平成21年3月23日
 対象台数  15,290台
 不具合部位 動力伝達装置(ドライブシャフト)
 不具合状況 
  ドライブシャフトにおいて、プロテクトカバーの塗装が不適切なため、製
  造時にプロテクトカバーが正しく組み付けられておらず、ドライブシャフ
  ト連結ボルトの締め付けトルクが規定トルクを下回るものがある。そのた
  め、そのまま使用すると、当該ボルトが緩み異音が発生し、最悪の場合、
  当該ボルトが脱落し、走行不能になるおそれがある。
 改善の内容
  全車両、ドライブシャフトの形状を確認し、対象となるものはボルトの緩
  みを点検し緩んでいる場合は当該シャフトの全ボルトを新品と交換する。
  また、緩んでいない場合は、規定トルクまで増し締めする。

■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000308.html
 車名    ルノー
 通称名   メガーヌ,セニック
 型式    GF-AK4M,GF-AK4ME,E-AF3RJ,GF-AF4J,GF-AF4J2
 製作期間  平成11年6月18日〜平成13年1月22日
 対象台数  1417台
 不具合部位 燃料装置(燃料ポンプ)
 不具合状況 
  燃料タンク上部に燃料ポンプを取り付けるための樹脂製ナットにおいて、
  製造工程における熱処理が不適切なものがある。そのため、温度変化の繰
  り返しにより当該ナットに亀裂が生じ、燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ナットを良品と交換する。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000296.html
 車名    アウディ
 通称名   A4 1.8TFSI,A4 3.2FSIクワトロ,
       A4アバント3.2FSIクワトロ,A5 3.2FSIクワトロ,S5
 型式    ABA-8KCAB,ABA-8KCALF,ABA-8TCALF,ABA-8TCAUF
 輸入期間  平成19年12月21日〜平成20年7月15日
 対象台数  1,532台
 不具合部位 前照灯等(前照灯調整コントロールユニット)
 不具合状況 
  計器パネル内にある機能選択画面のプログラムが不適切なため、停止中に
  運転者等が誤って前照灯の照射光線を右側通行用に変更するおそれがある
  そのため、前照灯に係わる保安基準に適合しないおそれがある。
 改善の内容
  全車両、当該プログラムを修正する。

■フィアットグループオートモービルズジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000288.html
 車名    フィアット
 通称名   500
 型式    ABA-31212
 製作期間  平成20年12月7日〜平成21年1月22日
 対象台数  389台
 不具合部位 制動装置 (リヤ・ドラム・ブレーキ)
 不具合状況 
  リヤ・ドラム・ブレーキにおいて、ブレーキドラム・バックプレートの固
  定ボルトの締め付けトルクが不足しているものがある。そのため、そのま
  まの状態で使用を続けると、当該固定ボルトが緩み異音が発生し、最悪の
  場合、当該固定ボルトが外れ、ブレーキがロックするおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該固定ボルトを再度規定トルクで締め付ける。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000277.html
 車名    アウディ
 通称名   S8,A8 4.2 FSI クワトロ,A8 L 4.2 FSI クワトロ,
       A6 3.2 FSI クワトロ など 計28車種
 型式    ABA-4EBSMF,ABA-4EBVJF,ABA-4EBVJL,ABA-4FAUKA,ABA-4FAUKS,
       ABA-4FBVJA,ABA-4FBXAS,ABA-4LBARA,ABA-4LBARS,ABA-8JBUBF,
       ABA-8JBWA,GH-4EBPKF,GH-4FAUKS,GH-4FBDW,GH-8EAUKF,
       GH-8EBNSF,GH-8EBWEF,GH-8PBUBF,GH-8PBWA
 輸入期間  平成18年6月12日 〜 平成19年6月12日
 対象台数  6,158台
 不具合部位 原動機(点火コイル)
 不具合状況 
  原動機の点火コイルにおいて、材質が不適切なためコイルボディに亀裂が
  発生するものがある。そのため、当該コイルの電圧が必要な点火電圧に到
  達せず、点火プラグが失火し排出ガスの基準値を超えるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、点火コイルの部品番号を点検し、対象となるものは対策品と交換
  する。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000262.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   S500,S600
 型式    不明,DBA-221171C,ABA-221176
 輸入期間  平成18年1月12日〜平成18年10月3日
 対象台数  409台
 不具合部位 緩衝装置(ボール・ジョイント)
 不具合状況 
  油圧制御式フロント・サスペンションにおいて、ストラットをスプリング
  ・リンクに取り付けるボール・ジョイントの耐久性が不十分なものがある
  ため、長距離の悪路走行等の負荷により当該ボール・ジョイントに亀裂が
  発生することがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該ボール・
  ジョイントが破損してストラットが外れ、最悪の場合、走行できなくなる
  おそれがある。
 改善の内容 
  全車両、サスペンション・ストラットを点検し、対象となるものについて
  ボール・ジョイントを良品と交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000257.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   EOS3.2V6,EOS2.0T,ジェッタ2.0T,ゴルフ2.0GTI/GTX,
       ゴルフR32,パサートバリアント2.0T,パサートセダン2.0T,
       パサートバリアント3.2V64モーション,
       パサートセダン3.2V64モーション,トゥアレグ4.2V8エアサス,
       トゥアレグ3.2V6エアサス,トゥアレグ3.2V6,
 型式    GH-1FBUB,GH-1FBWA,GH-1KAXX,GH-1KBUBF,GH-3CAXX,GH-3CAXZF,
       GH-7LAXQA,GH-7LBMVA,GH-7LBMVS
 輸入期間  平成18年6月15日〜平成19年7月10日
 対象台数  9,815台
 不具合部位 原動機(点火コイル)
 不具合状況 
  原動機の点火コイルにおいて、材質が不適切なためコイルボディに亀裂が
  発生するものがある。そのため、当該コイルの電圧が必要な点火電圧に到
  達せず、点火プラグが失火し排出ガスの基準値を超えるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、点火コイルの部品番号を点検し、対象となるものは対策品と交換
  する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000256.html
 車名    
 通称名   ボルボS80,ボルボV70,ボルボS60,
 型式    LA-TB6294,LA-SB5244W,TA-SB5234W,TA-SB5244AW,TA-SB5244W,
       TA-SB5244AWL,LA-RB5244,TA-RB5234,TA-RB5244,TA-RB5244A
 製作期間  平成13年10月4日〜平成14年11月28日
 対象台数  13,182台
 不具合部位 燃料装置(燃料ポンプ)
 不具合状況 
  燃料ポンプ上部フランジ内パイプ部の厚みが不足しているため、経年およ
  び使用環境の影響により、当該パイプ部に亀裂が生じることがある。その
  ため、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料ポンプを点検し、対象のものは対策品と交換する。

■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000251.html
 車名    プジョー,シトロエン
 通称名   308,308SW,307CC,307SW,307ブレークスタイル,
       307XSブレーク/SW,307フェリーヌ,C2,C3など計25車種
 型式    ABA-T75FT,ABA-T75FY,ABA-T7W5FT,ABA-3CCRFJ,GH-3CCRFJ,
       GH-M307CC,ABA-3EHRFJ,GH-3EHNFU,GH-3EHRFJ,ABA-T5RFJ,
       ABA-T5NFU,GH-T5RFK,GH-T5NFU,GH-T5RFJ,ABA-A75FW,
       ABA-A75FWP,ABA-A75FX,ABA-A75FY,など44型式
 輸入期間  平成16年11月22日〜平成20年10月23日
 対象台数  20,388台
 不具合部位 電気装置(制動灯スイッチ)
 不具合状況 
  制動灯スイッチ内部の接点の電気負荷に対する容量が不足しているため
  ブレーキの繰り返し操作により接点が消耗し、制動灯が点灯しなくなり
  シフトレバーがパーキング位置から動かなくなる、または再始動できな
  いおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、制動灯スイッチを対策品に交換し、制動灯スイッチとの配線に
  電流制御用抵抗入り配線を追加する。

■コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000247.html
 車名    マセラティ
 通称名   クアトロポルテ,グラントゥーリズモ
 型式    GH-MQP,ABA-MQP,ABA-MGT
 輸入期間  平成16年2月9日〜平成20年9月4日
 対象台数  1565台
 不具合部位 緩衝装置(サスペンションアームのボールジョイント部)
 不具合状況 
  緩衝装置のサスペンションアームとハブキャリアを連結しているボールジ
  ョイント部取り付けナットに締め付け不足のものがあり、そのままの状態
  で使用すると当該ナットが緩み、最悪の場合、当該ボールジョイント部が
  折損して、走行不能に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ボールジョイント部取り付けナットの緩みを点検し、緩みがあっ
  た場合には、当該箇所のサスペンションアーム及びハブキャリア一式を新
  品と交換する。

■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000243.html
 車名    ルノー
 通称名   メガーヌRS 2.0
 型式    ABA-MF4R2,GH-MF4R2
 輸入期間  平成16年5月24日〜平成18年4月7日
 対象台数  268台
 不具合部位 制動装置 (前輪ブレーキホース)
 不具合状況 
  前輪用ブレーキホースにおいて、継ぎ手のかしめが不適切なため、強いブ
  レーキ操作を多用した場合、熱の影響によりホースが軟化し、ホースと継
  ぎ手の嵌合がゆるくなり、ブレーキ液が漏れることがある。最悪の場合、
  ホースが継ぎ手から抜け、制動力が低下するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ブレーキホースを対策品に交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000242.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   ニュービートル 1.8T,など29車種
 型式    不明,-1JAUM-,-3BACKF-,-3BBDNF-,など31型式
 輸入期間  平成13年1月26日〜平成20年10月23日
 対象台数  72,451
 不具合部位 原動機(点火コイル)
 不具合状況 
  原動機の点火コイルにおいて、材質が不適切なためコイルボディに亀裂が
  発生するものがある。そのため、当該コイルの電圧が必要な点火電圧に到
  達せず、点火プラグが失火し排出ガスの基準値を超えるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、点火コイルの部品番号を点検し、対象となるものは対策品と交換
  する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000224.html
 車名    BMW
 通称名   BMW F650GS
 型式    F 650 GS
 輸入期間  平成20年1月7日〜平成20年8月25日
 対象台数  380台
 不具合部位 制動装置
 不具合状況 
  フロントブレーキディスクにおいて、固定ボルトの長さが不足しているも
  のが組みつけられている。そのため、そのまま使用を続けると、当該各ボ
  ルトが緩み、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、すべての固定ボルトを対策品に交換し、これに伴いディスク裏側
  のワッシャーも新品に交換する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000225.html
 車名    BMW
 通称名   BMW F650GS
 型式    F 650 GS
 輸入期間  平成20年1月7日〜平成20年7月14日
 対象台数  360台
 不具合部位 動力伝達装置
 不具合状況 
  リアスプロケットの固定ボルトにおいて、製造工程における当該ボルトの
  締め付け手順の指示が不適切なため、そのまま使用を続けると、当該ボル
  トが緩み、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、すべての固定ボルトを点検し、正しい手順で再度締め付ける。
  また、固定ボルトに損傷があるものは、固定ボルトを新品に交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000226.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   VWポロ 1.4
 型式    GH-9NBBY
 輸入期間  平成14年10月15日〜平成15年4月15日
 対象台数  2,419台
 不具合部位 制動装置(ブレーキマスターシリンダー)
 不具合状況 
  ブレーキマスターシリンダーにおいて、製造工程におけるロッキングピン
  とバルブタペットの組み付けが不適切なため、ブレーキの繰り返しの操作
  により、バルブタペットが折損してロッキングピンが脱落するおそれのあ
  るものがある。このため、シリンダーの摺動が阻害され、最悪の場合ブレ
  ーキが効かなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ブレーキマスターシリンダーの製造日を確認し、対象となるもの
  は良品と交換する。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000223.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   ビアノ,V350
 型式    GH-639811,ABA-639811,ABA-639350
 製作期間  平成15年11月21日〜平成20年6月23日
 対象台数  1,720台
 不具合部位 車枠(応急用スペアタイヤ)
 不具合状況 
  応急用スペアタイヤを車体下部に固定する装置において、ブラケットの設
  計が不適切なため、走行中の振動によりブラケットと巻き上げケーブルが
  接触し磨耗することがある。
  そのため、そのまま使用を続けると、ケーブルが破断して当該装置のタイ
  ヤ固定具が外れ、応急用スペアタイヤが脱落するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、応急用スペアタイヤ固定装置を対策品と交換する。

2008年記載分リコール情報

■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000208.html
 車名    ルノー
 通称名   セニック
 型式    GF-AF4J,GF-AF4J2
 製作期間  平成12年2月11日〜平成13年10月12日
 対象台数  930台
 不具合部位 その他 (車体外後写鏡調整用スイッチ)
 不具合状況 
  車体外後写鏡調整用スイッチに多量の雨滴等が浸入した場合に、当該スイ
  ッチ内の電気基盤が短絡し、最悪の場合、当該スイッチ及び周辺部品が発
  熱により溶損するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、スイッチを対策品と交換し、配線接続部に溶損が見られる場合は
  配線を交換する。

■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000209.html
 車名    ルノー
 通称名   ラグナ,ルーテシア,アバンタイム
 型式    GH-GL7X,GF-BL7X,GH-BL7X,GH-EL7X
 製作期間  平成13年6月27日〜平成17年6月14日
 対象台数  716台
 不具合部位 点火装置(イグニッションコイル)
 不具合状況 
  点火装置(イグニッションコイル)の内部絶縁不良又は内部接点の接圧不
  良により十分な点火が行われなくなり、原動機の始動が困難、及び原動機
  の回転が不安定となり、最悪の場合、原動機が走行中に停止し、再始動不
  能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、全てのイグニッションコイルを対策品と交換する。

■フォード・ジャパン・リミテッドからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000194.html
 車名    フォード
 通称名   マスタング
 型式    不明
 製作期間  平成18年7月24日〜平成19年5月9日
 対象台数  666台
 不具合部位 前照灯(ヘッドライト)
 不具合状況 
  前照灯において、灯火器本体を接着固定している樹脂部材の材質が不適切
  なため、灯火器本体の樹脂部材からの脱落や光軸調整部の破損が発生する
  場合がある。そのため、夜間走行時、交通上の障害物を確認できなくなる
  おそれがある。
 改善の内容 
  全車両、前照灯の製造ロット番号を確認し、不適切な樹脂部材を使用して
  いるものは適切な材質のものに交換する。また、全車両、灯火器本体と樹
  脂部材に固定用クリップを追加する。

■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000200.html
 車名    シトロエン
 通称名   C5
 型式    ABA-X3XFU,ABA-X3RFJ,GH-X3XFU,GH-X3RFJ,GH-X4XFX,GH-X4RFN,
       GF-X4XFX,GF-X4XFXW,GF-X4RFN,GF-X4RFNW
 製作期間  平成13年5月16日〜平成19年9月14日
 対象台数  2362台
 不具合部位 速度計
 不具合状況 
  速度計の指針保持部の強度が不足しているものがあるため、使用過程にお
  いて指針が保持できなくなり、速度が正しく指示されないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、計器パネルを対策品に交換する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000198.html
 車名    BMW
 通称名   X5 3.0,X5 4.4
 型式    GH-FA30,GH-FB44
 製作期間  平成13年3月1日〜平成14年2月28日
 対象台数  1,484台
 不具合部位 乗員保護装置(エアバッグ)
 不具合状況 
  エアバッグECU のプログラムが不適切なため、駐車ブレーキを掛けた際に
  不必要であるにも係らず前席エアバッグが展開するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、エアバッグECU のプログラムを修正する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000199.html
 車名    BMW
 通称名   325i ツーリング,325i
 型式    ABA-VS25,ABA-VB25
 製作期間  平成20年8月20日〜平成20年9月25日
 対象台数  174台
 不具合部位 前照灯
 不具合状況 
  配光可変型前照灯装備車両において、前照灯洗浄器が装備されていない。
  そのため、道路運送車両の保安基準に適合しない。
 改善の内容 
  全車両、前照灯洗浄器を取り付ける。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000190.html
 車名    アウディ
 通称名   A6 3.0クワトロ,A6 アバント3.0クワトロ,A4 2.0
       A4 アバント2.0,A4 1.8Tクワトロ,A4 アバント1.8Tクワトロ,
       A4 3.0クワトロ,A4 アバント3.0クワトロ,S3 など 計44車種
 型式    GF-4BASNF,GF-8EALT,GF-8EAMBF,GF-8EASNF,GF-8LAMKF,
       GF-8LAUQ,GF-8LBAMF,GF-8NAUQ,GF-8NBAMF,GH-4BASNF,
       GH-4BBASF,GH-4BBESF,GH-4BBESS,GH-4EBFLF,GH-4EBFMF,
       GH-4EBFML,GH-4EBHTF,GH-4EBHTN,GH-4EBPKF,GH-4FAUKA,
       GH-4FAUKS,GH-4FBATA,GH-4FBATS,GH-4FBDW,GH-8EALT,
       GH-8EAMBF,GH-8EASNF,GH-8EAUKF,GH-8EBBKF,GH-8EBGBF,
       GH-8EBWEF,GH-8LAUQ,GH-8LBAMF,GH-8NAUQ,GH-8NBAMF,
       GH-8NBFVF,GH-8NBHEF,GH-8NBVR,GH-8PAXW,GH-8PAXX,
       GH-8PBDBF,GH-8PBLR,GH-8PBLX,GH-8PBMJF,GH-8PBUBF,
       GH-8PBVY,GH-8PBWA 47型式
 輸入期間  平成12年10月16日 〜 平成18年7月13日
 対象台数  53,814台
 不具合部位 原動機(点火コイル)
 不具合状況 
  原動機の点火コイルにおいて、材質が不適切なためコイルボディに亀裂が
  発生するものがある。そのため、当該コイルの電圧が必要な点火電圧に到
  達せず、点火プラグが失火し排出ガスの基準値を超えるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、点火コイルの部品番号を点検し、対策品と交換する。

