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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2015年記載分リコール情報 |
■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002005.html
車名 マツダ
通称名 「アクセラ」
型式 DAA-BYEFP
製作期間 平成25年10月11日〜平成26年10月28日
対象台数 9,335台
不具合部位 電気装置(パワーマネジメントコントロールコンピュータ、
モータ・ジェネレータコントロールコンピュータ)
不具合状況
ハイブリッドシステムにおいて、制御ソフトが不適切なため、電力変換器
(DCACインバータ)の昇圧回路用素子が熱応力で損傷することがある。
そのため、警告灯が点灯しフェールセーフのモータ走行となり、素子損傷
時に電気ノイズが発生した場合には、ハイブリッドシステムが停止し、走
行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、制御ソフトを対策仕様に修正する。制御ソフト修正後に警告灯が
点灯した場合は、電力変換器(DC−ACインバータ)のモジュールを無
償交換する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001969.html
車名 マツダ
通称名 「アテンザ」
型式 DBA-GG3Pなど計7型式
製作期間 平成19年4月2日〜平成19年11月16日
対象台数 計2,625台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
特定の助手席側エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、エアバ
ッグ展開時にインフレータ容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷
するおそれがある。
改善の内容
全車両、予防的措置として助手席側エアバッグのインフレータを平成27
年5月22日付け、届出番号「3579」に含め、年式の古いものから新
品と順次交換、回収して原因調査を実施する。なお、交換用部品の準備に
時間を要することから、部品が供給できるまでの暫定措置として、助手席
用エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エア
バッグが作動しない旨の警告を表示する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001968.html
車名 マツダ
通称名 「RX−8」「アテンザ」
型式 LA-SE3P,ABA-SE3Pなど計14型式
製作期間 平成14年3月1日〜平成20年2月16日
対象台数 72,949台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
特定の運転者席側エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、エア
バッグ展開時にインフレータ内圧で容器が破損して構成部品が飛散し、乗
員が負傷するおそれがある。
改善の内容
全車両、運転者席側エアバッグのインフレータを年式の古いものから順次
代替品と交換する。なお、代替品の準備に時間を要することから、部品が
できるまでの暫定措置として、当該インフレータを新品と交換する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001958.html
車名 マツダ,ニッサン,三菱
通称名 「ボンゴ」など計6車種
型式 TC-SK82Vなど55型式
製作期間 平成16年3月1日〜平成18年3月31日
対象台数 104,357台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、部品メーカ
ーで市場回収品を調査した結果、異常展開に繋がるおそれがあるインフレ
ータ容器内圧の異常出力が認められた。このため、原因は判明していない
が、一定の期間までに製造した同タイプのインフレータについて、予防的
措置として当該インフレータを新品に交換する。
改善の内容
全車両、当該インフレータを年式の古いものから順次新品と交換する。
なお、交換部品については全数回収して原因調査を実施する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001957.html
車名 マツダ
通称名 「アテンザ」
型式 DBA-GG3Pなど7型式
製作期間 平成17年5月12日〜平成19年3月31日
対象台数 17,154台
不具合部位 エアバッグ装置(インフレータ)
不具合状況
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、部品メーカー
で市場回収品を調査した結果、異常展開に繋がるおそれがあるガス発生剤
の密度低下が認められた。このため、原因は判明していないが、一定の期
間までに製造した同タイプのインフレータについて、予防的措置として当
該インフレータを新品に交換する。
改善の内容
全車両、当該インフレータを新品に交換するとともに、交換部品について
は全数回収して原因調査を実施する。なお、交換用部品の準備に時間を要
することから、部品が供給できるまでの暫定措置として、助手席用エアバ
ッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが
作動しない旨の警告を表示する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001925.html
車名 スズキ,マツダ,シボレー
通称名 「アルト」「Kei」「ワゴンR」「ツイン」「スイフト」
「キャロル」「ラピュタ」「AZ−ワゴン」「クルーズ」
型式 GF-HA12S,GD-HA12V,GF-HA22S,LA-HA23S,TA-HA23S,UA-HA23S,
ABA-HA23S,CBA-HA23S,LE-HA23V,UE-HA23V,GBD-HA23V,
GF-HN11S,TA-HN12S,GF-HN21S,LA-HN22S,UA-HN22S,TA-HN22S,
ABA-HN22S,CBA-HN22S,GF-MC11S,TA-MC12S,GF-MC21S,LA-MC22S,
UA-MC22S,TA-MC22S,UA-EC22S,CBA-EC22S,CAA-EC22S,
UA-EC22S改,GH-HT51S,LA-HT51S,UA-HT51S,TA-HT81S,GF-HB12S,
GF-HB22S,LA-HB23S,UA-HB23S,TA-HB23S,ABA-HB23S,CBA-HB23S,
GF-HP11S,TA-HP12S,GF-HP21S,LA-HP22S,UA-HP22S,TA-HP22S,
