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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2009年記載分リコール情報 |
■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000431.html
車名 スズキ
通称名 パレット
型式 DBA-MK21S,CBA-MK21S
製作期間 平成21年9月1日〜平成21年9月15日
対象台数 440台
不具合部位 動力伝達装置(無段変速機)
不具合状況
無段変速機(CVT)のリダクションギヤの製造工程が不適切なため、当
該ギヤのオイル通路に切削バリが残存しているものがある。そのため、そ
のまま使用を続けると、当該バリが変速制御バルブに噛み込み、油圧制御
異常の警告灯が点灯して加速不良、またはRレンジからNレンジにシフト
した直後に後退するおそれがある。
改善の内容
全車両、無段変速機(CVT)を良品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000363.html
車名 スズキ
通称名 ワゴンR
型式 CBA-MH23S
製作期間 平成20年9月3日〜平成21年6月4日
対象台数 529台
不具合部位 灯火装置(側方照射灯)
不具合状況
側方照射灯付車において、オプション品として設定したオートライトシス
テム(車外の明るさに応じて前照灯を自動的に点灯、消灯する装置)の電
気回路が不適切なため、前照灯が点灯していない場合に側方照射灯が点灯
し、道路運送車両の保安基準に適合しない。
改善の内容
全車両、オートライトシステムの有無を点検し、対象となるものは当該シ
ステムを対策品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000326.html
車名 スズキ
通称名 ワゴンR
型式 DBA-MH21S
製作期間 平成18年9月5日〜平成19年4月9日
対象台数 1,329台
不具合部位 動力伝達装置(無段変速機)
不具合状況
無段変速機(CVT)用オイルポンプ製造時に内部ギヤの隙間管理が不適
切なため、当該ギヤの隙間が不足しポンプ内面と干渉するものがある。
そのため、ポンプ内面が摩耗しギヤが固着してオイルポンプが駆動されな
くなり、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、無段変速機(CVT)を良品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000303.html
車名 スズキ
通称名 キャリイ
型式 EBD−DA65T
製作期間 平成18年9月5日〜平成18年10月6日
対象台数 462台
不具合部位 制動装置(制動倍力装置)
不具合状況
制動倍力装置のボデーのかしめが不適切なため、かしめ強度が不足してい
るものがある。そのため、ブレーキペダルを強く踏むとかしめが外れてブ
レーキペダル踏力がマスタシリンダに伝達されずブレーキが効かなくなる
おそれがある。
改善の内容
全車両、制動倍力装置の製造ロット番号を点検し、該当するものは制動倍
力装置を良品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000258.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 エブリイ,キャリイ,スクラム
型式 LE−DA62V,GBD−DA62V,LE−DA63T,LE−DG62V,
GBD−DG62V,LE−DG63T
製作期間 平成16年4月15日〜平成17年11月14日
対象台数 129,766台
不具合部位 動力伝達装置(後輪差動装置)
不具合状況
手動変速機付車において、後輪デファレンシャル(差動装置)のピニオン
シャフトの強度が不足しているため、過大な荷重がかかる走行を繰り返す
と、当該ピニオンシャフトが折損する場合がある。そのため、異音の発生
または走行不能となり、最悪の場合、車輪がロックするおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ピニオンシャフトを対策品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000222.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 キャリイ,スクラム
型式 EBD−DA63T,EBD−DA65T,EBD−DG63T
製作期間 平成17年11月14日〜平成19年6月14日
対象台数 103,040台
不具合部位 前照灯(電気配線)
不具合状況
メインハーネスの前照灯用電気配線において、配索が不適切なため、当該
電気配線と左側前照灯とのコネクタ部より浸入した雨水等が、配線内をつ
たい、フロアハーネスとのコネクタ内部に溜まる場合がある。そのため、
内部の端子が腐食し接触不良となり、最悪の場合、前照灯が点灯しなくな
るおそれがある。
改善の内容
全車両、メインハーネスを対策品と交換するとともに、フロアハーネスと
のコネクタを点検し、内部が腐食しているものは、フロアハーネス側コネ
クタを新品に交換する。
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■2008年記載分リコール情報 |
