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リコール情報(各自動車メーカー)

 
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
  

2009年記載分リコール情報

■HONDA OF AMERICA MFG.,INCからリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000439.html
 車名    ホンダオブアメリカ
 通称名   インスパイア,セイバー
 型式    LA-UA4,LA-UA5
 製作期間  平成21年7月29日付け届出分対象範囲を追加
 対象台数  53台
 不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
 不具合状況 
  運転者席側SRSエアバッグのインフレータ(膨張装置)内のガス発生剤
  に不適切なものがあるため、エアバッグが展開した場合、インフレータ内
  圧の異常な上昇で容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそ
  れがある。
 改善の内容 
  全車両、運転者席側SRSエアバッグのインフレータを良品と交換する。

■HONDA OF AMERICA MFG.,INC.からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000384.html
 車名    ホンダオブアメリカ
 通称名   インスパイア,セイバー
 型式    LA-UA4.LA-UA5
 製作期間  平成13年3月28日〜平成13年10月15日
 対象台数  1,532台
 不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
 不具合状況 
  運転者席側SRSエアバッグのインフレータ(膨張装置)内のガス発生剤
  に不適切なものがあるため、エアバッグが展開した場合、インフレータ内
  圧の異常な上昇で容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそ
  れがある。
 改善の内容 
  全車両、運転者席側SRSエアバッグのインフレータを良品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000358.html
 車名    ホンダ
 通称名   VAMOS,VAMOSHobio
 型式    ABA−HM1,ABA−HM2,ABA−HM3,ABA−HM4
 製作期間  平成21年3月16日〜平成21年5月21日
 対象台数  1,785台
 不具合部位 座席(リヤシートバック)
 不具合状況 
  リヤシートバックのリクライニング角度調整用ギヤ(セクタギヤ)の加工
  寸法が大きいため、リクライニング位置を固定するカムの保持力が弱いも
  のがある。そのため、衝撃等によりシートバックが前方へ倒れるおそれが
  ある。
 改善の内容 
  全車両、リヤシートバックフレーム一式を良品と交換する。

