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■リコール情報(各自動車メーカー) |
当メールマガジン「知ってる?クルマのあれこれ。な〜んでも情報局」
に記載したリコール情報をまとめたページです。
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■2014年記載分リコール情報 |
■日産自動車株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001788.html
車名 ニッサン,スズキ
通称名 「セレナ」「エクストレイル」「ジューク」「ランディ」
型式 DAA-HFC26,DAA-HC26,DBA-FC26,DBA-FNC26,DBA-C26,DBA-NC26,
DBA-NT32,DBA-T32,CBA-NF15,CBA-F15,DAA-SHC26,DBA-SC26,
DBA-SNC26
製作期間 平成22年11月15日〜平成26年10月21日
対象台数 251,194台
不具合部位 1.燃料装置(燃料圧力センサ)
2.原動機(高圧燃料ポンプ)
不具合状況
1.エンジンの燃料供給レールに取り付けている燃料圧力センサの締付けが
不適切なため、エンジンの振動等により締付けが緩むものがある。その
ため、燃料圧力センサの取付け部のねじを伝って燃料が漏れるおそれが
ある。
2.全輪駆動車の高圧燃料ポンプにおいて、フィルタ部の形状が不適切なた
め、燃料タンク内に水分が多い場合、極低温環境下における走行風の影
響等により燃料配管中の水分が凍結し、当該フィルタ部に氷が詰まるこ
とがある。そのため、燃料噴射量が減少し、エンジン回転が不安定とな
り、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがある。
改善の内容
1.全車両、燃料圧力センサを適正なトルクで増し締めする。
2.全車両、当該高圧燃料ポンプを対策品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001781.html
車名 スズキ,ニッサン
通称名 「パレット」「ルークス」
型式 DBA-MK21S,CBA-MK21S,DBA-ML21S,CBA-ML21S
製作期間 平成20年1月9日〜平成23年9月8日
対象台数 344,853台
不具合部位 乗車装置(シート)
不具合状況
運転者席において、座席を車体へ固定するためのブラケットの強度が不足
しているため、座席に繰り返し負荷がかかると、当該ブラケットに亀裂が
入るものがある。そのため、そのまま使用を続けると、異音やガタが発生
し、最悪の場合、当該ブラケットが破損して座席が傾き、正しい運転姿勢
が取れなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、固定用ブラケットを対策品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001731.html
車名 スズキ,ニッサン,マツダ,三菱
通称名 「キャリイ」「NT100クリッパー」「スクラム」「ミニキャブ」
型式 EBD-DA16T,EBD-DR16T,EBD-DG16T,EBD-DS16T
製作期間 平成26年2月11日〜平成26年6月20日
対象台数 32,091台
不具合部位 エアバッグ装置(エアバッグコントローラ)
不具合状況
エアバッグコントロールユニットにおいて、加速度センサICが製造不良
のため、エアバッグが作動不良となるものがある。そのため、警告灯が点
灯し、衝突時にエアバッグが展開しない場合や、走行中などに誤展開する
おそれがある。
改善の内容
全車両、エアバッグコントロールユニットの製造番号を確認し、該当する
車両はエアバッグコントロールユニットを良品と交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001720.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 「ハスラー」「フレア クロスオーバー」
型式 DBA-MR31S,DBA-MS31S
製作期間 平成26年5月23日〜平成26年6月9日
対象台数 3,746 台
不具合部位 エアバッグ装置(エアバッグモジュール)
不具合状況
助手席用エアバッグブラケットの溶接が不適切なため、当該溶接部が剥れ
るものがある。そのまま使用を続けるとエアバッグブラケットの車体固定
部に過大な力が加わり、最悪の場合、車体固定部が破損し、衝突時にエア
バッグが正常に展開しないおそれがある。
改善の内容
全車両、エアバッグブラケットの製造番号を確認し、該当するものは助手
席エアバッグモジュールを良品に交換する。また、エアバッグブラケット