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000201.html
車名 ニッサン,スズキ
通称名 セレナ,ランディ
型式 CBA-C25,DBA-C25,CBA-NC25,DBA-NC25,DBA-CC25,DBA-CNC25,
DBA-SC25,DBA-SNC25
製作期間 平成17年4月14日〜平成20年4月18日
対象台数 252,249 台
不具合部位 電気配線(アース線)
不具合状況
電気配線において、メインアース線とサブアース線の長さが不適切なもの
があるため、エンジンの揺動により両アース線が断線してエンストし、再
始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、メインアース線を対策品と交換するとともに、サブアース線の長
さを確認して、短い場合には、良品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000095.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 エブリイ,スクラム
型式 EBD-DA64V,GBD-DA64V,ABA-DA64W,EBD-DG64V,GBD-DG64V,
ABA-DG64W
製作期間 平成17年8月6日〜平成19年11月30日
対象台数 245,165台
不具合部位 電気装置(電気配線)
不具合状況
オルタネータ(発電機)に接続する電気配線の端子のかしめ力が不足して
いるため、当該端子のかしめ部が酸化し、断線する場合がある。そのため
バッテリが充電されなくなり、そのまま使用を続けると、原動機が停止し
再始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該配線の端子を切除して配線端部を保護処理し、対策された電
気配線を追加する。
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■2007年記載分リコール情報 |
■マツダE&T株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-253.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 ワゴンR,AZ−ワゴン
型式 UA-MC22S 改,UA-MD22S 改
製作期間 平成15年1月31日〜平成15年11月28日
対象台数 558台
不具合部位 車いす固定装置(車いす固定用ワイヤー)
不具合状況
スロープ式車いす移動車において、車いす固定用ワイヤーがねじれやすい
ため、ワイヤーを滑車に保持するためのカバーが動き、ワイヤーが滑車か
ら外れる場合がある。そのため、ワイヤーがカバーと干渉し、最悪の場合
ワイヤーが切れて車いすを固定できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、ワイヤー一式を対策品に交換する。また、カバーが動いている場
合は、カバーを正規に取り付ける。
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■株式会社マツダE&Tからリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/12/recall12-063.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 ワゴンR,AZ−ワゴン,デミオ,プレマシー
型式
UA-MC22S改,CBA-MH21S改,DBA-MH21S改,DBA-MH22S改,UA-MD22S改,
CBA-MJ21S改,DBA-MJ21S改,DBA-MJ22S改,LA-DY3W改,UA-DY3W改,
DBA-DY3W改,LA-DY5W改,UA-DY5W改,DBA-DY5W改,GF-CP8W改,TA-CP8W改,
UA-CP8W改
製作期間 平成13年1月12日〜平成19年8月7日
対象台数 8,518台
不具合部位 車いす固定装置(車いす固定用ワイヤー)
不具合状況
スロープ式車いす移動車において、車いす固定用ワイヤーがねじれやすい
ため、ワイヤーを滑車に保持するためのカバーが動き、ワイヤーが滑車か
ら外れる場合がある。そのため、ワイヤーがカバーと干渉し、最悪の場合
ワイヤーが切れて車いすを固定できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、ワイヤー一式を対策品に交換する。
また、カバーが動いている場合は、カバーを正規に取り付ける。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/11/recall11-292.html
車名 スズキ
通称名 エスクード
型式 CBA−TA74W
製作期間 平成18年6月2日〜平成18年8月31日
対象台数 330台
不具合部位 燃料装置(燃料パイプ)
不具合状況
燃料装置において、燃料パイプの形状が不適切なため、エンジンの振動等
により、亀裂が発生する場合がある。そのため、そのまま使用を続けると
亀裂が進行し、燃料が漏れるおそれがある。
改善の内容
全車両、燃料パイプを対策品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/07/recall07-101.html
車名 スズキ
通称名 エリオ
型式 LA−RA21S,LA−RB21S
製作期間 平成13年1月23日〜平成15年6月30日
対象台数 1,925台