2008年記載分リコール情報

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000158.html
 車名    ホンダ
 通称名   フィット,エアウェイブ
 型式    DBA-GD1,DBA-GD2,CBA-GD3,DBA-GD3,CBA-GD4,DBA-GD4,
       DBA-GJ1,DBA-GJ2
 製作期間  平成16年5月17日〜平成17年12月19日
 対象台数  144,409台
 不具合部位 制動装置(駐車ブレーキ)
 不具合状況 
  駐車ブレーキレバーを保持するラチェットの嵌合部形状が不適切なため、
  駐車ブレーキ操作を繰り返すと、プッシュロッド側の嵌合部が削れ、嵌合
  が外れるものがある。そのため、駐車ブレーキレバーの噛み合いが不十分
  となり、駐車ブレーキが保持できない又は、駐車ブレーキが突然、解除さ
  れるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、駐車ブレーキレバー一式を良品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000143.html
 車名    ホンダ
 通称名   シビック,シビックフェリオ
 型式    LA-EU2,LA-EU4,ABA-EU4,LA-ES2,ABA-ES2,LA-ET2,ABA-ET2
 製作期間  平成13年10月4日〜平成17年8月1日
 対象台数  8,086台
 不具合部位 緩衝装置(前輪用スプリングロアーシート)
 不具合状況 
  緩衝装置の前輪用コイルスプリングを保持するスプリングロアーシートの
  形状が不適切なため、当該スプリングとロアーシートの間に入った砂等に
  よりスプリングの塗装が剥れて錆が発生するものがある。そのため、その
  まま使用を続けると、融雪剤等により錆が進行してスプリングが折損し、
  最悪の場合、タイヤがバーストして走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、前輪用ストラット一式を対策品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000132.html
 車名    
 通称名   アクティアクティ,ライフ,ザッツ,ゼスト,VAMOS,Hobio
 型式    GBD-HA6,GBD-HA7,GBD-HH5,GBD-HH6,ABA-HM1,ABA-HM2,ABA-HM3,
       ABA-HM4,GBD-HJ1,GBD-HJ2,CBA-JB5,DBA-JB5,CBA-JB6,CBA-JB7,
       DBA-JB7,CBA-JB8,CBA-JB8,ABA-JD1,ABA-JD2,DBA-JE1
 製作期間  平成17年1月25 日〜平成19年8月28日
 対象台数  581,353台
 不具合部位 燃料装置(燃料ポンプ)
 不具合状況 
  燃料ポンプのポンプカバーの鋳造加工が不適切なため、ポンプカバー内部
  の表面がささくれているものがある。そのため、振動等により当該ささく
  れが剥がれ、燃料を圧送するインペラ(羽根車)とポンプカバーとの間に
  噛み込み、燃料ポンプが作動しなくなり、エンジンが停止するおそれがあ
  る。
 改善の内容 
  全車両、燃料ポンプ一式を良品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000105.html
 車名    ホンダ
 通称名   フィット
 型式    DBA-GE8,DBA-GE9
 製作期間  平成19年10月9日〜平成20年6月13日
 対象台数  21,177台
 不具合部位 排出ガス発散防止装置(エンジン制御コンピュータ)
 不具合状況 
  排気管の触媒コンバータの劣化を検知するエンジン制御コンピュータプロ
  グラムが不適切なため、劣化検知中に触媒コンバータの酸素濃度が過剰に
  なることがある。そのため、排出ガス中の窒素酸化物が増加し、排出ガス
  値が保安基準を超えるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、エンジン制御コンピュータのプログラムを修正する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000106.html
 車名    ホンダ
 通称名   ステップワゴン,ステップワゴンスパーダ
 型式    DBA-RG1,DBA-RG2,DBA-RG3,DBA-RG4
 製作期間  平成17年8月22日〜平成20年6月26日