のサイドブラケットが剥離しているものについては、ステアリングサポー
トメンバを新品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001719.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 「エブリイ」「スクラム」
型式 EBD-DA64V,GBD-DA64V,ABA-DA64W,EBD-DG64V,GBD-DG64V,
ABA-DG64W
製作期間 平成17年8月6日〜平成22年3月18日
対象台数 455,202台
不具合部位 その他(ブロアファンモータ)
不具合状況
エアコンの外気導入口の構造が不適切なため、雨水がブロアファンモータ
部に浸入し、当該モータの軸受け部が錆びて固着するものがある。そのた
め、ブロアファンモータが停止してデフロスタが作動しなくなる。また、
マニュアルエアコン仕様車においては、ブロアファンモータの回転を制御
する抵抗ユニット内の温度ヒューズの仕様が不適切なため溶断せず、最悪
の場合、抵抗が過熱して火災に至るおそれがある。
改善の内容
全車両、外気導入口のカバーとブロアファンモータを点検し、カバーが装
着されていないものはカバーを追加する。また、ブロアファンモータに錆
が発生しているものはブロアファンモータを新品に交換する。なお、マニ
ュアルエアコン仕様車は、ブロアファンモータの回転を制御する抵抗ユニ
ットを点検し、対策品が装着されていないものは対策品に交換する。
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■三菱自動車工業株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001705.html
車名 三菱,スズキ
通称名 「i-MiEV」「MINICAB-MiEV」「EV-エブリイ」
型式 ZAA-HA3W,ZAA-HA4W,ZAB-U67V,ZAB-U68T,ZAB-U68V,ZAB-U87V
製作期間 平成21年7月4日〜平成26年3月22日
対象台数 15,675台
不具合部位 @ 制動装置(リレー)
A 電気装置(EVシステム制御用コンピュータ(EV ECU))
B 制動装置(ブレーキ負圧電動ポンプ)
不具合状況
@ブレーキ倍力装置に負圧を供給するブレーキ負圧電動ポンプの制御用リ
レーのカシメ管理が不適切なため、リレー接点がオンの状態で固着する
場合がある。そのため、ブレーキ警告灯が点灯するとともに警告音が鳴
り、ブレーキ負圧電動ポンプが停止し、そのままの状態で使用すると制
動距離が長くなるおそれがある。
Aブレーキ倍力装置に負圧を供給するブレーキ負圧電動ポンプを制御する
EV ECUの制御プログラムが不適切なため、リレー接点が固着したと誤判
定する場合がある。そのため、ブレーキ警告灯が点灯するとともに警告
音が鳴り、ブレーキ負圧電動ポンプが停止し、そのままの状態で使用す
ると制動距離が長くなるおそれがある。
Bブレーキ倍力装置に負圧を供給するブレーキ負圧電動ポンプの排気穴の
位置が不適切なため、凍結防止剤を含んだ泥・砂が排気穴に付着・侵入
し、ポンプボデーが腐食することにより排気穴が閉塞する場合がある。
そのため、ブレーキ警告灯が点灯するとともに警告音が鳴り、ブレーキ
負圧電動ポンプが停止し、そのままの状態で使用すると制動距離が長く
なるおそれがある。
改善の内容
@全車両、該当のリレーを対策品に交換する。
A全車両、EV ECUのプログラムを対策品に書き替える。
B全車両、ブレーキ負圧電動ポンプ一式を対策品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001702.html
車名 スズキ,三菱
通称名 「スイフト」「ソリオ」「スプラッシュ」「デリカD:2」
型式 DBA-ZC72S,DBA-ZD72S,DBA-MA15S,DBA-XB32S,DBA-MB15S
製作期間 平成25年6月28日〜平成26年4月23日
対象台数 18,784台
不具合部位 冷却装置(ウォータポンプ)
不具合状況
ウォータポンプとウォータポンププーリを締結するボルトの締結力が不足
しているため、当該ボルトが緩み、異音が発生するものがある。そのため
そのまま使用を続けると、当該ボルトが脱落して補機ベルトが外れ、発電
不良及び冷却不良により警告灯が点灯し、最悪の場合、エンジンが停止し
て再始動できなくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、ウォータポンププーリ締結ボルトの締付けトルクを点検し、緩み
のあるものはウォータポンプとウォータポンププーリを新品に交換すると
ともに、締結ボルトを対策品に交換し改善した規定トルクにて締付ける。
緩みのないものは、締結ボルトを対策品に交換し、改善した規定トルクに
