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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2009年記載分リコール情報 |
■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000404.html
車名 三菱
通称名 ランサーエボリューション,ギャラン
型式 CBA-CZ4A,CBA-CY4A,CBA-CX4A,CBA-CZ4A
製作期間 平成19年9月7日〜平成21年1月28日
対象台数 6,676台
不具合部位 燃料装置(燃料リターンパイプ)
不具合状況
エンジンの燃料装置において、燃料リターンパイプの固定構造が不適切な
ためエンジン振動により当該パイプ固定部の応力が高くなるものがある。
そのため、そのまま使用を続けるとパイプに亀裂が発生し、燃料が漏れる
おそれがある。
改善の内容
全車両、燃料リターンパイプの固定構造を変更するとともに、燃料リター
ンパイプを新品と交換する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000357.html
車名 マツダ,ニッサン,三菱
通称名 ボンゴ,バネット,デリカ
型式 ABF-SK82M,ABF-SK82V,ABF-SK82L,ABF-SK82T,ABF-SK82MN,
ABF-SK82VN,ABF-SK82LN,ABF-SK82TN,ABF-SK82MM,ABF-SK82VM,
ABF-SK82TM
製作期間 平成21年4月8日〜平成21年5月29日
対象台数 797台
不具合部位 操縦装置(アクセルペダル)
不具合状況
アクセルペダルの製造工程において、アクセルペダルロッドとブラケット
との溶接が不十分なものがある。そのため、そのまま使用を続けると溶接
が剥がれてアクセルペダルが外れ、走行できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該アクセルペダルの製造ロット番号を点検し、対象のものはア
クセルペダル一式を良品と交換する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000289.html
車名 三菱,ニッサン
通称名 eK-SPORT,eK-ACTIVE,オッティ
型式 LA-H81W,CBA-H81W,CBA-H82W,CBA-H91W,CBA-H92W
製作期間 平成14年8月26日〜平成20年4月18日
対象台数 76,681台
不具合部位 1.原動機(オイルフィードパイプ)
2.原動機(冷却水フィードパイプ)
不具合状況
1.ターボチャージャ付車両において、ターボチャージャへオイルを供給す
るオイルフィードパイプの配管位置及び防錆処置が不適切なため、融雪
剤散布地域での走行等により塩水がかかり当該パイプが腐食することが
ある。そのため、そのまま使用を続けると、腐食が進行して穴があき、
オイルが漏れ排気管に付着し白煙が発生し、最悪の場合、漏れたオイル
が発火し、火災に至るおそれがある。
2.ターボチャージャ付車両において、ターボチャージャへ冷却水を供給す
る冷却水フィードパイプの配管位置及び防錆処置が不適切なため、融雪
剤散布地域での走行等により塩水がかかり当該パイプが腐食することが
ある。そのため、そのまま使用を続けると、腐食が進行して穴があき、
冷却水が漏れるおそれがある。
改善の内容
1.オイルフィードパイプを対策品と交換する。
2.冷却水フィードパイプを対策品と交換する。
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■2008年記載分リコール情報 |
■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000205.html
車名 三菱
通称名 アウトランダー,グランディス
型式 DBA-CW5W,DBA-CW6W,DBA-NA4W
製作期間 平成17年5月17日〜平成20年4月15日
対象台数 52,047台
不具合部位 電気装置(制動灯スイッチ)
不具合状況
制動灯スイッチにおいて、絶縁性潤滑油が付着した作業用手袋で組み付け
作業をしたため、微量な潤滑油成分がスイッチ接点部に浸入し、当該接点
部に絶縁物が生成されることがある。そのため、当該接点部の電気抵抗が
増大して導通不良となり、制動灯が点灯しなくなるおそれがある。なお、
一部の車種を除き、制動灯が点灯しなくなった場合、シフトレバーがパー
キング位置から動かなくなる事象も発生する。
改善の内容
全車両、制動灯スイッチを新品と交換する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000189.html
車名 三菱
通称名 プラウディア,ディグニティ
型式 GH-S33A,TA-S33A,GH-S43A,TA-S43A
製作期間 平成11年12月16日 〜平成13年5月28日
対象台数 109台
不具合部位 緩衝装置(前輪用コイルスプリング)
不具合状況