 対象台数  237台
 不具合部位 制動装置(オートクルーズコントロールユニット)
 不具合状況 
  自動定速走行装置(オートクルーズコントロールユニット)のプログラム
  が不適切なため、定速走行・車間距離制御装置の自動ブレーキが作動中に
  運転者がブレーキ操作を行った場合、又は前方障害物衝突被害軽減制動制
  御装置(衝突被害軽減ブレーキ)の自動ブレーキが作動した場合に、これ
  らのブレーキが解除された後もオートクルーズコントロールユニットがブ
  レーキ作動中と判定し続ける。そのため、制動灯が点灯したままとなり車
  両が停止するまで消灯しない。
 改善の内容 
  全車両、当該オートクルーズコントロールユニットを対策品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000098.html
 車名    ホンダ,ホンダカナダ
 通称名   フィット,インテグラ,ストリーム,ステップワゴン,スパーダ,
       ラグレイト
 型式    LA-GD1,LA-GD2,LA-GD3,LA-GD4,UA-GD1,UA-GD2,UA-GD3,UA-GD4
       CBA-GD3,CBA-GD4,DBA-GD1,DBA-GD2,DBA-GD3,LA-DC5,LA-RN1,
       UA-RN3,UA-RN5,ABA-RN2,ABA-RN4,CBA-RN1,CBA-RN3,CBA-RN5,
       LA-RF3,UA-RF3,UA-RF7,UA-RF8,CBA-RF4,CBA-RF7,UA-RF5,
       CBA-RF5,CBA-RF6,GH-RL1
 製作期間  平成11年11月15日〜平成18年5月11日
 対象台数  147台
 不具合部位 手動運転補助装置
 不具合状況 
  ブレーキペダルを手動で操作するための運転補助装置装着車両において、
  操作力を伝達するブレーキリンクプレートとシャフトの溶接強度に不十分
  なものがあるため、車両が停止した状態で、ブレーキアームをさらに押し
  込むと当該溶接部に過大な力がかかり亀裂が生じる場合がある。そのため
  そのまま使用を続けると溶接部の亀裂が進行し、最悪の場合、破断してブ
  レーキが効かなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、当該運転補助装置のブレーキリンク一式を良品と交換する。

■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/03/recall03-193.html
 車名    いすゞ,ホンダ
 通称名   ビッグホーン,ホライゾン
 型式    KH-UBS73DW,KH-UBS73GW,KH-UBS73GWH
 製作期間  平成10年2月12日〜平成14年3月25日
 対象台数  11,328台
 不具合部位 原動機(燃料噴射装置)
 不具合状況 
  原動機の燃料噴射装置において、インジェクタ(燃料噴射弁)の設計寸法
  が不適切なため、プランジャとバレルの隙間が大きいものがあり、オーリ
  ングが変形、損傷して気密性が損われ、燃料の軽油がエンジンオイルに混
  入するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、オイル
  パンの油量が増大し、ブローバイホースを経由して吸気管に軽油の混入し
  たオイルが吸入され、原動機の回転が上昇するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、インジェクタのシリアル番号を確認し、対象となるものは全気筒
  のインジェクタを対策品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/01/recall01-243.html
 車名    ホンダ
 通称名   クロスロード
 型式    E−LJ,E−LJJ
 製作期間  平成6年10月26日〜平成10年4月30日
 対象台数  289台
 不具合部位 電気装置(制動灯スイッチ)
 不具合状況 
  制動灯スイッチ内部の接点の電気負荷に対する容量が不足しているため、
  制動装置作動時に接点が焼き付き、
  1.制動灯が点灯したままの状態となる。そのため、そのままの状態で
    使用を続けると、制動灯スイッチが発熱し、配線が溶損して、最悪
    の場合、発煙・火災に至るおそれがある。
  2.制動灯が点灯しなくなり、シフトレバーがパーキング位置から動か
    なくなることがある。
 改善の内容 
  全車両、制動灯スイッチを対策品と交換する。