不具合部位 動力伝達装置(クリップ)
不具合状況
手動変速機付車において、ギヤシフトケーブル抜け止め用クリップの形状
が不適切なため、シフト操作時にギヤシフトコントロールレバーのハウジ
ングに当該クリップが干渉することがある。そのため、そのまま使用を続
けると、当該クリップが折損し、最悪の場合、ギヤシフトケーブルがギヤ
シフトコントロールレバーから外れ、変速できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、ギヤシフトケーブル抜け止め用クリップを対策品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/04/recall04-181.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 キャリイ,エブリイ,スクラム
型式 LE−DA62T,LE−DA63T,EBD−DA63T,EBD−DA65T,LE−DA62V,
UE−DA62V,GBD−DA62V,TE−DA62V,EBD−DA64V,GBD−DA64V,
LE−DG62T,LE−DG63T,LE−DG63T,EBD−DG63T,LE−DG62V,
UE−DG62V,GBD−DG62V,EBD−DG64V
製作期間 平成13年3月9日〜平成19年3月13日
対象台数 381,551台
不具合部位 動力伝達装置(トランスファケース)
不具合状況
四輪駆動の貨物自動車において、リヤプロペラシャフト軸受の材質が不適
切なため、長時間の高速走行を行った場合、潤滑油が高温になり、潤滑油
中の硫黄成分と当該軸受の銅の化学反応が促進され、硫化銅が多量に生成
されることがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該軸受に硫化
銅が堆積して、摺動抵抗が増大することにより更に高温となり、軸受がト
ランスファケースから抜けて異音が発生し、最悪の場合、トランスファケ
ース及びアウトプットシャフトが破損してリヤプロペラシャフトが脱落し
走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、リヤプロペラシャフトを点検し、熱変色が認められないものは、
潤滑油を対策品に交換し、熱変色が認められるものは、トランスファケー
スを対策品に交換するとともにリヤプロペラシャフトを新品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/03/recall03-141.html
車名 スズキ,マツダ,ニッサン
通称名 ワゴンR,MRワゴン,AZ−ワゴン,モコ
型式 CBA−MH21S,CBA−MF22S,CBA−MJ21S,CBA−MG22S
製作期間 平成18年9月28日〜平成18年10月27日
対象台数 3,743台
不具合部位 原動機(ECU)
不具合状況
ECU(エンジン制御コンピュータ)電極部のメッキ処理が不適切なため
電極部が酸化し電極を接合している半田が剥離するものがある。そのため
そのまま使用を続けると、電極部が接触不良となり、警告灯が点灯すると
ともに、アイドリングが不調となり、最悪の場合、エンストし、再始動で
きなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ECUの製造番号を点検し、対象となるECUが装着されて
いるものは、ECUを良品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/02/recall02-151.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 ジムニー,AZ−オフロード
型式 ABA-JB23W,ABA-JB43W,ABA-JM23W
製作期間 平成18年11月10日〜平成19年1月29日
対象台数 650台
不具合部位 操縦装置(ギヤシフトコントロールレバー )
不具合状況
1.手動変速機付車において、ギヤシフトコントロールジョイントとアー
ム結合部の樹脂製ブッシュの構造が不適切なため、固定ナットの締付ト
ルクが不足しているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、
当該ナットが脱落し、最悪の場合、シャフトがシフトレバーから外れ、
シフトができなくなるおそれがある。
2.手動変速機付車において、ギヤシフトコントロールジョイントの固定
ナットが締め付けられていないものがある。そのため、そのまま使用を
続けると、当該ナットが脱落し、最悪の場合、シャフトがシフトレバー
から外れ、シフトができなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、当該ナット締付作業完了のマーキングを確認し、マーキングがな
い場合には、当該ナットにゆるみ防止剤を塗布し、規定トルクで締め付け
る。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall07/02/recall02-152.html
車名 スズキ
通称名 スイフト
型式 TA-HT81S
製作期間 平成16年2月9日〜平成17年3月31日
対象台数 2,276台
不具合部位 動力伝達装置(ドライブシャフト)
不具合状況
トランスミッションデフサイドギヤと左フロントドライブシャフトの嵌合
部の抜け防止用スナップリングの形状が不適切なため、デフサイドギヤへ
の掛かり代が不足しているものがある。そのため、そのまま使用を続ける
