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リコール情報(各自動車メーカー)

 
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
         

2014年記載分リコール情報

■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001820.html
 車名    クライスラー
 通称名   「ジープ ・グランド チェロキー」
 型式    ABA-WK36,ABA-WK36A,ABA-WK36T,ABA-WK36TA,ABA-WK57A,
       -WK57A-
 輸入期間  平成22年12月18日〜平成26年03月15日
 対象台数  3,955台
 不具合部位 電気装置(サンバイザ)
 不具合状況 
  サンバイザやルーフトリムに関わる整備作業時において、バニティミラー
  ランプ配線を必要以上に引き出した後、当該配線の位置を確認せずにサン
  バイザをスクリュで固定した場合、当該配線が損傷することがある。その
  ため、ショートが発生してバニティミラーランプが点灯せず、最悪の場合
  火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、左右サンバイザのバニティミラーランプ配線を点検し、損傷があ
  る場合は、配線を修理したうえで、当該配線を固定するブラケットを対策
  品に交換する。損傷がない場合は、当該配線を固定するブラケットのみを
  対策品に交換する。

■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001819.html
 車名    クライスラー
 通称名   「ジープ ・グランド チェロキー」
 型式    ABA-WK36,ABA-WK36A,ABA-WK57A
 輸入期間  平成23年12月06日〜平成24年11月14日
 対象台数  187台
 不具合部位 ABS(制御プログラム)
 不具合状況 
  ABSの制御プログラムが不適切なため、特定の加速状況で急にアクセル
  ペダルを放した後、ブレーキペダルを踏んだ場合、ABS内の油圧制御バ
  ルブが誤作動することがある。そのため、ブレーキペダルが通常より重く
  なることでユーザーの意図する制御ができず、最悪の場合、制動距離が伸
  びるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ABSの制御プログラムを書き換える。

■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001818.html
 車名    クライスラー
 通称名   「ジープ ・グランド チェロキー」
 型式    ABA-WK36T,ABA-WK36TA,ABA-WK57A,-WK57A-
 輸入期間  平成25年10月15日〜平成26年07月24日
 対象台数  1,117台
 不具合部位 方向指示器(ボディコントロールモジュール)
 不具合状況 
  ボディコントロールモジュールの制御プログラムが不適切なため、後面方
  向指示器の故障診断機能が作動しないことがある。そのため、後面方向指
  示器が故障した場合に、運転者に対する警告機能(側面方向指示器の点滅
  回数変化、メータクラスタ内の作動状態表示ランプの点滅回数変化及び作
  動音の発生周期変化)が作動しないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ボディコントロールモジュールの制御プログラムを書き換える。

■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001817.html
 車名    クライスラー
 通称名   「ジープ ・グランド チェロキー」
 型式    ABA-WK36,ABA-WK36A,ABA-WK36T,ABA-WK36TA,ABA-WK57A,
       -WK57A-
 製作期間  平成22年12月18日〜平成26年01月16日
 対象台数  3,445台
 不具合部位 制動装置 (ブレーキ倍力装置)
 不具合状況 
  ブレーキ倍力装置の配置が不適切なため、当該装置に雨水等がかかり、錆
  が発生するものがある。そのため、錆が進行し倍力装置が腐食して負圧を
  維持できなくなることで、アシスト機能が失われ、最悪の場合、制動距離
  が伸びるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ブレーキ倍力装置を点検し、異常がある場合は、ブレーキ倍力装
  置を新品に交換した上で、防水カバーを装着する。異常が無い場合は、防
  水カバーのみを装着する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001816.html
 車名    BMW
 通称名   「MINI One」「MINICooper」「MINICooper S」
 型式    DBA-XM12,DBA-XM15,DBA-XM20
 製作期間  平成26年8月12日〜平成26年9月2日
 対象台数  347台
 不具合部位 座席(フロントシート バックレスト)
 不具合状況 
  フロントシート バックレストの角度調整機構の調整作業が不適切なため
  リクライニング角度調整用ギヤが十分に噛み合わず、リクライニング位置
  を固定する力が不足しているものがある。そのため、衝撃等によりフロン
  トシート バックレストが後方へ倒れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、左右フロントシート バックレストのリクライニング角度調整機
  構を正しく調整する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001809.html
 車名    キャデラック
 通称名   「ATS」
 型式    ABA-A1SL
 製作期間  平成25年8月27日 〜 平成25年10月18日
 対象台数  59台
 不具合部位 エンジンハーネス(コネクター)
 不具合状況 
  エンジンハーネスのコネクターにおいて、アクセルペダル位置検出センサ
  ー用端子の製造が不適切なため、当該端子部で接触不良が発生するものが
  ある。そのため、警告灯が点灯してエンジン出力が制限されるとともに横
  滑り防止装置等の作動が停止するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、コネクターを点検し、必要に応じて接触不良対策を行う。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001797.html
 車名    シボレー
 通称名   「トレイル ブレイザー」
 型式    GH-T360,GH-T360G,GH-T370L,GH-T370V
 輸入期間  平成18年1月17日 〜 平成19年6月7日
 対象台数  352台
 不具合部位 その他装置(ドアモジュール)
 不具合状況 
  運転者席ドアモジュールの防水性能が不十分なため、当該ドアモジュール
  に液体がかかった場合、内部基板に液体が浸入するものがある。そのため
  内部基板で錆によるショートが発生して、ドアロック等の操作ができなく
  なり、最悪の場合、発火するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ドアモジュールを対策品に交換する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001796.html
 車名    BMW
 通称名   「320i」「320iツーリング」「320iグランツーリスモ」
       「328i」「328iツーリング」「328iグランツーリスモ」
       「428i」「523i」「523iツーリング」「528i」
       「528iツーリング」「X1sDrive 20i」「X1xDrive 20i」
       「X1xDrive 28i」「X3xDrive 20i」「X3xDrive 28i」
       「Z4xDrive 20i」
 型式    DBA-3B20,DBA-3X20,DBA-3A20,DBA-3X28,DBA-3N28,DBA-XG20,
       DBA-XL20,DBA-XG28,DBA-XL28,DBA-VL20,DBA-VM20,DBA-WX20,
       DBA-LL20
 製作期間  平成24年6月8日 〜 平成26年2月26日
 対象台数  785台
 不具合部位 制動倍力装置
 不具合状況 
  エンジンのインテーク側カムシャフトにおいて、構成部品の設計が不適切
  なため、制動倍力装置に供給される負圧を生成するバキュームポンプへ潤
  滑オイルが十分に供給されないことがある。そのため、バキュームポンプ
  が潤滑不良で固着して、制動倍力装置へ負圧が供給されなくなることによ
  り、最悪の場合、制動停止距離が長くなるおそれがある。
 改善の内容 
  インテーク側カムシャフトが不具合品であるか及び潤滑オイルの供給状態
  を点検する。
  当該シャフトが不具合品であり、潤滑オイルが十分に供給されていない場
  合は、当該シャフトを対策品に交換するとともにバキュームポンプを新品
  に交換する。
  当該シャフトが不具合品であり、潤滑オイルが十分に供給されている場合
  は、当該シャフトに対策品のクランピングスリーブを装着する。

■ルノー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001795.html
 車名    ルノー
 通称名   「カングー」
 型式    ABA-KWK4M
 製作期間  平成24年10月02日〜平成25年04月24日
 対象台数  858台
 不具合部位 制動装置(ブレーキパイプ)
 不具合状況 
  制動装置のブレーキパイプにおいて、ABS油圧調整装置への取り付け工
  程で、ブレーキパイプを誤った位置に取り付けたものがある。そのため、
  ABS作動時等にブレーキが適切に作動せず、走行安定性を損なうおそれ
  がある。
 改善の内容 
  全車両、ブレーキパイプの取り付け位置を点検し、誤っている場合は、
  ブレーキパイプを新品に交換して適切に取り付ける。

