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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2011年記載分リコール情報 |
■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000968.html
車名 UDトラックス,ニッサンディーゼル,三菱
通称名 -,コンドル
型式 ADG-CG2YA,ADG-CG2ZA,ADG-CG4XA,ADG-CG4YA,PKG-CG4YA,
PKG-CG4YE,ADG-CG4ZA,PKG-CG4ZA,ADG-CG4ZE,PKG-CG4ZE,
ADG-CG4ZL,PKG-CG4ZL,ADG-CX2YA,PKG-CX4YA,ADG-CX4YL,
BDG LK36C,BDG-LK36E,BDG-MK35C,BDG-MK37C,BDG-LK37C,
BDG-PK37C,BDG-PW37C,BDG-MK36D,BDG-MK36C,BDG-PK36C,
BDG-LK37E,BDG-MK37D,PDG-RM820GAN,PDG-RM820HAN,
PDG-AR820GAN,PDG AR820HAN
製作期間 平成22年2月1日〜平成22年8月2日
対象台数 1,103台
不具合部位 走行装置(後軸ハブベアリング)
不具合状況
大中型トラック及び中型バスの後軸内側ハブベアリングにおいて、ベアリ
ングの材料が不適切なため、強度が低下しているものがある。そのため、
そのままの状態で使用を続けると、当該ベアリングが損傷し、最悪の場合
円滑な走行ができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、後軸内側ハブベアリングを良品と交換するとともに、外側ハブベ
アリングを新品と交換する。
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■日本車輌製造株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000955.html
車名 日野,UDトラックス,三菱,いすゞ
通称名 レンジャー,コンドル,ファイター,フォワード
型式 BDG-FC6JEWA,BDG-FC7JEWA,SKG-FC9JEAP,BDG-GX7JKWA,
BDG-GC7JEWA,BKG-GC7JEYA,BKG-GD7JKYA,SKG-GD7JKAA,
BDG-MK35C,PDG-FK71D,PDG-FK71R,PDG-FK62FY,LKG-FK62FZ,
PKG-FRR90S1,PKG-FSR90S2
製作期間 平成20年4月22日〜平成23年10月19日
対象台数 計184 台
不具合部位 車体(消火器箱取付金具)
不具合状況
LPG運搬用タンクローリ架装車両の消火器箱の取付金具において、製造
工程における曲げ加工が不適切なため、走行時の衝撃力により、当該曲げ
加工部分に高い応力が発生し亀裂が生じる場合がある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、当該取付金具とともに消火器箱が脱落するお
それがある。
改善の内容
対象車両を点検し、加工が不適切な消火器箱取付金具について、対策品と
交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000925.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 KC-FP510DKR,KC-FP510DR,KC-FP510GR,KC-FP511DR,KC-FP512DR,
KC-FP515DR,KC-FP540DKR,KC-FP540DR,KC-FP540GR,KC-FS510VX,
KC-FS510VY,KC-FS510VZ,KC-FS540VZ,KC-FT510VX,KC-FU510TX,
KC-FU510TY,KC-FU510TZ,KC-FU510UZ,KC-FU540UZ,KC-FV410TZ,
KC-FV500UZ,KC-FV502JXD,KC-FV510UZ,KC-FV512JXD,KC-FV512PY
KC-FV514HR,KC-FY510TY,KL-FP50JDR,KL-FP54JDR,KL-FP54JER,
KL-FP54JGR,KL-FP54LDR,KL-FP54MDR,KL-FP55JDR,KL-FS50JUZ,
KL-FS50JVZ,KL-FS54JVZ,KL-FS55JUZ,KL-FS55JVZ,KL-FT50JNY,
KL-FT50JTYP,KL-FT50JVX,KL-FT50JWY,KL-FU50JUZ,KL-FU54JTY,
KL-FU54JUZ,KL-FU55JUZ,KL-FV50JJXD,KL-FV50JMY,KL-FV50JPY,
KL-FV50JTZ,KL-FV50JUZ,KL-FV50LHR,KL-FV50MHR,KL-FV50NHR,
KL-FV54JUZ,KL-FY54JTY,PJ-FS50JVZ,PJ-FS54JUZ,PJ-FS54JVZ,
