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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2010年記載分リコール情報 |
■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000740.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 エルフ,アトラス,コンドル,タイタン
型式 PB-NKR81A,PB-NKR81AD,PB-NKR81AN,PB-NKR81ARなど、66型式
製作期間 平成18年12月5日〜平成19年2月6日
対象台数 4,403台
不具合部位 原動機
不具合状況
バキュームポンプの潤滑用オイルパイプ取付け部において、当該パイプ固
定ボルトの軸力不足により、ボルトが緩むものがある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、パッキンよりオイルが漏れ、最悪の場合、
エンジンが焼付くおそれがある。
改善の内容
全車両、パッキンを新品に交換するとともに、当該ボルトを規定トルクで
締付ける。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000746.html
車名 スズキ,マツダ,ニッサン
通称名 ワゴンR,アルト,パレット,アルトラパン,AZ−ワゴン,
キャロル,ルークス
型式 DBA-MH23S,CBA-MH23S,DBA-HA25S,HBD-HA25V,DBA-MK21S,
CBA-MK21S,DBA-HE22S,CBA-HE22S,DBA-MJ23S,CBA-MJ23S,
DBA-HB25S,DBA-ML21S,CBA-ML21S
製作期間 平成22年1月8日〜平成22年5月12日
対象台数 177,692台
不具合部位 車体(バックドア)
不具合状況
バックドアにおいて、バックドアラッチの製造不良により当該ドアラッチ
の樹脂ボディの寸法が不適切なものがあり、ロック機構が作動しないため
ドアが確実に閉まらない場合がある。そのため、最悪の場合、走行中にド
アが開き、積載物が落下するおそれがある。
改善の内容
全車両、バックドアラッチを点検し、樹脂ボディの寸法が不適切なものは
バックドアラッチ一式を良品と交換する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000727.html
車名 マツダ
通称名 プレマシー,ビアンテ
型式 DBA-CREW,DBA-CCEFW,DBA-CC3FW
製作期間 平成21年6月29日〜平成22年4月28日
対象台数 28,238台
不具合部位 燃料装置(燃料ポンプ)
不具合状況
燃料タンク製造工程において、気密性確認のための水没検査後の水分除去
が不十分なため、燃料ポンプのコネクタ内部に水が残留したものがある。
そのため、そのまま使用を続けると、コネクタの端子が腐食し、最悪の場
合、端子が折損して燃料ポンプが作動しなくなり、走行中にエンジンが停
止し再始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該コネクタを点検し、コネクタ内部に水が付着しているもの、
または端子部に錆が発生しているものはハーネスを補修するとともに、燃
料ポンプボデーを新品と交換する。
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■株式会社アイチコーポレーションからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000642.html
車名 マツダ,いすゞ
通称名 エルフ,タイタン
型式 BDG-NKS85AN,BKG-NKR85AN,BKG-NHR85AN,BDG-LKS85AN,
BKG-LKR85AN
製作期間 平成19年7月24日〜平成22年5月10日
対象台数 225台
不具合部位 電気配線
不具合状況
高所作業車の架装において、シャシの車外リレーボックスを移設した際に
当該リレーボックスの配線と架装物の油圧ホースが干渉しているものがあ
る。
そのため、そのまま使用を続けると、走行振動等により当該配線がショー
トし、灯火類の不灯やエンジンが停止するおそれがある。
改善の内容
油圧ホースと配線が干渉しないようにホースガイドブラケットを追加する
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000608.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 エルフ,フォワード,アトラス,コンドル,タイタン
型式 KR-NHR69,KR-NHR69N,BKG-NHR85A,BKG-NHR85AN,KR-NHS69A,
KR-NHS69AN,BKG-NHS85A,BKG-NHS85AN,など、計333型式
製作期間 平成16年6月10日〜平成21年7月7日
対象台数 181,658台
不具合部位 1.警音器、
2.走行装置(後輪タイヤ)
3.車体(キャブマウント)
不具合状況
1.警音器スイッチ配線において、配索が不適切なため、ハンドル操作の
繰り返しにより、当該配線が断線することがある。そのため、最悪の
場合、警音器が鳴らなくなるおそれがある。
2.後輪左側タイヤにおいて、ブレーキホースブラケット固定ボルトとの
クリアランスが不適切なため、高重心架装した車両で急旋回走行等を
行うと、当該ボルトとタイヤの側面が接触するおそれがある。
3.後方キャブマウントブラケットにおいて、キャブチルトの際、一時的
にキャブを保持するためのU字フックの溶接が不適切なため、キャブ
を降ろした時の衝撃で溶接が剥がれるものがある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、最悪の場合、当該フックが脱落するおそ
れがある。
改善の内容
全車両、
1.警音器スイッチ配線の配索位置を変更する。また、警音器が鳴らない
場合は、コンビネーションスイッチを交換する。
2.ブレーキホースブラケット固定ボルトの向きを変更する。
3.後方キャブマウントブラケットを良品に交換する。