■ルノー・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001794.html
 車名    ルノー
 通称名   「カングー」
 型式    ABA-KWK4M
 製作期間  平成24年10月26日〜平成26年05月22日
 対象台数  1951台
 不具合部位 燃料装置(燃料ホース)
 不具合状況 
  エンジンルームにおいて、燃料ホースの取り回しの指示が不適切なため、
  燃料ホースとエアコンパイプが干渉するものがある。そのため、そのまま
  の状態で使用を続けると、燃料ホースが摩耗して燃料が漏れるおそれがあ
  る。
 改善の内容 
  全車両、燃料ホースとエアコンパイプに保護チューブを装着して適切な位
  置に燃料ホースを取り付ける。なお、燃料ホースに摩耗がある場合は、新
  品に交換する。

■ボルボ・カー・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001793.html
 車名    ボルボ
 通称名   「ボルボV40」「ボルボV40クロスカントリー」
 型式    DBA-MB4164T,DBA-MB5204T,DBA-MB5204T
 輸入期間  平成26年2月10日〜平成26年3月8日
 対象台数  191台
 不具合部位 尾灯(セントラルエレクトロニックモジュール)
 不具合状況 
  セントラルエレクトロニックモジュールのソフトウェアが不適切なため、
  左尾灯への電源が供給されず、左尾灯が点灯しないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、対策されたソフトウェアに更新する。

■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001790.html
 車名    ジャガー
 通称名   「XJ Lux.」「XJ Prem. Lux.」「XJ Supersport」
       「XJ Supersport LWB」
 型式    CBA-J12LA,CBA-J12MA,CBA-J24MA
 輸入期間  平成24年7月9日〜平成24年10月4日
 対象台数  67台
 不具合部位 かじ取り装置(パワーステアリング制御システム)
 不具合状況 
  速度感応式パワーステアリングシステムの回路短絡検知ソフトウェアが不
  適切なため、走行中に回路短絡の誤検知が発生し、パワーステアリングの
  アシスト量が高速走行用の低アシスト量に固定され、ステアリング操作が
  困難になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、回路短絡検知ソフトウェアを対策ソフトウェアに変更する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001784.html
 車名    キャデラック
 通称名   「SRX」
 型式    ABA-T166C
 製作期間  平成22年7月15日 〜 平成26年7月18日
 対象台数  823台
 不具合部位 リヤサスペンション(トーリンク)
 不具合状況 
  リヤサスペンションにおいて、左右のトーリンク構成ナットの締め付けが
  不適切なため、使用過程で当該ナットが緩むものがある。そのため、その
  ままの状態で使用を続けると、ガタが発生し、最悪の場合、トーリンクが
  折れて走行安定性を損なうおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、左右のトーリンク構成ナットの緩みを点検する。緩みがない場合
  は、当該ナットを再度規定トルクで締め付け、緩みがある場合は、トーリ
  ンクを新品に交換する。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001779.html
 車名    アウディ
 通称名   「A4オールロード」「RS4アバント」「S4」「S4アバント」
       「A4オールロード」「S4」「S4アバント」「A4 2.0T」
       「A4アバント2.0T」「A4 2.0Tq」「A4アバント2.0Tq」
 型式    ABA-8KCDNA,ABA-8KCFSF,ABA-8KCGWF,ABA-8KCNCA,
       ABA-8KCREF,DBA-8KCDN,DBA-8KCDNF
 輸入期間  平成24年2月3日 〜 平成26年10月21日
 対象台数  14,255台
 不具合部位 フロントエアバッグ(エアバッグ制御コンピュータ)
 不具合状況 
  エアバッグ制御コンピュータのプログラムが不適切なため、特定の衝突形
  態において、運転者席及び助手席エアバッグの展開信号を出さないことが
  ある。そのため、衝突時に運転者席及び助手席エアバッグが展開せず、
  乗員保護性能が損なわれるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、エアバッグ制御コンピュータのプログラムを対策されたものに
  更新する。

■ポルシェジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001768.html
 車名    ポルシェ
 通称名   「ボクスター」「ケイマン」「ボクスターS」「ケイマンS」
       「911カレラS」「911カレラS カブリオレ」「911カレラ4S」
       「911カレラ4Sカブリオレ」「911 Targa 4S」「911カレラ」
       「911カレラ カブリオレ」「911カレラ4」「911 Turbo」
       「911 Turbo S」
 型式    ABA-981MA122,ABA-981MA123,ABA-991MA103,ABA-991MA104,
       ABA-991MA171
 輸入期間  平成26年6月16日〜平成26年8月15日
 対象台数  109台
 不具合部位 車体(ボンネットのロック機構)
 不具合状況 
  ボンネットのロック機構において、ストライカーの製造が不適切なため、
  車両の振動により当該ストライカーが分解するものがある。そのため、
  ボンネットのロックが外れ、最悪の場合、走行中にボンネットが不意に
  開くおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ボンネットのストライカーを良品に交換する。

■株式会社ヤナセグローバルモーターズからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001760.html
 車名    キャデラック
 通称名   「XTS」
 型式    不明
 製作期間  平成24年9月19日〜平成26年4月3日
 対象台数  42台
 不具合部位 制動装置(エレクトロニックパーキングブレーキコントロール
       モジュール)
 不具合状況 
  エレクトロニックパーキングブレーキコントロールモジュールのプログラ
  ムが不適切なため、エレクトロニックパーキングブレーキ解除時にピスト
  ンアクチエーションアームが完全に戻らないものがある。そのため、リア
  ブレーキの引きずりが発生し、最悪の場合、リアブレーキが過熱して発火
  するおそれがある。
 改善の内容 
  エレクトロニックパーキングブレーキコントロールモジュールを対策用プ
  ログラムに書き換える。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001759.html
 車名    キャデラック
 通称名   「CTS」
 型式    ABA-X322C
 製作期間  平成23年3月25日 〜 平成23年12月7日
 対象台数  25台
 不具合部位 始動装置(イグニッションキー)
 不具合状況 
  イグニッションキーにキーホルダー等を装着していると、走行振動等によ
  り、イグニッションキーが"RUN"位置以外に動いてしまうことがある。
  その場合、車両電源が断たれるため、エンジンが停止するとともに、ブレ
  ーキ補助やパワーステアリング等が機能せず、運転操作に支障をきたす。
  また、この状態で事故を起こした場合、エアバッグが展開しないことがあ
  り、被害が拡大するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、イグニッションキーに対策用のキーリングを装着する。
  また、オーナーズマニュアルに追補ステッカーを貼付する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001758.html
 車名    キャデラック
 通称名   「ATS」「CTS」
 型式    ABA-A1SL,ABA-A1LL
 製作期間  平成24年11月1日 〜 平成26年2月25日
 対象台数  400台
 不具合部位 座席(シートフレーム)
 不具合状況 
  運転者席及び助手席において、シートフレームの車体取り付け用ブラケッ
  トの溶接が不適切なものがある。そのため、当該ブラケットに大きな負荷
  がかかると、溶接部分が剥がれて座席が動き、乗員が怪我をするおそれが
  ある。
 改善の内容 
  全車両、溶接状態を点検し、適切に溶接されていない場合は、シートフレ
  ームを良品に交換する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001757.html
 車名    シボレー
 通称名   「HHR」
 型式    不明
 製作期間  不明
 対象台数  15台
 不具合部位 かじ取り装置(パワーステアリングモーター)
 不具合状況 
  かじ取り装置において、パワーステアリングモーター周辺部に使用してい
  るグリスが不適切なため、作動熱等により変性することがある。変性した
  グリスがコミュテーター部に流れ出すと、コミュテーター部でショートが
  発生して警告表示及び警告音とともにパワーステアリングが停止するため
  ステアリング操作に支障をきたすおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、パワーステアリングモーターを対策品に交換する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001756.html
 車名    キャデラック
 通称名   「CTS」
 型式    ABA-A1LL
 製作期間  平成25年10月7日 〜 平成26年4月21日
 対象台数  92台
 不具合部位 窓拭き装置(ワイパーモジュール)
 不具合状況 
  ワイパーシステムにおいて、凍結などによりワイパーの動きが制限された
  状態で、ワイパーのスイッチを"ON"にしたままジャンプスタートを行う
  と、大電流が流れてワイパーモジュールが損傷することがある。そのため
  最悪の場合、ワイパーが作動しなくなり視界を確保できないおそれがある
 改善の内容 
  全車両、ワイパーモジュールを対策品に交換する。

