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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2010年記載分リコール情報 |
■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000726.html
車名 三菱
通称名 ふそうキャンター
型式 SKG-FBA20,SKG-FBA30,SKG-FEB50,SKG-FEB90
製作期間 平成22年10月18日〜平成22年11月12日
対象台数 214台
不具合部位 動力伝達装置(電気配線)
不具合状況
機械式自動変速機において、バルブボデー内部の電気配線の長さが不適切
なため、クラッチ板と干渉するものがある。そのため、そのままの状態で
使用を続けると、当該配線が断線し、最悪の場合、走行不能となるおそれ
がある。
改善の内容
全車両、当該配線を点検し、損傷が認められた場合は、バルブボデーを新
品に交換する。また、損傷が認められない場合は、当該配線を規定の長さ
に調整する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000701.html
車名 三菱
通称名 ふそうキャンターガッツ
型式 PA-FB70BB,PA-FD70BB,PDG-FB70B,PDG-FD70B
製作期間 平成17年7月9日〜平成20年2月6日
対象台数 1,027台
不具合部位 動力伝達装置(オートマチックトランスミッション)
不具合状況
トルクコンバータハウジングの加工が不適切なため、エンジンとオートマ
チックトランスミッション間に芯ずれが発生しているものがある。そのた
め、そのままの状態で使用を続けると、ドライブプレートが破損し、最悪
の場合、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、トルクコンバータハウジングおよびドライブプレートを良品に交
換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000682.html
車名 三菱
通称名 エアロスター
型式 KL-MP35JK,KL-MP35JM,KL-MP35JM改,KL-MP35JP,KL-MP37JK,
KL-MP37JK改,KL-MP37JM,KL-MP37JM改
製作期間 平成12年11月9日〜平成19年6月1日
対象台数 188台
不具合部位 動力伝達装置(A/T車速センサー)
不具合状況
大型路線バスにおいて、オートマチックトランスミッションに装着されて
いる車速センサーの構造が不適切なため、当該センサー内の配線が断線し
速度計が速度を指示しなくなるとともに、運行記録計が速度を記録しなく
なるおそれがある。
改善の内容
全車両、車速センサーを対策品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000651.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 KL-FU50JNY改,KL-FU50JSY改,KL-FU50JTZ,KL-FU50JTZ改,
KL-FU50JUZ,KL-FU50JUZ改,KL-FU50KTZ,KL-FU50MTZ,KL-FU50MUZ
KL-FU50MUZ改,KL-FU54JTZ,KL-FU54JUY,KL-FU54JUZ,KL-FU54JYZ
KL-FU54MUZ,KL-FU50MUZ改,KL-FU54JTZ,KL-FU54JUY,KL-FU54JUZ
KL-FU54JYZ,KL-FU54MUZ,KL-FU55JUZ,KL-FU55JYZ
製作期間 平成12年9月14日〜平成14年11月13日
対象台数 2,472台
不具合部位 走行装置(後々軸アクスルハウジング)
不具合状況
後2軸大型トラックの後々軸(非駆動軸)アクスルハウジングの溶接が
不適切なため、当該溶接部に亀裂が発生するものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、当該アクスル
ハウジングが折損し、ブレーキの過熱やタイヤとフレームの接触が生じて
火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、当該アクスルハウジングを良品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000610.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 KL-FV50LHR
製作期間 平成12年3月9日〜平成19年2月22日
対象台数 723台
不具合部位 原動機(排気マニホールド)
不具合状況