■Ferrari Japan株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000181.html
 車名    フェラーリ
 通称名   F612スカリエッティF1
 型式    GH-F612,ABA-F612
 輸入期間  平成16年10月16日〜平成19年10月29日
 対象台数  151台
 不具合部位 動力伝達装置(クラッチ)
 不具合状況 
  動力伝達装置の半自動変速機に備えられている、クラッチ位置を検出する
  センサーにおいて、耐熱性が不足しているため、当該センサー付近の温度
  が上昇するとクラッチの位置検出が出来なくなる場合がある。そのため、
  クラッチが作動しなくなり、変速不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該部品を対策品に交換する。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000172.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   S600L,S600,S55L,S63,S65L,CL500,CL550,CL600,CL63,CL500,
       CL550,CL55,
 型式    GH-220176,ABA-221176,GH-220174,DBA-221177,-221176-,
       GH-215375,DBA-216371,GF-215378,ABA-216376,-215378-,
       DBA-216377,GH-230475,CBA-230475,CBA-230471,GH-230474,
       DBA-230472,DBA-230474
 輸入期間  平成13年5月9日〜平成19年4月2日
 対象台数  710台
 不具合部位 緩衝装置(フロント・サスペンション用加速度センサ)
 不具合状況 
  油圧制御式フロント・サスペンションの作動を検知する加速度センサにお
  いて、基板の半田処理が不適切なものがあるため、正確に車高変化を測定
  できない場合がある。そのため、制御装置に誤った信号が送られ、車高及
  びサスペンションの硬さが路面に関係なく変化するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該センサを点検し、該当するものは良品と交換する。

■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000169.html
 車名    ジャガー
 通称名   XF 3.0,XF 4.2,XF Super V8
 型式    CBA-J05FA,CBA-J05HA,CBA-J051A
 輸入期間  平成20年1月22日〜平成20年7月22日
 対象台数  416台
 不具合部位 1.乗車装置 (シートベルト)
       2.乗車装置 (座席ベルト非装着時警報)
 不具合状況 
  1.後部座席シートベルトのガイド金具において、製造時の仕上げ加工が
   不適切なため、当該金具が正常に動かないものがある。そのため、衝突
   時に乗員を十分に拘束出来ないおそれがある。
  2.運転者席の座席ベルトの非装着時警報装置において、計器盤の警報音
   量設定プログラムが不適切なため、スピーカが損傷し、警報音が発生し
   なくなるおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、当該金具を点検し、正常に動かないものは金具を修正する。
  2.全車両、警報音量設定プログラムを対策したものに更新する。また、
   警報音が発生しない場合は計器盤を交換する。

■フィアットグループオートモービルズジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000161.html
 車名    フィアット
 通称名   グランデ プント
 型式    ABA-199141,ABA-199142
 輸入期間  平成19年1月15日〜平成19年6月30日
 対象台数  518台
 不具合部位 デフロスタ
 不具合状況 
  デフロスタ(前面ガラスの水滴等の曇りを除去するための装置)の電気配
  線の取り回しが不適切なため、当該配線がセンターコンソールのサイドカ
  バー(金属プレート)と接触するものがある。そのため、そのままの状態
  で使用を続けると当該配線が損傷・短絡し、最悪の場合、デフロスタが作
  動しなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、固定具を取り付ける。当該配線を点検し、損傷のあるものは補修
  する。

■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000159.html
 車名    プジョー
 通称名   306ブレーク,306スタイルプレミアム,306XSI,306スタイル
 型式    GF-N5BR,GF-N5M,GF-N5SI,GF-N5XT
 輸入期間  平成12年10月25日〜平成14年5月13日
 対象台数  1,885台
 不具合部位 燃料装置
 不具合状況 
  燃料装置の給油パイプコネクターの成形方法が不適切なため、このままで
  使用を続けると、当該コネクター部の成形時の継ぎ目部に亀裂が生じるこ
  とがあり、最悪の場合、当該部位より燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該コネクター部を点検し、該当するものは対策品と交換する。

■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000160.html
 車名    プジョー
 通称名   308プレミアム,308シエロ,308SWプレミアム,308SWグリフ
 型式    ABA-T75FT,ABA-T7W5FT
 輸入期間  平成20年4月14日〜平成20年8月20日
 対象台数  122台
 不具合部位 電気装置
 不具合状況 
  ヒューズボックス内部のシール剤の充填が不適切なものがあるため、コネ
  クターの保持が不安定となることがある。そのため、そのまま使用を続け
  ると、端子が接触不良となり、最悪の場合、前照灯または窓ふき器が作動
  しなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ヒューズボックスを良品と交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000146.html
 車名    ベントレー
 通称名   コンチネンタルGT,コンチネンタルGTスピード,
       コンチネンタルフライングスパー,コンチネンタルGTC
 型式    GH-BCBEB,-BCBEB-,ABA-BCBWR,ABA-BSBWR,ABA-BDBWR,-BCBWR-
 輸入期間  平成16年1月26日〜平成20年3月29日
 対象台数  1360台
 不具合部位 燃料装置(燃料フィルタ)
 不具合状況 
  1.燃料フィルタの防錆処理が不適切なため、道路凍結防止剤により当該
   フィルタが腐食することがある。そのため、そのまま使用を続けると燃
   料が漏れるおそれがある。
  2.改良された燃料フィルタが取り付けられた車両において、燃料フィル
   タの取付バンドの止め具の位置に不適切なものがあるため、フィルタの
   表面処理に損傷を与え、道路凍結防止剤による腐食が発生することがあ
   る。そのため、そのまま使用を続けると燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、燃料フィルタを対策品と交換する。
  2.全車両、取付バンドの位置を確認し、不適切なものは取付位置を改善
   するとともに、燃料フィルタを新品と交換する。

■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000147.html
 車名    キャデラック
 通称名   DTS
 型式    GH-X272,ABA-X272
 輸入期間  平成18年5月25日〜平成19年12月20日
 対象台数  154台
 不具合部位 洗浄液噴射装置(凍結防止用ヒータ)
 不具合状況 
  洗浄液の凍結防止用ヒータを制御する電子回路において、製造工程で異物
  が付着したものがある。そのため、当該回路が短絡し、最悪の場合、火災
  が発生するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、対策配線キットを装着する。なお、対策品の供給に時間を要すこ
  とから、当面の暫定処置として、ヒータ部への電源供給用ヒューズを取り
  外し、機能を停止する。

■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000141.html
 車名    クライスラー
 通称名   ジープ・ラングラーアンリミテッド,ジープ・ラングラー
 型式    ABA-JK38L,ABA-JK38S
 輸入期間  平成19年2月3日〜平成20年6月25日
 対象台数  1,634台
 不具合部位 制動装置(後輪ブレーキ配管用固定具)
 不具合状況 
  エンジン・ルーム内の後輪ブレーキ配管の固定方法が不適切なため、当該
  配管がステアリング・シャフトのロア・ユニバーサル・ジョイントと接触
  するものがある。そのため、そのまま使用を続けると当該配管が損傷し、
  ブレーキ・フルードが漏れ、最悪の場合、後輪ブレーキが効かなくなるお
  それがある。
 改善の内容 
  全車両、当該配管の固定具を対策品と交換するとともに、当該配管を点検
  し、損傷のあるものは新品と交換する。

■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000130.html
 車名    ルノー
 通称名   ルーテシア
 型式    ABA-RK4M
 輸入期間  平成18年1月14日〜平成19年3月23日
 対象台数  1060台
 不具合部位 速度計 (メーターパネル制御ユニット)
 不具合状況 
  メーターパネルの制御ユニットのプログラムが不適切なため、速度計を含
  むメーターパネルの照明が点灯しないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、メーターパネルの部品番号を確認し、対象のものはメーターパネ
  ルを対策品と交換する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000126.html
 車名    ボルボ
 通称名   C30,S40,V50,C30,S40,V50
 型式    CBA-MB5244,DBA-MB5254
 輸入期間  平成20年1月18日〜平成20年6月16日
 対象台数  315台
 不具合部位 フロアマット
 不具合状況 
  ボルボC30、S40、V50の特別限定車(R-DESIGN)において、運転者席用フ
  ロアマットの形状が不適切なため、アクセルペダルを全開まで踏み込むと
  アクセルペダルが運転者席用フロアマットに引っかかり、戻らなくなる場
  合がある。そのため、エンジン回転が下がらなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、運転者席用フロアマットを対策品と交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000112.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   パサート3.2 V6 4モーション,
       パサートワゴン 3.2 V6 4モーション
 型式    不明,GH-3CAXZF
 輸入期間  平成17年11月4日〜平成19年7月10日
 対象台数  1,999台
 不具合部位 原動機
 不具合状況 
  オイルポンプ駆動スプロケットを固定するボルトに誤品が組み付けられた
  ため、原動機冷間時に高回転で原動機を回すと、当該ボルトの締め付け力
  を超えるトルクが加わることがある。そのため、ボルトに緩みが発生し、
  そのまま使用を続けると、ボルトが折損し、オイルポンプが駆動できなく
  なり、最悪の場合、潤滑不足により原動機が停止するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、原動機制御プログラムを冷間時に高回転にならないプログラムに
  書き換える。またプログラム書き換え後、異音が発生しているものや警告
  灯が点灯しているものはボルトを正規品と交換する。

■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000103.html
 車名    ルノー
 通称名   ラグナ2.0,ラグナ2.0ワゴン,ラグナ3.0,ラグナ3.0ワゴン
 型式    GF-56F3R,GH-GF4,GH-GL7X
 製作期間  平成10年6月8日〜平成16年5月27日
 対象台数  584台
 不具合部位 動力伝達装置 (シフトコントロールケーブル)
 不具合状況 
  ギアセレクターレバーとシフトコントロールケーブルの連結部の強度が不
  足しているため、シフト操作を繰り返すと、当該連結部が摩耗することが
  ある。そのため、そのまま使用を続けると、摩耗が進行して、最悪の場合
  当該レバーからシフトコントロールケーブルが外れ、シフト操作が出来な
  くなり走行不能になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ギアセレクターレバーとシフトコントロールケーブルを対策品と
  交換する。

■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000093.html
 車名    キャデラック
 通称名   CTS,STS,STS−V,SRX
 型式    GH-AD32G,GH-AD33H,GH-X295S,GH-X295E,GH-X295V,GH-T265S,
       GH-T265E
 輸入期間  平成17年5月13日〜平成19年10月26日
 対象台数  411台
 不具合部位 動力伝達装置(デファレンシャル)
 不具合状況 
  デファレンシャルとプロペラシャフトの接続部のオイルシールの材質が不
  適切なため、当該オイルシールが損傷し、オイルが漏れることがある。
  そのため潤滑不良となり、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、デファレンシャルとプロペラシャフトの接続部のピニオンフラン
  ジのロット番号を点検し、対象のものは当該オイルシールを良品と交換す
  る。

■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000094.html
 車名    サーブ
 通称名   9−5
 型式    GF-EB308
 輸入期間  平成14年1月16日〜平成15年3月24日
 対象台数  38台
 不具合部位 電気装置(イグニッションモジュール)
 不具合状況 
  点火装置において、高電圧発生モジュールのトランジスタの耐久性が不足
  しているため、電気負荷の繰り返しによりトランジスタが破損し、原動機
  が停止するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該高電圧発生モジュールを対策品と交換する。

■株式会社フォーピラーズからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000089.html
 車名    フォード
 通称名   エクスペディション,F−150
 型式    GF-1FMLU18,不明
 輸入期間  平成10年10月30日〜平成13年11月28日
 対象台数  146台
 不具合部位 原動機(定速走行装置解除スイッチ)
 不具合状況 
  マスターシリンダーに取り付けられている定速走行装置解除スイッチにお
  いて、当該解除スイッチ内部のシール構造が不適切なため、ブレーキ液が
  漏れて内部の電気端子にかかり、接点が腐食することがある。そのため、
  スイッチ内部の抵抗値が高くなり、スイッチが過熱されて溶解し、最悪の
  場合、火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、定速走行装置解除スイッチ及び配線を対策品に交換する。

■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000085.html
 車名    ルノー
 通称名   メガーヌ
 型式    ABA-MK4M,ABA-MK4MM,ABA-MF4,ABA-MF4M,ABA-MF4R2,ABA-EMF4,
       ABA-KMK4M,ABA-KMF4
 輸入期間  平成18年2月21日〜平成19年5月3日
 対象台数  631台
 不具合部位 速度計 (電装品制御ユニット)
 不具合状況 
  電装品の制御ユニットのプログラムが不適切なため、速度計を含むメータ
  ーパネルの照明が点灯しないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、電装品制御ユニットのプログラム番号を確認し、対象のものは対
  策されたプログラムに書き換える。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000082.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   S350,S550,S5504MATIC,S600,S63,
       S65,CL550,CL600,CL63,CL65,
 型式    
  DBA-221056,DBA-221071,DBA-221171,DBA-221086,ABA-221176,CBA-221177,
  ABA-221179,DBA-216371,ABA-216376,CBA-216377,ABA-216379,
 輸入期間  平成19年12月16日〜平成20年2月12日
 対象台数  279台
 不具合部位 電気装置(制御ユニット)
 不具合状況 
  各種電装品の信号を制御するユニット(車両前部SAMユニット)内部の
  集積回路において、半田処理が不適切なため、そのまま使用を続けると、
  半田部が剥離して信号が遮断され、最悪の場合、前照灯、前面方向指示器
  窓ふき器等が作動しなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該制御ユニットを良品と交換する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000080.html
 車名    ジャガー
 通称名   XKRクーペ,XKRコンバーチブル,XKクーペ,XKコンバーチブル
 型式    CBA-J439A,CBA-J435A
 輸入期間  平成18年10月12日〜平成20年5月9日
 対象台数  313台
 不具合部位 乗車装置 (エアバッグ制御コンピュータ)
 不具合状況 
  右ハンドル車両のエアバッグ制御コンピュータにおいて、製造時に左ハン
  ドル用のプログラム設定が行なわれたため、助手席に同乗者がいない場合
  右側(運転者席側)の側面衝突時に運転者席側サイドエアバッグが展開し
  ない。
 改善の内容 
  全車両、当該エアバッグ制御コンピュータのプログラムを正しい設定に書
  き換える。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000077.html
 車名    アウディ
 通称名   S6,A6 2.8クワトロ,A6アバント2.8クワトロ,A6 2.4クワトロ,
       A6アバント2.4クワトロ,allroadクワトロ2.7T,
       A6 2.7Tクワトロ,A6 3.0クワトロ,A6アバント3.0クワトロ,
       allroadクワトロ4.2,RS6,RS6アバント
 型式    
  GF-4BANKF,GF-4BAPRF,GF-4BAPSF,GF-4BAREF,GF-4BARES,GF-4BASNF,
  GF-4BAZAF,GH-4BANKF,GH-4BASNF,GH-4BBASF,GH-4BBCYF,GH-4BBESF,
  GH-4BBESS
 輸入期間  平成13年7月17日〜平成17年9月20日
 対象台数  5,046台
 不具合部位 燃料装置(空気調整弁)
 不具合状況 
  燃料タンク上部の樹脂製空気調整弁の材質が不適切なため、早期に劣化す
  ることがある。そのため、そのまま使用を続けると、走行中の振動等によ
  り当該調整弁に亀裂が生じ、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該調整弁を点検し、折損していない場合は当該調整弁に補強材
  を追加する。また、折損している場合は、燃料タンクを対策品と交換する

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000070.html
 車名    ボルボ
 通称名   S80,V70,S60
 型式    GF-TB6284,GF-TB6294,GH-TB5244,GH-SB5234W,GH-SB5244AW,
       GH-SB5244W,GH-SB5244AWL,GH-RB5234,GH-RB5244
 輸入期間  平成12年6月26日〜平成13年11月1日
 対象台数  14,810台
 不具合部位 燃料装置(燃料ポンプ)
 不具合状況 
  燃料ポンプ上部のパイプ部の材質が不適切なものがあるため、経年による
  影響および使用環境の影響が伴うことにより、当該パイプ部に亀裂が生じ
  ることがある。そのため、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料ポンプを点検し、対象のものは良品と交換する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000071.html
 車名    ボルボ
 通称名   ボルボ V70,ボルボ XC70
 型式    CBA-BB6324W,DBA-BB5254W,DBA-BB6304TW,CBA-BB6324XC
 輸入期間  平成19年7月23日〜平成20年3月12日
 対象台数  1,438台
 不具合部位 エアバッグ(制御コンピュータ)
 不具合状況 
  エアバッグ制御コンピュータのプログラムが不適切なため、側面衝突時に
  サイドエアバッグおよびカーテンエアバッグが展開しないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、エアバッグ制御コンピュータのプログラムを対策したプログラム
  に書き換える。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000067.html
 車名    ランドローバー
 通称名   レンジローバー
 型式    GH-LM44
 輸入期間  平成14年6月28日〜平成17年5月17日
 対象台数  2,040台
 不具合部位 動力伝達装置(フロントディファレンシャルとフロントプロペ
       ラシャフトの接続部)
 不具合状況 
  フロントディファレンシャルの取り付け角度が不適切なため、フロントデ
  ィファレンシャルとフロントプロペラシャフトの接続部が早期に磨耗する
  ものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、磨耗が進行し
  車体振動や異音が発生して、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、フロントディファレンシャルの接続部とフロントプロペラシャフ
  トを対策品と交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000052.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   VWゴルフ 2.0
 型式    GH-1KAXW
 輸入期間  平成16年3月2日〜平成16年10月4日
 対象台数  5,098台
 不具合部位 燃料装置(燃料ホース)
 不具合状況 
  燃料ホースの組み付けに不適切なものがあるため、燃料ホースが冷却水ホ
  ース用固定具と接触することがある。そのため、そのまま使用を続けると
  燃料ホースが損傷し、最悪の場合 燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料ホースを点検し、組み付けが不適切な場合は正しく組み付け
  る。また燃料ホースが損傷している場合は新品と交換する。