CBA-HP22S,GF-MD11S,TA-MD12S,GF-MD21S,LA-MD22S,UA-MD22S,
TA-MD22S,LA-HR51S,LA-HR52S,ABA-HR52S,UA-HR52S,DBA-HR52S,
LA-HR81S,LA-HR82S,ABA-HR82S,UA-HR82S,CBA-HR82S
製作期間 平成10年8月24日〜平成21年8月24日
対象台数 1,872,903台
不具合部位 電気装置(イグニッションスイッチ)
不具合状況
イグニッションスイッチにおいて、接点部に使用するグリスが不適切なた
め、可動接点が固定接点から離れる際のアーク放電の熱によりグリスが炭
化することがある。そのため、そのまま使用を続けると、グリスの絶縁性
の低下と可動接点の摩耗による金属粉の堆積により接点間が導通し、発熱
することでグリスが発煙し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、イグニッションスイッチを対策品に交換する。なお、改善措置用
部品の準備に時間を要することから、使用者に不具合の内容を通知して注
意喚起を行い、準備が整い次第、再度入庫の通知をする。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001918.html
車名 スズキ,ニッサン,マツダ
通称名 「エブリイ」「NV100クリッパーリオ」「スクラム」
型式 ABA-DA17W,ABA-DR17W,ABA-DG17W
製作期間 平成27年2月3日〜平成27年3月4日
対象台数 841台
不具合部位 灯火装置(前照灯)
不具合状況
走行用前照灯において、バルブの固定用スプリングの形状が不適切なため
走行用前照灯の製造時に当該スプリングがバックカバーに干渉する。
そのため、バルブが正常に固定されず、走行用前照灯の照射方向が、保安
基準第32条に適合しないおそれがある。
改善の内容
全車両、走行用前照灯バルブの固定用スプリングを対策品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001917.html
車名 スズキ,ニッサン,マツダ
通称名 「キャリイ」「エブリイ」「NV100クリッパー」
「スクラム」
型式 EBD-DA16T,HBD-DA17V,HBD-DR17V,HBD-DG17V
製作期間 平成26年8月18日〜平成27年2月27日
対象台数 4,376台
不具合部位 動力伝達装置(変速機)
不具合状況
機械式自動変速機において、変速機単体の作動検査時に使用する検査用オ
イルの抜き取り作業が不適切なため、変速機内部にオイルが残留している
ものがある。そのため、車両組立時に規定量のオイルを入れると、規定よ
り油量が多くなり、そのままの状態で高速走行をすると油温が上昇し、変
速機の内部部品が溶損したり、熱の影響で変速機周辺のハーネスが溶損し
て、最悪の場合、走行不能やエンジンが再始動できないおそれがある。
改善の内容
全車両、機械式自動変速機のブリーザからのオイル吹き出しの有無やオイ
ルの注入量を点検し、オイルの吹き出しがある場合は、当該変速機、アク
チュエータ、及び当該変速機周辺のワイヤーハーネスを新品に交換すると
ともに正規オイル量を注入する。また、オイルの注入量過多がある場合は
当該変速機、及び当該変速機周辺のワイヤーハーネスを新品に交換すると
ともに正規オイル量を注入する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001863.html
車名 スズキ,ニッサン,マツダ,三菱
通称名 「エブリイ」「キャリイ」「NV100クリッパー」
「NV100クリッパーリオ」「NT100クリッパー」
「スクラム」「ミニキャブ」「タウンボックス」
「ミニキャブ」
型式 HBD-DA64V,EBD-DA64V,ABA-DA64W,EBD-DA16T,HBD-DR64V,
EBD-DR64V,ABA-DR64W,EBD-DR16T,HBD-DG64V,EBD-DG64V,
ABA-DG64W,EBD-DG16T,HBD-DS64V,EBD-DS64V,ABA-DS64W,
EBD-DS16T
製作期間 平成26年3月22日〜平成26年8月28日
対象台数 34,150台
不具合部位
1.乗降口(フロントドアラッチ)
2.物品積載装置(バックドアラッチ)
不具合状況
フロントドアラッチ及びバックドアラッチにおいて、製造時に異なる材質
の部品を使用したため、強度が不足するものがある。そのため、施錠及び
開錠操作の繰り返しにより、当該部品が破損し、施錠または開錠ができな
くなり、最悪の場合、ドアを開けることができなくなるおそれがある。
改善の内容
1.全車両、フロントドアラッチを良品に交換する。
2.全車両、バックドアラッチを良品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001845.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 「ワゴンR」「フレア」
型式 DBA-MH34S,DBA-MJ34S
製作期間 平成24年10月31日〜平成25年3月7日
対象台数 85,088
不具合部位 補助制動灯(ハイマウントストップランプ)
不具合状況
補助制動灯において、LED素子内部の電気基板の設計が不適切なため、
電気基板が腐食し導通不良を起こすものがある。そのため、そのまま使用
を続けると、補助制動灯が点灯しなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、補助制動灯を対策品に交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001839.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,UDトラックス,マツダ
通称名 「エルフ」「アトラス」「コンドル」「タイタン」
型式 BDG-NLR85AN,BJG-NLR85AN,BKG-NLR85AN,BKG-NLR85AR,
BKG-NLR85N,など計184型式
製作期間 平成21年8月17日〜平成25年8月30日
対象台数 16,983台
不具合部位 燃料装置 (燃料タンク)
不具合状況
小型トラックにおいて、燃料タンク内部のバッフルプレート(燃料液面の
揺動を抑止する仕切板)を燃料タンクに溶接する強度が不足しているため
燃料の揺動によりバッフルプレートが変動して、スポット溶接部に亀裂が
生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が燃料タン
クまで進行し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料タンクを対策品に交換する。また、ワッシャを追加し、燃料
タンクバンド、ナットを新品に交換する。
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