2007年記載分リコール情報

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-062.html
 車名    ホンダ
 通称名   レジェンド
 型式    DBA-KB1
 製作期間  平成16年9月22日〜平成19年11月14日
 対象台数  8,657台
 不具合部位 かじ取り装置(パワーステアリングオイル供給ホース)
 不具合状況 
  油圧式パワーステアリングの供給側ゴム製配管の耐熱性が不足しているた
  め、排気管の触媒コンバータの熱でゴム製配管が劣化して柔軟性が低下す
  るものがある。そのため、ハンドル転蛇時の油圧変動でゴム製配管に亀裂
  が生じてパワーステアリングオイルが漏れ、最悪の場合、排気管に付着し
  火災に至るおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、パワーステアリングの供給側配管一式を対策品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/09/recall09-202.html
 車名    ホンダ
 通称名   オデッセイ,ストリーム
 型式    UA-RB1,DBA-RB1,UA-RN5,CBA-RN5
 製作期間  平成15年10月8日〜平成17年6月22日
 対象台数  83,496台
 不具合部位 動力伝達装置(無段変速機)
 不具合状況 
  リコール届出番号1564の改善措置の内容が不適切なため、無段変速機
  のオイルポンプベーン(羽根)摺動部が摩耗していても無段変速機が交換
  されなかったものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ベーンが
  早期に異常摩耗し、適切な油圧が確保できなくなり、最悪の場合、オイル
  ポンプが破損して走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、オイルポンプのベーン摩耗量を点検し、点検基準を外れるものは
  対策品のオイルポンプを組み込んだ無段変速機と交換する。また、点検基
  準内のものについては、無段変速機のオイルポンプを対策品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/09/recall09-061.html
 車名    ホンダ
 通称名   シビック,ハイブリッド,ストリーム
 型式    DBA−FD1,DBA−FD2,DAA−FD3,DBA−RN6,DBA−RN7,DBA−RN8,
       DBA−RN9
 製作期間  平成17年8月17日〜平成19年1月10日
 対象台数  63,099台
 不具合部位 1.電気装置(制動灯スイッチ)
       2.速度計(制御用コンピュータ)
 不具合状況 
  1.かじ取り装置のテレスコピック機構(ハンドルの位置を前後にスライ
   ドして調整できる機構)に塗布する潤滑剤の量が多過ぎたため、潤滑剤
   の油分が制動灯スイッチに滴下するものがある。そのため、スイッチ接
   点部の発熱により当該接点部に絶縁物が生成されて導通不良となること
   から、制動灯及び補助制動灯が点灯しなくなり、シフトレバーがパーキ
   ング位置から動かなくなるおそれがある。
  2.速度計等を制御しているコンピュータのプログラムが不適切なため、
   イグニッションスイッチをオフにした後、特定の時間でイグニッション
   スイッチをオンにすると、速度計の駆動処理が行われないことがある。
   そのため、速度計等が作動しなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、制動灯スイッチ一式と電気配線側コネクタを新品と交換する
   とともに、電気配線側端子を清掃し制動灯スイッチカバーを追加する。
  2.全車両、速度計一式を対策品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/07/recall07-192.html
 車名    ホンダ
 通称名   アクティ,VAMOS,VAMOS Hobio
 型式    GD-HA6,GD-HA7,GD-HH5,GD-HH6,GBD-HH5,GBD-HH6,LA-HM1,
       LA-HM2,ABA-HM1,ABA-HM2,LA-HM3,LA-HM4,ABA-HM3,ABA-HM4,
       GBD-HJ1,GBD-HJ2
 製作期間  平成13年8月22日〜平成19年1月17日
 対象台数  129,159台
 不具合部位 1.原動機(エキゾーストマニホールド)
       2.乗車装置(ドアロック)
       3.車枠及び車体(フロントロアクロスメンバ)
 不具合状況 
  1.ターボチャージャ付車両において、エキゾーストマニホールドの材質
    が不適切なため、登坂路走行を頻繁に繰り返し行うと、熱による膨張
    ・収縮で亀裂が生じ、排出ガスが漏れるものがある。
  2.左側スライドドアの車室内ハンドルの操作を伝達するリンク機構のプ
    レス成型が不適切なため、リンク機構が円滑に作動せず、車室内から
    スライドドアを開けた後、リンク機構の一部が戻らないものがある。
    そのため、スライドドアを閉めてもドアラッチが開放状態のままとな
    り、最悪の場合、走行中に左側スライドドアが開くおそれがある。
  3.サイドフレームとフロントロアクロスメンバとの溶接が不適切なため
    溶接部の強度が不足しているものがある。そのため、そのまま使用を
    続けると、走行時の振動等により当該溶接部が剥がれ、フロントロア
    クロスメンバの位置がずれて、最悪の場合、前車輪を取り付けている
    ロアアーム後端部が抜け、走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  1.全車両、エキゾーストマニホールド一式を対策品と交換する。
  2.全車両、左側スライドドアのハンドルリンク機構一式を良品と交換す
    る。
  3.全車両、フレームとフロントロアクロスメンバの溶接箇所を点検し、
    フロントロアクロスメンバの溶接が剥がれているものは板金修理を実
    施する。溶接箇所に亀裂があるものは亀裂部を溶接する。点検結果剥
    がれや亀裂がないものはフロントロアクロスメンバの外側合わせ面に
    補強用リベット留めを追加する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/07/recall07-051.html
 車名    ホンダ
 通称名   オデッセイ
 型式    LA-RB1,LA-RB2,ABA-RB1,ABA-RB2
 製作期間  平成15年10月6日〜平成16年8月20日
 対象台数  27,841台
 不具合部位 制動装置(VSAモジュレータ)
 不具合状況 
  車両挙動安定化制御システム(ビークル・スタビリティ・アシスト:VS
  A)において、製造工程が不適切なため、制御ユニット内のコンデンサが
  損傷しているものがある。そのため、電圧変動で発生する電気ノイズが除
