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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2010年記載分リコール情報 |
■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000741.html
車名 日野
通称名 スカニア
型式 BKG-SHD2EAG,BKG-SHD2EAJ,BKG-SHD2FAG,BKG-SHD2FAJ
製作期間 平成19年12月20日〜平成21年2月18日
対象台数 135台
不具合部位 原動機(燃料噴射パイプ)
不具合状況
燃料噴射パイプの配索が不適切なため、エンジンの振動により燃料噴射装
置のコモンレールとの取付け部に過大な応力が発生する場合がある。その
ため、そのまま使用を続けると、燃料噴射パイプに亀裂が発生し、燃料が
漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該噴射パイプに支持金具を追加するとともに、燃料噴射パイプ
を新品と交換する。
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■トヨタ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000719.html
車名 トヨタ,日野
通称名 コースター,コースタービッグバン,リエッセ2
型式 KK-BB58,KK-HDB50,KK-HDB51,KK-HZB40,KK-HZB41,KK-HZB50,
KK-HZB46V,KK-HZB56V,KK-BB58M,KK-HDB50M,KK-HDB51M,
KK-HZB40M,KK-HZB50M
製作期間 平成11年7月5日〜平成16年8月5日
対象台数 10,991台
不具合部位 窓ふき器(間欠作動用リレー)
不具合状況
ワイパースイッチに取付けられている間欠作動用リレーの接点配置が不適
切なため、間欠作動の使用頻度が高い場合、接点が摩耗・脱落してショー
トすることがある。そのため、ワイパーが作動不良となり、最悪の場合、
リレーが発煙・焼損するおそれがある。
改善の内容
全車両、ワイパースイッチを対策品と交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000707.html
車名 いすゞ,日野
通称名 エルガ,エルガミオ,日野ブルーリボン2,日野レインボー2
型式 PJ-LV234L1,PJ-LV234Q1,KL-LT233J2,KL-LT333J2,PJ-LV234N1,
KL-LV280L1,KL-LV380L1,KL-LV380N1,KK-LR233E1,KK-LR233F1,
KK-LR233J1,KL-LV280N1,KL-LV280Q1,KL-LV834L1,KL-LV834N1,
PA-LR234J1,KK-LR333E1,KK-LR333F1,KK-LR333J1,KL-KV280L1,
KL-KV280N1,PA-KR234J1
製作期間 平成11年6月3日〜平成19年8月29日
対象台数 7,390台
不具合部位 電気装置
不具合状況
尾灯(テールランプ)、前部霧灯(フォグランプ)及び路肩灯の電気回路
が不適切なため、テールランプリレーを流れる電流値が大きく、リレーの
接点が発熱することがある。そのため、当該部品の樹脂部及びコネクタ部
が変形し、そのままの状態で使用を続けると、接触不良を起こし、尾灯な
どが点灯しなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、フォグランプの電気回路の配線を変更するとともに、テールラン
プリレーとリレーソケットを新品に交換する。
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■■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000708.html
車名 日野
通称名 日野ブルーリボン2
型式 PJ-KV234L1,PJ-KV234N1,PJ-KV234Q1,PJ-KV234Q1(改)
製作期間 平成16年12月20日〜平成19年8月20日
対象台数 1,347台
不具合部位 電気装置
不具合状況
尾灯(テールランプ)、前部霧灯(フォグランプ)及び路肩灯の電気回路
が不適切なため、テールランプリレーを流れる電流値が大きく、リレーの
接点が発熱することがある。そのため、当該部品の樹脂部及びコネクタ部
が変形し、そのままの状態で使用を続けると、接触不良を起こし、尾灯な
どが点灯しなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、フォグランプの電気回路の配線を変更するとともに、テールラン
プリレーとリレーソケットを新品に交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000709.html
車名 いすゞ,日野
通称名 エルガ,エルガミオ,日野ブルーリボン2
型式 PJ-LV234L1,PJ-LV234N1,PA-LR234J1,KL-LV280L1,KL-LV834N1,
KL-LV280N1,KL-LV834L1,KL-KV280L1
製作期間 平成12年9月20日〜平成18年10月11日
対象台数 1,771台
不具合部位 電気装置(後扉配線)
不具合状況
挟み込み防止装置(戸先スイッチ)を取付けた後扉において、扉配線の取