電子制御式サスペンション装着車において、前輪用コイルスプリングの形
状が不適切なため、当該スプリングが線間で擦れた部分の塗膜が剥れて腐
食することがある。そのため、そのまま使用を続けると、融雪剤等により
腐食が進行してスプリングが折損し、最悪の場合、タイヤがパンクして走
行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、前輪用コイルスプリングまたはストラット一式を対策品と交換す
る。
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■Mitsubishi Motors(Thailand)Co.,Ltd.からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000142.html
車名 三菱
通称名 トライトン
型式 ABF-KB9T
輸入期間 平成18年8月22日〜平成19年6月18日
対象台数 698台
不具合部位 緩衝装置(締結ボルト)
不具合状況
リヤアクスルをリーフスプリングに締結するUボルトの製造工程が不適切
なため、当該ボルトに亀裂が発生するものがある。そのため、融雪剤など
により当該ボルトが腐食し、そのまま使用を続けると破損して異音が発生
するとともに、ボルト、バンプストッパが脱落するおそれや、リヤアクス
ルの位置がずれ、走行安定性が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、締結ボルト一式を対策品に交換する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000134.html
車名 三菱
通称名 コルト
型式 ABA-Z23A,CBA-Z22A,CBA-Z24A,CBA-Z24W,CBA-Z25A,CBA-Z26A,
CBA-Z27A,CBA-Z27AG,CBA-Z27W,CBA-Z27WG,CBA-Z28A,DBA-Z21A,
DBA-Z22A,DBA-Z23A,DBA-Z23W,DBA-Z24A,DBA-Z24W,UA-Z25A,
UA-Z26A,UA-Z27A,UA-Z28A
製作期間 平成14年10月30日〜平成20年3月17日
対象台数 185,382台
不具合部位 乗車装置(前席ドア)
不具合状況
前席ドアガラスの組付け作業が不適切なため、ドアガラスのガイドレール
内に装着されたゴムが変形しているものがある。そのため、そのまま使用
を続けると、ドアガラス昇降操作の繰り返しにより当該ゴムが噛み込み、
最悪の場合、ドアガラスを下げた際、ドアガラスがガイドレールから外れ
ドア開閉用ロッドに干渉し、ドアが開くおそれがある。
改善の内容
全車両、前席ドアのガイドレール内に装着しているゴムを点検し、変形し
ている場合はゴムを新品と交換するとともにガイドレールを点検し、変形
している場合は修正する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000084.html
車名 三菱
通称名 ランサーエボリューション
型式 CBA-CZ4A
製作期間 平成19年12月14日〜平成20年5月27日
対象台数 3,045台
不具合部位 動力伝達装置(ツインクラッチ式自動変速機)
不具合状況
ツインクラッチ式自動変速機において、シフトレバーをRレンジ(後退位
置)に操作した場合に、後退用ギヤが噛み合わないときがある。この状態
において、シフト位置表示がR(後退位置)と表示されるため、運転者は
この状態を認識できず、前下がりの坂道において車両が前進するおそれや
アクセルペダルを踏み続けている間に後退用ギヤが自動的に噛み合うと、
急に後退するおそれがある。
改善の内容
全車両、電子制御ユニットのプログラムを変更し、後退用ギヤが噛み合っ
ていないときは、シフト位置表示を点灯から点滅に、また、後退位置警告
ブザーの間隔を通常より短い間隔に変えることにより、運転者に警報を発
するようにする。
また、後退用ギヤが噛み合わない場合があることについて、使用者に取扱
い上の注意喚起をするとともに、取扱説明書を変更し、周知を図る。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000056.html
車名 三菱
通称名 デリカ
型式 DBA-CV5W
製作期間 平成19年12月19日〜平成20年4月7日
対象台数 2,694台
不具合部位 窓ガラス(前面ガラス)
不具合状況
地上デジタルテレビ受信機を装着した特別仕様車において、当該受信機用
リモコンの受光装置が前面ガラスに貼付けられているため、道路運送車両
の保安基準に適合しない。
改善の内容
全車両、前面ガラスに貼付けられたリモコン受光装置を移設する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000058.html
車名 三菱,ニッサン
通称名 eK-SPORT,ギャラン,ランサーエボリューション,ランサー,
オッティ
型式 CBA-H82W,DBA-H82W,DBA-CY4A,CBA-CZ4A,GH-CT9A,GH-CT9W,