  去されず、ブレーキペダルの踏み込み量を検知するセンサが誤作動を起こ
  すものがあり、瞬間的にブレーキアシストが作動し、最悪の場合、走行中
  制動灯が点灯しないで突然ブレーキが作動するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、VSAモジュレータ制御ユニットにコンデンサ付きの配線を追加
  する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-223.html
 車名    ホンダ
 通称名   VAMOS,VAMOS Hobio
 型式    GF-HM1,GF-HM2,LA-HM1,LA-HM2,ABA-HM1,ABA-HM2,LA-HM3,
       LA-HM4,ABA-HM3,ABA-HM4
 製作期間  平成12年1月25日〜平成19年3月1日
 対象台数  96,061台
 不具合部位 原動機(オイルフィードパイプ)
 不具合状況 
  ターボチャージャ付車両において、ターボチャージャへオイルを供給する
  オイルフィードパイプの防錆構造及び防水構造が不適切なため、融雪剤散
  布路の走行を繰り返すとパイプが被水し、錆びることがある。そのため、
  そのまま使用を続けると、パイプに穴があき、オイルが漏れ、最悪の場合
  触媒コンバータに付着して発火し、エンジン部品に延焼するおそれがある
 改善の内容 
  全車両、オイルフィードパイプ一式を対策品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-224.html
 車名    ホンダ
 通称名   ライフ,ステップワゴン,フィット,エアウェイブ,オデッセイ,
       エリシオン,シビック,アコード,エディックス,
       インスパイアレジェンド,レジェンド,アコードワゴン,
       シビックハイブリッド
 型式    CBA-JB5,CBA-JB6,CBA-JB7,CBA-JB8,DBA-JB5,DBA-JB7,DBA-RG1,
       DBA-RG2,DBA-RG3,DBA-RG4,DBA-GD1,DBA-GD2,CBA-GD3,CBA-GD4,
       DBA-GJ1,DBA-GJ2,ABA-RB1,ABA-RB2,DBA-RB1,DBA-RB2,DBA-RR1,
       DBA-RR2,DBA-RR3,DBA-RR4,DBA-FD1,ABA-CL7,DBA-CL7,ABA-CL8,
       ABA-CL9,CBA-BE1,ABA-BE2,DBA-BE3,ABA-BE4,DBA-UC1,DBA-KB1,
       DBA-CM1,DBA-CM2,ABA-CM2,ABA-CM3,DAA-FD3
 製作期間  平成17年4月1日〜平成17年10月31日
 対象台数  298,231台
 不具合部位 電気装置(フューエルポンプリレー)
 不具合状況 
  フューエルポンプリレーケースのシール部の製造方法が不適切なため、
  シール剤が配線に付着し、固着したものがある。そのため、そのまま使用
  を続けると、リレー内の熱変化により内部配線が断線、燃料ポンプが停止
  し、エンジンが止まり、再始動できなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、フューエルポンプリレーの刻印を点検し、該当するものは良品と
  交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/02/recall02-153.html
 車名    ホンダ
 通称名   アコード,アコードワゴン
 型式    LA-CL7,LA-CL8,LA-CL9,UA-CL7,ABA-CL7,ABA-CL8,ABA-CL9,
       CBA-CL7,DBA-CL7,LA-CM2,LA-CM3,UA-CM2,ABA-CM2,ABA-CM3,
       ABA-CM3,CBA-CM2,DBA-CM1,DBA-CM2
 製作期間  平成14年10月2日〜平成17年10月31日
 対象台数  61,294台
 不具合部位 灯火装置(前照灯)
 不具合状況 
  高輝度放電灯式ヘッドランプ装着車において、ヘッドランプのレンズと
  ハウジング結合部の構造が不適切なため、ボンネットラバーシールにより
  レンズが押され、レンズとハウジング結合部のシール材が部分的に剥がれ
  るものがある。そのため、雨天時等にヘッドランプ内に水が浸入し、最悪
  の場合、ヘッドランプのコントロールユニットに水が浸入して、電圧制御
  回路が短絡し、ヘッドランプが不点灯となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、ヘッドランプの点灯状態を点検し、点灯しないものはコントロー
  ルユニットを交換するとともに、ヘッドランプのレンズとハウジング結合
  部へ止め金具を追加する。
  点灯するものは、結合部へ止め金具を追加する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/02/recall02-083.html
 車名    ホンダ
 通称名   エリシオン
 型式    DBA-RR1,DBA-RR2,DBA-RR3,DBA-RR4
 製作期間  平成16年4月14日〜平成18年11月25日
 対象台数  72,597台
 不具合部位 乗車装置(ドアロック)
 不具合状況 
  電動スライドドアのリリースアクチュエータ(スライドドアの前側と後側
  のドアラッチを電動で開放させる装置)内のウォームギヤ部の構造が不適
  切なため、ドアを開ける際のアクチュエータ作動時にウォームギヤが大き
  くたわみ、ウォームホイールギヤに乗上げて固着すると、ドアラッチ開放
  レバーが開放位置から動かなくなるものがある。そのため、スライドドア
  が確実にロックされず、最悪の場合、スライドドアが走行中に開くおそれ
  がある。
 改善の内容 
  全車両、リリースアクチュエータを対策品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/02/recall02-084.html
 車名    ホンダ
 通称名   シビックハイブリッド
 型式    DAA-FD3
 製作期間  平成17年9月9日〜平成18年9月2日
 対象台数  7,219台
 不具合部位 電気装置(DC−DCコンバータケーブル)
 不具合状況 
  ハイブリッド車において、電圧変換装置(DC−DCコンバータ)の金属
  製の保護蓋の強度が不足しているため、後部シートの背もたれに乗員の荷
  重がかかると保護蓋がたわみ、保護蓋と電気配線端子の絶縁ゴムキャップ
  が干渉するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、絶縁ゴムキ
  ャップが損傷し、最悪の場合、電気配線端子と保護蓋が短絡することがあ
  り、メインヒューズが切れてエンジンが停止し、再始動できなくなるおそ
  れがある。
 改善の内容 
  全車両、電気配線端子部に保護蓋との干渉を防止するステーと樹脂カバー
  を追加する。