■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000051.html
 車名    ルノー
 通称名   メガーヌ,セニック
 型式    ABA-MK4M,ABA-MK4MM,ABA-MF4,ABA-MF4M,ABA-MF4R2,ABA-EMF4,
       ABA-KMK4M,ABA-KMF4,ABA-JMF4
 輸入期間  平成18年6月26日〜平成19年2月7日
 対象台数  411台
 不具合部位 原動機 (エンジンコントロールユニット)
 不具合状況 
  エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、エアーコン
  デショナーの冷媒圧力を適正に制御出来なくなり、コンプレッサーが回り
  続けることがある。そのため、そのまま使用を続けると、コンプレッサー
  に過大な負担が掛かり、駆動ベルトが外れて補機類が作動しなくなり、
  最悪の場合、エンジンが停止する。
 改善の内容 
  全車両、エンジンコントロールユニット番号を確認し、必要な場合は対策
  プログラムに変更する。

■株式会社フォーピラーズからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/04/recall04-142.html
 車名    フォード
 通称名   タウンカー,グランドマーキー,マークエイト
 型式    E-L14W,E-M70W,E-M71W,E-L90V
 輸入期間  平成4年1月17日〜平成10年6月16日
 対象台数  916台
 不具合部位 原動機(定速走行装置解除スイッチ)
 不具合状況 
  マスターシリンダーに取り付けられている定速走行装置解除スイッチにお
  いて、当該解除スイッチ内部のシール構造が不適切なため、ブレーキ液が
  漏れて内部の電気端子にかかり、接点が腐食することがある。そのため、
  スイッチ内部の抵抗値が高くなり、スイッチが過熱されて溶解し、最悪の
  場合、火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、定速走行装置解除スイッチ及び配線を対策品に交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/04/recall04-093.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   パサート4.0 W8,パサートワゴン4.0 W8,
       パサート2.8 V6 4モーション,パサート4.0 W8,
       パサートワゴン4.0 W8
 型式    不明,GF-3BAMXF,GH-3BBDNF
 輸入期間  平成13年9月25日〜平成16年12月28日
 対象台数  4,072台
 不具合部位 燃料装置(空気調整弁)
 不具合状況 
  燃料タンク上部の樹脂製空気調整弁(ベンチレーション・バルブ)に応力
  が生じるようにホースが組み付けられたものがある。そのため、そのまま
  使用を続けると、当該調整弁に亀裂が発生し、最悪の場合、燃料が漏れる
  おそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ホースを点検し、不適切な場合は当該ホースを正しく組み付
  ける。
  また当該調整弁が損傷している場合は燃料タンクを新品と交換する。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/04/recall04-032.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   ビアノ,V350
 型式    GH-639811GH-639811C,ABA-639811,ABA-639811C
 輸入期間  平成15年11月21日〜平成19年9月18日
 対象台数  4,186台
 不具合部位 燃料装置(燃料ホース)
 不具合状況 
  原動機室内の燃料ホースとパイプの連結部の接続が確実に行われていない
  ため、エンジンの振動等により連結部に緩みが発生するものがある。その
  ため、そのままの状態で使用を続けると、当該ホースが外れて燃料が漏れ
  最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ホースを対策品と交換する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/04/recall04-021.html
 車名    BMW
 通称名   BMW F800S,BMW F800ST
 型式    F800S,F800ST
 輸入期間  平成18年6月1日〜平成19年11月12日
 対象台数  1131台
 不具合部位 燃料装置
 不具合状況 
  燃料タンク内圧調整用ゴム製ホースが固定されていないため、当該ホース
  がシートに挟まれ、潰れることがある。そのため、この状態で外気温が高
  くなると燃料タンクの内圧が上昇し、燃料タンクが膨張することにより、
  燃料タンク底部が後車輪と干渉し、最悪の場合、燃料タンクが破損し、燃
  料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ホースが挟まれないよう固定する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/04/recall04-022.html
 車名    BMW
 通称名   BMW R1200GS-A,BMW R1200GS
 型式    R1200GS-A,R1200GS
 輸入期間  平成19年10月29日〜平成19年11月12日
 対象台数  400台
 不具合部位 灯火装置
 不具合状況 
  後部灯火器(尾灯、制動灯)の製造工程において、配線が損傷したものが
  ある。そのため、最悪の場合、後部灯火器が点灯したままの状態、または
  点灯しなくなる状態になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、後部灯火器を良品と交換する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-272.html
 車名    ランドローバー
 通称名   フリーランダー2
 型式    CBA-LF32
 製作期間  平成19年2月21日〜平成20年2月12日
 対象台数  306台
 不具合部位 車体装置(サンルーフ)
 不具合状況 
  サンルーフ装着車において、サンルーフガイドレールの構造が不適切なた
  め、当該ガイドレールに過度の応力がかかると、亀裂が発生することがあ
  る。そのため、サンルーフにねじれや固着が生じ、この状態で乗員がサン
  ルーフに外力を加える、または走行風圧でサンルーフに外力が加わると、
  サンルーフが作動機構から外れ、最悪の場合、脱落するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ガイドレールに保持ブロックを取り付けるとともに形状を
  変更する。

■日本ボルボ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-191.html
 車名    ボルボ
 通称名   FH,FM
 型式    PJ-F3RTF1,PJ-F2TCA1,-F3RTF1-,-F2TCA1-,不明
 輸入期間  平成17年11月19日〜平成19年7月27日
 対象台数  183台
 不具合部位 電気装置(バッテリーメインスイッチ)
 不具合状況 
  バッテリーメインスイッチの取付部の打ち込み雌ねじの取付穴の寸法に小
  さいものがあり、打ち込み雌ねじを挿入すると、使用過程で当該取付穴に
  亀裂が発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると
  水が浸入することにより当該スイッチが短絡・発熱し、最悪の場合、火災
  に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該スイッチを取り外し、バッテリーケーブルを配線しなおす。

■ポルシェジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-122.html
 車名    ポルシェ
 通称名   カイエン,カイエン(エアサス)
 型式    ABA-9PAM5501,ABA-9PAM5501A
 輸入期間  平成19年2月5日〜平成20年1月29日
 対象台数  635台
 不具合部位 燃料装置(燃料ホース)
 不具合状況 
  燃料ホースの取り回しが不適切なため、車両を使用しているうちにエンジ
  ンカバーと干渉することがある。そのため、そのままの状態で使用を続け
  ると、燃料ホースが損傷するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料ホースの状態を確認し損傷がある場合はスペーサ(保護材)
  付きの燃料ホースに交換し、取り回しを修正する。また、損傷がない場合
  は燃料ホースにスペーサ(保護材)を組付け、取り回しを修正する。

■株式会社浜名ワークスからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-141.html
 車名    アンチコ
 通称名   ―
 型式    ASZ067BS,ASZ067DS,ASZ117AS,ASZ118AS,ASZ124AS,ASZ125AS,
       ASZ130AS,ASZ130BS,ASZ136AS,ASZ159AS,ASZ159BS,ASZ167AS
 製作期間  昭和62年11月1日〜平成4年9月21日
 対象台数  792台
 不具合部位 走行装置(車軸)
 不具合状況 
  後車軸に取り付けられている円筒形フランジの溶接が不適切なものがあり
  走行中の振動等により溶接端部を起点に亀裂が発生するものがある。その
  ため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が車軸に進行し、最悪の場合
  車軸が折損し走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、車軸を点検し、溶接が不適切なものにあっては、下記の改善措置
  を実施する。
  1.車軸に亀裂が進行していないものについては、追加溶接を実施する。
  2.車軸に亀裂が進行しているものについては、車軸を対策品に交換する

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-061.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   E320CDI,E320CDIステーションワゴン
 型式    KN-211022,ADC-211022,KN-211222,ADC-211222
 輸入期間  平成18年7月26日〜平成19年9月13日
 対象台数  1,957台
 不具合部位 原動機(クランクシャフト・ポジション・センサ)
 不具合状況 
  クランクシャフトの位置を検出するセンサ(クランクシャフト・ポジショ
  ン・センサ)内部に不純物が混入したものがある。そのため、そのまま使
  用を続けると、当該センサがクランクシャフトの位置を適切に認識できず
 最悪の場合、エンジンが停止し再始動できなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該センサを良品と交換する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/02/recall02-251.html
 車名    ボルボ
 通称名   ボルボ S40,ボルボ V50
 型式    CBA-MB5244,CBA-MB5254,CBA-MB5254A,DBA-MB5254,
       DBA-MB5254A,UA-MB5244,UA-MB5254
 輸入期間  平成16年2月10日〜平成17年12月13日
 対象台数  6,351台
 不具合部位 燃料ポンプ制御コンピュータ
       (ポンプエレクトロニックモジュール)
 不具合状況 
  燃料ポンプの制御コンピュータの耐水性が不十分なため、当該コンピュー
  タ内部に水分が浸入し、腐食する場合がある。そのため、燃料ポンプの吐
  出圧が低下し、最悪の場合、エンストするおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該コンピュータを新品と交換するとともに、左リアシートクッ
  ション下に移設する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/02/recall02-201.html
 車名    BMW
 通称名   335iカブリオレ
 型式    ABA-WL35
 輸入期間  平成18年12月8日〜平成19年11月19日
 対象台数  396台
 不具合部位 乗員保護装置(エアバッグ)
 不具合状況 
  側面衝突時にサイドエアバックの展開を制御しているシステムにおいて、
  衝突時の衝撃を検出する加速度センサーを補完する圧力センサーの結線を
  誤ったものがある。そのため、側面衝突時にサイドエアバッグの展開が遅
  れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、圧力センサーの結線を点検し、誤って配線されているものについ
  ては正規の状態に修正する。

■シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/02/recall02-132.html
 車名    シトロエン
 通称名   C4
 型式    GH-B5NFU,GH-B5RFJ,GH-B5RFK,ABA-B5RFJ,ABA-B5RFK
 輸入期間  平成16年11月22日〜平成18年12月4日
 対象台数  2021台
 不具合部位 制動装置(ABS コントロールユニット)
 不具合状況 
  ABSコントロールユニットにおいて、融雪剤の影響により腐食が進行し
  当該ユニット内部に水が浸入する場合がある。そのため、そのまま使用を
  続けると、電気回路が短絡し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、下記の措置を行う。
  1.当該コントロールユニットを点検し、腐食が認められる場合は、
    当該コントロールユニットを新品に交換する。
  2.当該コントロールユニットのコネクターにグリースを封入する。
  3.当該コントロールユニットに保護カバーを取り付ける。
  4.当該コントロールユニットの電源制御リレーを取り付ける。

■プジョー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/02/recall02-133.html
 車名    プジョー
 通称名   307XSI,307スタイル,307スタイルブレーク,307X-Line,
       307フェリーヌ1.6,307オキシゴ,307XS,307XT,307XSブレーク,
       307グリフ,307フェリーヌ2.0,307フェリーヌスポーツ,
       307SW1.6,307SW2.0,307CC,307CC SPORT/S16
 型式    GF-T5,GH-T5RFN,GH-T5RFJ,GF-T5NFU,GH-T5NFU,GH-3EHNFU,
       GH-T5NFU,GH-3EHRFN,GH-T5RFK,GH-3EHRFN,GH-3EHRFJ,
       GH-A307CC,GH-3CCRFJ,GH-M307CC
 輸入期間  平成14年3月11日〜平成18年12月4日
 対象台数  19,916台
 不具合部位 制動装置(ABS コントロールユニット)
 不具合状況 
  ABS コントロールユニットにおいて、融雪剤の影響により腐食が進行し、
  当該ユニット内部に水が浸入する場合がある。そのため、そのまま使用を
  続けると、電気回路が短絡し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、下記の措置を行う。
  1.当該コントロールユニットを点検し、腐食が認められる場合は、当該
    コントロールユニットを新品に交換する。
  2.当該コントロールユニットのコネクターにグリースを封入する。
  3.当該コントロールユニットに保護カバーを取り付ける。
  4.当該コントロールユニットの電源制御リレーを取り付ける。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/02/recall02-134.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   ACTROS
 型式    不明
 輸入期間  平成9年6月12日〜平成18年1月26日
 対象台数  3,010台
 不具合部位 動力伝達装置(クラッチ)
 不具合状況 
  1.機械式自動変速トランスミッションのクラッチを作動させるクラッチ
    ・レリーズベアリングにおいて、シールの耐久性に不十分なものがあ
    るため、グリスが漏れ潤滑不足となり早期に摩耗することがある。
    そのため、そのまま使用を続けると、クラッチ操作により当該レリー
    ズベアリングが破損し、変速操作ができなくなり、走行不能となるお
    それがある。
  2.機械式自動変速トランスミッションのクラッチを作動させるクラッチ
    ・レリーズベアリングとダイヤフラム・スプリングを接続するホルダ
    ・リングの構造が不適切なものがあるため、早期に摩耗することがあ
    る。そのため、そのまま使用を続けると、クラッチ操作によりホルダ
    ・リングがレリーズベアリングから脱落し、変速操作ができなくなり
    走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、クラッチ・レリーズベアリングを点検し、対象となるものに
    ついてレリーズベアリングまたはクラッチ一式を対策品と交換する。
  2.全車両、クラッチを点検し、対象となるものについてクラッチ一式を
    対策品と交換する。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/02/recall02-135.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   ACTROS
 型式    不明
 輸入期間  平成15年4月7日〜平成17年12月22日
 対象台数  477台
 不具合部位 灯火装置(方向指示器)
 不具合状況 
  側面方向指示器用電源の取り出し位置が不適切なため、電流値が点滅制御
  ユニットの電流許容量を超え、そのまま使用を続けると、当該点滅制御ユ
  ニットが損傷し、方向指示器が正常に点滅しなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、側面方向指示器の電源取り出し位置を変更するとともに、点滅信
  号用配線を新たに追加する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/01/recall01-281.html
 車名    ボルボ
 通称名   ボルボ XC90
 型式    CBA-CB6324AW
 製作期間  平成18年9月27日〜平成19年11月21日
 対象台数  975台
 不具合部位 エンジン制御コンピュータ
 不具合状況 
  エンジンの制御プログラムが不適切なため、エンジン始動時に、空調制御
  用コンピュータへ誤った信号が伝達される場合がある。そのため、デフロ
  スタ(前面ガラスの水滴等の曇りを除去するための装置)が作動しなくな
  り、最悪の場合、前面ガラスの曇りが取れず、前方の視野が確保できなく
  なるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、エンジンの制御プログラムを対策したプログラムに書き換える。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/01/recall01-231.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   VWルポ1.4,VWルポGTI
 型式    不明,GF-6XAUA,GH-6XBBY,GH-6EAVY
 製作期間  平成13年4月6日〜平成17年8月29日
 対象台数  15,465台
 不具合部位 電気装置(制動灯スイッチ)
 不具合状況 
  制動灯スイッチ内部の接点が不適切なため、制動装置作動時に接点が焼き
  付き、焼損または熱変形する場合がある。そのため、そのまま使用を続け
  ると、制動灯が点灯したままの状態、または、制動灯が点灯しなくなる状
  態となり、シフトレバーが操作できないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、制動灯スイッチを対策品と交換する。

2007年記載分リコール情報

■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-121.html
 車名    クライスラー
 通称名   ジープ・グランド,チェロキー,ジープ・コマンダー,
       ジープ・ラングラー,ジープ・ラングラーアンリミテッド,
       ナイトロ
 型式    GH-WH47,GH-WH57,GH-XH47,GH-XH57,ABA-XH47,ABA-XH57,
       ABA-JK38S,ABA-JK38L,ABA-KA37,不明
 輸入期間  平成18年3月1日〜平成19年8月27日
 対象台数  2,464台
 不具合部位 制動装置(ABSコントロール・制御プログラム)
 不具合状況 
  ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)の制御プログラムが不適切
  なため、車両の走行状態を正確に認識できないことがある。そのため、
  ブレーキ操作を行うと、ABSが過敏に作動することがあり、最悪の場合
  制動距離が伸びるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ABSの制御プログラムを対策したものに書き換える。

■メルセデスベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-041.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   E200コンプレッサー,E240,E280,E300,E320,E320 4MATIC,E350,
       E350 4MATIC,E500,E550,E55,E63,E240ステーションワゴン,
       E280ステーションワゴン,E300ステーションワゴン,
       E320ステーションワゴン,E320 4MATICステーションワゴン,
       E350ステーションワゴン,E350 4MATICステーションワゴン,
       E500ステーションワゴン,E550ステーションワゴン,
       E55ステーションワゴン,E63ステーションワゴン,CLS350,
       CLS500,CLS550,CLS55,CLS63
 型式    -211061-,GH-211061,DBA-211054C,DBA-211054C,-211065C-,
       GH-211065,GH-211065C,GH-211082,DBA-211056,DBA-211056C,
       DBA-211087,GH-211070,CBA-211070,CBA-211072,GH-211076,
       DBA-211076,DBA-211077,-211061-,GH-211261,DBA-211254C,
       GH-211265,GH-211265C,GH-211282,DBA-211256,DBA-211256C,
       DBA-211287,GH-211270,CBA-211270,CBA-211272,GH-211276,
       DBA-211276,DBA-211277,DBA-219356,DBA-219356C,CBA-219375,
       CBA-219372,CBA-219376,DBA-219377
 輸入期間  平成14年2月19日〜平成19年4月2日
 対象台数  64,550台
 不具合部位 1.燃料装置(空気調整弁)
       2.燃料装置(燃料フィルタ)
 不具合状況 
  1.燃料タンク上部の樹脂製空気調整弁(ベンチレーション・バルブ)の
   材質が不適切なため、繰り返しの燃料過給油により当該調整弁が燃料に
   浸ると、早期に劣化することがある。そのため、そのまま使用を続ける
   と、当該調整弁に亀裂が発生し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがあ
   る。
  2.樹脂製燃料フィルタ吐出パイプの耐久性が不十分なものがあるため、
   燃料圧力により当該パイプが早期に劣化することがある。そのため、
   そのまま使用を続けると、当該パイプが折損し、最悪の場合、燃料が漏
   れるおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、当該調整弁を点検し、折損していない場合は、当該調整弁に
   補強用パイプを追加装着する。また折損している場合は、燃料タンクを
   対策品と交換する。
  2.全車両、燃料フィルタの部品番号を確認し、対象となるものについて
   当該パイプが損傷していない場合は、補強用パイプを対策品と交換し、
   損傷している場合は、燃料フィルタを対策品と交換する。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-2030.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   ACTROS
 型式    不明
 輸入期間  平成12年5月24日〜平成17年5月30日
 対象台数  440台
 不具合部位 動力伝達装置(プロペラシャフト)
 不具合状況 
  プロペラシャフトの溶接部の加工処理が不適切なため、強度が不足してい
  るものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該溶接箇所に亀裂
  が発生し、最悪の場合、プロペラシャフトが脱落して走行不能になるおそ
  れがある。
 改善の内容 
  全車両、プロペラシャフトを良品と交換するとともに、プロペラシャフト
  ・ホルダーを新品と交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-151.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   
  ニュービートル,
   RSI,2.0,1.8T,1.6,ルカブリオレ2.0,
  ゴルフ
   1.6,1.8,1.8T GTI/GTX,CLi/GLi,ワゴン,ワゴンGLi,ワゴン1.6,ワゴンGT
   R32,V6 4モーション,
  ボーラ
   2.3 V5,V6 4モーショ,V6 4モーション,2.8 V6,
  パサート
   2.8 V6,2.8 V6 4モーション,ワゴン 2.8 V6,ワゴン2.8 V6 4モーション
   2.0,ワゴン2.0,2.3 V5,ワゴン2.3 V5,4.0 W8,ワゴン4.0 W8
 型式    
  不明,-9CAXJ-,GF-1JAEH,GF-1JAGN,GF-1JAGU,GF-1JAGZ,GF-1JAPK,GF-1JAQN
  GF-1JAUEF,GF-1JAUM,GF-1JAVU,GF-1JBDEF,GH-1JAQN,GH-1JAUM,GH-1JAZJ,
  GH-1JBDEF,GH-1JBFHF,GH-1JBFQ,GH-3BAMX,GH-3BAMXF,GH-3BAZM,GH-3BAZX
  GH-3BBDNF,GF-9CAQY,GF-9CAVC,GF-9CAWU,GH-9CAWU,GH-9CAZJ,GH-9CBFS,
  GH-1YAZJ
 輸入期間  平成10年4月28日〜平成18年12月19日
 対象台数  243,944台
 不具合部位 電気装置(制動灯スイッチ)
 不具合状況 
  制動灯スイッチ内部の接点が不適切なため、制動装置作動時に接点が焼き
  付き、焼損または熱変形する場合がある。そのため、そのまま使用を続け
  ると、制動灯が点灯したままの状態、または、制動灯が点灯しなくなる状
  態となり、シフトレバーが操作できないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、制動灯スイッチを対策品と交換する。

■株式会社エイチアンドケイコーポレーションからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-141.html
 車名    フィアット
 通称名   不明
 型式    −
 輸入期間  平成17年7月27日〜平成18年12月14日
 対象台数  112台
 不具合部位 遮熱板
 不具合状況 
  エンジンルームと車室を仕切る隔壁部(バルクヘッド)において、遮熱板
  が取り付けられていない車両がある。そのため、エンジンルームの過熱に
  より隔壁部防音材が熱せられ、最悪の場合、火災になる恐れがある。
 改善の内容 
  全車両、遮熱板を取り付ける。

■シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-091.html
 車名    シトロエン
 通称名   C4
 型式    ABA-B5NFU
 輸入期間  平成18年12月25日〜平成19年07月23日
 対象台数  178台
 不具合部位 原動機(エンジンコントロールユニット)
 不具合状況 
  エンジンコントロールユニットのソフトウェアのプログラムが不適切なも
  のがある。そのため、最悪の場合、NOx の排出量が規制値を上回るおそ
  れがある。
 改善の内容 
  全車両、当該プログラムを対策プログラムに変更する。

■フォード・ジャパン・リミテッドからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/10/recall10-042.html
 車名    フォード
 通称名   エクスプローラー
 型式    E-1FMXSU34,GF-1FMXSU34
 輸入期間  平成10年12月9日〜平成12年10月10日
 対象台数  2,346台
 不具合部位 定速走行装置解除スイッチ
 不具合状況 
  ブレーキのマスターシリンダーに取付けられている定速走行装置解除スイ
  ッチにおいて、当該解除スイッチ内部のシール構造が不適切なため、ブレ
  ーキ液が漏れて内部の電気端子にかかり、接点が腐食することがある。
  そのため、スイッチ内部の抵抗値が高くなり、スイッチが加熱されて溶解
  し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、定速走行装置解除スイッチ及び配線を対策品に交換する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/09/recall09-262.html
 車名    BMW
 通称名   740i,750i,750Li,760Li
 型式    ABA-HL40,ABA-HL48,ABA-HN48,ABA-GN60
 輸入期間  平成17年6月1日〜平成19年7月19日
 対象台数  1,221台
 不具合部位 乗降口(ドアロック)
 不具合状況 
  ドアクローザーおよびスマートキーシステムを装備した車両において、ス
  マートキーシステムの制御プログラムが不適切なため、ドアが完全に閉ま
  っていないにもかかわらず、ドアクローザーが機能するために、見かけ上
  ドアが閉まっているような状態となるものがある。そのため、そのままの
  状態で使用を続けると、最悪の場合、走行中にドアが開くおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、スマートキーシステムの制御プログラムを修正する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/09/recall09-203.html
 車名    ジャガー,ダイムラー
 通称名   S-TYPE 2.5V6,S-TYPE 3.0V6,S-TYPE 4.2 V8,S-TYPE R,XJ6,
       XJ8 3.5,XJ8 4.2,XJ8 4.2 XJ Executive 4.2,XJR Super V8,
       XJR Super V8 Sovereign 4.2,XJ8 3.5 L,XJ8 4.2 L,
       SuperV8 L,SuperV8 L Sovereign 4.2 L,SuperV8,XK8,XKR,
       XKRコンバーチブル
 型式    GH-J01JC,GH-J01FC,CBA-J01FD,GH-J01HC,CBA-J01HD,GH-J011C,
       CBA-J011D,GH-J71VA,CBA-J71VB,GH-J72RA,CBA-J72RB,GH-J72SA
       CBA-J72SB,GH-J73TA,CBA-J73TB,GH-J80RA,CBA-J80RB,GH-J80SA
       CBA-J80SB,GH-J82TA,CBA-J82TB,CBA-D82TB,GH-J412A,GH-J413A
 輸入期間  平成14年3月19日〜平成18年9月25日
 対象台数  7,618台
 不具合部位 動力伝達装置(シフトコントロールケーブル)
 不具合状況 
  オートマチックトランスミッションにおいて、シフトレバーの動きをトラ
  ンスミッションに伝えるシフトコントロールケーブルの固定ボルトに締付
  け不足のものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ボルトにゆる
  みが生じ、最悪の場合、ギヤの選択が出来なくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該固定ボルトにゆるみ止め剤を塗布し、規定トルクで再締め付
  けする。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/09/recall09-041.html
 車名    BMW
 通称名   X5 3.0si,X5 4.8i
 型式    ABA-FE30,ABA-FE48
 輸入期間  平成19年3月28日〜平成19年4月28日
 対象台数  496台
 不具合部位 制動装置(制動液漏れ警告装置)
 不具合状況 
  ブレーキ液のリザーバータンクキャップに取り付けられたブレーキ液量の
  低下を検出するスイッチの材質および加工精度が不適切なため、ブレーキ
  液温度の上昇によりスイッチが作動不良を起こすことがある。そのため、
  ブレーキ液が減少しても警告灯の点灯が遅れるまたは全く点灯しないおそ
  れがある。
 改善の内容 
  全車両、ブレーキ倍力装置に記載されている製造番号を確認し、対象とな
  る場合はブレーキ液量検出スイッチ一体型リザーバータンクキャップを良
  品と交換する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/08/recall08-012.html
 車名    BMW
 通称名   X5 3.0si,X5 4.8i
 型式    ABA-FE30,ABA-FE48
 輸入期間  平成19年3月28日〜平成19年4月3日
 対象台数  121台
 不具合部位 乗車装置(座席ベルト)
 不具合状況 
  運転者席の座席ベルトプリテンショナ(衝突時に座席ベルトの帯部を引き
  締める装置)を作動させる電子制御プログラムが不適切なため、衝突の際
  のプリテンショナ作動時に座席ベルトがバックルから外れ、乗員を拘束で
  きなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、座席ベルトプリテンショナの電子制御プログラムを再設定する。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/07/recall07-263.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   S55,S55L,CL500,CL55,
       AMG S55,AMG S55L
 型式    GF-220073,GH-220074,GF-220173,GH-220174,GF-215375,
       GH-215375,-215375-,GH-215374,GF-S55SA,GF-S55LA
 輸入期間  平成11年10月4日〜平成16年7月5日
 対象台数  2,930台
 不具合部位 緩衝装置(油圧ホース)
 不具合状況 
  油圧式緩衝装置の油圧制御装置(アクティブ・ボディ・コントロール)に
  おいて、油圧を制御する供給バルブと前後輪にオイルを分配する分配ジョ
  イントを連結する高圧側油圧ホースのかしめ部の形状が不適切なため、当
  該油圧ホース内部の金属製メッシュが湿気等により腐食するものがある。
  そのため、そのまま使用を続けると、かしめ部からオイルが漏れ、最悪の
  場合、漏れたオイルが排気管にかかり、火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該油圧ホースを対策品と交換する。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/07/recall07-264.html
 車名    クライスラー
 通称名   ジープ・チェロキー
 型式    GH-KJ37
 輸入期間  平成17年10月5日〜平成18年8月24日
 対象台数  447台
 不具合部位 電気装置(送風用モーター)
 不具合状況 
  エアコンディショナーの送風用モーターの設計が不適切なため、当該モー
  ターが想定した以上に回転速度が速くなることがある。そのため、エアコ
  ンディショナーを最大風量で長時間使用をすると、モーターが異常に過熱
  し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、送風用モーターを対策品と交換する。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/07/recall07-054.html
 車名    クライスラー
 通称名   PTクルーザー,PTクルーザーGT
 型式    GH-PT24,GH-PT24T
 輸入期間  平成17年6月29日〜平成18年3月20日
 対象台数  172台
 不具合部位 窓ガラス(後部側面固定ガラス)
 不具合状況 
  後部側面窓の固定ガラスと車体の間の取付け部の高さが不均一なため、ガ
  ラスが車体に密着し確実に取り付けられていないものがある。そのため、
  当該ガラス取り付け時に過大な力でナットを締め付けると、取付けボルト
  が抜け出し、最悪の場合、車体からガラスが脱落し、交通の安全を妨げる
  おそれがある。
 改善の内容 
  全車両、後部側面固定ガラスを対策品と交換する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/07/recall07-041.html
 車名    ローバー
 通称名   ディスカバリー
 型式    E-LJ36D,E-LJR,Y-LJL,KD-LJL
 輸入期間  平成6年5月9日〜平成11年3月2日
 対象台数  14,120台
 不具合部位 電気装置(制動灯スイッチ)
 不具合状況 
  制動灯スイッチ内部の接点の電気負荷に対する容量が不足しているため、
  制動装置作動時に接点が焼き付き、
  1.制動灯が点灯したままの状態となる。そのため、そのままの状態で使
   用を続けると、制動灯スイッチが発熱し、配線が溶損して、最悪の場合
   発煙・火災に至るおそれがある。
  2.制動灯が点灯しなくなり、シフトレバーがパーキング位置から動かな
   くなることがある。
 改善の内容 
  全車両、制動灯スイッチを対策品と交換する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-272.html
 車名    ボルボ
 通称名   ボルボ XC90
 型式    CBA-CB5254AW,CBA-CB8444AW,LA-CB6294AW
 輸入期間  平成17年8月1日〜平成18年2月21日
 対象台数  730台
 不具合部位 かじ取り装置(タイロッドエンド ボールジョイント)
 不具合状況 
  タイロッドエンドのボールジョイント部の構造が不適切なため、段差の通
  過やオフロード走行等、当該部に外部からの強い負荷が繰り返し掛かると
  ワッシャが変形してがたが生じることがある。そのため、そのまま使用を
  続けると、タイロッドエンド取り付けナットが緩み、最悪の場合、ボール
  ジョイントが折損し、かじ取り操作が出来なくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、タイロッドエンドを対策品と交換する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-273.html
 車名    ボルボ
 通称名   ボルボ C70
 型式    CBA-MB5244,DBA-MB5254
 輸入期間  平成18年11月18日〜平成19年3月21日
 対象台数  191台
 不具合部位 左ドアアウターハンドルケーブル
 不具合状況 
  左ドアアウターハンドルケーブルの取り付けが不適切なものがあるため、
  側面衝突時に、ドアが開放するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、左ドアアウターハンドルケーブルを正しく取り付けなおす。

■シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-221.html
 車名    シトロエン
 通称名   C5
 型式    GF-X4RFN,GF-X4RFNW,GH-X4RFN,GF-X4XFX,GF-X4XFXW
 輸入期間  平成13年5月16日〜平成15年6月3日
 対象台数  1389台
 不具合部位 動力伝達装置(シフトガイドピン)
 不具合状況 
  動力伝達装置において、シフトコントロール内部にあるシフトガイドピン
  の強度が不足しているため、シフト操作を行った際にピンが折損すること
  があり、シフトレバーがパーキング位置にしたときにシフト操作が出来な
  くなり、走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、シフトガイドアッセンブリを対策品と交換する。

■フォード・ジャパン・リミテッドからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-212.html
 車名    フォード
 通称名   マスタング
 型式    不明
 輸入期間  平成18年7月24日〜平成19年1月16日
 対象台数  517台
 不具合部位 灯火装置(後部側方灯)
 不具合状況 
  車体後部に取り付けられている側方灯が赤色で点灯するため、保安基準に
  適合しない。
 改善の内容 
  全車両、側方灯を点灯しないように改善する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-201.html
 車名    ジャガー
 通称名   S-TYPE 2.5V6,S-TYPE 3.0V6,S-TYPE 4.2 V8
 型式    GH-J01JC,GH-J01FC,GH-J01HC
 輸入期間  平成14年3月19日〜平成14年11月22日
 対象台数  621台
 不具合部位 動力伝達装置 (リヤドライブシャフト)
 不具合状況 
  動力伝達装置において、リヤドライブシャフトの製造工程が不適切なため
  溶接時にジョイント部を冷す冷却液が溶接の熱で蒸気となり、中空シャフ
  トの内側に付着し、シャフト両端部の溶接部内側に錆が発生するものがあ
  る。そのため、そのまま使用を続けると、発進時の高トルク伝達時にシャ
  フトの溶接部に亀裂が発生し、最悪の場合、シャフトが折損し、走行不能
  となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ドライブシャフトを対策品と交換する。

■ニコル・レーシング・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-121.html
 車名    BMWアルピナ
 通称名   アルピナB5,アルピナB5 ツーリング,アルピナB6 クーペ,
       アルピナB6 カブリオ,アルピナB7,アルピナB7 ロング
 型式    ABA-RH12,ABA-SH12,ABA-VH12,ABA-WH12,GH-MH10,GH-TH10,
       GH-NH10
 輸入期間  平成16年5月12日〜平成19年1月25日
 対象台数  204台
 不具合部位 原動機(機械式過給器用クラッチ)
 不具合状況 
  機械式過給器の遠心クラッチにおいて、クラッチとハウジングの隙間が大
  きいため、クラッチ締結時にギアシャフトに過大な応力が発生することが
  ある。そのため、そのまま使用を続けると、過給器内の増速ギアが破損し
  て、エンジンオイルの経路内に破片が混入し、最悪の場合、エンジンが停
  止するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該クラッチを対策品と交換する。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/05/recall05-301.html
 車名    クライスラー
 通称名   ボイジャー,グランドボイジャー
 型式    GF-RG33S,GH-RG33S,GF-RG33L,GH-RG33L
 輸入期間  平成13年4月6日〜平成18年3月16日
 対象台数  3,579台
 不具合部位 動力伝達装置(フロントドライブシャフト)
 不具合状況 
  フロントドライブシャフトにおいて、ホイール側ジョイント部のボールベ
  アリングケースの強度が不足しているものがある。そのため、ハンドルの
  すえ切りなどを頻繁に繰り返すと、当該ケースに亀裂が発生することがあ
  り、そのまま使用を続けると当該ケースが破損し、最悪の場合、走行でき
  なくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、フロントドライブシャフトを対策品と交換する。