PJ-FS55JVZ,PJ-FT50JNY,PJ-FU50JNY,PJ-FU50JUZ,PJ-FU54JTY,
PJ-FU54JUZ,PJ-FU55JUZ,PJ-FV50JJXD
製作期間 平成8年2月16日〜平成17年9月14日
対象台数 381台
不具合部位 動力伝達装置(クラッチ)
不具合状況
再生トランスミッションに換装した大型トラックにおいて、誤品のクラッ
チレリーズフォークが組み付けられたため、当該フォークのキー溝部に亀
裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、
キー溝部に発生した亀裂が進行して、最悪の場合、当該フォークが破損し
変速・走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、クラッチレリーズフォーク一式を正規品と交換する。
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■東急車輛特装株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000910.html
車名 いすゞ,ニッサンディーゼル,三菱,日野
通称名 ギガ,クオン,スーパーグレート,プロフィア
型式 KL-EXY52J3W,PJ-EXY52J6,PKG-EXY52J8
製作期間 平成17年1月29日〜平成23年6月17日
対象台数 178台
不具合部位 トレーラ傾斜荷台の油圧装置(油圧配管)
不具合状況
傾斜荷台付平床セミトレーラをけん引するトラクタにおいて、傾斜荷台を
作動させるために架装されている油圧装置の鋼製継手部の走行時の振動に
対する強度が不十分であるため、使用状況下により当該継手部に亀裂が生
じ、亀裂部から作動油が漏れ、漏れた作動油が当該作動油タンクの直下に
装着されている排気ガス浄化装置等に滴下し、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両に対し、
1,油圧ポンプ吸入配管と作動油タンクをつなぐ鋼製継手部をゴムホースに
変更し、振動に対する許容性を高める。
2.油圧ポンプ高圧配管とコントロールバルブをつなぐ鋼製継手部に対して
も、1.と同様の理由からゴムホースに変更する。
3.作動油タンクの固定がより強固になるよう、固定方法を片持支持から両
端支持に変更する。
1.2.の鋼製継手部変更に対応するため、現状の市販品作動油タンクを対策
品作動油タンクに変更する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000911.html
車名 三菱,UDトラックス
通称名 キャンター,エアロエース,エアロクイーン,―
型式 PDG-FB70B,PDG-FD70B,PDG-FE70B,PDG-FE70D,PDG-FE72B,
PDG-FE72D,PDG-FE74DV,PDG-FG70D,PDG-FG70DD,PDG-FG74D,
BJG-FE74BSV,BJG-FE74BV,BKG-FE70B,BKG-FE70BS,BKG-FE72B,
BKG-FE72BS,BKG-FE74BSV,BKG-FE74BV,SKG-FEB20,SKG-FBA00,
SKG-FBA20,SKG-FDA00,SKG-FDA20,SKG-FDA40,SKG-FEA20,
SKG-FGA20,LKG-MS96VP,LKG-AS96VP
製作期間 平成22年9月13日〜平成23年9月20日
対象台数 5,954台
不具合部位 かじ取り装置(ベベルギヤ)
不具合状況
かじ取り装置において、製造工程の管理が不適切なため、操舵力を伝える
歯車を固定するナットの締付けが不十分なものがある。そのため、そのま
まの状態で使用を続けると、当該ナットが緩み、操舵不能となるおそれが
ある。
改善の内容
全車両、当該ナットの締付け状態を点検し、緩みが認められた場合は良品
のベベルギヤに交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000906.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 LDG-FP54VDR,LDG-FV50VJR,LKG-FP54VDR,LKG-FP54VER,
LKG-FP54VGR
製作期間 平成21年11月4日〜平成23年7月7日
対象台数 685台
不具合部位 排出ガス発散防止装置(マフラーカバー(遮熱板))
不具合状況
大型トラクタにおいて、マフラーカバー(遮熱板)取付け金具の強度が不
足しているため、走行時の振動により当該金具が破損し、マフラーカバー
(遮熱板)が脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、マフラーカバー(遮熱板)取付け金具を点検し損傷が無い場合は
補強金具を追加する。また、マフラーカバー(遮熱板)取付け金具が損傷
していた場合は、対策品のマフラーと交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000905.html
