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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2013年記載分リコール情報 |
■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001471.html
車名 スズキ
通称名 「スイフト」「SX4」「キザシ」
型式 DBA-ZC72S,DBA-ZD72S,CBA-ZC32S,DBA-YA11S,DBA-YB11S,
DBA-YC11S,CBA-RE91S,CBA-RF91S
製作期間 平成24年12月26日〜平成25年2月6日
対象台数 3,301台
不具合部位 動力伝達装置(ボルト)
不具合状況
無段変速機(CVT)仕様車及び自動変速機(AT)仕様車において、
ドライブプレートとトルクコンバータを締結するボルトの締付力が不足し
ているため、当該ボルトが緩み、脱落することがある。そのため、異音が
発生し、最悪の場合、脱落したボルトがドライブプレートとシリンダブロ
ックの間に噛み込み、エンストして再始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ボルトの締付トルクを点検し、緩みがあるものは正規トルク
で締め付ける。また、当該ボルトが脱落しているものは、新品のボルトに
交換し、正規トルクで締め付ける。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001450.html
車名 ニッサン,スズキ
通称名 「セレナ」「ランディ」
型式 DBA-FC26,DBA-FNC26,DBA-C26,DBA-NC26,DAA-HFC26,
DAA-HC26,DBA-SC26,DBA-SNC26,DAA-SHC26
製作期間 平成22年11月15日〜平成25年8月22日
対象台数 256,519台
不具合部位 原動機(高圧燃料ポンプカバー)
不具合状況
高圧燃料ポンプにおいて、ポンプカバーの形状が不適切なため、外気温が
極めて低い場合に走行風の影響を受け、燃料中の水分がポンプ内のフィル
タ部で氷結することがある。そのため、当該フィルタが詰まり、警告灯が
点灯するとともにエンジンが不調となり、最悪の場合、走行中にエンスト
するおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ポンプカバーを対策品と交換するとともに、エンジン制御コ
ン ピュータのプログラムを修正する。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001428.html
車名 ニッサン,スズキ
通称名 「セレナ」 「エクストレイル」 「ラフェスタ」 「フーガ」
「ランディ」
型式 CBA-C25,DBA-C25,CBA-NC25,DBA-NC25,DBA-CC25,DBA-CNC25,
DBA-NT31,DBA-T31,CBA-TNT31,CBA-B30,DBA-B30,CBA-NB30,
DBA-NB30,CBA-PY50,DBA-PY50,CBA-PNY50, DBA-PNY50,
CBA-Y50, DBA-Y50 CBA-GY50 DBA-SC25 DBA-SNC25
製作期間 平成16年10月1日〜平成25年6月14日
対象台数 764,744台
不具合部位 加速装置
不具合状況
アクセルペダルの踏み込み量を検知するアクセルセンサにおいて、アクセ
ルペダルを横方向に押す力が働くような踏み方をした場合に、当該センサ
内部の接点の接触力が不足して接触不良を起こすことがある。このため、
当該センサ信号が出力不良となることで、フェールセーフ制御が作動して
スロットルバルブ開度を制限し、加速不良となるおそれがある。
また、フェールセーフ制御時の吸入空気量設定が不適切なため、スロット
ルバルブに汚れが堆積している場合に、アイドル回転付近での空気量が不
足して、エンストに至るおそれがある。
改善の内容
全車両、当該アクセルペダル一式を対策品と交換するとともに、エンジン
制御コンピュータのプログラムを修正する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001373.html
車名 スズキ,マツダ,三菱
通称名 「アルト」「ワゴンR」「スペーシア」「ソリオ」
「キャロル」「フレア」「デリカD:2」
型式 DBA-HA25S,DBA-HA35S,DBA-MH34S,DBA-MK32S,DBA-MA15S,
DBA-HB25S,DBA-HB35S,DBA-MJ34S,DBA-MB15S
製作期間 平成24年8月9日〜平成25年4月16日
対象台数 229,351台
不具合部位 座席ベルト(巻取装置)
不具合状況
前席用シートベルトにおいて、巻取装置内部のロック機構部の製造方法が
不適切なため、圧入部が緩み、シートベルト脱着時に異音や引っ掛かりが
発生するおそれがある。そのまま使用を続けると、最悪の場合、圧入部品
が外れ、衝突時にシートベルトのロックが作動しなくなる。
改善の内容
全車両、当該シートベルトを点検し、圧入部が緩んでいないものは、当該
巻取装置の内部に緩み対策部品を取り付ける。圧入部が緩んでいるものは
当該シートベルトを良品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001354.html
車名 スズキ
通称名 「ワゴンR」
型式 DBA-MH34S
製作期間 平成24年9月10日〜平成25年4月4日
対象台数 計1,246台
不具合部位 制動装置(横滑り防止装置コントローラ)
不具合状況
四輪駆動の横滑り防止装置付仕様車において、横滑り防止装置コントロー
ラに二輪駆動仕様の制御プログラムを誤って書き込んだため、凍結した路