■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/05/recall05-293.html
 車名    サーブ
 通称名   9−3,9−5
 型式    GF-DB204,GF-DB205,GH-DB205,GF-EB205,GF-EB235,GF-EB308,
       GH-EB205,GH-EB235,GH-EB308
 輸入期間  平成11年10月1日〜平成19年1月12日
 対象台数  2,488台
 不具合部位 燃料装置(燃料ホース)
 不具合状況 
  燃料ホースと燃料ポンプの組付けが不適切なものがあり、燃料ホース取付
  け部に応力がかかるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続け
  ると、最悪の場合、車両の振動等により当該取付け部が折損し、燃料が漏
  れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、対策用ブラケットを取り付ける。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/05/recall05-232.html
 車名    ローバー
 通称名   レンジローバー
 型式    E-LP42D,E-LP46D
 輸入期間  平成7年2月1日〜平成9年10月8日
 対象台数  4,130台
 不具合部位 電気装置(エンジンワイヤーハーネス)
 不具合状況 
  電気装置において、エンジンルーム内にある主電気配線の取り回しが不適
  切なため、アンチロックブレーキシステムポンプと干渉するものがある。
  そのため、そのままの状態で使用を続けると、車体の振動等により、配線
  が損傷して短絡し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該配線に結束バンドを用いて、ポンプと干渉しない位置に固定
  し、配線が損傷しているものは修理する。

■日産トレーデイング株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/05/recall05-152.html
 車名    ルノー
 通称名   ルーテシア
 型式    ABA-RK4M
 輸入期間  平成17年12月20日〜平成18年1月23日
 対象台数  270台
 不具合部位 電気装置 (ストップランプスイッチ)
 不具合状況 
  ストップランプスイッチの製造工程において、スイッチ内部の電気接点部
  に誤ってグリスが注入されたものがある。そのため、接点間の抵抗が増加
  して、電気アークを誘発し、発熱・溶損することがあり、最悪の場合、
  火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ストップランプスイッチを良品に交換する。

■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/05/recall05-111.html
 車名    オペル
 通称名   アストラ,アストラワゴン,ザフィーラ,ティグラ,ヴィータ
 型式    GF-XK160,GF-XK161,GF-XK180,GF-XK181,GF-XM180,GF-XM181,
       GF-XJ160,GF-XG120,GF-XN140,GF-XG142,GF-XG161
 輸入期間  平成10年8月19日〜平成14年8月23日
 対象台数  40,782台
 不具合部位 変速機(オイルクーラーホース)
 不具合状況 
  自動変速機のオイルクーラー用ゴムホースと金属パイプの接合部分の加工
  状態が不適切なものがある。そのため、接合部分からオイルが漏れ、変速
  不調となり、最悪の場合、ホースが外れ、走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、オイルクーラーホースを点検し該当するものは良品と交換する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-261.html
 車名    BMW
 通称名   M5,M6
 型式    ABA-NB50,ABA-EH50
 輸入期間  平成17年3月30日〜平成18年1月13日
 対象台数  440台
 不具合部位 動力伝達装置(電子制御油圧ユニットモーター)
 不具合状況 
  電子制御式手動変速機の電子制御油圧ユニットモーターにおいて、カーボ
  ンブラシとホルダー間との隙間が不十分なため、ブラシが固着し接点が接
  触不良を起こすことがある。そのため、油圧ポンプが作動しなくなり、そ
  のまま使用を続けると、変速不能となり、最悪の場合、車両を停止した際
  クラッチの接続が切れなくなり、エンジンが停止し、再始動できなくなる
  おそれがある。
 改善の内容 
  全車両、電子制御油圧ユニットモーターを対策品と交換する。

■日本ボルボ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-201.html
 車名    ボルボ
 通称名   FH,FM
 型式    PJ-F3RTF1,PJ-F2TCA1,-F3RTF1-,-F2TCA1-,不明
 輸入期間  平成17年8月18日〜平成18年8月19日
 対象台数  217台
 不具合部位 一酸化炭素等発散防止装置(故障診断装置)
 不具合状況 
  一酸化炭素等発散防止装置の故障診断装置(On Board Diagnosis system)
  の配線に未結線のものがある。そのため、当該装置の故障時に故障診断機
  により故障診断修理作業をする場合、故障診断作業並びに修理作業に支障
  を来たすおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、故障診断装置の配線を点検し、未接続の場合は配線を接続する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-164.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   
  パサートセダン2.0,パサートヴァリアント2.0,パサートセダン2.0T,
  パサートヴァリアント2.0T,パサートセダン3.2 V6 4M,
  パサートヴァリアント3.2 V6 4M
 型式    GH-3CBVY,GH-3CAXX,GH-3CAXZF
 輸入期間  平成17年11月4日〜平成19年2月28日
 対象台数  5,526台
 不具合部位 
  1.灯火装置(前照灯)
  2.灯火装置(前照灯)
  3.制動装置(ブレーキバキュームパイプ)
  4.窓ふき器(ワイパー)
 不具合状況 
  1.高輝度放電灯式前照灯の電源コネクターの取付構造が不適切なため、
   確実に装着されていないものがある。そのため、そのまま使用を続ける
   と、走行中の振動等により、電源コネクターが脱落し、前照灯が点灯し
   ないおそれがある。
  2.高輝度放電灯式前照灯のコントロールユニットのカバーの材質が不適
   切なため、当該カバーに亀裂が入るものがある。そのため、そのまま使
   用を続けると、前照灯内に水が浸入してレンズ内側がくもり、光度が低
   下し、最悪の場合、交通上の障害物を確認できないおそれがある。
  3.ブレーキバキュームパイプとインテークマニホールドとの接続部分の
   強度が不足しているため、エンジン振動等により接続部に亀裂が入るも
   のがある。そのため、そのまま使用を続けると、負圧を保持できなくな
   り、倍力機能が低下し、最悪の場合、制動能力が低下するおそれがある
  4.ワイパーモーターの防水構造が不適切なため、モーター内部に水が浸
   入するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、モーター内の
   電気回路が錆びて導通不良となり、最悪の場合、ワイパーが作動しなく
   なるおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、前照灯の電源コネクター部に脱落防止用クリップを取付ける
  2.全車両、前照灯のコントロールユニットのカバーを対策品と交換する
  3.全車両、ブレーキバキュームパイプを対策品と交換する。
  4.全車両、ワイパーモーターにカバーを取付ける。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-281.html
 車名    ボルボ
 通称名   ボルボ S80,ボルボ XC90
 型式    LA-TB6294,LA-CB6294AW
 輸入期間  平成14年10月16日〜平成16年1月26日
 対象台数  470台
 不具合部位 ブローバイガス還元装置(PCV)
 不具合状況 
  6気筒ターボ付エンジン搭載車両において、PCVホースの材質が不適切
  なため、オイルトラップ接続部の耐熱性能が劣っている。そのため、その
  まま使用を続けると、原動機室内の熱影響により接続部に亀裂が生じ、最
  悪の場合、ホースが外れ、ブローバイガスが大気中に放出されるおそれが
  ある。
 改善の内容 
  全車両、PCVホースを対策品に交換する。

■プジョー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-271.html
 車名    プジョー
 通称名   307XT,307XSI,307XS,307XSブレーク,307SW,307スタイル,
       307スタイルブレーク,307CCプレミアム,307CC S16
 型式    GF-T5,GH-T5RFN,GH-3EHRFN,GF-T5NFU,GH-T5NFU,GH-3EHNFU,
       GH-A307CC,GH-M307CC,
 輸入期間  平成13年6月1日〜平成15年10月10日
 対象台数  12,699台
 不具合部位 操舵補助装置(パワーステアリング電動油圧ポンプ)
 不具合状況 
  パワーステアリングの電動油圧ポンプの電源コネクターの防水構造が不適
  切なため、コネクター部に雨水等が浸入することがある。そのため、その
  まま使用を続けると、端子が錆びてショートし、最悪の場合、火災に至る
  おそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該コネクター部にグリースを充填し、防水性を改善する。また
  端子が腐食している場合は、電動油圧ポンプ及び電気配線を新品と交換す
  る。

■日産トレーデイング株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-162.html
 車名    ルノー
 通称名   メガーヌ,ルーテシア,カングー
 型式    GF-AK4M,GF-AK4ME,GH-MK4M,GH-MK4MM,ABA-MK4M,ABA-MK4MM,
       GH-KMK4M,GF-BK4M,GF-BK4J,GH-BK4J,ABA-RK4M,GH-KCK4M
 輸入期間  平成11年4月28日〜平成18年11月21日
 対象台数  8,637台
 不具合部位 電気装置 (イグニションコイル)
 不具合状況 
  イグニションコイル内部の二次コイル芯の絶縁性能が不適切なため、高電
  圧によってコイルの芯に亀裂が生じるものがある。そのため、そのまま使
  用を続けると、コイル内部で漏電し、エンジン不調となり、最悪の場合、
  エンジンが停止し、再始動不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、イグニションコイルを対策品に交換する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-062.html
 車名    ランドローバー
 通称名   ディスカバリー3
 型式    ABA-LA44,ABA-LA40A
 輸入期間  平成17年6月13日〜平成17年11月25日
 対象台数  222台
 不具合部位 燃料装置(ブリーザーパイプ)
 不具合状況 
  燃料タンク内のブリーザーパイプ(給油時に燃料タンク内の空気を外部に
  排出するためのもの)の成型加工が不適切なため、接続部が外れることが
  あり、燃料が規定以上に給油される場合がある。そのため、当該箇所より
  燃料がキャニスターに流入し、エンジンに濃い燃料が供給され、エンジン
  が停止する、又は、外気温度が非常に高いときなどに、キャニスターの容
  量を超え、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料タンクを良品と交換する。

■フォルクスワーゲングループ ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/02/recall02-201.html
 車名    ベントレー
 通称名   コンチネンタルフライングスパー
 型式    ABA-BSBEB
 輸入期間  平成17年7月11日〜平成17年11月30日
 対象台数  150台
 不具合部位 乗降口(後部ドア)
 不具合状況 
  後部左右ドアの電動式ドアロック装置において、電動ドアラッチモーター
  内部のギヤを固定しているロックナットが正しく加工されていないものが
  ある。そのため、そのまま使用を続けると、ロックナットが緩みギヤが破
  損し、最悪の場合、後部ドアが開放できなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、電動ドアラッチモーターの製造番号を確認し、特定の製造番号の
  範囲内にある場合は、これを対策品と取り替える。

■プジョー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/02/recall02-086.html
 車名    プジョー
 通称名   407Sport3.0 /EXECUTIVE3.0,
       407SWSport3.0 /EXECUTIVE3.0,
       Coupe 407
 型式    GH-D2V,GH-D2BRV,GH-D2CPV
 輸入期間  平成18年4月19日〜平成18年10月13日
 対象台数  557台
 不具合部位 原動機冷却装置(冷却ファン)
 不具合状況 
  冷却ファンの制御基盤に不良品が組み付けられているため、冷却水温が上
  昇しても、冷却ファンのモーターに電流が流れず、冷却ファンが作動しな
  いことがある。そのため、そのまま使用を続けると、エンジンがオーバー
  ヒートする、又は、制御基盤が発熱し、最悪の場合、火災に至るおそれが
  ある。
 改善の内容 
  全車両、良品の制御基盤が組み付けられている冷却ファンと交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/02/recall02-061.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   ゴルフ1.6 FSI,ゴルフ2.0 FSI,ゴルフ1.6,ゴルフ2.0,
       ゴルフプラス1.6,ゴルフプラス2.0,ゴルフトゥーラン1.6 FSI,
       ゴルフトゥーラン2.0 FSI,ゴルフトゥーラン1.6,
       ゴルフトゥーラン2.0
 型式    GH-1KAXW,GH-1KBAG,GH-1KBLP,GH-1KBLX,GH-1TAXW,GH-1TBAG,
       GH-1TBLP,GH-1TBLX
 輸入期間  平成15年12月22日〜 平成18年10月12日
 対象台数  40,380台
 不具合部位 動力伝達装置(ドライブシャフト)
 不具合状況 
  ドライブシャフトのトランスミッションへの組み付けが不適切なため、
  シャフトとサイドギアとの嵌合が浅く、抜け防止クリップが確実に装着さ
  れていないものがある。そのため、ハンドル操作の繰り返し等により、
  シャフトが徐々に抜け出し、最悪の場合、シャフトがトランスミッション
  から外れ、走行不能になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ドライブシャフトのトランスミッションへの組み付け状態を点検
  し、組み付け状態が不適切なものは、クリップを交換し正規の状態に組み
  付ける。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/02/recall02-062.html
 車名    アウディ
 通称名   A3 2.0 FSI,A3アトラクション,A3 2.0 FSI,
       A3スポーツバック 2.0 FSI,A3 2.0 FSI,
       A3スポーツバック 2.0 FSI,A3スポーツバック,
       A3 2.0 FSI,A3スポーツバック 2.0 FSI
 型式    GH-8PAXW,GH-8PBGU,GH-8PBLR,GH-8PBLX,GH-8PBSE,GH-8PBVY
 輸入期間  平成15年6月20日〜平成18年2月27日
 対象台数  7,631台
 不具合部位 動力伝達装置(ドライブシャフト)
 不具合状況 
  ドライブシャフトのトランスミッションへの組み付けが不適切なため、
  シャフトとサイドギアとの嵌合が浅く、抜け防止クリップが確実に装着さ
  れていないものがある。そのため、ハンドル操作の繰り返し等により、
  シャフトが徐々に抜け出し、最悪の場合、シャフトがトランスミッション
  から外れ、走行不能になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ドライブシャフトのトランスミッションへの組み付け状態を点検
  し、組み付け状態が不適切なものは、クリップを交換し正規の状態に組み
  付ける。

■シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/02/recall02-012.html
 車名    シトロエン
 通称名   C3,C3プルリエル,C2
 型式    GH-A31KFU,GH-A31NFU,GH-A42NFU,GH-A6KFV,GH-A6NFU
 輸入期間  平成18年7月24日〜平成18年9月19日
 対象台数  127台
 不具合部位 制動装置(ABSコントロールユニット)
 不具合状況 
  ABS(アンチロックブレーキシステム)コントロールユニットの電気回
  路が不適切なため、バッテリーの電圧が非常に低い状況において、当該ユ
  ニットが車速を正確に演算することができないことがある。そのため、
  制動時にABSが誤作動し、最悪の場合、制動距離が伸びるおそれがある
 改善の内容 
  全車両、当該ABSコントロールユニットを良品に交換する。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/01/recall01-261.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   
  A170,A200,A200ターボ,B170,B200,B200ターボ,
  C180コンプレッサーステーションワゴン,C200コンプレッサース
  テーションワゴン,C230コンプレッサーステーションワゴン,C230
  ステーションワゴン,C240ステーションワゴン,C2404MATIC
  ステーションワゴン,C280ステーションワゴン,C2804MATIC
  ステーションワゴン,C55ステーションワゴン
 型式    
  DBA-169032,DBA-169033,CBA-169034,CBA-245232,CBA-245233,CBA-245234,
  GH-203246,DBA-203246,GH-203242,DBA-203242,GH-203240,DBA-203252,
  GH-203261,GH-203281,DBA-203254,DBA-203292,DBA-203276
 輸入期間  平成17年5月16日〜平成18年7月26日
 対象台数  14,013台
 不具合部位 窓ふき器等(ワイパ及びウィンドウ・ウォッシャ)
 不具合状況 
  ステアリング・コラムのコンビネーション・スイッチにおいて、ワイパ
  及びウィンドウ・ウォッシャ作動用電気配線被膜の耐久性が不足してい
  るものがある。そのため、そのまま使用を続けると、被膜が早期に損傷
  するものがあり、被膜が剥がれ、最悪の場合、配線が断線し、ワイパ又
  はウィンド・ウォッシャが作動しなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該スイッチを対策品と交換する。

■フィアットオートジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/01/recall01-101.html
 車名    アルファロメオ
 通称名   147 2.0 SELESPEED,1472.0 MT /SELESPEED,147 3.2GTA,147
 型式    GF-937AB,GH-937AB,GH-937AXL,GH-937BXB
 輸入期間  平成14年1月10日〜平成16年6月7日
 対象台数  236台
 不具合部位 燃料装置 (ベントパイプ)
 不具合状況 
  燃料タンクのベントパイプの取付工程が不適切なため、パイプをタンクに
  溶着する際に取付部にひずみが生じているものがある。そのため、当該燃
  料タンクの膨張・収縮の繰り返しにより、ベントパイプ取付部に亀裂が入
  ることがあり、燃料を満タンにすると、当該取付部から燃料が漏れるおそ
  れがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料タンクを点検し、対象となる燃料タンクを良品と交換する。

2006年記載分リコール情報

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/12/recall12-154.html
 車名    BMW
 通称名   116i,118i,120i
 型式    GH-UF16,GH-UF18,GH-UF20
 輸入期間  平成18年3月4日〜平成18年3月11日
 対象台数  175台
 不具合部位 制動装置(ブレーキ倍力装置)
 不具合状況 
  ブレーキ倍力装置において、大気室の気密を保持するゴム製シールリング
  へのグリス塗布が不十分なものがあるため、シールリングが摺動不足とな
  るものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ブレーキ操作時に、
  当該リングが変形し、気密が保持できなくなり、最悪の場合、倍力機能が
  低下して、制動能力が低下するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ブレーキ倍力装置を良品と交換する。

■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/12/recall12-156.html
 車名    ルノー
 通称名   トウインゴ
 型式    E-C063G,E-06D7F,GF-06D7F
 輸入期間  平成7年2月23日〜平成13年1月29日
 対象台数  4,592台
 不具合部位 緩衝装置 (フロントコイルスプリング)
 不具合状況 
  フロントコイルスプリング表面の防錆処置が不適切なため、悪路や融雪剤
  等が散布された路面の走行を繰り返すと、当該スプリングの表面に錆が発
  生することがある。そのため、そのまま使用を続けると、錆が進行して当
  該スプリングが折損し、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、フロントコイルスプリングを対策品に交換する。

■フィアットオートジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/12/recall12-073.html
 車名    アルファロメオ
 通称名   147 2.0 MT/SELESPEED,147
 型式    GH-937AB,GH-937BXB
 輸入期間  平成16年10月04 日〜平成18年7月28日
 対象台数  658台
 不具合部位 クラッチ装置(クラッチ)
 不具合状況 
  右ハンドル車において、クラッチペダルとプッシュロッドとの固定金具
  (クリップ)の組み付け作業が不適切なものがある。そのため、クラッチ
  操作を繰り返すと当該金具が外れることがあり、最悪の場合、クラッチ操
  作が出来なくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、クリップを対策品と交換する。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/12/recall12-074.html
 車名    クライスラー
 通称名   ジープ・チェロキー
 型式    GH-KJ37
 輸入期間  平成13年7月6日〜平成18年5月25日
 対象台数  4,122台
 不具合部位 緩衝装置(ボールジョイント)
 不具合状況 
  前輪ロアアームのボールジョイントの気密性が不十分なため、当該ジョイ
  ント内に水が浸入するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、
  内部が腐食により早期に摩耗し、最悪の場合、ステアリング・ナックルか
  ら脱落し、走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ボールジョイントを対策品と交換する。

■スズキ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/12/recall12-051.html
 車名    シボレー
 通称名   オプトラ
 型式    GH-NA19Z,GH-NA35Z
 輸入期間  平成16年12月13日〜平成18年1月6日
 対象台数  656台
 不具合部位 原動機(ウォータポンプ)
 不具合状況 
  ウォータポンププーリとフランジ部との溶接強度が不足しているため、
  タイミングベルトが偏心して取り付けられていると、タイミングベルトと
  当該フランジ部が強く干渉し、溶接が剥がれるものがある。そのため、
  そのままの状態で使用を続けると、当該フランジがプーリから外れ、最悪
  の場合、タイミングベルトがウォータポンププーリより外れ、エンジンが
  停止するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ウォータポンププーリフランジとタイミングベルトとの隙間を点
  検し、隙間の狭いものはウォータポンプを対策品と交換する。また、タイ
  ミングベルトがフランジに接触している場合はベルトの幅を点検し、幅が
  基準値以下のものについてはタイミングベルトを新品に交換する。

■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/11/recall11-291.html
 車名    オペル,サーブ
 通称名   ベクトラ,シグナム,ベクトラワゴン/シグナム,9−3
 型式    TA-Z02Z22,TA-Z02Z32,TA-Z02Z22L,TA-Z02Z32L,GH-FB207
 輸入期間  平成14年6月21日〜平成16年5月12日
 対象台数  2,074台
 不具合部位 変速機(オイルクーラーホース)
 不具合状況 
  自動変速機用オイルクーラーホースのラジエータへの装着状態が不適切な
  ものがある。そのため、冷却水が混入し、伝達効率が下がり、最悪の場合
  走行不能になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ラジエータに装着するオイルクーラーホースの取付けナットを対
  策品に交換する。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/11/recall11-213.html
 車名    アウディ
 通称名   アウディA4 1.8,アウディA4 1.8Tクワトロ,アウディA4 2.6,
       アウディA4 2.8クワトロ
 型式    E-8DADR,E-8DAEBF,E-8DABC,E-8DAAHF,E-8DACKF
 輸入期間  平成7年10月25日〜平成9年11月17日
 対象台数  15,303台
 不具合部位 電気装置(配線)
 不具合状況 
  原動機の始動スイッチにおいて、スイッチケースの強度が不足しているも
  のがある。そのため、そのまま使用を続けると、スイッチケースが破損し
  最悪の場合、原動機の始動後も始動スイッチが規定の位置まで戻らず、
  前照灯、方向指示器、窓拭き器等が点灯又は作動しないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両点検し、当該始動スイッチを対策品と交換する。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/11/recall11-214.html
 車名    アウディ
 通称名   アウディ A8 4.2 クワトロ
 型式    GH-4EBFMF
 製作期間  平成16年2月3日〜平成16年6月15日
 対象台数  384台
 不具合部位 車体(エアバッグユニット)
 不具合状況 
  運転席エアバッグ装置の展開構造が不適切なため、展開の際にエアバッグ
  がホーンパッドと干渉するものがある。そのため、エアバッグが損傷し、
  展開が不十分となり、最悪の場合、運転者に過度の傷害を与えるおそれが
  ある。
 改善の内容 
  全車両、運転席エアバッグユニットの部品番号を点検し、該当する部品番
  号のユニットについては、対策品と交換する。

■日産トレーディング株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/11/recall11-173.html
 車名    ルノー
 通称名   トウインゴ
 型式    E-C063G,E-06D7F,GF-06D7F
 輸入期間  平成7年2月23日〜平成13年1月29日
 対象台数  4,592台
 不具合部位 緩衝装置 (フロントコイルスプリング)
 不具合状況 
  フロントコイルスプリング表面の防錆処置が不適切なため、悪路や融雪剤
  等が散布された路面の走行を繰り返すと、当該スプリングの表面に錆が発
  生することがある。そのため、そのまま使用を続けると、錆が進行して当
  該スプリングが折損し、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、フロントコイルスプリングを対策品に交換する。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/11/recall11-143.html
 車名    クライスラー
 通称名   ジープ・グランドチェロキー
 型式    GF-WJ40,GH-WJ40,GF-WJ47
 輸入期間  平成12年3月21日〜平成14年8月7日
 対象台数  279台
 不具合部位 原動機(冷却用電動ファン)
 不具合状況 
  エンジン冷却用電動ファンのブレードの材質が不適切なため、強度が不足
  し、当該ブレードに亀裂が入るものがある。そのため、そのまま使用を続
  けると、亀裂が進行して破損し、最悪の場合、当該ブレードが脱落するお
  それがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ファンを良品と交換する。

■株式会社エイチアンドケイコーポレーションからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/11/recall11-151.html
 車名    フィアット,メルセデスベンツ
 通称名   −
 型式    不明
 輸入期間  平成17年3月25日〜平成18年7月27日
 対象台数  174台
 不具合部位 ヒーター装置
 不具合状況 
  炊事及び暖房に使用するヒーター装置において、トップカバー及びファン
  ハウジングの耐熱性が不足しているため、装置が異常加熱した際に当該ト
  ップカバー及びファンハウジングが溶けることがある。そのため、そのま
  ま使用を続けると、装置を格納する木製のパネルや床材が焼け、最悪の場
  合、火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、トップカバー及びファンハウジングを対策品と交換する。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/10/recall10-311.html
 車名    クライスラー
 通称名   ジープ・グランドチェロキー
 型式    GH-WJ40,GH-WJ47
 輸入期間  平成15年3月19日〜平成16年12月21日
 対象台数  1,365台
 不具合部位 乗車装置(運転者席および助手席用シートヒータ)
 不具合状況 
  運転者席および助手席のシート・ヒータにおいて、ヒータ用マットに配線
  を固定している接着剤の耐熱性が不十分なため、当該接着剤が熱により劣
  化し、配線が当該マットから剥れるものがある。そのため、剥がれた配線
  が電熱線と接触し、電熱線が異常過熱することがあり、最悪の場合、車両
  火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、運転者席および助手席のヒータ用マットを対策品と交換する。

■フォード・ジャパン・リミテッドからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/10/recall10-261.html
 車名    フォード
 通称名   エクスプローラー
 型式    E-1FMXSU34
 製作期間  平成9年6月12日〜平成10年6月11日
 対象台数  760台
 不具合部位 定速走行装置解除スイッチ
 不具合状況 
  マスターシリンダーに取付けられている定速走行装置解除スイッチにおい
  て、当該解除スイッチ内部のシール構造が不適切なため、ブレーキ液が漏
  れて内部の電気端子にかかり、接点が腐食することがある。 そのため、
  スイッチ内部の抵抗値が高くなり、スイッチが加熱されて溶解し、最悪の
  場合、火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、定速走行装置解除スイッチ及び配線を対策品に交換する。

■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/10/recall10-131.html
 車名    オペル
 通称名   ザフィーラ
 型式    GH-AH05Z22
 輸入期間  平成17年11月7日〜平成18年4月5日
 対象台数  133台
 不具合部位 窓ふき器等(デフロスタ)
 不具合状況 
  エアコン制御用コントロールユニットの制御回路が不適切なため、エアコ
  ンのブロアモータを断続する際に発生する逆起電力により当該ユニットが
  破損することがある。そのため、室内ファンが作動せず、デフロスタの機
  能が損なわれるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該制御回路に対策用ダイオードを取り付ける。

■ダイムラークライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/10/recall10-104.html
 車名    クライスラー
 通称名   PTクルーザー,300C,300C ツーリング,
       300C SRT8
 型式    GH-PT24,GH-LX35,GH-LX57,GH-LE35T,GH-LE57T,不明
 輸入期間  平成16年12月20日〜平成18年7月26日
 対象台数  1,670台
 不具合部位 方向指示器(方向指示器コントロールユニット)
 不具合状況 
  前面方向指示器の作動を制御するコントロール・ユニットのプログラムが
  不適切なめ、当該方向指示器の点灯状態を認識しないものがある。そのた
  め、当該方向指示が故障した場合、運転者に作動状態を表示する装置が作
  動しないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該コントロール・ユニットの制御プログラムを更新する。

■マツダ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/10/recall10-051.html
 車名    マツダ,ニホンフォード
 通称名   プレマシー,アテンザ,アテンザ,イクシオン
 型式    GF-CP8W,TA-CPEW,LA-GG3P,LA-GG3S,LA-GG3S,LA-GGEP,LA-GGES
       LA-GY3W,LA-GYEW,GF-CP8WF
 製作期間  平成11年3月22日〜平成14年7月19日
 対象台数  12,235台
 不具合部位 エアバッグ(コントロール・ユニット)
 不具合状況 
  エアバッグの作動を制御するコントロール・ユニットに内蔵されたCPU
  の樹脂部において、製造過程で異物が混入したこと及び不適切な成形材料
  を使用したため、混入した異物により成形材料が変質し、配線に亀裂が入
  るものがある。そのため、そのまま使用を続けると、CPU内部の配線が
  断線し、最悪の場合、突然エアバッグが展開するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該コントロール・ユニットを良品と交換する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/09/recall09-073.html
 車名    BMW
 通称名   BMW R1200S,BMW HP2
 型式    R1200S,HP2
 輸入期間  平成17年8月9日〜平成18年6月22日
 対象台数  249台
 不具合部位 速度計(車速センサー)
 不具合状況 
  最終減速装置に装着されている車速センサーのOリングの材質及びスペー
  サーの製造時の公差管理が不適切なため、センサー取付部の気密性が損な
  われ、ギヤオイルが漏れるものがある。そのため、漏れたオイルが後輪の
  ブレーキディスクに付着し、最悪の場合、制動停止距離が伸びるおそれが
  ある。
 改善の内容 
  全車両、Oリングとスペーサーを対策品に交換する。

■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/08/recall08-302.html
 車名    キャデラック
 通称名   STS,SRX
 型式    GH-X295S,GH-X295E,GH-T265S,GH-T265E
 輸入期間  平成16年9月24日〜平成17年2月28日
 対象台数  204台
 不具合部位 緩衝装置(後部リンクロッド)
 不具合状況 
  後部緩衝装置のリンクロッドの両端にある支持部とロッドの溶接が不適切
  なため、強度が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使
  用を続けると、走行の振動等により溶接がはがれ、最悪の場合、当該ロッ
  ドが脱落し、走行安定性が損なわれるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該リンクロッドを点検し、溶接が不適切な場合、良品と交換す
  る。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/08/recall08-222.html
 車名    クライスラー
 通称名   ボイジャー,グランド ボイジャー
 型式    GH-RG33S,GH-RG33L
 輸入期間  平成17年7月19日〜平成17年12月17日
 対象台数  248台
 不具合部位 窓拭き装置(ワイパ・モータ)
 不具合状況 
  ワイパを作動させるウォームギヤシャフトの軸受部の加工が不適切なため
  軸受け部とモータのセンターベアリングがずれ、ウォームギヤが傾いて取
  り付けられているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続ける
  と、シャフトに過大な負荷が発生し、最悪の場合、当該シャフトが破損し
  ワイパが作動しなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ワイパ・モータを点検し、対象となるワイパ・モータは対策品と
  交換する。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/08/recall08-223.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   ビアノ
 型式    GH-639811,GH-639811C
 輸入期間  平成15年11月21日〜平成18年3月13日
 対象台数  3,668台
 不具合部位 燃料装置(燃料ホース)
 不具合状況 
  原動機室内の燃料ホースとパイプの連結部の接続が確実に行われていない
  ため、エンジンの振動等により連結部に緩みが発生するものがある。その
  ため、そのままの状態で使用を続けると、当該ホースが外れて燃料が漏れ
  最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ホースを点検し、接続が確実に行われていない場合は、当該
  ホースおよび燃料パイプを新品と交換する。

■株式会社エイチアンドケイコーポレーションからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/08/recall08-091.html
 車名    フィアット
 通称名   バーストナー
 型式    不明
 製作期間  平成13年6月4日〜平成18年5月23日
 対象台数  242台
 不具合部位 発電機用燃料ホース
 不具合状況 
  発電機用燃料ホースの材質が不適切なため、ホースが早期に劣化するもの
  がある。そのため、そのまま使用を続けると燃料ホースにひび割れが発生
  して燃料漏れを起こし、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該燃料ホースを対策品に交換する。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/07/recall07-311.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   ACTROS
 型式    不明
 輸入期間  平成15年4月6日〜平成18年1月26日
 対象台数  858台
 不具合部位 
  1.動力伝達装置(ギヤ・コントロール・ユニット)
  2.動力伝達装置(シフト・コントロール・レバー・固定ピン)
 不具合状況 
  1.トランスミッションを制御するコントロール・ユニットのプログラム
   が不適切なため、ギヤ変速用シフト・シリンダに規定値を超える高い圧
   縮空気が供給されるため、ピストンがシリンダヘッドに強く接触するこ
   とがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、接触の際の振
   動によりコントロール・ユニット基板内で接触不良が生じ、正常な変速
   制御が行われなくなり、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
  2.走行条件に応じ適切なギヤを選択するシフト・コントロール・レバー
   の固定ピンの強度が不足しているため、シフト操作繰り返しにより当該
   ピンに亀裂が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続
   けると、当該ピンが折損し、シフト・コントロール・レバーが作動しな
   くなり、最悪の場合、ギヤが変速できず走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、コントロール・ユニットを点検し、該当するものはコントロ
   ール・ユニットを対策品と交換する。また、必要に応じてプログラムの
   再設定を行う。
  2.全車両、固定ピンを対策品と交換する。

■ルノー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/07/recall07-271.html
 車名    ルノー
 通称名   メガーヌ
 型式    GH-MK4M,GH-MF4,GH-KMF4,GH-KMK4M
 輸入期間  平成15年1月15日〜平成16年2月11日
 対象台数  1,016台
 不具合部位 制動装置 (ブレーキペダル)
 不具合状況 
  車両の衝突時等、過大な衝撃を受けた際にブレーキペダルと下肢の間に
  余裕を確保するためブレーキペダル部に装着されている折れ込み機構の
  ロックプレートが取り付けられていないものがある。このためブレーキ
  ペダルが正規位置と異なる状態で取付けされているものがあり、制動時
  に適正な制動効果が得られなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ブレーキペダルに折れ込み機構ロックが装備されているかを点
  検する。またロックが装備されていない場合は、ブレーキペダルを良品
  に交換する。

■ルノー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/07/recall07-272.html
 車名    ルノー
 通称名   セニック
 型式    GH-JMF4
 輸入期間  平成17年4月29日〜平成17年11月30日
 対象台数  295台
 不具合部位 座席ベルト (リアシートベルト)
 不具合状況 
  後部座席用シートベルトバックル取付け部の位置固定シムの穴径が不適切
  なため、シートフレームに固定するボルトの締付力が不足しているものが
  ある。そのため、そのまま使用を続けるとバックルが回転してボルトが緩
  み、最悪の場合、バックルがシートフレームから外れ、衝突時等に乗員を
  拘束できなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、位置固定シムを対策品に取り替え、指定接着剤を取付けボルトに
  塗布し、規定トルクで締め付ける。

■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/07/recall07-211.html
 車名    サーブ
 通称名   9−3
 型式    GF-DB205
 輸入期間  平成12年9月25日〜平成13年10月6日
 対象台数  2,045台
 不具合部位 燃料装置(燃料ホース)
 不具合状況 
  燃料ホースと燃料ポンプの組付けが不適切なものがあり、燃料ホース取付
  け部に応力がかかるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続け
  ると、最悪の場合、車両の振動等により当該取付け部が折損し、燃料が漏
  れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、対策用ブラケットを取り付ける。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/07/recall07-132.html

 車名    BMW
 通称名   525i,530i,540i,550i,525i,ツーリング530i,ツーリングM5,
       630i,650i,650iカブリオレ,M6,740i,750i,750Li,750Li,760Li
 型式    ABA-NE25,ABA-NE30,ABA-NB40,ABA-NB48,ABA-NL25,ABA-NL30,
       ABA-NB50,ABA-EH30,ABA-EH48,ABA-EK48,ABA-EH50,ABA-HL40,
       ABA-HL48,ABA-HN48,ABA-HN48,GH-GN60
 製作期間  平成18年1月18日〜平成18年3月29日
 対象台数  813台
 不具合部位 緩衝装置(リアショックアブソーバ)
 不具合状況 
  リアショックアブソーバ下側取付部のブッシュの外周の金属プレートとゴ
  ムとの接合加工が不適切なため、金属プレートが剥離するものがある。
  そのため、そのまま使用を続けると、ショックアブソーバとブッシュが分
  離し、最悪の場合、ショックアブソーバが取付部から外れ、走行安定性を
  損なうおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、リアショックアブソーバのブッシュを点検し、対象のものは良品
  と交換する。