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■株式会社マツダE&Tからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000578.html
車名 マツダ
通称名 アクセラ
型式 ABA-BL6FJ
製作期間 平成21年7月29日〜平成22年1月07日
対象台数 232台
不具合部位 警音器
不具合状況
教習車の教官用警音器スイッチを装着する際に、仕様の異なるコネクタを
組み付けたため、走行時の振動等により当該コネクタ端子が接触不良とな
り、運転者用警音器が鳴らなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該コネクタを正規品と交換する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000557.html
車名 マツダ
通称名 アクセラ
型式 DBA-BK5P
製作期間 平成18年1月6日〜平成21年3月31日
対象台数 35,181台
不具合部位 動力伝達装置(オイルホース)
不具合状況
ラジエーターのシュラウドパネルに設定した、組立時のラジエーター傷付
き防止用ガイドの形状が不適切なため、オートマチックトランスミッショ
ンのオイルホースと干渉している。そのため、未舗装路等の悪路を長期間
走行すると、当該ホースが磨耗し、最悪の場合、オイルが漏れて警告灯が
点灯し走行できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ガイドを切除するとともに、オイルホースを点検し、損傷し
ているものは損傷状態に応じて、プロテクターを追加する、又は当該ホー
スを新品に交換する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000551.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 エルフ,アトラス,コンドル,タイタン
型式 NFG-NJR82AN,NFG-NKR82XAN,NFG-NLR82AN,NFG-NLR82N,
NFG-NMR82AN,NFG-NMR82N,PDG-NPR75N(改),NFG-NPR82XAN,
NFG-NPR82XN,NFG-AJR82AN,NFG-AKR82XAN,NFG-ALR82AN,
NFG-AMR82AN,NFG-APR82XAN,NFG-APR82XN,NFG-BJR82AN,
NFG-BKR82XAN,NFG-BMR82AN,NFG-BMR82N,NFG-BPR82XAN,
NFG-BPR82XN,NFG-LJR82AN,NFG-LMR82AN,NFG-LPR82XAN
製作期間 平成19年7月26日〜平成21年11月4日
対象台数 2,458台
不具合部位 1.燃料装置(燃料タンク安全弁)
2.動力伝達装置(制御ユニット)
不具合状況
圧縮天然ガス自動車(CNG車)において、
1.燃料タンク安全弁の材質に対して、組立て工場の燃料充填方法が不適切
なため、安全弁内部に亀裂が生じる場合がある。そのため、そのままの
状態で使用を続けると、亀裂が進行し、燃料が漏れるおそれがある。
2.機械式自動変速機のトランスミッション制御ユニットのプログラムが不
適切なため、ギヤが切り替わらなくなり、変速レバー位置及びギヤ段表
示灯と実際のギヤ位置が不一致になるおそれがある。
改善の内容
全車両、
1.燃料タンク安全弁を新品と交換する。
2.トランスミッション制御ユニットを交換もしくはプログラムを書き換え
る。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000521.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 エブリイ,スクラム
型式 EBD−DA64V,GBD−DA64V,ABA−DA64W,EBD−DG64V,
GBD−DG64V,ABA−DG64W
製作期間 平成17年8月6日〜平成21年10月29日
対象台数 432,366台
不具合部位 その他(ブロアファンモータ)
不具合状況
エアコンの外気導入口の構造が不適切なため、雨水がブロアファンモータ
部に浸入し、当該モータの軸受けが錆びて固着するものがある。そのため
ブロアファンモータが停止してデフロスタが作動しなくなる。また、マニ
ュアルエアコン仕様においては、ブロアファンの回転数を制御する抵抗の
ヒューズが溶断せず、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、外気導入口にカバーを追加するとともに、ブロアファンモータを
点検し、錆が発生しているものはブロアファンモータを新品に交換する。
また、マニュアルエアコン仕様は、ブロアファンモータに錆が発生してい
るものは、回転数を制御する抵抗を対策品に交換する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000522.html
車名 ニッサン,マツダ
通称名 ティーダ,ラティオ,ノート,ブルーバード,シルフィ,マーチ,
キューブ,ウイングロード,AD,AD EXPERT,ファミリアバン
型式 DBA-C11,DBA-NC11,DBA-SC11,DBA-SNC11,DBA-E11,DBA-NE11,
DBA-G11,DBA-NG11,DBA-YK12,DBA-YZ11,DBA-YGZ11,
DBA-YGNZ11,DBA-Y12,DBA-NY12,DBF-VY12,DBF-BVY12
製作期間 平成19年10月15日〜平成20年5月20日
対象台数 76,415台
不具合部位 原動機(エンジン制御用電気配線)
不具合状況
エンジン製造時の検査工程において、検査用電気配線の端子部を変形させ
たため、エンジン側の電気配線の端子が変形しているものがある。そのた
め、そのままの状態で使用を続けると、当該配線が接触不良となり、最悪
の場合、走行中にエンストして再始動出来なくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該電気配線に補助電気配線を追加する。
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■いすゞ自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000517.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,マツダ
