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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2013年記載分リコール情報 |
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001455.html
車名 いすゞ,ニッサン,マツダ
通称名 「ギガ」「フォワード」「ジャーニーK」「エルフ」
「アトラス」「タイタン」
型式 QKG-CYH77A,KL-CYJ51W3,QKG-CYJ77A,QKG-CYJ77AA,
QKG-CYY77AY,QKG-CYZ77AJ,SKG-FRR90S1,SKG-FRR90S2,
TKG-FRR90S2,TKG-FRR90T2,SDG-FRS90S1,SKG-FSR90S2,
SKG-FSR90T2,QKG-FTR34S2,QKG-FTR34T2,LKG-FTR90S2,
LKG-FTR90T2,KC-LR333J,TKG-NKR85N,TKG-NKR85R,
SKG-NKR85YN,TKG-NMR85N,TKG-NMR85R,TKG-NPR85AN,
TKG-NPR85AR,TQG-NPR85AN,SKG-NPR85YN,TDG-NPS85AN,
TDG-NPS85AR,TKG-AMR85N,TKG-APR85AN,SKG-APR85YN,
TKG-LPR85AR,SKG-LPR85YN,
製作期間 平成11年5月6日〜平成24年11月24日
対象台数 214台
不具合部位 動力伝達装置(差動装置)
不具合状況
差動装置において、ドライブピニオンのベアリングの内輪軌道面に加工不
良のものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ベアリングが損傷
して油漏れが発生するおそれがある。
改善の内容
全車両、良品のベアリングを組み込んだ差動装置に交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001433.html
車名 ニッサン,マツダ,三菱
通称名 「AD」 「AD EXPERT」 「ファミリアバン」
「ランサー カーゴ」
型式 DBF-VY12,DBF-BVY12,DBF-CVY12
製作期間 平成25年4月26日〜平成25年7月30日
対象台数 4,906台
不具合部位 変速装置(セレクトレバー)
不具合状況
無段変速機(CVT)のセレクトレバーにおいて、表皮成形設備の治具が
不適切なため、セレクトボタンとの嵌合部が削れたものがあり、セレクト
ボタン操作時に嵌合が外れて、セレクトボタンが操作できなくなるおそれ
がある。このため、Pレンジからシフトできなくなる、または、Pおよび
Rレンジにシフトできなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該セレクトレバーを対策品と交換する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001429.html
車名 マツダ,ニッサン
通称名 「ボンゴ」 「バネット」
型式 ABF-SKP2V,ABF-SKP2M,ABF-SKP2VN,ABF-SKP2M
製作期間 平成24年10月1日〜平成25年8月20日
対象台数 5,819台
不具合部位 車体(リフトゲート)
不具合状況
リフトゲートのラッチにおいて、製造不良により当該ラッチ内部の部品寸
法が不適切なため、ロック機構が正常に作動せず、リフトゲートが完全に
ロックしないことがある。そのため、最悪の場合、走行中にリフトゲート
が開くおそれがある。
改善の内容
全車両、リフトゲートラッチを良品と交換する。
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■極東開発工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001395.html
車名 いすゞ,日野,三菱,UDトラックス,ニッサンディーゼル,
トヨタ,マツダ,トレクス
通称名 「エルフ」「フォワード」「ギガ」「デュトロ」
「レンジャー」「プロフィア」「キャンター」「ファイター」
「スーパーグレート」「コンドル」「クオン」「ビッグサム」
「ダイナ」「タイタン」「−」
型式 KR-NPR81LAV,PA-NPR81N,など259型式
製作期間 平成24年9月11日〜平成25年7月29日
対象台数 1388台
不具合部位 テールゲートリフタ(パワーユニットコントローラ)
不具合状況
床下格納型テールゲートリフタにおいて、パワーユニットコントローラの
制御プログラムが不適切なため、特定の条件下(テールゲートリフタのメ
インスイッチを入れたままプラットホームを展開した状態で1時間以上経
過)でプラットホームを上昇させる操作を行った場合、プラットホームが
上昇せず、1秒間(約120mm)ボデー側に引き込む動作をして停止する場合
がある。その状態から更にプラットホームの上昇操作を行うと、引き込ん
だ状態のまま上昇し、プラットホームがボデー後部と干渉することで、
干渉部位が損傷し、最悪の場合、車両後面の灯火器が損傷するおそれがあ
る。
改善の内容
パワーユニットコントローラを対策品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001373.html
車名 スズキ,マツダ,三菱
通称名 「アルト」「ワゴンR」「スペーシア」「ソリオ」
「キャロル」「フレア」「デリカD:2」
型式 DBA-HA25S,DBA-HA35S,DBA-MH34S,DBA-MK32S,DBA-MA15S,
DBA-HB25S,DBA-HB35S,DBA-MJ34S,DBA-MB15S
製作期間 平成24年8月9日〜平成25年4月16日
対象台数 229,351台
不具合部位 座席ベルト(巻取装置)
不具合状況
前席用シートベルトにおいて、巻取装置内部のロック機構部の製造方法が
不適切なため、圧入部が緩み、シートベルト脱着時に異音や引っ掛かりが
発生するおそれがある。そのまま使用を続けると、最悪の場合、圧入部品
が外れ、衝突時にシートベルトのロックが作動しなくなる。
改善の内容
全車両、当該シートベルトを点検し、圧入部が緩んでいないものは、当該
巻取装置の内部に緩み対策部品を取り付ける。圧入部が緩んでいるものは