CBA-H92W,DBA-H92W
製作期間 平成18年8月21日〜平成20年1月17日
対象台数 26,792台
不具合部位 すれ違い用前照灯(自動式照射方向調節装置)
不具合状況
高輝度放電式(HID)前照灯の自動式照射方向調節装置(レベラー)に
おいて、電気回路が不適切なため、使用過程で回路接点に接触抵抗が発生
した場合に、自動式照射方向調節装置(レベラー)が正常に作動しないお
それがある。
改善の内容
全車両、自動式照射方向調節装置(レベラー)の電子制御ユニット(EC
U)を接触抵抗の影響を受けない制御にした対策品と交換する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall08/04/recall04-111.html
車名 三菱,ニッサン
通称名 ミニキャブ,クリッパー
型式 GD-U61T,GD-U62T,LE-U61T,LE-U62T,GBD-U61T,GBD-U62T,
LE-U71T,LE-U72T,GBD-U71T,GBD-U72T
製作期間 平成11年1月8日〜平成20年2月22日
対象台数 25,545台
不具合部位 車体(回転部分の突出)
不具合状況
保冷車、冷凍車などに架装された車両において、後輪タイヤが直上の車体
より外側方向に突出しているおそれがある。
改善の内容
全車両点検し、後輪タイヤが直上の車体より外側方向に突出しているもの
は、後輪付近の車体に板金製フェンダを追加装着する。
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■2007年記載分リコール情報 |
■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-131.html
車名 三菱
通称名 アウトランダー
型式 DBA-CW5W
製作期間 平成18年9月29日〜平成19年7月17日
対象台数 10,123台
不具合部位 排気管(装飾用筒管固定ブラケット)
不具合状況
排気管に取り付けている装飾用筒管(マフラーカッター)の固定ブラケット
の強度が不足しているため、走行時の振動などにより当該ブラケットが破
断するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、最悪の場合、
装飾用筒管が脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがある。
改善の内容
全車両、装飾用筒管固定ブラケットを対策品ブラケットと交換する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-211.html
車名 三菱
通称名 パジェロ,デリカ
型式 CBA-V83W,CBA-V87W,CBA-V93W,CBA-V97W,DBA-CV5W
製作期間 平成19年8月20日〜平成19年8月24日
対象台数 153台
不具合部位 動力伝達装置(締結用ナット)
不具合状況
動力伝達装置において、右フロントドライブシャフト、フロントプロペラ
シャフト、およびリヤプロペラシャフトに使用されている締結ナットに異
品が使用されたため締結時にナットのネジ部が変形しているものがある。
そのため、そのまま使用を続けると当該ナットが緩み、最悪の場合、動力
伝達装置が外れ、走行不能に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、ナットを正規品と交換し、併せてワッシャーを新品と交換する。
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■東プレ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-011.html
車名 いすゞ、ニッサンディーゼル、日野、三菱
通称名 フォワード,フォワードジャストン,コンドル,日野レンジャー
ふそうファイター,ふそうキャンター
型式 ADG-FRR90L3,KC-FRR32L4,KC-FRR33K2G,KK-FRD33L4,KK-FRD34L4
KK-FRD35K4,KK-FRR34K4,KK-FRR35K4S,PA-FRD34K4,PA-FRR34K4,
PA-FRR34L4,KC-NRR33G4,BDG-MK36C,KC-MK211KH,KK-MK25A,
PB-MK36A,PB-MK37A,BDG-FD7JGWA,KC-FD2JKBA,KC-FD2JLBA,
KK-FC1JKDA,KK-FD1JKDA,KK-FD1JLDA,KK-FD1JLEG,PB-FC7JKFA,
PB-FD8JKFG,PB-FD8JLF,PB-FD8JLFG,PB-FD8JLFJ,KC-FK628K,
KK-FK61FJ,KK-FK61FK,KK-FK61HH,KK-FK61HK,KK-FK61HL,
KK-FK64FK,KK-FK64HK,KK-FK71HJ,PA-FK61F,PA-FK61FK,
PA-FK64F,PA-FK71RJ,PA-FE82DE
製作期間 平成8年11月16日〜平成19年1月22日
対象台数 106台
