|
■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
|
■2014年記載分リコール情報 |
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001808.html
車名 ニッサン,いすゞ
通称名 「プレサージュ」「エクストレイル」「ティアナ」
「ブルーバードシルフィ」「リバティ」「キャラバン」「サファリ」
「コモ」
型式 UA-TU31,UA-TNU31,UA-PU31,UA-PNU31,TA-NT30,UA-NT30,
TA-T30,UA-T30,GH-PNT30,UA-J31,UA-PJ31,UA-TNJ31,UA-QG10,
TA-QNG10,UA-FG10,GH-TG10,UA-RM12,UA-RNM12,TA-QE25,
TA-QGE25,GE-CQGE25,LC-CQGE25,KG-CWGE25,KG-CWMGE25,
GE-VPE25,LC-VPE25,KG-VWE25,KG-VWME25,GE-DQGE25,
LC-DQGE25,KG-DWGE25, KG-DWMGE25,TA-WFGY61,TA-JQE25,
TA-JQGE25,LC-JCQGE25,KG-JCWGE25,KG-JCWMGE25,GE-JVPE25,
LC-JVPE25,KG-JVWE25 ,KG-JVWME25,GE-JDQGE25,LC-JDQGE25,
KG-JDWGE25,KG-JDWMGE25
製作期間 平成15年1月10日〜平成16年1月14日
対象台数 82,951台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、他社製車両解
体作業時にインフレータ容器の破損が発生した。このため、原因は判明し
ていないが、同年式で同タイプのインフレータはエアバッグ展開時にイン
フレータ容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれがあ
ることから、全車両、予防的措置として、当該インフレータを良品に交換
する。
改善の内容
全車両、予防的措置として、助手席用エアバッグインフレータを良品と交
換、回収して不具合原因調査を実施する。
なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席エアバッグの
機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動し
ない旨の警告を表示する。
|
■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001801.html
車名 UDトラックス,日野,いすゞ
通称名 「クオン」「コンドル」「 - 」
型式 QKG-CG5YA,QKG-CG5YE,QDG-CG5ZA,QKG-CG5ZA,QKG-CG5ZA改,
など22型式
製作期間 平成26年3月6日〜 平成26年5月21日
対象台数 713台
不具合部位 動力伝達装置(プロペラシャフト)
不具合状況
後輪2軸駆動トラックにおいて、後前軸と後後軸間のプロペラシャフトス
プラインヨークを製造する際、熱処理後の検査が不適切なため、スプライ
ンヨークのスリーブ部に亀裂が生じているものがある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、スリーブ部の亀裂が進行し、最悪の場合、
プロペラシャフトが破損・脱落して、走行不能になるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該プロペラシャフトを良品と交換する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001751.html
車名 いすゞ
通称名 「ギガ」
型式 LKG-CXE77A,QKG-CXE77A,LKG-CXG77A,QKG-CXG77A,LKG-CYE77AM
QKG-CYE77AM,LKG-CYE77AZ,QKG-CYE77AZ,LKG-CYG77AM,
QKG-CYG77AM,LKG-CYJ77A,LKG-CYJ77AA,QKG-CYJ77A,
QKG-CYJ77AA
製作期間 平成22年6月18日〜平成25年10月3日
対象台数 1,763台
不具合部位 排気管
不具合状況
大型トラックにおいて、排気管のフレキシブルパイプの構造が不適切なた
め、走行時の振動によりフレキシブルパイプのベローズが内管と干渉し、
摩耗するものがある。そのため、そのまま使用を続けると摩耗が進行して
穴があき、最悪の場合、排気ガスが漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、排気管を対策品に交換する。また、一部車両においては、排気ブ
レーキパイプ、パワーステアリングパイプ、ブレーキパイプを形状変更し
たものに交換する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001735.html