車名 三菱
通称名 エアロミディ,エアロスター
型式 PA-ME17DF,PA-MJ26RF,BJG-MP37TK,BJG-MP37TM
製作期間 平成16年12月24日〜平成21年9月11日
対象台数 491台
不具合部位 原動機(高圧燃料噴射パイプ)
不具合状況
大中型バスに搭載された原動機において、高圧燃料噴射パイプの製造時の
ばらつきにより、当該パイプのコネクター部内面に発生したしわに燃料噴
射圧が加わり、当該パイプのコネクター部に亀裂が入り燃料がにじみ滴下
するものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、にじみ滴下した燃料がエン
ジン上部にあるロッカーカバーの溝に溜まり、車両の挙動により溜まった
燃料が外部に漏れ出し、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、高圧燃料噴射パイプを対策品と交換する。
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■東急車輛特装株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000884.html
車名 いすゞ,ニッサンディーゼル,UDトラックス,三菱,日野
通称名 ―
型式 PJ-CYG77P6,PDG-CYE77P8,PDG-CYG77P8,KL-CV27E,ADG-CV2YL,
LDG-CV5YL,KL-FT50JNY,PJ-FT50JNY,PJ-FT50JY,PK-GN2PPWG,
PK-GN2PPWA,BDG-GN1APYA,LDG-GN1APBA
製作期間 平成17年3月25日〜平成23年4月12日
対象台数 115台
不具合部位 積載物品装置(アルミ合金製クロス配管)
不具合状況
タンクローリ架装したトラックにおいて、アルミ合金製クロス配管の耐久
強度が不十分なため、荷下ろしポンプ使用時における内圧により、アルミ
合金製クロス配管に亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状
態で使用を続けると、積載物品が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、アルミ合金製クロス配管を対策品に交換する。
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■UDトラックス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000857.html
車名 ニッサンディーゼル,三菱
通称名 ―
型式 ADG-RA273KAN,PDG-RA273KAN,ADG-RA273MAN,PDG RA273MAN,
PDG-ADG-RA273PAN,PKG-RA274KAN,PKG-RA274MAN,PKG RA274PAN,
PKG-PDG-AA273KAN,PDG-AA273MAN,PKG-AA274KAN,PKG-AA274MAN,
PKG-AA274PAN
製作期間 平成17年9月1日〜平成22年7月16日
対象台数 1,371台
不具合部位 燃料装置(燃料タンク)
不具合状況
燃料タンクにおいて、燃料タンク下側の敷きゴムの形状が不適切なため、
走行時の振動により燃料タンク底面に亀裂が発生するものがあるそのため
そのままの状態で使用を続けると、燃料タンク底面から燃料が漏れるおそ
れがある。
改善の内容
全車両、燃料タンク底面の敷きゴムを対策品と交換するとともに、燃料タ
ンクを点検し、亀裂又は変形があるものは新品と交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000855.html
車名 三菱,ニッサンディーゼル
通称名 エアロエース,エアロクィーン,エアロキング,−
型式 BKG-MS96JP,BKG-MS96JP,BKG-MU66JS,BKG-AS96JP
製作期間 平成19年9月4日〜平成22年8月26日
対象台数 1,780台
不具合部位 原動機(エンジンハンガー)
不具合状況
大型バスにおいて、エンジンハンガーの形状が不適切なため、エンジンの
振動により亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用
を続けると、亀裂が進行してエンジンハンガーが脱落するおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジンハンガーを取り外して、スペーサーに交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000856.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 LKG-FS50VZ,LKG-FS54VY,LKG-FS54VZ,LKG-FS55VY,LKG-FS55VZ
製作期間 平成22年5月31日〜平成23年5月10日
対象台数 1,016台