付け位置が不適切なため、扉エンジンロッドと干渉するものがある。その
ため、そのままの状態で使用を続けると、配線が断線し、最悪の場合、扉
が閉まらなくなり、運行出来なくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該配線の取付け位置を点検し、不適切なものは、正規位置に変
更する。また、配線に損傷が見られるものは、配線を修理する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000710.html
車名 日野
通称名 日野ブルーリボン2
型式 PJ-KV234L1,PJ-KV234N1
製作期間 平成16年12月28日〜平成18年10月11日
対象台数 377台
不具合部位 電気装置(後扉配線)
不具合状況
挟み込み防止装置(戸先スイッチ)を取付けた後扉において、扉配線の取
付け位置が不適切なため、扉エンジンロッドと干渉するものがある。その
ため、そのままの状態で使用を続けると、配線が断線し、最悪の場合、扉
が閉まらなくなり、運行出来なくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該配線の取付け位置を点検し、不適切なものは、正規位置に変
更する。また、配線に損傷が見られるものは、配線を修理する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000690.html
車名 日野
通称名 ―
型式 U-PR2FNAF,KC-PR4FPDF,など6型式
製作期間 平成2年2月1日〜平成22年2月3日
対象台数 384台
不具合部位 制動装置(ブレーキドラムカバー)
不具合状況
後後軸のブレーキドラムカバーのシール性が不足しているため、雨水等が
ブレーキドラム内に浸入し、長時間、駐車ブレーキをかけた状態において
錆によりブレーキドラムとブレーキライニングが貼りつく場合がある。
そのため、最悪の場合、駐車ブレーキを解除してもブレーキがロックした
状態になり、タイヤを引き摺り、タイヤがバーストするおそれがある。
改善の内容
全車両、ブレーキドラムカバーを対策品と交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000683.html
車名 日野
通称名 プロフィア,レンジャー,セレガ
型式 BDG-FH1AGXA,BDG-FH1AHXA,BDG-FH1ALXA,BDG-FH1ANXA,
BDG-FH1ARXA,BKG-FN1AWXA,BKG-FN1AWXG,BDG-FN1EWXG,
BDG-FN1EYYG,BDG-FQ1EWYG,BDG-FQ1EWYJ,BDG-FR1AKXA,
BKG-FR1ANXAなど 62型式
製作期間 平成21年6月22日〜平成21年8月17日
対象台数 379台
不具合部位 制動装置(エキスパンダ)
不具合状況
主制動装置のブレーキシューを拡張するエキスパンダのウェッジ部タペッ
トの熱処理が不適切なため、タペットのローラ転動面が早期に摩耗するも
のがある。そのため、ローラ転動面に凹みが発生し、ブレーキシューの拡
張ができず制動力が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該エキスパンダの製造番号を確認し、該当するものは良品と交
換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000656.html
車名 日野
通称名 日野ブルーリボン2
型式 PJ-KV234L1,PJ-KV234N1
製作期間 平成17年7月28日〜平成19年4月11日
対象台数 458台
不具合部位 非常口(非常口扉ハンドル)
不具合状況
非常口扉の車外ハンドルブラケットにおいて、溶接が不適切なものがある
ため、ハンドル操作時に当該ブラケットの溶接部が破損し、最悪の場合、
非常口扉を開けることができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ブラケットの溶接状態を点検し、不適切なものはボルトで固
定する。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000653.html
車名 ニッサンディーゼル,UDトラックス,日野,いすゞ
通称名 ―、コンドル 計15車種
型式 ADG-CD2ZA,ADG-CD4XL,PKG-CD4XL,ADG-CD4XM,ADG-CD4YA,
PKG-CD4YA,ADG-CD4YL,PKG-CD4YL,ADG-CD4ZA,PKG-CD4ZA,
ADG-CD4ZE,PKG-CD4ZE,ADG-CD4ZL,PKG-CD4ZL,ADG-CF4XL,
ADG-CG2YA,ADG-CG2ZA,など計80型式
製作期間 平成21年11月6日〜平成22年6月9日
対象台数 4,096台
不具合部位 方向指示器(前部側面方向指示器)
不具合状況
前部側面方向指示器の製造工程が不適切なため、レンズ取付け部に隙間が
あり、当該方向指示器内に水が浸入するものがある。そのため、そのまま
使用を続けると導通不良となり、点灯しなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、前部側面方向指示器を良品と交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000647.html
車名 日野
通称名 日野レンジャー
型式 KL-FE1JGEA改,KL-FE1JJEA改,KL-FE1JKEA改,KL-FE1JLEG,