と、高速走行時にスナップリングの保持力が低下し、車両がバウンド等を
した際にドライブシャフトとデフサイドギヤの嵌合が外れ、最悪の場合、
タイヤに駆動力が伝わらなくなり、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、左フロントドライブシャフトのスナップリングを対策品に交換す
る。
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■2006年記載分リコール情報 |
■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/12/recall12-052.html
車名 スズキ
通称名 キャリイ
型式 EBD−DA63T
製作期間 平成18年1月10日〜平成18年10月31日
対象台数 180台
不具合部位 灯火装置(後退灯、方向指示器)
不具合状況
1.トラックの荷台の後部煽りにアーム式の昇降装置をオプションとして
追加架装した車両(アーム式ゲートリフト車)において、後退灯の取
り付け位置が不適切なため、後退灯照明部の視認性が道路運送車両の
保安基準に適合しない。
2.トラックの荷台の後部煽りに垂直式の昇降装置をオプションとして追
加架装した車両(垂直式ゲートリフト車)において、後部方向指示器
の取り付け位置が不適切なため、方向指示器照明部の視認性が道路運
送車両の保安基準に適合しない。
改善の内容
1.全車両、後退灯のブラケットを対策品と交換する。
2.全車両、後部方向指示器のブラケットを対策品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/12/recall12-053.html
車名 スズキ
通称名 スイフト,ワゴンR,ソリオ,クルーズ,MW
型式 LA-HT51S,UA-HT51S,TA-HT81S,LA-MA34S,UA-MA34S,ABA-MA34S,
DBA-MA34S,LA-HR51S,LA-HR52S,ABA-HR52S,UA-HR52S,DBA-HR52S
LA-HR81S,LA-HR82S,ABA-HR82S,UA-HR82S,CBA-HR82S,LA-ME34S,
DBA-ME34S,ABA-ME34S
製作期間 平成15年3月11日〜平成18年9月4日
対象台数 119,718台
不具合部位 乗員保護装置(助手席エアバッグ)
不具合状況
助手席エアバッグの折りたたみ寸法が不適切なため、エアバッグと格納部
との間に隙間が生じたものがある。そのため、エアバッグ展開時に側面方
向の圧力が高くなり、側面部より展開するため、乗員保護性能が低下する
おそれがある。
改善の内容
全車両、助手席エアバッグの格納部に補強金具を追加する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/08/recall08-281.html
車名 スズキ
通称名 スイフト
型式 CBA-ZC31S
製作期間 平成17年8月23日〜平成18年7月1日
対象台数 8,205台
不具合部位 排出ガス発散防止装置(触媒)
不具合状況
排気管内の触媒の固定方法が不適切なため、排出ガス圧力と振動により、
当該触媒が排気管内で移動するものがある。そのため、そのまま使用を続
けると、排気管内壁と干渉して異音が発生し、最悪の場合、当該触媒が損
傷するおそれがある。
改善の内容
全車両、排気管を対策品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/04/recall04-061.html
車名 スズキ、マツダ
通称名 エブリイ,キャリイ,スクラム
型式 GD−DA52V,GD−DB52V,GF−DA52W,GF−DA32W,GD−DA52T,
GD−DB52T,GD−DG52V,GD−DH52V,GF−DG52W,GD−DG52T,
GD−DH52T
製作期間 平成10年12月23日〜平成12年11月30日
対象台数 313,199台
不具合部位 電気装置(イグニッションスイッチ )
不具合状況
イグニッションスイッチの接点の構造が不適切なため、スイッチの使用頻
度が極めて高い場合、作動時に発生する摩耗粉が接点付近に溜まって導通
するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、スタータモータが
回転し続けるとともに、スイッチの接点が発熱し、摩耗粉から異臭、煙が
発生し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、イグニッションスイッチを対策品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/04/recall04-062.html
車名 スズキ,シボレー
通称名 ワゴンR,ソリオ,MW
型式 LA−MA34S,UA−MA34S,ABA−MA34S,DBA−MA34S,LA−ME34S
製作期間 平成12年11月23日〜平成17年12月26日
対象台数 44,775台
不具合部位 原動機の加速装置(アクセルケーブル)
不具合状況
アクセルケーブルの取り回しが不適切なため、当該ケーブルを車体に固定
するケーシングキャップに応力が集中し破損するものがある。そのため、
そのまま使用を続けると、破損したキャップの端部とインナーケーブルが
干渉し、摩耗することから、最悪の場合、インナーケーブルが切損し、
アクセル操作不能になるおそれがある。
改善の内容