■フォード・ジャパン・リミテッドからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001753.html
 車名    フォード
 通称名   「エクスプローラー」
 型式    ABA-1FMHK8,ABA-1FMHK9
 製作期間  平成22年10月18日〜平成24年1月31日
 対象台数  1297台
 不具合部位 かじ取り装置(パワーステアリングギヤボックス)
 不具合状況 
  電動パワーステアリングギヤボックスにおいて、内部部品の製造が不適切
  なため、電気信号の通信障害が発生するものがある。そのため、フェール
  セーフ機能が作動して、パワーアシストが停止することでハンドル操作に
  支障をきたすおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、通信障害が発生した場合であってもパワーアシストを継続するよ
  うパワーステアリング制御モジュールのプログラムを変更する。
  また、パワーステリング制御モジュールを点検し、既に通信障害の故障が
  発生している場合には、電動パワーステアリングギヤボックスを良品に交
  換する。なお、電動パワーステアリングギヤボックスの供給に時間を要す
  るため、交換が必要なユーザーに対しては、準備が出来次第、再度連絡す
  る。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001741.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   「C180コンプレッサー」「c200コンプレッサー」「C200」
       「C200CGI」「C250」「C300」「C63」
       「C180コンプレッサーステーションワゴン」
       「C200コンプレッサーステーションワゴン」
       「C200CGIステーションワゴン」
       「C250CGIステーションワゴン」「C250ステーションワゴン」
       「C300ステーションワゴン」「C63ステーションワゴン」
 型式    DBA-204046,DBA-204041,DBA-204048,DBA-204047,DBA-204052,
       DBA-204054,CBA-204077,DBA-204246,DBA-204241,DBA-204248,
       DBA-204247,DBA-204252,DBA-204254,CBA-204277
 輸入期間  平成19年3月1日〜平成23年7月15日
 対象台数  44,417台
 不具合部位 灯火装置(リアコンビネーションランプ)
 不具合状況 
  リアコンビネーションランプにおいて、バルブマウントのコネクタ接続部
  の設計が不適切なため、使用過程で当該部の接触抵抗が増加して発熱する
  ものがある。そのため、リアシグナル検知制御モジュールが抵抗増加を検
  知して、警告を表示するとともに、側方灯、尾灯、後部霧灯、駐車灯、制
  動灯、後退灯及び方向指示器の一部、または複数が不灯になるおそれや発
  熱によりコネクタ接続部が溶損するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、バルブマウントの仕様を確認して対策品に交換する。また、コネ
  クタを点検し、溶損しているものは新品に交換する。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001738.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   「C180」「C200」
 型式    DBA-205040C,RBA-205042,RBA-205042C
 輸入期間  平成26年4月23日〜平成26年9月16日
 対象台数  3,693台
 不具合部位 かじ取り装置(ステアリング・カップリング・ロック)
 不具合状況 
  かじ取り装置において、カップリングとシャフトの接続作業が不適切なた
  め、完全に接続されていないものがある。そのため、走行時等の振動で接
  続が緩み、ハンドルのガタや異音が発生し、そのままの状態で使用を続け
  ると、最悪の場合、接続が外れてかじ取りが出来なくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、カップリングとシャフトの接続状態を点検し、接続が不完全な場
  合は適切に接続し直す。また、シャフトやカップリングに緩みによる損傷
  がある場合は、損傷したものを新品に交換する。

■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001733.html
 車名    クライスラー
 通称名   「ジープ ・チェロキー」「ジープ ・グランドチェロキー」
 型式    ABA-KL32,ABA-KL32L,ABA-KL24,ABA-WK57A
 輸入期間  平成26年04月09日〜平成26年05月26日
 対象台数  139台
 不具合部位 原動機(アダプティブ・クルーズ・コントロール・システム)
 不具合状況 
  アダプティブ・クルーズ・コントロール・システムにおいて、制御プログ
  ラムが不適切なため、クルーズ機能作動中にアクセルペダルを踏んで加速
  すると、アクセルペダルを放した後も加速が継続されることがあり、最悪
  の場合、追突事故に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、アダプティブ・クルーズ・コントロール・システムの制御プログ
  ラムの品番を点検し、該当する場合は、制御プログラムを書き換える。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001725.html
 車名    スマート
 通称名   「フォーツー クーペ」「フォーツー カブリオ」
 型式    CBA-451380,ABA-451380,CBA-451480
 輸入期間  平成20年9月22日〜平成26年5月21日
 対象台数  4,200台
 不具合部位 原動機(ベルトドライブシステム)
 不具合状況 
  エンジンのベルトドライブの設計が不適切なため、Vベルトが早期に摩耗
  するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けるとベルトが切
  れ、オルタネータやウォーターポンプが停止して警告灯が点灯し、最悪の
  場合、エンジンが再始動不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、Vベルトを新品、クランクシャフトプーリを対策品に交換する。
  また、オルタネータの取付けボルト等を新品または対策品に交換する。
  さらに、エンジンコントロールユニットを対策したソフトウェアに変更す
  る。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001724.html
 車名    スマート
 通称名   「フォーツー クーペ」「フォーツー クーペ ターボ」
       「フォーツー クーペ BRABUS」
       「フォーツー カブリオ」「フォーツーカブリオ ターボ」
       「フォーツーカブリオBRA BUS」
 型式    CBA-451380,ABA-451380,CBA-451332,など計7型式
 輸入期間  平成22年10月26日〜平成26年7月26日
 対象台数  4,504台
 不具合部位 ヒーターシャットオフバルブ
 不具合状況 
  ヒーターへの冷却水の流入を制御しているヒーターシャットオフバルブに
  おいて、当該バルブ内部の設計が不適切なため、冷却水が内部で漏れるも
  のがある。そのため、漏れた冷却水が気化して電子基板へ結露することで
  ショートが発生して当該バルブが作動不良となり、最悪の場合、電子基板
  が過熱して火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ヒーターシャットオフバルブの機能を停止させる。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001723.html
 車名    シボレー
 通称名   「カマロ」
 型式    不明
 輸入期間  平成21年10月8日〜平成26年5月30日
 対象台数  872台
 不具合部位 始動装置(イグニッションキー)
 不具合状況 
  ハンドル位置やシート位置によって、運転中に運転者の膝とイグニッショ
  ンキーが接触して、イグニッションキーが"RUN"位置以外に動いてしまう
  ことがある。その場合、車両電源が断たれるため、エンジンが停止すると
  ともに、ブレーキ補助やパワーステアリング等が機能せず、運転操作に困
  難をきたす。また、この状態で事故を起こした場合、エアバッグが展開し
  ないことがあり、被害が拡大するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、イグニッションキーを対策品に交換する。 
  また、オーナーズマニュアルに追補ステッカーを貼付する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001722.html
 車名    シボレー
 通称名   「カマロ」
 型式    不明
 輸入期間  平成24年5月22日〜平成24年9月25日
 対象台数  6台
 不具合部位 エアバッグ
 不具合状況 
  運転者席エアバッグにおいて、内部コネクターの製造が不適切なため、嵌
  合が十分でないものがある。そのため、エアバッグ警告灯が点灯して衝突
  時にエアバッグが作動しなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、良品の内部コネクターを組み付けたエアバッグコイルに交換する