車名 いすゞ
通称名 「フォワード」
型式 SKG-FRR90S1,SKG-FRR90S2,SKG-FRR90T2,TKG-FRR90S1,
TKG-FRR90S2,TKG-FRR90T2,SKG-FSR90S2,SKG-FSR90T2,
SPG-FSR90S2,SPG-FSR90T2,LKG-FTR90S2,LKG-FTR90T2,
SDG-GSR90S2
製作期間 平成22年6月17日〜平成25年10月7日
対象台数 30,970台
不具合部位 排気管
不具合状況
中型トラックの排気管において、溶接部の強度が不足しているため、排気
管内圧により溶接部に過大な応力が発生し、排気管内部に亀裂が生じるこ
とがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合
排気ガスが漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、排気管を対策品に交換する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001734.html
車名 いすゞ
通称名 「フォワード」
型式 SKG-FRR90S1,SKG-FRR90S2,TKG-FRR90S1,TKG-FRR90S2
製作期間 平成23年9月25日〜平成26年6月18日
対象台数 10,795台
不具合部位 電気装置 (後部灯火器)
不具合状況
中型のダンプ架装用トラックにおいて、灯火器(尾灯、制動灯、後退灯及
び方向指示器)のハーネス保護が不適切なため、ハーネスに着雪するもの
がある。そのため、そのまま使用を続けると、雪が氷状となり走行時の振
動によりハーネスに応力が加わり、最悪の場合、ハーネスが断線して、後
部灯火器が不灯となるおそれがある。
改善の内容
全車両、後部灯火器の裏側に保護カバーを追加する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001694.html
車名 いすゞ
通称名 「エルガ」「エルガミオ」
型式 PKG-LV234L2など19型式
製作期間 平成20年9月8日〜平成26年6月17日
対象台数 1,149台
不具合部位 乗降口 (後扉)
不具合状況
音声合成式扉開閉予告装置を装着した路線バスにおいて、当該装置の制御
プログラムが不適切なため、乗降時に運転者が後扉スイッチを「開」にし
た際、扉が開くことを知らせる警報が作動しないおそれがある。
改善の内容
全車両、音声合成式扉開閉予告装置の制御プログラムを対策品に交換する
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001675.html
車名 いすゞ
通称名 「エルガ」
型式 LDG-LV234L3,LKG-LV234L3,QDG-LV234L3,QKG-LV234L3,
QPG-LV234L3,LDG-LV234N3,LKG-LV234N3,QDG-LV234N3,
QKG-LV234N3,QPG-LV234N3,LDG-LV234Q3,LKG-LV234Q3,
QDG-LV234Q3,QKG-LV234Q3,QPG-LV234Q3
製作期間 平成22年8月30日〜平成25年10月30日
対象台数 計1,338台
不具合部位 排気管
不具合状況
路線バスにおいて、排気管溶接部の強度が不足しているため、エンジン回
転により排気管が共振して過大な応力が発生し、溶接部に亀裂が生じるこ
とがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合
排気ガスが漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、排気管および関連部品を対策品に交換する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001672.html
車名 いすゞ
通称名 「ガーラ」「ガーラミオ」
型式 ADG-RU8JHAJ,BDG-RU8JHAJ,PB-RR7JJAJ
製作期間 平成16年9月7日〜平成19年7月27日
対象台数 計385台
不具合部位 原動機(ピストン)
不具合状況
原動機のピストンにおいて、製造工程ならびにピストン製造時に鋳込んで
いるピストン冷却用の部品(耐摩環)の形状が不適切なため、ピストン内
部に剥離が生じ、亀裂が進展するものがある。そのため、そのまま使用を
続けると最悪の場合、エンジンが破損し、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、原動機を点検し、ピストンが損傷しているものは対策品と交換す
る。ただし、走行距離が5万km以下の車両は、全ピストンを対策品と交換
する。
|
■日野自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001671.html
車名 日野,いすゞ