全車両、アクセルケーブルを対策品と交換すると共に、取り回しを変更す
る。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall06/02/recall02-161.html
スズキ http://www.suzuki.co.jp/cpd/koho_j/recall/060216.htm
マツダ http://www.mazda.co.jp/recall/20060216.html
車名 スズキ、マツダ
通称名 エブリイ,スクラム
型式 スズキ EBD−DA64V,GBD−DA64V,ABA−DA64W
マツダ EBD−DG64V,GBD−DG64V,ABA−DG64W
製作期間 平成17年8月6日〜平成17年12月23日
対象台数 33,831台
不具合部位 原動機(冷却水用ホース)
不具合状況
原動機の冷却水用ホースにおいて、冷却水の原動機出口側の取付方法が不
適切なため、高回転運転時の水圧により、当該ホースの取付位置がずれる
ことがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ホースが周辺
部品と干渉し損傷する、又はホースが抜け、冷却水が流出し、最悪の場合
オーバーヒートするおそれがある。
改善の内容
【自然給気車両】
全車両、冷却水用ホースをプロテクタ装着した対策品と交換し当該ホース
の挿入部にクランプを追加する。
【過給機付き車両】
全車両、当該ホースの挿入部にクランプを追加し、ハーネスブラケットを
対策品と交換するとともに、当該ホースの損傷を点検し、
損傷がない場合は、当該ホースにプロテクタを追加する。
損傷がある場合は、当該ホースをプロテクタ装着した対策品と交換する。
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■2005年記載分リコール情報 |
■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/12/recall12-081.html
車名 スズキ
通称名 ジムニー 1車種
型式
M-JA71C、M-JA71V、M-JA11C、M-JA11V、V-JA11C、V-JA11V、V-JA12C、
V-JA12V、E-JA12W、E-JA22W、E-JB31W、E-JB32W 12型式
製作期間 平成元年11月1日〜平成10年8月29日
対象台数 232,667台
不具合部位 灯火装置(尾灯と制動灯)
不具合状況
リヤコンビネーションランプの尾灯と制動灯兼用の赤色レンズにおいて、
耐侯性が不十分なため、長期間にわたり強い日射にさらされると徐々に
レンズの赤色が褪色し、当該灯火の灯光の色が保安基準に適合しなくな
るおそれがある。
改善の内容
全使用者へ当該レンズの褪色現象について周知し、尾灯と制動灯兼用の
赤色レンズの色が薄くなり、白く見える場合には、当該レンズを対策品
と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/11/recall11-242.html
車名 スズキ、マツダ、ニッサン
通称名 アルト、アルトラパン、Kei、ワゴンR、MRワゴン、
キャロル、AZワゴン、スピアーノ、ラピュタ、モコ
10車種
型式 LA−HA23S、UA−HA23S、UE−HA23V、LA−HE21S、UA−HE21S、
TA−HN12S、LA−HN22S、UA−HN22S、TA−MC12S、LA−MC22S、
UA−MC22S、LA−MF21S、UA−MF21S、LA−HB23S、UA−HB23S、
TA−MD12S、LA−MD22S、UA−MD22S、LA−HF21S、UA−HF21S、
TA−HP12S、LA−HP22S、UA−HP22S、LA−MG21S、UA−MG21S
25型式
製作期間 平成12年11月5日〜平成14年6月18日
対象台数 359,589台
不具合部位 動力伝達装置(自動変速機)
不具合状況
自動変速機内の減速ギヤ用シャフトに組み付けられた左側ベアリングの潤
滑方法が不適切なため、当該ベアリングが摩耗するものがある。そのため
そのままの状態で使用を続けると、異音が発生し、最悪の場合、当該ベア
リングが損傷し車両が急激に減速するおそれがある。
改善の内容
改善の内容全車両、ドライブシャフトの回転力から減速ギヤ用シャフトの
左側ベアリングの摩耗を点検し、
1.摩耗が認められるものは自動変速機を対策品に交換する。
2.摩耗が認められないものは潤滑装置を追加する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/11/recall11-243.html
車名 スズキ
通称名 エスクード 1車種
型式 CBA−TD54W、CBA−TD94W 2型式
製作期間 平成17年8月23日〜平成17年9月14日
対象台数 349台
不具合部位 動力伝達装置(後輪差動装置)
不具合状況
後輪差動装置の左側ケースにおいて、鋳造する際に鋳型へ塗布する薬剤
(離型剤)が不足していたため、当該ケースが鋳型に固着し、取り出し時
に亀裂が生じたものがある。そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が
進行してオイルが漏れ、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。
改善の内容
全車両、後輪差動装置の左側ケースの亀裂を点検し、亀裂が確認された
場合は良品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/09/recall09-201.html