不具合部位 車台(巻込み防止装置)
不具合状況
バン型車両において、巻込み防止装置取付部の強度が不足している為、
使用過程において巻込み防止装置取付部に亀裂が生じることがある。その
ため、そのまま使用を続けると、亀裂が進行し、当該取付部が破断し、
最悪の場合巻込み防止装置の機能を損なう恐れがある。
改善の内容
全車両点検し、巻込み防止装置取付部に亀裂の発生している車両について
は、新品と交換した上で、『補強部材』の取付を行う。又、亀裂の発生し
ていない車両については、『補強部材』の取付を行う。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/10/recall10-251.html
車名 三菱
通称名 プラウディア,ディグニティ
型式 GH-S33A,TA-S33A,GH-S43A,TA-S43A
製作期間 平成11年12月16日〜平成13年5月29日
対象台数 431台
不具合部位 制動装置(制動倍力装置)
不具合状況
制動倍力装置において、高温が続く使用条件を想定していなかったため、
当該使用条件下で継続的に使用された場合、制動倍力装置内のゴム膜が熱
により劣化するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該ゴ
ム膜に亀裂が発生し、倍力作用が損なわれて制動停止距離が伸びるおそれ
がある。
改善の内容
全車両、制動倍力装置を新品と交換するとともに、メンテナンスノートの
点検整備項目に交換部品・交換時期を追記する。また、定期交換のインフ
ォメーションラベルを原動機室内の制動倍力装置付近のボデーパネルに貼
付する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/10/recall10-043.html
車名 三菱
通称名 トッポBJ
型式 GF-H41A,GF-H46A
製作期間 平成10年9月28日〜平成14年8月21日
対象台数 34,850台
不具合部位 車体(インタークーラの空気吸入口)
不具合状況
インタークーラの空気吸入口の材料および取り付け部の形状が不適切なた
め、エンジンルームからの熱等による経年劣化により取り付け部の強度が
不足しているものがある。そのため、高温環境下での伸縮の繰返しにより
当該取り付け部に亀裂が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪
の場合、走行中に当該空気吸入口が脱落し、他の交通の妨げとなるおそれ
がある。
改善の内容
全車両、インタークーラの空気吸入口を対策品と交換する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/10/recall10-044.html
車名 三菱
通称名 デリカ
型式 DBA-CV5W
製作期間 平成19年3月13日〜平成19年3月26日
対象台数 1,784台
不具合部位 燃料装置(燃料タンク)
不具合状況
燃料タンクの成形行程が不適切なため、燃料ポンプ取付け部の形状が悪い
ものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、燃料ポンプを
固定するナットの締付力が低下し、燃料満タン時に燃料が漏れるおそれが
ある。
改善の内容
全車両、燃料タンクの製造ロットを確認し、該当するものは、燃料タンク
一式を良品と交換する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/08/recall08-291.html
車名 三菱
通称名 アウトランダー
型式 DBA-CW5W
製作期間 平成19年5月8日〜平成19年6月29日
対象台数 149台
不具合部位 灯火装置(すれ違い用前照灯)
不具合状況
ハロゲン式前照灯装着車において、すれ違い用前照灯の光軸調整検査が不
適切なため、照射方向が基準から外れたものがある。そのため、前照灯に
係わる保安基準に適合しないおそれがある。
改善の内容
全車両、すれ違い用前照灯の光軸点検を行い、基準を外れるものについて
基準値内に調整する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/07/recall07-191.html
車名 三菱
通称名 eK-WAGON,ミニカ,トッポBJ
型式 LA-H81W,UA-H81W,GD-H42V,GD-H47V,GF-H41A,GF-H42A,
GF-H46A,GF-H47A
製作期間 平成10年9月28日〜平成15年5月24日
対象台数 241,775台
不具合部位 その他の装置(遮風用インシュレーター)
不具合状況
エンジンルーム内のエアコンコンデンサー前側に装着している遮風用イン
シュレーターの材質が不適切なため、使用過程において当該インシュレー
ターが取付部より破断することがある。そのため、走行中破断したインシ
ュレーターが排気管に接触し、最悪の場合、インシュレーターが焼損して