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001721.html
 車名    シボレー
 通称名   「カマロ」
 型式    不明
 輸入期間  平成25年12月18日
 対象台数  1台
 不具合部位 かじ取装置(ピニオンボルト)
 不具合状況 
  ステアリングシステムにおいて、インターミディエイトシャフトのピニオ
  ンボルトの締めつけが不適切なものがある。そのため、最悪の場合、当該
  ボルトが外れ、ステアリング操作に支障をきたすおそれがある。
 改善の内容 
  当該ボルトを点検し、緩みがある場合には適切に締めつけする。

■ハインツアンドカンパニー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001717.html
 車名    シボレー
 通称名   「Express」
 型式    不明
 輸入期間  平成21年7月2日〜平成23年3月25日
 対象台数  56台
 不具合部位 インストルメントパネル
 不具合状況 
  インストルメントパネルの材質が不適切なため、助手席の乗員がシー ト
  ベルトをしていない状態で、事故等によりインストルメントパネル に頭
  を打ち付けた場合にケガをするおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、対策用のインストルメントパネルパッドを追加する。

■ニコル・レーシング・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001715.html
 車名    BMWアルピナ
 通称名   「アルピナB3-3.3」など7車種
 型式    GF-3E44,GF-3E46,など6型式
 輸入期間  平成11年12月16日〜平成18年6月15日
 対象台数  483台
 不具合部位 エアバッグ装置
 不具合状況 
  助手席エアバッグのインフレーター(膨張装置)について、長期間にわた
  り、著しく高温多湿な環境下にさらされると、当該インフレーターに水分
  が浸入する可能性があり、結果として、エアバッグ展開時にインフレータ
  ー内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び散り、乗員が負
  傷するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、予防的措置として、当該エアバッグを新品に交換する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001709.html
 車名    BMW
 通称名   「BMW 316ti」など18車種
 型式    GH-AT18など16型式(不明1)
 製作期間  平成11年4月30日〜平成18年8月18日
 対象台数  99,743台
 不具合部位 エアバッグ装置
 不具合状況 
  助手席エアバッグのインフレーター(膨張装置)について、長期間にわた
  り、著しく高温多湿な環境下にさらされると、当該インフレーターに水分
  が進入する可能性があり、結果として、エアバッグ展開時にインフレータ
  ー内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び散り、乗員が負
  傷するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、予防措置として当該エアバッグを新品に交換する。

■エルシーアイ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001697.html
 車名    ロータス
 通称名   「エボーラS」「エリーゼR」「エリーゼSC」「エキシージ」
       「エキシージS」「エキシージCUP190」「エキシージCUP240」
       「エキシージCUP255」「エキシージCUP260」「エキシージSTELTH」
       「エキシージClubRacer」「エキシージ240R」「2-Eleven」
 型式    ABA-122,-122-,GH-1117,ABA-1117,−1117−,不明
 製作期間  平成16年4月10日〜平成23年11月4日
 対象台数  計1326台
 不具合部位 エンジン(オイルクーラーホース)
 不具合状況 
  エンジンのオイルクーラーホース接続部分の設計が不適切なため、当該接
  続が緩み、エンジンオイルが漏れるものがある。そのため、エンジンが損
  傷したり、漏れたエンジンオイルが高温部分に付着して出火する恐れがあ
  る。
 改善の内容 
  1.オイルクーラーホースを対策品に交換する。
  2.前側のオイルクーラーホースを対策品に交換し、その他オイルクーラー
   ホースについては、接続部分を変更する。
 1,2とも、エンジンオイル漏れがある場合は、清掃し必要に応じてエンジ
  ンオイルを補充する。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001692.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   「SL350」「SLK200」
 型式    RBA-231457,CBA-172448
 輸入期間  平成26年5月8日〜平成26年5月21日
 対象台数  計8台
 不具合部位 乗員保護装置(助手席エアバッグ)
 不具合状況 
  助手席エアバッグにおいて、構成部品の製造が不適切なものがある。その
  ため、衝突時にエアバッグが展開した際に構成部品がエアバッグハウジン
  グから外れ、最悪の場合、外れた構成部品が乗員に当たるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、助手席エアバッグを良品と交換する。

■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001689.html
 車名    クライスラー
 通称名   「ジープ・ チェロキー」
 型式    GH-KJ37,ABA-KJ37
 輸入期間  平成13年07月06日〜平成19年06月11日
 対象台数  計4,379台
 不具合部位 燃料装置(燃料タンク)
 不具合状況 
  車両後部に組み付けられた燃料タンクにおいて、特殊な状況で追突を受け
  ると、燃料タンクが破損し、燃料漏れが発生することがある。そのため、
  最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。 なお、衝突時等における燃
  料漏れ防止の技術基準を満たしているが、乗員の安全性を向上させるため
  に行う措置である。
 改善の内容 
  全車両、燃料タンクガードを装着する。 なお、本対策に必要な部品の準
  備に時間を要することから、当面の措置として、まずは使用者に対しダイ
  レクトメールにより連絡を行い、対策部品の準備が整う9月下旬頃より再
  度連絡を行なう事とする。

■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001688.html
 車名    クライスラー
 通称名   「ジープ・ グランド チェロキー」
 型式    E-ZG40,E-ZG52,E-ZMX,E-ZY
 製作期間  平成04年08月05日〜平成10年03月03日
 対象台数  計10,189台
 不具合部位 燃料装置(燃料タンク)
 不具合状況 
  車両後部に組み付けられた燃料タンクにおいて、特殊な状況で追突を受け
  ると、燃料タンクが破損し、燃料漏れが発生することがある。そのため、
  最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。 なお、衝突時等における燃
  料漏れ防止の技術基準を満たしているが、乗員の安全性を向上させるため
  に行う措置である。
 改善の内容 
  全車両、燃料タンクガードを装着する。 なお、本対策に必要な部品の準
  備に時間を要することから、当面の措置として、まずは使用者に対しダイ
  レクトメールにより連絡を行い、対策部品の準備が整う9月下旬頃より再
  度連絡を行なう事とする。

■フィアットグループオートモービルズジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001684.html
 車名    フィアット
 通称名   「500」「500C」「アバルト 500」「アバルト 500C」
 型式    ABA-31209,ABA-31212,ABA-312141,ABA-312142
 輸入期間  平成23年11月26日〜平成26年6月26日
 対象台数  計13,915台
 不具合部位 電気装置
 不具合状況 
  イグニッションスイッチ用の配線束の固定が不適切なため、当該配線束が
  ステアリングシャフトに干渉するものがある。そのため、そのまま使用を
  続けると、ステアリングシャフトと摩擦することで当該配線束の被覆が破
  れ、最悪の場合、ショートによるエンストやエンジンが始動不能となるお
  それがある。 
 改善の内容 
  全車両、イグニッションスイッチ用の配線束を点検し、損傷度合いに応じ
  て補修する。また、イグニッションスイッチ用の配線束とステアリングシ
  ャフトの隙間を確保する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001667.html
 車名    BMW
 通称名   「BMW X5xDrive 35i」「BMW X5xDrive 50i」「BMW X5 M」
       「BMW X6xDrive 35i」「BMW X6xDrive 50i」「BMW X6 M」
       「BMW ActiveHybrid X6」
 型式    ABA-ZV30,ABA-ZV30S,DBA-ZV30,DBA-ZV30S,ABA-ZV44,
       ABA-ZV44S,ABA-GY44,ABA-FG35,DBA-FG35,ABA-FG44,
       ABA-GZ44,AAA-FH44
 製作期間  平成22年4月7日〜平成22年11月20日
 対象台数  計1,038台
 不具合部位 動力伝達装置
 不具合状況 
  フロント プロペラシャフトにおいて、ユニバーサルジョイントの製造が
  不適切なため、ベアリング部に水や泥が浸入することがある。そのため、
  浸入した水や泥によりベアリングが腐食し、そのままの状態で使用を続け
  ると異音や振動が発生し、最悪の場合、ユニバーサルジョイントが破損す
  るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、良品のユニバーサル ジョイントがついたフロント プロペラシャ
  フトに交換する。

■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001661.html
 車名    プジョー
 通称名   「2008」「208」「C3」「DS3」
 型式    ABA-A94HM01,ABA-A95F01,ABA-A9CHM01,ABA-A9HM01,ABA-A55F01
       ABA-A5C5F01,ABA-A5C5F02,ABA-A5CHM01,ABA-A5HM01
 輸入期間  平成25年11月15日〜平成26年2月9日
 対象台数  1248台
 不具合部位 サスペンション(ロアアーム取り付けボルト)
 不具合状況 
  フロントサスペンションにおいて、ロアアーム取り付けボルトの強度が不
  足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ボ
  ルトが破損して、異音が発生し、最悪の場合、ステアリング操作に支障を
  きたすおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ロアアーム取り付けボルトを良品と交換する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001655.html
 車名    シボレー
 通称名   「コルベット」
 型式    不明
 輸入期間  平成26年4月21日〜平成26年5月19日
 対象台数  13台
 不具合部位 リヤサスペンション
 不具合状況 
  リヤショックアブソーバーにおいて、取付部分の溶接が不適切なため、当
  該部分が破損するものがある。 そのため、異音が発生して走行安定性に
  支障をきたすおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、左右リヤショックアブソーバーを良品に交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001654.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   「VW up! 1.0/55kW」
 型式    DBA-AACHY
 輸入期間  平成24年8月14日〜平成25年8月16日
 対象台数  126台
 不具合部位 自動変速機制御コンピュータ
 不具合状況 
  自動変速機制御コンピュータのプログラムが不適切なため、走行中にギア
  位置やクラッチ位置を正確に検出できないことがある。そのため、ギア位
  置が固定されたり、最悪の場合、クラッチの締結が開放され、惰性走行状
  態となり、車両停車後に発進不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、自動変速機制御コンピュータを対策品に交換する。

■株式会社ヤナセグローバルモーターズからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001652.html
 車名    GMC
 通称名   「Acadia」
 型式    不明
 輸入期間  平成25年5月31日
 対象台数  2台
 不具合部位 シートベルト
 不具合状況 
  運転者席及び助手席のシートベルトにおいて、乗降するたびにシートベル
  トスリーブに繰り返し負荷がかかることで内部のケーブルが破断すること
  がある。その状態で事故が発生した場合、シートベルトが適切に作動せず
  被害が拡大するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、運転者席及び助手席のシートベルトスリーブの状態を点検し次の
  対策をする。
  1.スリーブに破損がある場合は、シートベルトテンショナーを新品に交換
   した上で、スリーブを除去し改善キットを取り付ける。
  2.スリーブに破損がない場合は、スリーブを除去し改善キットを取り付け
   る。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001651.html
 車名    キャデラック
 通称名   「ATS」「CTS」
 型式    ABA-A1SL,ABA-A1LL
 輸入期間  平成24年11月1日 〜 平成26年5月31日
 対象台数  354台
 不具合部位 オートマチックトランスミッション(シフトケーブル)
 不具合状況 
  オートマチックトランスミッションにおいて、適切にシフトケーブルが装
  着されていないため、使用過程で当該ケーブルが外れるものがある。その
  場合、シフト操作が正しく行われないため、車両が意図しない動きをした
  り、駐車ブレーキの作動状態によっては、車両が勝手に動き出したりする
  ことで事故を引き起こすおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ケーブルの装着状態を点検し、不適切な場合は、正しく装着
  する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001642.html
 車名    シボレー
 通称名   「トラバース」
 型式    不明
 輸入期間  不明
 対象台数  計98台
 不具合部位 シートベルト
 不具合状況 
  運転者席及び助手席のシートベルトにおいて、乗降するたびにシートベル
  トスリーブに繰り返し負荷がかかることで内部のケーブルが破断すること
  がある。その状態で事故が発生した場合、シートベルトが適切に作動せず
  被害が拡大するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、運転者席及び助手席のシートベルトスリーブの状態を点検し次の
  対策をする。
  1.スリーブに破損がある場合は、シートベルトテンショナーを新品に交換
   した上、スリーブを除去し改善キットを取り付ける。
  2.スリーブに破損がない場合は、スリーブを除去し改善キットを取り付け
   る。 

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001641.html
 車名    BMW
 通称名   「130i」「325iツーリング」「523i」「523iツーリング」
       「525i」「525iツーリング」「528i」「528iツーリング」
       「530i」「530iツーリング」「X1xDrive 25i」「X32.5si」
       「X3xDrive 28i」「X33.0si」など、29車種
 型式    ABA-UD30,ABA-VS25,DBA-FP25,DBA-MT25,ABA-NU25,ABA-PU25,
       DBA-FR30,DBA-MU30,ABA-NU30,ABA-PU30,ABA-VL25,ABA-PC25,
       CBA-WX30,ABA-PC30,など34型式
 製作期間  平成21年9月24日〜平成23年10月10日
 対象台数  計8,616台
 不具合部位 エンジン
 不具合状況 
  インテーク側及びエキゾースト側の可変バルブ タイミング システムの調
  整ユニットにおいて、ボルトの強度が不足しているため、当該ボルトが破
  損することがある。そのため、システムが適切に作動せず、エンジン警告
  灯が点灯しエンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止す
  るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該ボルトを対策品に交換する。また、当該ボルトに緩みや破損
  がある場合は、対策品のボルトを組み込んだ新品の調整ユニットに交換す
  る。

■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001631.html
 車名    ジャガー
 通称名   「XJ Luxury」「XF Prem.Lux」
 型式    CBA-J12PB,CBA-J05PC
 輸入期間  平成25年6月5日〜平成25年11月29日
 対象台数  271台
 不具合部位 原動機 (チャージエアクーラーホース)
 不具合状況 
  ターボチャージャーとインタークーラー間を接続するチャージエアクーラ
  ー(CAC)ホースにおいて、中間パイプへのフレキシブルホースの差し込
  みが浅いもの及び当該ホースの締結バンドの位置が不適切なものがあるた
  め、加速時等の過給圧増加で当該ホースが膨らんだ際、当該ホースが中間
  パイプから抜けて、空気が供給されなくなることでエンジンが停止し、始
  動できなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、フレキシブルホースの差し込み及び締結バンド位置を点検し、
  不適切なものは正しい位置に修正する。