通称名 「日野レンジャー」「日野レインボー」「日野メルファ」
「日野セレガ」「エルガJ」
型式 PB-FC6JCFA,ADG-FC6JCWA,BDG-FC6JCWA,など計295型式
製作期間 平成15年11月13日〜平成19年8月3日
対象台数 計23,271台
不具合部位 原動機(ピストン)
不具合状況
原動機のピストンにおいて、製造工程ならびにピストン製造時に鋳込んで
いるピストン冷却用の部品(耐摩環)の形状が不適切なため、ピストン内
部に剥離が生じ、亀裂が進展するものがある。そのため、そのまま使用を
続けると最悪の場合、エンジンが破損し、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、原動機を点検し、ピストンが損傷しているものは対策品と交換す
る。ただし、走行距離が5万km以下の車両は、全ピストンを対策品と交換
する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001664.html
車名 いすゞ
通称名 「ギガ」
型式 LKG-CXY77AJ,PDG-CXY77Q8J,PKG-CXY77Q8J,PDG-CXY77S8J,
PKG-CXY77S8J,PDG-CXY77V8J,PKG-CXY77V8J,PDG-CYJ52W8,
PDG-CYJ52W8A,LKG-CYJ77A,LKG-CYJ77AA,など計29型式
製作期間 平成21年6月2日〜平成23年9月7日
対象台数 計5,235台
車両製造後、修理で対象となる部品が組付けられた車両 計2,450台
交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないもの
計652個
不具合部位 緩衝装置 (Vロッド)
不具合状況
空気ばね緩衝装置付大型トラックにおいて、後車軸を車枠に固定するVロ
ッドのブッシュが不適切なため、ブッシュを固定しているスナップリング
が外れるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ブッ
シュが摩耗してVロッドが損傷し、最悪の場合、走行安定性が損なわれる
おそれがある。
改善の内容
全車両、Vロッドを新品に交換する。
|
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001636.html
車名 ニッサン,いすゞ
通称名 「キューブ」「エクストレイル」「リバティ」
「ブルーバード シルフィ」「セフィーロ」「ティアナ」
「キャラバン」「サファリ」「ダットサン」「コモ」
型式 TA-AZ10 ,TA-ANZ10,TA-NT30,TA-T30,GH-PNT30,TA-RM12,
UA-RM12,TA-RNM12,UA-RNM12,UA-QG10,TA-QNG10,TA-FG10,
UA-FG10,GH-TG10,GF-A33,GH-A33,GF-PA33,UA-J31,UA-PJ31,
UA-TNJ31,TA-QGE25,GE-VPE25,LC-VPE25,KG-VWE25,KG-VWME25,
GE-CQGE25,KG-CWGE25,KG-CWMGE25,GE-DQGE25,KG-DWGE25,
KG-DWMGE25,TA-WFGY61,GF-WGY61,KH-WTY61,KG-VRGY61,
GC-LFMD22,KG-LRMD22,GC-LFD22,GC-PD22,GE-LPD22,TA-JQGE25,
GE-JVPE25,LC-JVPE25,KG-JVWE25,KG-JVWME25,GE-JCQGE25,
KG-JCWGE25,KG-JCWMGE25,GE-JDQGE25,KG-JDWGE25,
KG-JDWMGE25
製作期間 平成13年4月27日〜平成15年4月22日
対象台数 計128,130台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の
成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足
したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時
にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り
出火したり乗員が負傷するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該インフレータを良品に交換する。なお、改善措置用部品の準
備に時間を要することから、部品が供給できるまでの暫定措置として、助
手席用エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該
エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001611.html
車名 いすゞ
通称名 「ギガ」
型式 LKG-CXE77A,QKG-CXE77A,LKG-CXG77A,など計61型式