火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、当該遮風用インシュレーターを取り外す。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/06/recall06-271.html
車名 三菱
通称名 パジェロ
型式 CBA-V83W,CBA-V87W,CBA-V93W,CBA-V97W
製作期間 平成18年11月21日〜平成19年3月20日
対象台数 736台
不具合部位 動力伝達装置(シフトコントロールレバー)
不具合状況
自動変速機のシフトコントロールレバーにトランスミッションコントロー
ルケーブルを締結するボルトの加工工程が不適切なため、ボルトの強度が
不足しているものがある。そのため、締付け時に当該ボルトに亀裂が発生
し、そのまま使用を続けると、ケーブルの取付位置がずれてシフトの表示
位置とシフトレバーの位置が異なり、最悪の場合、ボルトが折損し、ケー
ブルが外れて変速できなくなり、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、良品のボルトが取付けられているシフトコントロールレバーに
交換する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-122.html
車名 マツダ,ニッサン,三菱
通称名 ボンゴ,ボンゴブローニイ,バネット,デリカ
型式 KR-SKF2L,KR-SKF2M,KR-SKF2T,KQ-SKF2T,KR-SKF2V,KQ-SKF2V,
KR-SKF6M,KR-SKF6V,KR-SKFHM,KR-SKFHV,KR-SKF2LN,KR-SKF2MN,
KR-SKF2TN,KQ-SKF2TN,KR-SKF2VN,KQ-SKF2VN,KR-SKF2MM,
KR-SKF2TM,KQ-SKF2TM,KR-SKF2VM,KQ-SKF2VM,KR-SKF6MM,
KR-SKF6VM
製作期間 平成15年12月1日〜平成17年11月12日
対象台数 5,417台
不具合部位 動力伝達装置(コントロールユニット)
不具合状況
自動変速機を制御するコントロールユニットの油圧制御プログラムが不適
切なため、自動変速機内部のミッションオイルによる潤滑が不足すること
がある。そのため、そのまま使用を続けると、ピニオンギヤのニードルベ
アリングが破損し、当該ベアリングの破片が噛み込むことにより周辺部品
が摩耗して、オイルストレーナーに詰まり、油圧が低下して、変速できな
くなり、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、コントロールユニットを対策品と交換する。また、自動変速機内
部の熱ダメージの有無を確認し、ダメージを受けている場合には、自動変
速機を新品と交換する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/02/recall02-021.html
車名 マツダ、ニッサン、三菱
通称名 ボンゴ、ボンゴブローニイ、タイタン、バネット、デリカ
型式 TC-SK82T,TC-SK82V,KR-SKF2T,KQ-SKF2T,KR-SKF2V,KQ-SKF2V,
TC-SKE6V,KR-SKF6V,KR-SKFHV,TC-SYE4T,TC-SYE6T,KR-SYF4T,
KR-SYF6T,TC-SK82TN,TC-SK82VN,KR-SKF2TN,KQ-SKF2TN,
KR-SKF2VN,KQ-SKF2VN,TC-SK82TM,TC-SK82VM,TC-SKE6VM,
KR-SKF2TM,KQ-SKF2TM,KR-SKF2VM,KQ-SKF2VM,KR-SKF6VM
製作期間 平成16年11月1日〜平成18年4月4日
対象台数 65,756台
不具合部位 緩衝装置(ロア・アーム)
不具合状況
フロント・サスペンションの製造工程において、組み付け作業が不適切な
ため、ロアアームとロアアームボールジョイントの組み付けボルトの締め
付け力が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続
けると、当該ボルトが緩み、最悪の場合、当該ボルトが折損し、走行不能
となるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ボルトの締め付け状態を点検し、当該ボルトとロアアーム表
面に隙がある、または、当該ボルトが脱落している場合は、ロアアームと
当該ボルトを交換し、ボルトが折損している場合は併せてボールジョイン
トを交換する。また、当該ボルトとロアアーム表面に隙がない場合は、
規定トルクで締め付ける。
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■2006年記載分リコール情報 |
■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/12/recall12-071.html
車名 三菱
通称名 ミニキャブ,ブラボー
型式 V-U41V,V-U42V
製作期間 平成2年12月19日〜平成11年8月19日
対象台数 172,584台
不具合部位 灯火装置(リヤコンビネーションランプ)
不具合状況