2006年記載分リコール情報

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/11/recall11-241.html
 車名    ホンダ
 通称名   モビリオ,モビリオスパイク
 型式    LA-GB1,LA-GB2,UA-GB1,CBA-GB1,DBA-GB1,DBA-GB2,LA-GK1,
       LA-GK2,CBA-GK1,CBA-GK2
 製作期間  平成13年11月28日〜平成17年5月13日
 対象台数  209,898台
 不具合部位 電気装置(制動灯スイッチ)
 不具合状況 
  制動灯スイッチの電気端子の形状が不適切なため、電気配線側コネクタと
  の端子結合部の接触が不十分なものがある。そのため、そのまま使用を続
  けると、走行時の振動等で制動灯スイッチの接触面が摩耗し、導通不良と
  なり、最悪の場合、制動灯及び補助制動灯が点灯しなくなるおそれがある
 改善の内容 
  全車両、制動灯スイッチを対策品と交換するとともに、電気配線側コネク
  タを点検し配線の被覆が変色しているものは、電気配線側コネクタ及び配
  線を新品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/10/recall10-052.html
 車名    ホンダ
 通称名   ライフ
 型式    UA-JB5,CBA-JB5,UA-JB6,UA-JB6,CBA-JB6,UA-JB7,CBA-JB7,
       UA-JB8,CBA-JB8
 製作期間  平成15年8月20日〜平成16年9月30日
 対象台数  153,163台
 不具合部位 車室内空気調整装置(エアコンコンプレッサ)
 不具合状況 
  エアコンコンプレッサのプーリとボスとの勘合部の圧入指示が不適切なた
  め、プーリ回転時に歪みが生じ、溶接部が剥がれてプーリが空転するもの
  がある。そのため、そのまま使用を続けると、プーリからエンジン補機ベ
  ルトが外れ、発電機が作動しなくなり、最悪の場合、エンジンが停止して
  再始動できなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、エアコンコンプレッサのクラッチセットを良品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/10/recall10-053.html
 車名    ホンダ
 通称名   オデッセイ
 型式    LA-RA6,LA-RA7,LA-RA8,LA-RA9
 製作期間  平成13年8月31日〜平成15年7月14日
 対象台数  85,190台
 不具合部位 窓ふき器(リアワイパモータ)
 不具合状況 
  リアワイパモータの電気回路が不適切なため、ワイパブレードが凍結した
  状態でリアワイパを作動させると、ワイパモータに誘導起電力が発生する
  ため、電気回路内のコンデンサが損傷し短絡するものがある。そのため、
  そのまま使用を続けると、最悪の場合、コンデンサが発火しテールゲート
  の樹脂部品に延焼するおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、リアワイパモータの作動を点検し、正常に作動するものはリアワ
  イパモータの電気回路に誘導起電力を吸収する素子を内蔵したハーネスを
  追加する。
  また、正常に作動しないものはリアワイパモータを対策品に交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/09/recall09-072.html
 車名    ホンダ
 通称名   オデッセイ
 型式    UA-RB1
 製作期間  平成15年10月6日〜平成15年11月7日
 対象台数  2,743台
 不具合部位 動力伝達装置(無段変速機)
 不具合状況 
  無段変速機へ油圧を供給するオイルポンプにおいて、ポンプボディの組付
  け面の加工が不適切なため、ポンプ吐出圧によりロータと摺動面が干渉す
  るものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ロータと摺動面が固
  着し、最悪の場合、ポンプが破損して走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、無段変速機を対策品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/07/recall07-273.html
 車名    ホンダ
 通称名   フィット
 型式    DBA-GD1,DBA-GD2,CBA-GD3,CBA-GD4
 製作期間  平成16年12月16日〜平成17年5月18日
 対象台数  35,419台
 不具合部位 電気装置(制動灯スイッチ)
 不具合状況 
  車両製作工程で制動灯スイッチの接点部に不適切な潤滑剤が付着したため
  接点の断続の際に発生する熱により潤滑剤成分が酸化し、当該接点部の接
  触抵抗が増大するものがある。そのため、接点にはたらく電気負荷が小さ
  いと、当該スイッチが導通不良となり、制動灯及び補助制動灯が点灯しな
  くなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、制動灯スイッチを新品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-292.html
 車名    ホンダ
 通称名   アクティ,VAMOS Hobio
 型式    GD-HH5,GD-HH6,UE-HH5,UE-HH6,GBD-HH5,GBD-HH6,UE-HJ1,
       UE-HJ2,GBD-HJ1,GBD-HJ2,LA-HM3,LA-HM4,ABA-HM3,ABA-HM4
 製作期間  平成14年2月20日〜平成18年6月6日
 対象台数  124,322台
 不具合部位 灯火装置(制動灯)
 不具合状況 
  制動灯及び尾灯の電球のソケットへの取付方法が不適切なため、走行時の
  振動で電球端子とソケット端子が擦れて摩耗粉が生じ、ソケット端子部に
  堆積して電気抵抗となり発熱し、ソケット端子の絶縁板が溶損するものが
  ある。そのため、ソケット端子と圧着スプリングの間で短絡し、ヒューズ
  が切れ、制動灯と補助制動灯が点灯しなくなるとともに警音器が鳴らなく
  なるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、後部の灯火装置用コード一式(コネクターからソケットまで)を
  対策品と交換するとともに、制動灯及び尾灯の電球を新品に交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/06/recall06-141.html