製作期間 平成22年5月27日〜平成26年2月24日
対象台数 22,677台
不具合部位 原動機 (ピストン)
不具合状況
大型トラック用エンジンにおいて、DPD(粒子状物質除去装置)再生時
のエンジン制御プログラムが不適切なため、ピストンの温度が高くなり、
ピストンに過大な負荷がかかり、亀裂が生じるものがある。そのため、そ
のまま使用を続けると亀裂が進行し、ピストンに穴が開き、エンジン出力
の低下及び白煙を排出し、最悪の場合、走行不能に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジン制御プログラムを書き換え、サーモスタット、オイルサ
ーモバルブを対策品に交換する。また、車両走行データを確認し、負荷及
びその頻度の高い車両はピストンを点検し、亀裂のあるものはエンジンを
対策品に交換する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001601.html
車名 いすゞ
通称名 「エルガミオ」
型式 SDG-LR290J1,SKG-LR290J1
製作期間 平成23年11月23日〜平成26年2月26日
対象台数 792台
不具合部位 かじ取り装置 (ドラッグリンク)
不具合状況
バスのかじ取り装置において、ドラッグリンクとタイロッドアーム固定ボ
ルトの隙間が少ないため、ハンドルを左へ最大限度まで切るとドラッグリ
ンクと当該ボルト先端部が接触するおそれがある。
改善の内容
全車両、ドラッグリンクを点検し、接触痕がある場合は塗装するとともに
タイロッドアーム固定ボルトの向きを変更する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001578.html
車名 いすゞ
通称名 「エルガ」
型式 PDG-LV234L2,LDG-LV234L3,LKG-LV234L3,QDG-LV234L3,
QKG-LV234L3,PDG-LV234N2,PKG-LV234N2,LDG-LV234N3,
LKG-LV234N3,QDG-LV234N3,QKG-LV234N3,LDG-LV234Q3,
QDG-LV234Q3,QKG-LV234Q3
製作期間 平成21年6月16日〜平成26年1月22日
対象台数 500台
不具合部位 動力伝達装置(トランスミッション制御ユニット)
不具合状況
自動変速機を搭載した路線バスにおいて、自動変速機を制御するユニット
の温度に対する耐久性が不足しているため、ユニット内部の素子を固定し
ているハンダに亀裂が生じるものがある。そのため、そのままの状態で使
用を続けると亀裂が進行し、絶縁状態となり、変速不良をおこし、最悪の
場合、低速時においてタイヤがロックしたり、エンジンが再始動不能とな
るおそれがある。
改善の内容
全車両、トランスミッション制御ユニットを対策品に交換する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001565.html
車名 いすゞ
通称名 「フォワード」
型式 KC-ESR32D2,KC-ETR32F2,など計150型式
製作期間 平成5年5月18日〜平成19年7月11日
対象台数 計13,523台
不具合部位 電気装置 (制御ユニット)
不具合状況
トラックのインパネ下側に設置されている自動クラッチ付機械式変速機制
御ユニット、CNGエンジン制御ユニットまたはトレーラ情報制御ユニッ
トにおいて、上方に設置されているヒータ内を循環する冷却液(不凍液)
のメンテナンス (交換)が不適切な場合、冷却回路に錆が発生すること
で、ヒータコアに亀裂が発生し、冷却液が漏れて制御ユニットに滴下する
ことがある。そのため、そのまま使用を続けると、制御ユニット内部に
冷却液が浸入し、制御回路の短絡により警告灯が点灯し、制御に支障を
来し、または、火災に至るおそれがある。
改善の内容
使用者に対し、冷却液(不凍液)の定期交換(2年毎)の必要性を周知
し、全車両、制御ユニット上部に防水カバーを追加するとともに、制御
ユニットを点検し、損傷している場合は新品と交換する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001549.html
車名 いすゞ,日野
通称名 「エルガ」「エルガミオ」「日野レインボー2」
型式
PJ-LV234L1,PDG-LV234L2,PKG-LV234L2,LDG-LV234L3,LKG-LV234L3,
QDG-LV234L3,QKG-LV234L3,QPG-LV234L3,QQG-LV234L3,PJ-LV234N1,
PDG-LV234N2,PKG-LV234N2,LDG-LV234N3,LKG-LV234N3,QDG-LV234N3,
QKG-LV234N3,QPG-LV234N3,QQG-LV234N3,PJ-LV234Q1,PDG-LV234Q2,
PKG-LV234Q2,LDG-LV234Q3,LKG-LV234Q3,QDG-LV234Q3,QKG-LV234Q3,