当該シートベルトを良品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001342.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 「パレット」「ワゴンR」「AZ−ワゴン」
型式 DBA-MK21S,CBA-MK21S,DBA-MH23S,CBA-MH23S,DBA-MJ23S,
CBA-MJ23S
製作期間 平成20年1月9日〜平成20年10月10日
対象台数 86,288台
不具合部位 エアコン(エバポレータ)
不具合状況
エアコンのエバポレータにおいて、製造方法が不適切なため、一部のコン
プレッサとの組み合わせにより当該部品の内部から腐食して穴があき、冷
媒および潤滑油が漏れることがある。そのため、エアコンの効きが悪くな
り、最悪の場合、コンプレッサが潤滑不足でロックし、低速走行中にエン
ストするおそれがある。
改善の内容
全車両、エアコンのコンプレッサを確認し、該当する場合はエバポレータ
を対策品に交換するとともに、取り外したエバポレータを点検し、エバポ
レータから冷媒および潤滑油の漏れが認められた場合は、コンプレッサを
新品に交換する。
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■極東開発工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001309.html
車名 日野,トヨタ,いすゞ,三菱,マツダ,ニッサン,UDトラックス
通称名 「デュトロ」「レンジャー」「トヨエース」「ダイナ」
「エルフ」「フォワード」「キャンター」「ファイター」
「タイタン」「アトラス」「コンドル」
型式 SKG-XZU600E,SKG-XZU640M,SKG-XZU675M,など計90型式
製作期間 平成23年7月19日〜平成25年3月7日
対象台数 338台
不具合部位 積荷排出用ベーンポンプ(軸シール)
不具合状況
危険物(灯油・軽油)配送用のタンク車において、極低温時のベーンポン
プ内軸シールの性能評価が不十分であったため、極低温状態では軸シール
の追従性が悪くなり、シール性能が低下するものがある。そのため、極低
温の環境下で、危険物の排出操作を行うと、ベーンポンプにより加圧され
た危険物が軸シールからベーンポンプのベアリング部に浸入し、ベーンポ
ンプのリリーフフィッティング部から漏れだし、最悪の場合、漏れた危険
物が、排気管等の高温部に付着することで発火し、車両火災に至るおそれ
がある。
改善の内容
全車両、ベーンポンプを対策品に交換する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001292.html
車名 マツダ
通称名 「RX−8」「アテンザ」
型式 LA-SE3P,LA-GG3P,UA-GG3P,LA-GG3S,UA-GG3S,LA-GY3W,UA-GY3W,
LA-GGEP,UA-GGEP,LA-GGES,UA-GGES,LA-GYEW,UA-GYEW
製作期間 平成14年3月1日〜平成15年8月29日
対象台数 4,384台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の
成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足
したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時
にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り
出火するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該インフレータを良品に交換する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001268.html
車名 マツダ
通称名 「アテンザ」
型式 DBA-GJEFP,DBA-GJEFW,DBA-GJ5FP,DBA-GJ5FW,LDA-GJ2FP,
LDA-GJ2FW
製作期間 平成24年10月2日〜平成25年3月8日
対象台数 8,902台
不具合部位 電気装置(DC−DCコンバータ)
不具合状況
DC−DCコンバータにおいて、内部の電子基板上のコンデンサに亀裂が
入っているものがあり、当該コンデンサがショートする可能性がある。
そのため、DC−DCコンバータが溶損し、最悪の場合、火災に至るおそ
れがある。
改善の内容
全車両、DC−DCコンバータを対策品に交換する。加えて交換時にハー
ネスを傷付けないよう、ハーネスにプロテクターを追加する。
なお、当初、対策品の不足が見込まれるため、車両によっては暫定で
DC−DCコンバータに電流が流れないようにショートカットを追加する
とともに、エンジン制御プログラムを書き換える。当該車両においては、
対策品の準備が出来次第、DC−DCコンバータを対策品と交換、ハーネ
スにプロテクターを追加するとともに、エンジン制御プログラムを書き換
える。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001232.html
車名 スズキ,マツダ,ニッサン
通称名 「アルト」「MRワゴン」「アルトラパン」「パレット」「ソリオ」
「キャロル」「モコ」「ルークス」
型式 DBA-HA35S,DBA-MF33S,DBA-HE22S,DBA-MK21S,DBA-MA15S,
DBA-HB35S,DBA-MG33S,DBA-ML21S
製作期間 平成25年1月8日〜平成25年1月21日
対象台数 約1,950台
不具合部位 制動装置(ブレーキアクチュエータ)
不具合状況
ブレーキアクチュエータにおいて、誤ったシールリングが組み付けられた
ものがある。そのため、当該シール部よりブレーキアクチュエータ内にブ
レーキ液が漏れてブレーキ警告灯が点灯するとともに、制動力が低下する
おそれがある。
改善の内容
全車両、ブレーキアクチュエータの製造番号を確認し該当するものは良品
に交換するとともに、当該ブレーキアクチュエータのコネクタ部を点検し
ブレーキ液の付着が認められた場合は、電気配線を新品と交換する。
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