■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-231.html

 車名    オペル
 通称名   ベクトラ,シグナム,ベクトラワゴン/シグナム
 型式    TA-Z02Z22,TA-Z02Z32,TA-Z02Z22L,TA-Z02Z32L
 輸入期間  平成16年6月17日〜平成17年12月19日
 対象台数  142台
 不具合部位 洗浄液噴射装置(ウォッシャーノズル)
 不具合状況 
  ウォッシャーノズルに装着されている凍結防止機能用のヒータ部の密閉性
  が不十分なため、内部に湿気が浸入することがあり、電熱線が漏電・発熱
  し、最悪の場合、火災が発生するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ヒータ部への電源の供給を止め、機能を停止する。

■ルノー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-212.html

 車名    ルノー
 通称名   セニック
 型式    GF-AF4J,GF-AF4J2
 輸入期間  平成11年7月12日〜平成13年12月17日
 対象台数  971台
 不具合部位 燃料装置 (燃料パイプ)
 不具合状況 
  樹脂製燃料パイプの耐熱性が不足しているため、原動機室内の熱影響によ
  り当該パイプが熱劣化し、亀裂が発生することがある。そのため、そのま
  ま使用を続けると、亀裂が進行し、燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料パイプを対策品に交換する。
  なお、型式GF-AF4J2 (161台) の対象車については、対策品の供給
  に時間を要するため、当面の暫定措置として、車両の状態を点検し、後日
  当該燃料パイプを交換する。

■シトロエンジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-151.html

 車名    シトロエン
 通称名   C3、C2
 型式    GH-A31KFU,GH-A31NFU,GH-A6KFV,GH-A6NFS,GH-A6NFU
 輸入期間  平成18年1月5日〜平成18年3月13日
 対象台数  175台
 不具合部位 原動機(アクセルペダル)
 不具合状況 
  アクセルペダル取り付け部の構造が不適切なため、摺動性が悪いものがあ
  り、アクセルペダルを放した後にエンジン回転の降下が遅れるものがある
 改善の内容 
  全車両、当該アクセルペダルを対策品に交換する。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-062.html

 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   ACTROS
 型式    不明
 輸入期間  平成10年1月25日〜平成16年4月13日
 対象台数  462台
 不具合部位 動力伝達装置(プロペラ・シャフト)
 不具合状況 
  プロペラ・シャフトを日本向けに短くした車両において、プロペラ・シャ
  フトの溶接が不適切なため、強度が不足しているものがある。そのため、
  そのままの状態で使用を続けると、当該シャフトの溶接箇所に亀裂が発生
  し、最悪の場合、溶接部が破損し、プロペラ・シャフトが脱落して走行不
  能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、プロペラ・シャフトを良品と交換する。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-061.html

 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   ACTROS
 型式    不明
 輸入期間  平成14年7月22日〜平成17年4月12日
 対象台数  1,098台
 不具合部位 制動装置(ドライブ・アクスル・モジュレータ)
 不具合状況 
  後軸の左右輪の制動力を制御するコントロールユニットの基板回路の保護
  塗装が不適切なため、当該ユニットのゴム製シールから発生する硫黄ガス
  により、基板回路が腐食することがある。そのため、そのままの状態で使
  用を続けると、腐食が進行し、最悪の場合、回路の一部が断線し、左右輪
  の制動力に差が生じるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該コントロールユニットを良品と交換する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-072.html

 車名    ボルボ
 通称名   XC90
 型式    LA-CB5254AW,LA-CB6294AW,CBA-CB5254AW,CBA-CB8444AW
 輸入期間  平成15年4月16日〜平成17年8月17日
 対象台数  2,972台
 不具合部位 かじ取り装置(タイロットエンド ボールジョイント)
 不具合状況 
  タイロットエンドのボールジョイント部の構造が不適切なため、段差の通
  過やオフロードの走行等、当該部に外部からの強い負荷が繰り返し掛かる
  と、ワッシャが変形してがたが生じることがある。そのため、そのまま使
  用を続けると、タイロットエンド取り付けナットが緩み、最悪の場合、
  ボールジョイントが折損し、かじ取り操作が出来なくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、タイロットエンドを対策品と交換する。

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-071.html

 車名    ボルボ
 通称名   S40,V50
 型式    UA-MB5254,CBA-MB5254,CBA-MB5254A,DBA-MB5254A
 輸入期間  平成16年2月10日〜平成17年8月17日
 対象台数  1,098台
 不具合部位 燃料装置(燃料パイプ)
 不具合状況 
  ターボ付きエンジン搭載車両において、燃料パイプの耐熱性が不足してい
  るため、エキゾーストマニホールド付近の熱影響により、当該パイプに亀
  裂が生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が進行
  し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料パイプを対策品と交換する。

■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/05/recall05-303.html

 車名    シボレー
 通称名   コルベット
 型式    GH-X245
 輸入期間  平成16年9月22日〜平成18年3月20日
 対象台数  263台
 不具合部位 車体(ルーフパネル)
 不具合状況 
  屋根部分が脱着式(リムーバブル・ハードトップ)となっている車両の屋
  根部分の金属製フレームと樹脂製パネルとの接着が不十分なため、走行中
  の振動等により接着が剥がれることがある。そのため、そのまま使用を続
  けると、当該パネルが外れ、最悪の場合、脱落するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該部分を点検し、接着剤の補充をする。なお、剥がれが確認で
  きたものは、樹脂製パネルを対策品と交換する。
  樹脂性パネルを交換する場合、対策品の供給に時間を要するため、当面の
  暫定処置として、対象のユーザーに不具合の状況説明し、後日当該パネル
  を対策品と交換する。

■フォルクスワーゲン グループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/05/recall05-311.html

 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   ニュービートル,ゴルフGLi,ゴルフCLi,ゴルフワゴンGLi,
       ボーラ2.0
 型式    GF-9CAQY,GF-1JAPK
 輸入期間  平成11年6月14日〜平成14年7月29日
 対象台数  64,893台
 不具合部位 原動機(制御コンピュータ)
 不具合状況 
  原動機制御コンピュータのプログラムが、始動直後等の冷機時に、O2セ
  ンサのセラミック部の温度を急激に上昇させる制御となっているため、外
  気温が低い気象条件下で、セラミック部に水が付着している場合、セラミ
  ックに亀裂が発生することがある。そのため、適切な空燃比制御ができず
  最悪の場合、排出ガス値が基準を超えるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、O2センサを良品と交換する。なお、平成16年7月22日付け
  「届出番号外1143」の作業において、エンジンECUの制御プログラ
  ムを書き換えられていない車両は対策プログラムに更新する。

■ゼネラルモーターズ・APJ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/05/recall05-261.html

 車名    サーブ
 通称名   9−3,9−3ヴィゲン,9−5
 型式    GF-DB205,GF-DB235,GF-EB205,GF-EB235,GF-EB308
 輸入期間  平成11年9月8日〜平成14年7月31日
 対象台数  4,606台
 不具合部位 電気装置(イグニッションモジュール)
 不具合状況 
  点火装置において、高電圧発生モジュールのトランジスタの耐久性が不足
  しているため、電気負荷の繰り返しによりトランジスタが破損し、原動機
  が停止するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該高圧発生モジュールを対策品と交換する。

■スズキ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/05/recall05-251.html

 車名    シボレー
 通称名   トレイルブレイザー
 型式    GH−T370L,GH−T370V
 製作期間  平成14年10月1日〜平成15年9月17日
 対象台数  350台
 不具合部位 燃料装置(燃料タンク)
 不具合状況 
  燃料タンクの給油ホース取付け部の強度が不足しているため、当該取付け
  部に亀裂が入ることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると
  燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料タンクを対策品と交換する。

■プジョー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/05/recall05-231.html

 車名    プジョー
 通称名   307XS,307XSi,307XSブレーク,307SW,406スポーツ,607
 型式    GF-T5,GH-T5RFN,GH-3EHRFN,GHD93FZ,GF-Z8L4
 製作期間  平成13年4月16日〜平成16年5月6日
 輸入台数  361台
 不具合部位 原動機
 不具合状況 
  エンジンコントロールユニットのソフトウェアのプログラムが不適切なた
  め、イグニッションスイッチを断った後も燃料ポンプが作動し続けること
  がある。そのため、インジェクターから燃料が漏れて気筒内に蓄積し、
  クランキングが困難となり、最悪の場合、エンジン始動時に排出ガスが
  基準を超える、又は、エンジンが始動しないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該エンジンコントロールユニットのプログラムを対策したもの
  に更新する。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/05/recall05-151.html

 車名    クライスラー
 通称名   ボイジャー,グランドボイジャー
 型式    GF-GS33S,GF-GS33L
 輸入期間  平成10年12月22日〜平成12年12月19日
 対象台数  2,363台
 不具合部位 動力伝達装置(フロントドライブシャフト)
 不具合状況 
  フロントドライブシャフトにおいて、ホイール側ジョイント部のボール
  ベアリングケースの強度が不足しているため、ハンドルのすえ切りなど
  を頻繁に繰り返すと、当該ケースに亀裂が発生することがある。そのた
  め、そのままの状態で使用を続けると、当該ケースが破損し、最悪の場
  合、走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、フロントドライブシャフトを対策品と交換する。

■コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/04/recall04-131.html
 車名    フェラーリ
 通称名   360スパイダー
 型式    GH-F360S
 輸入期間  平成15年02月21日〜平成15年04月18日
 対象台数  19台
 不具合部位 燃料蒸発ガス発散防止装置
 不具合状況 
  左右燃料タンクとキャニスタを接続するために取り付けているロールオー
  バーシャットオフバルブ(前側)のホースの長さが不適切なため、そのま
  ま使用を続けると、当該ホースを取り付けた際に発生する応力により、
  当該ホースが折損することがある。そのため、エンジン警告灯が点灯する
  とともに、燃料蒸発ガスが漏れ出し、最悪の場合、火災に至るおそれがあ
  る。
 改善の内容 
  全車両、左右燃料タンクの前側ロールオーバーシャットオフバルブを対策
  品と交換する。

■スズキ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/04/recall04-062.html
 車名    スズキ,シボレー
 通称名   ワゴンR,ソリオ,MW
 型式    LA−MA34S,UA−MA34S,ABA−MA34S,DBA−MA34S,LA−ME34S
 製作期間  平成12年11月23日〜平成17年12月26日
 対象台数  44,775台
 不具合部位 原動機の加速装置(アクセルケーブル)
 不具合状況 
  アクセルケーブルの取り回しが不適切なため、当該ケーブルを車体に固定
  するケーシングキャップに応力が集中し破損するものがある。そのため、
  そのまま使用を続けると、破損したキャップの端部とインナーケーブルが
  干渉し、摩耗することから、最悪の場合、インナーケーブルが切損し、
  アクセル操作不能になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、アクセルケーブルを対策品と交換すると共に、取り回しを変更す
  る。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/03/recall03-311.html
 車名    アウディ
 通称名   A6 3.0クワトロ,A6 アバント3.0クワトロ,
       A4 1.8TクワトロA4アバント1.8Tクワトロ,
       A4 3.0クワトロ,A4アバント3.0クワトロ
 型式    GH-4BASNF,GH-8EAMBF,GH-8EASNF
 輸入期間  平成14年10月8日〜平成15年11月25日
 対象台数  2,014台
 不具合部位 燃料装置(燃料ポンプ)
 不具合状況 
  燃料ポンプ内のモータにおいて、カーボンブラシの材質が不適切なため、
  カーボンブラシが早期に摩耗するものがある。そのため、そのまま使用を
  続けると摩耗が進行し、最悪の場合、燃料ポンプが作動しなくなり、原動
  機が停止して再始動不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料ポンプを点検し、該当するポンプが装着されている場合、
  良品と交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/03/recall03-312.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   パサートワゴン2.8V6 4モーション
       パサート2.8V6 4モーション
 型式    GH-3BAMXF
 輸入期間  平成14年9月24日〜平成15年7月4日
 対象台数  1,091台
 不具合部位 燃料装置(燃料ポンプ)
 不具合状況 
  燃料ポンプ内のモータにおいて、カーボンブラシの材質が不適切なため、
  カーボンブラシが早期に摩耗するものがある。そのため、そのまま使用を
  続けると摩耗が進行し、最悪の場合、燃料ポンプが作動しなくなり、原動
  機が停止して再始動不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料ポンプを点検し、該当するポンプが装着されていた場合、
  良品と交換する。

■エルシーアイ株式会社からリコールの届出

 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/03/recall03-101.html
 車名    ロータス
 通称名   エリーゼ111R,エキシージ
 型式    GH-1117,GH-1117
 輸入期間  平成16年2月1日〜平成17年4月11日
 対象台数  311台
 不具合部位 動力伝達装置(シフトレバー)
 不具合状況 
  シフトレバーの強度が不足しているため、シフトレバーに強い操作力が加
  えられると当該レバーが曲がることがある。そのため、そのまま使用を続
  けると、最悪の場合、当該レバーが折損し変速操作が出来なくなるおそれ
  がある。
 改善の内容 
  全車両、シフトレバーを対策品に交換する。

■スズキ株式会社からリコールの届出

 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/03/recall03-082.html
 車名    シボレー
 通称名   ブレイザー
 型式    E-CTS4G,E-CT34G
 輸入期間  平成3年10月9日〜平成10年7月27日
 対象台数  7,631台
 不具合部位 制動装置(ブレーキパイプ)
 不具合状況 
  バッテリの陽極端子の製造工程において、加工が不適切なため、当該部に
  亀裂が生じているものがあり、バッテリ液が漏れ、右前輪ブレーキパイプ
  にかかることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該
  パイプが腐食し、最悪の場合、ブレーキ液が漏れ、制動力が低下するおそ
  れがある。
 改善の内容 
  全車両、右前輪ブレーキパイプを点検し、当該パイプにバッテリ液による
  腐食が発生している場合は当該パイプを対策品と交換するとともに、バッ
  テリを点検し、該当する生産期間のものはバッテリを対策品に交換する。

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-231.html
 車名    クライスラー
 通称名   300C,ジープ・ラングラー,ジープ・チェロキー
 型式    GH-LX35,GH-TJ40S,GH-KJ37
 輸入期間  平成16年11月24日〜平成17年7月25日
 対象台数  1,355台
 不具合部位 動力伝達装置(オートマチック・トランスミッション)
 不具合状況 
  オートマチック・トランスミッションにおいて、パーキング・ギヤを作動
  させるためのピボット・シャフトを支持しているアンカー・ピンの組み付
  けが不適切なため、当該ピンが所定の位置からずれることがある。そのた
  め、当該ピンが脱落し、最悪の場合、シフトをパーキング位置にしても、
  ギヤがロックせず車両が動き出すおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、アンカー・ピン脱落防止用のブラケットを装着する。

■ポルシェジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-211.html
 車名    ポルシェ
 通称名   911カレラクーペ,911カレラSクーペ,911カレラ4S クーペ,
       911カレラSカブリオレ,911カレラ4Sカブリオレ
 型式    GH-99705,GH-997M9701,GH-997M9701K,ABA-997M9701KF
 輸入期間  平成16年7月13日〜平成18年1月6日
 対象台数  693台
 不具合部位 排気管(テールパイプ)
 不具合状況 
  排気管の後端部に装着した二叉管(デュアルパイプ)の取り付けクランプ
  の溶接が不適切なため、走行等の振動により、溶接部分に亀裂が生じるこ
  とがある。そのため、そのまま使用を続けると、溶接がはがれ、最悪の場
  合、当該パイプが脱落して他の交通を妨げるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該パイプを対策品と交換する。

■フィアットオートジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-091.html
 車名    アルファロメオ
 通称名   アルファ GTV,スパイダー
 型式    E-916C1,E-916S2B,GF-916C1,GF-916C1B,GF-916S1B,GF-916S2B
       GH-91620G,GH-91620S,GH-916C1B,GH-916CXB,GH-916S1B,
       GH-916SXB 12 型式
 輸入期間  平成11年4月19日〜平成16年6月7日
 対象台数  991台
 不具合部位 後写鏡(角度調整スイッチ)
 不具合状況 
  センターコンソールに設置されている後写鏡の角度調節用スイッチの接点
  部に不適切な潤滑剤を塗布したものがあるため、炎天下に駐車するなど当
  該部が高温にさらされた場合、潤滑剤成分が硬化し、角度調節の際に接点
  部が破損することがある。そのため、そのまま使用を続けると、破損部位
  でアークが発生し、発熱することがあり、最悪の場合、火災に至るおそれ
  がある。
 改善の内容 
  全車両、ドアミラースイッチを良品と交換する。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/01/recall01-311.html
 車名    アウディ
 通称名   アウディ A6,アウディ A6,アバント
 型式    GH-4FBDW,GH-4FAUKS,GH-4FAUKA,GH-4FBATS,GH-4FBATA
 輸入期間  平成16年7月12日〜平成17年5月13日
 対象台数  1,904台
 不具合部位 車体(エアバッグコントロールユニット)
 不具合状況 
  エアバッグ装置のエアバッグコントロールユニットにおいて、当該ユニッ
  トのプログラムが不適切であったため、前面オフセット衝突時の状態等に
  より減速センサーの信号処理が遅れることがある。そのため衝突時にエア
  バッグの展開が遅れ、最悪の場合、乗員が過度の障害を受けるおそれがあ
  る。
 改善の内容 
  全車両、エアバッグコントロールユニットのソフトウェアを更新する。