QPG-LV234Q3,PA-LR234J1,PDG-LR234J2,PA-KR234J1
製作期間 平成18年12月22日〜平成25年4月5日
対象台数 4,902台
不具合部位 電気装置(スタータケーブル)
不具合状況
バスにおいて、スタータケーブルの固定部の構造が不適切なため、エンジ
ン振動により当該ケーブルの被覆が摩耗するものがある。そのため、その
ままの状態で使用を続けると、当該ケーブルの素線が露出して短絡し、最
悪の場合、エンジン始動ができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、スタータケーブルにPVCチューブ及びコルゲートチューブを追
加し、クリップを対策品に交換する。尚、スタータケーブルを点検し、素
線に損傷のある場合は当該ケーブルを対策品に交換する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001553.html
車名 いすゞ
通称名 「ガーラ」
型式 BDG-RU8JHAJ,LDG-RU8JHBJ,SDG-RU8JHBJ
製作期間 平成22年2月20日〜平成26年1月6日
対象台数 118台
不具合部位 動力伝達装置(トランスミッションのオイル配管)
不具合状況
大型観光バスのトランスミッションのオイル配管において、オイルフィル
タに組付けてあるコネクタの締結が不適切なため、オイルが漏れるものが
ある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、トラン
スミッションが焼き付き、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、トランスミッションのオイルフィルタに組付けてあるコネクタ部
からの漏れを点検し、コネクタを適正トルクで締め付ける。なお、漏れて
いた場合は、コネクタ部のパッキンを新品に交換する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001547.html
車名 いすゞ
通称名 「フォワード」
型式 KK-FRD33G4S,KK-FRD33H4,など326型式
製作期間 平成5年4月7日〜平成19年7月7日
対象台数 36,823台
不具合部位 電気装置 (制御ユニット)
不具合状況
トラックのインパネ下側に設置されているABS、機械式自動変速機、A
Tまたは四輪駆動制御ユニットにおいて、上方に設置されているヒータ内
を循環する冷却液(不凍液)のメンテナンス (交換)が不適切な場合、
冷却回路に錆が発生することで、ヒータコアに亀裂が発生し、冷却液が漏
れて制御ユニットに滴下することがある。そのため、そのまま使用を続け
ると、制御ユニット内部に冷却液が浸入し、制御回路の短絡により警告灯
が点灯し、制御に支障を来し、または、火災に至るおそれがある。
改善の内容
使用者に対し、冷却液(不凍液)の定期交換(2年毎)の必要性を周知し
全車両、制御ユニット上部に防水カバーを追加するとともに、制御ユニッ
トを点検し、損傷している場合は新品と交換する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001536.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 「エルフ」「アトラス」「コンドル」「タイタン」
型式 PB-NKR81AN,PB-NKR81AR,PB-NKR81N,PB-NKR81R,VD-NKR81AN,
PB-NKS81AN,PB-NKS81AR,PB-NKS81N,PA-NPR81DR,PA-NPR81N,
PA-NPR81R,PB-NPR81AN,PB-NPR81AR,VD-NPR81AN,PB-NPS81AN,
PB-NPS81AR,PB-NPS81N,PB-AKR81AN,PB-AKR81AR,PB-AKR81N,
PB-AKR81R,PB-AKS81AN,PB-AKS81AR,PB-AKS81N,PA-APR81DR,
PA-APR81N,PA-APR81R,PB-APR81AN,PB-APR81AR,PB-BKR81AN,
PB-BKR81AR,PB-BKR81N,PB-BKR81R,PB-BKS81AR,PB-BKS81N,
PA-BPR81N,PA-BPR81R,PB-BPR81AN,PB-BPR81AR,PB-BPS81AN,
PB-BPS81AR,PB-BPS81N,PB-LKR81AN,PB-LKR81AR,PB-LKR81N,
PB-LKR81R,PB-LKS81AN,PB-LKS81AR,PB-LKS81N,PA-LPR81DR,
PA-LPR81N,PA-LPR81R,PB-LPR81AN,PB-LPR81AR,PB-LPS81AN,
PB-LPS81AR
製作期間 平成17年6月30日〜平成18年12月8日
対象台数 33,426台
不具合部位 燃料装置(燃料タンク)
不具合状況
トラックの燃料タンクにおいて、燃料タンクバンドを過大な締付けトルク