車名 スズキ
通称名 キャリイ、エブリイ 2車種
型式 LE-DA63T、EBD-DA64V、GBD-DA64V、ABA-DA64W 4型式
製作期間 平成17年8月19日〜平成17年9月2日
対象台数 215台
不具合部位 かじ取装置
不具合状況
ステアリングアッパシャフトとステアリングロアシャフトを結合する
ステアリングジョイントの組み付け作業が不適切なため、当該ジョイン
トとアッパシャフトのかみ合いが浅いものがある。そのため、そのまま
使用を続けると、最悪の場合、ジョイントとアッパシャフトの嵌合が外
れ、操舵不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、ステアリングアッパシャフトとステアリングジョイントの組み
付け状態を点検し、組み付け状態が不適切なものは正規の状態に組み付
ける。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/08/recall08-232.html
スズキ株式会社より、平成17年7月28日付けリコール届出を行ったもの
について、対象車の車台番号の範囲に一部誤りがあることが判明したため、
訂正する旨の届出がありましたので、お知らせします。
車名 スズキ、マツダ
通称名 エブリイ、ジムニー、スクラム、AZオフロード 4車種
型式
GD-DA52V、GF-DA52W、TE-DA62V、GH-DA62W、GD-DB52V、GF-JB23W、
GH-JB23W、TA-JB23W、GF-DG52W、GH-DG62W、GF-JM23W、GH-JM23W、
TA-JM23W 13型式
製作期間 平成10年10月1日〜平成16年10月1日
対象台数 135,874台
不具合部位 動力伝達装置(自動変速機)
不具合状況
自動変速機のオイルストレーナの容量が不足しているためクラッチ摩耗粉
によりオイルストレーナが目詰まりし、作動油圧が不足することがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行不能となるおそれがあ
る。または、作動油圧変動が大きくなり自動変速機内シフトソレノイド
(No.1)のブラケットが破損し、フロントクラッチの作動油圧が不足
して加速不良や後退不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、オイルストレーナを容量アップした対策品と交換するとともに、
補強ブラケットを追加する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-281.html
スズキ http://www.suzuki.co.jp/cpd/koho_j/recall/050728.htm
マツダ http://www.mazda.co.jp/recall/20050728.html
車名 スズキ、マツダ
通称名 エブリイ、ジムニー、スクラム、AZオフロード 4車種
型式 GD−DA52V、GF−DA52W、TE−DA62V、GH−DA62W、GD−DB52V、
GF−JB23W、GH−JB23W、TA−JB23W、GF−DG52W、GH−DG62W、
GF−JM23W、GH−JM23W、TA−JM23W 13型式
製作期間 平成10年10月1日〜平成16年10月1日
対象台数 135,874台
不具合部位 動力伝達装置(自動変速機)
不具合状況
自動変速機のオイルストレーナの容量が不足しているためクラッチ摩耗粉
によりオイルストレーナが目詰まりし、作動油圧が不足することがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行不能となるおそれがあ
る。または、作動油圧変動が大きくなり自動変速機内シフトソレノイド
(No.1)のブラケットが破損し、フロントクラッチの作動油圧が不足
して加速不良や後退不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、オイルストレーナを容量アップした対策品と交換するとともに、
補強ブラケットを追加する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall05/07/recall07-214.html
スズキ http://www.suzuki.co.jp/cpd/koho_j/recall/050721.htm
車名 スズキ、シボレー
通称名 スイフト、クルーズ 2車種
型式 LA−HT51S、UA−HT51S、TA−HT81S、LA−HR51S、LA−HR52S、
UA−HR52S、LA−HR81S、LA−HR82S、UA−HR82S 9型式
製作期間 平成13年4月6日〜平成16年4月1日
対象台数 78,706台
不具合部位 動力伝達装置(ドライブシャフト)
不具合状況
トランスミッション内デフサイドギヤと左フロントドライブシャフトの嵌
合部の抜け防止のために設けられているスナップリングの形状が不適切な
ため、デフサイドギヤへの掛かり代が不足しているものがある。そのため
そのまま使用を続けると、高速走行時にスナップリングがドライブシャフ
トの中心方向に動き、当該嵌合が外れ、最悪の場合、タイヤに駆動力が伝
わらなくなり、走行不能となるおそれがある。
改善の内容
全車両、左フロントドライブシャフトのスナップリングを対策品に交換す
る。
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