KL-FE1JLEA改,KL-FE1JMEG,KL-FE1JMEA改,KL-FE1JPEG,
KL-FE1JPEA改,KL-FE1JUEA改,など計90型式
製作期間 平成13年12月24日〜平成22年6月30日
対象台数 3,045台
不具合部位 緩衝装置(スタビライザ)
不具合状況
後軸エアサスペンションのスタビライザのアームの強度が不足しているた
め、車両重心が高い状態、または過積載の状態でローリングを繰り返すと
当該アームに亀裂が発生する場合がある。そのため、そのまま使用を続け
ると、最悪の場合、当該アームが折損し、走行が不安定になるおそれがあ
る。
改善の内容
全車両、スタビライザを対策品と交換する。
尚、対策品の供給に時間を要するため暫定措置としてスタビライザのアー
ム部の亀裂有無を点検し、亀裂が認められた車両は新品に交換し、後日対
策品と交換する。
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■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000569.html
車名 日野
通称名 スーパードルフィン,プロフィア
型式 KL-SH1FDGG,KL-SS1FJGA,KS-SS1EKJA,PK-SS1EKJA,
ADG-SS1EKXA,BDG-SS1EKXA
製作期間 平成12年5月22日〜平成19年10月24日
対象台数 688台
不具合部位 動力伝達装置(変速機)
不具合状況
変速機内部の車速センサ用ロータの表面硬度が不適切なため、ロータ端面
が摩耗し、変速機後端のフランジカップリング締付ボルトが緩むものがあ
る。そのため、そのまま使用を続けると、最悪の場合、フランジカップリ
ングが抜け出し、プロペラシャフトとともに脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該変速機の銘板を確認し、該当するものは点検をして、車速セ
ンサ用ロータまたは変速機を対策品と交換する。
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■株式会社モリタエコノスからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000515.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,トヨタ,マツダ,
ダイハツ,三菱,日野
通称名 エルフ,フォワード,ギガ,アトラス,コンドル,トヨタダイナ,
トヨエース,タイタン,ボンゴ,デルタ,ふそうキャンター,
ふそうザ・グレート,ふそうスーパーグレート,
ふそうファイター,日野スーパードルフィンプロフィア,
日野デュトロ,日野プロフィア,日野レンジャー
型式 AFG-NKR82AN,AFG-NKR82N,AFG-NPR82N,BDG-NKR85AN,
BDG-NKR85N,BDG-NKS85AN,BDG-NMR85AN,BDG-NMR85N,
BDG-NPR85AN,BKG-NJR85AN,など計541型式
製作期間 平成14年4月5日〜平成22年1月29日
対象台数 8458台
不具合部位 消火器取り付け箇所
不具合状況
1.塵芥車及び糞尿車の車外に搭載された消火器において、架装時の取り付
け位置が不適切なため、発進、停止の繰り返しによる振動等により、消
火器の保持装置の防振ゴムが脱落する場合がある。そのため、当該装置
の消火器固定バンドの締め付け力が低下し、そのままの状態で段差乗り
上げ等の過大な振動、衝撃が加わると、当該固定バンドが外れ、消火器
が脱落して、他の交通を妨げるおそれがある。
2.塵芥車及び糞尿車の車外に搭載された消火器において、架装時の取り付
け向き(固定バンドが横向きに取り付けられたもの)が不適切なため、
発進、停止の繰り返しによる振動等により、消火器の保持装置の防振ゴ
ムが脱落する場合がある。そのため、当該装置の消火器固定バンドの締
め付け力が低下し、そのままの状態で段差乗り上げ等の過大な振動、衝
撃が加わると、消火器が脱落して、他の交通を妨げるおそれがある。
改善の内容
1.全車両、消火器の取り付け位置を点検し、巻込防止装置に取り付けられ
たものは、保持装置の消火器固定バンドにロック機構を備えた対策品と
交換する。
2.全車両、消火器の取り付け向きを点検し、不適切なものは消火器の保持
装置の向きを修正する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000508.html
車名 いすゞ,日野
通称名 エルガ,ガーラ,ブルーリボン2
型式 KL-LV380L1,KL-LV380N1,KL-LV280L1,KL-LV780H2,KL-LV280N1,
KL-LV280Q1,KL-LV781N2,KL-KV280L1,KL-KV280N1,KL-LV781R2
製作期間 平成12年5月31日〜平成17年8月22日
対象台数 2,426台
不具合部位 原動機(吸気絞り弁)
不具合状況
原動機の吸気絞り弁において、シャフトねじ部の強度が不足しているため
バルブ作動時の衝撃力により、亀裂が生じることがある。そのため、その
ままの状態で使用を続けると、シャフトが折損し、バルブが閉じたままと
なるため、原動機が不調となり、最悪の場合、走行中にエンストして再始
動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、吸気絞り弁一式を恒久対策品に交換する。
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