不具合部位 かじ取り装置(パワーステアリングパイプ)
不具合状況
前2軸の大型トラックにおいて、パワーステアリングパイプと泥除けカバ
ーの隙間が少ないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続ける
と、走行中の振動によりパワーステアリングパイプが泥除けカバーと干渉
して損傷し、パワーステアリングオイルが漏れて操舵力が増大するおそれ
がある。
改善の内容
全車両、パワーステアリングパイプを点検し、干渉痕がある場合は新品に
交換する。また、パワーステアリングパイプと泥除けカバーの隙間を点検
し、隙間が確保されていない場合は隙間を確保する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000825.html
車名 三菱
通称名 ふそうファイター,ふそうエアロミディ,ふそうエアロバス
型式 KK-FK61FG,KK-FK61FGY,KK-FK61FH,KK-FK61FHY,KK-FK61FJ,
KK-FK61FJY,KK-FK61FK,など 計44 型式
製作期間 平成10年8月3日〜平成16年12月21日
対象台数 5,451台
不具合部位 原動機
不具合状況
インジェクタの内部が粗悪燃料の使用等によって異常摩耗すると、燃料噴
射量が増大し、ピストンに亀裂が発生して穴が開き、この穴開き部分から
燃焼ガスがクランクケース内に漏れて内圧が上昇する。
そのため、ロッカーカバーからエンジンオイルが噴出し、最悪の場合、
車両火災に至るおそれがある。
改善の内容
火災に至らない様、全車両、ブリーザーを増設した対策品のロッカーカバ
ーに交換するとともに、ロッカーカバーガスケットを対策品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000814.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 BKG-FS54JZ,BKG-FS55JZ,BKG-FU54JZ,BKG-FU55JZ,LKG-FP54VDR,
LKG-FP54VER,LKG-FP54VGR,LKG-FS54VY,LKG-FS54VZ,
LKG-FS55VY,LKG-FS55VZ,LKG-FU54VY,LKG-FU54VZ,LKG-FU55VZ,
LKG-FV50VZ,LKG-FV54VZ,LKG-FY54VY
製作期間 平成22年4月1日〜平成23年2月28日
対象台数 1,454台
不具合部位 動力伝達装置(ストロークセンサー)
不具合状況
大型トラックにおいて、クラッチの断・接状態を検知するストロークセン
サーの製造が不適切なため、ストロークセンサー内部に水が浸入してコイ
ル間が短絡する場合がある。そのため、安全制御が働き、クラッチが切れ
たままの状態となり、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、クラッチのストロークセンサーを良品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000807.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 PJ-FP54JDR,PJ-FP54JER,BKG-FP50JDR,BKG-FP54JDR,
BKG-FP54JER,BKG-FP54JGR,BKG-FP55JDR
製作期間 平成18年3月3日〜平成21年10月13日
対象台数 396台
不具合部位 動力伝達装置(アウトプットシャフト)
不具合状況
大型トラックにおいて、変速機のアウトプットシャフトの溶接が不適切な
ものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、アウトプット
シャフトの溶接部が破損し、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、アウトプットシャフトを良品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000792.html
車名 三菱
通称名 ふそう
型式 LDG-FP54VDR,LDG-FV50VJR,LKG-FP54VDR,LKG-FP54VER,
LKG-FP54VGR
製作期間 平成21年11月4日〜平成22年9月30日
対象台数 220台
不具合部位 排出ガス発散防止装置(尿素水ドージングノズル)
不具合状況
箱型マフラーを装着した大型トラックの尿素水ドージングノズルにおいて
誤品を組み付けたものがある。そのため、そのままの状態で使用を続ける
と、尿素水が結晶化し、当該ノズルやマフラーが詰まるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ノズルを確認し、誤品が装着されていた場合は、正規品に交
換する。
また、誤品の装着によってマフラー内に尿素水結晶の堆積が認められた場
合は、DPF手動再生を行って尿素水結晶を除去する。
なお、DPF手動再生を行っても尿素水結晶が除去されないものは、マフ