大型トラックにおいて、燃料フィルターの定期交換、燃料タンクの定期的
な清掃が不適切な場合、燃料中に不純物が混入するとインジェクタのシー
ト部が摩耗し、燃料噴射量が増大することがある。そのため、排気温度が
上昇して右後側の排気マニホールドが亀裂し、排気ガスが漏れて樹脂製の
リヤカバーを焼損するおそれがある。
改善の内容
全車両、右後側の排気マニホールドに遮熱板を装着するとともに当該マニ
ホールドに亀裂が認められる場合は新品と交換する。
また、各ユーザーにダイレクトメールにて不具合事例を示して、燃料フィ
ルターの定期交換、燃料タンクの定期的な清掃の徹底について注意喚起を
行う。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000603.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 KL-FU50JSY改,KL-FU50JTZ,KL-FU50JUZ,KL-FU50KTZ,
KL-FU50MTZ,KL-FU50MUZ,KL-FU54JTZ,KL-FU54JUY,KL-FU54JUZ,
KL-FU54JYZ,KL-FU54MUZ,KL-FU55JUZ,KL-FU55JYZ
製作期間 平成12年9月14日〜平成14年11月13日
対象台数 868台
不具合部位 走行装置(後々軸アクスルハウジング)
不具合状況
後2軸大型トラックの後々軸(非駆動軸)アクスルハウジングの溶接が不
適切なため、当該溶接部に亀裂が発生するものがある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、最悪の場合、当該アクスルハウジングが折損
し、ブレーキの過熱やタイヤとフレームの接触が生じて、火災に至るおそ
れがある。
改善の内容
全車両、当該アクスルハウジングの製造番号を確認し、該当するものは内
側溶接部の点検を行い、不具合の認められるものは良品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000592.html
車名 三菱
通称名 ふそうキャンター
型式 BJG-FE73B,PDG-FE71BD,PDG-FE71DD,PDG-FE73B,PDG-FE73D,
PDG-FE73DN,PDG-FG73D,PDG-FG83D,BKG-FE71BSD
製作期間 平成21年9月14日〜平成21年10月7日
対象台数 123台
不具合部位 かじ取り装置(パワーステアリングギヤボックス)
不具合状況
パワーステアリングギヤボックス内部のウォームシャフト油通路穴の加工
に不適切なものがある。そのため、低速での旋回や据切りを繰り返すと、
操舵力が過大になるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該パワーステアリングギヤボックスの製造番号を確認し、該当
するものは良品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000549.html
車名 三菱
通称名 ふそう,ふそうファイター
型式
P-FP415DR,P-FP419DR,P-FU419U,P-FV411PP,P-FV411R,P-FV415JR,P-FV419P
U-FK616K,U-FM616J,U-FM616L,U-FM618FG,U-FM618L,U-FP415HT,U-FP415N,
U-FT410V,U-FU410S,U-FU410U,U-FU411U,U-FU415L,U-FU419N,U-FU419U,
U-FU470T,U-FV419P,W-FK616EZR,W-FP411DR,W-FP414DR,W-FP415DR,
W-FP416DR,W-FP441DR,W-FV411HR,W-FV414JR,W-FV415JR,KC-FH217CD,
KC-FH218G,KC-FH218H,KC-FH228H,KC-FK612J,KC-FK612K,KC-FK617K,
KC-FK618J,KC-FK618K,KC-FK622EY,KC-FK628JZ,KC-FK629KZ,KC-FK728D,
KC-FM612L,KC-FM619F,KC-FM652S,KC-FN622K,KC-FP410DR,KC-FP411DR,
KC-FP415DR,KC-FP419DR,KC-FP445DR,KC-FS410TZ,KC-FT410V,KC-FU410U,
KC-FU410UZ,KC-FU419N,KC-FU419U,KC-FV411RZ,KC-FV411TZ,KC-FV412PZ,
KC-FV412TZ,KC-FV415JR,KC-FV419PZ,KC-FV424JR,KC-FP515NX,KC-FP540GR
KC-FS540VZ,KC-FT517LX,KC-FT517NY,KC-FU511UZ,KC-FU517TY,KC-FU519UZ