■ルノー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/01/recall01-271.html
 車名    ルノー
 通称名   ラグナ
 型式    GH-GF4
 製作期間  平成14年3月6日〜平成15年9月24日
 対象台数  142台
 不具合部位 燃料装置 (燃料パイプ)
 不具合状況 
  樹脂製燃料パイプの耐熱性が不適切なため、排気マニホールド付近の配管
  部分が排気熱により溶損することがある。そのため、そのまま使用を続け
  ると、当該部分から、燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、フユエルパイプを対策品に交換する。

■ビー・エム・ダブリューからリコールの届出
 車名    BMW
 通称名   M5、M6
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/01/recall01-133.html
 http://www.bmw.co.jp/Services/Recall/

2005年記載分リコール情報

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/12/recall12-071.html
 車名    ボルボ 
 通称名   ボルボ S80、ボルボ XC90 2車種 
 型式    LA-TB6294、LA-CB6294AW 2型式 
 輸入期間  平成16年7月27日〜平成17年5月25日
 対象台数  321台
 不具合部位 始動装置(スターター電源端子) 
 不具合状況 
  スターターモータの電源端子の取り付けが不適切なため、当該端子かしめ
  部がスターターソレノイドに干渉するものがある。そのため、そのままの
  状態で使用を続けると、エンジンの振動等により、電源端子かしめ部の被
  覆が損傷し、最悪の場合、短絡して、エンジンが停止し再始動不能になる
  おそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、スターターモータの電源端子かしめ部とソレノイド間の隙間量を
  点検し、基準値以下のものは、スターター電源端子の取り付け位置を調整
  する。 

■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/12/recall12-021.html
 車名    オペル
 通称名   
  ベクトラ、ベクトラワゴン、アストラ、アストラワゴン、アストラクーペ
  アストラカブリオ 6車種 
 型式    
  E-XH250、E-XH250W、GF-XH181、GF-XH182、GF-XH201、GF-XH220、
  GF-XH250、GF-XH250W、GF-XH260、GF-XK160、GF-XK161、GF-XK180、
  GF-XK181、GF-XK200、GF-XK220 15型式 
 製作期間  平成10年9月16日 〜 平成14年6月4日
 対象台数  321台
 不具合部位 燃料装置(燃料タンクの空気抜き用ホース) 
 不具合状況 
  燃料タンクの空気抜き用ホース(ベントホース)の材質が不適切なため、
  当該ホースがオゾンにより劣化し、亀裂が生じるものがある。そのため、
  そのまま使用を続けると、満タンに給油した際、燃料が漏れるおそれが
  ある。 
 改善の内容 
  全車両、燃料タンクの空気抜き用ホースを対策品と交換する。 

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/11/recall11-301.html
 車名    ランドローバー
 通称名   ディスカバリー3 1車種 
 型式    ABA−LA44、ABA−LA40A 2型式 
 輸入期間  平成17年1月31日〜平成17年7月19日
 対象台数  359台
 不具合部位 燃料装置(ブリーザーパイプ) 
 不具合状況 
  燃料タンク内のブリーザーパイプ(給油時に燃料タンク内の空気を外部に
  排出するためのもの)の成型加工が不適切なため、接続部が外れることが
  あり、燃料が規定以上に給油される場合がある。そのため、当該箇所より
  燃料がキャニスターに流入し、エンジンに濃い燃料が供給され、エンジン
  が停止する、又は、外気温度が非常に高いときなどに、キャニスターの容
  量を超え、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、燃料タンクを良品と交換する。 

■ルノー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/11/recall11-221.html
 車名    ルノー
 通称名   メガーヌ、ラグナ 2車種 
 型式    E-AF3R、E-AF3R2、E-AF3RD、E-AF3RD2E-AF3RJ、E-56F3R、
       GF-56F3R 7型式 
 輸入期間  平成8年2月28日〜平成11年6月22日
 対象台数  2,552台
 不具合部位 原動機(クランクプーリー) 
 不具合状況 
  クランクプーリーのダンパーラバーの耐久温度性能が不適切なため、想定
  以上の環境で使用すると当該ラバーに亀裂が生じることがある。そのため
  クランクプーリーが正規回転せず補機ベルトが外れて噛み込む事があり、
  最悪の場合、原動機が損傷するおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、クランクプーリーを対策品と交換し、同時に補機ベルトを新品と
  交換する。 

■日本ボルボ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/11/recall11-103.html
 車名    ボルボ
 通称名   FH12、FM12 2車種 
 型式    不明
 輸入期間  平成14年3月26日〜平成16年9月22日
 対象台数  1、049台
 不具合部位 制動装置(4回路保護バルブ) 
 不具合状況 
  主制動装置において、故障時の対応機能である4回路保護バルブ内の樹脂
  部品の材質が不適切なため、圧力と熱によって当該バルブが変形すること
  がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、フロント及びリヤ
  ブレーキ回路でエア洩れが発生した場合、エア洩れ回路の遮断ができなく
  なり、ブレーキ回路の保護機能(エア圧力保持)が働かなくなるため、
  制動力が低下するおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、当該保護バルブを点検し、対策品が装着されていない場合には、
  当該保護バルブを対策品と交換する。 

■ポルシェジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/11/recall11-012.html
 車名    ポルシェ
 通称名   911カレラクーペ、911カレラSクーペ、
       911カレラカブリオレ、911カレラSカブリオレ 4車種
 型式    GH-99705、GH-997M9701、GH-99705K、GH-997M9701K 4型式
 輸入期間  平成16年7月13日〜平成17年3月29日
 対象台数  221台
 不具合部位 動力伝達装置(シフトケーブル取付金具) 
 不具合状況 
  手動変速機において、シフトケーブルを変速機側と連結する取付金具部の
  構造が不適切なため変速操作時にシフトケーブルが変形することがある。
  そのため、そのまま使用を続けると、当該ケーブルに無理な力がかかり、
  最悪の場合、ケーブルが破 損して、変速ができなくなり、走行不能とな
  るおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、シフトケーブル取付金具を対策品に交換するとともに、シフトケ
  ーブルに変形が認められる場合には、シフトケーブルを新品に交換する。

■フォルクスワーゲン グループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/10/recall10-251.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   VWポロ 1車種 
 型式    GH-9NBBY、GH-9NBKY 2型式 
 輸入期間  平成14年03月08日 〜 平成17年07月28日
 対象台数  41、152台
 不具合部位 電気装置(制動灯スイッチ) 
 不具合状況 
  制動灯スイッチ内部の接点の電気負荷に対する容量が不足しているため、
  制動装置作動時に接点が焼き付き、焼損または熱による変形が発生するこ
  とがある。そのため、そのままの使用を続けると、制動灯が点灯したまま
  の状態になる、または、制動灯が点灯しなくなり、シフトレバーが作動し
  なくなるおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、制動灯スイッチを対策品に交換するとともに制動灯スイッチ配線
  にリレーを追加する。また、2005年モデル以外の車両については、
  上記対策とともに、エンジンECUのプログラムを変更する。 

■NEW UNITED MOTOR MANUFACTURING INC.からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/10/recall10-183.html
 車名    NUMMI
 通称名   ヴォルツ 1車種 
 型式    UA-ZZE136、UA-ZZE137、UA-ZZE138 3型式 
 製作期間  平成14年5月14日〜平成14年9月30日
 対象台数  4、018台
 不具合部位 灯火装置(前照灯スイッチ) 
 不具合状況 
  前照灯スイッチ内部の接点の形状が不適切なため、接点の摩耗が早くなり
  摩耗粉を伝って摺動グリースが当該接点に付着し絶縁物が生成されること
  がある。そのため、前照灯が時々点灯しなくなり、そのまま使用を続ける
  と、当該接点の電気抵抗が増加して過熱し、樹脂部が溶損して消灯するお
  それがある。 
 改善の内容 
  全車両、前照灯スイッチを対策品に交換する。

■ルノー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/10/recall10-141.html
 車名    ルノー
 通称名   メガーヌ 1車種 
 型式    GH-MF4、GH-MF4M、GH-MK4M、GH-MK4MM、GH-KMF4、GH-KMK4M
       6型式 
 製作期間  平成15年9月26日〜平成16年6月21日
 対象台数  1、839台
 不具合部位 制動装置(ブレーキディスク) 
 不具合状況 
  前輪制動装置において、ブレーキディスクの直径が小さいものを誤って
  組み付けたため、制動の際、ブレーキパッドの一部がブレーキディスク
  の外周面より外れて作動するものがあり、制動力が不足するおそれがあ
  る。 
 改善の内容 
  全車両、前輪ブレーキディスクを点検し、誤って組み付けられている場
  合は、左右の前輪ブレーキディスク、ブレーキパッド及びブレーキキャ
  リパーを正規品に交換する。 

■日本ボルボ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/10/recall10-121.html
 車名    ボルボ
 通称名   FH16 1車種 
 型式    不明 1型式 
 製作期間  平成7年4月12日〜平成13年12月5日
 対象台数  112台
 不具合部位 電気装置(アースケーブル) 
 不具合状況 
  キャブとフレーム間を接続しているアースケーブルが正しく固定されて
  いないため、車体の振動等により当該ケーブルが断線し、アース不良を
  起こすものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、電流
  がステアリング・コラムシャフトを通じてバッテリーへ流れるため、当
  該シャフト内部のベアリング部が過熱され樹脂製ベアリングシートが溶
  損し、最悪の場合、ベアリングが破損して、ハンドル操作ができなくな
  るおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、当該ケーブルを点検し、正しく固定されていない場合には正規
  位置に固定する。また、損傷のある場合は、アースケーブル及びステア
  リング・コラムシャフトを新品に交換する。なお、ケーブルの断線時に
  おける安全性を高めるため、キャブとフレーム間にアースケーブルを追
  加装着する。

■ルノー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/09/recall09-162.html
 車名    ルノー
 通称名   カングー 1車種 
 型式    GF-KCK7J、GH-KCK7J 2型式 
 製作期間  平成13年7月10日〜平成15年3月7日
 対象台数  1、450台
 不具合部位 燃料装置 (フユーエルパイプ)
 不具合状況 
  樹脂製燃料パイプとデリバリパイプ(インジェクションレール)の継ぎ手
  部の締結構造が不適切なため、当該継ぎ手の嵌合が緩むことがある。その
  ため、そのまま使用を続けると、原動機の振動等により、当該継ぎ手が外
  れ、燃料が漏れるおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、燃料パイプ及びインジェクションレールを対策品に交換する。

■スズキ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/09/recall09-081.html
 車名    シボレー
 通称名   トレイルブレイザー、トレイルブレイザーEXT 2車種 
 型式    GH-T360、GH-T370L、GH-T370V 3型式 
 輸入期間  平成15年5月26日〜平成16年1月26日
 対象台数  304台
 不具合部位 電気装置(方向指示器及び非常点滅表示灯用リレー) 
 不具合状況 
  方向指示器及び非常点滅表示灯用リレーの接点材質が不適切なため、当該
  リレーの接点にアークが発生し、表面に電極の一部が溶けて固着すること
  がある。そのため、方向指示器を作動させた時に、非常点滅表示灯が点灯
  または点滅するおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、方向指示器及び非常点滅表示灯用リレーの接点材質を変更した
  対策品に交換する。 

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/09/recall09-064.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   G55 1車種 
 型式    GH−463270 1型式 
 輸入期間  平成16年7月23日〜平成17年5月18日
 対象台数  136台
 不具合部位 燃料装置(燃料リターン・ホース) 
 不具合状況 
  燃料タンクに接続する燃料リターン・ホースの製造方法が不適切なため、
  燃料の圧力により当該ホースに亀裂が発生することがある。そのため、
  そのまま使用を続けると、当該ホースが破損して、燃料が漏れるおそれ
  がある。 
 改善の内容 
  全車両、燃料リターン・ホースおよび燃料リターン・パイプを対策品と
  交換する。 

■日本フルハーフ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/09/recall09-012.html
 車名    フルハーフ
 通称名   −
 型式    DFPDF241A、DFPFC139、DFPFF230R、DFPFF233P、DFPFF239B、
       DFPFF239M、DFPFF241A、DFPFF241B、DFPFH239M、DFPFH241A、
       DFPTF241A、DFPTF241B、DFWDG241B、DFWFF241A、DFWFF241B、
       DFWFH241A、DFWTF241A、DFWTF241B、DFWTF242G、FPA130A、
       FPA230A、KFKCF220、KFKDH220、KFKDH320、KFKDJ320、
       KFKGF240、KFKGG340、KFKHG340、KFKHH240、KFKHH340、
       KFPDX237B 31型式 
 製作期間  平成12年1月6日〜平成12年7月27日
 対象台数  552台
 不具合部位 緩衝装置(調整式ラジアスロッド) 
 不具合状況 
  板ばね式緩衝装置の調整式ラジアスロッド(車軸左側)において、固定ボ
  ルトの締付が不足しているため、当該ロッドのねじ部が緩むものがある。
  そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ねじ部が摩耗し、最悪
  の場合、当該ロッドが外れ、走行安定性を損なうおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、調整式ラジアスロッドを新品と交換する。 

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/08/recall08-101.html
 車名    BMW
 通称名   MINI Cooper S、MINI Cooper Sコンバーチブル 2車種 
 型式    GH−RE16、GH−RH16 2型式 
 輸入期間  平成17年2月20日 〜 平成17年02月26日
 対象台数  110台
 不具合部位 動力伝達装置(ドライブシャフト)
 不具合状況 
  ドライブシャフトの加工不良により、外径が細く加工されたものがあり、
  自動変速機側の軸受けに確実に固定できていないものがある。そのため、
  シャフトに駆動力が掛かると、シャフトが軸方向にずれるものがあり、
  最悪の場合、軸受けから抜けて走行不能になるおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、ドライブシャフトを良品と交換する。 

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/08/recall08-102.html
 車名    BMW
 通称名   MINI Cooper S、MINI Cooper Sコンバーチブル 2車種
 型式    GH−RE16、GH−RH16 2型式 
 輸入期間  平成16年12月07日 〜 平成17年06月11日
 対象台数  853台
 不具合部位 電気装置(配線) 
 不具合状況 
  エンジンルーム内の電気配線の取り回しが不適切なため、トランスミッ
  ションマウントに当該配線が干渉するものがある。そのため、そのまま
  の状態で使用を続けると、原動機の振動等により配線が損傷し、短絡を
  してフューズが溶断し、最悪の場合、原動機が停止し再始動不能となる
  おそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、配線の取り回しを変更する。なお、配線の損傷状態を点検し、
  損傷している場合は修理する。 

■ダイムラー・クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-263.html
 http://www.mercedes-benz.co.jp/service/recall/list/2005/0726.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   ACTROS 1車種 
 型式    不明
 輸入期間  平成15年4月7日〜平成17年5月2日
 対象台数  786台
 不具合部位 駐車制動装置(駐車ブレーキ・レバー) 
 不具合状況 
  駐車ブレーキ・レバーの組み付ける際に、レバー内部にワッシャを忘れて
  組み付けたものがあるため、当該レバーをロックさせるためのブロックを
  押し付ける力が弱いものがある。そのため、駐車ブレーキ・レバーを作動
  させた際に、レバーのロックが十分にかからないものがあり、最悪の場合
  運転席ドアの開閉などの衝撃により、駐車ブレーキが解除されるおそれが
  ある。 
 改善の内容 
  全車両、当該レバーを点検し、ワッシャが取り付けられていないものは
  追加する。 

■GM・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-264.html
 車名    サーブ
 通称名   9−3 1車種 
 型式    GH−FB207 1型式 
 製作期間  平成15年1月10日 〜 平成17年5月6日
 対象台数  1、310台
 不具合部位 制動装置(制動倍力装置) 
 不具合状況 
  制動倍力装置とインテークマニホルド間に装着されているチェックバルブ
  の材質が不適切なため、外気温度が高い条件下で高負荷運転を繰り返すと
  原動機の温度が上昇し、当該チェックバルブが熱影響により損傷すること
  がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、倍力装置の機能が
  低下し、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、チェックバルブを対策品と交換する。 

■ピー・エー・ジー・インポート株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-203.html
 車名    ランドローバー
 通称名   レンジローバー 1車種 
 型式    GH-LM44 1型式 
 輸入期間  平成14年6月28日〜平成15年10月7日
 対象台数  1,044台
 不具合部位 動力伝達装置(フロントディファレンシャルと
       フロントプロペラシャフトの接続部)
 不具合状況 
  フロントディファレンシャルの取り付け角度が不適切なため、フロント
  ディファレンシャルとフロントプロペラシャフトの接続部が早期に磨耗
  するものがある。
  そのため、そのままの状態で使用を続けると、磨耗が進行し車体振動や
  異音が発生して、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該箇所の磨耗度合いを点検し、規定値以内であればフロント
  ディファレンシャルのアライメント確認及び、調整を行う。また、規定
  値外の場合はフロントディファレンシャル及び、フロントプロペラシャ
  フトを新品と交換しアライメント調整を行う。 

■D・クライスラー日本株式会社からリコールの届出(届け出分訂正)
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-123.html

 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   V280 1車種 
 型式    不明、GF−638280 2型式 
 輸入期間  平成9年9月20日〜平成14年8月15日
 対象台数  2,821台
 不具合部位  原動機(後部側エンジン・マウント) 
 不具合状況 
  原動機を支える後部側エンジン・マウントの強度が不十分なため、走行中
  の振動等により当該マウントに亀裂が発生するものがある。そのため、そ
  のままの状態で使用を続けると、亀裂が進行し、当該マウントが折損して
  原動機がガタついて原動機室内の補器類に接触して破損させることがあり
  最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、後部側エンジン・マウントを対策品と交換する。
  対策部品の供給に時間を要することから、当面の暫定処置 として、全て
  の使用者に不具合内容を通知し、後日対策部 品と交換する。

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