リヤコンビネーションランプの尾灯と制動灯兼用の赤色レンズにおいて、
耐候性が不十分なため、長期間にわたり強い日射にさらされると徐々に
レンズの赤色が褪色し、当該灯火の灯光の色が保安基準に適合しなくなる
おそれがある。
改善の内容
全使用者へ当該レンズの褪色現象について周知し、尾灯と制動灯兼用の赤
色レンズの色が薄くなり、白く見える場合には、リヤコンビネーションラ
ンプを対策品と交換する。
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■三菱自動工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/11/recall11-141.html
車名 三菱
通称名 RVR
型式 GF-N73WG
製作期間 平成9年11月19日〜平成14年8月1日
対象台数 1,401台
不具合部位 車体(フードエアインテークガーニッシュ)
不具合状況
インタークーラーの空気吸入口(フードエアインテークガーニッシュ)の
取付部の形状が不適切なため、エンジンルームからの熱等により取付部が
変形し、高い応力が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使
用を続けると、伸縮の繰返しにより当該取付部に亀裂が発生し、最悪の場
合、走行中にフードエアインテークガーニッシュが脱落し、他の交通の妨
げとなるおそれがある。
改善の内容
全車両、フードエアインテークガーニッシュを対策品と交換する。
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■三菱自動工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/11/recall11-142.html
車名 三菱
通称名 パジェロ
型式 CBA-V83W,CBA-V87W,CBA-V93W,CBA-V97W
製作期間 平成18年9月30日〜平成18年10月24日
対象台数 268台
不具合部位 電気装置(ヒューズボックス)
不具合状況
エンジンルーム内のヒューズボックスにおいて、製造過程での端子間の電
源回路の導通検査に使用する検査治具が不適切なため、検査の際にすれ違
い前照灯の端子を変形させたものがある。そのため、そのままの状態で使
用を続けると、当該回路が接触不良となり、すれ違い前照灯が点灯しなく
なるおそれがある。
改善の内容
全車両、ヒューズボックスの当該端子を点検し、変形があるものは端子を
修正する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/09/recall09-221.html
車名 三菱
通称名 アイ
型式 CBA-HA1W
製作期間 平成17年12月25日〜平成18年7月22日
対象台数 27,367台
不具合部位 乗員保護装置(助手席エアバッグ)
不具合状況
助手席エアバッグの折りたたみ方法が不適切なため、当該エアバッグの
作動展開初期時にケースの横壁との接触抵抗により十分展開しない場合
がある。そのため、エアバッグの内圧が上昇し、最悪の場合、エアバッ
グが縫製部より破れ、乗員保護性能が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、助手席エアバッグを対策品と交換する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/07/recall07-201.html
車名 三菱
通称名 プラウディア,ディグニティ
型式 GH-S32A,TA-S32A,GH-S33A,TA-S33A,GH-S43A,TA-S43A
製作期間 平成11年12月16日〜平成13年6月1日
対象台数 1,263台
不具合部位 燃料装置(燃料タンク)
不具合状況
設計指示値を超えて製造された燃料タンクを組み付けたため、燃料タンク
上面と車体との隙間が規定値より大きくなるものがあり、燃料タンク内の
圧力の変化により異常に変形するものがある。そのため、そのままの状態
で使用を続けると、燃料タンク上部に亀裂が発生し、最悪の場合、燃料を
満タンにすると燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料タンクを対策品と交換の上、車体フロアとの隙間を規定値以
内に調整する。
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■2005年記載分リコール情報 |
■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/11/recall11-152.html
車名 三菱
通称名 ミラージュディンゴ、ディオン 25車種
型式 GF−CQ2A,GF−CQ5A,TA−CR6W,
GH−CR9W,TA−CR9W 5型式
製作期間 平成12年1月18日〜平成14年9月5日
対象台数 69,635台
不具合部位 電気装置(コンビネーションメータプリント基板)
不具合状況
コンビネーションメータ裏側にある発電機起動回路のプリント基板が不適