通称名 エルフ,アトラス,コンドル,タイタン
型式 PB-NKR81AN,PB-NKR81N,KR-NKR81E,KR-NKR81E3N,KR-NKR81EAV,
KR-NKR81EP,KR-NKR81GN,KR-NKR81LAV,KR-NKR81LV,KR-NPR72GV
KR-NPR72LR,KR-NPR72LV,KR-NPR72PV,PA-NPR81N,PB-NPR81AN,
PB-AKR81AN,KR-AKR81E,KR-AKR81EAV,KR-AKR81EP,KR-AKR81LAV
KR-APR72GV,KR-APR72LV,PA-APR81N,PB-BKR81AN,PB-BKR81N,
KR-BKR81E,KR-BKR81E3N,KR-BKR81EAV,KR-BKR81EP,KR-BKR81GN
KR-BKR81LAV,KR-BKR81LV,KR-BPR72GV,KR-BPR72LR,KR-BPR72LV
KR-BPR72PV,PA-BPR81N,PB-BPR81AN,PB-LKR81AN,PB-LKR81N,
PA-LPR81N,PB-LPR81AN
製作期間 平成14年4月24日〜平成17年3月29日
対象台数 4,286台
不具合部位 燃料装置(燃料遮断弁)
不具合状況
圧縮天然ガス自動車(CNG車)において、燃料の供給を停止する燃料遮
断弁の気密性が悪いため、エンジン停止時にガスが漏れるものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、吸気管から車室内にガスが
浸入することから、最悪の場合、車室内で火を使うと引火するおそれがあ
る。
改善の内容
全車両、燃料遮断弁を対策品と交換する。
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■株式会社モリタエコノスからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000515.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,トヨタ,マツダ,
ダイハツ,三菱,日野
通称名 エルフ,フォワード,ギガ,アトラス,コンドル,トヨタダイナ,
トヨエース,タイタン,ボンゴ,デルタ,ふそうキャンター,
ふそうザ・グレート,ふそうスーパーグレート,
ふそうファイター,日野スーパードルフィンプロフィア,
日野デュトロ,日野プロフィア,日野レンジャー
型式 AFG-NKR82AN,AFG-NKR82N,AFG-NPR82N,BDG-NKR85AN,
BDG-NKR85N,BDG-NKS85AN,BDG-NMR85AN,BDG-NMR85N,
BDG-NPR85AN,BKG-NJR85AN,など計541型式
製作期間 平成14年4月5日〜平成22年1月29日
対象台数 8458台
不具合部位 消火器取り付け箇所
不具合状況
1.塵芥車及び糞尿車の車外に搭載された消火器において、架装時の取り付
け位置が不適切なため、発進、停止の繰り返しによる振動等により、消
火器の保持装置の防振ゴムが脱落する場合がある。そのため、当該装置
の消火器固定バンドの締め付け力が低下し、そのままの状態で段差乗り
上げ等の過大な振動、衝撃が加わると、当該固定バンドが外れ、消火器
が脱落して、他の交通を妨げるおそれがある。
2.塵芥車及び糞尿車の車外に搭載された消火器において、架装時の取り付
け向き(固定バンドが横向きに取り付けられたもの)が不適切なため、
発進、停止の繰り返しによる振動等により、消火器の保持装置の防振ゴ
ムが脱落する場合がある。そのため、当該装置の消火器固定バンドの締
め付け力が低下し、そのままの状態で段差乗り上げ等の過大な振動、衝
撃が加わると、消火器が脱落して、他の交通を妨げるおそれがある。
改善の内容
1.全車両、消火器の取り付け位置を点検し、巻込防止装置に取り付けられ
たものは、保持装置の消火器固定バンドにロック機構を備えた対策品と
交換する。
2.全車両、消火器の取り付け向きを点検し、不適切なものは消火器の保持
装置の向きを修正する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000497.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 キャリイ,スクラム
型式 EBD-DA63T,EBD-DA65T,EBD-DG63T
製作期間 平成21年12月1日〜平成21年12月8日
対象台数 294台
不具合部位 その他の装置(ロープフック)
不具合状況
右側サイドゲートのロープフックの溶接が不適切なため、サイドゲートと
の溶接強度が不足しているものがある。そのため、使用過程で当該フック
が脱落し、最悪の場合、積載物が落下するおそれがある。
改善の内容
全車両、右側サイドゲートを点検し、対象となるものはサイドゲートを良
品と交換する。
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■株式会社マツダE&Tからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000496.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 ワゴンR,AZ−ワゴン
型式 DBA-MH21S改,DBA-MH22S改,DBA-MH23S改,DBA-MJ21S改,
DBA-MJ22S改,DBA-MJ23S改
製作期間 平成18年5月15日〜平成21年9月21日
対象台数 5,407台
不具合部位 燃料装置(燃料タンク)
不具合状況
車いす移動車において、燃料タンクの気密検査工程が不適切なため、燃料
ポンプに内蔵された燃料蒸発ガス排出抑止装置配管の逆止弁が脱落してい
るものがある。そのため、燃料を過給油すると、燃料タンクからキャニス
タ内に燃料が流入し、最悪の場合、キャニスタから燃料が漏れるおそれが
ある。
改善の内容
全車両、燃料ポンプを良品と交換するとともに、キャニスタを新品と交換
する。
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