面等でゆっくりと制動したときにABS(アンチロックブレーキシステム)
が作動せずに車輪がロックし、車両安定性が損なわれるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該制御プログラムを良品に書き換える。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001342.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 「パレット」「ワゴンR」「AZ−ワゴン」
型式 DBA-MK21S,CBA-MK21S,DBA-MH23S,CBA-MH23S,DBA-MJ23S,
CBA-MJ23S
製作期間 平成20年1月9日〜平成20年10月10日
対象台数 86,288台
不具合部位 エアコン(エバポレータ)
不具合状況
エアコンのエバポレータにおいて、製造方法が不適切なため、一部のコン
プレッサとの組み合わせにより当該部品の内部から腐食して穴があき、冷
媒および潤滑油が漏れることがある。そのため、エアコンの効きが悪くな
り、最悪の場合、コンプレッサが潤滑不足でロックし、低速走行中にエン
ストするおそれがある。
改善の内容
全車両、エアコンのコンプレッサを確認し、該当する場合はエバポレータ
を対策品に交換するとともに、取り外したエバポレータを点検し、エバポ
レータから冷媒および潤滑油の漏れが認められた場合は、コンプレッサを
新品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001323.html
車名 スズキ
通称名 「キザシ」「SX4」
型式 CBA-RE91S,CBA-RF91S,DBA-YA11S
製作期間 平成24年8月22日〜平成25年2月1日
対象台数 1,070台
不具合部位 『保安装置(サイレン)』
不具合状況
緊急車両のサイレンにおいて、水抜き用の穴がなかったため、水溜り路の
走行や洗車等によりサイレン内部に水が溜まることがある。そのため、そ
のまま使用を続けると、サイレンの音圧が低下して、保安基準を満たさな
くなるおそれがある。
改善の内容
全車両、サイレンの下部に水抜き用の穴をあける。
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■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001299.html
車名 ニッサン,スズキ
通称名 「セレナ」「ランディ」
型式 DBA-FC26,DBA-FNC26,DBA-C26,DBA-NC26,DBA-SC26,DBA-SNC26
製作期間 平成22年11月15日〜平成24年2月15日
対象台数 85,220台
不具合部位 電気装置(発電機)
不具合状況
アイドリングストップ付車の発電機において、プーリーの締付けが不適切
なため、当該プーリーが緩むことで異音が発生し、当該プーリーが脱落す
ることがある。そのため、当該発電機が発電しなくなり警告灯が点灯し、
そのまま使用を続けると、最悪の場合、エンストして再始動できなくなる
おそれがある。
改善の内容
全車両、当該発電機の製造番号を確認し、対象の場合は当該発電機を対策
品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001232.html
車名 スズキ,マツダ,ニッサン
通称名 「アルト」「MRワゴン」「アルトラパン」「パレット」「ソリオ」
「キャロル」「モコ」「ルークス」
型式 DBA-HA35S,DBA-MF33S,DBA-HE22S,DBA-MK21S,DBA-MA15S,
DBA-HB35S,DBA-MG33S,DBA-ML21S
製作期間 平成25年1月8日〜平成25年1月21日
対象台数 約1,950台
不具合部位 制動装置(ブレーキアクチュエータ)
不具合状況
ブレーキアクチュエータにおいて、誤ったシールリングが組み付けられた
ものがある。そのため、当該シール部よりブレーキアクチュエータ内にブ
レーキ液が漏れてブレーキ警告灯が点灯するとともに、制動力が低下する
おそれがある。
改善の内容
全車両、ブレーキアクチュエータの製造番号を確認し該当するものは良品
に交換するとともに、当該ブレーキアクチュエータのコネクタ部を点検し
ブレーキ液の付着が認められた場合は、電気配線を新品と交換する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001227.html
車名 三菱,スズキ
通称名 i-MiEV,MINICAB-MiEV,EVエブリイ
型式 ZAA-HA3W,ZAB-U67V,ZAB-U87V
製作期間 平成23年7月28日〜平成24年10月26日
対象台数 5,820台
不具合部位 制動装置(ブレーキ負圧電動ポンプ)
不具合状況
1.ブレーキ倍力装置に負圧を供給するブレーキ負圧電動ポンプにおいて、
内部のロータの加工が不適切なため、先端が鋭利な形状となっているも
のがある。そのため、そのまま使用を続けると、ロータの先端が欠け、
負圧ポンプが作動せず、制動距離が長くなるおそれがある。
2.ブレーキ倍力装置に負圧を供給するブレーキ負圧電動ポンプにおいて、
内部のベーンの検査が不適切なため、加工工程で発生した亀裂があるも
のを組み付けたものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ベー
ンが破損し、負圧ポンプが作動せず制動距離が長くなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ブレーキ負圧電動ポンプ一式を対策品に交換する。
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