切なため、室内温度上昇及びメータの自己発熱によるプリント基板の熱膨
張により、パターンに過大な応力が発生し、その繰返しにより断線するこ
とがある。そのため、始動時に発電機が起動しなくなり、最悪の場合、
走行中エンストし再始動ができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、プリント基板上の発電機起動回路を対策回路に変更する。
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■三菱自動車工業株式会社から改善対策の届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/11/recall11-151.html
車名 三菱
通称名 ディアマンテ、シャリオ、プラウディア、ディグニティロ
4車種
型式 GF−F31A、GF−F36A、GF−F41A、
GF−F46A、GF−N86W、GF−N96W、
GH−S32A、TA−S32A、GH−S33A、
TA−S33A、GH−S43A、TA−S43A
12型式
製作期間 平成9年7月21日〜平成14年8月31日
対象台数 37、898台
不具合部位 制動装置(ブレーキ倍力装置用負圧パイプ)
不具合状況
原動機からブレーキ倍力装置用負圧を取出すパイプの位置が不適切なため
パイプ内部に原動機の燃焼生成物が付着・堆積することがある。そのため
そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、パイプ径が縮小しブレー
キペダルを短時間に繰り返し操作した際に負圧の供給が遅れ、ブレーキペ
ダルの操作力が増大するおそれがある。
改善の内容
全車両、スロットルボデーと吸気管の間にスペーサーを追加し、ブレーキ
倍力用負圧取出し用パイプを移設する。
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■マツダ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/08/recall08-251.html
マツダ http://www.mazda.co.jp/recall/20050825.html
車名 マツダ、ニホンフォード、ニッサン、三菱
通称名 ボンゴフレンディ、ボンゴ、ボンゴブローニィタイタン、
フリーダ、バネット、デリカ 7車種
型式
GF-SGEW、GH-SGEW、KH-SGLW、KH-SGLR、GF-SGE3、GH-SGE3、GF-SG5W、
KH-SGL3、KH-SGL5、GC-SK82V、GE-SK82V、TC-SK82V、GC-SK82M、
GE-SK82M、TC-SK82M、KF-SK22V、KG-SK22V、KJ-SK22V、KG-SK22M、
GC-SK82TTC-SK82T、TC-SK82L、KF-SK22T、KJ-SK22T、KF-SK22L、KJ-SK22L
GE-SKE6V、TC-SKE6V、KG-SK54V、KG-SK56V、KG-SK56M、KG-SK54T、
KG-SK56T、KG-SK5HV、KG-SK5H、MGE-SYE4T、TC-SYE4T、GE-SYE6T、
TC-SYE6T、KG-SY54TKG-SY56T、KG-SY56L、GF-SGEWF、KH-SGLWF、KH-SGLRF
GF-SGE3F、GF-SG5WF、KH-SGL3F、KH-SGL5F、GC-SK82VN、GE-SK82VN、
TC-SK82VN、GC-SK82MN、GE-SK82MN、TC-SK82MN、KF-SK22VN、KG-SK22VN
KJ-SK22VN、KG-SK22MN、GC-SK82TN、TC-SK82TN、TC-SK82LN、KF-SK22TN
KJ-SK22TN、KF-SK22LN、KG-SK22LN、GC-SK82VM、TC-SK82VM、KF-SK22VM
KG-SK22VM、KJ-SK22VM、KG-SK22MM、GE-SKE6VM、TC-SKE6VM、KG-SK56VM
KG-SK56MM、TC-SK82TM、KF-SK22TM、KJ-SK22TM 79型式
製作期間 平成11年5月10日〜平成15年1月17日
対象台数 80,995台
不具合部位 動力伝達装置(自動変速機)
不具合状況
自動変速機に内蔵された油圧を制御するソレノイドバルブのコイル線のか
しめ時における作業方法が不適切なため、コイル線が変形し、自動変速機
の温度変化による熱膨張収縮の繰り返し応力により、コイル線が断線する
ものがある。そのため、正常な油圧制御ができなくなり、クラッチの滑り
や変速不良が発生し、最悪の場合、走行不能あるいはNレンジで車両が前
進するおそれがある。
改善の内容
全車両、自動変速機のシリアル番号を点検し、対象となるものは、ソレノ
イドバルブの導通状態を検査し、異常のあるものは、ソレノイドバルブの
良品を組み込んだ自動変速機一式と交換する。また、異常のないものは、
当該ソレノイドバルブを良品と交換する。
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