KC-FV512HR,KC-FV512PY,KC-FV514HR,KC-FY510TY
製作期間 昭和60年10月29日〜平成11年4月5日
対象台数 215台
不具合部位 制動装置(ASRバルブ)
不具合状況
駆動輪の空転を防止するために装着されているASR(アンチスピンレギ
ュレータ)バルブ内部の弁の材質および寸法が不適切なため、当該弁の背
面にかかるエア圧による経年劣化および高温環境下での変形により、排気
ポートを塞ぐものがある。
そのため、ブレーキ配管内に圧力が残留し、常にブレーキが作動した状態
となってブレーキドラムが過熱して、最悪の場合、火災に至るおそれがあ
る。
改善の内容
全車両、ASRバルブが装着されているかを確認し、装着されていた場合
は当該バルブを対策品と交換すると共に配管コネクタを新品と交換する。
また、ASRバルブが10年毎の定期交換部品になった旨を、メンテナンス
ノートに追記する。
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■株式会社モリタエコノスからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000515.html
車名 いすゞ,ニッサン,ニッサンディーゼル,トヨタ,マツダ,
ダイハツ,三菱,日野
通称名 エルフ,フォワード,ギガ,アトラス,コンドル,トヨタダイナ,
トヨエース,タイタン,ボンゴ,デルタ,ふそうキャンター,
ふそうザ・グレート,ふそうスーパーグレート,
ふそうファイター,日野スーパードルフィンプロフィア,
日野デュトロ,日野プロフィア,日野レンジャー
型式 AFG-NKR82AN,AFG-NKR82N,AFG-NPR82N,BDG-NKR85AN,
BDG-NKR85N,BDG-NKS85AN,BDG-NMR85AN,BDG-NMR85N,
BDG-NPR85AN,BKG-NJR85AN,など計541型式
製作期間 平成14年4月5日〜平成22年1月29日
対象台数 8458台
不具合部位 消火器取り付け箇所
不具合状況
1.塵芥車及び糞尿車の車外に搭載された消火器において、架装時の取り付
け位置が不適切なため、発進、停止の繰り返しによる振動等により、消
火器の保持装置の防振ゴムが脱落する場合がある。そのため、当該装置
の消火器固定バンドの締め付け力が低下し、そのままの状態で段差乗り
上げ等の過大な振動、衝撃が加わると、当該固定バンドが外れ、消火器
が脱落して、他の交通を妨げるおそれがある。
2.塵芥車及び糞尿車の車外に搭載された消火器において、架装時の取り付
け向き(固定バンドが横向きに取り付けられたもの)が不適切なため、
発進、停止の繰り返しによる振動等により、消火器の保持装置の防振ゴ
ムが脱落する場合がある。そのため、当該装置の消火器固定バンドの締
め付け力が低下し、そのままの状態で段差乗り上げ等の過大な振動、衝
撃が加わると、消火器が脱落して、他の交通を妨げるおそれがある。
改善の内容
1.全車両、消火器の取り付け位置を点検し、巻込防止装置に取り付けられ
たものは、保持装置の消火器固定バンドにロック機構を備えた対策品と
交換する。
2.全車両、消火器の取り付け向きを点検し、不適切なものは消火器の保持
装置の向きを修正する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000504.html
車名 三菱
通称名 キャンター,ファイター,ローザ,エアロミディ
型式 KC-FE512BD,KC-FE532B,KC-FE532BD,KC-FE542E,KC-FE562B,
KC-FE562E,KC-FE632C,KC-FE632G,KC-FE642E,KC-FE652E,
KC-FE652G,KC-FE662E,KC-FE662EV など計207型式
製作期間 平成9年10月9日〜平成20年4月15日
対象台数 90,118台
不具合部位 原動機(ヘッドアイドラギヤ)
不具合状況
原動機のカムシャフト駆動用ヘッドアイドラギヤの固定シャフトつば部の
強度に余裕がないため、劣化したエンジンオイルの使用等によりブッシュ
の摩耗が早まりブッシュと固定シャフトの間にガタが生じる場合がある。
そのため、そのまま使用を続けると、シャフトつば部の付け根に過大な応
力が発生することがあり、つば部が破損してギヤが周辺部品と干渉し、最
悪の場合、当該ギヤの噛み合いが外れて、エンジンが停止し再始動不能と
なるおそれがある。
改善の内容
全車両、固定シャフトのつば部厚さを増大した対策品に交換する。
なお、アイドラギヤブッシュを点検し、異常摩耗しているものは、アイド
ラギヤ一式を新品と交換する。
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