で固定したため、当該タンク内部のバッフル板(燃料液面の揺動を抑止す
る仕切板)のスポット溶接部に過大な力が加わっているものがある。その
ため、車両走行時の振動により、当該溶接部に亀裂が入り、そのままの状
態で使用を続けると、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料タンクバンドを改善品に交換するとともに、ナットを新品に
し、ワッシャを追加し、対策の締付け方法にて締付ける。また、燃料タン
クのバッフル板溶接部を点検し、スポット溶接部に亀裂が生じているもの
は、燃料タンクを新品に交換する。
|
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001527.html
車名 ニッサン,いすゞ
通称名 「NV350キャラバン」「コモ」
型式 LDF-VW2E26,LDF-VW6E26,LDF-CW8E26,LDF-CW4E26,LDF-DW4E26,
LDF-JVW2E26,LDF-JVW6E26,LDF-JCW8E26,LDF-JCW4E26,
LDF-JDW4E26
製作期間 平成24年6月16日〜平成25年10月28日
対象台数 18,450台
不具合部位 原動機(インタークーラーホースクランプ)
不具合状況
ディーゼルターボエンジン搭載車において、スロットルチャンバーに接続
しているインタークーラーホース用クランプの締結力が不足しているもの
があり、そのまま使用を続けると、エンジンの揺動等により当該ホースが
抜けて加速不良となり、最悪の場合、エンストに至るおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ホースのクランプを対策品と交換する。
|
■新明和工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001520.html
車名 いすゞ,トヨタ,ニッサンディーゼル,UDトラックス,日野,三菱
通称名 「エルフ」「フォワード」「ダイナ」「コンドル」
「アトラス」「デュトロ」「レンジャー」「キャンター」
「ファイター」
型式 PB-NKR81N,NFG-NKR82XAN,SFG-NKR82XAN,など計78型式
製作期間 平成19年11月14日〜平成25年9月17日
対象台数 711台
不具合部位 車体(作業装置用油圧ポンプ取付金具)
不具合状況
プランジャ式油圧ポンプを装着した塵芥車(富士重工業(株)製、
商品名:フジマイティー)において、油圧ポンプ取付金具の強度が不足し
ているため、当該金具の一部に亀裂が生じるものがある。そのため、その
ままの状態で使用を続けると、亀裂が進行し、当該金具が破断し、最悪の
場合、油圧ポンプが落下するおそれがある。
改善の内容
全車両、油圧ポンプ取付金具を対策品と交換する。
|
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001508.html
車名 いすゞ
通称名 「キュービック」「ジャーニーK」
型式 U-LT232J,P-LT312J,U-LT332Jなど14型式
製作期間 平成1年11月20日〜平成11年7月22日
対象台数 495台
不具合部位 電気装置(電気配線)
不具合状況
バスにおいて、配電盤裏側にボルト・ナットの先端が突出しているため、
電気配線と干渉するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続け
ると、配線被覆が摩耗し、最悪の場合、短絡が発生し、火災になるおそれ
がある。
改善の内容
全車両点検し、電気配線に損傷がある場合は修復するとともに、配電盤裏
側のボルト・ナットの突起物に保護材を貼付する。
|
■いすゞ車体株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001515.html
車名 いすゞ
通称名 「ギガ」
型式 LKG-CYJ77A,LKG-CYJ77AA,LKG-CYJ77A改,LKG-CYL77AM,
LKG-CYZ77AM,PDG-CYJ52W8A,PDG-CYJ77W8,PDG-CYJ77W8A,
PKG-CYJ77W8A,QKG-CVR77A,QKG-CYJ77A,QKG-CYJ77AA,
QKG-CYJ77AZ,QKG-CYJ77A改,QKG-CYL77AM
製作期間 平成19年12月13日〜平成25年3月4日
対象台数 172台
不具合部位 電気配線 (バッテリーハーネス)
不具合状況
バッテリーを移設した車両において、バッテリーハーネスの圧着端子部の
防水処理が不適切なため、走行時に巻き上げた雨水がコルゲートチューブ
のスリットから浸入し、圧着端子部が腐食する場合がある。そのため、腐
食の進行により断線し、最悪の場合は、エンジンの始動不良、灯火器不灯
等に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、バッテリーハーネス圧着端子部を改修し、防水処理を追加する。
|
|