ラーを新品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000771.html
車名 三菱
通称名 ふそうエアロスター
型式 KL-MP33JK,KL-MP33JM,KL-MP35JK,KL-MP35JM,KL-MP35JP,
KL-MP37JK,KL-MP37JM,PJ-MP35JK,PJ-MP35JM,PJ-MP35JP,
PJ-MP37JK,PJ-MP37JM
製作期間 平成12年5月29日〜平成19年8月28日
対象台数 2,863台
不具合部位 原動機(フライホイールリングギヤ)
不具合状況
大型路線バスにおいて、フライホイールリングギヤの強度が不足している
ため、アイドリングストップ&スタートシステムによるエンジンの始動を
頻繁に行うと、当該ギヤ端部が破損してエンジンの再始動が出来なくなり
最悪の場合、欠落したギヤの破片がフライホイールハウジングとリングギ
ヤの間に噛み込んでフライホイールハウジングに穴が開き、エンジンオイ
ルが漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、リングギヤとフライホイールを対策品に交換する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000763.html
車名 三菱,ニッサンディーゼル
通称名 ふそう,ふそうエアロエース,ふそうエアロクイーン,−
型式 LDG-FP54VDR,LDG-FS55VZ,LDG-FV50VJR,LDG-FV50VX,
LDG-FV50VY,LDG-FV50VZ,LKG-FP54VDR,LKG-FP54VER,
LKG-FP54VGR,LKG-FS50VZ,LKG-FS54VY,LKG-FS54VZ,LKG-FS55VY
LKG-FS55VZ,LKG-FU50VY,LKG-FU54VY,LKG-FU54VZ,LKG-FU55VZ,
LKG-FV50VY,LKG-FV50VZ,LKG-FV54VZ,LKG-FY50VY,LKG-FY54VY,
LKG-MS96VP,LKG-MS96VP,LKG-AS96VP
製作期間 平成21年11月4日〜平成22年11月26日
対象台数 2,360台
不具合部位 その他の装置(故障診断ツール)
不具合状況
対象車両設計時に開発した故障診断ツール用のプログラムが不適切なため
当該ツールを使用した際に、車両の共通駆動系制御コンピュータのデータ
が初期化され、オートクルーズやエンジン補助ブレーキの不作動、坂道発
進補助装置が解除されない等の不具合が発生する場合がある。
また、低速ギヤ段でのトルクカット機能が不作動となることから、そのま
まの状態で使用を続けると、最悪の場合、トランスミッションやデファレ
ンシャルギヤが破損し、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、対策プログラムに交換した故障診断ツールを用いて共通駆動系制
御コンピュータを点検し、データが初期化されていた場合は正規のデータ
に書き換える。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000757.html
車名 三菱
通称名 ふそうキャンター
型式 KK-FG72EC
製作期間 平成14年8月9日〜平成16年5月27日
対象台数 173台
不具合部位 車枠(フレーム)
不具合状況
4輪駆動のダブルキャブ消防車において、車枠の強度が不適切なため、亀
裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、
亀裂が進行して車枠が折損し、最悪の場合、走行不能となるおそれがある
改善の内容
全車両、車枠に補強部品を追加する。
なお、車枠に亀裂が発生しているものは、亀裂を補修する。
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■三菱ふそうトラック・バス株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000761.html
車名 三菱
通称名 ファイター
型式 KK-FH21HC,KK-FH21HD,KK-FH21HE,KK-FH21HG,KK-FK61HD,
KK-FK61HE,KK-FK61HEX,KK-FK61HEY,KK-FK61HG,KK-FK61HGX,
KK-FK61HGY,など 計90型式
製作期間 平成11年2月26日〜平成17年8月4日
対象台数 31,924台
不具合部位 原動機
不具合状況
冷却水不足による警告灯の点灯や、水温計の上昇に気づかずオーバーヒー
トの状態で走行を続けると、オイル漏れが発生し、最悪の場合、車両火災
に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、オーバーヒートセンサー付のサーモスタットケースに交換し、
オーバーヒート時の燃料噴射量を制限する。
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