て締付ける。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001683.html
車名 スズキ,ニッサン,マツダ ,三菱
通称名 「キャリイ」「NT100クリッパー」「スクラム」
「ミニキャブ」
型式 EBD-DA16T,EBD-DR16T,EBD-DG16T,EBD-DS16T
製作期間 平成25年12月24日〜平成26年2月27日
対象台数 計15,990
不具合部位 車体(スペアタイヤキャリアフック)
不具合状況
スペアタイヤキャリアを固定するフックの溶接が不適切なため、当該溶接
部が剥がれ、フックが脱落することがある。そのため、スペアタイヤキャ
リアが傾き、最悪の場合、走行中にスペアタイヤが脱落し、他の交通の妨
げとなるおそれがある。
改善の内容
全車両、フックの溶接状態を点検し、適切でないものは、フックを再度溶
接する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001660.html
車名 スズキ
通称名 「スプラッシュ」
型式 DBA-XB32S
製作期間 平成20年9月22日〜平成26年1月17日
対象台数 17,004台
不具合部位 制動装置(ホイールシリンダ)
不具合状況
後輪用主ブレーキにおいて、ホイールシリンダのピストンの防錆性能が不
足しているため、使用過程において外気の水分が当該シリンダ内に侵入す
るとピストンに錆が発生することがある。そのため、錆によりピストンの
動きが悪くなることでシールが傷つけられ、ブレーキ液が漏れ、警告灯が
点灯し、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、ホイールシリンダを対策品に交換するとともに、ブレーキシュー
にブレーキ液が付着している物は、新品のブレーキシューに交換する。
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■浅間自動車部品株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001647.html
車名 トヨタ,マツダ,ニッサン,ニッサンMT,ホンダ,スズキ
通称名 「カローラ アクシオ」「プリウス」「アリオン」「CX−5」
「アクセラ」「ティーダラティオ」「リーフ」「ラティオ」
「シビック ハイブリッド「インサイト」「SX4」
「フィット シャトル」
型式 DBA-NZE141,DAA-NHW20,DAA-ZVW30,UA-NZT240,DBA-NZE161,
DBA-NRE160,DAA-NKE165,DBA-KEEFW,DAA-BYEFP,DBA-SC11,
ZAA-ZE0,DBA-N17,DAA-FD3,DAA-ZE2,DAA-GP2,DBA-YC11S
製作期間 平成21年5月〜平成26年3月
対象台数 466台
不具合部位 制動装置(教習車用補助ブレーキ)
不具合状況
教習車の助手席補助ブレーキにおいて、ブレーキペダルのクレビスピン抜
け防止用スナップピンの構造が不適切なため、使用条件によってはスナッ
プピンが外れる場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると
クレビスピンがペダルアーム部より抜け落ち、助手席補助ブレーキが効か
なくなるおそれがある。
改善の内容
全車両、スナップピンを対策品に交換する。
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■スズキ株式会社からリコールの届出
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001599.html
車名 スズキ,マツダ
通称名 「ジムニー」「AZ-オフロード」
型式 ABA-JB23W,ABA-JB43W,ABA-JM23W
製作期間 平成24年5月7日〜平成26年3月26日
対象台数 31,744台
不具合部位 緩衝装置(ボルト)
不具合状況
前輪の緩衝装置において、ラテラルロッドとアクスルハウジングを結合す
る締結構造が不適切なため、締結ボルトが緩み、異音やハンドル振動が発
生することがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該ボルトが脱
落し、最悪の場合、かじ取り性能が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、前輪の当該結合部にばね座金を追加するとともに、強度を上げた
対策ボルトに交換し、改善した規定トルクで再締め付けする。また、市場
における整備時に部品が混同されることを防止するため、後輪についても
同様の改善措置を実施する。
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