 車名    ホンダ
 通称名   オデッセイ、CR−V、ステップワゴン
 型式    E-RA1,E-RA2,E-RD1,E-RF1,E-RF2
 製作期間  平成6年10月3日〜平成9年5月15日
 対象台数  483,185台
 不具合部位 原動機の始動装置(イグニッションスイッチ)
 不具合状況 
  イグニッションスイッチ内の接点に塗布したグリスの成分が不適切なため
  イグニッションスイッチオフ時の操作をゆっくり行うと、接点部のアーク
  放電時間が長くなり、接点部の温度が上がるとグリスが硬化し、その操作
  が繰り返し行われると、接点に亜酸化銅が生成されて、接点部に導通不良
  が生じるものがある。
  そのため、走行時の振動等で接点が導通不良となり、エンジンが停止し、
  再始動できなくなるおそれがある。また、接点が局部的に発熱し、接点裏
  側の半田が溶け、最悪の場合、運転者の足に落ちて火傷をするおそれがあ
  る。
 改善の内容 
  全車両、イグニッションスイッチを対策品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/03/recall03-2310.html
 車名    ホンダ
 通称名   エリシオン
 型式    DBA-RR1,DBA-RR2,DBA-RR3,DBA-RR4
 製作期間  平成16年4月14日〜平成18年2月7日
 対象台数  57,103台
 不具合部位 乗車装置(ドアロック)
 不具合状況 
  スライドドアのフロントラッチカバーの排水位置が不適切なため、排水さ
  れた水がアウタハンドルケーブル下端に付着し、アウタハンドル操作時に
  水滴がケーブル内に引き込まれるものがある。そのため、低温時に水滴が
  凍結し、アウタハンドルでドアを開けた場合にケーブルの摺動抵抗でハン
  ドルが戻らず、ドアを閉められなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、左右スライドドアのフロントラッチカバーを対策品と交換すると
  ともに、アウタハンドルケーブル下端にグリスを塗布する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/03/recall03-021.html
 車名    ホンダ
 通称名   フィット
 型式    UA-GD2,UA-GD4,DBA-GD2,CBA-GD4
 製作期間  平成15年12月10日〜平成16年2月17日
 対象台数  730台
 不具合部位 緩衝装置(リヤアクスルビーム)
 不具合状況 
  四輪駆動車において、後輪緩衝装置のコイルスプリングの台座(ロアシー
  ト)とリヤアクスルビームとの溶接が不十分なため、走行中の振動等によ
  り、当該溶接部が剥れ台座が傾き、台座に固定されているブレーキパイプ
  が変形するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ブレーキパ
  イプが損傷し、最悪の場合、ブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれ
  がある。
 改善の内容 
  全車両、リヤアクスルビームの製造番号を点検し、該当するものはリヤア
  クスルビームを良品と交換する。また、当該溶接部に剥れがあるものは、
 ブレーキパイプ及び、ブレーキホースを新品と交換する。

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/03/recall03-022.html
 車名    ホンダ
 通称名   アコード
 型式    LA-CL7,LA-CL9,UA-CL7
 製作期間  平成14年10月2日〜平成15年9月17日
 対象台数  21,275台
 不具合部位 燃料装置(燃料ポンプ)
 不具合状況 
  燃料ポンプにおいて、燃料を圧送するインペラ(羽根車)に外径寸法の大
  きいものが組み込まれたため、インペラが燃料による膨潤及び燃料温度が
  高くなることによる膨張によってインペラケースと干渉するものがある。
  そのため、そのまま使用を続けると、燃料の吐出量が少なくなりエンジン
  が停止し、再始動できなくなるおそれがある。 又は、エンジン始動時に
  インペラが回転しなくなり、エンジンが始動できなくなるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、燃料ポンプを良品と交換する。

2005年記載分リコール情報

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/11/recall11-241.html
 車名    ホンダ
 通称名   オデッセイ、ストリーム 2車種 
 型式    UA-RB1、DBA-RB1、UA-RN5、CBA-RN5 4型式 
 製作期間  平成15年10月6日〜平成17年10月28日
 対象台数  98,768台
 不具合部位 動力伝達装置(無段変速機用電子制御装置) 
 不具合状況 
  無段変速機用電子制御装置のプログラムが不適切なため、無段変速機へ油
  圧を供給するオイルポンプが低回転時に供給油圧が高くなる場合があり、
  オイルポンプベーン(羽根)摺動部が摩耗するものがある。そのため、
  そのまま使用を続けると、ベーンが早期に異常摩耗し、適切な油圧が確保
  できなくなり、最悪の場合、オイルポンプが破損して走行不能となるおそ
  れがある。 
 改善の内容 
  全車両、無段変速機用電子制御装置のプログラムを対策した内容に書換え
  るとともに、耐摩耗性の良いミッションオイルに交換する。また、無段変
  速機の制御油圧センサ出力値を点検し、点検基準を外れるものは無段変速
  機を新品と交換する。 