■メルセデス・ベンツ日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001626.html
 車名    メルセデス・ベンツ
 通称名   「ML350 BlueTEC 4MATIC」
 型式    LDA-166024
 輸入期間  平成24年8月1日〜平成26年1月14日
 対象台数  540台
 不具合部位 エンジン(エンジンコントロールユニット)
 不具合状況 
  エンジンコントロールユニットにおいて、ソフトウェアが不適切なため、
  排出ガスの規制値を満足していない。
 改善の内容 
  全車両、エンジンコントロールユニットのソフトウェアを書き換える。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001625.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   「VW up! 1.0/55kW」
 型式    不明,DBA-AACHY 
 輸入期間  平成24年6月26日〜平成26年3月17日
 対象台数  18,276台
 不具合部位 自動変速機制御コンピュータ
 不具合状況 
  自動変速機制御コンピュータのプログラムが不適切なため、走行中にギア
  位置やクラッチ位置を正確に検出できないことがある。そのため、ギア位
  置が固定されたり、最悪の場合、クラッチの締結が開放され、惰性走行状
  態となり、車両停車後に発進不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  自動変速機制御コンピュータの品番を確認し、プログラムを書き換える。
  またはプログラムを書き換えた自動変速機制御コンピュータに交換する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001621.html
 車名    シボレー
 通称名   「Express」
 型式    不明
 製作期間  不明
 対象台数  1台
 不具合部位 インストルメントパネル
 不具合状況 
  インストルメントパネルの材質が不適切なため、助手席の乗員がシートベ
  ルトをしていない状態で、事故等によりインストルメントパネルに頭を打
  ち付けた場合にケガをするおそれがある。
 改善の内容 
  対策用のインストルメントパネルパッドを追加する。

■ポルシェジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001617.html
 車名    ポルシェ
 通称名   「911GT3」
 型式    ABA-991MA175
 輸入期間  平成25年12月13日〜平成26年1月21日
 対象台数  44台
 不具合部位 エンジン(コネクティングロッドボルト)
 不具合状況 
  エンジンのコネクティングロッドにおいて、コネクティングロッドボルト
  の表面処理及び締め付け量が不適切なため、使用過程において当該ボルト
  が緩み、コネクティングロッドとロッドキャップが分離するものがある。
  そのため、コネクティングロッドやロッドキャップがクランクケースを損
  傷し、最悪の場合、損傷部分から漏れたエンジンオイルに引火して車両火
  災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、対策品のコネクティングロッドボルトを組み付けたエンジンに
  交換する。

■クライスラー日本株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001616.html
 車名    クライスラー,ダッジ
 通称名   「ジープ・チェロキー」「ナイトロ」
 型式    ABA-KK37,ABA-KA37
 輸入期間  平成23年09月12日〜平成24年05月01日
 対象台数  178台
 不具合部位 乗員保護装置(アクティブ・ヘッドレスト)
 不具合状況 
  乗員保護装置制御モジュールにおいて、制御プログラムが不適切なため、
  過大な電気負荷がかかった場合にアクティブ・ヘッドレスト用の電子回路
  が破損するものがある。そのため、追突による衝撃を受けた際に、アクテ
  ィブ・ヘッドレストが作動しないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、制御プログラムを書き換える、または、制御プログラムを書き換
  えた乗員保護装置制御モジュールに交換する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001615.html
 車名    BMW
 通称名   「X5 xDrive 35i」「X5 xDrive 35d」「X5 xDrive 50i」
 型式    DBA-KR30,LDA-KS30,LDA-KS30S,CBA-KR44
 輸入期間  平成25年12月11日 〜 平成26年2月28日
 対象台数  243台
 不具合部位 リアドアロック
 不具合状況 
  リアドアロック機構において、車室内からドアラッチを解除するレバーの
  成形が不適切なため、チャイルドセーフティロック作動時に車室内からド
  アを開けようとすると、チャイルドセーフティロックが解除されることが
  ある。そのため、最悪の場合、リアドアが開くおそれがある。 
 (注)チャイルドセーフティロック:後席に子供を乗せた際、走行中に
  子供がドアを開けて転落することを防ぐための機構
 改善の内容 
  左右両側のリアドアロック機構の部品番号と生産時期を確認し、不具合品
  の場合は、良品と交換する。

■株式会社ヤナセグローバルモーターズからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001610.html
 車名    GMC
 通称名   「Acadia」
 型式    不明
 輸入期間  平成25年5月31日
 対象台数  2台
 不具合部位 エアバッグ
 不具合状況 
  運転者席及び助手席下のサイドエアバッグハーネスコネクターにおいて、
  コネクターの接続が緩むため、内部端子間の接触不良や水分の浸入による
  内部端子の錆が発生することがある。これにより内部端子間の接触抵抗が
  増加するため、エアバッグコントロールモジュールが異常と判定して、エ
  アバッグ警告灯が点灯するとともに警告メッセージを表示する。その場合
  サイドエアバッグ及びシートベルトプリテンショナーが作動しなくなるた
  め、事故発生時に被害が大きくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、運転者席及び助手席下のサイドエアバッグハーネスコネクターを
  廃止して端子を直接結合する。また、結合部分に防水及び緩み防止処理を
  行う。 実施時期は、決定次第連絡する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001607.html
 車名    シボレー
 通称名   「HHR」
 型式    不明
 輸入期間  不明
 対象台数  384台
 不具合部位 始動装置
 不具合状況 
  イグニッションキーシリンダー内部とイグニッションキーの摩耗が進行し
  イグニッションキーが"OFF"以外の位置であっても抜くことが可能になる
  ものがある。そのため、停車時のギヤ位置や駐車ブレーキの作動状態によ
  っては、最悪の場合、車両が勝手に動き出し、事故を引き起こすおそれが
  ある。
 改善の内容 
  1.全車両、イグニッションキー及びイグニッションキーシリンダーを対策
   品に交換する。
  2.全車両、イグニッションキーを対策品に交換する。
   また、改善措置を実施するまでの間の措置として、車両から降りる際に
   は、ギヤ位置及び駐車ブレーキを確認する旨の注意喚起を行う。

■UDトラックス株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001600.html
 車名    ボルボ
 通称名   「FH12」「FM12」「FH」「FM」
 型式    不明,PJ-F2TCA1,PK-F2TCA1,PJ-F2TCA1改,PJ-F3RTF1,
       PK-F3RTF1,BKG-B2TCA1,など計20型式
 製作期間  平成15年2月19日〜 平成23年5月16日
 対象台数  1,538台
 不具合部位 動力伝達装置(自動変速機)
 不具合状況 
  電子制御機械式自動変速機の2速-3速のギヤ・シフトフォーク、ピスト
  ンロッドの強度が不足しているため、当該フォーク又はロッドに亀裂が発
  生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が進
  行し、当該フォーク又はロッドが折損し、最悪の場合、走行不能に至るお
  それがある。
 改善の内容 
  1.自動変速機の2速-3速ギヤ・シフトフォークを対策品と交換する。
  2.自動変速機の2速-3速ギヤ・ピストンロッドを対策品と交換する。

■ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001604.html
 車名    ランドローバー
 通称名   「レンジローバー」
 型式    ABA-LG5NA,ABA-LG5SA
 製作期間  平成24年12月5日〜平成25年9月19日
 輸入台数  189台
 不具合部位 
  1.2.後写鏡等 (直前直左確認装置)3.電気装置(バッテリ)
 不具合状況 
  1.直前直左確認装置カメラにおいて、カメラの防水シールの材質が不適切
   なため、当該防水シールが早期に劣化するものがある。そのため、カメ
   ラ内部に湿気が浸入し基板回路上で結露すると、最悪の場合、運転者席
   において、直前直左カメラの映像がディスプレイに表示されず、障害物
   を確認できないおそれがある。
  2.カメラコントロールモジュールのソフトウェアにおいて、直前確認カメ
   ラの映像範囲の設定が不適切なものがある。そのため、運転者席におい
   て、直前カメラの映像の一部がディスプレイに表示されず、障害物を確
   認できないおそれがある。
  3.バッテリの固定方法が不適切なため、車両の振動などにより陽極用ケー
   ブルと接続している陽極端子が損傷するおそれがある。そのため、エン
   ジン始動に必要な電力が供給されなくなり、エンジン始動不能となる。
 改善の内容 
  1.全車両、対策品の防水シールを組み込んだ直前直左確認装置カメラに交
   換する。
  2.全車両、カメラコントロールモジュールのソフトウェアを対策ソフトウ
   ェアに変更する。
  3.全車両、バッテリトレイ収納ボックスの内側にゴムバッドを装着し、
   バッテリを新品に交換する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001596.html
 車名    シボレー
 通称名   「トラバース」
 型式    不明
 製作期間  不明
 対象台数  計98台
 不具合部位 エアバッグ
 不具合状況 
  運転席及び助手席下のサイドエアバッグハーネスコネクターにおいて、
  コネクターの接続が緩むため、内部端子間の接触不良や水分の浸入による
  内部端子の錆が発生することがある。これにより内部端子間の接触抵抗が
  増加するため、エアバッグコントロールモジュールが異常と判定して、
  エアバッグ警告灯が点灯するとともに警告メッセージを表示する。
  その場合、サイドエアバッグ及びシートベルトプリテンショナーが作動し
  なくなるため、事故発生時に被害が大きくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、運転席及び助手席下のサイドエアバッグハーネスコネクターを廃
  止して端子を直接結合する。また、結合部分に防水及び緩み防止処理を行
  う。実施時期は、決定次第連絡する。

■ボルボ・カー・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001591.html
 車名    ボルボ
 通称名   「ボルボV40」「ボルボV40クロスカントリー」
 型式    DBA-MB4164T,DBA-MB5204T
 輸入期間  平成26年2月10日〜平成26年3月8日
 対象台数  553台
 不具合部位 尾灯(セントラルエレクトロニックモジュール)
 不具合状況 
  セントラルエレクトロニックモジュールのソフトウェアが不適切なため、
  左尾灯への電源が供給されず、左尾灯が点灯しないおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、対策されたソフトウェアに更新する。

■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001590.html
 車名    プジョー、シトロエン
 通称名    「5008」「508」「3008」 「DS5」 
 型式    ABA-T875F02,ABA-W25F02,ABA-W2W5F02,ABA-T85F02,ABA-B85F02
 輸入期間  平成24年10月24日〜平成25年12月18日
 対象台数  846台
 不具合部位 1.制動装置(ブレーキマスターバック)
       2.電気装置(運転者席シート内部の電気配線)
 不具合状況 
  1.ブレーキマスターバックにおいて、内部部品のダイヤフラムの強度が不
   足しているものがある。そのため、そのまま使用を続けるとダイヤフラ
   ムが変形し、ブレーキペダルを放した際にブレーキペダルが規定の位置
   まで戻らなくなり、ブレーキの引き摺りやブレーキランプが点灯したま
   まの状態となるおそれがある。
  2.運転者席のシートにおいて、電気配線の取り回しが不適切なため、電気
   配線とシートフレームが接触しているものがある。そのため、そのまま
   の状態で使用を続けると、電気配線が損傷し、電動シートやシートヒー
   ターが作動しなくなり、最悪の場合、配線が焼損したり、サイドエアバ
   ッグが誤展開するおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、ブレーキマスターバックを良品と交換する。
  2.全車両、電気配線に保護材を追加して、取り回しを修正する。
   また、電気配線が損傷している場合には、損傷の度合いに応じて修理
   又は新品に交換する。

■プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001589.html
 車名    プジョー
 通称名   「208」
 型式    ABA-A9C5F02,ABA-A9C5F03
 輸入期間  平成24年9月11日〜平成25年12月18日
 対象台数  583台
 不具合部位 電気装置(エンジンルーム内電気配線)
 不具合状況 
  エンジンコンピューターに電源供給をしている電気配線において、配線の
  取り回しが不適切なため、シフトケーブルと接触しているものがある。
  そのため、そのままの状態で使用を続けると、電気配線が損傷し、最悪の
  場合、原動機がエンストするおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、エンジン配線の取り回しを点検し、不適切な場合は取り回しを修
  正する。また、エンジン配線を点検し、損傷の度合いに応じて修理又は新
  品に交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001586.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   「ポロ 1.4/63kw」「ポロ 1.2/77kw」
       「クロスポロ 1.2/77kw」
 型式    ABA-6RCGG,DBA-6RCBZ,DBA-6RCBZW
 輸入期間  平成22年2月15日〜平成24年8月16日
 対象台数  36,706台
 不具合部位 燃料ポンプユニオンナット
 不具合状況 
  燃料タンクに燃料ポンプを固定しているユニオンナットにおいて、正規品
  より寸法の大きなものが組み付けられた車両がある。そのため、タンクの
  内圧変化等により、燃料タンクとユニオンナットの嵌合部に緩みが発生し
  燃料が漏れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ユニオンナットを良品と交換する。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001572.html
 車名    シボレー
 通称名   「HHR」
 型式    不明
 製作期間  不明
 対象台数  211台
 不具合部位 始動装置
 不具合状況 
  イグニッションスイッチの回転抵抗が設計値を下回っている可能性がある
  ため、イグニッションキーにキーホルダー等を装着していると、走行振動
  等により、イグニッションキーが"RUN"位置以外に動いてしまうおそれが
  ある。その場合、車両電源が断たれるため、エンジンが停止するとともに
  ブレーキ補助やパワーステアリング等が機能せず、運転操作に困難をきた
  す。また、この状態で事故を起こした場合、エアバッグが展開しないこと
  があり、被害が拡大するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、イグニッションスイッチを良品に交換する。

■ヤナセグローバルモーターズ株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001580.html
 車名    キャデラック
 通称名   「XTS」
 型式    不明
 製作期間  平成24年9月19日〜平成26年1月23日
 対象台数  41台
 不具合部位 制動装置(バキュームポンプベントホース)
 不具合状況 
  ブレーキ倍力装置に負圧を供給するバキュームポンプのベントホースの取
  り回しが不適切なため、ベントホースの一部が潰れてバキュームポンプの
  排気ができず、バキュームポンプの内圧が上昇し、バキュームポンプから
  の空気圧がハーネスのコネクター部に進入することがある。そのため、コ
  ネクター部の防水キャップが外れ、コネクター部に水等が浸入、腐食し、
  最悪の場合、ショートして発熱や発火をするおそれがある。
 改善の内容 
  コネクター部を点検し、防水キャップがある場合には、防水キャップにシ
  ーラントを追加し、ベントホースの取り回しを変更する。 防水キャップ
  がない場合には、バキュームポンプ及びバキュームポンプハーネスを交換
  して防水キャップにシーラントを追加の上、ベントホースの取り回しを変
  更する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001562.html
 車名    BMW
 通称名   「320i」「328i」「523i」「523iツーリング」「528i」
       「528iツーリング」「X1xDrive 20i」「Z4sDrive20i」
 型式    DBA-3B20,DBA-3A20,DBA-XG20,DBA-XL20,DBA-XG28,
       DBA-XL28,DBA-VM20,DBA-LL20
 製作期間  平成23年8月31日〜平成24年7月31日
 対象台数  計8,507台
 不具合部位 エンジン コントロール ユニット
 不具合状況 
  エンジン コントロール ユニットのソフトウェアにおいて、プライマリー
  O2センサーの不具合を検知するOBD 機能が設定されていない。そのため、
  プライマリーO2 センサーに不具合があった場合、警告灯が点灯しない。
 改善の内容 
  全車両、エンジン コントロール ユニットのソフトウェアを書き換える。

■ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001559.html
 車名    シボレー
 通称名   「HHR」
 型式    不明
 製作期間  輸入期間の全体の範囲 不明
 対象台数  173台
 不具合部位 始動装置
 不具合状況 
  イグニッションスイッチの回転抵抗が設計値を下回っているため、イグニ
  ッションキーにキーホルダー等を装着していると、走行振動等により、イ
  グニッションキーが"RUN"位置以外に動いてしまうおそれがある。その場
  合、車両電源が断たれるため、エンジンが停止するとともに、ブレーキ補
  助やパワーステアリング等が機能せず、運転操作に困難をきたす。また、
  この状態で事故を起こした場合、エアバッグが展開しないことがあり、被
  害が拡大するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、イグニッションスイッチを対策品に交換する(本国メーカーに確
  認中)。 また、改善措置を実施するまでの間の措置として、ユーザーに
  対して、キーホルダー等を装着しないよう依頼する。 改善措置と実施時
  期は、決定次第連絡する。

■トライアンフ・ジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001538.html
 車名    トライアンフ
 通称名   「タイガー エクスプローラー」「トロフィー」
       「タイガー エクスプローラーXC」「トロフィーSE」
 型式    VG,VX
 製作期間  平成24年2月23日〜平成25年7月4日
 対象台数  195台
 不具合部位 エレクトリックコントロールモジュール
 不具合状況 
  エンジンマネージメントシステムのECM(エレクトリックコントロールモ
  ジュール)において、スロットルポジションセンサーからの信号の異常判
  定方法が不適切なため、車両振動等により発生するノイズを異常と判定す
  ることがある。その場合、フェールセーフ機能が作動してエンジンが停止
  する。
 改善の内容 
  全車両、エレクトリックコントロールモジュールを対策品と交換する。

■ビー・エム・ダブリュー株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001537.html
 車名    BMW
 通称名   「525i」「530i」「540i」「550i」「M5」
 型式    ABA-NU25,ABA-NU30,ABA-NW40,ABA-NW48,ABA-NB50
 製作期間  平成19年2月21日〜平成21年12月11日
 対象台数  9,160台
 不具合部位 灯火装置(リア コンビネーション ライト)
 不具合状況 
  リアコンビネーションライトのバルブキャリアにおいて、コネクタ部の設
  計が不適切なため、車両振動により接触不良が発生し、その状態で灯火器
  が点灯すると、コネクタ部が発熱するおそれがある。
  長期間にわたって発熱が繰り返されると、コネクタ部が溶損し、導通不良
  により、側方灯、尾灯、後部霧灯、制動灯、後退灯及び方向指示器が不点
  灯となり、警告灯が点灯する。
 改善の内容 
  全車両、当該バルブキャリアを対策品と交換する。また、コネクタ部のソ
  ケットを点検し、溶損している場合には、新品と交換する。

■株式会社アトランティックカーズ、新東洋企業株式会社及び八光エルアール
 株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001526.html
 車名    アストンマーティン
 通称名   「DB9クーペ」「DB9ヴォランテ」「V8ヴァンテージクーペ」
       「V8ヴァンテージロードスター」「V8ヴァンテージSクーペ」
       「V8ヴァンテージSロードスター」「ヴィラージュクーペ」
       「ヴィラージュヴォランテ」 「DBSクーペ」「DBSヴォランテ」
       「V12ヴァンテージクーペ」「V12ヴァンテージロードスター」
       「V12ヴァンテージS」「V12ザガート」「ラピード」
       「ラピードS」
 型式    不明
 製作期間  平成19年11月19日〜平成25年11月14日
 対象台数  278台
 不具合部位 スロットルペダルレバー及び 左ハンドル車については足元
       スカッフプレートの取付位置
 不具合状況 
  スロットルペダルレバーの材質が不適切なため、繰り返し操作することで
  スロットルペダルレバーが破損して脱落するおそれがある。スロットルペ
  ダルレバーが脱落すると、スロットルペダルを踏み込めず、加速できなく
  なる。また、左ハンドル車については、取付位置のずれにより足元スカッ
  フプレートがスロットルペダルレバーと接触するものがあるため、スロッ
  トルペダルレバーがより破損しやすくなるおそれがある。
 改善の内容 
  スロットルペダルアッセンブリ−を良品と交換する。また、左ハンドル車
  については、スロットルペダルを点検し、必要に応じて足元スカッフプレ
  ートの取付位置を調整する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001509.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   「VW ティグアン 2.0T」
 型式    ABA-5NCAW,ABA-5NCCZ
 製作期間  平成20年6月10日〜平成23年7月19日
 対象台数  6,865台
 不具合部位 ヒューズ
 不具合状況 
  灯火装置用ヒューズの端子部のコーティング材質が不適切なため、車体の
  振動によって生じた端子部分の傷に熱の影響が加わることによって、非電
  導物質(酸化亜鉛)が生成され、接触不良が発生する。そのため、前照灯
  前部霧灯、車幅灯、番号灯、尾灯、後部霧灯、制動灯、補助制動灯、後退
  灯及び方向指示器の一部、または複数が不灯になるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、灯火装置用ヒューズを対策品と交換する。

■フォルクスワーゲングループジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001510.html
 車名    フォルクスワーゲン
 通称名   「VW CC 1.8T」「VW パサート セダン 1.4T」など18車種
 型式    ABA-3CCDAC,DBA-3CCAXなど16型式
 製作期間  平成24年12月6日〜平成25年9月17日
 対象台数  16,774台
 不具合部位 自動変速機制御コンピュータ
 不具合状況 
  7速DSG型自動変速機を搭載した車両において、ギアオイルが不適切である
  ため、自動変速機制御コンピュータの基盤に内部ショートが発生し電源用
  ヒューズが溶断するおそれがある。走行中に不具合が発生した場合、クラ
  ッチの締結が開放されることによって、車両の運行を維持するための駆動
  力が伝達されず惰性走行状態となり、車両停車後に再発進不能となる。
  なお、不具合が発生しても、車両を安全に停車させるための制動、操舵に
  かかわる機能は保持される。 駐車中に不具合が発生した場合、エンジン
  を始動できない、または始動できても発進不能となる。
 改善の内容 
  全車両、ギアオイルを対策品と交換し、自動変速機制御コンピュータのプ
  ログラムを書き換える。

■アウディジャパン株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001512.html
 車名    アウディ
 通称名   「TTクーペ 1.8T」「A3 1.4TFSI」「A1 1.4/90kw」
 型式    ABA-8JCDA,DBA-8PCAX,DBA-8XCAX
 製作期間  平成24年12月6日 〜 平成25年7月18日
 対象台数  4,759台
 不具合部位 自動変速機制御コンピュータ
 不具合状況 
  7速Sトロニック型自動変速機を搭載した車両において、ギアオイルが不適
  切であるため、自動変速機制御コンピュータの基盤に内部ショートが発生
  し電源用ヒューズが溶断するおそれがある。走行中に不具合が発生した場
  合、クラッチの締結が開放されることによって、車両の運行を維持するた
  めの駆動力が伝達されず惰性走行状態となり、車両停車後に再発進不能と
  なる。なお、不具合が発生しても、車両を安全に停車させるための制動、
  操舵にかかわる機能は保持される。 駐車中に不具合が発生した場合、
  エンジンを始動できない、または始動できても発進不能となる。
 改善の内容 
  全車両、ギアオイルを対策品と交換し、自動変速機制御コンピュータの
  プログラムを書き換える。

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