■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/11/recall11-041.html
 車名    いすゞ、ホンダ
 通称名   ビッグホーン、ホライゾン 2車種 
 型式    KH-UBS73DW、KH-UBS73GW、KH-UBS73GWH 3型式 
 製作期間  平成10年2月12日〜平成14年3月28日
 対象台数  12、595台
 不具合部位 原動機(燃料噴射装置) 
 不具合状況 
  原動機の燃料噴射装置において、インジェクタの組立て工程が不適切なた
  め、プランジャとバレルの隙間が大きいものがあり、オーリングが変形、
  損傷して機密性が損われ、燃料の軽油がエンジンオイルに混入するものが
  ある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、オイルパンの油量が
  増大し、ブローバイホースを経由して吸気管に軽油の混入したオイルが吸
  入され、原動機の回転が上昇するおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、インジェクタを良品と交換する。なお、部品の供給に時間を要す
  ることから、当面の暫定措置として、全車両、オイル中への軽油混入を点
  検し、漏れているものは良品と交換し、漏れていないものは、定期的な点
  検方法を説明し、後日良品と交換する。 

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-213.html
 ホンダ http://www.honda.co.jp/recall/050721_1493.html
 車名    ホンダ
 通称名   ステップワゴン 1車種 
 型式    DBA−RG1、DBA−RG2、DBA−RG3、DBA−RG4 4型式 
 製作期間  平成17年5月11日〜平成17年7月7日
 対象台数  21、179台
 不具合部位 1.燃料装置(クイックジョイント)
       2.かじ取り装置(ステアリングギヤボックス) 
 不具合状況 
 1.燃料タンクのブリーザホース継ぎ手部(クイックジョイント)の嵌合が
   不十分なため、クイックジョイントのシール(オーリング)がジョイン
   トパイプと密着していないものがある。そのため、ジョイント嵌合部の
   シール性が損なわれて燃料満タン時にジョイント嵌合部から燃料が漏れ
   るおそれがある。
 2.油圧式パワーステアリングギヤボックスをサブフレームに組み付けるボ
   ルトの締め付けトルクが不足しているため、ステアリングの据え切り操
   作を繰り返し行うと当該ボルトが弛むものがある。そのため、そのまま
   使用を続けると、当該ボルトが折損し、確実な操舵ができなくなるおそ
   れがある。 
 改善の内容 
 1.全車両、ブリーザホースのクイックジョイント嵌合部を点検し、嵌合が
   不十分なものは正規嵌合状態にする。
 2.全車両、パワーステアリングギヤボックス締め付けボルトを正規トルク
   で締め付ける。 

■本田技研工業株式会社からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-133.html
 ホンダ http://www.honda.co.jp/recall/

 車名    ホンダ
 通称名   フィット、モビリオスパイク、モビリオ、
       シビックハイブリッド 4車種 
 型式    LA−GD3、LA−GD4、UA−GD1、LA−GK1、LA−GK2、UA−GB1、
       ZA−ES9 7型式 
 製作期間  平成15年6月5日〜平成15年9月30日
 対象台数  4,340台
 不具合部位 動力伝達装置(無段変速機)
 不具合状況 
  ベルト式無段変速機(CVT)の金属ベルトを構成している駒(エレメン
  ト)のプレス加工後の切り離しが不適切なため、エレメントのボディ部を
  変形させたものがある。そのため、走行時の負荷がエレメント根元部に集
  中し亀裂を生じ、最悪の場合、破断して破断片が金属ベルトとプーリーの
  間に噛み込み、金属ベルトが破断して走行不能となるおそれがある。
 改善の内容 
  全車両、無段変速機を良品と交換する。

■HONDA AUTOMOBILE (THAILAND)CO.LTD.からリコールの届出
 http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-134.html

 車名    ホンダ
 通称名   フィット アリア 1車種 
 型式    LA−GD6、LA−GD8、LA−GD9 3型式 
 製作期間  平成15年7月12日〜平成15年10月23日
 対象台数  492台
 不具合部位 動力伝達装置(無段変速機)
 不具合状況 
  ベルト式無段変速機(CVT)の金属ベルトを構成している駒(エレメン
  ト)のプレス加工後の切り離しが不適切なため、エレメントのボディ部を
  変形させたものがある。そのため、走行時の負荷がエレメント根元部に集
  中し亀裂を生じ、最悪の場合、破断して破断片が金属ベルトとプーリーの
  間に噛み込み、金属ベルトが破断して走行不能となるおそれがある。 
 改善の内容 
  全車両、無段変速機を良品と交換する。

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